JP2004138211A - 電磁式給水弁の取付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】略鉛直方向に流入口21と弁座26の上流側の1次圧室23とが設けられ、略水平方向に流出口22と弁座26の下流側の2次圧室24とが設けられ、1次圧室23は2次圧室24の外周に設けられ、2次圧室24の入口を弁座26として略水平方向に開閉するダイヤフラム弁30と、該ダイヤフラム弁30の背面側に設けられた背圧室31と、2次圧室24をまたいで流入口21と反対側に設けられて1次圧室23と背圧室31とを連通する連絡穴33と、2次圧室24と背圧室31とを連通するパイロット穴33と、該パイロット穴33を開閉する電磁弁とを備える電磁式給水弁の取付方法であって、前記電磁式給水弁を流入口21が下方に向くように取り付ける。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁式給水弁の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁式給水弁は、例えば、温水暖房システム等を構成するシスターンに取り付けられ、循環する温水の補給等に用いられている。従来、ウォーターハンマを抑止して弁体の振動を軽減できる電磁式給水弁が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図6に示すように、この従来の電磁式給水弁50は、弁体51がダイヤフラム板52、流路板53、およびダイヤフラム54により構成されている。そして、電磁コイル55に通電されていない状態(図6に示す状態)では、バネ56の付勢力によりプランジャ57は、その下端面でダイヤフラム板52の中央を押圧すると共にパイロット穴58を閉塞する。また、バネ56の押圧力によりダイヤフラム54の下面が弁座59を閉塞しているため、流入口60から流入した水は、流出口61から排出されずに、流路板53に形成された流路を経て背圧室62内へ達し、弁体51へ背圧をかけ閉弁力となっている。
【0004】
また、電磁コイル55に通電された状態では、電磁コイル55の周辺に形成される磁気回路の漏洩磁束によりプランジャ57がバネ56の付勢力に抗して上方へ移動し、プランジャ57の下端面はパイロット穴58を開放する。この状態では背圧室62内の水はパイロット穴58から排出され、流出口61へ流れ出す。また、ダイヤフラム板52の背圧も解除されるので、弁体51はダイヤフラム54の弾性力により上方へ移動し、弁座59が開放される。そのため、流入口60に達した水は、開放された弁座59から流出口61へ排出される。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−187575号公報 (第3頁、第3−4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された電磁式給水弁50を、その流出口61を下向きにしてシスターン上部に取り付けた場合には、通水状態から止水状態に変化するとき(止水時)に、背圧室62にエアが残り易い。このとき、残ったエアがクッションの作用をして圧縮、膨張するので、弁体51の振動が継続し易くなり、その結果、止水不良が生じるという不具合があった。
【0007】
本発明はかかる背景に鑑み、止水時の振動を抑えて止水不良を防止することができる電磁式給水弁の取付方法を提供することを目的とする。また、水抜き性のよい電磁式給水弁の取付方法を提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明の電磁式給水弁の取付方法は、略鉛直方向に流入口と弁座の上流側の1次圧室とが設けられ、略水平方向に流出口と弁座の下流側の2次圧室とが設けられ、1次圧室は2次圧室の外周に設けられ、2次圧室の入口を弁座として略水平方向に開閉するダイヤフラム弁と、該ダイヤフラム弁の背面側に設けられた背圧室と、2次圧室をまたいで流入口と反対側に設けられて1次圧室と背圧室とを連通する連絡穴と、2次圧室と背圧室とを連通するパイロット穴と、該パイロット穴を開閉する電磁弁とを備える電磁式給水弁の取付方法であって、前記電磁式給水弁を流入口が下方に向くように取り付けることを特徴とする。
【0009】
かかる本発明によれば、電磁式給水弁を流入口が下方に向くように取り付けたときに、1次圧室と背圧室はダイヤフラム弁を介して水平方向に配置される。そのため、背圧室がダイヤフラム弁の上方に配置された場合に比べて、背圧室内のエアは連絡穴を介して1次圧室に抜け易くなる。また、連絡穴が2次圧室をまたいで流入口と反対側、即ち1次圧室と背圧室の上部において、連通して配置されているので、背圧室内で上方に移動したエアは連絡穴を介して1次圧室に抜け易くなる。従って、背圧室にエアが残りにくいために、給水中にダイヤフラム弁を閉じて止水する制御を行ったときに、ダイヤフラム弁の振動が継続せず、確実に止水することができる。また、電磁式給水弁は下方から上方に向って入水するように配置されるので、1次圧室の水抜き性にすぐれている。そのため、電磁式給水弁内に残留した水が冬季に凍結して弁を破壊することを軽減できる。
【0010】
また、前記電磁式給水弁は、流出口が、大気開放されたシスターンの側面に直接接続されることが好ましい。かかる本発明によれば、シスターンと流出口を接続する通水管を設けた場合に通水管内に残留した水が冬季に凍結して通水管を破壊するという不具合を克服し、水抜き性のよい電磁式給水弁の取付方法を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)本発明の実施の形態の一例を図1、図2を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の一例である温水循環暖房システムの構成を示す構成図である。図1に示すように、温水循環暖房システム1は、暖房機2と床暖房パネル3とが接続された温水回路4と、該温水回路4に給水するための給水管路5とを備える。温水回路4は、暖房機2を加熱する暖房用温水回路6と、床暖房パネル3を加熱する床用温水回路7とにより構成されている。また、温水回路4は、バーナ8により加熱されて循環する温水を昇温させる熱交換器9と、温水を循環させるポンプ10と、給水管路5との接続点に設けられ温水回路4から給水管路5への逆流を防止すると共に、温水の膨張・収縮を吸収するシスターン11とを備えている。
【0012】
暖房用温水回路6は、ポンプ10の吐出側から図1において上方向に分岐され、熱交換器9と、暖房機2に設けられた不図示の熱交換器と、シスターン11とを介してポンプ10の流入側に接続される。なお、シスターン11の側面上部には、オーバーフロー管13が設けられ、シスターン11内を大気に開放させると共に、一定量以上の温水が放出されるようになっている。床用温水回路7は、ポンプ10の吐出側から図1において下方向に分岐され、床暖房パネル3を介してシスターン11の流入側に接続される。
【0013】
また、温水回路4には、暖房用温水回路6から分岐され、暖房機2をバイパスしてシスターン11の流入側に接続されたバイパス通路14が設けられている。
【0014】
給水管路5には、シスターン11の側面上部に直接接続された電磁式給水弁15と、給水管路5と外部の水道管とを接続する手動補水弁16と、電磁式給水弁15と手動電磁弁16の間に設けられた水抜き栓17とが備えられている。
【0015】
以上の構成からなる温水循環暖房システム1の作動について説明する。予め、使用者は手動電磁弁16を開弁する。そして、電磁式給水弁15は、所定量の水道水をシスターン11に供給するように制御されている。
【0016】
暖房運転が開始されると、暖房用温水回路6では、ポンプ10により常に一定の流量の温水が循環されている。ポンプ10から吐出された温水は、図1において上側に分岐されて熱交換器9により昇温され、温水の一部は暖房機2内の熱交換器の流入側に供給される。この供給された温水の熱量により暖房機2の設置された室内の温度が上昇する。暖房機2を通過した復水はシスターン11の流入側に還流され、シスターン11の流出側からポンプ10の流入側に還流される。一方、熱交換器9を通過した温水の一部は、バイパス通路14を通過してシスターン11に直接供給される。
【0017】
また、床用温水回路7では、ポンプ10から吐出された温水は、図1において下側に分岐され、床暖房パネル3の流入側に供給される。そして、床暖房パネル3に供給された温水の熱により室内の床が暖められ室内が暖房される。床暖房パネル3を通過した復水はシスターン11の流入側に還流され、シスターン11の流出側からポンプ10の流入側に還流される。床用温水回路7には、暖房機2から熱交換器9へ還流される復水と、熱交換器9からバイパス通路14を介して供給される温水がシスターン11により混合されて供給されており、この混合された温水によって床暖房パネル3による暖房が行われる。
【0018】
なお、冬季には、電磁式給水弁15内の水の凍結を防止するために、使用者は、温水循環暖房システム1の使用後に、手動電磁弁16を閉弁した後、水抜き栓17を開栓し、給水管路5を介して電磁式給水弁15内に残留している水を排出する。
【0019】
次に、電磁式給水弁15について図2を参照して説明する。電磁式給水弁15は、本体20に形成された流入口21と流出口22間の通水を制御するものである。電磁式給水弁15の鉛直方向には、流入口21と流入室23(本発明の1次圧室に相当する)が連通して形成されている。同様に、水平方向には、流出口22と流出室24(本発明の2次圧室に相当する)が連通して形成されている。流入室23は、流出室24の外周に形成され、流出室24の入口は流入室23に臨んでいる。なお、流出口22は、水平方向に開口するように、シスターン11の側面上部に直接接続され、このとき、流入口21は、鉛直方向下向きに開口する。
【0020】
流入室23と流出室24の間には弁口25が形成され、弁口25には、流入室23と流出室24を仕切る弁座26が固着され、弁座26の上流側に流入室23、下流側に流出室24が配置する。ダイヤフラム27は、ゴム等の柔軟材料で構成され、その中央に形成された中心穴28にダイヤフラム板29が嵌入されるようになっている。そして、ダイヤフラム27とダイヤフラム板29とによりダイヤフラム式の弁体30(本発明のダイヤフラム弁に相当する)が構成される。この弁体30が弁座26に接離して弁口25を開閉する。弁体30の図中右側には背圧室31が設けられている。
【0021】
ダイヤフラム板29の図中流出室24よりも上方の位置には、流入室23と背圧室31とを連通する連絡穴33が穿設されている。また、ダイヤフラム板29の中心位置には、流出室24と背圧室31とを連通するパイロット穴32が穿設され、パイロット穴32の先端には、パイロット弁座34が形成されている。プランジャ35は、パイロット穴32の中心線上にその中心を合わせて配設され、パイロット弁座34に接離してパイロット穴32を開閉する。
【0022】
プランジャ35はバネ36により図中左方向に付勢され、電磁コイル37に通電されていない状態では、バネ36の付勢力によって図中左方に移動してパイロット弁座34に当接する。このとき、パイロット穴32は閉状態となる(図2に示した状態)。
【0023】
また、プランジャ35は、電磁コイル37に通電された状態では、電磁コイル37の周辺に形成される磁気回路の漏洩磁束によりバネ36の付勢力に抗して図中右方に移動する。このとき、プランジャ35がパイロット弁座34から離れてパイロット穴32が開状態となる。なお、パイロット弁座34、プランジャ35、バネ36、及び電磁コイル37により電磁弁が構成される。
【0024】
次に電磁式給水弁15の作動について説明する。電磁コイル37への通電が遮断された状態では、上述したようにプランジャ35がパイロット弁座34に当接してパイロット穴32が閉状態となる。そして、この状態では、流入室23から連絡穴33を介して背圧室31内に水が流れ込んで背圧室31内の水圧が入水圧まで上昇するので、背圧室31内の圧力が流出室24内の圧力よりも高くなる。その結果、弁体30が図中左方に押され、弁体30のダイヤフラム27が弁座26に当接して弁座26が閉状態となり、流入室23から流出室24への通水が遮断される(図2に示した状態)。
【0025】
一方、電磁コイル37に通電された状態では、上述したようにプランジャ35が図中右方向に移動してパイロット弁座34から離れ、パイロット穴32が開状態となる。そしてこの状態では、背圧室31内の水はパイロット穴32を介して流出室24に流出し、背圧室31内は水圧が低下する。そのため、流入室23からの入水圧力により弁体30が図中右方に押され、弁体30が弁座26から離れて弁口25が開状態となり、流入室23から流出室24への通水が可能となる。
【0026】
通水状態から遮断状態に移行するとき、すなわち、電磁コイル37への通電が遮断されて弁体30のダイヤフラム27が弁座26に当接する際に、背圧室31内のエアは、水の中を上昇するので、鉛直上方に穿設された連絡穴33からエアは流入室23に抜けやすくなっている。そのため、背圧室31内にはエアが残りにくくなる。
【0027】
上記実施形態によれば、電磁式給水弁15の背圧室31にクッションの役割をするエアが残りにくいため、止水時にウォーターハンマ等が生じても弁体30の振動が早期に消滅し、止水不良を防止することができる。また、水抜きする際に、電磁式給水弁15の流入室23内の水が抜けやすいので、凍結による弁の破壊を軽減できる。
【0028】
(第2の実施形態)次に、第2の実施形態を説明する。この実施形態では、温水循環暖房システムの構成および動作は第1の実施形態と同一であり、シスターン11に接続される電磁式給水弁として図3に示すものを用いる。尚、第1の実施形態の電磁式給水弁15と同一の構成には同一の参照番号を付与し、異なる点のみ説明する。
【0029】
図3に示すように、電磁式給水弁38のダイヤフラム板39にはパイロット穴は形成されておらず、このダイヤフラム板39とダイヤフラム27とから弁体40(ダイヤフラム弁)が構成される。
【0030】
電磁式給水弁38の本体20には、流出室24に連通するパイロット経路42が穿設されている。パイロット経路42には電磁弁41が嵌入されている。パイロット経路42は、この電磁弁41と第1オリフィス43とを介して、流入室23に接続されると共に、電磁弁41と第2オリフィス44とを介して、背圧室31に接続されている。なお、第1オリフィス43と第2オリフィス44は連通しており、本発明の連絡穴に相当する。
【0031】
電磁弁41は、図4、図5に示すように、第1オリフィス43および第2オリフィス44とパイロット経路42間の通水を制御するものであり、電磁的に駆動される弁体45を弁座46に接離してパイロット穴32を開閉する。
【0032】
次に電磁式給水弁38の作動について説明する。電磁弁41がオフしているときには、パイロット穴32が閉状態(図4に示す状態)となり、背圧室31と流出室24が遮断されると共に、第1オリフィス43および第2オリフィス44を介して流入室23と背圧室31が連通している。そしてこの状態では、流入室23から第1オリフィス43と第2オリフィス44を介して背圧室31内に水が流れ込んで背圧室31内の水圧が入水圧まで上昇し、背圧室31内の圧力が流出室24内の圧力よりも高くなる。その結果、弁体40が図3中左方に押され、弁体40のダイヤフラム27が弁座26に当接して弁口25が閉状態となり、流入室23から流出室24への通水が遮断される。
【0033】
一方、電磁弁41がオンしているときには、パイロット穴32が開状態(図5に示す状態)となり、第1オリフィス43および第2オリフィス44とパイロット経路42とを介して、背圧室31と流出室24が連通する。そしてこの状態では、流入室23および背圧室31内の水圧により、水は流入室23および背圧室31からパイロット穴32を介して流出室24に流出し、背圧室31内の水圧は低下する。そのため、流入室23からの入水圧力により弁体40が図3中右方に押され、弁体40が弁座26から離れて弁口25が開状態となり、流入室23から流出室24への通水が可能となる。
【0034】
上記実施形態によれば、流出室24と背圧室31を連通するパイロット穴32が弁体40(ダイヤフラム弁)とは独立に設けられている。一方、パイロット穴をダイヤフラム弁に穿設した場合には、パイロット穴を開閉する電磁弁のプランジャの固有振動数とダイヤフラム弁の固有振動数とが異なることによって、ダイヤフラム弁の振動が継続しやすくなる。しかし、上記第2の実施形態の電磁式給水弁38の構成によれば、電磁弁41による振動が弁体40(ダイヤフラム弁)へ影響を与えないので、弁体40の振動をより一層早期に消滅させて止水不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の一例である温水循環暖房システムの構成図。
【図2】第1の実施形態で用いられる電磁式給水弁の構成図。
【図3】第2の実施形態で用いられる電磁式給水弁の構成図。
【図4】図3に示すA部の閉弁時の拡大図
【図5】図3に示すA部の開弁時の拡大図
【図6】従来の電磁式給水弁の構成図。
【符号の説明】
1・・・温水循環暖房システム、5・・・給水管路、11・・・シスターン、15,38・・・電磁式給水弁、17・・・水抜き栓、20・・・本体、21・・・流入口、22・・・流出口、23・・・流入室、24・・・流出室、25・・・弁口、26・・・弁座、27・・・ダイヤフラム、29,39・・・ダイヤフラム板、30,40・・・弁体、31・・・背圧室、32・・・パイロット穴、33・・・連絡穴、34・・・パイロット弁座、35・・・プランジャ、36・・・バネ、37・・・電磁コイル、41・・・電磁弁、42・・・パイロット経路、43・・・第1オリフィス、44・・・第2オリフィス。
Claims (2)
- 略鉛直方向に流入口と弁座の上流側の1次圧室とが設けられ、略水平方向に流出口と弁座の下流側の2次圧室とが設けられ、1次圧室は2次圧室の外周に設けられ、2次圧室の入口を弁座として略水平方向に開閉するダイヤフラム弁と、該ダイヤフラム弁の背面側に設けられた背圧室と、2次圧室をまたいで流入口と反対側に設けられて1次圧室と背圧室とを連通する連絡穴と、2次圧室と背圧室とを連通するパイロット穴と、該パイロット穴を開閉する電磁弁とを備える電磁式給水弁の取付方法であって、
前記電磁式給水弁を流入口が下方に向くように取り付けることを特徴とする電磁式給水弁の取付方法。 - 流出口が、大気開放されたシスターンの側面に直接接続されることを特徴とする請求項1に記載の電磁式給水弁の取付方法。
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