JP2004120131A - 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブル・フラットケーブルを交換することなく画像読取手段を交換することが可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートの画像を読み取る画像読取部121のシート搬送方向と直交する方向に、シート搬送方向と直交する方向の長さが異なる少なくとも2種類の画像読取手段10を選択的に配置し、フレキシブル・フラットケーブル1の一端を画像読取部121に選択的に配置された画像読取手段10に接続し、他端を基板3に接続する。そして、フレキシブル・フラットケーブル1を、画像読取手段10と基板3との間にループを設けながら配線することにより、配線の自由度を上げるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】シートの画像を読み取る画像読取部121のシート搬送方向と直交する方向に、シート搬送方向と直交する方向の長さが異なる少なくとも2種類の画像読取手段10を選択的に配置し、フレキシブル・フラットケーブル1の一端を画像読取部121に選択的に配置された画像読取手段10に接続し、他端を基板3に接続する。そして、フレキシブル・フラットケーブル1を、画像読取手段10と基板3との間にループを設けながら配線することにより、配線の自由度を上げるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、特に画像読取部に設けられた画像読取手段と基板とをフレキシブル・フラットケーブルで接続するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置、画像複写装置、複合装置等の画像形成装置においては、シートである原稿の画像を読み取るための画像読取装置を備えており、このような画像読取装置としては、搬送された原稿の画像を読み取るための読取手段としてコンタクトイメージセンサ(以下、CIセンサという)を原稿(シート)搬送方向と直交する方向に配置したものがある。
【0003】
そして、このCIセンサに接続されるケーブルとしては、従来は丸ケーブルが多く用いられていたが、昨今の装置の小型化、或はブック読取に対応するためCIセンサが薄型化されるにつれて、薄いフレキシブル・フラットケーブル(以下、FFケーブルという)が多く用いられるようになっている。
【0004】
ここで、このようにFFケーブルを用いる場合、CIセンサのケーブルコネクタも丸ケーブル用よりも薄いFFケーブル用のコネクタが用いられている。なお、丸ケーブルを用いたCIセンサを用いた場合、CIセンサの選択肢が狭まり、量産効果が低くなることからCIセンサのコストは高くなるが、FFケーブル用を用いたCIセンサの場合は、選択肢が広く、量産効果も上がりコストも低減する。
【0005】
ところで、このようなFFケーブルを用いるCIセンサを備えた場合でも、出力ラインには丸ケーブルが用いられることから、FFケーブルを用いるCIセンサを備えた画像読取装置においては、CIセンサに接続されたFFケーブルから入力される信号を丸ケーブルにより構成される出力ラインに出力するため、FFケーブルが接続される入力側コネクタと丸ケーブルが接続される出力側コネクタとを有する中継基板を備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなFFケーブル用のコネクタを備えたCIセンサを用いる従来の画像読取装置において、例えばユーザーの希望により画像読取を行う原稿のサイズに応じてCIセンサを、原稿搬送方向と直交する方向である幅方向の長さが異なる他のCIセンサに交換するようにしている。
【0007】
ここで、CIセンサに接続されるFFケーブルは、中継基板との間隔等に応じて折り目を入れたものを使用していることから、またFFケーブルは横方向の変更に対し自由度が少ないため、このように幅方向の長さが異なるCIセンサに交換する場合、CIセンサだけでなくFFケーブルの交換を行う必要がある。
【0008】
このように、FFケーブルを用いることで、小型化やCIセンサの低コスト化は図られているが、CIセンサを交換する際、FFケーブルも変更しなければならない。また、これに伴い生産部門においても、複数種類のFFケーブルを管理しなければならずコストアップする。
【0009】
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、FFケーブル(フレキシブル・フラットケーブル)を交換することなくCIセンサ(画像読取手段)を交換することが可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、搬送されたシートの画像を画像読取部により読み取る画像読取装置において、前記画像読取部にシート搬送方向と直交する方向に選択的に配置され、かつ前記シート搬送方向と直交する方向の長さが異なる少なくとも2種類の画像読取手段と、前記画像読取部に選択的に配置された前記画像読取手段に一端が接続されるフレキシブル・フラットケーブルと、前記フレキシブル・フラットケーブルの他端が接続される基板と、を備え、前記フレキシブル・フラットケーブルを前記画像読取部に選択的に配置された画像読取手段と前記基板との間にループを設けながら配線することを特徴とするものである。
【0011】
また本発明は、前記基板を、該基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心が、前記少なくとも2つの画像読取手段が前記画像読取部に配置されたときの該画像読取手段にそれぞれ設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心を結ぶ線の略中央となる位置に設けたことを特徴とするものである。
【0012】
また本発明は、前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタと前記基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、それぞれのケーブル接続方向が同じになる方向に設けたことを特徴とするものである。
【0013】
また本発明は、前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、該画像読取手段の前記基板に臨む端部と反対側端部に設けたことを特徴とするものである。
【0014】
また本発明は、画像形成装置において、画像形成部と、上記のいずれかに記載の画像読取装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0016】
図2は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置の概略構成を示す図である。
【0017】
同図において、100はファクシミリ装置、101はファクシミリ装置本体(以下、装置本体という)、102は装置本体101の上部に配置された本実施の形態に係る画像読取装置、103は装置本体101に配置され、不図示の感光ドラム、現像装置、定着装置等により構成される画像形成部、104は画像形成部103の下方に配置され、画像形成部103へ不図示のシートを供給するカセット給紙部である。
【0018】
ここで、画像読取装置102は、図1に示すように、不図示の原稿をセットするための原稿台111、原稿がセットされたことを検知する原稿有無センサ112、セットされた原稿を装置内部に送り込むピックアップローラ113、送り込まれた原稿を1枚ずつ分離する分離ローラ114及び逆転ローラ115により構成される分離搬送部114A、分離された原稿の先端及び後端を検知する原稿フィードセンサ116を備えている。
【0019】
さらに、この画像読取装置102は、分離された原稿をUターン形状の搬送路であるUターンパス118へ搬送する第1搬送ローラ117、Uターン後の原稿を読み取る後述するCIセンサ10を備えた原稿読取部121、Uターン後の原稿を原稿読取部121へ搬送する第2搬送ローラ119、原稿の読取開始、終了のタイミングを計るために、原稿の先端及び後端を検知する原稿エッジセンサ120、読み取りの終了した原稿を排紙トレイ125へ排紙する排紙ローラ124を備えている。
【0020】
そして、このような構成のファクシミリ装置100において、原稿をファックスするためユーザーが原稿台111に原稿をセットし読取開始を指示すると、図示しない駆動モータにより、ピックアップローラ113、分離ローラ114、逆転ローラ115、第1搬送ローラ117、第2搬送ローラ119、排紙ローラ124の駆動が開始される。
【0021】
これにより、まずピックアップローラ113が原稿に当接して原稿を装置内部へ送り込み、次に分離ローラ114及び逆転ローラ115によって原稿が分離され、最上位の原稿1枚が分離搬送される。このとき、分離ローラ114の搬送速度は、分離時の原稿の傷みを抑えるため及び逆転ローラ115により搬送抵抗を受けるため、設定した原稿搬送速度よりも遅くなっている。また、原稿フィードセンサ116が原稿の先端を検知するとピックアップローラ113による原稿搬送が解除される。
【0022】
次に、このように分離された原稿は、第1搬送ローラ117によってUターンパス118へ搬送される。なお、この第1搬送ローラ117の搬送速度は、分離ローラ114及び逆転ローラ115での遅れを相殺する速度に設定されており、これにより原稿は設定された原稿搬送速度で搬送されるようになる。
【0023】
次に、Uターンパス118へ設定された原稿搬送速度で搬送された原稿は、設定した原稿搬送速度で回転する第2搬送ローラ119によって搬送され、この後、原稿エッジセンサ120が原稿の先端を検知すると、そこから所定量搬送したところで原稿読取部121による原稿の読み取りが開始される。なお、この時、原稿は、設定された原稿搬送速度で搬送される。
【0024】
この後、原稿の先端は、原稿読取部121を通過した後、排紙ローラ124に到達して排紙ローラ124により挟持される。ここで、この排紙ローラ124の搬送速度は、設定した原稿搬送速度よりも僅かに速く設定されており、また搬送力は第2搬送ローラ119よりも低く設定されている。
【0025】
これにより、排紙ローラ124による原稿搬送が開始されると、第2搬送ローラ119と排紙ローラ124との間の搬送速度差によって原稿にテンションがかかるようになり、この結果、原稿は原稿読取部121で撓むことなく読取にもっとも適した姿勢で搬送される。
【0026】
なお、このとき第2搬送ローラ119と排紙ローラ124との間の搬送速度差は僅かであり、かつ排紙ローラ124の搬送力は第2搬送ローラ119よりも低く設定されているため、この時も原稿は略設定した原稿搬送速度で搬送される。
【0027】
次に、原稿エッジセンサ120が原稿の後端を検知すると、そこから所定量搬送したところで原稿読取部121による原稿の読み取りを終了する。なお、このとき原稿有無センサ112が原稿を検知していればピックアップローラ113を次の原稿に当接させ装置内へ搬送し、検知していなければ読取動作を終了する。
【0028】
一方、ファクシミリ装置100において、ファクシミリ受信時、またはユーザーのコピー動作に応じて画像を形成する場合は、カセット給紙部104から給紙された記録紙に画像形成部103で画像を記録し、画像形成部103の上面に排紙積載する構成になっている。
【0029】
ところで、原稿読取部121には読み取る原稿のサイズに応じて幅方向の長さが異なる少なくとも2種類、本実施の形態において、2種類の原稿画像を読み取るための画像読取手段であるCIセンサ10が幅方向に、かつ選択的に配置されている。
【0030】
図3はこのような原稿読取装置102の原稿読取部121の上面透視図であり、同図の(a)は画像読取手段として小サイズの原稿を読み取るための小サイズCIセンサ10Aが取り付けられた状態を示すものであり、(b)は画像読取手段として大サイズの原稿を読み取るための大サイズCIセンサ10Bが取り付けられた状態を示している。
【0031】
また、図4は小サイズのCIセンサ10Aを用いた時の原稿読取部121の上面透視拡大図、図5は大サイズCIセンサ10Bを用いた時の原稿読取部121の上面透視拡大図である。
【0032】
図3〜図5において、1はFFケーブル、2は小サイズCIセンサ10Aの一端部に設けられたFFケーブル用コネクタ、3は信号線をFFケーブル1から不図示の丸ケーブルに切り換えるための中継基板、4は中継基板3に設けられたFFケーブル用コネクタ、5は大サイズCIセンサ10Bの一端部に設けられたFFケーブル用コネクタである。
【0033】
ここで、中継基板3のFFケーブル用コネクタ4は、その幅方向の中心が図3に示すように、小サイズCIセンサ10AのFFケーブル用コネクタ2の幅方向の中心と、大サイズCIセンサ10BのFFケーブル用コネクタ5の幅方向の中心とを結ぶ線の略中央に配置されている。即ち、中継基板3のFFケーブル用コネクタ4は、その中心が小サイズCIセンサ10A及び大サイズCIセンサ10BのFFケーブル用コネクタ2の中心から略等間隔Mとなる位置に配されている。
【0034】
また、FFケーブル1は、図1、図4及び図5に示すようにCIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5に接続してから下方に撓んでループを形成し、中継基板3のFFケーブルコネクタ4に接続されている。
【0035】
ここで、このように中継基板3のFFケーブル用コネクタ4の位置を、取付け可能な各CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5の中心位置の略中心にしたことにより、異なるサイズのCIセンサ10A,10Bを共通のFFケーブル1で接続する際、FFケーブル1を配線する範囲を一番小さくできる。これにより、FFケーブルを最も短くでき、コストを抑えることができる。
【0036】
また、ループを形成することにより、FFケーブル1の配線の自由度を上げることができ、これによりコネクタ間がストレートでなくてもFFケーブル1を折り目をつけて這いまわすことなく接続でき、異なるサイズのCIセンサ10A,10Bを共通のFFケーブル1で接続可能とすることができる。
【0037】
さらに、ループを形成することにより、FFケーブル用コネクタ4とFFケーブル用コネクタ2,5の横方向の距離Mが吸収されるので、FFケーブル1にストレスがかかることが無く、FFケーブル1が抜けてしまうことがない。
【0038】
また、ループをCIセンサ10A,10Bの下側に回し、画像読取部102の底面側にループを作ることによりFFケーブル1に軽微な圧がかかるため、ケーブルの押え部材が不要となる。更に、FFケーブル1の長さを調整することで、ループの大きさが決定されるため、ループ部についてもケーブルの押え部材が不要となる。
【0039】
このように、選択的に取り付けられた小サイズCIセンサ10A、又は大サイズCIセンサ10Bと、中継基板3とを接続する際、ループを設けながらFFケーブル1を配線することによって配線の自由度を上げることにより、FFケーブル1を交換することなくCIセンサ10を交換することが可能となる。
【0040】
なお、本実施の形態において、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5はFFケーブル接続方向が、中継基板3のFFケーブルコネクタ4のFFケーブル接続方向と同じになるように配置されている。即ち、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5は、CIセンサ10A,10Bの中継基板3に臨む端部と反対側の端部に配されている。
【0041】
さらに、本実施の形態において、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5はCIセンサ10A,10Bの底面に設けられており、これによりFFケーブル1を挿抜する場合は、CIセンサ10A,10Bを裏返して挿抜するようになっている。
【0042】
しかし、このようにCIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5を中継基板3のFFケーブル差込方向と反対側に配置すると共に、FFケーブル1を挿抜する際には、CIセンサ10A,10Bを裏返して挿抜するというようにした場合でも、FFケーブル1にループを形成するようにすることにより、このループの長さが余裕となり、FFケーブル1の挿抜を容易に行うことができる。
【0043】
この結果、CIセンサ10A,10Bの交換が容易になり、これによりユーザーの要望によるCIセンサのサイズ変更やメンテナンスが容易となり、サービスコストを低く抑えることができる。かつ、FFケーブル1の交換が必要ないためコストがかからない。さらに、製造部門においても国別の製品構成に合わせ、CIセンサを変更する、または製品ラインアップを拡充することが容易であり、FFケーブル1の管理の必要が無いため管理コストもかからない。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のように、フレキシブル・フラットケーブルを画像読取部に選択的に配置された画像読取手段と基板との間にループを設けながら配線することによって配線の自由度を上げるようにすることにより、フレキシブル・フラットケーブルを交換することなく画像読取手段を交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略構成を示す図。
【図2】上記画像読取装置を備えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置の概略構成を示す図。
【図3】上記原稿読取装置の原稿読取部の上面透視図。
【図4】上記原稿読取部に小サイズCIセンサを取り付けたときの上面透視拡大図。
【図5】上記原稿読取部に大サイズCIセンサを取り付けたときの上面透視拡大図。
【符号の説明】
1 FFケーブル
2 小サイズCIセンサのFFケーブル用コネクタ
3 中継基板
4 中継基板のFFケーブル用コネクタ
5 大サイズCIセンサのFFケーブル用コネクタ
10A 小サイズCIセンサ
10B 大サイズCIセンサ
100 ファクシミリ装置
101 ファクシミリ装置本体
102 画像読取装置
103 画像形成部
121 原稿読取部
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、特に画像読取部に設けられた画像読取手段と基板とをフレキシブル・フラットケーブルで接続するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置、画像複写装置、複合装置等の画像形成装置においては、シートである原稿の画像を読み取るための画像読取装置を備えており、このような画像読取装置としては、搬送された原稿の画像を読み取るための読取手段としてコンタクトイメージセンサ(以下、CIセンサという)を原稿(シート)搬送方向と直交する方向に配置したものがある。
【0003】
そして、このCIセンサに接続されるケーブルとしては、従来は丸ケーブルが多く用いられていたが、昨今の装置の小型化、或はブック読取に対応するためCIセンサが薄型化されるにつれて、薄いフレキシブル・フラットケーブル(以下、FFケーブルという)が多く用いられるようになっている。
【0004】
ここで、このようにFFケーブルを用いる場合、CIセンサのケーブルコネクタも丸ケーブル用よりも薄いFFケーブル用のコネクタが用いられている。なお、丸ケーブルを用いたCIセンサを用いた場合、CIセンサの選択肢が狭まり、量産効果が低くなることからCIセンサのコストは高くなるが、FFケーブル用を用いたCIセンサの場合は、選択肢が広く、量産効果も上がりコストも低減する。
【0005】
ところで、このようなFFケーブルを用いるCIセンサを備えた場合でも、出力ラインには丸ケーブルが用いられることから、FFケーブルを用いるCIセンサを備えた画像読取装置においては、CIセンサに接続されたFFケーブルから入力される信号を丸ケーブルにより構成される出力ラインに出力するため、FFケーブルが接続される入力側コネクタと丸ケーブルが接続される出力側コネクタとを有する中継基板を備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなFFケーブル用のコネクタを備えたCIセンサを用いる従来の画像読取装置において、例えばユーザーの希望により画像読取を行う原稿のサイズに応じてCIセンサを、原稿搬送方向と直交する方向である幅方向の長さが異なる他のCIセンサに交換するようにしている。
【0007】
ここで、CIセンサに接続されるFFケーブルは、中継基板との間隔等に応じて折り目を入れたものを使用していることから、またFFケーブルは横方向の変更に対し自由度が少ないため、このように幅方向の長さが異なるCIセンサに交換する場合、CIセンサだけでなくFFケーブルの交換を行う必要がある。
【0008】
このように、FFケーブルを用いることで、小型化やCIセンサの低コスト化は図られているが、CIセンサを交換する際、FFケーブルも変更しなければならない。また、これに伴い生産部門においても、複数種類のFFケーブルを管理しなければならずコストアップする。
【0009】
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、FFケーブル(フレキシブル・フラットケーブル)を交換することなくCIセンサ(画像読取手段)を交換することが可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、搬送されたシートの画像を画像読取部により読み取る画像読取装置において、前記画像読取部にシート搬送方向と直交する方向に選択的に配置され、かつ前記シート搬送方向と直交する方向の長さが異なる少なくとも2種類の画像読取手段と、前記画像読取部に選択的に配置された前記画像読取手段に一端が接続されるフレキシブル・フラットケーブルと、前記フレキシブル・フラットケーブルの他端が接続される基板と、を備え、前記フレキシブル・フラットケーブルを前記画像読取部に選択的に配置された画像読取手段と前記基板との間にループを設けながら配線することを特徴とするものである。
【0011】
また本発明は、前記基板を、該基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心が、前記少なくとも2つの画像読取手段が前記画像読取部に配置されたときの該画像読取手段にそれぞれ設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心を結ぶ線の略中央となる位置に設けたことを特徴とするものである。
【0012】
また本発明は、前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタと前記基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、それぞれのケーブル接続方向が同じになる方向に設けたことを特徴とするものである。
【0013】
また本発明は、前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、該画像読取手段の前記基板に臨む端部と反対側端部に設けたことを特徴とするものである。
【0014】
また本発明は、画像形成装置において、画像形成部と、上記のいずれかに記載の画像読取装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0016】
図2は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置の概略構成を示す図である。
【0017】
同図において、100はファクシミリ装置、101はファクシミリ装置本体(以下、装置本体という)、102は装置本体101の上部に配置された本実施の形態に係る画像読取装置、103は装置本体101に配置され、不図示の感光ドラム、現像装置、定着装置等により構成される画像形成部、104は画像形成部103の下方に配置され、画像形成部103へ不図示のシートを供給するカセット給紙部である。
【0018】
ここで、画像読取装置102は、図1に示すように、不図示の原稿をセットするための原稿台111、原稿がセットされたことを検知する原稿有無センサ112、セットされた原稿を装置内部に送り込むピックアップローラ113、送り込まれた原稿を1枚ずつ分離する分離ローラ114及び逆転ローラ115により構成される分離搬送部114A、分離された原稿の先端及び後端を検知する原稿フィードセンサ116を備えている。
【0019】
さらに、この画像読取装置102は、分離された原稿をUターン形状の搬送路であるUターンパス118へ搬送する第1搬送ローラ117、Uターン後の原稿を読み取る後述するCIセンサ10を備えた原稿読取部121、Uターン後の原稿を原稿読取部121へ搬送する第2搬送ローラ119、原稿の読取開始、終了のタイミングを計るために、原稿の先端及び後端を検知する原稿エッジセンサ120、読み取りの終了した原稿を排紙トレイ125へ排紙する排紙ローラ124を備えている。
【0020】
そして、このような構成のファクシミリ装置100において、原稿をファックスするためユーザーが原稿台111に原稿をセットし読取開始を指示すると、図示しない駆動モータにより、ピックアップローラ113、分離ローラ114、逆転ローラ115、第1搬送ローラ117、第2搬送ローラ119、排紙ローラ124の駆動が開始される。
【0021】
これにより、まずピックアップローラ113が原稿に当接して原稿を装置内部へ送り込み、次に分離ローラ114及び逆転ローラ115によって原稿が分離され、最上位の原稿1枚が分離搬送される。このとき、分離ローラ114の搬送速度は、分離時の原稿の傷みを抑えるため及び逆転ローラ115により搬送抵抗を受けるため、設定した原稿搬送速度よりも遅くなっている。また、原稿フィードセンサ116が原稿の先端を検知するとピックアップローラ113による原稿搬送が解除される。
【0022】
次に、このように分離された原稿は、第1搬送ローラ117によってUターンパス118へ搬送される。なお、この第1搬送ローラ117の搬送速度は、分離ローラ114及び逆転ローラ115での遅れを相殺する速度に設定されており、これにより原稿は設定された原稿搬送速度で搬送されるようになる。
【0023】
次に、Uターンパス118へ設定された原稿搬送速度で搬送された原稿は、設定した原稿搬送速度で回転する第2搬送ローラ119によって搬送され、この後、原稿エッジセンサ120が原稿の先端を検知すると、そこから所定量搬送したところで原稿読取部121による原稿の読み取りが開始される。なお、この時、原稿は、設定された原稿搬送速度で搬送される。
【0024】
この後、原稿の先端は、原稿読取部121を通過した後、排紙ローラ124に到達して排紙ローラ124により挟持される。ここで、この排紙ローラ124の搬送速度は、設定した原稿搬送速度よりも僅かに速く設定されており、また搬送力は第2搬送ローラ119よりも低く設定されている。
【0025】
これにより、排紙ローラ124による原稿搬送が開始されると、第2搬送ローラ119と排紙ローラ124との間の搬送速度差によって原稿にテンションがかかるようになり、この結果、原稿は原稿読取部121で撓むことなく読取にもっとも適した姿勢で搬送される。
【0026】
なお、このとき第2搬送ローラ119と排紙ローラ124との間の搬送速度差は僅かであり、かつ排紙ローラ124の搬送力は第2搬送ローラ119よりも低く設定されているため、この時も原稿は略設定した原稿搬送速度で搬送される。
【0027】
次に、原稿エッジセンサ120が原稿の後端を検知すると、そこから所定量搬送したところで原稿読取部121による原稿の読み取りを終了する。なお、このとき原稿有無センサ112が原稿を検知していればピックアップローラ113を次の原稿に当接させ装置内へ搬送し、検知していなければ読取動作を終了する。
【0028】
一方、ファクシミリ装置100において、ファクシミリ受信時、またはユーザーのコピー動作に応じて画像を形成する場合は、カセット給紙部104から給紙された記録紙に画像形成部103で画像を記録し、画像形成部103の上面に排紙積載する構成になっている。
【0029】
ところで、原稿読取部121には読み取る原稿のサイズに応じて幅方向の長さが異なる少なくとも2種類、本実施の形態において、2種類の原稿画像を読み取るための画像読取手段であるCIセンサ10が幅方向に、かつ選択的に配置されている。
【0030】
図3はこのような原稿読取装置102の原稿読取部121の上面透視図であり、同図の(a)は画像読取手段として小サイズの原稿を読み取るための小サイズCIセンサ10Aが取り付けられた状態を示すものであり、(b)は画像読取手段として大サイズの原稿を読み取るための大サイズCIセンサ10Bが取り付けられた状態を示している。
【0031】
また、図4は小サイズのCIセンサ10Aを用いた時の原稿読取部121の上面透視拡大図、図5は大サイズCIセンサ10Bを用いた時の原稿読取部121の上面透視拡大図である。
【0032】
図3〜図5において、1はFFケーブル、2は小サイズCIセンサ10Aの一端部に設けられたFFケーブル用コネクタ、3は信号線をFFケーブル1から不図示の丸ケーブルに切り換えるための中継基板、4は中継基板3に設けられたFFケーブル用コネクタ、5は大サイズCIセンサ10Bの一端部に設けられたFFケーブル用コネクタである。
【0033】
ここで、中継基板3のFFケーブル用コネクタ4は、その幅方向の中心が図3に示すように、小サイズCIセンサ10AのFFケーブル用コネクタ2の幅方向の中心と、大サイズCIセンサ10BのFFケーブル用コネクタ5の幅方向の中心とを結ぶ線の略中央に配置されている。即ち、中継基板3のFFケーブル用コネクタ4は、その中心が小サイズCIセンサ10A及び大サイズCIセンサ10BのFFケーブル用コネクタ2の中心から略等間隔Mとなる位置に配されている。
【0034】
また、FFケーブル1は、図1、図4及び図5に示すようにCIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5に接続してから下方に撓んでループを形成し、中継基板3のFFケーブルコネクタ4に接続されている。
【0035】
ここで、このように中継基板3のFFケーブル用コネクタ4の位置を、取付け可能な各CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5の中心位置の略中心にしたことにより、異なるサイズのCIセンサ10A,10Bを共通のFFケーブル1で接続する際、FFケーブル1を配線する範囲を一番小さくできる。これにより、FFケーブルを最も短くでき、コストを抑えることができる。
【0036】
また、ループを形成することにより、FFケーブル1の配線の自由度を上げることができ、これによりコネクタ間がストレートでなくてもFFケーブル1を折り目をつけて這いまわすことなく接続でき、異なるサイズのCIセンサ10A,10Bを共通のFFケーブル1で接続可能とすることができる。
【0037】
さらに、ループを形成することにより、FFケーブル用コネクタ4とFFケーブル用コネクタ2,5の横方向の距離Mが吸収されるので、FFケーブル1にストレスがかかることが無く、FFケーブル1が抜けてしまうことがない。
【0038】
また、ループをCIセンサ10A,10Bの下側に回し、画像読取部102の底面側にループを作ることによりFFケーブル1に軽微な圧がかかるため、ケーブルの押え部材が不要となる。更に、FFケーブル1の長さを調整することで、ループの大きさが決定されるため、ループ部についてもケーブルの押え部材が不要となる。
【0039】
このように、選択的に取り付けられた小サイズCIセンサ10A、又は大サイズCIセンサ10Bと、中継基板3とを接続する際、ループを設けながらFFケーブル1を配線することによって配線の自由度を上げることにより、FFケーブル1を交換することなくCIセンサ10を交換することが可能となる。
【0040】
なお、本実施の形態において、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5はFFケーブル接続方向が、中継基板3のFFケーブルコネクタ4のFFケーブル接続方向と同じになるように配置されている。即ち、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5は、CIセンサ10A,10Bの中継基板3に臨む端部と反対側の端部に配されている。
【0041】
さらに、本実施の形態において、CIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5はCIセンサ10A,10Bの底面に設けられており、これによりFFケーブル1を挿抜する場合は、CIセンサ10A,10Bを裏返して挿抜するようになっている。
【0042】
しかし、このようにCIセンサ10A,10BのFFケーブル用コネクタ2,5を中継基板3のFFケーブル差込方向と反対側に配置すると共に、FFケーブル1を挿抜する際には、CIセンサ10A,10Bを裏返して挿抜するというようにした場合でも、FFケーブル1にループを形成するようにすることにより、このループの長さが余裕となり、FFケーブル1の挿抜を容易に行うことができる。
【0043】
この結果、CIセンサ10A,10Bの交換が容易になり、これによりユーザーの要望によるCIセンサのサイズ変更やメンテナンスが容易となり、サービスコストを低く抑えることができる。かつ、FFケーブル1の交換が必要ないためコストがかからない。さらに、製造部門においても国別の製品構成に合わせ、CIセンサを変更する、または製品ラインアップを拡充することが容易であり、FFケーブル1の管理の必要が無いため管理コストもかからない。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のように、フレキシブル・フラットケーブルを画像読取部に選択的に配置された画像読取手段と基板との間にループを設けながら配線することによって配線の自由度を上げるようにすることにより、フレキシブル・フラットケーブルを交換することなく画像読取手段を交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略構成を示す図。
【図2】上記画像読取装置を備えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置の概略構成を示す図。
【図3】上記原稿読取装置の原稿読取部の上面透視図。
【図4】上記原稿読取部に小サイズCIセンサを取り付けたときの上面透視拡大図。
【図5】上記原稿読取部に大サイズCIセンサを取り付けたときの上面透視拡大図。
【符号の説明】
1 FFケーブル
2 小サイズCIセンサのFFケーブル用コネクタ
3 中継基板
4 中継基板のFFケーブル用コネクタ
5 大サイズCIセンサのFFケーブル用コネクタ
10A 小サイズCIセンサ
10B 大サイズCIセンサ
100 ファクシミリ装置
101 ファクシミリ装置本体
102 画像読取装置
103 画像形成部
121 原稿読取部
Claims (5)
- 搬送されたシートの画像を画像読取部により読み取る画像読取装置において、
前記画像読取部にシート搬送方向と直交する方向に選択的に配置され、かつ前記シート搬送方向と直交する方向の長さが異なる少なくとも2種類の画像読取手段と、
前記画像読取部に選択的に配置された前記画像読取手段に一端が接続されるフレキシブル・フラットケーブルと、
前記フレキシブル・フラットケーブルの他端が接続される基板と、
を備え、
前記フレキシブル・フラットケーブルを前記画像読取部に選択的に配置された画像読取手段と前記基板との間にループを設けながら配線することを特徴とする画像読取装置。 - 前記基板を、該基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心が、前記少なくとも2つの画像読取手段が前記画像読取部に配置されたときの該画像読取手段にそれぞれ設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタのシート搬送方向と直交する方向の中心を結ぶ線の略中央となる位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタと前記基板に設けられたフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、それぞれのケーブル接続方向が同じになる方向に設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記画像読取手段のフレキシブル・フラットケーブル接続用コネクタを、該画像読取手段の前記基板に臨む端部と反対側端部に設けたことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
- 画像形成部と、前記請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002278054A JP2004120131A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2004120131A true JP2004120131A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32273473
Family Applications (1)
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JP2002278054A Pending JP2004120131A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004120131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010093645A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
2002
- 2002-09-24 JP JP2002278054A patent/JP2004120131A/ja active Pending
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