JP2004148342A - スクリュープレス - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリュー羽根に形成された切欠部の箇所における圧搾効率を向上させることが可能なスクリュープレスを提供する。
【解決手段】濾過筒2の内部に設けられたスクリュー軸3の外周に、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥を排出口8へ送るスクリュー羽根9が設けられ、排出口8寄りのスクリュー羽根9に切欠部15が形成され、スクリュー軸3の外周に、スクリュー軸3の軸線3aの方向において切欠部15を挟んで供給口7側と排出口8側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根16,17が設けられ、一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔をスクリュー羽根9のピッチPと同一にした。
【選択図】 図1
【解決手段】濾過筒2の内部に設けられたスクリュー軸3の外周に、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥を排出口8へ送るスクリュー羽根9が設けられ、排出口8寄りのスクリュー羽根9に切欠部15が形成され、スクリュー軸3の外周に、スクリュー軸3の軸線3aの方向において切欠部15を挟んで供給口7側と排出口8側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根16,17が設けられ、一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔をスクリュー羽根9のピッチPと同一にした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水汚泥や工業排水汚泥等の被圧搾物を圧搾して脱水するスクリュープレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスクリュープレスとしては、多数の濾液排出孔を有する濾過筒(外筒)内に回転自在なスクリュー軸が設けられ、このスクリュー軸の外周に、汚泥供給口から濾過筒内に供給された汚泥をケーキ排出口へ送るスクリュー羽根が設けられているものがある。
【0003】
これによると、汚泥はスクリュー羽根の前側(搬送方向側)から順次堆積していくため、脱水時間の経過に伴ってスクリュー羽根の前面側にある汚泥が後面側にある汚泥よりも強く圧搾されて、スクリュー羽根の前面に低水分のケーキが形成されるのに対して、スクリュー羽根の後面には高水分のケーキが形成され、この状態でケーキ排出口から排出される。上記のようにスクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率に差が生じ、排出されたケーキの含水率が安定しないといった問題があった。
【0004】
このような問題に対して、図4に示すように、上記ケーキ排出口寄りのスクリュー羽根40の一部に切欠部41が形成されているものがある(例えば特許文献1参照)。
【0005】
これによると、スクリュー軸42を回転して汚泥を汚泥供給口側からケーキ排出口側へ搬送している際、図4の矢印Cで示すように、スクリュー羽根40の前面40a(ケーキ排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、上記切欠部41を通ってスクリュー羽根40の後面40b(汚泥供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根40の後面40bの高水分のケーキと混合される。これにより、スクリュー羽根40の前面40aと後面40bでのケーキ含水率の差が減少し、以って、ケーキ排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0006】
【特許文献1】
特公昭61−9118号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、スクリュー羽根40のピッチをPとすると、切欠部41の形成箇所のピッチは2P(すなわち2ピッチ分)となる。脱水運転時、濾過筒43内の汚泥は、軸線42aの方向において1ピッチ(=P)に相当する長さの空間内で圧搾されるのであるが、切欠部41の形成箇所では、軸線42aの方向において2ピッチ(=2P)に相当する長さの空間内で圧搾されることになる。このように、切欠部41の形成箇所では、切欠部41が形成されていない箇所に比べて、2倍の長さの空間内で汚泥の圧搾が行われるため、切欠部41の箇所における圧搾効率が低下するといった問題が生じた。
【0008】
本発明は、切欠部の形成箇所における圧搾効率を向上させることが可能なスクリュープレスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本第1発明におけるスクリュープレスは、濾過筒内に回転自在なスクリュー軸が設けられ、上記スクリュー軸の外周に、供給口から濾過筒内に供給された被圧搾物を排出口へ送るスクリュー羽根が設けられ、上記排出口寄りのスクリュー羽根に切欠部が形成され、上記スクリュー軸の外周に、スクリュー軸の軸線方向において上記切欠部を挟んで供給口側と排出口側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根が設けられ、上記スクリュー羽根のピッチをPとすると、上記軸線方向における一対の補助スクリュー羽根間の間隔が2Pよりも小さく設定されているものである。
【0010】
これによると、スクリュー軸を回転し、被圧搾物を供給口から濾過筒内に供給することによって、上記被圧搾物は、回転するスクリュー羽根で搬送されながら圧搾されて脱水され、排出口から排出される。
【0011】
この際、スクリュー羽根の前面(排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部を通ってスクリュー羽根の後面(供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根の後面の高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率の差が減少し、排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0012】
さらに、切欠部の形成箇所では、被圧搾物は軸線方向において一対の補助スクリュー羽根間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根間の間隔は2P(=2ピッチ)よりも小さく設定されているため、従来に比べて、切欠部の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0013】
また、本第2発明におけるスクリュープレスは、スクリュー軸の軸線方向における切欠部から供給口側の補助スクリュー羽根までの間隔はP/2に設定され、且つ、上記軸線方向における切欠部から排出口側の補助スクリュー羽根までの間隔もP/2に設定されているものである。
【0014】
これによると、スクリュー軸の軸線方向において対向する一対の補助スクリュー羽根間の間隔がスクリュー羽根のピッチPと同じになるため、切欠部の形成箇所における圧搾効率が切欠部の形成箇所以外のスクリュー羽根の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【0015】
また、本第3発明におけるスクリュープレスは、補助スクリュー羽根の周方向の長さが切欠部の周方向の長さ以上に形成され、スクリュー軸の軸線に対する補助スクリュー羽根の傾斜角度がスクリュー羽根の傾斜角度と同一に設定されているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、1は、被圧搾物の一例である汚泥を圧搾して脱水するスクリュープレスであり、次のように構成されている。
【0017】
水平方向に配置された円筒状の濾過筒2の内部には、回転自在なスクリュー軸3が同心状に挿入されている。上記濾過筒2は、パンチングメタル等からなる薄肉の濾材4と、この濾材4の孔よりも大きな孔を備えておりかつ濾材4の外側を保護する保護筒体5とで構成されている。また、上記スクリュー軸3は、供給側が小径でかつ排出側が大径となるテーパー状に形成され、モータ12等の駆動装置によって回転駆動される。
【0018】
上記スクリュー軸3の一端には、汚泥を濾過筒2内へ供給する供給管6が継ぎ手(図示せず)を介して接続されている。また、スクリュー軸3の一端部には、スクリュー軸3の外周面に開口しかつ上記供給管6内に連通する供給口7が形成されている。さらに、濾過筒2の他端には、脱水された汚泥を濾過筒2内から排出する排出口8が形成されている。上記スクリュー軸3の外周には、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥を排出口8へ送るスクリュー羽根9が螺旋状に設けられている。
【0019】
上記排出口8には、この排出口8に対向したテーパー面を有する背圧板10が配置されており、この背圧板10は複数のシリンダー装置11によって排出口8に向けて出退自在に構成され、排出口8に対向して作用させる圧力を調整することにより圧搾力(脱水力)を制御する。
【0020】
また、スクリュー羽根9には、排出口8寄りの箇所に切欠部15が形成されている。図3に示すように、この切欠部15はスクリュー軸3の軸線3aを中心とした180°対称位置に2箇所(すなわち一巻当り2箇所)形成されている。
【0021】
さらに、スクリュー軸3の外周には、上記軸線3aの方向において切欠部15を挟んで供給口7側と排出口8側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根16,17が設けられている。上記スクリュー羽根9のピッチをPとすると、図2に示すように、上記軸線3aの方向における一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wは上記ピッチPと同一に設定されており(W=P<2P)、且つ、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔がP/2(ピッチPの半分)に設定されているとともに、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔もP/2に設定されている。
【0022】
また、上記各補助スクリュー羽根16,17の周方向の長さは切欠部15の周方向の長さよりも僅かに長く形成されている。さらに、上記軸線3aに対する各補助スクリュー羽根16,17の傾斜角度Aがスクリュー羽根9の傾斜角度Bと同一に設定されている。
【0023】
以下、上記構成における作用を説明する。
モータ12でスクリュー軸3が所定方向Dへ回転すると、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥は回転するスクリュー羽根9で排出口8に向けて搬送される。この際、スクリュー軸3は排出側ほど大径となっているため、排出口8側へ近付くほど、スクリュー軸3の外周面と濾過筒2の内周面との間隔(すなわち内部容積)が次第に縮小し、汚泥が圧搾される。このような圧搾によって汚泥から分離された脱水分離液は濾過筒2を通過して濾過筒2の下方に排出される。また、脱水された汚泥はケーキとして排出口8から排出される。
【0024】
この際、図2の矢印Eに示すように、スクリュー羽根9の前面9a(排出口8側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部15を通ってスクリュー羽根9の後面9b(供給口7側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根9の後面9bの高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根9の前面9aと後面9bでのケーキ含水率の差が減少し、以って、排出口8から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0025】
さらに、切欠部15の形成箇所では、汚泥は軸線3aの方向において一対の補助スクリュー羽根16,17間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wはスクリュー羽根9のピッチPと同一(W=P)に設定されているため、従来に比べて、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0026】
尚、上記切欠部15の形成箇所では、一対の補助スクリュー羽根16,17を形成したことにより、汚泥は軸線3aの方向において上記ピッチPに相当する長さの空間内で圧搾されるため、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が切欠部15の形成箇所以外のスクリュー羽根9の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【0027】
また、上記のように、スクリュー羽根9の前面9aの低水分(含水率の低い)の固いケーキが切欠部15を通ってスクリュー羽根9の後面9bへ送られるため、上記前面9aにおいて含水率の低いケーキが成長しスクリュー羽根9と共回りするといった不具合を防止することができる。
【0028】
また、スクリュー軸3が回転した際、切欠部15の回転方向に向いた端面と補助スクリュー羽根16,17の回転方向に向いた端面とが、スクリュー軸3の軸線3aに直交する断面に沿った剪断力を汚泥に加えるため、ケーキ含水率を低下させることができる。
【0029】
上記実施の形態では、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔をP/2に設定したが、P/2よりも小さく又は大きく設定してもよい。同様に、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔をP/2に設定したが、P/2よりも小さく又は大きく設定してもよい。但し、上記間隔をP/2よりも著しく小さくした場合、スクリュー羽根9の前面9aから切欠部15を通って後面9bへ送られるケーキの通り道が狭くなるため、少量のケーキだけが前面9aから切欠部15を通って後面9bへ送られることになり、スクリュー羽根9の前面9aと後面9bでのケーキ含水率の差があまり減少しない。また、反対に、上記間隔をP/2よりも著しく大きくした場合、一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wがスクリュー羽根9のピッチPよりも拡大するため、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が切欠部15の形成箇所以外のスクリュー羽根9の圧搾効率よりも劣ってしまう。上記のような事情により、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔、並びに、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔を、それぞれP/2に設定している。
【0030】
上記実施の形態では、図3に示すように、切欠部15を、スクリュー軸3の軸線3aを中心とした180°対称位置に2箇所(すなわち一巻当り2箇所)形成しているが、1箇所でもよく、又は3箇所以上であってもよい。尚、この場合、一対の補助スクリュー羽根16,17の設置数は切欠部15の数に対応して増減される。
【0031】
上記実施の形態では、被圧搾物の一例として汚泥を挙げたが、汚泥に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本第1発明によると、被圧搾物を圧搾して脱水している際、スクリュー羽根の前面(排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部を通ってスクリュー羽根の後面(供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根の後面の高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率の差が減少し、排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0033】
さらに、切欠部の形成箇所では、被圧搾物は軸線方向において一対の補助スクリュー羽根間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根間の間隔は2P(P=スクリュー羽根のピッチ)よりも小さく設定されているため、従来に比べて、切欠部の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0034】
また、本第2発明によると、スクリュー軸の軸線方向において対向する一対の補助スクリュー羽根間の間隔がスクリュー羽根のピッチPと同じになるため、切欠部の形成箇所における圧搾効率が切欠部の形成箇所以外のスクリュー羽根の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるスクリュープレスの断面図である。
【図2】同、スクリュープレスのスクリュー羽根の切欠部の形成箇所の拡大図である。
【図3】図2におけるX−X矢視図である。
【図4】従来のスクリュープレスのスクリュー羽根の切欠部の形成箇所の図である。
【符号の説明】
1 スクリュープレス
2 濾過筒
3 スクリュー軸
3a 軸線
7 供給口
8 排出口
9 スクリュー羽根
15 切欠部
16,17 補助スクリュー羽根
P スクリュー羽根のピッチ
W 補助スクリュー羽根間の間隔
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水汚泥や工業排水汚泥等の被圧搾物を圧搾して脱水するスクリュープレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスクリュープレスとしては、多数の濾液排出孔を有する濾過筒(外筒)内に回転自在なスクリュー軸が設けられ、このスクリュー軸の外周に、汚泥供給口から濾過筒内に供給された汚泥をケーキ排出口へ送るスクリュー羽根が設けられているものがある。
【0003】
これによると、汚泥はスクリュー羽根の前側(搬送方向側)から順次堆積していくため、脱水時間の経過に伴ってスクリュー羽根の前面側にある汚泥が後面側にある汚泥よりも強く圧搾されて、スクリュー羽根の前面に低水分のケーキが形成されるのに対して、スクリュー羽根の後面には高水分のケーキが形成され、この状態でケーキ排出口から排出される。上記のようにスクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率に差が生じ、排出されたケーキの含水率が安定しないといった問題があった。
【0004】
このような問題に対して、図4に示すように、上記ケーキ排出口寄りのスクリュー羽根40の一部に切欠部41が形成されているものがある(例えば特許文献1参照)。
【0005】
これによると、スクリュー軸42を回転して汚泥を汚泥供給口側からケーキ排出口側へ搬送している際、図4の矢印Cで示すように、スクリュー羽根40の前面40a(ケーキ排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、上記切欠部41を通ってスクリュー羽根40の後面40b(汚泥供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根40の後面40bの高水分のケーキと混合される。これにより、スクリュー羽根40の前面40aと後面40bでのケーキ含水率の差が減少し、以って、ケーキ排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0006】
【特許文献1】
特公昭61−9118号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、スクリュー羽根40のピッチをPとすると、切欠部41の形成箇所のピッチは2P(すなわち2ピッチ分)となる。脱水運転時、濾過筒43内の汚泥は、軸線42aの方向において1ピッチ(=P)に相当する長さの空間内で圧搾されるのであるが、切欠部41の形成箇所では、軸線42aの方向において2ピッチ(=2P)に相当する長さの空間内で圧搾されることになる。このように、切欠部41の形成箇所では、切欠部41が形成されていない箇所に比べて、2倍の長さの空間内で汚泥の圧搾が行われるため、切欠部41の箇所における圧搾効率が低下するといった問題が生じた。
【0008】
本発明は、切欠部の形成箇所における圧搾効率を向上させることが可能なスクリュープレスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本第1発明におけるスクリュープレスは、濾過筒内に回転自在なスクリュー軸が設けられ、上記スクリュー軸の外周に、供給口から濾過筒内に供給された被圧搾物を排出口へ送るスクリュー羽根が設けられ、上記排出口寄りのスクリュー羽根に切欠部が形成され、上記スクリュー軸の外周に、スクリュー軸の軸線方向において上記切欠部を挟んで供給口側と排出口側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根が設けられ、上記スクリュー羽根のピッチをPとすると、上記軸線方向における一対の補助スクリュー羽根間の間隔が2Pよりも小さく設定されているものである。
【0010】
これによると、スクリュー軸を回転し、被圧搾物を供給口から濾過筒内に供給することによって、上記被圧搾物は、回転するスクリュー羽根で搬送されながら圧搾されて脱水され、排出口から排出される。
【0011】
この際、スクリュー羽根の前面(排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部を通ってスクリュー羽根の後面(供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根の後面の高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率の差が減少し、排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0012】
さらに、切欠部の形成箇所では、被圧搾物は軸線方向において一対の補助スクリュー羽根間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根間の間隔は2P(=2ピッチ)よりも小さく設定されているため、従来に比べて、切欠部の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0013】
また、本第2発明におけるスクリュープレスは、スクリュー軸の軸線方向における切欠部から供給口側の補助スクリュー羽根までの間隔はP/2に設定され、且つ、上記軸線方向における切欠部から排出口側の補助スクリュー羽根までの間隔もP/2に設定されているものである。
【0014】
これによると、スクリュー軸の軸線方向において対向する一対の補助スクリュー羽根間の間隔がスクリュー羽根のピッチPと同じになるため、切欠部の形成箇所における圧搾効率が切欠部の形成箇所以外のスクリュー羽根の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【0015】
また、本第3発明におけるスクリュープレスは、補助スクリュー羽根の周方向の長さが切欠部の周方向の長さ以上に形成され、スクリュー軸の軸線に対する補助スクリュー羽根の傾斜角度がスクリュー羽根の傾斜角度と同一に設定されているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、1は、被圧搾物の一例である汚泥を圧搾して脱水するスクリュープレスであり、次のように構成されている。
【0017】
水平方向に配置された円筒状の濾過筒2の内部には、回転自在なスクリュー軸3が同心状に挿入されている。上記濾過筒2は、パンチングメタル等からなる薄肉の濾材4と、この濾材4の孔よりも大きな孔を備えておりかつ濾材4の外側を保護する保護筒体5とで構成されている。また、上記スクリュー軸3は、供給側が小径でかつ排出側が大径となるテーパー状に形成され、モータ12等の駆動装置によって回転駆動される。
【0018】
上記スクリュー軸3の一端には、汚泥を濾過筒2内へ供給する供給管6が継ぎ手(図示せず)を介して接続されている。また、スクリュー軸3の一端部には、スクリュー軸3の外周面に開口しかつ上記供給管6内に連通する供給口7が形成されている。さらに、濾過筒2の他端には、脱水された汚泥を濾過筒2内から排出する排出口8が形成されている。上記スクリュー軸3の外周には、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥を排出口8へ送るスクリュー羽根9が螺旋状に設けられている。
【0019】
上記排出口8には、この排出口8に対向したテーパー面を有する背圧板10が配置されており、この背圧板10は複数のシリンダー装置11によって排出口8に向けて出退自在に構成され、排出口8に対向して作用させる圧力を調整することにより圧搾力(脱水力)を制御する。
【0020】
また、スクリュー羽根9には、排出口8寄りの箇所に切欠部15が形成されている。図3に示すように、この切欠部15はスクリュー軸3の軸線3aを中心とした180°対称位置に2箇所(すなわち一巻当り2箇所)形成されている。
【0021】
さらに、スクリュー軸3の外周には、上記軸線3aの方向において切欠部15を挟んで供給口7側と排出口8側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根16,17が設けられている。上記スクリュー羽根9のピッチをPとすると、図2に示すように、上記軸線3aの方向における一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wは上記ピッチPと同一に設定されており(W=P<2P)、且つ、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔がP/2(ピッチPの半分)に設定されているとともに、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔もP/2に設定されている。
【0022】
また、上記各補助スクリュー羽根16,17の周方向の長さは切欠部15の周方向の長さよりも僅かに長く形成されている。さらに、上記軸線3aに対する各補助スクリュー羽根16,17の傾斜角度Aがスクリュー羽根9の傾斜角度Bと同一に設定されている。
【0023】
以下、上記構成における作用を説明する。
モータ12でスクリュー軸3が所定方向Dへ回転すると、供給口7から濾過筒2内に供給された汚泥は回転するスクリュー羽根9で排出口8に向けて搬送される。この際、スクリュー軸3は排出側ほど大径となっているため、排出口8側へ近付くほど、スクリュー軸3の外周面と濾過筒2の内周面との間隔(すなわち内部容積)が次第に縮小し、汚泥が圧搾される。このような圧搾によって汚泥から分離された脱水分離液は濾過筒2を通過して濾過筒2の下方に排出される。また、脱水された汚泥はケーキとして排出口8から排出される。
【0024】
この際、図2の矢印Eに示すように、スクリュー羽根9の前面9a(排出口8側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部15を通ってスクリュー羽根9の後面9b(供給口7側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根9の後面9bの高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根9の前面9aと後面9bでのケーキ含水率の差が減少し、以って、排出口8から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0025】
さらに、切欠部15の形成箇所では、汚泥は軸線3aの方向において一対の補助スクリュー羽根16,17間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wはスクリュー羽根9のピッチPと同一(W=P)に設定されているため、従来に比べて、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0026】
尚、上記切欠部15の形成箇所では、一対の補助スクリュー羽根16,17を形成したことにより、汚泥は軸線3aの方向において上記ピッチPに相当する長さの空間内で圧搾されるため、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が切欠部15の形成箇所以外のスクリュー羽根9の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【0027】
また、上記のように、スクリュー羽根9の前面9aの低水分(含水率の低い)の固いケーキが切欠部15を通ってスクリュー羽根9の後面9bへ送られるため、上記前面9aにおいて含水率の低いケーキが成長しスクリュー羽根9と共回りするといった不具合を防止することができる。
【0028】
また、スクリュー軸3が回転した際、切欠部15の回転方向に向いた端面と補助スクリュー羽根16,17の回転方向に向いた端面とが、スクリュー軸3の軸線3aに直交する断面に沿った剪断力を汚泥に加えるため、ケーキ含水率を低下させることができる。
【0029】
上記実施の形態では、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔をP/2に設定したが、P/2よりも小さく又は大きく設定してもよい。同様に、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔をP/2に設定したが、P/2よりも小さく又は大きく設定してもよい。但し、上記間隔をP/2よりも著しく小さくした場合、スクリュー羽根9の前面9aから切欠部15を通って後面9bへ送られるケーキの通り道が狭くなるため、少量のケーキだけが前面9aから切欠部15を通って後面9bへ送られることになり、スクリュー羽根9の前面9aと後面9bでのケーキ含水率の差があまり減少しない。また、反対に、上記間隔をP/2よりも著しく大きくした場合、一対の補助スクリュー羽根16,17間の間隔Wがスクリュー羽根9のピッチPよりも拡大するため、切欠部15の形成箇所における圧搾効率が切欠部15の形成箇所以外のスクリュー羽根9の圧搾効率よりも劣ってしまう。上記のような事情により、切欠部15から供給口7側の補助スクリュー羽根16までの間隔、並びに、切欠部15から排出口8側の補助スクリュー羽根17までの間隔を、それぞれP/2に設定している。
【0030】
上記実施の形態では、図3に示すように、切欠部15を、スクリュー軸3の軸線3aを中心とした180°対称位置に2箇所(すなわち一巻当り2箇所)形成しているが、1箇所でもよく、又は3箇所以上であってもよい。尚、この場合、一対の補助スクリュー羽根16,17の設置数は切欠部15の数に対応して増減される。
【0031】
上記実施の形態では、被圧搾物の一例として汚泥を挙げたが、汚泥に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本第1発明によると、被圧搾物を圧搾して脱水している際、スクリュー羽根の前面(排出口側に向いた面)の低水分の固いケーキが、切欠部を通ってスクリュー羽根の後面(供給口側に向いた面)へ送られ、スクリュー羽根の後面の高水分のケーキと混合されるため、スクリュー羽根の前面と後面でのケーキ含水率の差が減少し、排出口から排出されるケーキの含水率が安定する。
【0033】
さらに、切欠部の形成箇所では、被圧搾物は軸線方向において一対の補助スクリュー羽根間で圧搾され、この際、上記一対の補助スクリュー羽根間の間隔は2P(P=スクリュー羽根のピッチ)よりも小さく設定されているため、従来に比べて、切欠部の形成箇所における圧搾効率が向上する。
【0034】
また、本第2発明によると、スクリュー軸の軸線方向において対向する一対の補助スクリュー羽根間の間隔がスクリュー羽根のピッチPと同じになるため、切欠部の形成箇所における圧搾効率が切欠部の形成箇所以外のスクリュー羽根の圧搾効率とほぼ同じになり、均一な圧搾が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるスクリュープレスの断面図である。
【図2】同、スクリュープレスのスクリュー羽根の切欠部の形成箇所の拡大図である。
【図3】図2におけるX−X矢視図である。
【図4】従来のスクリュープレスのスクリュー羽根の切欠部の形成箇所の図である。
【符号の説明】
1 スクリュープレス
2 濾過筒
3 スクリュー軸
3a 軸線
7 供給口
8 排出口
9 スクリュー羽根
15 切欠部
16,17 補助スクリュー羽根
P スクリュー羽根のピッチ
W 補助スクリュー羽根間の間隔
Claims (3)
- 濾過筒内に回転自在なスクリュー軸が設けられ、上記スクリュー軸の外周に、供給口から濾過筒内に供給された被圧搾物を排出口へ送るスクリュー羽根が設けられ、上記排出口寄りのスクリュー羽根に切欠部が形成され、上記スクリュー軸の外周に、スクリュー軸の軸線方向において上記切欠部を挟んで供給口側と排出口側とで相対向する一対の補助スクリュー羽根が設けられ、上記スクリュー羽根のピッチをPとすると、上記軸線方向における一対の補助スクリュー羽根間の間隔が2Pよりも小さく設定されていることを特徴とするスクリュープレス。
- スクリュー軸の軸線方向における切欠部から供給口側の補助スクリュー羽根までの間隔はP/2に設定され、且つ、上記軸線方向における切欠部から排出口側の補助スクリュー羽根までの間隔もP/2に設定されていることを特徴とする請求項1記載のスクリュープレス。
- 補助スクリュー羽根の周方向の長さが切欠部の周方向の長さ以上に形成され、スクリュー軸の軸線に対する補助スクリュー羽根の傾斜角度がスクリュー羽根の傾斜角度と同一に設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスクリュープレス。
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