JP2004129037A - 直交可変拡散率符号の割当装置 - Google Patents

直交可変拡散率符号の割当装置 Download PDF

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宮本 泰照
Teruya Fujii
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Abstract

【課題】再配置時に直交符号の切替数を少なくする。
【解決手段】OVSFの直交符号群をブロックa、ブロックbおよびブロックcからなるグループAと、ブロックdからなるグループBに分割する。グループAの直交符号は、優先的にあいている直交符号の割り当てが行われるが、直交符号の再配置処理は行わない。グループBは直交符号の再配置処理を行う。これにより、再配置処理はグループBだけ行えばよいので、その切り替え数を少なくすることができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、拡散率が段階的に可変されている直交符号群からなる直交可変拡散率符号の割当装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
チップレートを一定としたCDMA(Code Division Multiple Access)マルチレート伝送において、直交可変拡散率符号(OVSF:Orthogonal Variable Spreading Factor codes)を拡散符号として用いることが提案されている。OVSFのコード構造を図19に示す。図19においては拡散率SFが1から拡散率SFが16までのコードが示されている。OVSFにおいては、生成されるコードは直交符号とされており、拡散率SFが2とされる直交符号は2個存在し、拡散率SFが4とされる直交符号は4個存在し、拡散率SFが8とされる直交符号は8個存在し、拡散率SFが16とされる直交符号は16個存在する。図示していないが、拡散率SFが32とされる直交符号は32個存在する。図19においては、例えば直交符号C8_1における「8」は拡散率SFを示しており、アンダースコアの後の「1」はその拡散率における1番目の直交符号であることを示している。他の直交符号においても同様に表記されている。
【0003】
OVSFの直交符号群は図19に示すようにツリー構造とされており、拡散率SFが2の直交符号C2_1の直交符号[1,1]を繰り返すことにより拡散率SFが4のC4_1の直交符号〔1,1,1,1〕が生成され、直交符号C2_1の直交符号[1,1]と、直交符号C2_1を反転した直交符号[−1,−1]とを組み合わせることにより、C4_2の直交符号〔1,1,−1,−1〕が生成されている。このように、拡散率SFが小さい直交符号を組み合わせることにより、拡散率SFがその倍の大きさとされる直交符号が2つずつ生成されるようになる。すなわち、OVSFの直交符号群は、段階的に拡散率SFが変更されていく直交符号から構成される。ところで、直交符号C4_1を基にして、直交符号C8_1,C8_2,C16_1,C16_2,C16_3,C16_4が派生していることから、これらの直交符号間においては相関があり直交していない。従って、直交符号C4_1が割り当てられている場合には、直交符号C8_1,C8_2,C16_1,C16_2,C16_3,C16_4のいずれも他のユーザに割り当てることはできない。他の直交符号も同様である。
【0004】
このようなOVSFの各直交符号は、通信要求をした各ユーザに拡散符号、すなわち通信チャネルとして割り当てられる。その場合、ユーザが要求した伝送レートに見合う拡散率SFの直交符号の空きをサーチして割り当てるようにする。例えば、ユーザA〜Dが、それぞれ拡散率8,16,16,16の伝送レート要求した場合、例えば最も小さい拡散率SFが8のユーザAに直交符号C8_1を割り当てる。これにより、拡散率SFが16の直交符号C16_1,C16_2は割り当てることができないようになる。そこで、拡散率SFが16のユーザBに直交符号C16_3を、ユーザCに直交符号C16_4を、ユーザDに直交符号C16_5を割り当てるようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、OVSFを拡散符号とする通信システムにおいて、着呼時に割り当てる直交符号がない場合に割り当てた直交符号の再配置(整理)を行うことにより、割り当て可能な直交符号を確保してその直交符号を割り当てるようにすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この直交符号の再配置の態様を図20に示す。図20(a)において、拡散率SFが16の直交符号C16_1,C16_2,C16_3,C16_4と、直交符号C16_9,C16_10,C16_11,C16_12とは使用中とされている。ここで、着呼されたユーザから拡散率SFが2の直交符号が要求されたとすると、拡散率SFが2の直交符号C2_1,C2_2は、その階層下にある拡散率SFが16の直交符号が共に使用中とされているため割り当てることができない。そこで、直交符号C16_9,C16_10,C16_11,C16_12が割り当てられているユーザに、それぞれ直交符号C16_5,C16_6,C16_7,C16_8の再割り当てを行う再配置を行い、図20(b)に示すように直交符号C16_9,C16_10,C16_11,C16_12を空きとする。これにより、新たなユーザに拡散率SFが2の直交符号C2_2を、図20(b)に示すように割り当てることができるようになる。
【0006】
また、OVSFを拡散符号とする通信システムにおいて、定期的に使用符号数をチェックして、ある拡散率の残り符号数が閾値を下回った場合に、更にその下位拡散率の残り符号数が閾値を上回っていれば使用している全ての符号の再配置を実施することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この再配置の態様を図21に示す。図21(a)において、拡散率SFが16の直交符号C16_1,C16_2,C16_5と、直交符号C16_9,C16_10,C16_11,C16_12,C16_13とは使用中とされている。ここで、再配置のタイミングになったとすると、拡散率SFが8の直交符号の使用数は0で閾値以下であり、拡散率SFが16の空きとされている直交符号数が8と閾値を超えていることから再配置を行う。再配置では、直交符号C16_9,C16_10,C16_11が割り当てられているユーザに、それぞれ直交符号C16_6,C16_7,C16_8を再割り当てし、直交符号C16_13,C16_12が割り当てられているユーザに、それぞれ直交符号C16_3,C16_4を再割り当てする。これにより、再割り当て後は図21(b)に示すように直交符号C2_2以下のツリーの直交符号が全て空きとなり、拡散率SFが2の直交符号から拡散率16の直交符号までのいずれの直交符号でも割り当て可能となる。
【0007】
しかしながら、図20に示す再配置の処理においては、新たなユーザからのチャネル要求時に再配置を行うことから、再配置時に瞬時に切り替える直交符号数が多くなるという問題点があった。また、図21に示す再配置の処理においては、再配置を実施する判定は,直交符号群全体の使用状態を推定する方式なので、直交符号の再配置を実施すると判断して再配置の処理を実施した場合は、最適な直交符号配置にはなるが、使用している全ての直交符号が再配置の対象になるため、直交符号の総切替回数が増加するという問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は、再配置時に直交符号の切替数を少なくすることのできる直交可変拡散率符号の割当装置を提供することを目的としている。
【0009】
【特許文献1】
WO98/20639
【特許文献2】
特開2002−159057
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の直交可変拡散率符号の割当装置は、所定の拡散率の第1の直交符号の組み合わせ、あるいは、該第1の直交符号を極性反転させた第2の直交符号と組み合わせて、前記所定の拡散率より大きい拡散率を有する第3の直交符号を生成することにより、拡散率が段階的に可変されていく直交符号群からなる直交可変拡散率符号の割当装置であって、前記直交符号群を、優先的に直交符号を割り当てるが、直交符号の再配置処理を行わない第1のグループと、割当可能な直交符号を増加させられるよう直交符号の再配置を行う前記再配置処理を実行する第2のグループとに分割するグループ分割手段と、新たな直交符号の割当要求があった際に、優先的に前記第1のグループにおける所定の拡散率の直交符号を割り当て、該当する拡散率の直交符号の空きが前記第1のグループにない場合に、前記第2のグループにおける所定の拡散率の直交符号を割り当てる符号割当処理を行う符号割当手段と、所定タイミングにおいて前記再配置処理を実行することにより、前記第2のグループにおいて割当可能な直交符号を増加させるようにした再配置処理手段とを備えている。
【0011】
また、上記本発明の直交可変拡散率符号の割当装置において、前記再配置処理手段が前記再配置処理を実行する所定タイミングが、前記符号割当処理において前記第1のグループおよび前記第2のグループに割り当てる所定の拡散率の直交符号が存在しない場合とされていてもよい。
さらに、上記本発明の直交可変拡散率符号の割当装置において、前記再配置処理手段が前記再配置処理を実行する所定タイミングが、割り当てられている直交符号のいずれかが開放された際とされていてもよい。
さらにまた、上記本発明の直交可変拡散率符号の割当装置において、前記符号群がツリー構造とされている複数のブロック符号群から構成されており、前記グループ分割手段は、前記複数のブロック符号群の内の最も直交符号の割り当てが可能とされているブロック符号群を第2のグループとするようにしてもよい。
【0012】
このような本発明によれば、直交符号群を、優先的に直交符号を割り当てるが、再配置処理を行わない第1のグループと、割当可能な直交符号を増加させられるよう直交符号の再配置を行う再配置処理を実行する第2のグループとに分割するようにしている。これにより、再配置処理は第2のグループに限って行われることから再配置時に直交符号の切替数を少なくすることができるようになる。この場合、再配置処理を行うタイミングを、割り当てる直交符号が存在しない場合や、通信が終了して直交符号の割り当てが解除された場合とすることができる。また、第2グループとする符号ブロック群を、最も直交符号の割り当てが可能とされているブロック符号群とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散符号の割当装置を備える移動通信システムの概要構成を図1に示す。
図1に示す移動通信システムはCDMA通信システムとされており、基地局装置13および基地局装置14は、それぞれのセルに設けられておりそのセルに在圏する端末装置の通信制御を行っている。基地局装置13および基地局装置14は無線ネットワークを構成しており、図示する例では基地局装置13はそのセル内に在圏する端末装置10と無線により通信を行っており、基地局装置14はそのセル内に在圏する端末装置11および端末装置12と無線により通信を行っている。端末装置10〜12は、例えば携帯電話機とすることができる。基地局13,14は基地局集約装置15に収容されている。基地局集約装置15は収容するそれぞれの基地局を制御する制御装置であり、拡散符号の符号管理を行う符号管理テーブルを備えている。基地局装置13および基地局装置14は、本発明にかかる直交可変拡散率符号の割当装置を備えており、着呼があった際に着呼のあった新たなユーザに直交符号で識別される通信チャネルを割り当てている。
【0014】
本発明にかかる直交可変拡散率符号の割当装置40の概略構成を図2に示す。図2において、直交可変拡散率符号の割当装置40は、符号割当部21,グループ分割部22および再配置処理部23を備える制御部20と、直交可変拡散率符号(OVSF)のテーブルが格納されている符号メモリ24と、各部が実行するプログラムやワークメモリ等の領域が設けられているメモリ25から構成されている。制御部20が通信制御部30から供給される着呼信号を受けると、符号割当部21が着呼された新たなユーザに必要な拡散率SFの直交符号を割り当てる符号割当処理を実行することにより、新たなユーザに直交符号からなる通信チャネルを割り当てている。また、通信制御部30から供給される通信終了信号を受けると、符号割当部21において当該使用されていた直交符号が開放されると共に、再配置処理部23が後述する直交符号の再配置処理を実行する。さらに、符号メモリ24に格納されているOVSFの直交符号群は前述した図19に示すようなツリー構造の直交符号群とされており、このようなOVSFの各直交符号は、通信要求をした各ユーザに通信チャネルとして割り当てられる。本発明においては、OVSFの直交符号群がグループ分割部22により再配置処理を実行するグループBと、優先的に直交符号の割り当てを行うが、再配置処理を行わないグループAに分割されている。
【0015】
ここで、OVSFの直交符号群をグループAとグループBに分割する一例を図3に示す。図3に示す例では、拡散率SFが4以上の直交符号を使用するものとしており、直交符号C4_1から派生する拡散率SFが16までの直交符号群がブロックaとされ、直交符号C4_2から派生する拡散率SFが16までの直交符号群がブロックbとされ、直交符号C4_3から派生する拡散率SFが16までの直交符号群がブロックcとされ、直交符号C4_4から派生する拡散率SFが16までの直交符号群がブロックdとされている。そして、グループ分割部22による分割処理によりブロックa、ブロックbおよびブロックcがグループAとされ、ブロックdがグループBとされている。
【0016】
この場合に着呼があった場合に符号割当部21が実行する符号割当処理を、図4に示すフローチャートも参照して説明する。
通信制御部30から着呼信号が制御部20に供給されると、ステップS10にて優先的に割り当てが行われるグループAに割当可能な拡散率SFの直交符号があるか否かが判断される。ここで、ブロックaないしブロックcからなるグループAに割当可能な拡散率SFの直交符号があると判断された場合は、ステップS11に分岐してグループAの所定の拡散率SFの直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、グループAに割当可能な拡散率SFの直交符号がないと判断された場合は、ステップS12に進んでグループBに割当可能な拡散率SFの直交符号があるか否かが判断される。ここで、グループBに割当可能な拡散率SFの直交符号があると判断された場合は、ステップS13に分岐してグループBの所定の拡散率SFの直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、グループBにも割当可能な拡散率SFの直交符号がないと判断された場合は、ステップS14に進んで直交符号を再配置すれば割当可能な直交符号が存在するか否かが判断される。ここで、直交符号を再配置すれば割当可能な直交符号が存在すると判断された場合は、ステップS15に分岐してブロックdからなるグループBの符号再配置処理を再配置処理部23が実施した後、空きとなった所定の拡散率の直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、直交符号を再配置しても割当可能な直交符号が存在しないと判断された場合は、呼損となる。
【0017】
次に、上記した符号割当処理のステップS11にて実施されるグループAの符号割当処理のフローチャートを図5に示す。
グループAの符号割当処理が開始されると、ステップS20にてグループAを構成しているブロックの一つが選択される。具体的には、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空き符号数が最小とされているブロックが選択される。これは、割り当てる直交符号を有効に割り当てることにより、割当可能な直交符号数を極力確保するためである。また、空き符号数が同じ場合は「C」から始まる直交符号番号の若番を選択するものとする。このようにしてブロックが選択されると、ステップS21にて選択されたブロック内において着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号があるか否かが判断される。ここで、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号があると判断された場合は、ステップS22に分岐して当該直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。
【0018】
また、ステップS21にて着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号がないと判断された場合は、ステップS23に進み拡散率SFの一段階小さい一つ上位の空きの直交符号があるか否かが判断される。ここで、拡散率SFの一段階小さい一つ上位の空きの直交符号があると判断された場合は、ステップS24に分岐して拡散率SFの小さい当該直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、拡散率SFの一段階小さい一つ上位の空きの直交符号がないと判断された場合は、ステップS23に戻りさらに拡散率SFの一段階小さい二つ上位の空きの直交符号があるか否かが判断されるようになる。このように、割当可能な直交符号がヒットするまでステップS23の処理が繰り返し行われて、その直交符号から派生した直交符号が着呼されたユーザに割り当てられるようになる。
【0019】
次に、上記した符号割当処理のステップS13にて実施されるグループBの符号割当処理のフローチャートを図6に示す。
グループBの符号割当処理が開始されると、ステップS30にてグループB内において、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号があるか否かが判断される。ここで、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号があると判断された場合は、ステップS31に分岐して当該直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの空きの直交符号がないと判断された場合は、ステップS32に進んで拡散率の一段階小さい一つ上位の空きの直交符号があるか否かが判断される。ここで、拡散率の一段階小さい一つ上位の空きの直交符号があると判断された場合は、ステップS33に分岐して拡散率の小さい当該直交符号から派生した直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、拡散率の一段階小さい一つ上位の空きの直交符号がないと判断された場合は、ステップS32に戻りさらに拡散率の一段階小さい二つ上位の空きの直交符号があるか否かが判断されるようになる。このように、割当可能な直交符号がヒットするまでステップS32の処理が繰り返し行われて、その直交符号から派生した直交符号が着呼されたユーザに割り当てられるようになる。
【0020】
次に、符号割当処理のステップS15にて実施されるグループBの再配置・符号割当処理のフローチャートを図7に示す。
グループBの再配置・符号割当処理が開始されると、ステップS40にてグループB内において着呼されたユーザが要求する拡散率SFの直交符号においてその配下で使用している直交符号数が最小の割当符号群単位を選択する。この割当符号群単位は、例えば着呼されたユーザが要求する拡散率SFが8とされ、グループBがブロックdから構成されている場合は、直交符号C8_7とその配下にある直交符号C16_13,C16_14とからなる単位と、直交符号C8_8とその配下にある直交符号C16_15,C16_16とからなる単位とがそれぞれ割当符号群単位となる。次いで、ステップS41にて割当符号群単位で使用中の直交符号を割り当てているユーザに、グループAに属する直交符号の再割当を行うことによりグループBで使用している直交符号をグループAの直交符号に切り替える。これにより、切り替えられたグループBの直交符号が空きとなる。そして、ステップS42にて着呼されたユーザが要求する拡散率SFの直交符号が確保されたか否かが判断される。ここで、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの直交符号が確保されたと判断されると、ステップS43に分岐して確保された直交符号が着呼されたユーザに割り当てられる。また、着呼されたユーザが要求する拡散率SFの直交符号が確保されないと判断された場合は、ステップS41に戻り着呼されたユーザが要求する拡散率SFの直交符号が確保されるまで、割当符号群単位で使用中の直交符号をグループAの直交符号に切り替える処理が繰り返し行われて、確保された直交符号が着呼されたユーザに割り当てられるようになる。
【0021】
次に、OVSFの直交符号群の再配置処理を実行するグループBと、優先的に直交符号の割り当てを行うが、再配置処理を行わないグループAに分割する他の例を図8に示す。図8に示す例では、拡散率SFが4以上の直交符号を使用するものとしており、直交符号C4_1から派生する拡散率SFが16までの直交符号群からなるブロックaと、直交符号C4_2から派生する拡散率SFが16までの直交符号群からなるブロックbと、直交符号C4_3から派生する拡散率SFが16までの直交符号群からなるブロックcとで、グループAが構成されている。そして、直交符号C4_4から派生する拡散率SFが16までの直交符号群からなるブロックdによりグループBが構成されているが、グループBはさらにサブグループB−1とサブグループB−2とに分割されている。このサブグループB−1は、再配置を行わないサブグループとされ、サブグループB−2は、再配置を行うサブグループとされている。
【0022】
図8に示すように再配置処理を実行するグループBが再配置を行わないサブグループB−1と、再配置を行うサブグループB−2とに分割されている場合の再配置処理部23が実施する符号再配置処理1のフローチャートを図9に示す。
図9に示す符号再配置処理1は、端末装置の通信が終了して通信制御部30から通信終了信号が制御部20に供給された際に再配置処理部23において実施される。すなわち、端末装置の通信が終了して通信終了信号が供給されると、符号再配置処理1がスタートされ、ステップS51にて再配置処理を行うグループBの直交符号が使用されているか否かが判断される。ここで、グループBの直交符号が使用されていると判断された場合は、ステップS52に進んでブロックにおいて使用されている所定の拡散率SFの直交符号の使用数が最小のブロックをグループBとして選択する。この場合、割当可能なより小さい拡散率SFの直交符号が存在するブロックを優先してグループBとして選択する。
【0023】
次いで、ステップS53にて再配置を行うサブグループB−2において使用している直交符号があるか否かが判断される。ここで、サブグループB−2において使用している直交符号があると判断された場合は、ステップS54に進みサブグループB−2において使用している直交符号をグループAへ再配置することが可能か否かが判断される。ここで、サブグループB−2において使用している直交符号をグループAへ再配置することが可能と判断されると、ステップS55に進み、サブグループB−2において使用している直交符号を割り当てているユーザに、グループAの同じ拡散率SFの直交符号を再割当することにより、サブグループB−2からグループAへの再配置を行う。このステップS53ないしステップS55の処理はサブグループB−2において使用している直交符号がなくなるまで繰り返し実行される。そして、サブグループB−2において使用している直交符号がなくなると、ステップS53にてNOと判断されて符号再配置処理1は終了する。また、ステップS54において、サブグループB−2において使用している直交符号をグループAへ再配置することが可能でないと判断された場合、および、ステップS51にて再配置処理を行うグループBの直交符号が使用されていないと判断された場合も符号再配置処理1は終了する。なお、通信制御部30から通信終了信号が制御部20に供給された際には、符号割当部21において通信が終了したユーザに割り当てられていた直交符号は開放される。
【0024】
次に、再配置を行うグループBがサブグループに分割されていない場合に、再配置処理部23が実施する符号再配置処理2のフローチャートを図10に示す。この符号再配置処理2を図11および図12に示す使用している直交符号を示すOVSFの直交符号群のツリー図を参照しながら説明する。
図11に示す例では、OVSFの直交符号群の拡散率SFが4以上の直交符号を使用するものとしており、ブロックa、ブロックbおよびブロックcから再配置処理を行わないグループAが構成され、ブロックdにより再配置処理を行うグループBが構成されていたとする。この場合、グループAにおいては直交符号C4_1、直交符号C8_3、直交符号C16_7、直交符号C4_3が使用中とされており、グループBにおいては直交符号C8_7が使用中とされていたとする。ここで、ブロックaにおける直交符号C4_1が割り当てられていた端末装置の通信の終了を検出したとする。これにより符号再配置処理2がスタートされる。この場合、通信制御部30から通信終了信号が制御部20に供給され、符号割当部21において直交符号C4_1の割り当てが開放される。
【0025】
符号再配置処理2がスタートされると、ステップS61にて再配置処理を行うグループBの直交符号が使用されているか否かが判断される。ここで、グループBの直交符号C8_7が使用されていることから、ステップS62に進んでブロックaないしブロックdにおいて使用されている所定の拡散率SFの直交符号の使用数が最小のブロックをグループBとして選択する。この場合、ブロックaにおける直交符号C4_1は開放されて直交符号は全て使用されていないことから、図12に示すようにブロックdに替えてブロックaが再配置を行うグループBとして選択される。次いで、ステップS63にてグループBとして選択されたブロックaで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値を超えているか否かが判断される。この場合、拡散率SFが16の場合は閾値は0〜3のいずれかとされ、拡散率がSFが8の場合は閾値は1あるいは0とされ、拡散率SFが4の場合は閾値は0とされる。ここでは、ブロックaの直交符号は全て空きとされていることからステップS63においてはNOと判断されて符号再配置処理2は終了する。
【0026】
また、ステップS63にてグループBで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値を超えていると判断された場合は、ステップS64に進む。ステップS64では、グループBにおいて使用している直交符号をグループAへ再配置可能か否かが判断される。ここで、グループBにおいて使用している直交符号をグループAへ再配置可能と判断されると、ステップS65に進む。ステップS65では、グループBにおいて使用している直交符号を割り当てているユーザに、グループAの同じ拡散率SFの直交符号を再割当することにより、グループBからグループAへの直交符号の再配置を行いステップS63に戻る。この場合、ステップS63ないしステップS65の処理はグループBで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値以下となるまで繰り返し実行される。そして、グループBで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値以下となると、ステップS63にてNOと判断されて符号再配置処理2は終了する。また、ステップS64にてグループBにおいて使用している直交符号をグループAへ再配置することが可能でないと判断された場合、および、ステップS61にて再配置処理を行うグループBの直交符号が使用されていないと判断された場合も符号再配置処理2は終了する。
【0027】
上述した図10に示す符号再配置処理2では端末装置の通信が終了することにより再配置を行うようにしたが、本発明にかかる直交可変拡散率符号の割当装置はこれに限らず、所定のタイミング毎に再配置処理を行うようにしても良い。この場合に再配置される直交符号を示すOVSFの直交符号群のツリー図のいくつかの例を図13ないし図18に示す。この場合に、再配置処理部23において実行される符号再配置処理は、図10に示す符号再配置処理2の処理と同様となるが、通信が終了したことを検出した際ではなく再配置の所定タイミングになったことを検出した際に起動されるようになる。
図13に示す例では、OVSFの直交符号群の拡散率SFが4以上の直交符号を使用するものとしており、ブロックaにより再配置処理を行うグループBが構成されており、ブロックb、ブロックcおよびブロックdから再配置処理を行わないグループAが構成されている。この場合、グループBにおいては直交符号C16_1が使用中とされており、グループAにおいては直交符号C8_3、直交符号C16_8、直交符号C4_3、直交符号C8_7が使用中とされていたとする。
【0028】
ここで、所定のタイミングに達して再配置処理部23が再配置処理を実施すると、グループBとされているブロックaで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値を超えているか否かが判断される。この場合、拡散率SFが16の閾値が0とされているとすると、使用されている直交符号C16_1が割り当てられているユーザにグループAの同じ拡散率SFが16の直交符号が割り当てられて、再配置が行われる。この場合、グループAにおいて割当可能な拡散率SFが16の直交符号はC16_7,C16_15,C16_16であり、図14に示すようにその内の若番の直交符号C16_7が再割当される。これにより、再配置処理が終了し、グループBの直交符号の使用符号数が0とされ、拡散率SFが4,8,16のいずれの拡散率SFの直交符号でもグループBにおいて割当可能となる。
【0029】
図15に示す例では、OVSFの直交符号群の拡散率SFが2以上の直交符号を使用するものとしており、拡散率SFが2の直交符号C2_1から派生する符号群により再配置処理を行わないグループAが構成され、拡散率SFが2の直交符号C2_2から派生する符号群により再配置処理を行うグループBが構成されている。この場合、グループAにおいては直交符号C16_1,C16_2,C16_3,C16_4が使用中とされており、グループBにおいては直交符号C16_9、直交符号C16_10、直交符号C16_11、直交符号C16_12が使用中とされていたとする。
【0030】
ここで、所定のタイミングに達して再配置処理部23が再配置処理を実施すると、グループBで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値を超えているか否かが判断される。この場合、拡散率SFが16の閾値が0とされているとすると、使用されている4つの直交符号C16_9、直交符号C16_10、直交符号C16_11、直交符号C16_12が割り当てられているユーザにグループAの拡散率SFが16の同じ拡散率SFの直交符号が割り当てられる。グループAにおいて割当可能な拡散率SFが16の4つの直交符号はC16_5,C16_6,C16_7,C16_8であり、図15に示すように再割当される。これにより、図15に示すようにグループBの直交符号のグループAへの再配置処理が実施され、グループBの直交符号の使用符号数が0とされる。従って、拡散率SFが2,4,8,16のいずれの拡散率SFの直交符号でもグループBにおいて割当可能となる。そこで、拡散率SFが2の直交符号を要求する着呼信号が通信制御部30から制御部20に供給された際に、符号割当部21は図16に示すようにグループBの拡散率SFが2の直交符号C2_2を新たなユーザに割り当てることができるようになる。
【0031】
図17に示す例では、OVSFの直交符号群の拡散率SFが4以上の直交符号を使用するものとしており、ブロックa、ブロックbおよびブロックcから再配置処理を行わないグループAが構成されており、ブロックdにより再配置処理を行うグループBが構成されている。この場合、グループAにおいては直交符号C16_1,C16_2,C16_5,C16_9,C16_10,C16_11,C16_12が使用中とされており、グループBにおいては直交符号C16_13が使用中とされていたとする。
【0032】
ここで、所定のタイミングに達して再配置処理部23が再配置処理を実施すると、グループBで使用している所定の拡散率SFの直交符号数が所定の閾値を超えているか否かが判断される。この場合、拡散率SFが16の閾値が0とされているとすると、使用されている直交符号C16_13が割り当てられているユーザにグループAの拡散率SFが16の同じ拡散率SFの直交符号が割り当てられる。グループAにおいて割当可能な拡散率SFが16の直交符号はC16_3,C16_4,C16_6,C16_7,C16_8とされているが、直交符号C16_3,C16_4のいずれかを割り当てると拡散率SFが8とされる直交符号C8_2の割り当てが不可能になり、直交符号C16_7,C16_8のいずれかを割り当てると拡散率SFが8とされる直交符号C8_4の割り当てが不可能になることから、図17に示すように直交符号C16_6が再割当される。これにより、図18に示すように再配置処理が実施されてもグループAにおける拡散率SFが8とされる直交符号C8_2,C8_4の割り当てが可能になると共に、グループBの直交符号の使用符号数が0とされ、拡散率SFが2,4,8,16のいずれの拡散率SFの直交符号でもグループBにおいて割当可能となる。
【0033】
以上の説明では、再配置処理を行うグループBのブロック数を、再配置処理を行わず優先的に割り当てを行うグループAのブロック数より少なくして1つのブロックから構成するようにしたが、本発明はこれに限るものではなく、2以上のブロックからグループBを構成するようにしても良い。この場合、グループBのブロック数をグループAのブロック数と同じ、あるいはそれ以上のブロック数としても良い。
また、再配置処理を行うタイミングは、グループAおよびグループBの直交符号を新たなユーザに割り当てられない場合のタイミング、通信中のユーザの通信が終了した場合のタイミング、所定の周期のタイミングとすることができる。いずれのタイミングとしても瞬時に切り替えられる直交符号数を少なくすることができ、再配置処理の負担を軽くすることができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、直交符号群を、優先的に直交符号を割り当てるが、再配置処理を行わない第1のグループと、割当可能な直交符号を増加させられるよう直交符号の再配置を行う再配置処理を実行する第2のグループとに分割するようにしている。これにより、再配置処理は第2のグループに限って行われることから再配置時に直交符号の切替数を少なくすることができるようになる。この場合、再配置処理を行うタイミングを、割り当てる直交符号が存在しない場合や、端末装置の通信が終了されて直交符号の割り当てが解除された場合とすることができる。また、第2グループとする符号ブロック群を、最も直交符号の割り当てが可能とされているブロック符号群とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散符号の割当装置を備える移動通信システムの概要構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置の概略構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置において、OVSFの直交符号群をグループAとグループBに分割する一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における符号割当部が実行する符号割当処理のフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における符号割当部が実行するグループAの符号割当処理のフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における符号割当部が実行するグループBの符号割当処理のフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における符号割当部が実行するグループBの再配置・符号割当処理のフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置において、OVSFの直交符号群をグループAとグループBに分割する他の例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置において、再配置処理部が実施する符号再配置処理1のフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置において、再配置処理部が実施する符号再配置処理2のフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における使用している直交符号を示すOVSFの直交符号群のツリー図である。
【図12】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における分割処理後のOVSFの直交符号群のツリー図である。
【図13】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の一例である。
【図14】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の他の例である。
【図15】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の他の例である。
【図16】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の他の例である。
【図17】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の他の例である。
【図18】本発明の実施の形態にかかる直交可変拡散率符号の割当装置における再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図の他の例である。
【図19】OVSFの直交符号群のコード構造を示すツリー図である。
【図20】従来の再配置されるOVSFの直交符号群のツリー図である。
【図21】従来の再配置される他のOVSFの直交符号群のツリー図である。
【符号の説明】
10 端末装置、11 端末装置、12 端末装置、13 基地局装置、14 基地局装置、15 基地局集約装置、20 制御部、21 符号割当部、22 グループ分割部、23 再配置処理部、24 符号メモリ、25 メモリ、30通信制御部、40 割当装置、SF 拡散率

Claims (4)

  1. 所定の拡散率の第1の直交符号の組み合わせ、あるいは、該第1の直交符号を極性反転させた第2の直交符号と組み合わせて、前記所定の拡散率より大きい拡散率を有する第3の直交符号を生成することにより、拡散率が段階的に可変されていく直交符号群からなる直交可変拡散率符号の割当装置であって、
    前記直交符号群を、優先的に直交符号を割り当てるが、直交符号の再配置処理を行わない第1のグループと、割当可能な直交符号を増加させられるよう直交符号の再配置を行う前記再配置処理を実行する第2のグループとに分割するグループ分割手段と、
    新たな直交符号の割当要求があった際に、優先的に前記第1のグループにおける所定の拡散率の直交符号を割り当て、該当する拡散率の直交符号の空きが前記第1のグループにない場合に、前記第2のグループにおける所定の拡散率の直交符号を割り当てる符号割当処理を行う符号割当手段と、
    所定タイミングにおいて前記再配置処理を実行することにより、前記第2のグループにおいて割当可能な直交符号を増加させるようにした再配置処理手段と、
    を備えることを特徴とする直交可変拡散符号の割当装置。
  2. 前記再配置処理手段が前記再配置処理を実行する所定タイミングが、前記符号割当処理において前記第1のグループおよび前記第2のグループに割り当てる所定の拡散率の直交符号が存在しない場合とされていることを特徴とする請求項1記載の直交可変拡散符号の割当装置。
  3. 前記再配置処理手段が前記再配置処理を実行する所定タイミングが、割り当てられている直交符号のいずれかが開放された際とされていることを特徴とする請求項1記載の直交可変拡散符号の割当装置。
  4. 前記符号群がツリー構造とされている複数のブロック符号群から構成されており、前記グループ分割手段は、前記複数のブロック符号群の内の最も直交符号の割り当てが可能とされているブロック符号群を第2のグループとするようにしたことを特徴とする請求項1記載の直交可変拡散符号の割当装置。
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