JP2004109725A - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents

放射線画像情報読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004109725A
JP2004109725A JP2002274381A JP2002274381A JP2004109725A JP 2004109725 A JP2004109725 A JP 2004109725A JP 2002274381 A JP2002274381 A JP 2002274381A JP 2002274381 A JP2002274381 A JP 2002274381A JP 2004109725 A JP2004109725 A JP 2004109725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excitation light
phosphor sheet
stimulable phosphor
image information
laser diodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002274381A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Shimada
島田 克己
Hiromi Ishikawa
石川 弘美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002274381A priority Critical patent/JP2004109725A/ja
Publication of JP2004109725A publication Critical patent/JP2004109725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】複数のレーザダイオードを励起光源として用いる放射線画像情報読取装置において、レーザダイオードの故障率を低く抑える。
【解決手段】放射線画像情報が蓄積された蓄積性蛍光体シート13の一部に励起光(レーザビーム)10a、10b、10c……を線状に照射するレーザダイオード11a、11b、11c……を励起光源として備えた放射線画像情報読取装置において、レーザダイオード11a、11b、11c……を、励起光10a、10b、10c……が蓄積性蛍光体シート13に対してほぼp偏光のみの状態で入射する向きに配置する。
【選択図】     図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線画像情報が蓄積記録されている蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、それにより該シートから発せられた輝尽発光光を光電的に読み取って前記放射線画像を示す画像信号を得る放射線画像情報読取装置に関し、特に詳細には、蓄積性蛍光体シートに線状に励起光を照射し、輝尽発光光をラインセンサによって検出する放射線画像情報読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、放射線を照射するとこの放射線エネルギーの一部を蓄積し、その後、可視光やレーザ光などの励起光を照射すると、蓄積された放射線エネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)が知られており、そして、この蓄積性蛍光体を支持体上に積層してなる蓄積性蛍光体シートを用いる放射線画像記録再生システムが広く実用に供されている。
【0003】
この放射線画像記録再生システムは、人体等の被写体を透過させた放射線を蓄積性蛍光体シートに照射する等してこの蓄積性蛍光体シートに被写体の放射線画像情報を蓄積記録し、その後、レーザ光などの励起光により該シートを2次元的に走査してその励起光照射部分から輝尽発光光を生じさせ、この輝尽発光光を光電読取手段により読み取って上記放射線画像情報を示す画像信号を得るものである。
【0004】
このシステムにおいて得られた画像信号は、観察読影に適した階調処理や周波数処理などの画像処理が施された上で、それが担持する放射線画像を診断用可視像としてフィルムに再生記録したり、あるいはCRT画像表示装置等に表示するために用いられる。なお、放射線画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シートに消去光を照射して、そこに残存しているエネルギーを放出させると、そのシートは再度放射線画像情報を蓄積記録できる状態となって、繰り返し使用が可能になる。
【0005】
ここで、上述した放射線画像記録再生システムに用いられる放射線画像情報読取装置においては、輝尽発光光の読取時間の短縮や、装置のコンパクト化およびコスト低減等の観点から、光電読取手段としてCCD等からなるラインセンサを適用することが提案されている。特許文献1には、そのように構成された放射線画像情報読取装置の一例が記載されている。
【0006】
その種の放射線画像情報読取装置は基本的に、
放射線画像情報が蓄積された蓄積性蛍光体シートの一部に励起光を線状に照射する励起光照射手段と、
この蓄積性蛍光体シートの線状の励起光照射部分に沿うように複数の光電変換素子が並設されてなるラインセンサと、
このラインセンサおよび励起光照射手段と蓄積性蛍光体シートとの一方を他方に対して相対的に、励起光照射部分の長さ方向(主走査方向)と交わる方向(副走査方向)に移動させる副走査手段とが設けられてなるものである。
【0007】
また、放射線画像情報読取装置のさらなる小型化のために、上記特許文献1にも示されている通り、蓄積性蛍光体シートに励起光を線状に照射する励起光照射手段を構成する励起光源として、一方向に並べて配設した複数のレーザダイオード(半導体レーザ)を用いることも提案されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−77528号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように複数のレーザダイオードを励起光源として用いる放射線画像情報読取装置においては、各レーザダイオードの発光強度を揃えなければならない等の事情があるため、それらのレーザダイオードの中の1つだけが故障したり寿命が尽きた場合にも、全部のレーザダイオードをそっくり別のものと交換しなければならないことが多い。そのため、このような複数のレーザダイオードを励起光源として用いる放射線画像情報読取装置においては、各レーザダイオードの故障を極力避けたいという要望が特に強くなっている。
【0010】
本発明は上記の事情に鑑みて、複数のレーザダイオードを励起光源として用いる放射線画像情報読取装置において、レーザダイオードの故障率を低く抑えることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明による放射線画像情報読取装置は、前述したように、
放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートの一部に励起光を線状に照射する励起光照射手段と、
この蓄積性蛍光体シートの線状の励起光照射部分に沿うように複数の光電変換素子が並設されてなるラインセンサと、
前記ラインセンサおよび前記励起光照射手段と、前記蓄積性蛍光体シートとの一方を他方に対して相対的に、前記励起光照射部分の長さ方向と交わる方向に移動させる副走査手段とを備えてなる放射線画像情報読取装置において、
前記励起光照射手段を構成する励起光源として、一方向に並べて配設された複数のレーザダイオードが用いられ、
これらのレーザダイオードが、励起光としてのレーザビームを前記蓄積性蛍光体シートに対してほぼp偏光のみの状態で入射させる向きに配置されていることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の効果】
図6に示すように、屈折率nの媒質から屈折率nの媒質に光が入射するとき、これらの媒質の界面におけるs偏光反射率rとp偏光反射率rは周知のように、入射角、屈折角を各々θ、θとして下の(数1)に示す通りとなる。
【0013】
【数1】
Figure 2004109725
そして、これらの式に従ってs偏光、p偏光の入射角θと反射率との関係を示すと、例えば屈折率nが1.47の場合、1.65の場合で各々図7、図8のようになる。
【0014】
これらの図からも明らかなように、蓄積性蛍光体シートに対して励起光をほぼp偏光のみの状態で入射させれば、s偏光のみの状態で入射させる場合や、p偏光とそれ以外の偏光成分が混在した状態で入射させる場合と比べて、蓄積性蛍光体シート表面における励起光の反射をより少なく抑えることができる。そうであれば、励起光の利用効率が向上するので、レーザダイオードを比較的低パワーで駆動しても所定光量の励起光を蓄積性蛍光体シートに照射可能となり、こうして低パワー駆動することによりレーザダイオードの故障率を低く抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態による放射線画像情報読取装置の概略構成を示すものであり、また図2および図3はそれぞれ、この放射線画像情報読取装置の読取光学系の部分の側面形状、正面形状を示している。
【0017】
図1に示すように本装置は、ファンビーム状の励起光(レーザビーム)10を発するレーザダイオードアレイ11と、励起光10を図2に示す面内のみで集光するレンズアレイ12と、この励起光10が線状に照射された蓄積性蛍光体シート13の部分から発せられた輝尽発光光14を集光するレンズアレイ15と、このレンズアレイ15を通過した輝尽発光光14の光路に配された励起光カットフィルタ16と、この励起光カットフィルタ16を透過した輝尽発光光14を検出するCCDラインセンサ17と、蓄積性蛍光体シート13を矢印Y方向、つまり該シート13上における励起光照射部分の長さ方向(矢印X方向)と直交する方向に定速送りする副走査手段としてのエンドレスベルト18とを有している。
【0018】
さらに、上記CCDラインセンサ17から出力されたアナログの光検出信号Sを増幅する増幅器20と、増幅された光検出信号Sをデジタル化するA/D変換器21と、このA/D変換器21が出力するデジタル画像信号Dを画像処理する画像処理装置22と、画像処理後のデジタル画像信号Dが入力される画像再生装置23とが設けられている。
【0019】
レーザダイオードアレイ11は図3に示すように、一例として発振波長が660nmの複数のレーザダイオード11a、11b、11c……が一列に並設されてなるものである。各レーザダイオード11a、11b、11c……から発せられた発散光状態の励起光10a、10b、10c……はそれぞれ、レンズアレイ12を構成している各シリンドリカルレンズ12a、12b、12c……により一方向のみに集光されてファンビームとなり、それらのファンビームが連なってなる励起光10が蓄積性蛍光体シート13の一部分を線状に照射する。
【0020】
CCDラインセンサ17は図4に平面形状を示すように、一列に並設された多数のセンサチップ(光電変換素子)17aを有するものである。本例においてこのCCDラインセンサ17のセンサチップ並設方向と直交する方向の受光幅、つまりセンサチップ17aの幅Wは約100μmである。
【0021】
このCCDラインセンサ17は、センサチップ17aが図1の蓄積性蛍光体シート13上における励起光照射部分の長さ方向(矢印X方向)に沿って並ぶ向きに配設されている。なおこのCCDラインセンサ17は、幅の大きい蓄積性蛍光体シート13に対応するために、複数のラインセンサをその長さ方向に連ねて構成されてもよい。
【0022】
一方レンズアレイ15は、図5の(1)、(2)にそれぞれ正面形状、側面形状を示す通り、例えば多数の屈折率分布型レンズ15a、15b、15c、15d……が一列に並設されてなるものである。各屈折率分布型レンズ15a、15b、15c、15d……は、蓄積性蛍光体シート13から発せられた輝尽発光光14を集光して、図1に示すようにCCDラインセンサ17に導く。このレンズアレイ15は、屈折率分布型レンズ15a、15b、15c、15d……が蓄積性蛍光体シート13上における励起光照射部分の長さ方向(矢印X方向)に沿って並ぶ向きに配設されている。
【0023】
以下、上記構成の放射線画像情報読取装置の作用について説明する。蓄積性蛍光体シート13には、被写体を透過した放射線を照射する等によりこの被写体の放射線画像情報が蓄積記録されており、該シート13はエンドレスベルト18により矢印Y方向に定速で送られる。それとともに、レーザダイオードアレイ11から発せられた励起光10が、蓄積性蛍光体シート13の一部に線状に照射される。
【0024】
この励起光10の照射を受けた蓄積性蛍光体シート13の部分からは、蓄積記録されている放射線画像情報に応じた光量の輝尽発光光14が発散する。例えば青色のこの輝尽発光光14はレンズアレイ15により集光されてCCDラインセンサ17に導かれ、該CCDラインセンサ17によって光電的に検出される。なお、蓄積性蛍光体シート13で反射してCCDラインセンサ17に向かって進行する励起光10は、励起光カットフィルタ16によってカットされる。
【0025】
CCDラインセンサ17は、輝尽発光光14の光量に対応した(つまり上記放射線画像情報を示す)アナログの光検出信号Sを出力する。この光検出信号Sは増幅器20により増幅され、次いでA/D変換器21においてデジタル画像信号Dに変換される。
【0026】
このデジタル画像信号Dは次に画像処理装置22において階調処理等の画像処理を受けた後、画像再生装置23に送られて、蓄積性蛍光体シート13に記録されていた放射線画像の再生に供せられる。この画像再生装置23は、CRT表示装置等からなるディスプレイ手段でもよいし、感光フィルムに光走査記録を行なう記録装置等であってもよい。
【0027】
次に、レーザダイオードアレイ11について詳しく説明する。本実施の形態においてレーザダイオードアレイ11を構成するレーザダイオード11a、11b、11c……は各々出力50mWのものであり、それらは一例として24個用いられている。このように多数のレーザダイオード11a、11b、11c……を用い、それらから発せられた励起光10a、10b、10c……を連ねて蓄積性蛍光体シート13に線状に照射するようにすれば、主走査幅が同一である限り、ただ1つのレーザダイオードを用いる場合と比べて、当然本例の方がレーザダイオードから蓄積性蛍光体シート13までの距離を短くすることができる。それにより、放射線画像情報読取装置を十分に小型化することができる。
【0028】
ところで、このような複数のレーザダイオード11a、11b、11c……は、各々の発光強度を揃えなければならない等の事情があるため、それらのレーザダイオードの中の1つだけが故障したり寿命が尽きた場合にも、全部のレーザダイオードをそっくり別のものと交換しなければならない。
【0029】
そこで本実施の形態においてレーザダイオード11a、11b、11c……は、図2に偏光方向を矢印Pで示す通り、それらから発せられた励起光10a、10b、10c……がほぼp偏光のみの状態で蓄積性蛍光体シート13に入射する向きに配置されている。なおレーザダイオードから発せられるレーザビームの直線偏光方向は、その活性層が延びる方向と平行な向きとなるので、レーザダイオード11a、11b、11c……はそれらをレンズアレイ12側から見たとき、活性層が上記矢印P方向と平行に延びる状態に配設される。
【0030】
そのようにすれば、先に詳述した理由により、蓄積性蛍光体シート13の表面における励起光10a、10b、10c……の反射をより少なく抑えて、その利用効率を高めることができる。そこで、レーザダイオード11a、11b、11c……を比較的低パワーで駆動しても所定光量の励起光10a、10b、10c……を蓄積性蛍光体シート13に照射可能となり、こうして低パワー駆動することによりレーザダイオード11a、11b、11c……の故障率を低く抑えることができる。
【0031】
なお蓄積性蛍光体シート13とその周囲の空気との界面は、一般には該シート13の最外層である保護層と空気との界面となる。そのような保護層の材料としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、旭硝子株式会社製のルミフロン等が挙げられ、屈折率は前者が1.47、後者が1.65である。前述の図7、図8は、屈折率がこれらの値をとる媒質に空気中から光が入射する場合について示したものである。
【0032】
次に、蓄積性蛍光体シートに対する励起光入射角の好ましい範囲を求める方法について、図9を参照して説明する。ここでは一例として、蓄積性蛍光体シート表面におけるp偏光反射率を3%以下に抑えることが望まれるものとする。図9中の記号△と*はそれぞれ、このようにp偏光反射率が3%となる励起光入射角の最大値、最小値を蓄積性蛍光体シートの屈折率毎にプロットしたものである。つまり、△を連ねた曲線と*を連ねた曲線とで挟まれる領域に蓄積性蛍光体シート屈折率と励起光入射角とを設定すれば、p偏光反射率を3%以下に抑えることができる。
【0033】
また同図中の記号×は、p偏光反射率がs偏光反射率よりも顕著に低く(ここでは一例として10%以上低く)なる励起光入射角を蓄積性蛍光体シートの屈折率毎にプロットしたものである。つまり、この×を連ねた曲線の上側の領域なら、p偏光反射率がs偏光反射率よりも10%以上低くなる。
【0034】
また同図中の記号◯は、p偏光反射率が垂直入射の場合の反射率よりも低くなる励起光入射角を蓄積性蛍光体シートの屈折率毎にプロットしたものである。つまり、この◯を連ねた曲線の下側の領域なら、p偏光反射率が垂直入射の場合の反射率よりも低くなる。
【0035】
以上の点を考慮すると、現在提供されている蓄積性蛍光体シートについて、その屈折率(通常は表面の保護層の屈折率であり、多くは1.40〜1.70の範囲にある)を問わずに必ずp偏光反射率を3%以下にし、かつs偏光および垂直入射の場合と比較して優位性を確保するには、蓄積性蛍光体シートに対する励起光入射角を概ね40°以上65°以下に設定すればよいことになる。
【0036】
なお本発明で使用するレーザダイオードの出力や個数は、上記実施の形態における値に限定されるものではなく、その他の出力、個数のレーザダイオードが適用されてもよい。
【0037】
また、以上説明した実施の形態では、励起光副走査のために蓄積性蛍光体シート13をエンドレスベルト18により定速搬送しているが、励起光を副走査する手段はこのようなものに限らず、その他例えばローラで蓄積性蛍光体シート13を搬送するものや、あるいは、固定した蓄積性蛍光体シート13に対して励起光照射手段およびラインセンサ等を相対移動させるものなどを適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による放射線画像情報読取装置の概略構成図
【図2】図1に示した放射線画像情報読取装置の読取光学系を示す側面図
【図3】図2に示した読取光学系の正面図
【図4】上記放射線画像情報読取装置に用いられたラインセンサの平面図
【図5】上記放射線画像情報読取装置に用いられたレンズアレイの正面図(1)と、側面図(2)
【図6】本発明に関連する、光学媒質における光の透過と反射を説明する図
【図7】p偏光およびs偏光が空気中から屈折率1.47の媒質に入射する場合の、入射角と反射率との関係を示すグラフ
【図8】p偏光およびs偏光が空気中から屈折率1.65の媒質に入射する場合の、入射角と反射率との関係を示すグラフ
【図9】反射率を特定値に設定する、被走査媒体屈折率と入射角との関係を示すグラフ
【符号の説明】
10a、10b、10c  励起光
11  レーザダイオードアレイ
11a、11b、11c  レーザダイオード
12  レンズアレイ
12a、12b、12c  シリンドリカルレンズ
13  蓄積性蛍光体シート
14  輝尽発光光
15  レンズアレイ
15a、15b、15c  屈折率分布型レンズ
16  励起光カットフィルタ
17  CCDラインセンサ
17a  CCDラインセンサのセンサチップ
18  エンドレスベルト
20  増幅器
21  A/D変換器
22  画像処理装置
23  画像再生装置

Claims (1)

  1. 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートの一部に励起光を線状に照射する励起光照射手段と、
    この蓄積性蛍光体シートの線状の励起光照射部分に沿うように複数の光電変換素子が並設されてなるラインセンサと、
    前記ラインセンサおよび前記励起光照射手段と、前記蓄積性蛍光体シートとの一方を他方に対して相対的に、前記励起光照射部分の長さ方向と交わる方向に移動させる副走査手段とを備えてなる放射線画像情報読取装置において、
    前記励起光照射手段を構成する励起光源として、一方向に並べて配設された複数のレーザダイオードが用いられ、
    これらのレーザダイオードが、励起光としてのレーザビームを前記蓄積性蛍光体シートに対してほぼp偏光のみの状態で入射させる向きに配置されていることを特徴とする放射線画像情報読取装置。
JP2002274381A 2002-09-20 2002-09-20 放射線画像情報読取装置 Pending JP2004109725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274381A JP2004109725A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 放射線画像情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274381A JP2004109725A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 放射線画像情報読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004109725A true JP2004109725A (ja) 2004-04-08

Family

ID=32270868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002274381A Pending JP2004109725A (ja) 2002-09-20 2002-09-20 放射線画像情報読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004109725A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6960778B2 (en) Radiation image information reading recording apparatus
US6787791B2 (en) Radiation image information read-out apparatus
JPH0618415B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
US6703637B2 (en) Radiation image read-out method and apparatus
JP2002107848A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP4040242B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2004109725A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2001356437A (ja) 放射線画像読取方法および装置
JP2002232640A (ja) ラインセンサおよびそれを用いた放射線画像情報読取装置
JP4057226B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
US6768129B2 (en) Radiation image read-out method and apparatus
JP2002090922A (ja) 放射線画像読取装置
JP2002072389A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
EP1422726A2 (en) Radiation image read-out apparatus and radiation image convertor panel
JP2557261B2 (ja) 読取装置
JP3413774B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2002072383A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2004109727A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2002148734A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2004109726A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2002189264A (ja) 放射線画像情報読取装置および読取ユニット
JP2004170617A (ja) 放射線像読取装置
JP2002077528A (ja) 放射線画像情報読取装置
JPS62208750A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2002040197A (ja) 放射線画像情報読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050208

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081021