JP2004127693A - カード用コネクタ装置 - Google Patents

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Masanori Tanaka
田中 正宣
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Abstract

【課題】本発明は、挿入されたカード部材を検出するための検出スイッチ、および情報の書き込み禁止を検出するための検出スイッチを備えたものにおいて、それぞれの検出スイッチの半田付け作業を不要としたカード用コネクタ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のカード用コネクタ装置の第1、第2検出スイッチは、可動接点部材8とこの可動接点部材8が接触可能な第1、第2固定接点部材10、11とをそれぞれ有し、可動接点部材8および第1、第2固定接点部材10、11と複数の端子部材4には、FPC挿入部2bに挿入したFPC15の複数の接続部にそれぞれ接触可能なFPC接触部を形成したので、FPCを半田付けする煩わしい作業がない。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカード用コネクタ装置に係わり、特にパーソナルコンピュータ等の記憶媒体に用いられるICカードや、デジタルカメラ等の電子機器に使用されるカード等に書き込み、または読み出し可能なカード用コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ(以後PCと称する)等の装置の増設記録装置としてICカードに必要な情報を書き込み、あるいは読み出しを行うためにカード用コネクタ装置が一般的に用いられている。
このような従来のカード用コネクタ装置としては、図12に示すように、ハウジング21が配設され、このハウジング21の図示左側には、カード部材(図示せず)が挿入されるカード挿入口22が形成されている。
また、ハウジング21の内側両側面にはカード部材の挿脱を案内するガイドレール23が形成されている。
また、ハウジング21の図示右側には、イジェクト部材24がカード挿脱方向にスライド自在に配設されている。
【0003】
また、ハウジング21の底壁21aには、複数の端子部材25が並列されて配設されている。この端子部材25は、PC側のプリント基板(図示せず)に半田付け可能な端子部25aが、図示左側のカード挿入口22方向に延出形成され、図止右側にカード部材の複数の接触部が接触可能な接点部25aが形成されている。
また、ハウジング21の内側の側壁部には、第1検出スイッチを構成する第1接触バネ片26と第2の接触バネ片27とが互いに接離可能に配設されている。これら第1検出スイッチは、第1、第2接触バネ片26、27が接離することによりカード部材への情報の書き込み可否を検出可能になっている。
また、第1、第2接触バネ片26、27には、ハウジング21の後方側に延出する端子部26a、27aがそれぞれ形成され、更に第1接触バネ片26の端子部26a近傍には、バネ片部26bが切り起こし形成されている。
【0004】
また、カード部材の前端部が突き当たるカード突き当て壁28には、スイッチ収納部29が形成され、このスイッチ収納部29に第2検出スイッチを構成する折り返し型の第3の接触バネ片30が配設されている。
前記第2検出スイッチの第3の接触バネ片30は、ハウジング21の後方側に延出する第3の端子部30aが、第1、第2端子部26a、27aと同方向に延出されて並列配置されている。
また、第3の接触バネ片30には、第1接触バネ片26のバネ片部26bに接触可能な当接部30bが形成されている。
そして、従来のカード用コネクタ装置をPC側のプリント基板に取り付けるには、端子部材のそれぞれの端子部25aおよび第1、第2、第3の端子部26a、27a、30aをプリント基板の配線パターンに位置決めして、半田付けすることにより取り付け可能になっている。
【0005】
このような従来のカード用コネクタ装置は、カード挿入口22からカード部材(図示せず)をガイドレール23に沿って挿入すると、カード部材の前端部が第3の接触バネ片30を押圧して、当接部30bが第1バネ片26のバネ辺部26bに接触する。このことにより、カード部材の装着が行われたことを検出することができる。
また、この時、挿入されたカード部材のライトプロテクト用識別子が、情報の書き込み禁止位置に操作されている場合は、第1、第2接触バネ片26、27が接触せず、これによってカード部材に情報の書き込み禁止がされて、書き込みが行えないようになっている。
【0006】
また、ライトプロテクト用識別子が、情報の書き込み可能位置に操作されている場合は、第1接触バネ片26がライトプロテクト用識別子に押圧されて第2接触バネ片27に接触することにより、第1スイッチ回路が切り換わってカード部材に情報の書き込みを行うことができるようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−135383号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したような従来のカード用コネクタ装置の第1、第2検出スイッチのそれぞれの第1、第2、第3の接触バネ片26、27、30には、半田付け部である端子部26a、27a、30aが形成され、この端子部26a、27a、30aを、それぞれプリント基板に半田付けしなければならなかったので組立に時間が掛かった。
また、半田付け時に加わる高温でハウジング21が変形したりするのを防止するために、半田付け温度あるいは半田付け時間等を細かく管理しなければならず煩わしかった。
本発明は前述したような問題点に鑑みてなされたもので、挿入されたカード部材を検出するための検出スイッチ、および情報の書き込み禁止を検出するための検出スイッチを備えたものにおいて、それぞれの検出スイッチの半田付け作業を不要としたカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1解決手段として本発明のカード用コネクタ装置は、複数の接触部を有するカード部材を前端部側から挿入して内部のカード収納部に装着可能なハウジングと、前記カード収納部に装着した前記カード部材の前記接触部に一端部側が接触可能な前記カード収納部内に配設した複数の端子部材と、前記カード部材の前記カード収納部への装着完了を検出可能な第1検出スイッチと、前記カード部材への情報の書き込み可否を検出可能な第2検出スイッチとを備え、前記ハウジングには、前記端子部材に接触可能なFPC(フレキシブルプリント基板)を挿入可能なFPC挿入部を形成し、前記第1、第2検出スイッチは、可動接点部材とこの可動接点部材が接触可能な固定接点部材とをそれぞれ有し、前記各可動接点部材と前記各固定接点部材および前記複数の端子部材には、前記FPC挿入部に挿入した前記FPCの端部に配設した複数の接続部にそれぞれ接触可能なFPC接触部を形成したことを特徴とする。
【0010】
また、上記課題を解決するための第2解決手段として、前記可動接点部材は、前記第1検出スイッチの一部を構成する第1可動接点部と、第2検出スイッチの一部を構成する第2可動接点部とを、前記カード収納部に挿入する前記カード部材の挿入方向に連ねて形成し、1つの前記FPC接触部を介して前記FPCが前記接続可能としたことを特徴とする。
【0011】
また、上記課題を解決するための第3解決手段として、前記可動接点部材は、長尺状の1枚の金属板からなり、この1枚の金属板の長手方向の前後に、前記第1可動接点部と前記第2可動接点部とを形成したことを特徴とする。
【0012】
また、上記課題を解決するための第4解決手段として、前記可動接点部材は、一方側に前記第1、第2可動接点部を形成した長尺状の基材と、他方側に形成した前記FPC接触部とを有し、前記基材を前記カード収納部に隣設したスイッチ収納部に配置し、前記第1可動接点部を前記スイッチ収納部の奥側に、前記第2可動接点を前記スイッチ収納部の手前側に位置させたことを特徴とする。
【0013】
また、上記課題を解決するための第5解決手段として、前記それぞれの固定接点部材は、前記第1可動接点部が接触可能な第1固定接点部材と、前記第2可動接点部が接触可能な第2固定接点部材とを備え、前記第2固定接点部材は、前記第2可動接点部が接触すると押圧されて弾性変形するようにしたことを特徴とする。
【0014】
また、上記課題を解決するための第6解決手段として、前記カード部材を前記カード収納部に挿入すると、前記カード部材の前端部が前記第1検出スイッチの前記可動接点部を押圧して、前記第1検出スイッチが作動し前記カード部材が挿入されたことを検出すると共に、前記第2検出スイッチが前記カード収納部に挿入された前記カード部材における前記書き込み可否を示す識別子の位置を検出するようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態のカード用コネクタ装置を図1〜図11に基づいて説明する。図1は本発明のカード用コネクタ装置の上面図であり、図2は本発明に係わるハウジングの上面図であり、図3、4は発明に係わるロック部材を説明する図であり、図5、6は本発明に係わるロック部材の動作を説明する要部断面図であり、図7は本発明に係わる端子部材の斜視図であり、図8〜図10は本発明に係わる検出スイッチを説明する概略図であり、図11は本発明に係わるロック部材の動作を説明する概略図である。
【0016】
まず、本発明の1実施の形態のカード用コネクタ装置1は、図2に示すように、樹脂材料等の絶縁材で形成されて外形が略矩形状のハウジング2が配設されている。このハウジング2は、図示左側の前端部側から図示右側の後端部側の途中までにカード収納部3が形成され、このカード収納部3には、内部にIC(集積回路)を収納した、記録媒体として一般に使用されている公知のカード部材(図示せず)が収納可能になっている。
【0017】
また、カード収納部3には、図2に示すように、底面3aが形成され、この底面3aの図示上下の両内壁面には段差部3bが形成されて、この段差部3bにカード部材(図示せず)を載置して所定の収納位置に案内可能になっている。
また、カード収納部3には、底面3aの奥側(図示右側)に複数の端子部材4が並設されている。
そして、底面3aの奥側には、それぞれの端子部材4の一端部側である図示左側に延びる腕部4aの先端部に形成したカード用接触部4bを囲むように保護壁3cが形成されている。
この保護壁3cによって、カード挿入部3に異物が挿入された場合、あるいはカード部材を逆挿入した場合に、端子部材4のカード用接触部4bが破損するのを防止するようになっている。
【0018】
また、ハウジング2は、図示右側の後端部側に、後述するFPC15を挿入可能なFPC挿入部2bを形成した底壁2cが設けられ、この底壁2cは、図5に示すように、右側の後端部側が傾斜状になっている。
また、ハウジング2には、図5に示すように、FPC挿入部2bとカード収納部3との間に、複数の端子部材4、後述する可動接点部材8、第1、第2固定接点部材10、11を位置決め可能な端子位置決め部2dが突出形成され、この端子位置決め部2dには、端子部材4の後述する端子固定部6を圧入可能な穴状の圧入孔2eが貫通形成されている。
【0019】
また、ハウジング2の裏面側には、図11に示すように、FPC挿入部2b近傍に位置する底壁2cの側面に、後述するロック部材7の第1係止部7fが係合可能な鈎状の係合部2fが突出形成されている。
また、図2に示すカード収納部3の段差部3bの外側には、側壁2g、2gがそれぞれ形成されている。
また、図2に示すハウジング2の上部側の側壁2gは、内側の側壁2hと外側の側壁2jとが互いに対向して形成され、この内側の側壁2hと外側の側壁2jとの間に横長状で長方形状のスイッチ収納部2kが形成され、このスイッチ収納部2k内に後述する第1、第2検出スイッチが配設されている。
前記それぞれの側壁2g、2gおよび外側の側壁2jには、後述するカバー14をスナップ係止するための複数の係止部2mが外向きに突出形成されている。
【0020】
また、端子位置決め部2dに形成した複数の圧入孔2eには、複数の端子部材4が圧入されてハウジング2に固着されている。前記端子部材4は、図7に示すように、所定の間隔を有して互いに絶縁されて並設されている。
また、端子部材4は、導電性を有すると共に弾性を有する板材、例えば金属板からなり、図示左方向の一端部側に延出形成されて、板厚方向に弾性変形可能な腕部4aが設けられている。
この腕部4aの図示左側の先端部には、カード部材(図示せず)の接触部が接触可能なカード用接触部4bが上方側に湾曲形成されている。
【0021】
また、端子部材4は、腕部4aの図示右側の根本部分が階段状に図示上方に折り曲げられて、ハウジング2の端子位置決め部2dに位置決め可能な位置決め部4cが形成されている。
また、位置決め部4cから図示右方向の他端部側に延びて、所定の幅寸法の基部4dが形成され、この基部4dの幅方向の一側辺を直角状に図示下方に折り曲げて、FPC固定部5が形成されている。
また、基部4dの図示右側端部には、平坦状の治具接触部4eが延出形成れており、この平坦状の治具接触部4eに、それぞれ導通チエック用治具(図示せず)が接触可能になっている。
【0022】
前記FPC固定部5は、後述するFPC15を差込可能な所定の幅寸法で略U字状の差込口5aが打ち抜き形成されている。
また、FPC固定部5は、差込口5aを挟んで図示下方側にFPC接触部5bが形成され、FPC接触部5bと対向する図示上方側にロック部材支持部5cが形成されている。
【0023】
前記FPC接触部5bには、図示右側の先端部側で、差込口5aの入り口部分に鈎状に突出する抜け止め部5dが形成されている。また、FPC接触部5bは、図示上下方向に弾性変形可能になっている。
また、端子部材4は、腕部4a寄りの基部4dの一部を、FPC固定部5と同方向に折り曲げて、図5、6に示すような端子固定部6(図7では省略している)が図示下方側に突出形成されている。
そして、端子固定部6を圧入孔2eに圧入してハウジング2に取り付けた端子部材4は、図5に示すように、FPC接触部5bの下部とテーパ状の底壁2cとの間に傾斜状の隙間が形成されるようになっている。
【0024】
また、図5に示すように、端子部材4の基部4dに沿って矢印A、B方向にスライド移動可能なロック部材7が配設されている。このロック部材7は、樹脂材料からなり端子部材4の基部4dおよびロック部材支持部5cが嵌合可能な嵌合溝7aが形成され、この嵌合溝7aは、図示左側の入り口側が開放されている。また、ロック部材7は、嵌合溝7aを挟んで図示下方側に、FPC圧接部7bが形成され、このFPC圧接部7bと対向する図示上方側に、板状でFPC圧接部7bより図示左方向に長いガイド壁7cが形成されている。
【0025】
そして、ロック部材7を矢印A、B方向に移動させることにより、ガイド壁7cが平坦状の基部4d上をスライド移動して、嵌合溝7aにFPC固定部5のロック部材支持部5cが嵌合するようになっている。
また、ロック部材7は、後述する可動接点部材8、第1、第2固定接点部材10、11にそれぞれ形成したFPC接触部に後述するFPC15を圧接して導通可能になっている。
【0026】
前記ロック部材7は、嵌合溝7aを挟んで互いに対向するFPC圧接部7bとガイド壁7cとによって断面視の形状が略コ字状に形成されいる。
また、ロック部材7は、図3、4に示すように、嵌合溝7aの奥側には、ガイド壁7cの一部が切り欠きされて開口部7dが形成され、この開口部7dによって、嵌合溝7aの奥側が開放されている。
また、FPC圧接部7bには、嵌合溝7aの奥側で開口部7dが形成された部分に、平坦状の端子受け面7eが形成され、この端子受け面7e上に端子部材4および後述する可動接点部材8、第1、第2小手接点部材10、11に形成した治具接触部4e、8n、10g、11fが位置するようになっている。
【0027】
また、ロック部材7は、開口部7dを形成した部分のガイド壁7cの左右端部には壁部7f、7fが突出形成され、この壁部7f、7fからは、壁部7fと直交する方向に係止腕7g、7gが形成され、この一対の係止腕7g、7gは、先端部に鈎状の第1係止部7hが形成されている。
また、ガイド壁7cの平坦面の2箇所には、一対のスリット孔7j、7jが貫通形成されており、このスリット孔7jに後述するカバー14の係合片14dが係合可能になっている。
【0028】
前記ロック部材7は、図11に示すように、ハウジング2を裏面側から見た状態において、第1係止部7hがハウジング2の係合部2fにスナップ係合して、ハウジング2に係合支持されている。
また、一対の係支腕7g、7gには、図3に示すように、上方に突出する鈎状の第2係止部7kが形成され、この第2係支部7kは、図11に示すハウジング2の裏面側に係合支持可能になっている。
【0029】
また、スイッチ収納部2k内に配設した第1、第2検出スイッチは、図8〜図10に示すように、長尺状の1枚の金属板からなる可動接点部材8が配設されている。この可動接点部材8は、スイッチ収納部2k内に長尺状の基材8aが配置され、この基材8aの奥側に第1検出スイッチを構成する第1可動接点部8bと、この第1可動接点部8bより手前側に第2検出スイッチを構成する第2可動接点部8cとが、カード収納部3に挿入するカード部材(図示せず)の挿入方向と平行方向に連ねて形成されている。
【0030】
また、基材8aに形成した第1可動接点部8bは、図9に示すように、基材8aの一部(奥側)を打ち抜いて形成した細長状の第1スリット溝8dにより、奥側の一端部側が片持ち梁状に基材8aから切り離されて第1腕部8eが形成され、この第1腕部8eの途中に第1可動接点部8bが形成されている。
また、第1可動接点部8bより奥側の第1腕部8eの一端部側が、長尺状の基材8aに対して所定角度で斜めに切り起こしされて、テーパ状のカード当接部8fが形成されている。
前記カード当接部8fは、スイッチ収納部2kを構成する内側の側壁2jの一部が切り欠きされて、カード挿入部3側に突出している。そして、内側の側壁2jから突出するカード当接部8fに、カード収納部3に挿入したカード部材(図示せず)の先端部側のコーナ部が当接することにより、第1腕部8eが弾性変形して、第1可動接点部8bが後述する第1固定接点部材10側に弾性変形可能するようになっている。
【0031】
また、可動接点部材8の基材8aは、図9に示すように、第1可動接点部8bの手前側で第1腕部8eより上方に位置する部分が、手前側に延びる細長状の第2スリット溝8gにより切り離されて、片持ち針状の第2腕部8hが形成され、この第2腕部8hの奥側の先端部に第2可動接点部8cが形成されている。
そして、第2腕部8hは、奥側先端部の第2可動接点部8cより手前側に、三角形状に形成されたW/P(ライトプロテクト)検出部8jが、カード挿入部3側に突出している。
【0032】
前記W/P検出部8jは、内側の側壁2jの一部が切り欠きされて、カード挿入部3側に突出している。
そして、カード収納部3に挿入したカード部材(図示せず)の情報の書き込み可否を識別可能な識別子が、W/P検出部8jに当接することにより、第2腕部8hが後述する第2固定接点部材11側に弾性変形するようになっている。
即ち、可動接点部材8は、長尺状の1枚の金属板の一部を打ち抜いて、第1、第2可動接点部8b、8cを、長手方向の前後に並列させて形成している。
【0033】
また、可動接点部材8は、図8に示すように、第1、第2可動接点部8b、8cを形成した基材8aの奥側を折り曲げて位置決め部8kを形成し、この位置決め部8kがハウジング2の端子位置決め部2dに位置決め可能となっていると共に、位置決め部8kから端子部材4の基部4dと同方向に延出させて固定部8mが形成され、この固定部8mの図示右側端部に、端子部材4の治具接触部4eと同様に治具接触部8nが形成されている。
【0034】
また、固定部8mを直角状に下方に折り曲げて、図9に示すように、端子部材4のFPC固定部5と同様の、後述するFPC15を固定可能なFPC固定部9が形成されている。
このFPC固定部9は、ロック部材7のFPC圧接部7bおよび後述するFPC15とを差込可能な差込口9aが形成され、この差込口9aを挟んでFPC接触部9bと、このFPC接触部9bと対向する図示上方側にロック部材支持部9cとが形成されている。
即ち、可動接点部材8は、一方側に第1、第2可動接点部8b、8cを形成した長尺状の基材8aと、他方側に形成したFPC固定部9とを有し、基材8aをカード収納部3に隣設したスイッチ収納部2kに配置し、第1可動接点部8bをスイッチ収納部2kの奥側に、第2可動接点8cをカード収納部2kの手前側に位置させ配設されている。
【0035】
また、スイッチ収納部2k内には、可動接点部材8の基材8aと対向する外側に、金属板からなる第1固定接点部材10と第2固定接点部材11とが互いに絶縁されて配置されている。
前記第1固定接点部材10は、一方側に形成した基材10aがスイッチ収納部2k内に位置して、可動接点部材8の基材8aと平行に形成されている。この基材10aは、スイッチ収納部2kの奥側から第1可動接点部8bと対向する部分まで延びて形成され、先端部の第1可動接点部8bと対向する部分に第1固定接点部10bが形成されている。
【0036】
前記第1固定接点部材10の基材10aは、図8に示すように、ハウジング2に形成した支持部2nに支持されて、動きが規制されている。また、固定接点部材10の基材10aの奥側をL字状に折り曲げて、ハウジング2の端子位置決め部2dに位置決め可能な位置決め部10cを形成すると共に、位置決め部10cを可動接点部材8のFPC固定部9と同方向に折り曲げてFPC固定部10dが形成されている。
【0037】
このFPC固定部10dは、可動接点部材8のFPC固定部9と同様に差込口10eが形成され、この差込口10eを挟んでFPC接触部(図示せず)と、このFPC接触部と対向する図示上方側にロック部材支持部(図示せず)とが形成されている。
また、FPC固定部10dの上部を水平方向に折り曲げて平坦状の固定部10fが形成され、この固定部10fの図示右側端部に、治具接触部10gが形成されている。
【0038】
また、第1固定接点部材10の外側には、長尺状の第2固定接点部材11が配設されており、この第2固定接点部材11は、一方側に形成した基材11aがスイッチ収納部2k内に位置して、可動接点部材8の基材8aと平行状態で取り付けられている。また、第2の固定接点部材11は、可動接点部材8の第2腕部8hと対向する部分が傾斜状に切り起こしされて、弾性変形可能な腕部11bが形成され、この腕部11bの先端部側で、可動接点部8cと対向する部分に第2固定接点部11cが形成されている。
【0039】
前記腕部11bの第2固定接点部11cは、第2可動接点部8cが接触して押圧されると、外側の側壁2h側に弾性変形するようになっている。
そして、腕部11bが弾性変形すると、互いに接触する第2可動接点部8cと第2固定接点部11cとが摺動して、接点部のクリーニングを行うことができ、第2固定接点部11cと第2可動接点部8cとの導通を、常に確実に行うことができるようになっている。
【0040】
また、第2固定接点部材11は、基材11aの奥側を折り曲げて位置決め部11dを形成し、この位置決め部11dを第1固定部材10の固定部10fと同方向に延長させて固定部11eを形成し、この固定部11eの図示右側端部に、治具接触部11fが形成されている。
また、第2固定接点部材11は、固定部11eを下方側に折り曲げて、第1固定接点部材10のFPC固定部10dと同様のFPC固定部(図示せず)が形成され、このFPC固定部にFPC接触部が形成されている。
【0041】
また、図2に示すハウジング2の図示下方の側壁2g近傍の底面3a上には、カード収納部3に装着したカード部材(図示せず)を排出可能なスライド部材12が配設され、このスライド部材12はコイルバネ13に弾性付勢されて、図示左右方向にスライド自在になっている。
また、ハウジング2は、カード収納部3の上方を覆う金属板からなるカバー14が配設されており、このカバー14は、図1に示すように、2個の矩形状の開口部14aと、カード収納部3に挿入したカード部材の上面に当接可能な舌片部14b、14cとが形成されている。
【0042】
また、カバー14は、図示右端部に一対の係合片14d、14dが互いに対向する方向に折り曲げ形成され、この係合片14d、14dが、ロック部材7のスリット孔7jに係合可能になっている。
このようなカバー14は、図1に示す上下の側板14e、14eがハウジング2の側壁2gを挟むように折り曲げ形成されている。
また、側板14eの一部を外向きに折り曲げて、PC等の機器側の基板(図示せず)に取り付けるための取付部14fが形成されている。
そして、側板14eに形成した係止孔(図示せず)を側壁2gの係止部2mにスナップ係合させることにより、カバー14をハウジング2に装着可能になっている。
【0043】
このような構成の本発明のカード用コネクタ装置1は、パーソナルコンピュータ(以後PCと称する)等の機器(図示せず)側に取り付けて、機器側のFPC(フレキシブルプリント基板)15の端部を、FPC挿入部2bから端子部材4、可動接点部材8、第1、第2固定接点部材10、11のそれぞれの差込口に差し込み可能になっている。
前記FPC15は、図1、図5に示すように、所定厚さのフィルム状の基材15aを有し、この基材15aの一端部側で一方の面(図示上面)には、基材15aの一端部側の変形を防止するために変形防止部材15bが設けられ、他方の面(図示下面)には複数の回路パターン(図示せず)に接続された、複数の接続部である導体パターン15cが形成されている。
【0044】
そして、本発明のカード用コネクタ装置1へのFPC15の装着方法を説明すると、まず、FPC15を装着する前のロック部材7を、図5に示すように、矢印B方向に移動させると、FPC圧接部7bが端子部材4、可動接点部材8、第1、愛2固定接点部材10、11のそれぞれの差込口から抜け出て、図11の2点鎖線で示す第1係止部7hがハウジング2の係合部2fに係合支持された状態になっている。
このロック部材7のFPC圧接部7bが、それぞれの差込口から抜け出た状態のFPC挿入部2bからFPC15を挿入すると、それぞれの差込口にFPC15の端部が差し込まれる。
【0045】
それぞれの差込口にFPC15の端部を差し込んで、ロック部材7を矢印A方向に移動させると、図6に示すように、嵌合溝7aにロック部材支持部5cが嵌合し、FPC圧接部7bがFPC15の導体パターン11cを、それぞれのFPC接触部に圧接されて、FPC15がハウジング2に固定される。
このことにより、FPC15の導体パターン15cが端子部材4、可動接点部材8、第1、第2固定接点部材10、11に電気的に導通する。
【0046】
この時のそれぞれの治具接触部4e、8n、10g、11fは、図1に示すように、ロック部材7の開口部7dから露出するので、治具接触部4eに上方から導通チエック用治具(図示せず)を接触させて、カード部材と端子部材4、可動接点部材8、第1、第2小手接点部材10、11との導通チエック等の検査を行うことができる。
【0047】
また、本発明の実施の形態では、1枚の金属板からなる可動端子部材8に第1、第2検出スイッチの第1可動接点部8b、第2可動接点部8cを連ねて一体形成したもので説明したが、第1、第2検出スイッチは、第1可動接点部材と第2可動接点部材とを別体で形成し、第1可動接点部材に第1可動接点部を形成し、第2可動接点部材に第2可動接点部を形成し、第1、第2可動接点部材にそれぞれFPC固定部を形成したものでも良い。
即ち、本発明のカード用コネクタ装置は、図示を省略するが、可動接点部材とこの可動接点部材が接触可能な固定接点部材とをそれぞれ有し、このそれぞれの可動接点部材および固定接点部材にFPC15の複数の接触部である導体パターン15cのそれぞれ接触可能なFPC接触部を形成したものでも良い。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカード用コネクタ装置の第1、第2検出スイッチは、可動接点部材とこの可動接点部材が接触可能な固定接点部材とをそれぞれ有し、可動接点部材および固定接点部材と複数の端子部材には、FPC挿入部に挿入したFPCの複数の接続部にそれぞれ接触可能なFPC接触部を形成したので、第1、第2検出スイッチとFPCとを半田付けしなくても良く、組立作業性が良い。
【0049】
また、可動接点部材は、第1可動接点部と第2可動接点部とを、カード収納部に挿入するカード部材の挿入方向と平行方向に連ねて形成し、1つのFPC接触部を介してFPCが接続可能としたので、1つのFPC接触部で2つの可動接点部をFPCに接続することができ、更に組立作業性が良い。
また、FPC接触部の数を減らして、コネクタ幅方向の寸法を小さくできる。
【0050】
また、可動接点部材は、長尺状の1枚の金属板からなり、この1枚の金属板の長手方向に並列させて、第1可動接点部と第2可動接点部とを形成したので、部品点数を減らして小型が可能なカード用コネクタ装置を提供できる。
【0051】
また、可動接点部材は、基材をカード収納部に隣設したスイッチ収納部に配置し、第1可動接点部をスイッチ収納部の奥側に、第2可動接点をスイッチ収納部の手前側に位置させたので、カード収納部に挿入するカード部材が、確実に第1、第2可動接点部を操作することができる。
【0052】
また、それぞれの固定接点部材は、第1可動接点部が接触可能な第1固定接点部材と、第2可動接点部が接触可能な第2固定接点部材とを備え、第2固定接点部材は、第2可動接点部が接触すると押圧されて弾性変形するようにしたので、互いの接点部が摺動して接点部をクリーニングして、常に確実な導通を行うことができる。
【0053】
また、カード部材の前端部側の一方のコーナ部が第1検出スイッチの可動接点部を押圧して、第1検出スイッチがONしカード部材が挿入されたことを検出すると共に、第2検出スイッチがカード収納部に挿入されたカード部材への情報の書き込み可否を検出するようにしたので、カード部材の検出と同時に情報の書き込み可否も検出でき、書き込み禁止となっているカード部材に、誤って情報の書き込みを行うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード用コネクタ装置の上面図である。
【図2】発明に係わるハウジングの上面図である。
【図3】発明に係わるロック部材を説明する図である。
【図4】発明に係わるロック部材を説明する図である。
【図5】本発明に係わるロック部材の動作を説明する要部断面図である。
【図6】本発明に係わるロック部材の動作を説明する要部断面図である。
【図7】本発明に係わる端子部材の斜視図である。
【図8】本発明に係わる検出スイッチを説明する概略図である。
【図9】本発明に係わる検出スイッチを説明する概略図である。
【図10】本発明に係わる検出スイッチを説明する概略図であっる。
【図11】本発明に係わるロック部材の動作を説明する概略図である。
【図12】従来のカード用コネクタ装置を説明する要部断面図である。
【符号の説明】
1 本発明のカード用コネクタ装置
2 ハウジング
3 カード収納部
4 端子部材
5 FPC固定部
6 端子固定部
7 ロック部材
8 可動接点部材
9 FPC固定部
10 第1の固定接点部材
11 第2の固定接点部材
12 スライド部材
13 コイルバネ
14 カバー
15 FPC

Claims (6)

  1. 複数の接触部を有するカード部材を前端部側から挿入して内部のカード収納部に装着可能なハウジングと、前記カード収納部に装着した前記カード部材の前記接触部に一端部側が接触可能な前記カード収納部内に配設した複数の端子部材と、前記カード部材の前記カード収納部への装着完了を検出可能な第1検出スイッチと、前記カード部材への情報の書き込み可否を検出可能な第2検出スイッチとを備え、
    前記ハウジングには、前記端子部材に接触可能なFPC(フレキシブルプリント基板)を挿入可能なFPC挿入部を形成し、前記第1、第2検出スイッチは、可動接点部材とこの可動接点部材が接触可能な固定接点部材とをそれぞれ有し、前記各可動接点部材と前記各固定接点部材および前記複数の端子部材には、前記FPC挿入部に挿入した前記FPCの端部に配設した複数の接続部にそれぞれ接触可能なFPC接触部を形成したことを特徴とするカード用コネクタ装置。
  2. 前記可動接点部材は、前記第1検出スイッチの一部を構成する第1可動接点部と、第2検出スイッチの一部を構成する第2可動接点部とを、前記カード収納部に挿入する前記カード部材の挿入方向に連ねて形成し、1つの前記FPC接触部を介して前記FPCが前記接続可能としたことを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ装置。
  3. 前記可動接点部材は、長尺状の1枚の金属板からなり、この1枚の金属板の長手方向の前後に、前記第1可動接点部と前記第2可動接点部とを形成したことを特徴とする請求項2記載のカード用コネクタ装置。
  4. 前記可動接点部材は、一方側に前記第1、第2可動接点部を形成した長尺状の基材と、他方側に形成した前記FPC接触部とを有し、前記基材を前記カード収納部に隣設したスイッチ収納部に配置し、前記第1可動接点部を前記スイッチ収納部の奥側に、前記第2可動接点を前記スイッチ収納部の手前側に位置させたことを特徴とする請求項3記載のカード用コネクタ装置。
  5. 前記それぞれの固定接点部材は、前記第1可動接点部が接触可能な第1固定接点部材と、前記第2可動接点部が接触可能な第2固定接点部材とを備え、前記第2固定接点部材は、前記第2可動接点部が接触すると押圧されて弾性変形するようにしたことを特徴とする請求項3または4記載のカード用コネクタ装置。
  6. 前記カード部材を前記カード収納部に挿入すると、前記カード部材の前端部が前記第1検出スイッチの前記可動接点部を押圧して、前記第1検出スイッチが作動し前記カード部材が挿入されたことを検出すると共に、前記第2検出スイッチが前記カード収納部に挿入された前記カード部材における前記書き込み可否を示す識別子の位置を検出するようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカード用コネクタ装置。
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