JP2004126775A - 施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法 - Google Patents

施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施設利用者に負担をかけることなく施設利用料金を確実に受け取ることが可能な施設利用料金受取方法を提供すること。
【解決手段】無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取る施設利用料金受取方法であって、施設利用者が検知され(ST202)、且つ無線通信媒体と通信できなかった場合(ST203、NO)、所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する(ST207、ST208)。
【選択図】     図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊園地内の施設(乗り物など)の利用料金を受け取る施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊園地内の施設(乗り物など)の利用料金は、例えば、次のようにして受け取られている。遊園地内の施設利用チケットを現金で購入してもらう。或いは、遊園地入場チケット及び施設利用チケットのセットを現金で購入してもらう。或いは、遊園地内の各施設に配置された係員に、施設利用料金を現金で支払ってもらう。
【0003】
遊園地内の各施設に配置された係員は、施設利用チケット又は現金を受け取り、施設の利用を許可する。或いは、遊園地内の各施設に設置された改札機にチケットを投入してもらい、施設の利用を許可する。チケットを持たない者が、施設を利用しようとして、改札通路を通過しようとすると、改札機のゲートが閉じて、施設への侵入が阻止される。
また、リピータ向けや期間限定の割引などの特典を付与する場合には、割引券などの印刷物を配布するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
施設利用チケットにより施設を利用してもらう場合、施設利用の度に施設利用チケットを提示してもらう必要があり、施設利用者にとってチケットの出し入れ作業が負担となっている。また、現金により施設を利用してもらう場合も同様に、施設利用の度に現金の出し入れ作業が必要となっている。
【0005】
係員が、施設利用チケット又は施設利用代金を受け取る場合には、各施設に係員を配備する必要があり、その人件費が問題となっている。また改札機が施設利用チケットを受け取る場合には、改札機付近で入場待ちの行列ができるなどの問題もある。
【0006】
改札機は、チケットを持たずに誤って進入してしまった者に対しても容赦なくゲートを閉じる。このため、誤って進入してしまった者に対して抵抗感や不快感を与えている。誤って進入してしまった者が子供の場合には、ゲートにより怪我をするおそれもある。
割引券などの印刷物は、要望しない人にも配布されることがあり、資源の無駄となる。
【0007】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、施設利用者に負担をかけることなく施設利用料金を確実に受け取ることが可能な施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明の施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法は、以下のように構成されている。
【0009】
(1)この発明の施設利用料金受取システムは、施設利用者を撮影する撮影手段と、施設利用者を検知する検知手段と、無線通信媒体と通信する通信手段と、前記通信手段により無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取るデータ処理手段と、前記検知手段により施設利用者が検知され、且つ前記通信手段により無線通信媒体と通信できなかった場合、前記撮影手段により所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する出力手段とを備えている。
【0010】
(2)この発明は、無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取る施設利用料金受取方法であって、施設利用者が検知され、且つ無線通信媒体と通信できなかった場合、所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施の形態に係る施設料金受取システムの概略を説明するための図である。施設料金受取システムシステムでは、例えば施設内への入場時に客が支払った金額に対応した金額データが付随された無線カードを発行する。客は、この無線カードを利用して、各施設を利用することができる。各施設には、アーチ式ゲートが設置されており、客が所持する無線カードとアーチ式ゲートとの間で通信が行なわれ、施設の利用に応じた料金が、無線カードに付随した金額データから差し引かれる。
【0013】
図1に示すように、施設料金受取システムシステムは、無線カード1、無線カード発行機2、金額積み増し機3、アーチ式ゲート4、サーバ5、遊園地構内ネットワーク(LAN)6を備えている。
【0014】
無線カード発行機2は、例えば遊園地の入口に設置され、客からの代金投入に対応して、投入された代金に対応した金額データが付随された無線カード1を発行する。代金が付随された無線カード1とは、例えば次のようなカードである。一つは、無線カード1のメモリに金額データが保持されるタイプのカードである。もう一つは、無線カード1のメモリにはID情報が記憶され、実際の金額データはサーバ5で管理されるタイプのカードである。サーバ5は、ID情報と金額データとを対応付けて管理する。正規に遊園地に入場する客は、各人が無線カード1を1枚持つことになる。
【0015】
金額積み増し機3は、遊園地内の各所に設置され、客からの代金投入に対応して無線カード1に付随する金額データを増額する。アーチ式ゲート4は、遊園地入口や遊園地内の各施設入口に設置され、無線カード1と料金引去りのための通信を行う。サーバ5は、各種データを管理する。例えば、上記したように、ID情報と金額データとを対応付けて管理する。遊園地構内ネットワーク6は、無線カード発行機2、金額積み増し機3、アーチ式ゲート4、及びサーバ5を接続する。
【0016】
無線カード1は、カードを一意に特定するためのID情報を格納するデータ記憶領域を実装する。また、無線カード1は、オプション(システム実装形態により異なる)として、客がチャージした金額データを格納するデータ記憶領域、スピーカ(不正通過時に音を発する機能)を実装する。
【0017】
システム実装形態としては、例えば、(1)客がチャージして利用可能な金額データを無線カード内に保存する実装形態(実装1)と、(2)客がチャージして利用可能な金額データをサーバ内に保存する実装形態(実装2)、の二通りがある。上記オプション(金額データ格納領域、スピーカ)は実装1で使用する。
【0018】
アーチ式ゲート4は、バーのように人の通過を物理的に妨げる機能は実装せず、物理的には自由に通行が可能な形状となっている。図4に示すように、アーチ式ゲート4は、アンテナ41、人感センサ42、カメラ装置43、スピーカ装置44(オプション)、データ処理ユニット45(オプション)、及びネットワーク(LAN)インターフェース46などを備えている。アンテナ41は、無線カード1を検知し、無線カード1と通信を行う。人感センサ42は、客の通過を検知する。カメラ装置43は、客を撮影するものであり、不正通過時に通過した人物の画像情報をキャプチャする。ネットワーク(LAN)インターフェース45は、サーバ5などと通信する。スピーカ装置44は、実装2において、不正通過時に音声で注意を促す。データ処理ユニット45は、実装1において、カードに記憶された金額データから施設利用料金の受取処理を実行する。即ち、カードの金額データから施設利用料金を引き去り、カードの金額データを更新する。ネットワーク(LAN)インターフェース46は、サーバ5と通信する。
【0019】
サーバ5は、無線カード発行機2、金額積み増し機3、及びアーチ式ゲート4と通信して、無線カード発行管理データ、客(無線カード1)のゲート通過履歴、各無線カード1に対しチャージされている金額データなどの各種データを保存するデータベース5aを格納する。
【0020】
図2に示すように、無線カード発行機2は、ビルメカ21、コインメカ22、カード発行ユニット23、カード処理ユニット24、表示装置25、入力装置26、及びネットワーク(LAN)インターフェース27などを備えている。ビルメカ21は、客から投入される紙幣を取り扱う。コインメカ22は、客から投入される硬貨を取り扱う。カード発行ユニット23は、客からの現金投入に対応して無線カードを発行する。カード処理ユニット24は、無線カードの取込み、無線カード内の情報への読み取り/書き込みアクセス、無線カードの排出の一連動作を行う。表示装置25は、客に操作を指示する。入力装置26は、操作用の釦またはタッチパネル等を備え、客からの各種入力を受け付ける。ネットワーク(LAN)インターフェース27は、サーバ5と通信する。
【0021】
図3に示すように、金額積み増し機3は、ビルメカ31、コインメカ32、カード処理ユニット34、表示装置35、入力装置36、及びネットワーク(LAN)インターフェース37などを備えている。ビルメカ31は、客から投入される紙幣を取り扱う。コインメカ32は、客から投入される硬貨を取り扱う。カード処理ユニット34は、無線カードの取込み、無線カード内の情報への読み取り/書き込みアクセス、無線カードの排出の一連動作を行う。表示装置35は、客に操作を指示する。入力装置36は、操作用の釦またはタッチパネル等を備え、客からの各種入力を受け付ける。ネットワーク(LAN)インターフェース37は、サーバ5と通信する。
【0022】
続いて、無線カード1による施設利用方法について説明する。図5は、客が無線カードを入手し遊園地に入場するところから、各施設利用時に実行される料金引去り処理を説明するためのフローチャートである。
【0023】
まず、遊園地入口に設置されている無線カード発行機2により、客が投入した金額が付随された無線カード1が発行される(ST1)。無線カード1の発行処理の詳細は図6及び図7に示す通りである。これら図6及び図7に示す無線カード1の発行処理については後に詳しく説明する。
【0024】
客は、発行された無線カード1を受け取り、遊園地内に入場する。遊園地の入場口には、アーチ式ゲート4が設置されている。無線カード1を所持した客が、遊園地の入場口に設置されたアーチ式ゲート4を通過すると、無線カード1に付随した金額データから入場料金が差し引かれる(ST2)。また、また、遊園地内の各施設の入口にもアーチ式ゲート4が設置されている。無線カード1を所持した客が、遊園地内の施設の入口に設置されたアーチ式ゲート4を通過すると、無線カード1に付随した金額データから施設利用料金が差し引かれる(ST2)。つまり、無線カード1を所持した客がアーチ式ゲート4を通過する度に、金額データから入場料金又は施設利用料金が差し引かれる(a)。アーチ式ゲート4による料金引去り処理の詳細は図8及び図9に示す通りである。これら図8及び図9に示す料金引去り処理ついては後に詳しく説明する。
【0025】
引去り処理が何度か行なわれ、金額の積み増しを行う必要がある場合は、客は、金額積み増し機3を利用して無線カード1に付随する金額データの追加を要求する。これに対応して、金額積み増し機3により無線カード1に付随する金額データを追加する金額の積み増し処理が実行される(ST3)。金額積み増し機3による積み増し処理の詳細は図10及び図11に示す通りである。これら図10及び図11に示す積み増し処理については後に詳しく説明する。
【0026】
金額の積み増しを行わない場合(d)、積み増し処理を受けずに、遊園地から出場することもできる(ST4)。金額の積み増し後(ST3)、再び施設を利用する場合は(b)、再びアーチ式ゲート4を通過し、アーチ式ゲート4による料金引去り処理を受けることになる(ST2)。遊園地からの出場時には、無線カード1を返却して精算するか、無線カード1を携帯したまま出場し次回来場時にその無線カード1を利用するという使い方が可能である。無線カード1を携帯したまま出場する場合は、入場時と同様、アーチ式ゲート4を通過させる。無線カード1に付随した金額データがマイナスの場合には、警備スタッフに通報する。或いは無線カード1に付随した金額データがマイナスの場合には、出場口で精算してもらう。無線カード1を携帯して出場した場合、次回来場時に残額があれば、無線カードの発行処理(ST1)を省略して入場することが可能である(c)。
【0027】
次に、図6及び図7を参照して、無線カード1の発行処理の詳細を説明する。図6は、金額データが記憶された無線カードの発行処理を示すフローチャートである(実装1)。一方、図7は、ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードの発行処理を示すフローチャートである(実装2)。
【0028】
まず、図6のフローチャートについて説明する。客は、お金を無線カード発行機2に投入して(ST111)、釦等の入力装置により無線カードの発行要求を行い(ST112)、無線カードが発行されるまで待機する(ST113)。無線カード発行機2は、無線カードの発行要求を受けるまで待機状態であり(ST121)、無線カードの発行要求を受けると、発行する無線カードのID情報をサーバ5に送信し(ST122a)、ID情報の登録を要求する。サーバ5は、無線カードのID情報の登録要求を受けるまで待機状態であり(ST131)、無線カードのID情報の登録要求を受けると、発行する無線カードのID情報をデータベース5aに登録し(ST132b)、待機状態に戻る(ST133)。無線カード発行機2は、発行する無線カードのID情報をサーバ5に送信した後(ST122a)、カード処理ユニットにより金額データを無線カードに書き込み(ST123)、無線カードを排出し(ST124)、待機状態に戻る(ST125)。客は発行された無線カードを受け取る(ST114)。
【0029】
続いて、図7のフローチャートについて説明する。客は、お金を無線カード発行機2に投入して(ST111)、釦等の入力装置により無線カードの発行要求を行い(ST112)、無線カードが発行されるまで待機する(ST113)。無線カード発行機2は、無線カードの発行要求を受けるまで待機状態であり(ST121)、無線カードの発行要求を受けると、発行する無線カードのID情報と金額データをサーバ5に送信し(ST122b)、ID情報と金額データの登録を要求する。サーバ5は、無線カードのID情報と金額データの登録要求を受けるまで待機状態であり(ST131)、無線カードのID情報と金額データの登録要求を受けると、発行する無線カードのID情報と金額データをデータベース5aに登録し(ST132b)、待機状態に戻る(ST133)。無線カード発行機2は、発行する無線カードのID情報と金額データをサーバ5に送信した後(ST122b)、無線カードを排出し(ST124)、待機状態に戻る(ST125)。客は発行された無線カードを受け取る(ST114)。
【0030】
次に、図8及び図9を参照して、アーチ式ゲート4による料金引去り処理の詳細を説明する。図8は、金額データが記憶された無線カードからの料金引去り処理を示すフローチャートである(実装1)。一方、図9は、ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードからの料金引去り処理を示すフローチャートである(実装2)。
【0031】
まず、図8のフローチャートについて説明する。アーチ式ゲート4による入場改札処理のスタートに伴い、アーチ式ゲート4のカメラ装置43は撮影を開始する。つまり、カメラ装置43は、アーチ式ゲート4から施設へ入場しようとする客の撮影を開始する。また、アーチ式ゲート4の人感センサ42は、客の通過を検知するまで待機状態となる(ST201)。この人感センサ42とアンテナ41の連動により、無線カード1を所有した客の入場か否かを検出する。つまり、客がアーチ式ゲート4を通過すると(ST202)、人感センサ42により客の通過が検知される。このとき、アンテナ41により、客が携帯する無線カード1が検知できれば(ST203、YES)、無線カード1を所有した客の入場であると判断できる。
【0032】
アンテナ41は、無線カード1から各種情報を受信する。データ処理ユニット45は、アンテナ41により受信された無線カード1の情報から、無線カード1の残額をチェックしたり、後述する料金の引去り処理を実行したりする。無線カード1に残額があることが判明すれば(ST204、YES)、料金の引去り処理が行なわれる。つまり、無線カード1に記憶された金額データから施設利用料金が差し引かれ、無線カード1に記憶された金額データが更新される(ST205a)。無線カード1に記憶された金額データより施設利用料金が大きい場合、つまり無線カード1の残額不足の場合には、例えば、料金の引去り処理により無線カード1に記憶される金額データはマイナスのデータとなる。このとき、アーチ式ゲート4のスピーカ装置44により、残額不足及び金額チャージの催促が通知される(ST205a)。料金の引去り処理により、無線カード1に記憶される金額データがゼロになった場合は、例えば、アーチ式ゲート4のスピーカ装置44により、残額ゼロ及び金額チャージの催促が通知される(ST205a)。料金の引去り処理が実行された後、ゲート通過日時データ及び無線カードのID情報が、遊園地構内ネットワーク6を経由して利用履歴としてサーバ5に登録される。
【0033】
人感センサ42により客の通過が検知され、アンテナ41により客が携帯する無線カード1が検知できなければ(ST203、NO)、無線カード1を所有しない客、つまり不正な入場であると判断できる。この場合、カメラ装置43は、所定のタイミングで撮影された映像をキャプチャするとともに(ST207)、スピーカ装置より警告音声を発する。キャプチャされた映像は、遊園地構内ネットワーク6を経由して不正入場者情報としてサーバ5に登録される。警備スタッフは、サーバ5に登録された不正入場者情報を見ることにより、不正入場者をチェックすることができる。また、人感センサ42により客の通過が検知され、アンテナ41により客が携帯する無線カード1が検知されても、無線カード1の残額がマイナスの場合や、無線カード1の残額がマイナスでなくても残額不足の場合には、不正な入場と判断して、無線カードを所有しない客の入場と同様の処理をするようにしてもよい。
【0034】
続いて、図9のフローチャートについて説明する。アーチ式ゲート4による入場改札処理のスタートに伴い、アーチ式ゲート4のカメラ装置43は撮影を開始する。つまり、カメラ装置43は、アーチ式ゲート4から施設へ入場しようとする客の撮影を開始する。また、アーチ式ゲート4の人感センサ42は、客の通過を検知するまで待機状態となる(ST201)。この人感センサ42とアンテナ41の連動により、無線カード1を所有した客の入場か否かを検出する。つまり、客がアーチ式ゲート4を通過すると(ST202)、人感センサ42により客の通過が検知される。このとき、アンテナ41により、客が携帯する無線カード1が検知できれば(ST203、YES)、無線カード1を所有した客の入場であると判断できる。
【0035】
アンテナ41は、無線カード1から各種情報を受信する。データ処理ユニット45は、アンテナ41により受信された無線カード1の情報からID情報を読み出す。ネットワーク(LAN)インターフェース46は、無線カード1から得られたID情報を、遊園地構内ネットワーク6を経由してサーバ5に送信する。サーバ5には、無線カードのID情報と金額データとがデータベース5aに登録されている。即ち、サーバ5は、アーチ式ゲート4から送信されるID情報に基づき、このID情報に対応する金額データを特定する。ここで特定された金額データが、無線カード1の残額である。無線カード1に残額があることが判明すれば(ST204、YES)、料金の引去り処理が行なわれる。つまり、アーチ式ゲート4からサーバ5に対して金額データの更新が要求され(ST205b)、サーバ5は、データベース5a内で特定された金額データから施設利用料金を差し引き、特定された金額データを更新する(ST206b)。特定された金額データより施設利用料金が大きい場合、つまり無線カード1の残額不足の場合には、例えば、料金の引去り処理によりサーバ5のデータベース5a内で特定された金額データはマイナスのデータとなる。このとき、アーチ式ゲート4のスピーカ装置44により、残額不足及び金額チャージの催促が通知される(ST206b)。料金の引去り処理により、無線カード1に記憶される金額データがゼロになった場合は、例えば、アーチ式ゲート4のスピーカ装置44により、残額ゼロ及び金額チャージの催促が通知される(ST205a)。料金の引去り処理が実行された後、ゲート通過日時データ及び無線カードのID情報が、利用履歴としてサーバ5に登録される。
【0036】
人感センサ42により客の通過が検知され、アンテナ41により客が携帯する無線カード1が検知できなければ(ST203、NO)、無線カード1を所有しない客、つまり不正な入場であると判断できる。この場合、カメラ装置43は、所定のタイミングで撮影された映像をキャプチャするとともに(ST207)、スピーカ装置より警告音声を発する。キャプチャされた映像は、遊園地構内ネットワーク6を経由して不正入場者情報としてサーバ5に登録される。警備スタッフは、サーバ5に登録された不正入場者情報を見ることにより、不正入場者をチェックすることができる。また、人感センサ42により客の通過が検知され、アンテナ41により客が携帯する無線カード1が検知されても、無線カード1の残額がマイナスの場合や、無線カード1の残額がマイナスでなくても残額不足の場合には、不正な入場と判断して、無線カードを所有しない客の入場と同様の処理をするようにしてもよい。
【0037】
また、遊園地の出場口に、金額積み増し機3、アーチ式ゲート4、及びサーバ5を設置し、客が出場する際に無線カード1に付随する金額データをチェックし、施設利用料金の未払いが判明したとき、施設利用料金の精算を要求するようにしてもよい。具体的に言うと、客が遊園地を出場する際に、アーチ式ゲート4から出場してもらうようにする。このとき、客が携帯する無線カード1とアーチ式ゲート4とが無線通信し、無線カード1に付随する金額データがチェックされる。チェック結果は、アーチ式ゲート4で出力するようにしてもよいし、サーバ5で出力するようにしてもよい。チェック結果に応じて、金額積み増し機3での精算が要求される。客は、金額積み増し機3で、施設利用料金の未払いを精算することができる。
【0038】
次に、図10及び図11を参照して、金額積み増し機3による積み増し処理の詳細を説明する。図10は、金額データが記憶された無線カードに対する積み増し処理を示すフローチャートである(実装1)。一方、図11は、ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードに対する積み増し処理を示すフローチャートである(実装2)。
【0039】
まず、図10のフローチャートについて説明する。金額積み増し機3は、園内各所に設置されている。客は、金額積み増し機3を利用して、無線カード1ヘのチャージ金額を積み増しできる。まず、客は、金額積み増し機3のカード処理ユニット34の挿入口に対して無線カード1を投入する(ST301)。金額積み増し機3は無線カード1が投入されてくるまで待機状態であり(ST311)、無線カード1が投入されてくると、投入された無線カード1から金額データ(残額)を読み出し表示装置35に表示する(ST312a)。さらに、金額積み増し機3は、現金投入を催促するメッセージを表示装置35に表示する(ST313)。客は、釦等を押下して金額積み増しを要求し(ST302)、チャージしたい金額分の現金を投入する(ST303)。
【0040】
金額積み増し機3は、客から投入される現金を受け取ると、カード処理ユニット34より無線カード1内の金額データを更新し(ST314a)、無線カード1を排出し(ST315)、待機状態に戻る(ST316)。客が、排出されたカードを受け取れば(ST304)、金額チャージが完了する。無線カード1の金額データ(残額)が表示装置35に表示された時点(ST312a)で、客が釦等を押下してカード排出を要求することにより、金額積み増し機3を残額照会用途で使用することも可能である。
【0041】
続いて、図11のフローチャートについて説明する。まず、客は、金額積み増し機3のカード処理ユニット34の挿入口に対して無線カード1を投入する(ST301)。金額積み増し機3は無線カード1が投入されてくるまで待機状態であり(ST311)、無線カード1が投入されてくると、投入された無線カード1からID情報を読み出しサーバ5に通知する。サーバ5には、無線カードのID情報と金額データとがデータベース5aに登録されている。即ち、サーバ5は、金額積み増し機3から送信されるID情報に基づき、このID情報に対応する金額データを特定することができる。ここで特定された金額データが、無線カード1の残額である。サーバ5は、特定した金額データを金額積み増し機3に通知する(ST321)。金額積み増し機3は、サーバ5から通知された金額データを表示装置35に表示する(ST312b)。続いて、金額積み増し機3は、現金投入を催促するメッセージを表示装置35に表示する(ST313)。客は、釦等を押下して金額積み増しを要求し(ST302)、チャージしたい金額分の現金を投入する(ST303)。
【0042】
金額積み増し機3は、客から投入される現金を受け取ると、サーバ5に対して受け取った金額及び金額データの更新要求を通知する(ST314b)。サーバ5は、受け取った金額及び金額データの更新要求の通知に対応して、データベース5aに登録されている特定した金額データを更新し(ST322)。更新完了を通知する。更新完了の通知を受けた金額積み増し機3は、無線カード1を排出し(ST315)、待機状態に戻る(ST316)。客が、排出されたカードを受け取れば(ST304)、金額チャージが完了する。無線カード1の金額データ(残額)が表示装置35に表示された時点(ST312b)で、客が釦等を押下してカード排出を要求することにより、金額積み増し機3を残額照会用途で使用することも可能である。
【0043】
以上が、施設料金受取の基本的な処理手順である。上記の基本的な機能をもとに、本システムを利用することにより次のようなサービスの提供が可能である。
【0044】
(1)サーバに登録されている利用履歴データをもとに、その利用実績に応じて、無線カード単位でチャージ金額アップや料金割引等の特典付与を行うことができる。特典付与の処理は、金額積み増し機3による積み増し処理と並行して実行することができる。例えば、金額積み増し機3が、無線カード1に付随された金額データを読み込む際に、サーバ5と通信して特典ポイントに相当する金額の情報を表示し、特典ポイントに相当する金額を無線カード1に付随された金額データに加える。
【0045】
(2)サーバ5をインターネットに接続しておき、無線カード1発行時に、客に会員としてメールアドレス登録を行ってもらう。これにより、特典付与やイベント開催等の情報をサーバ5からメール配信するサービスも可能である。
【0046】
ここで、上記説明したこの発明の効果について、従来の問題点と照らし合わせてまとめる。
(1)従来、入場料と別に施設毎にお金を払ったり、入場時に買ったチケットを出し入れしたりする必要があり煩わしいという問題があった。この発明のシステムによれば、施設の料金収受は金額のチャージされた無線カードを携帯しながらゲートを通過するだけで自動的に行われるため、客にとって手軽である。
(2)従来、料金徴収(チケット購入など)やゲート通過のため施設の入口で行列になりやすいという問題があった。この発明のシステムによれば、料金徴収のための時間が短縮され、またゲートで立ち止まる必要がないため、行列が緩和される効果が期待できる。
(3)従来、園内の施設毎にチケット(または料金徴収)をチェックするための係員の配置が必要であった。この発明のシステムによれば、各施設入口に係員を配置する必要がなくなり料金徴収の省力化が図られる。
(4)従来、割引などの特典付与の際、割引券など紙に印刷したものを作成する必要があった。この発明のシステムによれば、サーバ5に登録された利用履歴データをもとに、無線カード毎に直接特典を付与することができ、きめ細かいサービス提供ができる。
(5)従来、ゲートにてバー(障害物)で遮られることは、客にとっては抵抗感があり、心理的に入りづらさを感じさせる要因となっていた。この発明のシステムによれば、ゲートをアーチ式(アーチ式ゲート4)として障害物をなくすことにより客にゲートを意識させず、抵抗感を解消できる。
(6)従来、遊園地内の施設の場合、料金未払いで入場した人物に対して、後から料金を請求するのは困難であった。この発明のシステムによれば、不正通過が検知されたとき、所定のタイミングで撮影された映像をサーバ5(警備スタッフ側)に送信することにより、後から出口で対応することが可能となる。
【0047】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0048】
【発明の効果】
この発明によれば、施設利用者に負担をかけることなく施設利用料金を確実に受け取ることが可能な施設利用料金受取システム及び施設利用料金受取方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る施設料金受取システムの概略を説明するための図である。
【図2】図1に示す無線カード発行機の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す金額積み増し機の概略構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示すアーチ式ゲートの概略構成を示すブロック図である。
【図5】客が無線カードを入手し遊園地に入場するところから、各施設利用時に実行される料金引去り処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】金額データが記憶された無線カードの発行処理を示すフローチャートである。
【図7】ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードの発行処理を示すフローチャートである。
【図8】金額データが記憶された無線カードからの料金引去り処理を示すフローチャートである。
【図9】ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードからの料金引去り処理を示すフローチャートである。
【図10】金額データが記憶された無線カードに対する積み増し処理を示すフローチャートである。
【図11】ID情報及び金額データがサーバに記憶され、サーバに記憶された金額データとリンクするためのID情報が記憶された無線カードに対する積み増し処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…無線カード、2…無線カード発行機、3…金額積み増し機、4…アーチ式ゲート、5…サーバ、6…遊園地構内ネットワーク(LAN)、21…ビルメカ、22…コインメカ、23…カード発行ユニット、24…カード処理ユニット、25…表示装置、26…入力装置、27…ネットワーク(LAN)インターフェース、31…ビルメカ、32…コインメカ、34…カード処理ユニット、35…表示装置、36…入力装置、37…ネットワーク(LAN)インターフェース、41…アンテナ、42…人感センサ、43…カメラ装置、44…スピーカ装置、45…データ処理ユニット、46…ネットワーク(LAN)インターフェース

Claims (7)

  1. 施設利用者を撮影する撮影手段と、
    施設利用者を検知する検知手段と、
    無線通信媒体と通信する通信手段と、
    前記通信手段により無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取るデータ処理手段と、
    前記検知手段により施設利用者が検知され、且つ前記通信手段により無線通信媒体と通信できなかった場合、前記撮影手段により所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする施設利用料金受取システム。
  2. 施設利用者を撮影する撮影手段と、
    施設利用者を検知する検知手段と、
    無線通信媒体と通信する通信手段と、
    前記通信手段により無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取るデータ処理手段と、
    前記検知手段により施設利用者が検知され、且つ前記データ処理手段により正規の施設利用料金を受け取れなかった場合、前記撮影手段により所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする施設利用料金受取システム。
  3. 前記データ処理手段は、施設利用料金の受取に対応してポイントを加算することを特徴とする請求項1又は2に記載の施設利用料金受取システム。
  4. 前記通信手段は、アンテナを備えたアーチ式ゲートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の施設利用料金受取システム。
  5. 無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取る施設利用料金受取方法であって、
    施設利用者が検知され、且つ無線通信媒体と通信できなかった場合、所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する、
    ことを特徴とする施設利用料金受取方法。
  6. 無線通信媒体と通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を受け取る施設利用料金受取方法であって、
    施設利用者が検知され、且つ正規の施設利用料金を受け取れなかった場合、所定のタイミングで撮影された施設利用者の映像を出力する、
    ことを特徴とする施設利用料金受取方法。
  7. 施設の入場口に設置された第1のゲート、又は前記施設を取り囲むエリアの出場口に設置された第2のゲートと無線通信媒体とが無線通信し、施設利用料金を受け取る施設利用料金受取方法であって、
    第1のゲートと無線通信媒体とが無線通信し、この無線通信媒体に付随する金額データから施設利用料金を引き去り、新たな金額データに更新し、
    第2のゲートと無線通信媒体とが無線通信し、この無線通信媒体に付随する金額データをチェックし、施設利用料金の未払いが判明したとき、施設利用料金の精算を要求する、
    ことを特徴とする施設利用料金受取方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276542A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sankyo Co Ltd 電子マネーサーバ

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