JP2004111579A - 露光方法及び装置 - Google Patents

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】投影光学系の残存収差による像質劣化を抑え、所望のパターンを形成することができる解像度に優れた露光方法及び装置を提供する。
【解決手段】マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法であって、前記マスクを照明する有効光源の領域が複数に分割された点光源において、前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZerike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数を求めるステップと、前記Zernike敏感度係数に基づいて、前記点光源の強度によって有効光源分布を決定するステップとを有することを特徴とする露光方法を提供する。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には、露光に係り、特に、IC、LSIなどの半導体チップ、液晶パネルなどの表示素子、薄膜磁気ヘッドなどの検出素子、CCDなどの撮像素子といった各種デバイスを製造するのに使用される露光方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いて半導体メモリや論理回路などの微細な半導体素子又は液晶表示素子を製造する際に、レチクル又はマスク(本出願ではこれらの用語を交換可能に使用する。)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に投影して回路パターンを転写する縮小投影露光装置が従来から使用されている。
【0003】
近年では、電子機器の小型化及び薄型化の要請から、電子機器に搭載される半導体素子の微細化への要求はますます高くなっている。縮小投影露光装置で転写できる最小の寸法(解像度)は、露光に用いる光の波長に比例し、投影光学系の開口数(NA)に反比例する。従って、波長を短くすればするほど、及び、NAを上げれば上げるほど、解像度はよくなるため、露光光の短波長化及び投影光学系の高NA化が図られている。
【0004】
一方、回路パターンの微細化に伴い、投影光学系の投影像の像質に対する要求も厳しくなっている。例えば、130nmノードの半導体素子においては、投影像で回路パターンの線幅ばらつき10nm以下が要求されている。かかる投影像の像質に対する要求に応えるために、投影光学系の残像収差をできる限り小さくすることが必要であり、投影光学系の設計値及び設計手法の最適化、投影光学系の製造工程の高精度化、残存収差調整手法及び機構の開発などが行われている。しかし、露光光の短波長化及び投影光学系の高NA化に伴い、残存収差を小さくすることが困難となってきている。
【0005】
そこで、投影光学系の残存収差による投影像の像質劣化が許容できない場合は、かかる像質劣化が半導体素子の製造に影響をおよぼさないように、露光装置に収差補正機構を搭載することや投影光学系の開口数及び/又は照明光学系の開口数(半導体素子の露光装置では、投影光学系の開口数との比、σ=照明光学系の開口数/投影光学系の開口数を使って表現されることが多い。)に微小なオフセットを加えて像質の劣化を抑えることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、露光装置に搭載されている収差補正機構では、投影光学系の残存収差のうち、低次の波面収差のみしか補正することができない。このことについて詳細に説明する。波動光学において投影光学系の収差量は、瞳面上各点での光波の位相のばらつきで表される。換言すれば、波面(光波の位相が同一の面)の歪み(波面収差)として表すことができる。一般に投影光学系の瞳面は円形をしているので、波面収差は瞳面上の極座標(r、θ)に対して以下の数式1及び数式2で示すZernike多項式で表される。なお、半導体素子の露光装置では、Zernike係数Cを用いて投影光学系の収差量を表すことが一般的となってきている。
【0007】
【数1】
Figure 2004111579
【0008】
【数2】
Figure 2004111579
【0009】
整数n及びmの値が小さい、即ち、rに関する関数の次数が低いZernike係数で表される収差を低次収差と呼称しており、投影光学系のレンズ間隔や露光光の波長を微小に変化させて収差補正を行う従来の収差補正機構では低次の収差補正しか行えず、高次の収差は残存収差となってしまう。
【0010】
また、投影光学系の開口数及び/又は照明光学系の開口数に微小なオフセットを加えて像質劣化を抑える方法では、変更可能なパラメータが開口数だけであるため、全ての半導体素子の回路パターンに要求される像質劣化を抑えることができない。
【0011】
一方、投影像の残存収差による寸法変動や形状変化を想定して、マスク上の回路パターンの寸法にオフセットを加えたり、補助パターンを付加したりして形状変化を抑える方法も考えられる。しかし、投影光学系の残存収差と回路パターンの形状変化に合わせて露光毎に最適な寸法オフセットや補助パターン形状を決定しなければならず、マスク設計の大きな負荷となる。また、寸法オフセットや補助パターンを加えることによってマスク製造のコストを増大させる要因ともなる。
【0012】
更に、露光装置間で残存収差が異なるため、多大な時間とコストをかけて製造したマスクであっても、回路パターンの像質への要求が最も厳しい工程では、固定した装置でしか像質劣化を許容範囲に抑えることができない。従って、露光装置の運用が非効率なものとなり、半導体素子の生産能力(スループット)を落とす原因となる。
【0013】
そこで、本発明は、投影光学系の残存収差による像質劣化を抑え、所望のパターンを形成することができる解像度に優れた露光方法及び装置を提供することを例示的目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光方法は、マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法であって、前記マスクを照明する有効光源の領域が複数に分割された点光源において、前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZerike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数を求めるステップと、前記Zernike敏感度係数に基づいて、前記点光源の強度によって有効光源分布を決定するステップとを有することを特徴とする。かかる露光方法によれば、投影光学系の波面収差に応じて、任意の有効光源分布を決定することができるので、波面収差による像質の劣化を防止することができる。前記Zernike敏感度係数を求めるステップは、全ての複数の前記点光源と前記Zernike係数との組み合わせについて行われることを特徴とする。前記有効光源決定ステップは、前記所望のパターンの像質が劣化しないように、前記点光源の強度を変えた組み合わせから前記有効光源を決定することを特徴とする。前記波面収差は、前記投影光学系の残存収差を含むことを特徴とする。上述の露光方法を実行するプログラムも本発明の別の側面を構成する。
【0015】
本発明の別の側面としての露光装置は、マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光装置であって、前記マスクを照明する有効光源の分布形状を可変とする照明光学系と、前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZernike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数に基づいて、前記有効光源の分布形状を制御する制御部とを有することを特徴とする。かかる露光装置によれば、上述の露光方法の作用と同様の作用を奏する。
【0016】
本発明の更に別の側面としてのデータベースは、マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法に適した有効光源の設定に使用されるデータベースであって、前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZernike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数を表示することを特徴とする。
【0017】
本発明の更に別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、露光した前記被処理体に所定のプロセスを行うステップとを有することを特徴とする。上述の露光装置の作用と同様の作用を奏するデバイス製造方法の請求項は、中間及び最終結果物であるデバイス自体にもその効力が及ぶ。また、かかるデバイスは、例えば、LSIやVLSIなどの半導体チップ、CCD、LCD、磁気センサー、薄膜磁気ヘッドなどを含む。
【0018】
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の露光方法及び露光装置について説明する。なお、各図において同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0020】
図1は、本発明の例示的一態様である露光方法1000を説明するためのフローチャートである。露光方法1000は、マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法である。
【0021】
図1を参照するに、まず、マスクを照明する有効光源の領域を点光源に分割する(ステップ1002)。例えば、有効光源の領域を格子上に分割し、分割した各点光源を行番号iと列番号jを添え字にして表すものとする。即ち、行番号i、列番号jに位置する点光源をPijと表すものとする。従って、各点光源Pijの強度をbijとすれば、有効光源の領域内の任意の有効光源分布ILを以下の数式3で表すことができる。
【0022】
【数3】
Figure 2004111579
【0023】
次に、マスクに形成された所望のパターンの形状と、かかる所望のパターンにおいて改善したい像質とを入力情報として、各点光源PijについてZernike係数Cに対するZernike敏感度係数を光学シミュレーションを用いて求める(ステップ1004)。ここで、Zernike敏感度係数とは、Zernike係数Cの変化に対する所望のパターンの像質の変化の敏感度を表す係数であって、像質の変化をx、点光源PijのZernike係数Cに対するZernike敏感度係数をaijkとすれば、以下の数式4で表すことができる。
【0024】
【数4】
Figure 2004111579
【0025】
そして、全ての点光源PijについてZernike敏感度係数aijkを求めたか判断し(ステップ1006)、求めていなければ、ステップ1004を繰り返して全ての点光源PijについてZernike敏感度係数aijkを求める。
【0026】
また、全てのZernike係数CについてZernike敏感度係数aijkを求めたか判断し(ステップ1008)、求めていなければ、ステップ1004を繰り返して全てのZernike係数CについてZernike敏感度係数aijkを求める。ステップ1004乃至ステップ1008によって、全ての点光源Pijと全てのZernike係数Cとの組み合わせについてZernike敏感度係数aijkが求まる。
【0027】
続いて、像質改善を行いたい投影光学系の波面収差情報をZernike係数の形で入力し、ステップ1004乃至ステップ1008で求めたZernike敏感度係数aijkを用いて、任意の有効光源分布に対して投影光学系における所望のパターンの像質を計算する。ここで、任意の有効光源分布は、上述したように、各点光源Pijの強度bijを用いて数式3で表すことができるので、任意の有効光源分布と波面収差C´をもつ投影光学系との組み合わせで得られる所望のパターンの像質x´は、以下の数式5で表すことができる。
【0028】
【数5】
Figure 2004111579
【0029】
即ち、Zernike敏感度係数aijkを用いることによって、任意の有効光源分布に対する像質を簡易に計算することが可能となる。
【0030】
このように、数式5で計算される任意の有効光源分布による像質x´の中から、所望のパターンに所望される像質に最も近いものを選択することができる。即ち、像質x´を所望の像質に最も近づけるための最適な有効光源Pijの強度bij´の組み合わせを求めることができる(ステップ1010)。
【0031】
この際、波面収差C´をもつ投影光学系において、所望のパターンの像質を所望の像質にする最適な有効光源分布ILoは、以下に示す数式6で決定される(ステップ1012)。
【0032】
【数6】
Figure 2004111579
【0033】
そして、最適な有効光源分布ILoを用いてマスクを照明し、マスク上に形成された所望のパターンを被処理体に露光する。なお、ステップ1012で求めたZernike敏感度係数を全ての有効な光源位置に対しデータベース化し、保存することもできる。
【0034】
本発明の露光方法1000は、所望のパターンがどのような形状であっても、また、投影光学系の波面収差、例えば、残存収差がどのような量であっても、必要とする投影像質の改善を行うことができる最適有効光源分布を簡便に決定することができる。
【0035】
従って、かかる最適有効光源分布を任意の有効光源形状分布を形成可能な照明光学系によって形成し、マスク上の所望のパターンを照明することで、投影光学系によって被処理体上へ投影される投影像の残存収差による像質劣化を抑え、解像度に優れた露光を行うことができる。
【0036】
また、投影光学系の波面収差による投影像質の劣化の防止が、照明光学系の形成する任意の有効光源分布によって可能となるため、マスク上の所望のパターンに寸法オフセットや補助パターンを付加する必要がなく、マスク設計の負荷やマスクコストを低減することができる。
【0037】
以下に、図2乃至図13を参照して、本発明の露光方法1000による最適有効光源分布決定を半導体製造用の露光装置1で行った具体的な実施形態について説明する。図2は、本発明の一側面としての露光装置1の例示的一形態を示す概略構成図である。露光装置1は、図2に示すように、所望のパターン210が形成されたマスク200を照明する照明装置100と、照明された所望のパターン210から生じる回折光をプレート400に投影する投影光学系300と、プレート400を支持するステージ450と、オートフォーカス系500と、制御部600とを有する。
【0038】
露光装置1は、例えば、ステップ・アンド・スキャン方式やステップ・アンド・リピート方式でマスク200に形成された所望のパターン210をプレート400に露光する投影露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィー工程に好適であり、以下、本実施形態ではステップ・アンド・スキャン方式(「スキャナー」とも呼ばれる。)を例に説明する。ここで、「ステップ・アンド・スキャン方式」は、マスクに対してウェハを連続的にスキャン(走査)してマスクパターンをウェハに露光すると共に、1ショットの露光終了後ウェハをステップ移動して、次の露光領域に移動する露光方法である。「ステップ・アンド・リピート方式」は、ウェハの一括露光ごとにウェハをステップ移動して次のショットの露光領域に移動する露光方法である。
【0039】
照明装置100は、転写用の所望のパターン210が形成されたマスク200を照明し、光源部110と、照明光学系120とを有する。
【0040】
光源部110は、例えば、光源としてレーザーを使用する。レーザーは、波長約193nmのArFエキシマレーザー、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約153nmのFエキシマレーザーなどを使用することができるが、レーザーの種類はエキシマレーザーに限定されず、例えば、YAGレーザーを使用してもよいし、そのレーザーの個数も限定されない。また、光源部110に使用可能な光源はレーザーに限定されるものではなく、一又は複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
【0041】
照明光学系120は、マスク200を照明する光学系であり、マスク200を照明する有効光源の分布形状を可変とすることができる。照明光学系120は、本実施形態では、インプットレンズ121と、フライアイレンズ122と、開口絞り123と、第1のリレーレンズ124と、投影式レチクルブラインド125と、第2のリレーレンズ126と、メインコンデンサーレンズ127とを有する。なお、照明光学系120は、開口形状を変更可能な開口絞り123により、任意の有効光源分布を形成しているが、例えば、プリズムなどを用いてもよい。
【0042】
光源部110から射出される照明される照明光ILは、インプットレンズ121、フライアイレンズ122を経て、開口絞り123にて任意の有効光源分布に形成された後、第1のリレーレンズ124を通り、投影式レチクルブラインド125にてマスク200上の照明領域を限定されて、第2のリレーレンズ126、メインコンデンサーレンズ127を経てマスク200を照明する。
【0043】
マスク200は、例えば、石英製で、その上には転写されるべき所望のパターン(又は像)210が形成され、図示しないマスクステージに支持及び駆動される。マスク200上に配置された所望のパターン210は、照明光ILにて照明され、投影光学系300を介してウェハステージ450上に載置されたプレート400上に投影される。マスク200とプレート400は、光学的に共役の関係にある。本実施形態の露光装置1はスキャナーであるため、マスク200とプレート400を縮小倍率比の速度比でスキャンすることによりマスク200のパターン210をプレート400上に転写する。なお、ステップ・アンド・リピート方式の露光装置(「ステッパー」とも呼ばれる。)の場合は、マスク200とプレート400を静止させた状態で露光が行われる。
【0044】
投影光学系300は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)、複数のレンズ素子と少なくとも一枚のキノフォームなどの回折光学素子とを有する光学系、全ミラー型の光学系等を使用することができる。色収差の補正が必要な場合には、互いに分散値(アッベ値)の異なるガラス材からなる複数のレンズ素子を使用したり、回折光学素子をレンズ素子と逆方向の分散が生じるように構成したりする。
【0045】
プレート400は、ウェハステージ450上のウェハホルダー452に吸着保持されており、オートフォーカス系500の検出結果に基づき、制御回路510に制御された駆動機構520よってプレート400の表面と投影光学系300の結像面ZPとを一致させることができるようになっている。また、プレート400は、ウェハステージ450によってX方向、又は、Y方向に移動可能であり、プレート400の任意の位置にマスク200上の所望のパターン210の投影光学系300を介した投影像を転写可能となっている。
【0046】
制御部600は、投影光学系300の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZernike係数の変化に対する所望のパターン210の像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数に基づいて、有効光源の分布形状を制御する。即ち、制御部600は、照明光学系120の開口絞り123の開口形状を制御して、最適有効光源分布を形成する。
【0047】
図3は、図2に示すマスク200上の所望のパターン210の詳細を示す概略平面図である。所望のパターン210は、本実施形態では、L字形状をしており、図中縦方向のパターン210aの線幅hdと図中横方向のパターン210bの線幅vdとの差分Δhv=hd−vdの値を、プレート400上に投影された投影像において小さく抑えることが、かかるL字形状の所望のパターン210に必要な像質とする。即ち、露光方法1000のステップ1004における数式4の改善したい像質xをΔhvとする。
【0048】
図4は、最適化を行う前の照明光学系120の有効光源分布130を示す概略平面図である。有効光源分布130は、図4に示すように、輪帯形状をしており、投影光学系300の開口数に相当する円の直径を1としたとき、輪帯形状の外側の直径は0.75、内側の直径は0.50である。なお、図4に示す有効光源分布130は、典型的に、露光装置1の照明光学系120において、フライアイレンズ122の射出面の直後に配置された開口絞り123の形状として具体化される。開口絞り123は、露光装置1の投影光学系300の瞳面310と共役な位置に設けられており、開口絞り123の開口形状は投影光学系300の瞳面310の有効光源分布に相当する。
【0049】
図3に示すマスク200の所望のパターン210を、図4に示す有効光源分布130をもち、光源部110がKrFエキシマレーザーである照明装置100で照明し、開口数0.73の投影光学系300を介したプレート400上での投影像において、各Zernike係数の変化に対し、パターン210aの線幅hdとパターン210bの線幅vdがどのように変化するかを光学シミュレーションによって計算した結果の一例を図5に示す。ここで、計算に使用したZernike係数C(i=1〜36)の数式1に対応する数式を表1に示す。
【0050】
【表1】
Figure 2004111579
【0051】
図5は、Zernike係数C11の変化に対する図3に示すパターン210aの線幅hdとパターン210bの線幅vdの変化を示すグラフである。図5を参照するに、パターン210aの線幅hdとパターン210bの線幅vdは、Zernike係数C11の変化に対して2次関数形状で変化をし、以下に示す数式7で表すことができる。
【0052】
【数7】
Figure 2004111579
【0053】
但し、h0及びv0は、投影光学系300の残存収差が0の場合のパターン210aの線幅hd及びパターン210bの線幅vdである。
【0054】
即ち、露光方法1000のステップ1004における数式4で表されるZernike敏感度係数aijkの内、Zernike係数C11に対する像質ΔhvのZernike敏感度係数をa及びaで表す。
【0055】
また、図5を参照するに、投影光学系300にZernike係数C11が大きくんなるような残存収差がある場合、図3の示したL字形状の所望のパターン210の投影像のΔhvが劣化することがわかる。
【0056】
Zernike係数C11で表されるような残存収差は、従来の露光装置に搭載されている収差補正機構では補正できない収差である。
【0057】
そこで、本発明の露光方法1000に基づき、最適有効光源分布を形成し、Zernike係数C11で表される投影光学系300の残存収差による像質劣化を改善する。
【0058】
露光方法1000は、上述したように、各Zernike項毎に、かかるZernike係数の変化量に対する点光源による投影像の像質変化(Zernike敏感度係数)を全ての有効な光源位置に対してデータベース化することが可能であり、かかるデータベースから所望のパターン210の投影像の像質を最適にする各点光源の強度を変えた組み合わせから最適有効光源分布を決定することができる。但し、本実施形態では、説明を簡略にするために、図6に示すように、有効光源分布140の中心Cを通る水平線上に直径0.10の2つの有効光源142を付加し、2つの有効光源142間の距離rsを変化させた場合の像質ΔhvのZernike敏感度係数を数式7の2次関数a及びaで表して有効光源分布140を最適化し、像質Δhvを改善する方法について説明する。ここで、図6は、Zernike敏感度係数を求めるための有効光源分布140を示す概略平面図である。
【0059】
2つの有効光源142間の距離rsを変化させた場合における、Zernike係数C11の変化に対するパターン210aの線幅hdとパターン210bの線幅vdのZernike敏感度係数a及びaの変化を表2に示す。表2の値は、露光方法1000において、Zernike係数C11についてのみZernike敏感度係数aijkを計算した結果に相当する。
【0060】
【表2】
Figure 2004111579
【0061】
表2を参照するに、図4に示す最適化を行う前の照明光学系120の有効光源分布130では、Zernike敏感度係数a及びaの差が大きく、図5に示したように、投影光学系300にZernike係数C11が大きくなるような残存収差がある場合、図2に示したL字形状の所望のパターン210の投影像の像質Δhvが劣化することが理解できる。
【0062】
一方、図6のように2つの小さな有効光源142を付加した場合、Zernike敏感度係数a及びaの差を小さくすることができることも表2からわかる。即ち、2つの有効光源142間の距離rs=0.25となる2つの有効光源142を付加することにより、投影光学系300にZernike係数C11が大きくなるような残存収差がある場合にも像質Δhvの劣化を改善できることがわかる。つまり、露光方法1000から求められる最適な有効光源分布は、図7に示すように、図4の有効光源分布130に距離rs=0.25となる2つの有効光源142を付加した有効光源分布140である。図7は、最適化を行った後の照明光学系120の有効光源分布140を示す概略平面図である。
【0063】
実際にZernike係数C11を変化させた場合のΔhvの変化を図4の最適化を行う前の照明光学系120の有効光源分布130と図7の最適な有効光源分布140とを比較した結果を図8に示す。図8を参照するに、図4の有効光源分布130を図7の最適な有効光源分布140にすることで、Zernike係数C11で表される大きな残存収差が投影光学系300にある場合でも、像質Δhvの劣化を防ぐことができることがわかる。ここで、図8は、最適化前後の有効光源分布130及び140におけるZernike係数C11で表される投影光学系300の残存収差による像質Δhvの変化を示すグラフである。
【0064】
このように、投影光学系300に残存収差がある場合に、かかる残存収差によって発生するマスク200上の所望のパターン210のプレート400への投影像の像質劣化を、照明光学系120で形成される有効光源分布を最適化することによって補正する際に、有効光源を任意の領域をもつ点光源の集合と見なし、投影光学系300の残存収差をZernike多項式に分解した場合の各Zernike項毎にそのZernike係数の変化量に対する各点光源による投影像の像質変化(Zernike敏感度係数)を全ての有効な光源位置に対して計算し、表2に示すようにデータベース(テーブル)化することによって、像質改善に最適な有効光源分布を簡易に決定することができる。
【0065】
本実施形態では、説明を簡略化するために、投影光学系300の残存収差がZernike係数C11に相当する収差のみが大きく発生しているものとして計算し、表2においてもZernike係数C11項に対するZernike敏感度係数を示したが、残存収差がZernike係数C11項以外の場合であっても同様にそのZernike係数項に対するZernike敏感度係数を計算することによって最適な有効光源分布を決定することができる。
【0066】
また、投影光学系300の残存収差が複数のZernike係数項の組み合わせで表される場合であっても、複数のZernike係数に対するZernike敏感度を計算し、投影像の像質劣化を複数のZernike敏感度の関数として表すことによって、像質劣化を最小とする最適な有効光源分布を決定することができる。
【0067】
更に、本実施形態では、マスク200に形成される所望のパターン210をL字形状のパターンとし、改善すべき像質劣化をΔhvで表される量としたが、形状の異なるパターンの異なる量で評価される像質であっても、かかるパターンでの着目すべき像質に対するZernike敏感度係数を求めることによって、像質劣化を最小とする最適な有効光源分布を決定することができる。また、着目すべき像質が複数であっても、同様に、最適な有効光源分布を決定することができる。
【0068】
更に、所望のパターンの改善すべき像質のZrnike敏感度係数を計算し、データベース化する過程と、かかるデータベースから最適な有効光源分布を決定する過程を自動的に計算できるようにソフトウェア化することも可能である。このようなプログラムも本発明の側面を構成する。
【0069】
更に、データベースを記憶した装置と計算機から構成される最適な有効光源分布を決定するシステムとして構成することも可能である。なお、本実施形態では、かかる最適な有効光源分布を決定するシステムを露光装置1の制御部600が担っている。
【0070】
更に、露光装置1の有する投影光学系300の収差に対する最適な有効光源分布を自動計算し、露光装置1にフィードバックをかけるように構成することもできる。例えば、有効光源分布を任意の形状に可変できる機構を構成すれば、計算結果に応じて、最適な有効光源分布に自動的に変更する露光システムを構成することも可能である。
【0071】
ここで、有効光源分布を任意の形状に可変できる機構としてテキサスインスツルメンツ社のDigital Mirror Device(以下、DMDと称する。)を用いて露光システムを構成した実施例を説明する。
【0072】
図9は、DMD700を示す概略構成図である。DMD700の表面には微細なミラー710が格子状に並べられていて、一つのミラー面を構成している。更に、一つ一つの微細なミラー710は、傾きを変えられるようにねじれヒンジ720で支持されており、ミラー710の下に配置された2つの駆動電極を、オン及びオフすることで、静電気力でミラー710を吸引して傾きを制御することができる。即ち、ミラー面を分割した微細な領域毎にミラー710の角度を±10度の範囲で制御できるようになっている。微細なミラーの駆動機構の下には、制御用の電子回路730が構成されており、制御信号の入力で毎秒5000回以上のミラー駆動制御が可能となっている。
【0073】
図10は、図9に示すDMD700を用いた有効光源分布の形状を任意に可変することができる照明装置800の一例を示す概略構成図である。図10を参照するに、光源部110から射出した光は、インプットレンズ121によってフライアイレンズ122上に結像する。即ち、照明装置800は、フライアイレンズ122を2次光源とするケーラー照明をしている。フライアイレンズ122の射出面とリレーレンズ124を通した共役な位置には、DMD700が配置されており、DMD700のミラー面にフライアイレンズ122の射出面が結像する。つまり、DMD700のミラー面上には2次光源形状、即ち、有効光源形状が投影されていることになる。
【0074】
ここで、図11に示すように、DMD700の微細ミラー710のうち、有効光源分布に使用する部分にあたるミラー710aを−10度に、有効光源分布に使用しない部分のミラー710bを+10度に傾ける。図11は、図10に示すDMD700の部分拡大図である。
【0075】
−10度に傾けたミラー710aからの反射光RL1は左下方向に反射し、図10に示すリレーレンズ126、リレーレンズ128及びコンデンサーレンズ127を経てマスク200面を照明する。一方、+10度に傾けたミラー710bからの反射光RL2は左上方向に反射し、図10に示すリレーレンズ129を経て光吸収体821に吸収される。
【0076】
即ち、−10度に傾けたミラー710bからの反射光RL1のみが、有効光源としてマスク200面上を照明することになり、−10度及び+10度に傾けるミラー710a及び710bの位置を任意に制御することにより、マスク200面を照明する照明光の有効光源分布の形状を任意に変更することができる。
【0077】
図12は、図9に示すDMD700を用いた有効光源分布の形状を任意に可変することができる別の照明装置900の一例を示す概略構成図である。照明装置900は、図10に示す照明装置800と同じく、フライアイレンズ122を2次光源とするケーラー照明をしている。フライアイレンズ122の後段に偏光ビームスプリッター921が配置されており、照明光の偏光状態に応じて光路は2つに分割させる。2つの光路に分かれた照明光は、λ/4板922及びリレーレンズ924を経てDMD700aに、λ/4板923及びリレーレンズ925を経てDMD700bに到達する。照明装置900は、図10に示す照明装置800と同様に、DMD700a及び700bは、フライアイレンズ122と共役な位置に配置されており、偏光状態に応じた有効光源分布がDMDミラー面上に投影される。
【0078】
ここで、図13に示すように、DMD700a及び700bにおいて、マスク200を照明する有効光源として使用する部分のミラー710aを0度に、有効光源として使用しない部分のミラー710bを−10度に傾けると、0度のミラー710aに投影された照明光RL1は、ミラー710aで正反射し、λ/4板922(λ/4板923)を経てビームスプリッター921に再び入射する。一方、−10度に傾いたミラー710bからの反射光RL2は、左下方向に反射され、図12に示すリレーレンズ926(リレーレンズ927)を経て光吸収体928(光吸収体929)に吸収される。図13は、図12に示すDMD700a(DMD700b)の部分拡大図である。
【0079】
ミラー710aで正反射された照明光RL1は、行き帰りでλ/4板922(λ/4板923)を2回通ることになるので偏光状態が反転し、ビームスプリッター921、リレーレンズ931、コンデンサーレンズ127を経て、マスク200面上を照明する。
【0080】
この際、DMD700a及び700bを連動して駆動させ、ビームスプリッター921で分かれた2つの光路で形成される有効光源分布の形状を一致させることで、照明光の光量の損失を少なくすることができる。
【0081】
ビームスプリッター921とリレーレンズ931との間にλ/4板932を配置することで、マスク200面上に照射する照明光を無偏光化することができる。また、干渉縞による照明光の照度ムラが問題となる場合は、光源部110にインコヒーレント化された光を用いればよい。
【0082】
このように、DMD700を用いることにより、照明光の有効光源分布を任意に変更可能な照明装置を構成することが可能である。また、有効光源分布の形状を任意に変更する手段として、例えば、所望のパターンの種類に応じて、必要な数だけ最適な有効光源分布を形成可能な開口絞り123を照明光学系120内に保持し、図示しない制御機構によって自動的に切り替える機構であってもよい。また、開口絞り123を任意の位置の照明光を透過、又は、遮断の切り替えのできる、例えば、液晶表示装置のような機構とし、図示しない制御装置で自動的に任意の形状を形成できるようにしてもよい。
【0083】
次に、図14及び図15を参照して、上述の露光装置1を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図14は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、マスクとウェハを用いて本発明のリソグラフィー工程によってウェハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
【0084】
図15は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1によってマスクの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。本発明のデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、本発明のリソグラフィー技術を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
【0085】
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されずその要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
【0086】
【発明の効果】
本発明の露光方法及び装置によれば、投影光学系の残存収差による像質劣化を抑え、所望のパターンを解像度よく形成することができる。よって、かかる露光方法及び装置は、高品位なデバイスを露光性能良く提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示的一態様である露光方法を説明するためのフローチャートである。
【図2】本発明の一側面としての露光装置の例示的一形態を示す概略構成図である。
【図3】図2に示すマスク上の所望のパターンの詳細を示す概略平面図である。
【図4】最適化を行う前の照明光学系の有効光源分布を示す概略平面図である。
【図5】Zernike係数の変化に対する図3に示すパターンの線幅の変化を示すグラフである。
【図6】Zernike敏感度係数を求めるための有効光源分布を示す概略平面図である。
【図7】最適化を行った後の照明光学系の有効光源分布を示す概略平面図である。
【図8】最適化前後の有効光源分布におけるZernike係数で表される投影光学系の残存収差による像質の変化を示すグラフである。
【図9】Digital Mirror Deviceを示す概略構成図である。
【図10】図9に示すDMDを用いた有効光源分布の形状を任意に可変することができる照明装置の一例を示す概略構成図である。
【図11】図10に示すDMDの部分拡大図である。
【図12】図9に示すDMDを用いた有効光源分布の形状を任意に可変することができる別の照明装置の一例を示す概略構成図である。
【図13】図12に示すDMDの部分拡大図である。
【図14】デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。
【図15】図14に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
【符号の説明】
1             露光装置
100           照明装置
120           照明光学系
121           インプットレンズ
122           フライアイレンズ
123           開口絞り
124           第1のリレーレンズ
125           投影式レチクルブラインド
126           第2のリレーレンズ
127           メインコンデンサーレンズ
200           マスク
210           所望のパターン
300           投影光学系
400           プレート
600           制御部
700           Digital Mirror Device
710           ミラー
800           照明装置
821           光吸収体
900           照明装置
921           ビームスプリッター
922、923、932   λ/4板
928、929       光吸収体

Claims (8)

  1. マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法であって、
    前記マスクを照明する有効光源の領域が複数に分割された点光源において、前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZerike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数を求めるステップと、
    前記Zernike敏感度係数に基づいて、前記点光源の強度によって有効光源分布を決定するステップとを有することを特徴とする露光方法。
  2. 前記Zernike敏感度係数を求めるステップは、全ての複数の前記点光源と前記Zernike係数との組み合わせについて行われることを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  3. 前記有効光源決定ステップは、前記所望のパターンの像質が劣化しないように、前記点光源の強度を変えた組み合わせから前記有効光源を決定することを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  4. 前記波面収差は、前記投影光学系の残存収差を含むことを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  5. マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光装置であって、
    前記マスクを照明する有効光源の分布形状を可変とする照明光学系と、
    前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZernike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数に基づいて、前記有効光源の分布形状を制御する制御部とを有することを特徴とする露光装置。
  6. マスクに形成された所望のパターンを投影光学系を介して被処理体に投影する露光方法に適した有効光源の設定に使用されるデータベースであって、
    前記投影光学系の波面収差をZernike多項式に展開した場合のZernike係数の変化に対する前記所望のパターンの像質の変化の敏感度を表すZernike敏感度係数を表示することを特徴とするデータベース。
  7. 請求項1乃至4の方法を実行するためのプログラム。
  8. 請求項5記載の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、
    露光した前記被処理体に所定のプロセスを行うステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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