JP2004127836A - ハロゲンフリー電線および該電線の結束構造 - Google Patents

ハロゲンフリー電線および該電線の結束構造 Download PDF

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JP2004127836A JP2002293553A JP2002293553A JP2004127836A JP 2004127836 A JP2004127836 A JP 2004127836A JP 2002293553 A JP2002293553 A JP 2002293553A JP 2002293553 A JP2002293553 A JP 2002293553A JP 2004127836 A JP2004127836 A JP 2004127836A
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Hironori Kato
加藤 広規
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Abstract

【課題】ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防ぎ、ハロゲンフリー電線が劣化するのを防止する。
【解決手段】ハロゲンフリー電線を形成する銅系金属からなる導体の外周面に、コーティングによりポリエチレンテレフタレート層(PET層)を設け、該PET層をポリオレフィン系絶縁樹脂のポリプロピレンを主成分とする絶縁被覆層で被覆しており、上記PET層で導体の活性化を防いで該ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防止する構成としている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ハロゲンフリー電線および電線の結束構造に関し、詳しくは、環境対策の点から用いられるハロゲンフリー電線の酸化防止を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に配索されるワイヤハーネスに使用する電線は、一般に、複数の銅線からなる素線を束ねてポリ塩化ビニル(PVC)樹脂を被覆したPVC電線が使用されている。銅線としては、焼きなました軟銅線のほか、錫めっき軟銅線が用いられている。また、上記電線を複数本束ねてテープ巻して結束して組み立てるワイヤハーネスでは、上記結束用のテープとしてPVCテープが汎用されている。さらに、ワイヤハーネスの電線群の保護を図るため、外装材としてPVCチューブ、PVCシートが広く使用されている。即ち、電線の絶縁被覆材の他、電線結束材、ワイヤハーネス保護材の素材としてPVC樹脂が広範に用いられている。
【0003】
上記広く使用されてきたPVC電線について、近時、環境問題対策の一環として代替品の検討がなされており、例えば、導体に被覆する絶縁被覆材として、PVCに代えて、ノンハロゲンのポリオレフィンに難燃剤として無機の充填剤を多量に添加した絶縁被覆材で芯線を被覆したハロゲンフリー電線が提案されている。
本出願人も、特開2002−208315号において、ハロゲン元素を含まない樹脂または該樹脂にハロゲン元素を含まない難燃剤を配合した樹脂組成物から選ばれたノンハロゲン難燃性樹脂材料からなるシートあるいはフィルムにより導体を被覆したハロゲンフリー電線を提供している。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−208315号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3(A)に示すように、導体1bをハロゲン元素を含まないポリオレフィン系樹脂1aで被覆したハロゲンフリー電線1に塩化ビニルからなるPVCチューブ3を装着したり、図3(B)に示すように、複数の電線を集束してワイヤハーネスを形成する際、ハロゲンフリー電線1を、従来の塩化ビニル系絶縁樹脂2aにより導線2bを被覆したPVC電線2と接触させて束ね、PVCテープ4で結束すると、ハロゲンフリー電線1が劣化しやすい問題がある。
この劣化は、PVCチューブ3に含有されている可塑剤がハロゲンフリー電線1に移行し、ポリオレフィン系樹脂1aに配合された酸化防止剤および銅害防止剤が可塑剤に溶けて、この可塑剤が酸化防止剤および銅害防止剤をのせた状態で、酸化防止剤および銅害防止剤の濃度勾配の低いPVCチューブ3に戻るため、ハロゲンフリー電線1の酸化およびイオン化が促進されることに因る。
【0006】
そのため、ハロゲンフリー電線1の酸化およびイオン化を防止するために、該ポリオレフィン系絶縁樹脂1aの酸化防止材および銅害防止剤の濃度と同程度の濃度となる酸化防止剤および銅害防止剤を塩化ビニル系絶縁樹脂2a及びPVCチューブ3に配合して、酸化防止剤および銅害防止剤の濃度をそれぞれ均一にする方法が考えられる。しかしながら、この方法であると、塩化ビニル系絶縁樹脂2a及びPVCチューブ3に酸化防止剤および銅害防止剤を多量に配合しなければならず、作業手数がかかると共に、コスト高になるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、塩化ビニル被覆電線の被覆層および塩化ビニル絶縁樹脂からなる外装材に酸化防止剤を配合することなくハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防止し、ハロゲンフリー電線の劣化を防止することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、銅系金属からなる導体の外周面に、ポリエチレンテレフタレート層(PET層)を設け、該PET層をポリオレフィン系絶縁樹脂を主成分とする絶縁被覆層で被覆していることを特徴とするハロゲンフリー電線を提供している。
【0009】
上記絶縁被覆層はポリプロピレンからなり、酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない。
【0010】
上記構成とすると、ラジカル反応の起こりにくいポリエチレンテレフタレートからなるPET層を導体の外周面に設けているので、このPET層で銅の活性化を遮蔽することができ、ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
よって、ハロゲンフリー電線に添加する酸化防止剤および銅害防止剤が不要となるので、作業工数の削減及びコストの低減を図ることができる。
【0011】
また、上記PET層はポリエチレンテレフタレートを上記導体の外周面にコーティングして形成している。
上記ポリエチレンテレフタレートのコーティング作業は、ハロゲンフリー電線を形成するラインと同一ライン上で行うことができるので、作業効率を低下させることがない。
【0012】
上記ハロゲンフリー電線を複数本、あるいは該ハロゲンフリー電線と塩化ビニル被覆電線とを、塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束し、上記塩化ビニル被覆電線の被覆層および上記外装材の塩化ビニルには酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない。
なお、汎用されている塩化ビニル被覆電線に配合している程度の少量の酸化防止剤および銅害防止剤を配合してもよい。
【0013】
上記のように、複数のハロゲンフリー電線を塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束したり、ハロゲンフリー電線と塩化ビニル被覆電線とを塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束すると、該外装材の可塑剤によりポリオレフィン系絶縁樹脂を主成分とする絶縁被覆層が酸化してしまうが、導体の外周面に設けたPET層で銅の活性化を遮蔽することができるので、ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
よって、ハロゲンフリー電線に添加する酸化防止剤および銅害防止剤や外装材に添加する酸化防止剤が不要となるので、作業工数の削減及びコストの低減を図ることができる。
【0014】
ハロゲンフリー電線の電線被覆材に使用されるベースポリマーとしては、ポリオレフィン系のプロピレンポリマー(ホモポリマー及びプロピレンランダム又はブロックコポリマー)、ポリエチレン(高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン等)、ポリブテンポリマー、エチレン共重合体(エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体等)、ポリオレフィン系エラストマー(ポリプロピレン−エチレン/プロピレン共重合体等)又はこれら共重合体中の不飽和二重結合を水素添加により飽和した共重合体等が好適なものとして挙げられる。これらポリマーは、単独で又は2種以上の混合物として用いることができる。これに難燃剤として水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等の金属水和物等のハロゲンを全く含まない難燃剤を添加している。
【0015】
上記ハロゲンフリー電線とPVC電線の導体としては、焼きなましをした軟銅線のほか、錫めっき軟銅線が好適なものとして挙げられるが、タングステン線等でもよく、これらに限定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のハロゲンフリー電線10を示す。
ハロゲンフリー電線10は、導線10aの外周面にポリエチレンテレフタレートをコーティングしてポリエチレンテレフタレート層(PET層)10bを設け、該PET層10bをポリプロピレンからなる絶縁被覆層10cで被覆している。
本実施形態では、このハロゲンフリー電線10に塩化ビニル絶縁樹脂からなるPVCチューブ11を外装している。
なお、ハロゲンフリー電線10の絶縁被覆層10cとPVCチューブ11には、酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない。
【0017】
上記構成とすると、PVCチューブ11に含有されている可塑剤により絶縁被覆層10cが酸化してしまうが、導体10aの外周面に設けたPET層10bで銅の活性化を遮蔽することができるので、導体10aの酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
よって、ハロゲンフリー電線10に添加する酸化防止剤および銅害防止剤やPVCチューブ11に添加する酸化防止剤が不要となるので、作業工数の削減及びコストの低減を図ることができる。
【0018】
図2は、本発明の第2実施形態の電線群20を示す。
電線群20は、上記第1実施形態と同様のハロゲンフリー電線11を2本と、塩化ビニル絶縁樹脂からなる絶縁被覆層21bにより導線21aを被覆した3本のPVC電線21を集束して、PVCテープ22で結束している。
なお、ハロゲンフリー電線10の絶縁被覆層10c、PVC電線21の絶縁被覆層21bおよびPVCテープ22には、酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない。
【0019】
上記構成とすると、PVC電線21の絶縁被覆層21bおよびPVCテープ22に含有されている可塑剤によりハロゲンフリー電線10の絶縁被覆層10cが酸化してしまうが、導体10aの外周面に設けたPET層10bで銅の活性化を遮蔽することができるので、導体10aの酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
よって、ハロゲンフリー電線10に添加する酸化防止剤および銅害防止剤やPVC電線21の絶縁被覆層21bおよびPVCテープ22に添加する酸化防止剤が不要となるので、作業工数の削減及びコストの低減を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、ラジカル反応の起こりにくいポリエチレンテレフタレートからなるPET層を導体の外周面に設けているので、このPET層で銅の活性化を遮蔽することができ、ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
よって、ハロゲンフリー電線に添加する酸化防止剤および銅害防止剤が不要となるので、作業工数の削減及びコストの低減を図ることができる。
【0021】
また、複数のハロゲンフリー電線を塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束する場合、または、ハロゲンフリー電線と塩化ビニル被覆電線とを塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束する場合には、該外装材の可塑剤によりポリオレフィン系絶縁樹脂を主成分とするハロゲンフリー電線の絶縁被覆層が酸化してしまうが、導体の外周面に設けたPET層で銅の活性化を遮蔽することができるので、ハロゲンフリー電線の酸化およびイオン化を防ぎ、劣化するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電線群を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の電線群を示す断面図である。
【図3】(A)(B)は従来の問題点を示す図面である。
【符号の説明】
10 ハロゲンフリー電線
10b ポリエチレンテレフタレート層(PET層)
11 PVCチューブ
20 電線群
21 PVC電線
22 PVCテープ

Claims (4)

  1. 銅系金属からなる導体の外周面に、ポリエチレンテレフタレート層(PET層)を設け、該PET層をポリオレフィン系絶縁樹脂を主成分とする絶縁被覆層で被覆していることを特徴とするハロゲンフリー電線。
  2. 上記絶縁被覆層はポリプロピレンからなり、酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない請求項1に記載のハロゲンフリー電線。
  3. 上記PET層はポリエチレンテレフタレートを上記導体の外周面にコーティングして形成している請求項1または請求項2に記載のハロゲンフリー電線。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の上記ハロゲンフリー電線を複数本、あるいは該ハロゲンフリー電線と塩化ビニル被覆電線とを、塩化ビニル絶縁樹脂からなるテープあるいはチューブからなる外装材で結束し、上記塩化ビニル被覆電線の被覆層および上記外装材の塩化ビニルには酸化防止剤および銅害防止剤を配合していない電線の結束構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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