JP2004127208A - 立体映像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影された立体画像の補正を容易にできる立体映像処理装置を提供する。
【解決手段】入力された複数のファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置100において、入力された立体映像に所定の情報が含まれる場合に、その旨を告知するファイル入力部101と、撮影された立体映像を補正して得られた補正画像を符号化して所定より小さなサイズの符号化データを生成する3D補正画像生成部102と、立体映像の著作権制御情報を生成する著作権制御情報生成部105と、前記生成された著作権制御情報と前記符号化データとを結合し、立体映像符号化データを出力する著作権制御情報結合部104とを備えるものとする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体映像処理装置に関し、特に、立体画像の補正処理を行うようにした立体映像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、物体を人の目に立体的に認知させる立体画像を複数のカメラを用いて生成し、この立体画像を蓄積あるいは伝送して立体画像を表示する立体画像処理装置がある。
例えば、左右の画像を必要とする立体画像処理装置の場合、2台のカメラを用いて左右の画像を別ファイルに保存する場合と、1台のカメラのレンズにアダプタを取り付けて1枚の画像に左右の画像を撮影するか、時間的に右左を切り替えて撮影し1つのファイルに保存する場合とがある。
【0003】
また、1枚の画像に左右の画像が撮影できるアダプタの例が提案されている。この構成は、立体写真型の立体映像を撮影する映像機器において、映像機器の撮影時の映像を確認するためのモニタ画面表示部に設け、左右それぞれの映像の中心位置を表示するための案内標を備えることで、左右の2つの映像の高さ方向のずれが生じること無く、極めて簡単に且つ正確に立体映像の撮影を可能としたものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−322725号公報(第3−7頁、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来方式では次のような問題がある。
すなわち、撮影された対象の左右の画像における対応点の高さが厳密に同一にならない場合は、図4(a)に示すように、立体表示ディスプレイで見ると立体感が得にくくなるという問題点があった。
このため、図4(b)に示すように、左右の画像を読み込んで対応点の高さを調節する等の補正を行い、これを出力する装置が必要であった。
【0006】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、撮影された立体画像の補正を容易にできる立体映像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、立体映像処理装置に関し、特に、入力された複数あるいは1つのファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、入力された立体映像に所定の情報が含まれる場合に、その旨告知するファイル入力部と、撮影された立体映像に補正処理を行い、得られた補正画像を符号化して符号化データを生成する3D補正画像生成部と、立体映像の著作権制御情報を生成する著作権制御情報生成部と、前記生成された著作権制御情報と前記符号化データとを結合し、立体映像符号化データを出力する著作権制御情報結合部とを備えることを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明は、前記3D補正画像生成部の構成として、撮影された立体映像を補正する立体映像補正処理部、いわゆる3D補正処理部と、補正された立体映像を符号化して所定より小さなサイズの符号化データを生成する符号化部とを有することが好ましい。
【0009】
また、本発明は、前記立体映像補正処理部の構成として、補正処理を途中で中断することが可能であり、前記中断された状態から補正処理が継続可能となるよう、必要な情報を保存可能とすることが好ましい。
また、本発明は、前記著作権制御情報には、3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否を示す再配布禁止の情報が含まれることが好ましい。
また、本発明は、前記著作権制御情報生成部を、前記再配布禁止の情報が示す3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否をユーザの操作により選択可能に構成することが好ましい。
【0010】
また、本発明は、前記所定の情報として、再配布禁止の情報もしくは立体映像識別情報を有することが好ましい。
また、本発明は、入力された複数あるいは1つのファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、ファイル入力部と、撮影された立体映像に補正処理を行う立体映像補正処理部と、前記補正処理により得られた補正画像を符号化して符号化データを生成する符号化部とを有し、前記符号化部は、生成する符号化データのサイズが所定よりも小さくなるように符号化のパラメータを制御することが好ましい。
【0011】
また、本発明は、前記符号化部において、生成する符号化データサイズの上限である所定のサイズは、立体映像装置に対応して一意に決定されることが好ましい。
また、本発明は、前記符号化部において、生成する符号化データが所定のサイズより小さくなるように符号化のパラメータ制御する機能の入切をユーザが指定できることが好ましい。
【0012】
また、本発明は、前記3D補正画像生成部において、符号化データが所定のサイズ以下となるパラメータの範囲で、ユーザが画質を指定可能となることが好ましい。
また、本発明は、入力される立体画像が左右を並列に並べて1つのファイルとすることが好ましい。
【0013】
また、本発明は、入力される立体映像が左右の別々のファイルからなり、前記ファイル入力部において、前記左右のファイルが同時に入力された場合に、ファイル名に所定パターンを有するものを例えば左側の画像とし、それ以外のものを右側の画像とすることが好ましい。また、左右の画像が逆に位置するものであってもよい。
【0014】
また、本発明は、前記所定パターンとして、“Left”または“Right”という文字情報あるいはこれに類する文字情報を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記ファイル入力部において、前記左右のファイル名に所定パターンが見つからない場合、ファイル名から得られる情報により所定の順番に並べ、先側を左画像、後側を右画像とすることが好ましい。
【0015】
また、本発明は、入力された複数のファイルの中から左右対象の一対のファイルを検出するファイル選択部を備えることが好ましい。
また、本発明は、立体画像の処理を、一つの立体画像が入力された場合は対話モードで行い、複数の立体画像が入力された場合は連続的に処理する連続処理モードで行うようにすることが好ましい。
【0016】
また、本発明は、立体映像の処理として、複数の立体映像が入力された場合にも対話モードで行われ、一つの立体画像の処理が終了する度に、次の処理を行うか否かをユーザが指示することが好ましい。
【0017】
また、本発明は、立体画像の処理を、入力データにパラメータファイルが含まれている場合には連続処理モードで行い、パラメータファイルが含まれない場合には対話処理モードで行うことが好ましい。
また、本発明は、立体映像の処理として、入力されたファイル名のリストもしくは現在の処理状況もしくはその両者を処理中に表示することが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[実施形態1]
図1〜図6は本発明の実施形態1に係る立体映像処理装置であって、図1は本発明の実施形態1に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図、図2は前記立体映像処理装置のファイル入力部に著作権保護されたコンテンツが入力された場合の説明図、図3は前記立体映像処理装置の3D補正画像生成部の構成を示すブロック図、図4は前記3D補正処理部の動作を示す説明図、図5は前記立体映像処理装置の著作権制御情報生成部の動作を示す説明図、図6は前記立体映像処理装置の著作権制御情報付加部で生成する3Dコンテンツの構成を示す説明図である。
【0019】
実施形態1の立体映像処理装置100は、図1に示すように、ファイル入力部101、3D補正画像生成部102、パラメータ103、著作権制御情報結合部104、著作権制御情報生成部105を有して構成されている。
【0020】
前記ファイル入力部101は、入力された立体画像である右画像及び左画像のファイルを読み込み、これに著作権制御情報、3D識別情報あるいはその両方が含まれているかどうかを判定するものである。
【0021】
前記著作権制御情報には、そのファイルに含まれる右画像及び左画像をコピーしたり編集したりすることが不可であることを示す情報が含まれる。また、その他の情報として、前記右画像および左画像の閲覧可能な期間や、コピー可能であってもコピーの回数を制限するための回数情報、著作権保持者の情報などを含んだものであっても良い。
【0022】
前記3D識別情報は、そのファイルに立体映像を構成する右画像および左画像が含まれることを示す情報である。尚、この立体映像処理装置100においては、出力する符号化データに該3D識別情報を付加するため、既に補正処理が施されていることを示す情報でもある。
【0023】
入力される情報に前述した著作権制御情報や3D識別情報が含まれている場合には、図2に示すように、図ユーザに編集不可である旨を警告表示110により警告して何も出力せず、以降の動作は行われない。そうでない場合は、入力された右画像及び左画像を3D補正画像生成部102へ出力する。
含まれる情報が3D識別情報のみの場合は、以後の補正動作を行っても良い。これにより、既に補正処理した画像の確認が可能となる。
【0024】
前記3D補正画像生成部102は、図3に示すように、撮影された立体映像を補正する立体映像補正処理部、いわゆる3D補正処理部102aと、補正された立体映像を符号化して符号化データを生成する符号化部102bとを備えている。
【0025】
前記3D補正画像生成部102では、図4(a)に示すように入力された右画像と左画像の水平位置が一致していない場合には、図4(b)に示すように右画像と左画像の水平位置を上下方向に補正して、立体表示システムで立体感を得易くなるようにされている。
【0026】
前述した補正処理を行うためには、撮影に使用したカメラの焦点距離や、3D表示の基準になるZDP(Zero Depth Plane)などの情報がユーザから入力される。
【0027】
前記3D補正処理部102aにおいて、ユーザが入力した補正に必要なパラメータ103を用いて前述した補正処理が行われる。ユーザ入力されたパラメータ103は外部に保存され、次回処理時にデフォルト値として読み出される。また、パラメータ103をユーザ毎に別々に用意すれば、ユーザ語とに異なるデフォルト値を設定できる。パラメータ103の例として、ファイルやWindows(登録商標)のレジストリなどが考えられる。
【0028】
こうして補正処理された画像は、入力画像のファイルサイズを削減するため、符号化部102bにて冗長度圧縮される。圧縮の程度はユーザにより指定された画質尺度に基づき決定される。
【0029】
圧縮の方式として、ISO/IEC JPEGやMPEGなどの国際標準方式が考えられる。こうした方式を使用する場合、前記画質尺度とは、量子化の粗さで決定できる。尚、圧縮方式はこれらに限定されるものではない。また、圧縮処理を行わずにそのまま出力しても良い。
【0030】
前記著作権制御情報生成部105は、ユーザ指示に基づき、既に説明した著作権制御情報を生成するものである。
【0031】
ユーザ指示の方法として、例えば、図5(a)に示すように、入力画面120に画質を調整するためのスライドバー121と著作権制御情報を生成するか否かをチェックするためのチェックボックス122を設け、該チェックボックスにマークをしてON/OFFするようにした方法が考えられる。
図中の符号123は、画像ファイルの保存処理を行うためのスイッチである。
【0032】
尚、著作権制御情報によりコピーや編集が不可となる場合は、図5(b)に示すように、保存すると以後の編集が不可となる旨を知らせる警告表示130を表示しても良い。
また、前記警告表示130による警告は、前述のチェックボックス122へのマーク時でなく、著作権制御情報有の状態で保存しようとした時点で行うようにするものであっても良い。
【0033】
前記著作権制御情報結合部104は、図6に示すように、生成された著作権制御情報および3D識別情報をコンテンツに付加し、フォーマットで著作権保護されたコンテンツを生成する。
生成されたコンテンツは、ファイルに保存される。出力ファイル名はユーザにより指定するか、もしくは以下に示すのように入力ファイル名から自動的に決定される。
自動生成の場合、例えば、入力が「XXXX.jpg」ならば、出力を「XXXX3D.jpg」などとする。また、3Dコンテンツであること表す所定の拡張子に変更し、例えば「XXXX.stj」としても良い。
【0034】
以上のように構成したので、実施形態1の立体映像処理装置100によれば、立体画像に著作権制御情報を組み込むことが可能となる。また、既に補正処理された立体画像を再度補正処理することは無くなる。
【0035】
次に、本発明の実施形態2について図面を参照して詳細に説明する。
[実施形態2]
図7は本発明の実施形態2に係る立体映像処理装置の3D補正画像生成部の構成を示すブロック図である。尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0036】
実施形態2の立体映像処理装置200は、前述した実施形態1の立体映像処理装置100のうち、3D補正画像生成部202の動作のみ異なるように構成したものである。
【0037】
前記補正画像生成部202は、図7に示すように、実施形態1の3D補正処理部102aと符号化部102bに相当する3D補正処理部202a、符号化部202bと、画質制御部203、サイズ判定部204、スイッチ205および上限値設定部206を有して構成されている。
【0038】
前記3D補正処理部202aは、第1の実施形態で説明した補正処理を行うものである。
前記符号化部202bは、所定の画質制御パラメータを用いて入力画像を圧縮するものである。
【0039】
前記サイズ判定部204は、符号化されたデータのサイズが所定のサイズを超えた場合、スイッチ205をOFFし、画質制御部203にデータサイズが所定値を超えたことを通知するものである。所定サイズ以下ならば、スイッチをONとし、符号化したデータが出力される。
【0040】
前記所定のサイズは、前記上限値設定部206で設定される。設定される上限値は出力される立体映像アプリケーション毎に決められ、通常、立体映像を表示する立体ディスプレイが選択されると一意に決められる。
【0041】
ユーザによる上限値設定方法として、例えば図17に示すように、表示装置選択領域をマウスで選択し、プルダウンメニューから表示に用いる立体ディスプレイを選択することで設定できる。
【0042】
前記画質制御部203は、図7に示すように、ユーザから入力される画質パラメータに基づき、3D補正処理部202aにて量子化幅などの画質制御パラメータを生成して符号化部202bに入力する。そして、サイズ判定部204から符号化した結果が所定サイズを超えたことが通知された場合、画質制御部203にて画質制御パラメータを符号化データのサイズが小さくなるように修正される。また、図5(a)チェックボックス124によりユーザが本機能のON/OFFができても良い。切の場合、前記スイッチ205が常にONとなる。
【0043】
画質パラメータは、図5(a)に示すように、スライドバー121にて入力しても良い。
【0044】
画像パラメータの入力の具体例を以下に示す。
図18は、スライドバー121を右端に動かした場合に所定サイズ以下の最高画質となる例であり、図18の(a)は、符号化データのサイズ制限を行わない状態で、設定値が所定サイズより大きい状態でユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図、(b)は、符号化データのサイズ制限を行わない状態で、設定値が所定サイズより小さい場合に、ユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図である。
【0045】
図19は、符号化データサイズの制限中において、所定サイズに相当する位置より右に動かせなくする場合の例であり、図19の(a)は設定値が所定サイズより大きい状態でユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図、(b)は設定値が所定サイズより小さい場合に、ユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図である。
【0046】
図20は、所定サイズに相当する位置より右に動かせなくなるよう、スライドバー自体の大きさが変更される場合の例であり、図20の(a)は設定値が所定サイズより大きい状態でユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図、(b)は設定値が所定サイズより小さい場合に、ユーザが符号化データのサイズを制限した場合のスライドバーの動きを示す説明図である。
【0047】
尚、本実施形態では、スライドバー121により画像パラメータを決定するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ボリュームやボタンスイッチなどにより段階的に調整可能にするものであっても良い。
【0048】
以上のように構成したので、実施形態2の立体映像処理装置200によれば、3D補正画像生成部202における3D補正処理により生成される画像データのサイズが所定値以下となるようにすることが可能となる。
【0049】
次に、本発明の実施形態3について図面を参照して詳細に説明する。
[実施形態3]
図8の(a)は本発明の実施形態3に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図、(b)は前記立体映像処理装置のファイル入力部の動作を示す説明図、図9は前記立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0050】
実施形態3の立体映像処理装置300は、図8(a)に示すように、前述した実施形態1の立体映像処理装置100のうち、ファイル入力部301の動作のみ異なるように構成したものである。
【0051】
実施形態1では、入力される立体映像は左画像および右画像を1つの画像にまとめていたが、実施形態2では、これを左画像および右画像の2枚の画像に分けた形式にしたものである。
【0052】
ファイル入力部301は、図8(b)に示すように、別ファイルの右画像、左画像を入力し、ファイル並べ替え部301aを介して3D補正画像生成部302へ出力する。ここで、ファイルの入力をドラック&ドロップなどで行う場合、ファイル名に「L」や「Left」など所定の文字情報が含まれている方を左画像として、もう一方を右画像とする。
【0053】
即ち、図9に示すように、入力画像310および入力画像320を補正処理プログラムにドラック&ドロップすると、入力画像310のファイル名に「Left」という文字が含まれているため、こちらを左画像と認識することができる。
こうすることで、左右の画像を確認しての入力処理が不要となる。
【0054】
尚、ファイル名に所定の文字を含める代わりに指定フォルダに保存される画像を左画像、別の指定フォルダに保存されている画像を右画像としても良い。
【0055】
以上のように構成したので、実施形態3の立体映像処理装置300によれば、左右の画像が別ファイルからなる立体画像の左右の画像を指定する必要が無くなり、かつ人間のケアレスミスによる左右の取り違いを無くすことができる。
また、同一の補正パラメータで補正処理する場合に、複数のファイルをドラック&ドロップにより一度に入力し、左右を自動認識しての連続処理させることも可能となる。
【0056】
次に、本発明の実施形態4について図面を参照して詳細の説明する。
[実施形態4]
図10は本発明の実施形態4に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図である。尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0057】
実施形態4の立体映像処理装置400は、図10に示すように、前述した実施形態3の立体映像処理装置300に、ファイル選択部406を付加して構成したものである。
【0058】
ファイル選択部406は、入力された複数ファイルのうち、左右のペアがあるもののみ、ファイル入力部に出力するようにされている。
即ち、図11に示すように、3つの入力画像410、420、430を補正処理プログラムにドラック&ドロップする場合、入力画像420、430は夫々「Left」と「Right」の文字情報が対応してペアとなり、入力画像410のみ対応する画像が無いため、処理されない。
【0059】
以上のように構成したので、実施形態4の立体映像処理装置400によれば、左右画像のペアのファイル名を正しく入力しなくとも、立体補正処理を連続して実施することができる。
ここで言う“正しく入力しない”とは、例えば、Windows(登録商標)などのオペレーティングシステム上で、入力画像のアイコンを複数選択して補正ソフトにドラック&ドロップした場合に、間違ったファイルが含まれて選択された場合を指す。
【0060】
前記立体映像処理装置400では、間違って左右画像のペアのファイル名を指定できなくとも、処理を中断せずにペアが取れた画像のみ処理をすることができる。また、対応するペアの画像ファイルが選択されない場合、対応するファイルを検索するようにしたものであっても良い。
【0061】
次に、本発明の実施形態5について図面を参照して詳細の説明する。
[実施形態5]
図8は、実施形態3とともに実施形態5に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図である。尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0062】
実施形態5に係る立体映像処理装置500は、ファイル入力部501を除き、実施の形態3と同様の構成を有している。従って、図8(a)を参照して説明するとともに、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0063】
実施形態5に係る立体映像処理装置500のファイル入力部501は、入力された右画像・左画像の入力ファイル名に、左右を区別するための識別情報が含まれていない場合には、一方を強制的に右画像にする。
【0064】
両方のファイルが同時に入力される場合は、ファイル名の先頭文字からのアルファベット順で決めても良い。このようにした場合、図12(a)に示すように、指定した左右が間違っている可能性があるため、画面に表示される左右入替えボタン510を押すことで、図12(b)に示すように、左右の画像を交換できるようにしたものである。
【0065】
以上のように構成したので、実施形態5の立体映像処理装置500によれば、左右画像の自動識別に失敗しても簡単に左右の入替えが可能となる。
【0066】
次に、本発明の実施形態6について図面を参照して詳細の説明する。
[実施形態6]
図13は本発明の実施形態6に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図、図14は実施形態6の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0067】
実施形態6の立体映像処理装置600は、ファイル入力部601がモード選択情報を3D補正画像生成部602に入力する点を除き、実施の形態3と同様に構成されている。
【0068】
入力するファイルは、左右の画像が別々の形式のものでも、左右を結合して1つになった形式のものでも良い。以下の説明では、左右が別ファイルの場合について説明する。
【0069】
ファイル入力部601は、入力された立体画像が左右別ファイルから構成される場合は左右の組数が、1枚の画像に左右画像が含まれる場合にはファイルの数によりモード選択情報を切り替えるようにされている。
【0070】
この画像処理モードは対話処理モードと連続処理モードより選択される。
対話処理モードでは、図21に示すように、補正処理がユーザからのパラメータ入力を対話的に段階を経て行われる。例えば、立体画像が入力されると、まず処理Aに必要なパラメータを入力するための処理A画面601Aが表示され、引き続き処理B画面601B、処理C画面601Cが入力される。
【0071】
一方、連続処理モードでは、前記各画面を表示することなく自動的に必要なパラメータが入力され、処理が行われる。自動入力されるパラメータとして、所定の値もしくはパラメータファイルに格納された値を用いても良い。また、前回入力された値を用いても良い。
【0072】
尚、対話処理モードの場合、図21のように途中の画面でデータを保存できるようにしても良い。このように構成することで、次回処理時、前記途中で保存されたデータを読み込むと、保存時点の作業を再開できる。
また、対話処理モードに自動保存機能を備えても良い。このように構成することで、アプリケーションに不具合が生じて自動終了した場合であっても、最小の時間ロスで作業を再開できる。
【0073】
また、保存ファイルには、作業継続に必要な情報が保存されるが、その一部の情報をファイル名や拡張子に含めても良い。例えば、処理A画面で途中保存した場合、拡張子に“A”を含んだ「XXXX.OpA」などのファイル名となる。
【0074】
入力される左右映像が1組の場合には対話処理モードを選択し、複数組入力される場合には連続処理モードを選択し、3D補正画像生成部602に入力される。
即ち、図9に示すように左右1組の入力画像310、320をドラック&ドロップすると対話処理モードとなり、ユーザ入力画面が表示される。
【0075】
一方、図14に示すように、左右2組の入力画像610と620、630と640をドラック&ドロップすると連続処理モードとなり、まず、入力画像610および620が補正処理され、次いで入力画像630および640が処理される。この間、特にユーザ入力画面は表示されない。
【0076】
逆に連続処理モードは、単にファイル入力の手間を省く目的で対話処理を行うものであっても良い。この場合、補正処理が終了した時点で、次のファイルを処理するかどうかをユーザが指示することで処理が継続される。
【0077】
また、3D補正画像生成部602はユーザ指定のモードで動作可能とされている。補正処理のパラメータ103は、処理の度に外部パラメータファイルから読み出されるため、連続モードが選択された場合には既に保存されているパラメータが用いられる。
【0078】
また、連続処理中に図22に示すような、経過表示を行うものであっても良い。この場合に表示する情報としては、入力されたファイルの一覧に加え、処理状況、処理済か否かなどの情報が考えられる。
図中の符号2001は処理状況を示す表示部、2002は進捗状況を示す表示部、2003は処理されるファイル名を示す表示部である。
【0079】
以上のように構成したので、実施形態6の立体映像処理装置600によれば、簡単に対話モードまたは連続処理モードに切り替えることができ、処理の効率を著しく向上することができる。また、現在進行中の処理の状況を表示することで、状況の把握が容易となるとともに、誤ったファイルが入力された場合でも途中で中断することが可能となる。
【0080】
次に、本発明の実施形態7について図面を参照して詳細の説明する。
[実施形態7]
図15は本発明の実施形態7に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図、図16は実施形態7の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。尚、図中の前述した実施形態の部品と相当する部分は、同じ符号を付するとともに説明を省略する。
【0081】
実施形態7の立体映像処理装置700は、図15に示すように、実施の形態5に示した構成のうち、3D補正処理部が処理に用いる補正処理パラメータをファイル入力部701の入力に含める点が異なる。
【0082】
入力するファイルは左右の画像が別々の形式でも、左右を結合して1つになった形式でも良いが、以下の説明では左右が別ファイルの場合を説明する。
ファイル入力部701は、入力の一部に3D補正処理のパラメータが含まれるとモード選択情報をして連続処理モードとなり、そうでなければ対話処理モードとなる。
【0083】
即ち、図16に示すように、ドラック&ドロップする入力ファイルうち、3D補正処理パラメータファイル710が含まれると連続処理モードが選択される。
入力に3D補正処理パラメータが含まれるか否かの判別は、パラメータを保持するファイルの拡張子が特定のもの、例えば、「.cfg」であれば、拡張子を見ることで判定できる。あるいは、ファイルの内容を解析して判定しても良い。入力される補正パラメータは、パラメータ703と同一形式で無くとも良い。この場合、3D補正処理に不足するパラメータはパラメータ703に示される値が用いられる。
【0084】
入力された3D補正処理パラメータはそのままスルーされて、3D補正画像生成部702に入力される。
前記3D補正画像生成部702は、入力されるモード選択情報に基づいて処理が行われ、連続処理モードの場合には、前記3D補正処理パラメータを用いて補正処理が行われる。
【0085】
以上のように構成したので、実施形態7の立体映像処理装置700によれば、3D補正処理で複数回同じパラメータ入力が必要な場合に、パラメータ入力を省くことができ、処理効率の向上を図ることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の立体映像処理装置によれば、撮影された立体画像の補正を容易に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
詳しくは、本発明によれば、入力された立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、入力された立体映像に所定の情報が含まれる場合に、その旨を告知するファイル入力部を備えることで、既に補正処理した画像の確認が可能となり、補正処理された立体画像を再度補正処理することは無くなる。
また、撮影された立体映像を補正後に符号化して符号化データを生成することで、出力画像のファイルサイズを削減することができる。
さらに、立体映像の著作権制御情報を生成する著作権制御情報生成部と、前記生成された著作権制御情報と前記符号化データとを結合し、立体映像符号化データを出力する著作権制御情報結合部とを備えることで、立体画像に著作権制御情報を組み込むことができる。
【0087】
また、本発明によれば、前記3D補正画像生成部は、撮影された立体映像を補正する立体映像補正処理部と、補正された立体映像を符号化して所定より小さなサイズの符号化データを生成する符号化部とを有することで入力画像のファイルサイズを削減することができる。
【0088】
また、本発明によれば、対話モードで補正処理を行う場合、途中の画面でデータを保存できる機能を備えることで、次回処理時、前記途中で保存されたデータを読み込むと保存時点の作業を再開できる。また、自動保存機能を備えることで、アプリケーションが不具合で終了しても最小の時間ロスで作業を再開できる。
【0089】
また、本発明によれば、前記著作権制御情報に、3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否を示す再配布禁止の情報が含まれる場合に、複写や編集を禁止することができる。
【0090】
また、本発明によれば、前記著作権制御情報生成部は、前記再配布禁止の情報が示す3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否をユーザの操作により選択可能とすることで、ユーザの要求に応じて3Dコンテンツの複写や編集を可能にすることができる。
【0091】
また、本発明によれば、前記所定の情報は、再配布禁止の情報もしくは立体映像識別情報を有することで、立体画像に著作権制御情報や立体映像識別情報を組み込むことができる。
【0092】
また、本発明によれば、入力された複数あるいは1つのファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、ファイル入力部と、撮影された立体映像に補正処理を行う立体映像補正処理部と、前記補正処理により得られた補正画像を符号化して符号化データを生成する符号化部とを有し、前記符号化部は、生成する符号化データのサイズが所定よりも小さくなるように符号化のパラメータを制御することで、3D補正画像生成部における3D補正処理により生成される画像データのサイズが、所定値以下になるようにすることができる。
【0093】
また、本発明によれば、前記3D補正画像生成部において、立体映像表示装置と生成する符号化データサイズの上限である所定のサイズを対応付けることで、立体映像装置毎に最適な所定サイズを設定できる。
【0094】
また、本発明によれば、前記3D補正画像生成部は、生成する符号化データが所定のサイズより小さくなるように符号化のパラメータ制御する機能の入切をユーザが指定できるので、より高画質な立体映像符号化データを生成できる。
【0095】
また、本発明によれば、3D補正画像生成部は、符号化データが所定のサイズ以下となるパラメータの範囲で、ユーザが画質を指定可能とすることができる。
また、本発明によれば、入力される立体画像は、左右を並列に並べた1つのファイルとすることで、左右の対応付けが不要になり、ファイルの管理が容易となる。
【0096】
また、本発明によれば、入力される立体映像は、左右の別々のファイルからなり、前記ファイル入力部は、前記左右のファイルが同時に入力された場合に、ファイル名に所定パターンを有するものを左右何れか一方側の画像とし、それ以外のものを他方側の画像とすることで、左右の画像を確認した入力処理が不要となる。
【0097】
また、本発明によれば、前記所定パターンは、“Left”または“Right”という文字情報あるいはこれに類する文字情報を含むことで、左右の画像を指定すること無く入力処理することができる。
【0098】
また、本発明によれば、前記ファイル入力部は、前記左右のファイル名に所定パターンが見つからない場合、ファイル名から得られる情報により所定の順番に並べ、先側を左画像、後側を右画像とすることで、左右を自動認識しての連続処理させることも可能となる。
【0099】
また、本発明によれば、入力された複数のファイルの中から左右対象の一対のファイルを検出するファイル選択部を備えることで、左右画像のペアのファイル名を正しく入力しなくとも、立体補正処理を連続して実施することができる。
【0100】
また、本発明によれば、立体画像の処理は、一つの立体画像が入力された場合は対話モードで行なわれ、複数の立体画像が入力された場合は連続的に処理する連続処理モードで行なわれることで、簡単に対話モードまたは連続処理モードに切り替えることができ、処理の効率を著しく向上することができる。
【0101】
また、本発明によれば、立体映像の処理は、複数の立体映像が入力された場合にも対話モードで行われ、一つの立体画像の処理が終了する度に、次の処理を行うか否かをユーザが指示することで、処理の効率を著しく向上することができる。
【0102】
また、本発明によれば、立体画像の処理は、入力データにパラメータファイルが含まれている場合には連続処理モードで行なわれ、パラメータファイルが含まれない場合には対話処理モードで行なわれることで、3D補正処理で複数回同じパラメータ入力が必要な場合に、パラメータ入力を省くことができ、処理効率の向上を図ることができる。
【0103】
また、本発明によれば、立体映像の処理は、入力されたファイル名のリストもしくは現在の処理状況もしくはその両者を処理中に表示することで、状況の把握が容易となる上、誤ったファイルが入力された場合にも途中で中断することも可能となる。
以上のように著しい効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】前記立体映像処理装置のファイル入力部に著作権保護されたコンテンツが入力された場合の説明図である。
【図3】前記立体映像処理装置の3D補正画像生成部の構成を示すブロック図である。
【図4】前記3D補正処理部の動作を示す説明図である。
【図5】(a)は前記立体映像処理装置の著作権制御情報生成部の入力画面を示す説明図、(b)は警告画面を示す説明図である。
【図6】前記立体映像処理装置の著作権制御情報付加部で生成する3Dコンテンツの構成を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る立体映像処理装置の3D補正画像生成部の構成を示すブロック図である。
【図8】(a)は本発明の実施形態3に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図、(b)は前記立体映像処理装置のファイル入力部の動作を示す説明図である。
【図9】実施形態3の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
【図10】本発明の実施形態4に係る立体映像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図11】実施形態4の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
【図12】(a)は本発明の実施形態5において指定したファイルの左右が間違って入力された状態を示す説明図、(b)は前記左右のファイルを入替え操作した状態を示す説明図である。
【図13】本発明の実施形態6の立体映像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の実施形態6の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
【図15】本発明の実施形態7の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
【図16】本発明の実施形態7の立体映像処理装置によるファイル操作を示す説明図である。
【図17】本発明の実施形態2に係る立体映像処理装置の上限値設定方法を示す説明図である。
【図18】本発明の実施形態2に係る立体映像処理装置のスライドバーによる画質調整を示す説明図である。
【図19】前記スライドバーによる画質調整においてスライドバーを所定サイズの位置より右側(図中)に移動不可とした場合の説明図である。
【図20】前記スライドバーによる画質調整においてスライドバーの大きさを変化させた場合の説明図である。
【図21】本発明の実施形態6に係る立体映像処理装置の途中経過を保存する機能について説明した図である。
【図22】本発明の実施形態6の立体映像処理装置の状態表示の説明図である。
【符号の説明】
100、200、300、400、500、600、700 立体映像処理装置101、301、501、601、701 ファイル入力部
102、202、302、602、702 補正画像生成部
102a、202a 補正処理部
102b、202b 符号化部
103 パラメータ
104 著作権制御情報結合部
105 著作権制御情報生成部
110、130 警告表示
120 入力画面
203 画質制御部
204 サイズ判定部
205 スイッチ
206 上限値設定部
301a ファイル並べ替え部
310、320、410、420、610、620、630、640 入力画像406 ファイル選択部
703 補正処理パラメータ
710 補正処理パラメータファイル

Claims (19)

  1. 入力された複数あるいは1つのファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、
    入力された立体映像に所定の情報が含まれる場合に、その旨を告知するファイル入力部と、
    撮影された立体映像に補正処理を行い、得られた補正画像を符号化して符号化データを生成する3D補正画像生成部と、
    立体映像の著作権制御情報を生成する著作権制御情報生成部と、
    前記生成された著作権制御情報と前記符号化データとを結合し、立体映像符号化データを出力する著作権制御情報結合部とを備えることを特徴とする立体映像処理装置。
  2. 前記3D補正画像生成部は、撮影された立体映像を補正する立体映像補正処理部と、補正された立体映像を符号化して所定より小さなサイズの符号化データを生成する符号化部とを有することを特徴とする請求項1に記載の立体映像処理装置。
  3. 前記立体映像補正処理部は、補正処理を途中で中断することが可能であり、前記中断された状態から補正処理が継続可能となるよう、必要な情報を保存可能であることを特徴とする請求項2に記載の立体映像処理装置。
  4. 前記著作権制御情報には、3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否を示す再配布禁止の情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  5. 前記著作権制御情報生成部は、前記再配布禁止の情報が示す3Dコンテンツの複製もしくは編集の可否をユーザの操作により選択可能とすることを特徴とする請求項4に記載の立体映像処理装置。
  6. 前記所定の情報は、再配布禁止の情報もしくは立体映像識別情報を有することを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  7. 入力された複数あるいは1つのファイルからなる立体画像を補正処理し、撮影された立体映像を見易くするための立体映像処理装置において、
    ファイル入力部と、
    撮影された立体映像に補正処理を行う立体映像補正処理部と、
    前記補正処理により得られた補正画像を符号化して符号化データを生成する符号化部とを有し、
    前記符号化部は、生成する符号化データのサイズが所定よりも小さくなるように符号化のパラメータを制御することを特徴する立体映像処理装置。
  8. 前記符号化部において、生成する符号化データサイズの上限である所定のサイズは、立体映像装置に対応して一意に決定されることを特徴とする請求項7に記載の立体映像処理装置。
  9. 前記符号化部は、生成する符号化データが所定のサイズより小さくなるように符号化のパラメータ制御する機能の入切をユーザが指定できることを特徴とする請求項7乃至8のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  10. 前記符号化部は、符号化データが所定のサイズ以下となるパラメータの範囲で、ユーザが画質を指定可能となることを特徴とする請求項2、7、8、及び9のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  11. 入力される立体画像は、左右を並列に並べて1つのファイルであることを特徴とする請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  12. 入力される立体映像は、左右の別々のファイルからなり、前記ファイル入力部は、前記左右のファイルが同時に入力された場合に、ファイル名に所定パターンを有するものを左右何れか一方側の画像とし、それ以外のものを他方側の画像とすることを特徴とする請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  13. 前記所定パターンは、“Left”または“Right”という文字情報あるいはこれに類する文字情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の立体映像処理装置。
  14. 前記ファイル入力部は、前記左右のファイル名に所定パターンが見つからない場合、ファイル名から得られる情報により所定の順番に並べ、先側を左画像、後側を右画像とすることを特徴とする請求項12または13に記載の立体映像処理装置。
  15. 入力された複数のファイルの中から左右対象の一対のファイルを検出するファイル選択部を備えることを特徴とする請求項12乃至14のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  16. 立体画像の処理は、一つの立体画像が入力された場合は対話モードで行なわれ、複数の立体画像が入力された場合は連続的に処理する連続処理モードで行なわれることを特徴とする請求項1乃至15のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  17. 立体映像の処理は、複数の立体映像が入力された場合にも対話モードで行われ、一つの立体画像の処理が終了する度に、次の処理を行うか否かをユーザが指示する事を特徴とする請求項1乃至16のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  18. 立体画像の処理は、入力データにパラメータファイルが含まれている場合には連続処理モードで行なわれ、パラメータファイルが含まれない場合には対話処理モードで行なわれることを特徴とする請求項1乃至16のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
  19. 立体映像の処理は、入力されたファイル名のリストもしくは現在の処理状況もしくはその両者を処理中に表示する事を特徴とする請求項1乃至18のうちの何れか一項に記載の立体映像処理装置。
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