JP2004142843A - 乗客コンベア - Google Patents

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Nobuhiro Oku
奥 伸弘
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】乗客コンベアが停止する前に乗客の注意を十分喚起することができ、したがって停止することを必要最小限に抑えることが可能な乗客コンベアを提供すること。
【解決手段】移動する踏段16と、この踏段の両側に設けられた欄干パネル11と、この欄干パネルの基部の内側に向けて前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置18とから構成された乗客コンベアであって、前記警告装置18は、前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサ19と、この近接センサ19により前記物体が近づいたことを検知したとき、光を放射する警告ランプ20a,20bとを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全性確保のための警告装置を有するエスカレータなどの乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】
直立した状態で乗客を運ぶエスカレータなど乗客コンベアは、その移動速度は遅いので比較的危険性は少ない。しかし、乗客が立っている踏段を移動させており、できるだけ、踏段に異物が挟まらないようにしているが、乗っている乗客の姿勢などにより、踏段と欄干パネルの間などに乗客の衣服が挟まるようなことがあり、その度に安全スイッチが作動してエスカレータを停止させていた。
【0003】
しかし、エスカレータが停止すれば操作者が来て、安全を確認して再起動する必要があり、その間乗客の移動を止めることになり、エスカレータの保守者にとっても乗客にとっても不便である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のエスカレータなど乗客コンベアの問題点に鑑みてなされたもので、乗客コンベアが停止する前に乗客の注意を十分喚起することができ、したがって停止することを必要最小限に抑えることが可能な乗客コンベアを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によれば、所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部の内側に向けて前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、前記警告装置は、前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、この近接センサにより前記物体が近づいたことを検知したとき、光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成ることを特徴とする乗客コンベアを提供する。
【0006】
本発明の請求項2によれば、所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部内側で前記踏段の側端に面して設けられたスカートガードパネルと、スカートガードパネル外側に前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、前記警告装置は、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、この近接センサにより物体が近づいたことを検知したとき、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成ることを特徴とする乗客コンベアを提供する。
【0007】
本発明の請求項3によれば、所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部内側で前記踏段の側端に面して設けられたスカートガードパネルと、スカートガードパネル外側に前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、前記警告装置は、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、複数個の冷陰極蛍光ランプから構成され、前記近接センサにより物体が近づいたことを検知したとき、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成り、前記近接センサにより物体の近接を検知したとき、前記踏段の移動速度に応じて、発光する前記冷陰極蛍光ランプを切り替えることを特徴とする乗客コンベアを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。図1に、本発明一実施形態のエスカレータの一部断面図を、また図2にこのエスカレータの全体図を示す。
【0009】
図1(a)に示すように、エスカレータの欄干パネル11基部の外側には外デッキ12が設けられ、基部内側には、内レッジ13が設けられる。この内レッジ13の外側にはスカートガードパネル14が設けられ、通路15には踏段16が設けられて移動する。17は踏段の端を示すデマクリートである。図示していないが、欄干パネル11の上方には、手すりデッキが設けられ、この手すりデッキに掛けて回転移動させられるゴム製の手すりの移動と上記踏段16は、同期して移動するようになっている。
【0010】
スカートガードパネル14の、通路15側から見て外側には本発明一実施形態の警告装置18が設けられる。この警告装置17は、近接センサ19と2本の警告ランプ20a,20bを備え、これらが取付箱21に収められ、この前面にはアクリル板22が設けられ、ボルト23a,23bにより、スカートガードパネル14に固着される。24a,24bは各々近接センサ19及び警告ランプを支える支持部であり、24rは反射鏡である。近接センサ19と警告ランプ20a,20bは導線19rにより接続されており、近接センサ19により、物体が近づいたことを検知すると、警告ランプ20a,20bが点灯するようになっている。
【0011】
アクリル板22及びスカートガードパネル14の、取付箱21に収納された近接センサ19の前面の受光部に当たる位置には、丸穴25が設けられる。また、アクリル板22及びスカートガードパネル14の、警告ランプ19a,19bの前面には、細長い穴(長穴)26が設けられている。
【0012】
スカートガードパネル14の上記警告装置18が設けられている部分を通路15側から見ると、図1(b)に示すように近接センサ19が受光する丸穴25の下に警告ランプ20a,20bの発する光を通す長穴26が位置することになる。このような丸穴25と長穴26を有する警告装置は、図2に示すように、エスカレータの踏段16が上階から下階まで、即ち水平運動する位置から段差運動し再び水平運動する位置まで設置される。
【0013】
なお、図3に示すように、警告装置18のアクリル板22を丸穴25及び長穴26を塞ぐように凸形状とし、スカートガードパネル14の表面とアクリル板22の表面が面一となるような構造にすれば、受光あるいは発光する光を遮ることなく、エスカレータの走行中、乗客の足や衣服が長穴26にひっかかることを防止することができる。
【0014】
ところで、本発明のこの実施形態における警告ランプとして冷陰極蛍光ランプを用いる。警告ランプとして用いる冷陰極蛍光ランプとしては例えば図4(a)に示すような構造をしたものを用いる。ガラス外管41a内のガラス内管41bの両端に一対の電極42a,42bを設け、その内に例えば水銀ガス43を封入する。ガラス内管41bの内面には蛍光体44を塗布しており、冷電極42a,42b管に電圧を印加することによって発光させる。
【0015】
警告ランプ用の冷陰極蛍光ランプとしては、図4(b)に示すような外部電極型の蛍光ランプを用いることもできる。即ちガラス外管45a内側のガラス内管45b内に例えばキセノンガス46を封入し、ガラス外管45aの外側に設けた一対の電極47a,47b間に電圧を印加して、発光させる。
【0016】
例えば、上階からこのエスカレータに乗った乗客のズボンの裾が、踏段16とスカートガードパネル14の間に挟まりそうになると、乗客が乗っている踏段16の近接センサ19が作動する。そしてこの近接センサと接続されている警告ランプ20a,20bが点灯することにより、乗客にズボンの裾が挟まりそうなことを伝えることになる。
【0017】
この実施形態において警告ランプを各々2本設けているのは、危険性の程度を明るさにより、乗客に知らせるためである。例えば、警告ランプとして黄色に発色する冷陰極蛍光ランプを各々2本用い、近接センサ19により、乗客などによる妨害物が近づいたとき、まず1本目を点灯させ、更に近づいたときには2本とも点灯させる。これによりエレベータの長穴26から黄色の光線が外部に、しかも危険度に応じて放射され、危険な状態になっていることを乗客に知らせることができる。
【0018】
また、本発明における警告は、速度を変えることの可能なエスカレータなどでは、エスカレータの速度に応じて色を変えて行うようにすることもできる。このような実施形態の警告装置の構成を図5に示す。図5において、図1と同じ番号は同じ部材を意味する。この実施形態では、冷陰極蛍光ランプにより構成された警告ランプ50a,50b,50cは各々、青色、黄色、赤色の光を発する。
【0019】
図示していないがエスカレータの踏段の移動速度を検知する回路を有して、この回路により検出された移動速度に応じて青色警告ランプ50a、黄色警告ランプ50b、赤色警告ランプ50cを点灯させる。
【0020】
例えば、踏段が高速度で移動している場合に近接センサにより接近してきた物が検出されたら青色警告ランプ50aが点灯し、中程度の速度で移動している場合に近接センサにより物体の近接が検出されたときには黄色警告ランプ50bが点灯し、低速度で移動している場合に物体の近接が検出されたときには、赤色警告ランプ50cを点灯させる。
【0021】
この実施形態によれば、乗客の衣服など物体の検出されたときの、踏段の移動速度に応じて、警告を発する色を変えることができ、乗客に移動速度に応じた対処を促すことが可能となる。
【0022】
上記実施形態では、警告ランプとして冷陰極蛍光ランプを用いた場合について説明した。警告ランプとして冷陰極蛍光ランプを用いると、小型にすることができ、また強い光を発することができて、余分なスペースをとらずしかも乗客に容易に注意を喚起できる利点がある。
【0023】
また、上記実施形態では、警告ランプのみにより、乗客に異常を知らせる場合について説明したが、近接センサが近接する物を検知したとき、音声合成装置を作動させて、警告を光と併せて音声により知らせることも可能である。このようにすれば、乗客の視覚のみならず聴覚によっても注意を喚起することができる利点がある。
【0024】
本発明において、乗客コンベアとは、エスカレータや動く歩道など、踏段が移動することによりその上に乗っている人を移動させることが可能な装置をいう。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、乗客コンベアを停止させるより前に乗客に警告を発することができ、したがって、乗客コンベアの停止を必要最小限にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態のエスカレータの一部断面を示す図。
【図2】本発明一実施形態の全体を示す図。
【図3】本発明の一実施形態の一部変形例を示す図。
【図4】本発明の一実施形態に警告ラップとして用いる冷陰極蛍光ランプの構造を示す図。
【図5】本発明の他の実施形態のエスカレータの一部断面を示す図。
【符号の説明】
11・・・欄干パネル、12・・・外デッキ、13・・・内レッジ、14・・・スカートガードパネル、15・・・通路、16・・・踏段、17・・・デマクリート、18・・・警告装置、19・・・近接センサ、19r・・・導線、20a,20b・・・警告ランプ、21・・・取付箱、22・・・アクリル板、24r・・・反射鏡、25・・・丸穴、26・・・長穴、41a,45a・・・ガラス外管、41b,45b・・・ガラス内管、43・・・水銀ガス、44・・・蛍光体、46・・・キセノンガス、50a・・・青色警告ランプ、50b・・・黄色警告ランプ、50c・・・赤色警告ランプ。

Claims (4)

  1. 所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部の内側に向けて前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、
    前記警告装置は、
    前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、
    この近接センサにより前記物体が近づいたことを検知したとき、光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成ることを特徴とする乗客コンベア。
  2. 所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部内側で前記踏段の側端に面して設けられたスカートガードパネルと、スカートガードパネル外側に前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、
    前記警告装置は、
    前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、
    この近接センサにより物体が近づいたことを検知したとき、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成ることを特徴とする乗客コンベア。
  3. 所定方向に移動可能な踏段と、この踏段の両側に設けられた欄干パネルと、この欄干パネルの基部内側で前記踏段の側端に面して設けられたスカートガードパネルと、スカートガードパネル外側に前記踏段に沿って設けられた複数の警告装置とから構成された乗客コンベアであって、
    前記警告装置は、
    前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して前記踏段上の物体が近づいたことを検知する近接センサと、
    複数個の冷陰極蛍光ランプから構成され、前記近接センサにより物体が近づいたことを検知したとき、前記スカートガードパネルに設けられた穴を通して光を放射する冷陰極蛍光ランプとを有して成り、
    前記近接センサにより物体の近接を検知したとき、前記踏段の移動速度に応じて、発光する前記冷陰極蛍光ランプを切り替えることを特徴とする乗客コンベア。
  4. 前記近接ランプにより物体が近づいたことを検知したとき、その旨の警告を音声により乗客に知らせる音声警告手段を更に有することを特徴とする請求項3記載の乗客コンベア。
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