JP2004151976A - シミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフラインティーチングによって作成したティーチングデータによるロボットの動作を高精度の動作時間でシミュレーションする。
【解決手段】シミュレーション装置10は、擬似コントローラ12と、シーケンサ14と、擬似操作盤16と、シミュレーションデータに基づいてロボットを表示するビューワ18と、FA用ネットワーク26と、汎用ネットワーク28とを備える。擬似コントローラ12とビューワ18は汎用ネットワーク28で接続される。シーケンサ14と擬似コントローラ12はFA用ネットワーク26で接続される。擬似コントローラ12は、ティーチングデータに基づいて仮想のロボットの各関節の動作量を示すシミュレーションデータをリアルタイムに生成し、汎用ネットワーク28を介してシミュレーションデータをビューワ18へ供給する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多関節型のロボットを有するシステムの動作検証を行うシミュレーション装置に関し、特に、ロボットの動作制御を行うロボットコントローラと、該ロボットコントローラに通信手段を介して接続されたシーケンサを有するシステムの動作検証を行うシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のプレス部品の接合工程等において、多関節型のロボットが利用されている。このようなロボットの動作教示は、3次元CAD等を用いることにより実機のロボットを不要とするオフラインによる教示、所謂オフラインティーチングが行われている。
【0003】
また、実際上、ロボットは単体で動作する訳ではなく、例えば、図10に示すような構成のシステム500の場合、ロボット502を制御するロボットコントローラ512と、ロボットの動作の開始および停止等の操作を行う操作盤518と、ロボットコントローラ512と操作盤518との間に設けられるシーケンサ(プログラマブルロジックコントローラとも呼ばれる)508とを有する。シーケンサ508とロボットコントローラ512はFA用のネットワーク510で接続されている。また、シーケンサ508は搬送ライン(図示せず)等にも接続されて制御を行っている。システム500の基本的な動作は操作盤518によって作業員が操作できるようになっている。
【0004】
ロボット502には、例えば、6つの関節の動作により、6自由度を有する多関節型の産業用ロボットが用いられる。ロボット502の先端部には溶接ガン520が設けられており、この溶接ガン520によってワーク524の溶接を行うことができる。
【0005】
ところで、オフラインティーチングによる教示動作を行った後に、動作の検証を行うためにシミュレーションを行う必要があるが、このシミュレーションは実機に対して動作の位置精度と実行時間の精度が高いことが必要である。
【0006】
シミュレーションを行う方法として、シミュレーション装置上のモデルと実機とを同時に動作させて該モデルと実際のロボットとの動作を相互に確認する方法(例えば、特許文献1参照)や、ロボット言語の異なる複数種類のロボットに対して、各教示点において動作の整合性を確認する方法(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−87316号公報(図1)
【特許文献2】
特開2002−36156号公報(段落[0027]〜[0038])
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ロボット502を含むシステム500(図10参照)のシミュレーションを行うと、以下の理由により実際の動作時間と比較して誤差が発生することがある。
【0009】
すなわち、ロボット502を高密度に配置したシステム500では、ロボットコントローラ512とシーケンサ508との間のネットワーク510による通信時間は考慮されていないために、この通信時間に基づく誤差が発生する。さらに、シーケンサ508は種類によって処理速度が異なるので、シーケンサ508を含めたシステム500のシミュレーションを1台のコンピュータ内で精度よく行うことは困難である。
【0010】
また、前記の従来技術のうち特許文献1に開示された方法では、実際のロボットを動かすことにより動作検証を行うので、教示処理に実機が不要であるというオフラインティーチングの特徴が活かされない。
【0011】
前記の特許文献2に開示された方法では、各教示点毎に動作の検証を行うために教示点でシミュレーション処理が途切れることになり、ロボットが複雑な動作を連続的に行う場合に誤差が生じる。つまり、各教示点毎に動作確認を行うために、時間的に先行した計算を行うという、教示点の先読み動作ができない。さらに、ロボットシミュレータから教示データをロボットコントローラに出力しながらシミュレーションを行うので、シミュレーションの精度および時間はロボットシミュレータの能力に依存する。
【0012】
さらに、特許文献1および2に開示された方法では、シーケンサや通信手段の作用は考慮されていないので、これらのシーケンサおよび通信手段に起因する誤差が発生する。
【0013】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、オフラインティーチングによって作成したティーチングデータによるロボットの動作を高精度の動作時間でシミュレーションすることを可能にするシミュレーション装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るシミュレーション装置は、多関節型のロボットを有するシステムの動作検証を行うシミュレーション装置において、ロボット用のティーチングデータが格納され、該ティーチングデータに基づき、前記ロボットを示す仮想ロボットの動作制御を行うとともに、前記仮想ロボットの各関節の動作量を示すシミュレーションデータをリアルタイムに生成する擬似コントローラと、前記シーケンサと前記擬似コントローラとを接続する主通信手段と、前記主通信手段を介して、少なくとも前記擬似コントローラを制御するシーケンサと、少なくとも前記シーケンサに対して操作信号の送受信を行う擬似操作盤と、前記シミュレーションデータに基づいて前記仮想ロボットの姿勢に関する情報を表示するビューワと、前記擬似コントローラと前記ビューワとを接続する副通信手段と、を有し、前記擬似コントローラは、前記副通信手段を介して前記シミュレーションデータを前記ビューワへ供給することを特徴とする。
【0015】
擬似コントローラ、擬似操作盤、シーケンサおよび主通信手段を実際のシステムにおける機器と類似または同一の機器を選定することにより、実機の構成との差異が小さくなり、オフラインティーチングによって作成したティーチングデータによるロボットの動作を高精度の動作時間でシミュレーションすることができる。
【0016】
また、シミュレーションデータは、副通信手段を介してビューワに供給されるので、該ビューワによりリアルタイムでシミュレーション状況を監視および検証することができる。
【0017】
この場合、前記ビューワは、前記仮想ロボットを3次元表示すると、動作状態を把握しやすい。
【0018】
また、前記擬似コントローラは、前記ティーチングデータに基づく出力データまたは入力データに関する入出力情報を、前記副通信手段を介して前記ビューワにリアルタイムに供給し、前記ビューワは、前記入出力情報を表示するようにしてもよい。
【0019】
さらに、前記擬似コントローラは、前記仮想ロボットに対する動作指令値に対する追従遅れ時間の推定機能部を有し、前記追従遅れ時間を考慮して前記シミュレーションデータを生成すると、より正確なシミュレーションを行うことができる。
【0020】
前記擬似コントローラは、前記仮想ロボットの付加軸の動作時間を推定する付加軸動作推定機能部を有し、前記付加軸動作推定機能部を用いて前記付加軸の状態に関する情報を前記ビューワに供給し、前記ビューワは、前記付加軸に関する情報を表示するようにしてもよい。
【0021】
さらにまた、前記シーケンサは、該シーケンサの動作周期を設定する処理時間設定機能部を有すると、実際に使用されるシーケンサと同じ動作周期に設定することができ、より正確なシミュレーションを行うことができる。
【0022】
前記模擬操作盤または前記ビューワは、シミュレーションの実行時間を計測する時間計測機能部を有すると、シミュレーション時間を正確に計測および記録することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るシミュレーション装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図1〜図10を参照しながら説明する。
【0024】
図1および図2に示すように、本実施の形態に係るシミュレーション装置10は、例えば、システム500(図10参照)におけるロボット502の動作を仮想空間上でシミュレーションするものであり、実際のロボットコントローラ512の代わりに擬似コントローラ12が仮想のロボットR(図3参照)を制御する。
【0025】
シミュレーション装置10は、擬似コントローラ12と、シーケンス処理を行うシーケンサ14と、擬似操作盤16と、シミュレーションの結果を表示するビューワ18と、ロボットRのティーチングデータを作成するオフラインティーチングコンピュータ20とを有する。オフラインティーチングコンピュータ20で作成するティーチングデータは、ロボットRの動作プログラム自体と、動作経路を示す複数の教示点データとから構成される。
【0026】
擬似操作盤16、ビューワ18、オフラインティーチングコンピュータ20はそれぞれモニタ画面16a、18a、20aを備える。
【0027】
また、シミュレーション装置10は、FA用ネットワーク(主通信手段)26と、汎用ネットワーク(副通信手段)28とを有する。FA用ネットワーク26は、擬似コントローラ12と、シーケンサ14とを接続しており、これらの機器間のデータ通信を行う。汎用ネットワーク28は、擬似コントローラ12と、シーケンサ14と、擬似操作盤16と、ビューワ18と、オフラインティーチングコンピュータ20と、オブジェクトコンピュータ24とが接続されており、これらの機器間のデータ通信を行う。擬似操作盤16とシーケンサ14とは専用の通信手段25で接続されている。擬似操作盤16とシーケンサ14とは、FA用ネットワーク26または汎用ネットワーク28により通信を行うようにしてもよい。
【0028】
擬似コントローラ12、シーケンサ14、擬似操作盤16およびFA用ネットワーク26は、図10における実際のロボットコントローラ512、シーケンサ508、操作盤518およびネットワーク510にそれぞれ相当する。
【0029】
ロボットRおよびロボット502は、例えば、図3に示すような産業用の多関節ロボットであり、ベース部30と、ベース部30を基準にしてロボットの先端に向かって順に第1アーム32、第2アーム34および第3アーム36と、第3アーム36の先端に設けられた溶接ガン38とを有する。第1アーム32は、ベース部30に対して水平および垂直に回動可能な軸J1、J2によって回動可能である。第2アーム34は第1アーム32と軸J3で回動可能に連結されている。第2アーム34は軸J4によって捻れ回転が可能になっている。第3アーム36は第2アーム34と軸J5で回動可能に連結されている。第3アーム36は軸J6によって捻れ回転が可能になっている。また、作業内容によっては、ロボットRには付加軸が設けられることがある。例えば、第3アーム36の先端と溶接ガン38との間に回転または伸縮自在な第7の軸(図示せず)を設ける場合がある。
【0030】
なお、ロボットRおよびロボット502は、溶接用ロボットに限らず、組み立て用ロボットや塗装用ロボット等でもよい。
【0031】
図4に示すように、擬似コントローラ12は、プログラム実行部50と、擬似動作部52と、入出力部54とを有しており、ロボットコントローラ512(図10参照)と類似の作用をする。
【0032】
プログラム実行部50は、制御処理部56と記憶部58とを有し、オフラインティーチングコンピュータ20から供給されるティーチングデータを記憶部58に記憶し、制御処理部56がティーチングデータに基づいてロボットRおよび溶接ガン38の移動指令値を生成する。生成した移動指令値は、ロボットRの各軸J1〜J6および溶接ガン38の開度の値として擬似動作部52に供給される。
【0033】
制御処理部56は、先読み機能部60を有する。先読み機能部60は、ティーチングデータに含まれる教示点T(図8参照)が空間上で近接する箇所については、ロボットRの動作に先行して移動指令値の生成を行う。これにより、ロボットRは滑らかな動作が可能になる。
【0034】
先読み機能部60の機能は、実際のロボットコントローラ512が備えている機能と同じものである。
【0035】
擬似動作部52は、プログラム実行部50から供給された各軸J1〜J6の移動指令値および溶接ガン38の移動指令値に基づいてロボットRの姿勢を推定する。推定によって求めた結果は、シミュレーションデータとしてプログラム実行部50および入出力部54を経由してビューワ18に供給される。
【0036】
擬似動作部52は、ロボットRの各軸J1〜J6の動作を推定するロボット擬似動作部64と、付加軸の動作を推定する付加軸擬似動作部66とを有する。
【0037】
シミュレーションデータは、1組のデータ列M=(θ1、θ2、θ3、θ4、θ5、θ6、θ7)で表される。このうち、データθ1〜θ6は、ロボットRの各軸J1〜J6の角度(動作量)であり、ロボット擬似動作部64によって求められる。データθ7は付加軸の動作量であり、付加軸擬似動作部66によって求められる。
【0038】
ロボット擬似動作部64は、指令値に対する各軸J1〜J6の機械的な追従遅れ時間を推定するロボット追従遅れ時間推定部70と、ティーチングデータにより予定された動作時間に対する到着時間の遅れを推定するロボット到着遅れ時間推定部72とを有する。
【0039】
付加軸擬似動作部66は、付加軸の機械的な追従遅れ時間を推定する付加軸追従遅れ時間推定部74と、ティーチングデータによる予定された動作時間に対する付加軸の到着時間の遅れを推定する付加軸到着遅れ時間推定部76と、付加軸の電流値を検出してトルクの遅れ時間を推定する付加軸トルク到着遅れ時間推定部78とを有する。付加軸トルク到着遅れ時間推定部78は、付加軸の機械的な撓み時間を推定する撓み時間推定部80と、トルクが安定するまでの時間を推定するトルク安定時間推定部82とを有する。
【0040】
ロボット擬似動作部64には、付加軸トルク到着遅れ時間推定部78に相当する機能が設けられていないが、付加軸以外の関節部、つまり軸J1〜J6については先読み機能部60により同様の推定が可能である。
【0041】
入出力部54は、FA用ネットワーク26に対する入出力の信号や、プログラム実行部50と擬似動作部52との間の信号を検出する情報取得機能部84と、汎用ネットワーク28を介してビューワ18にシミュレーションデータと入出力データ(入出力情報)とを送信するシミュレーションデータ送出部86とを有する。
【0042】
入出力データには、例えば、溶接ガン38または付加軸との間で送受信されるデータや、エラー信号や、サーボオン信号、サーボオフ信号等が挙げられる。入出力データを構成する各信号は、オン・オフで表される1ビットの信号である。
従って、例えば、入出力データを構成する信号が128点(16バイト)程度であれば汎用ネットワーク28により高速に伝送可能である。
【0043】
入出力部54は、汎用ネットワーク28とのインターフェースである第1ポート88、FA用ネットワーク26とのインターフェースである第2ポート90に接続されている。
【0044】
擬似コントローラ12における第2ポート90や、プログラム実行部50は実際のロボットコントローラ512におけるポートやプログラム実行部と略同仕様に構成されている。
【0045】
図2に戻り、シーケンサ14は、シーケンス処理により擬似コントローラ12の動作を制御するものであり、実際のシーケンサ508と同仕様のハードウェアが使用される。
【0046】
シーケンサ14は、外部から供給されたラダープログラムを実行可能なシーケンスプログラムに変換するための条件が記述されたプログラム生成用ファイル92と、シーケンスプログラムのサイクル時間の設定を行う処理時間設定部94と、生成されたシーケンスプログラムを実行する動作処理機能部96とを有する。
【0047】
処理時間設定部94は、入出力処理時間設定部98と内部処理時間設定部100とを有し、サイクル時間を実際のシーケンサ508と同じとなるようにウェイト時間等が設定される。また、シーケンサ14はFA用ネットワーク26に対して入出力を行う入出力部27を有する。
【0048】
シーケンサ14で実行されるシーケンスプログラムはシーケンサ508と基本的に同一のものが用いられている。従って、例えば、シーケンサ14は実際のロボットコントローラ512を制御することも可能である。
【0049】
シーケンサ14は、FA用ネットワーク26を介して擬似コントローラ12からロボットRに対して所定の制御信号の送受信を行う。
【0050】
擬似操作盤16は、外部から供給される画面生成用設定ファイル102に基づいてモニタ画面16aの画面設定を行い、擬似操作処理部104が実際の操作盤518(図10参照)の作用を代替する。擬似操作処理部104は、入力および表示を行う入力・表示機能部106と、シミュレーションの開始から終了までの時間を計測する時間測定機能部108とを有する。入力・表示機能部106には、汎用のキーボード、マウスおよびモニタを用いることができる。擬似操作盤16のモニタ画面16aはタッチパネル式でもよい。時間測定機能部108は、オペレーティングシステムが備えるタイマ機能を用いることができる。実際の操作盤518が移動可能である場合には、操作盤518自体を汎用ネットワーク28に接続して擬似操作盤16として用いてもよい。また、擬似操作盤16は、所定の操作によってシミュレーションのスタート信号(操作信号)をシーケンサ14に送信することができる。
【0051】
擬似操作盤16のモニタ画面16aには、図5に示すように、マウスにより操作可能なウィンドウ形式の操作画面109が表示される。この操作画面109において、インディケータ109aは入出力データに基づいてシミュレーションの実況状況を示す領域である。サイクルタイム表示テーブル109bは時間測定機能部108により計測したシミュレーション時間を表示する領域である。サイクルタイム表示テーブル109bに表示されるシミュレーション時間は所定の記録部に記録される。機種コンボボックス109cはロボットRの機種を選定および表示する領域である。タグパネル109dはアラームおよびその説明を表示する領域である。第1モード選択スイッチ部109eおよび第2モード選択スイッチ部109fはそれぞれシミュレーションの動作モードを選択する領域である。
【0052】
なお、シーケンサ14には、一般的に計時機能が設けられているので、この計時機能によって計測したシミュレーション時間をサイクルタイム表示テーブル109bに表示するようにしてもよい。
【0053】
また、操作画面109における表示は、他の適当な方法で行ってもよいことはもちろんであり、例えば、文字列で表示される情報をシンボルや色の変化によって示すようにしてもよい。
【0054】
図2に戻り、ビューワ18は、シミュレーションの結果をリアルタイムに表示するコンピュータであり、ビューワデータ110と画像変換部112とを有する。ビューワデータ110は、ロボットRの関節構成や寸法および設置位置等の情報である。ビューワデータ110は、外部から供給可能であり、書き換え可能である。
【0055】
画像変換部112は、関節角度画像変換機能部114とI・O情報画像変換機能部116とを有する。関節角度画像変換機能部114は、擬似コントローラ12から供給されるシミュレーションデータとビューワデータ110とに基づいてロボットRをソリッドモデルによって3次元表示する。
【0056】
I・O情報画像変換機能部116は、擬似コントローラ12から供給される入出力データの内容を表示する。また、I・O情報画像変換機能部116は、供給された入出力データを一覧形式で表示したり、入出力データのうち所定の信号に基づいてソリッドモデルの表示色を変更する機能をもつ。例えば、エラー信号やサーボオン信号が発生したときには、対応するロボットRまたは対応する箇所の色を変更または点滅表示させる。
【0057】
ビューワ18は、シミュレーションの結果表示を行うものであり、またロボットRの動作プログラムの実行または解析等を行うことがないので汎用の3次元CADシステムを適用することができる。ビューワ18は、3次元CADの一般的な機能、例えば、視点位置の変更、拡大・縮小表示等の機能が利用可能である。
【0058】
オフラインティーチングコンピュータ20は、ロボットRのティーチングデータをオフラインで作成するものである。オフラインティーチングコンピュータ20は、ロボットRを3次元表示させながら、一連の動作を順番に教示点データとして設定することができる。
【0059】
オフラインティーチングコンピュータ20は、必ずしも汎用ネットワーク28に接続されている必要はない。オフラインティーチングコンピュータ20で作成されたティーチングデータは、他の通信手段または汎用の記録媒体を介して擬似コントローラ12にロードしてもよい。
【0060】
次に、このように構成されるシミュレーション装置10を用いてシミュレーションを行う方法について図6を参照しながら説明する。
【0061】
まず、ステップS1において、オフラインティーチングコンピュータ20においてロボットRのティーチングデータを作成した後、このティーチングデータを擬似コントローラ12へロードする。また、シーケンサ14には対応するラダープログラムを供給し、プログラム生成用ファイル92を参照しながらシーケンスプログラムを生成する。ビューワ18には、適応するビューワデータ110を供給する。擬似操作盤16には、画面生成用設定ファイル102を供給する。
【0062】
次に、ステップS2において、シミュレーションを実行するための初期処理を行う。シーケンサ14における初期処理では、生成したシーケンスプログラムに対して処理時間設定部94により動作周期の設定を行う。
【0063】
擬似操作盤16における初期処理では、供給された画面生成用設定ファイル102によりモニタ画面16aの設定と入出力条件の設定とを行う。
【0064】
ビューワ18における初期処理では、供給されたビューワデータ110によりロボットRおよび周辺設備に関するデータを認識し、3次元描画の設定を行う。
【0065】
次に、ステップS3において、擬似操作盤16の操作画面109(図5参照)を操作して、シミュレーション動作の開始指示命令を擬似コントローラ12およびシーケンサ14に送信する。このとき、擬似操作盤16の時間測定機能部108(図2参照)は、シミュレーション時間の計測を開始する。
【0066】
また、操作画面109の機種コンボボックス109cで生産機種を選定する。
この生産機種に関する情報は擬似コントローラ12に送信される。
【0067】
擬似コントローラ12のプログラム実行部50は、記憶部58に格納したティーチングデータのうち、指定の生産機種に対応したデータに従って同時に動作を開始する。また、シーケンサ14は格納したシーケンスプログラムを実行する。
【0068】
次に、ステップS4において、シーケンサ14、擬似コントローラ12およびビューワ18がそれぞれ連動しながらシミュレーション動作を行う。
【0069】
次に、ステップS5において、擬似コントローラ12は、格納したティーチングデータに基づいた処理が終了すると、シーケンサ14に終了を示す信号を送信する。シーケンサ14は、擬似コントローラ12から終了信号を受信した後、擬似操作盤16およびビューワ18にシミュレーションの終了を示す信号(操作信号)を送信する。
【0070】
この信号により、擬似操作盤16および擬似コントローラ12はシミュレーションに対応した処理を終了し、擬似操作盤16の時間測定機能部108はシミュレーションに要した時間を操作画面109のサイクルタイム表示テーブル109b(図5参照)に表示する。
【0071】
次に、シミュレーション実行中における擬似コントローラ12の処理について図7および図8を参照しながら説明する。
【0072】
図7のステップS101において、擬似コントローラ12のプログラム実行部50は、記憶部58に格納されたティーチングデータに基づいてロボットRの各軸J1〜J6に対する指令値を生成して擬似動作部52に供給する。
【0073】
このとき、先読み機能部60の作用によって、例えば、図8に示すように、障害物150を回避するために多数の教示点Tが近接する箇所に設定されている動作経路152に沿ってロボットRが動作する場合に、実機の場合と同様に、各教示点TにおいてロボットRが停止したり動作が不連続になることがなく、溶接点Pにスムーズに到達することができる。
【0074】
ステップS102において、擬似動作部52では、ロボットRの姿勢を推定し、シミュレーションデータつまりデータ列Mを算出する。このとき、ロボットRの動作は、指令値に対して多少の遅れが生じるが、この遅れの量はロボット擬似動作部64によって推定できるので、実際のロボット502(図10参照)を動作させる場合と同様の姿勢が算出可能である。
【0075】
次に、ステップS103において、算出したシミュレーションデータをプログラム実行部50に供給する。プログラム実行部50は、シミュレーションデータを入出力部54を介してビューワ18に所定の微小周期毎に供給する。これらのシミュレーションデータは、擬似動作部52から入出力部54へ直接的に供給してもよい。
【0076】
また、プログラム実行部50は、シーケンサ14との間においてFA用ネットワーク26を介して送受信される制御信号や溶接ガン38に対する信号およびエラー信号等の入出力データを所定の微小周期毎に供給する。
【0077】
このとき、プログラム実行部50は、ビューワ18がシミュレーションデータまたは入出力データを受信したか否かに拘わらずにシミュレーション処理を継続する。従って、仮にシミュレーションデータまたは入出力データの送信に長時間を要した場合でも、このことによってシミュレーションの動作時間が影響を受けることがない。
【0078】
また、プログラム実行部50は、ビューワ18に送信するデータ、つまり、シミュレーションデータおよび入出力データをログデータとして記憶部58に記憶させる。
【0079】
ステップS104においては、ティーチングデータに基づくロボットRの動作が終了したか否かを判断し、シミュレーション動作終了時にはステップS105へ移り、未終了時にはステップS101へ戻る。
【0080】
ステップS105においては、シーケンサ14に終了信号を送出した後に、シミュレーション動作を終了する。また、必要に応じて、記憶したログデータをビューワ18またはオフラインティーチングコンピュータ20に送信する。このログデータは、シミュレーションの動作解析に用いることができる。
【0081】
次に、シミュレーションを実行中のビューワ18の処理内容について図9を参照しながら説明する。
【0082】
図9のステップS201において、ビューワ18は、擬似コントローラ12からシミュレーションデータを受信し、このシミュレーションデータとビューワデータ110とに基づいて、関節角度画像変換機能部114によりロボットRの姿勢を演算する。受信したシミュレーションデータは時系列形式に記憶する。
【0083】
次に、ステップS202において、ロボットRの姿勢をモニタ画面18a上にソリッドモデルにより3次元表示する。表示の形式は、ワイヤフレーム形式や、数値列による情報表示等でもよい。
【0084】
次に、ステップS203において、擬似コントローラ12から入出力データを受信して、時系列形式に記憶する。
【0085】
次に、ステップS204において、入出力データに基づく情報をモニタ画面18a上にグラフィック形式または文字情報形式で表示する。
【0086】
次いで、ステップS205において、シミュレーションが終了したか否かを判断する。すなわち、擬似操作盤16から終了信号を受信した場合には、次のステップS206へ移り、終了信号が検出されない場合にはステップS201に戻る。
【0087】
ステップS206においては、記憶したシミュレーションデータおよび入出力データに基づいてロボットRの動作のタイミングチャートを生成する。このタイミングチャートは、シミュレーションの開始から終了までの間における動作、溶接、所定の条件による待機、エラー発生等のロボットRの状態を時系列的に表す。生成したタイミングチャートは、モニタ画面18a上に表示するとともに所定の記憶部に記憶する。
【0088】
このステップS201〜S205で形成されるループは、微小時間で実行されるので、モニタ画面18aには、ロボットRの姿勢および入出力データに基づく情報がリアルタイムで表示される。
【0089】
擬似コントローラ12における処理およびビューワ18における処理は、図7および図9に示すような順番で実行される必要はなく、例えば、マルチタスク処理によって複数の処理を同時並列的に行うようにしてもよい。また、例えば、所定の信号を検出し次第、所定のステップを割り込み形式で実行してもよい。
【0090】
上述したように、本実施の形態に係るシミュレーション装置10では、実際のロボットコントローラ512と類似の機能をもつ擬似コントローラ12と、シーケンサ14と、FA用ネットワーク26とを用いてシミュレーションを行うようにしている。シーケンサ14およびFA用ネットワーク26は実際のシステム500(図10参照)におけるシーケンサ508およびネットワーク510と同仕様のものを使用しているので、ロボットRの動作を高い位置精度、動作時間精度で実現することができる。従って、システム500の工程における処理時間を正確に検証することができる。ビューワ18のモニタ画面18aに表示される画像は、3次元表示でしかもリアルタイムの表示であることから、実機に則した動作を把握することができる。
【0091】
また、シーケンサ14は、実際のシーケンサ508と同じサイクル時間となるように処理時間設定部94によって設定されているので、動作時間をより正確に検証できる。さらに、擬似コントローラ12は、ロボットコントローラ512と同様に先読み機能部60を有するので、実際の動作と同様な滑らかな動作をシミュレートすることができ、シミュレーションの位置精度および実行時間精度が高い。
【0092】
擬似コントローラ12は、ロボット擬似動作部64の作用によって指令値と実際のロボットRの姿勢との動作のずれ量を推定して補正した後にビューワ18に供給するので、ロボットRの姿勢をより正確に求めることができる。また、ロボットRの動作時間をより正確に実現することができる。
【0093】
ビューワ18は、ロボットRの姿勢や入出力データに基づく情報をモニタ画面18aに表示し、それ以外の処理(例えば、ティーチングデータの解析や実行またはインターロック判断)を行う必要がないので簡便なシステムにすることができる。また、擬似コントローラ12やシーケンサ14におけるシミュレーションの精度がビューワ18の能力によって影響を受けることがない。
【0094】
さらに、本実施の形態に係るシミュレーション装置10では、実際のロボット502(図10参照)および駆動用のパワーアンプ等が不要であり、オフラインティーチングの特徴を活かすことができる。従って、ロボット502を導入する際またはロボット502の配置を変更する場合等において、事前にシミュレーションを行うことにより動作検証を行うことができる。
【0095】
擬似操作盤16およびビューワ18は、互いの機能の一部または全部を共通にしてもよい。
【0096】
本発明に係るシミュレーション装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0097】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るシミュレーション装置によれば、オフラインティーチングによって作成したティーチングデータによるロボットの動作を高精度の動作時間でシミュレーションするという効果を達成することができる。これにより、実際のシステムにおける生産工程の処理時間を正確に検証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るシミュレーション装置を構成する機器の接続図である。
【図2】本実施の形態に係るシミュレーション装置のブロック図である。
【図3】シミュレーション対象のロボットの斜視図である。
【図4】擬似コントローラの内部ブロック図である。
【図5】擬似操作盤のモニタ画面上に表示される操作画面である。
【図6】シミュレーションの手順を示すフローチャートである。
【図7】擬似コントローラの処理内容を示すフローチャートである。
【図8】ロボットがティーチングデータに基づいて動作する動作経路を示す模式図である。
【図9】ビューワの処理内容を示すフローチャートである。
【図10】実際のシステムの概略ブロック図である。
【符号の説明】
10…シミュレーション装置 12…擬似コントローラ
14、508…シーケンサ 16…擬似操作盤
18…ビューワ
20…オフラインティーチングコンピュータ
26…FA用ネットワーク 28…汎用ネットワーク
50…プログラム実行部 52…擬似動作部
54…入出力部 56…制御処理部
60…先読み機能部 64…ロボット擬似動作部
84…情報取得機能部 86…シミュレーションデータ送出部
88、90…ポート 94…処理時間設定部
96…動作処理機能部 98…入出力処理時間設定部
100…内部処理時間設定部 102…画面生成用設定ファイル
104…擬似操作処理部 106…入力・表示機能部
108…時間測定機能部 110…ビューワデータ
112…画像変換部 114…関節角度画像変換機能部
116…I・O情報画像変換機能部 502、R…ロボット

Claims (7)

  1. 多関節型のロボットを有するシステムの動作検証を行うシミュレーション装置において、
    ロボット用のティーチングデータが格納され、該ティーチングデータに基づき、前記ロボットを示す仮想ロボットの動作制御を行うとともに、前記仮想ロボットの各関節の動作量を示すシミュレーションデータをリアルタイムに生成する擬似コントローラと、
    前記シーケンサと前記擬似コントローラとを接続する主通信手段と、
    前記主通信手段を介して、少なくとも前記擬似コントローラを制御するシーケンサと、
    少なくとも前記シーケンサに対して操作信号の送受信を行う擬似操作盤と、
    前記シミュレーションデータに基づいて前記仮想ロボットの姿勢に関する情報を表示するビューワと、
    前記擬似コントローラと前記ビューワとを接続する副通信手段と、
    を有し、
    前記擬似コントローラは、前記副通信手段を介して前記シミュレーションデータを前記ビューワへ供給することを特徴とするシミュレーション装置。
  2. 請求項1記載のシミュレーション装置において、
    前記ビューワは、前記仮想ロボットを3次元表示することを特徴とするシミュレーション装置。
  3. 請求項1または2記載のシミュレーション装置において、
    前記擬似コントローラは、前記ティーチングデータに基づく出力データまたは入力データに関する入出力情報を、前記副通信手段を介して前記ビューワにリアルタイムに供給し、
    前記ビューワは、前記入出力情報を表示することを特徴とするシミュレーション装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシミュレーション装置において、
    前記擬似コントローラは、前記仮想ロボットに対する動作指令値に対する追従遅れ時間の推定機能部を有し、
    前記追従遅れ時間を考慮して前記シミュレーションデータを生成することを特徴とするシミュレーション装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシミュレーション装置において、
    前記擬似コントローラは、前記仮想ロボットの付加軸の動作時間を推定する付加軸動作推定機能部を有し、前記付加軸動作推定機能部を用いて前記付加軸の状態に関する情報を前記ビューワに供給し、
    前記ビューワは、前記付加軸に関する情報を表示することを特徴とするシミュレーション装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシミュレーション装置において、
    前記シーケンサは、該シーケンサの動作周期を設定する処理時間設定機能部を有することを特徴とするシミュレーション装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシミュレーション装置において、
    前記模擬操作盤または前記ビューワは、シミュレーションの実行時間を計測する時間計測機能部を有することを特徴とするシミュレーション装置。
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