JP2004121913A - 化粧板の交換が可能な実験台及び実験台の化粧板の交換方法並びに実験台用化粧板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】裏面に係合孔3が穿設された化粧板2と、上面に突起部材5が突設された支持部材4とを備えてなり、突起部材5は支持部材4に接合された支持軸10と、該支持軸の径より径大の係合頭部11とからなり、係合孔3は、係合頭部11を受容できる受容孔12と、該受容孔に連通したスライド用溝13とからなり、該スライド用溝13の開口幅は係合頭部11の径より小さく設定され、支持部材4側の係合頭部11が、化粧板2の裏面のスライド用溝13内に嵌まり込んで係合されて、化粧板2が支持部材4の上面側に固定された構成とする。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、化粧板を交換する必要が生じた際に化粧板だけを交換することが可能な実験台及びこのような実験台における化粧板の交換方法並びに実験台用化粧板に関する。
【0002】
なお、この明細書において、「実験台」の語は、作業台も含む意味で用いられる。
【0003】
【従来の技術】
従来、実験台の上面には、傷の発生や汚れ付着等を防止すべく、メラミン樹脂等からなる化粧板が接着剤により貼着されている。ところが、実験台の上面は、様々な種類の薬品が付着する等過酷な条件に晒されるため、長期間使用をしていると前記化粧板の表面に傷や汚れが生じてくることは避け難い。このような化粧板表面の傷や汚れが顕著になってくると、化粧板を新たなものに交換する必要が生じるが、従来の実験台では化粧板が接着剤により基台(天板の芯材等)に接着固定されているために化粧板だけを交換することはできず、このために実験台全体を廃棄して新しいものに交換することを余儀なくされていた。近年、環境保護の要請から廃棄物の排出量を極力少なくすることが社会的に強く求められている中で、交換の必要な部位である化粧板だけではなく他の未だ十分に使用できる多くの部材を含めて実験台全体を廃棄して新しいものに交換していては、このような環境保護、資源の有効利用という社会的要請に応えることができない。
【0004】
そこで、化粧板を交換する必要が生じた際には化粧板だけを交換できる構成の実験台が求められるところであるが、このような化粧板の交換が可能な構成のものとしては次のようなものが提案されている。
【0005】
例えば、テーブル等の基台上面に接着剤層を介して繊維質よりなる紙板が接着され、該繊維質よりなる紙板の上面に接着剤層を介して化粧板が接着固定されてなる家具が提案されている(特許文献1参照)。これによれば、化粧板の交換が必要な際には、繊維質よりなる紙板の厚さ方向中間部において層状に剥がすことができるので、化粧板をテーブル等の基台から容易に剥離して分離できる。
【0006】
或いは、天板の芯材の上面に接着剤を介して、熱硬化性樹脂含浸紙の裏面に耐水加工紙が積層一体化されてなる化粧板の裏面を接着せしめた構成の天板が提案されている(特許文献2参照)。この構成によれば、化粧板の交換が必要な際には、耐水加工紙の部分に刃物等を入れることにより最上層の熱硬化性樹脂含浸紙(化粧板)だけを容易に剥離して分離できる。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−31513号公報
【0008】
【特許文献2】
特開平11−46876号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の提案技術では、いずれにおいても、化粧板を接着剤により接着する工程を要することから、製造工程数が非常に多くなってしまい、生産性が低いという問題があった。
【0010】
更に、前記いずれの提案技術も、剥離して回収した化粧板には接着剤が付着した状態であって、いわば異種素材が複合化された状態であるから、この回収した化粧板をリサイクル利用に供して有効利用するのは困難であった。
【0011】
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、化粧板を交換する必要が生じた際には化粧板だけを容易に交換することができるとともに、製造工程数が少なくて生産性に優れ、また交換回収した化粧板に接着剤等が付着されておらず交換回収した化粧板のリサイクル利用も十分に可能となる、化粧板の交換が可能な実験台及び該実験台の化粧板の交換方法並びに実験台用化粧板を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、化粧板と、該化粧板を支持する支持部材とを備えてなり、前記支持部材の上面に、係合頭部を有した突起部材が突設され、前記化粧板の裏面に係合孔が穿設され、該係合孔は、前記係合頭部を受容できる受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅は前記係合頭部の径より小さく設定され、前記支持部材の上面側の突起部材の係合頭部が、前記化粧板の裏面側のスライド用溝内に嵌まり込んで係合されることによって、前記化粧板が、上下方向への移動が阻止された態様で前記支持部材の上面側に固定されていることを特徴とする化粧板の交換が可能な実験台によって達成される。
【0013】
本発明の実験台によれば、化粧板を支持部材に接着剤で接着固定するものではないから、製造工程数が少なくて済み生産性に優れている。また、支持部材の上面側の突起部材の係合頭部が、化粧板の裏面側のスライド用溝内に嵌まり込んで係合されているので、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されると共に水平方向への移動も相当程度阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。しかして、化粧板を交換する必要が生じた際には、化粧板をスライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させて突起部材の係合頭部を化粧板の受容孔内に配置せしめた後、化粧板を上方に移動させれば、化粧板を支持部材から離脱させることができ、このような簡単な操作で化粧板だけを取り外すことができる。新たな交換用化粧板を取り付けるに際しては、交換用化粧板を支持部材の上に配置し、該支持部材の上面の突起部材の係合頭部を交換用化粧板の裏面の受容孔内に配置せしめた後、化粧板をスライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させて係合頭部をスライド用溝内に係合せしめることで交換用化粧板を固定できる。このような簡単な操作で交換用化粧板の取付固定を行うことができる。取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0014】
この発明の実験台においては、支持部材は天板の芯材からなり、該天板の芯材と前記化粧板とを一体的に保持する縁部材がこれらの周縁部に設けられている構成を採用するのが好ましい。この場合には、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されるのみならず水平方向への移動も確実に阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。
【0015】
また、突起部材は、支持部材の上面に螺合されたネジ部材によって形成されているのが好ましい。ネジ部材を支持部材の上面に螺合するだけで、突起部材を支持部材の上面に突設できるので、生産性をさらに向上させることができるし、コストも低減できる。
【0016】
また、スライド用溝の溝底面は、受容孔側から他端側に向けて深さが漸減する傾斜面に形成されているのが好ましい。突起部材の係合頭部をスライド用溝内で他端側に向けてスライド移動させる際に、他端側に近づくにつれて係合頭部の係合状態が緩い状態から固く締まった状態へと徐々に変化していって他端側で係合固定されるものとなり、このようにスライド移動操作の過程でスムーズな係合固定が実現される。同様に、逆方向へのスライド移動操作の過程ではスムーズな係合固定解除が実現される。
【0017】
また、この発明に係る実験台の化粧板の交換方法は、上記いずれかの構成に係る実験台の化粧板を前記スライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって前記突起部材の係合頭部を前記化粧板の受容孔内に配置せしめた後、前記化粧板を上方に移動させて前記支持部材から離脱させる工程と、前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板を前記支持部材の上に配置し、該支持部材の上面の突起部材の係合頭部を前記交換用化粧板の裏面の受容孔内に配置せしめた後、化粧板をスライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって前記係合頭部を前記スライド用溝内に係合せしめて前記交換用化粧板を前記支持部材の上面側に固定する工程とを含むことを特徴とする。この交換方法によれば、交換の必要が生じた化粧板を新たな交換用化粧板に速やかにかつ容易に交換することができる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0018】
また、この発明に係る別の化粧板の交換が可能な実験台は、化粧板と、該化粧板を支持する支持部材と、ボルトと、ナットとを備えてなり、前記支持部材に貫通孔が形成される一方、前記化粧板の裏面に係合孔が穿設され、該係合孔は、前記ボルトの頭部を受容できる受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅は前記ボルト頭部の径より小さく設定され、前記ボルトの軸部が前記支持部材の貫通孔に挿通配置され、前記ボルト頭部が前記化粧板の裏面のスライド用溝内に嵌まり込んで係合され、前記支持部材の下面から突出したボルト軸部に前記ナットが螺合締付されることによって、前記化粧板が前記支持部材の上面側に固定されていることを特徴とする。
【0019】
本発明の実験台によれば、化粧板を支持部材に接着剤で接着固定するものではないから、製造工程数が少なくて済み生産性に優れている。また、支持部材の貫通孔に挿通配置されたボルトの頭部が化粧板の裏面のスライド用溝内に嵌まり込んで係合され、支持部材の下面から突出したボルト軸部にナットが螺合締付されているので、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されると共に水平方向への移動も確実に阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。しかして、化粧板を交換する必要が生じた際には、ナットの螺合締付を解除してナットを取り外した後、支持部材の貫通孔からボルトを抜脱すれば、化粧板を支持部材から離脱させることができ、このような簡単な操作で化粧板だけを取り外すことができる。新たな交換用化粧板を取り付ける際には、裏面にボルトが一体的に取り付けられた交換用化粧板を支持部材の上に配置して、ボルトの軸部を支持部材の貫通孔に挿通した後、支持部材の下面から突出したボルト軸部にナットを螺合締付することで交換用化粧板を固定できる。このような簡単な操作で交換用化粧板の取付固定を行うことができる。取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0020】
また、この発明に係る別の実験台の化粧板の交換方法は、上記構成に係る実験台のナットの螺合締付を解除してナットを取り外した後、前記支持部材の貫通孔から前記ボルトを抜脱することによって前記化粧板を前記支持部材から離脱させる工程と、前記ボルトの頭部を前記化粧板のスライド用溝内から受容孔内にスライド移動させて前記ボルトを化粧板から離脱させる工程と、前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板の裏面の受容孔内にボルト頭部を配置した後、該ボルト頭部をスライド移動させてスライド用溝内に係合せしめることによってボルトを交換用化粧板に一体的に取り付ける工程と、ボルトが一体的に取り付けられた前記交換用化粧板を前記支持部材の上に配置して、ボルトの軸部を前記支持部材の貫通孔に挿通した後、前記支持部材の下面から突出したボルト軸部にナットを螺合締付することによって前記交換用化粧板を前記支持部材の上面側に固定する工程とを含むことを特徴とする。この交換方法によれば、交換の必要が生じた化粧板を新たな交換用化粧板に速やかにかつ容易に交換することができる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0021】
また、この発明に係る実験台用化粧板は、裏面に係合孔が穿設された平板からなり、前記係合孔は、受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅はその内奥幅より小さく設定されていることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
第1発明に係る化粧板の交換が可能な実験台(1)の一実施形態を図1〜図6に示す。本実施形態の実験台(1)は、図5に示すように、複数のフレーム部材(21)…が組付固定されて形成された三次元のフレーム構造体をベース構造とする基台(24)の上面に天板(7)が載置固定されたものである。(22)は、基台(24)を構成する側板(22)であり、(23)は、基台(24)を構成する仕切板(23)である。
【0023】
前記天板(7)は、化粧板(2)と、該化粧板を支持する支持部材(4)と、該支持部材の下面に積層一体化された底板(9)とから構成される(図4、6参照)。前記底板(9)は前記基台(24)の上面に固定されている。
【0024】
前記支持部材(4)は、図3に示すように、相互に離間して配置された一対の長尺の芯材(41)(41)間に短尺の芯材(42)(42)(42)(42)(42)が連結固定されてなる。前記隣り合う芯材(42)(42)同士の間隔は略等間隔になるように設定されている。なお、図示は省略したが、隣り合う芯材(42)(42)間の空間(4箇所)にはハニカム構造のペーパー(紙)芯材が配置されている。
【0025】
前記支持部材(4)の上面には、突起部材(5)(5)(5)(5)(5)(5)が突設されている。即ち、図3に示すように、左端位置の芯材(42)、中央位置の芯材(42)、右端位置の芯材(42)のそれぞれの長さ方向の両端部に突起部材(5)(5)が突設されている。前記突起部材(5)は、前記支持部材(4)に接合された支持軸(10)と、該支持軸(10)の径より径大の係合頭部(11)とからなる。
【0026】
本実施形態では、前記突起部材(5)は、前記支持部材(4)の上面に螺合されたネジ部材によって形成されている。また、ネジ部材のねじ込み方向、即ち突起部材(5)の支持軸(10)の軸線方向は前記支持部材(4)の厚さ方向に対して僅かに傾斜するように配置されている(図4参照)。
【0027】
前記化粧板(2)は、前記支持部材(4)の外径寸法と同サイズの平板からなり、その裏面には係合孔(3)(3)(3)(3)(3)(3)が穿設されている(図1参照)。即ち、この化粧板(2)を前記支持部材(4)の上に積層配置した際における各突起部材(5)の上方対応位置に係合孔(3)(3)(3)(3)(3)(3)が設けられている。
【0028】
前記係合孔(3)は、図1に示すように、前記突起部材(5)の係合頭部(11)を出入り自在に受容できる受容孔(12)と、この受容孔(12)に連通したスライド用溝(13)とからなる。前記スライド用溝(13)の開口幅(W)は、前記係合頭部(11)の最大径(H)より小さく設定されている(図2(ロ)、図3参照)。また、前記スライド用溝(13)の内奥幅(Y)は、前記係合頭部(11)の最大径(H)と同等又は略同等になるように設定されている。即ち、W<Yの関係が成立するように構成されている。また、前記スライド用溝(13)の溝底面(14)は、図2(ハ)に示すように、前記受容孔(12)側から他端側(図面右側)に向けて深さが漸減する傾斜面に形成されている。
【0029】
しかして、この発明の実験台(1)は、例えば次のようにして製作される。まず、基台(24)を構築し、この基台(24)の上面に底板(9)を載置固定し、さらにこの上に前記支持部材(4)を積層一体化する。この時、支持部材(4)の上面には突起部材の係合頭部(11)(11)(11)(11)(11)(11)が上方に向けて突出した状態である。
【0030】
次に、前記化粧板(2)をこの支持部材(4)の上に配置して、支持部材(4)の上面の係合頭部(11)を化粧板(2)の裏面の受容孔(12)内に配置せしめる(図4(イ)参照)。この後、化粧板(2)をスライド用溝(13)の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって係合頭部(11)をスライド用溝(13)内に係合せしめる(図4(ロ)参照)。この時、スライド用溝(13)の溝底面(14)は、前述したような傾斜面に形成されているから、係合頭部(11)をスライド用溝(13)内で他端側(図面右側)に向けてスライド移動させる際に、他端側に近づくにつれて係合頭部(11)の係合状態が緩い状態から固く締まった状態へと徐々に変化していって他端側で十分に係合固定されるものとなり、このようにスライド移動操作の過程でスムーズな係合固定を実現できる。こうして、支持部材(4)の上面の係合頭部(11)が、化粧板(2)の裏面側のスライド用溝(13)内に嵌まり込んで上下方向への抜脱が不可能な状態でこの溝(13)に係合されるので、前記化粧板(2)を、上下方向への移動が阻止された態様で支持部材(4)の上面側に固定できる。なお、本実施形態では、図5に示すように、4枚の化粧板(2)(2)(2)(2)を突き合わせ状に組み合わせて実験台(1)の最上面に配置する構成を採用している。
【0031】
次いで、図5及び図6に示すように、底板(9)、支持部材(天板の芯材)(4)、化粧板(2)で構成される天板(7)の周縁部にこれら(9)(4)(2)を一体的に保持する縁部材(20)を取付固定する。即ち、この縁部材(20)の内面における上下方向の中央部には嵌合突起(20a)が突設されており、該嵌合突起(20a)を支持部材(4)の外周側面に形成された溝に嵌合せしめることによって縁部材(20)を天板(7)の周縁部に固定する。こうして図5に示す実験台(1)が製作される。
【0032】
しかして、化粧板(2)を交換する必要が生じた際には、次のようにして化粧板(2)の交換を行う。即ち、まず縁部材(20)を取り外す。次に、化粧板(2)をスライド用溝(13)の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって突起部材(5)の係合頭部(11)を化粧板の受容孔(12)内に配置せしめた後、化粧板(2)を上方に移動させて化粧板(2)を支持部材(4)から離脱させる。こうして取り外して回収した化粧板(2)には接着剤等が付着されていないので、この回収した化粧板(2)をリサイクル利用することも十分に可能である。
【0033】
次に、前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板(2)を支持部材(4)の上に配置し、該支持部材(4)の上面の係合頭部(11)を交換用化粧板(2)の裏面の受容孔(12)内に配置せしめた後、化粧板(2)をスライド用溝(13)の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって係合頭部(11)をスライド用溝(13)内に係合せしめて交換用化粧板(2)を支持部材(4)の上面側に固定する。更に、天板(7)の周縁部に縁部材(20)を取付固定して交換操作を完了する(図6参照)。このような化粧板の交換方法によれば、化粧板(2)の交換を速やかにかつ容易に行うことができる。
【0034】
第2発明に係る化粧板の交換が可能な実験台(1)の一実施形態を図1、2、5〜9に示す。本実施形態の実験台(1)は、図5に示すように、複数のフレーム部材(21)…が組付固定されて形成された三次元のフレーム構造体をベース構造とする基台(24)の上面に天板(7)が載置固定されたものである。(22)は、基台(24)を構成する側板(22)であり、(23)は、基台(24)を構成する仕切板(23)である。
【0035】
前記天板(7)は、化粧板(2)と、該化粧板を支持する支持部材(4)と、該支持部材の下面に積層一体化された底板(9)とから構成される(図6参照)。前記底板(9)は前記基台(24)の上面に固定されている。
【0036】
前記支持部材(4)は、図8に示すように、相互に離間して配置された一対の長尺の芯材(41)(41)間に短尺の芯材(42)(42)(42)(42)(42)が連結固定されてなる。前記隣り合う芯材(42)(42)同士の間隔は略等間隔になるように設定されている。なお、図示は省略したが、隣り合う芯材(42)(42)間の空間(4箇所)にはハニカム構造のペーパー(紙)芯材が配置されている。
【0037】
前記支持部材(4)には、上下方向に貫通する貫通孔(32)(32)(32)(32)(32)(32)が形成されている。即ち、図8に示すように、左端位置の芯材(42)、中央位置の芯材(42)、右端位置の芯材(42)のそれぞれの長さ方向の両端部に貫通孔(32)(32)が形成されている。
【0038】
前記化粧板(2)は、前記支持部材(4)の外径寸法と同サイズの平板からなり、その裏面には係合孔(3)(3)(3)(3)(3)(3)が穿設されている(図1参照)。即ち、この化粧板(2)を前記支持部材(4)の上に積層配置した際における各貫通孔(32)の上方対応位置に係合孔(3)(3)(3)(3)(3)(3)が設けられている。
【0039】
前記係合孔(3)は、図1に示すように、ボルト(30)の頭部(30a)を出入り自在に受容できる受容孔(12)と、この受容孔(12)に連通したスライド用溝(13)とからなる。前記スライド用溝(13)の開口幅(W)は、前記ボルト頭部(30a)の最大径より小さく設定されている(図2(ロ)参照)。また、前記スライド用溝(13)の内奥幅(Y)は、前記ボルト頭部(30a)の最大径と同等又は略同等になるように設定されている。即ち、W<Yの関係が成立するように構成されている。また前記スライド用溝(13)の溝底面(14)は、図2(ハ)に示すように、前記受容孔(12)側から他端側(図面右側)に向けて深さが漸減する傾斜面に形成されている。
【0040】
しかして、この発明の実験台(1)は、例えば次のようにして製作される。まず、基台(24)を構築し、この基台(24)の上面に底板(9)を載置固定し、さらにこの上に前記支持部材(4)を積層一体化する。
【0041】
次に、図7(イ)に示すように前記化粧板(2)の裏面の受容孔(12)内にボルト(30)の頭部(30a)を配置せしめた後、このボルト頭部(30a)をスライド用溝(13)の長さ方向に沿ってスライド移動させてスライド用溝(13)内に係合せしめる(図7(ロ)参照)。
【0042】
こうしてボルト(30)が一体的に取り付けられた化粧板(2)を前記支持部材(4)の上に配置して、ボルトの軸部(30b)を前記支持部材(4)の貫通孔(32)に挿通せしめる。しかる後、前記支持部材(4)の下面から下方に突出したボルト軸部(30b)にナット(31)を螺合締付する。このようにして、ボルトの軸部(30b)が支持部材(4)の貫通孔(32)に挿通配置され、ボルト頭部(30a)が化粧板の裏面のスライド用溝(13)内に嵌まり込んで係合され、支持部材(4)の下面から突出したボルト軸部(30b)にナット(31)が螺合締付されて、化粧板(2)が支持部材(4)の上面側に固定される(図9参照)。なお、本実施形態では、図5に示すように、4枚の化粧板(2)(2)(2)(2)を突き合わせ状に組み合わせて実験台(1)の最上面に配置する構成を採用している。
【0043】
次いで、図5及び図6に示すように、底板(9)、支持部材(天板の芯材)(4)、化粧板(2)で構成される天板(7)の周縁部にこれら(9)(4)(2)を一体的に保持する縁部材(20)を取付固定する。即ち、この縁部材(20)の内面における上下方向の中央部には嵌合突起(20a)が突設されており、該嵌合突起(20a)を支持部材(4)の外周側面に形成された溝に嵌合せしめることによって縁部材(20)を天板(7)の周縁部に固定する。こうして図5に示す実験台(1)が製作される。
【0044】
しかして、化粧板(2)を交換する必要が生じた際には、次のようにして化粧板(2)の交換を行う。即ち、まず縁部材(20)を取り外す。次いで、ナット(31)の螺合締付状態を解除してナット(31)をボルト軸部(30b)から取り外した後、支持部材(4)の貫通孔(32)からボルト(30)を抜脱することによって化粧板(2)を支持部材(4)から離脱させる。次いで、ボルト頭部(30a)を化粧板(2)のスライド用溝(13)内から受容孔(12)内にスライド移動させてボルト(30)を化粧板(2)から離脱させる。こうして取り外して回収した化粧板(2)には接着剤等が付着されていないし、ボルト(30)とも分離されているので、この回収した化粧板(2)をリサイクル利用することも十分に可能である。
【0045】
次に、前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板(2)の裏面の受容孔(12)内にボルトの頭部(30a)を配置した(図7(イ)参照)後、このボルト頭部(30a)をスライド移動させてスライド用溝(13)内に係合せしめることによってボルト(30)を交換用化粧板(2)に一体的に取り付ける(図7(ロ)参照)。
【0046】
このようにしてボルト(30)が一体的に取り付けられた交換用化粧板(2)を支持部材(4)の上に配置して、ボルトの軸部(30b)を支持部材(4)の貫通孔(32)に挿通配置せしめた後、支持部材(4)の下面から下方に突出したボルト軸部(30b)にナット(31)を螺合締付することによって交換用化粧板(2)を支持部材(4)の上面側に固定する(図9参照)。更に、天板(7)の周縁部に縁部材(20)を取付固定して交換操作を完了する(図9参照)。このような化粧板の交換方法によれば、化粧板(2)の交換を速やかにかつ容易に行うことができる。
【0047】
なお、上記化粧板の交換方法は、いずれも、その好適な一例を示したものに過ぎず、この発明の実験台(1)は、上記例示の交換方法で化粧板を交換するものに特に限定されるものではない。
【0048】
また、上記実施形態では、支持部材(4)が天板の芯材からなる構成を採用しているが、特にこのような構成に限定されるものではない。
【0049】
この発明において、化粧板(2)の素材としては、特に限定されるものではないが、例えばメラミン樹脂、セラミック、熱硬化性樹脂等が挙げられる。また、天板の芯材の素材としては、特に限定されるものではないが、例えばMDF等が挙げられる。
【0050】
また、第1発明において、前記支持部材(4)の上面に設けられる突起部材(5)の位置やその数は特に限定されない。同様に、前記化粧板(2)の裏面に設けられる係合孔(3)の位置やその数も特に限定されない。また、第2発明において、前記支持部材(4)に形成される貫通孔(32)の位置やその数も特に限定されない。ただ、化粧板(2)の支持部材(4)に対する固定状態の安定性を確実に確保する観点から、前記突起部材(5)は前記支持部材(4)の上面の少なくとも四隅部に設けられ、かつ前記係合孔(3)は前記化粧板(2)の裏面の少なくとも四隅部に設けられるのが好ましく、また同様の観点から前記貫通孔(32)は前記支持部材(4)の少なくとも四隅部に設けられるのが好ましい。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されると共に水平方向への移動も相当程度阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。化粧板を支持部材に接着剤で接着固定するものではないから、製造工程数が少なくて済み生産性に優れている。また、化粧板を交換する必要が生じた際には、簡単な操作で、化粧板だけを取り外して新たな交換用化粧板の取付固定を行うことができる。このように化粧板だけを交換できて実験台全体を廃棄することを回避できるので環境保護にも十分に貢献できる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0052】
請求項2に係る発明によれば、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されるのみならず水平方向への移動も確実に阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。
【0053】
請求項3に係る発明によれば、生産性をさらに向上させることができるし、コストも低減できる。
【0054】
請求項4に係る発明によれば、化粧板のスライド移動操作の過程でスムーズな係合固定を実現できると共に、逆方向へのスライド移動操作の過程ではスムーズな係合固定解除を実現できる。
【0055】
請求項5に係る発明(交換方法)によれば、交換の必要が生じた化粧板を新たな交換用化粧板に速やかにかつ容易に交換することができる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0056】
請求項6に係る発明によれば、化粧板は、上下方向への移動が確実に阻止されると共に水平方向への移動も確実に阻止された態様で、支持部材の上面側に固定される。化粧板を支持部材に接着剤で接着固定するものではないから、製造工程数が少なくて済み生産性に優れている。また、化粧板を交換する必要が生じた際には、簡単な操作で、化粧板だけを取り外して新たな交換用化粧板の取付固定を行うことができる。このように化粧板だけを交換できて実験台全体を廃棄することを回避できるので環境保護にも十分に貢献できる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0057】
請求項7に係る発明(交換方法)によれば、交換の必要が生じた化粧板を新たな交換用化粧板に速やかにかつ容易に交換することができる。また、取り外して回収した化粧板には接着剤等が付着されていないので、該回収化粧板のリサイクル利用も十分に可能である。
【0058】
請求項8に係る発明(実験台用化粧板)によれば、実験台における化粧板の交換作業を速やかにかつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1、第2発明の実験台の化粧板の裏面を示す平面図である。
【図2】(イ)は図1におけるA−A線の断面図、(ロ)は図1におけるB−B線の断面図、(ハ)は図1におけるC−C線の断面図である。
【図3】第1発明の実験台の支持部材を示す斜視図である。
【図4】(イ)は突起部材の係合頭部を化粧板の受容孔内に配置せしめた状態を示す断面図、(ロ)は化粧板をスライド移動させて係合頭部をスライド用溝内に係合せしめた状態を示す断面図である。
【図5】第1、第2発明の実験台を示す斜視図である。
【図6】図5におけるD−D線の断面図である。
【図7】第2発明の実験台に関する図面であって、(イ)はボルト頭部を化粧板の受容孔内に配置する状態を示す斜視図、(ロ)はボルト頭部をスライド用溝内に係合せしめて一体化した状態を示す斜視図である。
【図8】第2発明の実験台の支持部材を示す斜視図である。
【図9】第2発明の実験台の係合固定部及びその近傍を示す断面図である(図5におけるE−E線の断面図である)。
【符号の説明】
1…実験台
2…化粧板
3…係合孔
4…支持部材
5…突起部材
10…支持軸
11…係合頭部
12…受容孔
13…スライド用溝
14…溝底面
20…縁部材
30…ボルト
30a…頭部
30b…軸部
31…ナット
32…貫通孔
W…スライド用溝の開口幅
Claims (8)
- 化粧板と、該化粧板を支持する支持部材とを備えてなり、
前記支持部材の上面に、係合頭部を有した突起部材が突設され、
前記化粧板の裏面に係合孔が穿設され、該係合孔は、前記係合頭部を受容できる受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅は前記係合頭部の径より小さく設定され、
前記支持部材の上面側の突起部材の係合頭部が、前記化粧板の裏面側のスライド用溝内に嵌まり込んで係合されることによって、前記化粧板が、上下方向への移動が阻止された態様で前記支持部材の上面側に固定されていることを特徴とする化粧板の交換が可能な実験台。 - 前記支持部材が天板の芯材からなり、該天板の芯材と前記化粧板とを一体的に保持する縁部材がこれらの周縁部に設けられている請求項1に記載の化粧板の交換が可能な実験台。
- 前記突起部材は、前記支持部材の上面に螺合されたネジ部材によって形成されている請求項1に記載の化粧板の交換が可能な実験台。
- 前記スライド用溝の溝底面は、前記受容孔側から他端側に向けて深さが漸減する傾斜面に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧板の交換が可能な実験台。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の実験台の化粧板を前記スライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって前記突起部材の係合頭部を前記化粧板の受容孔内に配置せしめた後、前記化粧板を上方に移動させて前記支持部材から離脱させる工程と、
前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板を前記支持部材の上に配置し、該支持部材の上面の突起部材の係合頭部を前記交換用化粧板の裏面の受容孔内に配置せしめた後、化粧板をスライド用溝の長さ方向に沿ってスライド移動させることによって前記係合頭部を前記スライド用溝内に係合せしめて前記交換用化粧板を前記支持部材の上面側に固定する工程とを含むことを特徴とする実験台の化粧板の交換方法。 - 化粧板と、該化粧板を支持する支持部材と、ボルトと、ナットとを備えてなり、
前記支持部材に貫通孔が形成される一方、
前記化粧板の裏面に係合孔が穿設され、該係合孔は、前記ボルトの頭部を受容できる受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅は前記ボルト頭部の径より小さく設定され、
前記ボルトの軸部が前記支持部材の貫通孔に挿通配置され、前記ボルト頭部が前記化粧板の裏面のスライド用溝内に嵌まり込んで係合され、前記支持部材の下面から突出したボルト軸部に前記ナットが螺合締付されることによって、前記化粧板が前記支持部材の上面側に固定されていることを特徴とする化粧板の交換が可能な実験台。 - 請求項6に記載の実験台のナットの螺合締付を解除してナットを取り外した後、前記支持部材の貫通孔から前記ボルトを抜脱することによって前記化粧板を前記支持部材から離脱させる工程と、
前記ボルトの頭部を前記化粧板のスライド用溝内から受容孔内にスライド移動させて前記ボルトを化粧板から離脱させる工程と、
前記離脱させた化粧板と同一構成の交換用化粧板の裏面の受容孔内にボルト頭部を配置した後、該ボルト頭部をスライド移動させてスライド用溝内に係合せしめることによってボルトを交換用化粧板に一体的に取り付ける工程と、
ボルトが一体的に取り付けられた前記交換用化粧板を前記支持部材の上に配置して、ボルトの軸部を前記支持部材の貫通孔に挿通した後、前記支持部材の下面から突出したボルト軸部にナットを螺合締付することによって前記交換用化粧板を前記支持部材の上面側に固定する工程とを含むことを特徴とする実験台の化粧板の交換方法。 - 裏面に係合孔が穿設された平板からなり、前記係合孔は、受容孔と、該受容孔に連通したスライド用溝とからなり、該スライド用溝の開口幅はその内奥幅より小さく設定されていることを特徴とする実験台用化粧板。
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