JP2004103189A - 光ピックアップ装置及び光ディスク装置 - Google Patents

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嶋田 堅一
Kunikazu Onishi
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井上 雅之
Yukio Fukui
福井 幸夫
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Abstract

【課題】高密度光ディスク用対物レンズの作動距離は短いので、高密度光ディスク用対物レンズを含む複数の対物レンズを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置及びそれを用いた光ディスク装置によって駆動する場合は、一方の対物レンズのフォーカス制御時に他方の対物レンズが光ディスクと衝突する可能性が高く、問題である。
【解決手段】上記課題を解決するため、高密度光ディスク用対物レンズを含む複数の対物レンズを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置及びそれを用いる光ディスク装置において、該レンズホルダ内の対物レンズの光軸方向における相対位置を所定の位置に配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDとCDおよび現行DVDの数倍の容量を実現する高密度光ディスク等のように、互いに記録密度の異なる複数の光ディスクを再生または記録できる光ピックアップ装置、並びに該光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、光ディスクにはCD−ROM、CD−RやCD−RWの様にディスクの透明基板厚さは1.2mmで、記録または再生に用いる半導体レーザの波長が略780nm帯のものや、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RWやDVD−RAMの様にディスクの透明基板厚さは0.6mmで、記録または再生に用いる半導体レーザの波長が略650nm帯のものがある。この様に光ディスクによって基板厚さや対応波長が異なるので、同一の光ピックアップ装置でDVDとCDに対応するためには、それぞれの光ディスクに対応した対物レンズを光ピックアップ装置に搭載する必要がある。従来は、複数の開口数や焦点距離を有する一つのレンズを搭載した光ピックアップ装置(例えば、特許文献1参照)か、少なくとも2つの異なるレンズを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置(例えば、特許文献2参照)を用いていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−331362
【特許文献2】
特開平9−297927
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、記録・再生用の半導体レーザに波長400nm帯の青紫色半導体レーザを用い、透明基板厚さを0.1mmにすることによって現行DVDの数倍の容量を実現する高密度光ディスクが規格化されつつある。しかし、同一の対物レンズでCDとDVDおよび高密度光ディスクに対応した対物レンズについては開示されていない。そのため同一の光ピックアップ装置で対応するためには、前述のDVD/CD互換用特殊レンズと、2001年4月開催のOptical Data Storage Topical MeetingのTECHNICAL DIGEST(p.100〜p.102)に記載されているような高密度光ディスク用対物レンズというように、少なくとも2種類の対物レンズを光ピックアップ装置に搭載する事が考えられる。また光ピックアップ装置には小型化、簡略化、低価格化が要求されるため、上記の対物レンズは同一のアクチュエータで駆動する事が望ましい。
【0005】
ここで、高密度光ディスク用対物レンズの作動距離はDVD/CD用対物レンズの作動距離に比べて極端に短いため、同一のアクチュエータによって複数の対物レンズを駆動する場合は、一方の対物レンズのフォーカス引込み時やフォーカス外れ時に、他方の対物レンズと光ディスクとの衝突を防止という重要な課題が生じた。
【0006】
前記の特開平9−297927に記載の発明は、アクチュエータの消費電力を少なくするために、複数の対物レンズの搭載高さの差を、両作動距離の差と等しくするものであり、ディスク衝突については何ら考慮されていない。
【0007】
一方、同一のアクチュエータによって高密度光ディスク用対物レンズを含む複数の対物レンズを駆動する場合、対物レンズと光ディスクの衝突を防止する技術については例えば特開2001−67700に開示されている。しかし、ここで開示されている技術的思想は、レンズホルダに緩衝部を設ける事によって対物レンズと光ディスクとの直接衝突を防止する方法であるため、対物レンズに傷がつくのを防ぐことはできるが、緩衝部と光ディスクとの直接衝突は防げないので、光ディスクに傷がつく可能性が高い。
【0008】
そこで本発明は、同一のアクチュエータによって高密度光ディスク用対物レンズを含む複数の対物レンズを駆動する場合において、緩衝部を設けること無しに対物レンズと光ディスクの直接衝突を防止し、光ディスクや対物レンズに傷がつくことを防止する技術を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明においては、第1の光ディスクと第2の光ディスクのいずれかを載置するターンテーブルと、第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置と、第2の光ディスクを再生しているときのレンズホルダと第2の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離が、第1の光ディスクを再生しているときのレンズホルダと第1の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離よりも長くなるように、レンズホルダの位置を制御する制御手段とを有することを特徴とする光ディスク装置を用いる。ここで、制御手段とは、例えばコントロール回路をいう。
【0010】
また、第1の光ディスクと第2の光ディスクのいずれかを載置するターンテーブルと、第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置と、第2の光ディスクを再生しているときのレンズホルダと第2の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離が、第1の光ディスクを再生しているときのレンズホルダと第1の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離よりも長くなるように、レンズホルダの位置を制御するコントロール回路とを有する光ディスク装置において、光ディスクから近い側に設置した第1の対物レンズの作動距離をWD、光ディスクから遠い側に設置した第2の対物レンズの作動距離をWD、第2の光ディスクの回転によって生じる光軸方向における第2の光ディスクの記録層位置の偏差の最大値をδDとすると、光ビームが第2の対物レンズを通過し第2の光ディスクに合焦しているときのレンズホルダと第2の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離と、光ビームが第1の対物レンズを通過し第1の光ディスクに合焦しているときのレンズホルダと第1の光ディスクのレンズホルダ側の表面との距離との差をαとすると、α>δD―WDを満たすことを特徴とする光ディスク装置を用いる。ここで、第1の対物レンズの作動距離をA、第2の対物レンズの作動距離をB、第2の光ディスクの記録層位置の偏差の最大値をδBとすると、WDとWDはそれぞれ、第1の対物レンズを第2の対物レンズよりも光ディスクのレンズ側表面の近くに配置したときの、AとBをいい、δDは第2の光ディスクの記録層位置の偏差の最大値δBをいう。
【0011】
また、第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに設置した光ピックアップ装置において、光ディスクから近い側に設置した第1の対物レンズの作動距離をWD、光ディスクから遠い側に設置した第2の対物レンズの作動距離をWDとすると、
第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差のXが、0≦X<WD―WD、(但し、WD>WD)となるように第1の対物レンズと第2の対物レンズをレンズホルダに設置した事を特徴とする光ピックアップ装置を用いる。
【0012】
また、第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに設置した光ピックアップ装置と、第1の光ディスクと第2の光ディスクのいずれかを載置するターンテーブルと、
ターンテーブルに載置された光ディスクの種類に応じて対物レンズを切り換えるコントロール回路を有する光ディスク装置において、光ピックアップ装置は、ターンテーブルに載置された光ディスクから近い側に設置した第1の対物レンズの作動距離をWD、ターンテーブルに載置された光ディスクから遠い側に設置した第2の対物レンズの作動距離をWDとすると、第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差のXが、
0≦X<WD―WD (但し、WD>WD)となるように第1の対物レンズと第2の対物レンズをレンズホルダに設置したことを特徴とする光ディスク装置を用いる。
【0013】
なお、従来例に記載した、一つのレンズで複数の種類の光ディスクに対応している光ピックアップ装置においても、異なる種類の光ディスクを再生または記録しているときに、レンズホルダを上下に動かすが、これは光ディスクとレンズホルダとの距離をそれぞれの光ディスクの作動距離の差分異なるように確保することが目的であり、本願発明のように対物レンズと光ディスクとの衝突の防止を考慮するというものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】図14は本発明におけるレンズホルダ位置に関する光ディスク装置の実施例を示した図である。図14において符号10はレンズホルダを表しており、図14は光ディスクを再生または記録している時のレンズホルダ10の位置を示したものである。
【0015】
本実施例においてレンズホルダ10は、互いに記録密度の異なる光ディスクに対応した対物レンズ1と対物レンズ2を搭載しており、対物レンズ1は例えば透明基板厚さが0.1mmのディスクに対応した高密度光ディスク用の対物レンズとし、前述のような高密度光ディスク用対物レンズのように、レンズ1aとレンズ2aを2枚組み合わせた対物レンズとする。
【0016】
また対物レンズ2は例えば透明基板厚さが0.6mmのディスクに対応した現行DVD用の対物レンズとする。なお対物レンズ2は現行DVDディスクに対応したDVD専用対物レンズに限定されるものではなく、CDディスクにも対応したDVD/CD互換用特殊対物レンズのように、記録密度の異なる複数の光ディスクに対応する対物レンズであっても一向に構わない。前述のようなDVD/CD互換用特殊対物レンズであってもよい。
【0017】
ここでレンズホルダ10は、対物レンズ1または対物レンズ2より出射した光ビームが再生または記録しようとする光ディスクの情報記録面において合焦し、フォーカス調整するために光軸方向に稼動する。
【0018】
図14(a)は高密度光ディスク110を再生または記録しているとき、すなわち、対物レンズ1より出射した光ビームが再生または記録しようとする光ディスクの情報記録面において合焦しているとき、のレンズホルダ10の位置を表しており、図14(b)は現行DVDディスク111を再生または記録しているとき、すなわち、対物レンズ2より出射した光ビームが再生または記録しようとする光ディスクの情報記録面において合焦しているとき、のレンズホルダ10の位置を表している。
【0019】
本実施例では、高密度光ディスク110を再生または記録しているときの対物レンズ1と高密度光ディスク110との間隔をδ1、現行DVDディスク111を再生または記録しているときの対物レンズ1と現行DVDディスク111との間隔をδ2とすると、δ1<δ2を満たすようなレンズホルダ位置となるように対物レンズ1と対物レンズ2をレンズホルダ10に搭載している。
【0020】
このように現行DVDディスク111を再生または記録している時は、対物レンズ1と現行DVDディスク111との間隔を広げることにより、対物レンズ2のフォーカスサーボが外れた場合またはフォーカス引込み時において、対物レンズ1が現行DVDディスク111と衝突する可能性を低く出来る。
【0021】
図15に示すように、レンズホルダ10にはコイル72が組み付けられている。コイル72に電流を流すとレンズホルダ10は、符号70に示す磁気回路部との相互作用によって光軸方向に稼動し、フォーカス調整が可能となる。
【0022】
コイル72に電流を流さない状態において、光ディスクと対物レンズ1との間隔をδ3とすると、本発明においてδ3は、例えば、δ1≦δ3を満たすように、レンズホルダ10を設置している。
【0023】
そのためδ1<δ3の場合において高密度光ディスク110を再生または記録するときは、コイル72に電流を流さない状態に比べてレンズホルダ10の位置を光ディスクに(δ3−δ1)分だけ近づける必要がある。よってこの場合に高密度光ディスク110を再生または記録するときは、コイル72には(δ3−δ1)分だけレンズホルダ10を持ち上げた事に相当する直流電流(オフセット)が流れている事になる。
【0024】
なお、δ1≦δ3を満たす事で、コイル72に電流を流さない状態における光ディスクと対物レンズ1との間隔を広げる事が出来、コイル72に電流を流さない状態において高密度光ディスク110または現行DVDディスク111またはCDディスク112が回転した場合、高密度光ディスク110または現行DVDディスク111またはCDディスク112の面振れによって生じる光ディスクと対物レンズ1との衝突の危険性を下げる事が出来る。
【0025】
また、図14の実施例においては、高密度光ディスク110を再生または記録しているときと現行DVDディスク111を再生または記録しているときとでは(δ2−δ1)に相当する直流電流(オフセット)の差分がある。
【0026】
また、図1は本発明における光ピックアップ装置に関する実施例を示した図である。図1において符号10はレンズホルダ、符号70は磁気回路部、符号72はコイルを表している。
【0027】
本実施例においてレンズホルダ10は、互いに記録密度の異なる光ディスクに対応した対物レンズ1と対物レンズ2を搭載しており、対物レンズ1は例えば透明基板厚さが0.1mmのディスクに対応した高密度光ディスク用の対物レンズとし、前述のような高密度光ディスク用対物レンズのように、レンズ1aとレンズ1bを2枚組み合わせた対物レンズとする。また対物レンズ2は例えば透明基板厚さが0.6mmのディスクに対応した現行DVD用の対物レンズとする。
【0028】
ここで図2に示すように、高密度光ディスク110(これ以降、便宜上、光ディスク110と述べる。)を記録または再生する際に用いる光ビームに対する対物レンズ1の作動距離をA、現行DVDディスク111(これ以降、便宜上、光ディスク111と述べる。)を記録または再生する際に用いる光ビームに対する対物レンズ2の作動距離をBとすると、(なお対物レンズ1の開口数は例えば略0.75乃至0.9であり、対物レンズ2の開口数は例えば略0.6乃至0.67とする。)本実施例では、対物レンズ1の光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と対物レンズ2の光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差の絶対値をXとすると、図3(a)に示すように、対物レンズ1の方が対物レンズ2よりも光ディスクに近い側に設置する場合は0≦X≦B−δBを満たし、また図3(b)に示すように、対物レンズ2の方が対物レンズ1よりも光ディスクに近い側に設置する場合は0≦X≦A−δAを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置している。
【0029】
なお0≦X≦B−δBと0≦X≦A−δAにおけるδAは、光ディスク110を再生または記録時にディスク回転によって生じる光ディスク110の光軸方向における記録層位置の偏差(以下、便宜上、光ディスク110の面振れ量と述べる。)の最大値であり、δBは光ディスク111を再生または記録時にディスク回転によって生じる光ディスク111の光軸方向における記録層位置の偏差(以下、便宜上、光ディスク111の面振れ量と述べる。)の最大値である。
【0030】
このように対物レンズ1と対物レンズ2を配置する事で、光ディスクから遠い側の対物レンズ、つまり図3(a)では対物レンズ2であり図3(b)では対物レンズ1のフォーカスサーボが外れた場合に、光ディスクに近い側の対物レンズが光ディスクと衝突する可能性を低く出来る。
【0031】
例えば図4(a)に示すように、光ディスク111を再生または記録時において対物レンズ2のフォーカスサーボが外れた場合、その直後における対物レンズ2と光ディスク111の間隔は、対物レンズ2の作動距離Bだけ空いている。よって0≦X≦B−δBを満たした図3(a)に示す対物レンズの配置であれば、対物レンズ1と面振れ量が零の状態の光ディスク111との間には図4(a)に示すように、光ディスク111の面振れ量の最大値であるδB以上の間隔Yを確保する事が出来る。
【0032】
また図4(b)に示すように、光ディスク110を再生または記録時において対物レンズ1のフォーカスサーボが外れた場合、その直後における対物レンズ1と光ディスク110の間隔は、対物レンズ1の作動距離Aだけ空いている。よって0≦X≦A−δAを満たした図3(b)に示す対物レンズの配置であれば、対物レンズ2と面振れ量が零の状態の光ディスク110との間には図4(b)に示すように、光ディスク110の面振れ量の最大値であるδA以上の間隔Yを確保する事が出来る。
【0033】
つまり光ディスクから遠い側の対物レンズのフォーカスサーボが外れた直後に、ディスクの面振れが起こったとしても、光ディスク側に近い側の対物レンズと光ディスクの直接衝突を防ぐことができる。ここで、面振れ(記録層位置の偏差)はJIS X 6243(120mm DVD書換型ディスク)の4ページ8.1.1「試験環境条件」、64ページ附属書A(規定)「角度偏差αの測定」等に記載の条件で、例えば小野測器のDVD機械特性測定装置LM−1200(DVD)等により測定される。また、前述の偏差の最大値は、前記JIS X 624311ページ11.5.1「軸方向の振れ量」に記載の偏差の最大値0.3mmで、もよい。
【0034】
ここで作動距離の異なる対物レンズを同一のアクチュエータで駆動する場合、アクチュエータにおける消費電力や必要となる可動範囲を考慮すると、作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置した方が有利となる。例えば対物レンズ2の作動距離Bの方が対物レンズ1の作動距離Aに比べて長い場合において、光ディスク110を再生するときのレンズホルダ位置と光ディスク111を再生するときのレンズホルダ位置の差Wに着目する。図5(a)に示すように作動距離の長い対物レンズ2を光ディスクから遠い側に設置したほうが、対物レンズ2を光ディスクに近い側に設置した図5(b)に比べて差Wを小さくできる。この差Wが生じると、ディスク再生または記録時においてレンズホルダを持ち上げるために常時直流電流が必要となり、さらに差Wが大きくなるほど消費電力は大きくなる。また必要となるアクチュエータ可動範囲も広くなる。
【0035】
よって本実施例では光ディスクと対物レンズの衝突防止に加えて、アクチュエータにおける消費電力を小さくし、またアクチュエータに必要となる可動範囲を狭める目的から、作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置することがより好ましい。さらに対物レンズの差Xが作動距離の差の絶対値|A−B|に近づくにつれ、消費電力を小さく、また可動範囲を狭く出来る。ゆえに作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置し、かつ対物レンズ1の作動距離Aに比べて対物レンズ2の作動距離Bが長い場合は(B−A)/2≦X≦B−δBを満たし、対物レンズ1の作動距離Aに比べて対物レンズ2の作動距離Bが短い場合は(A−B)/2≦X≦A−δAを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置する事で、0≦X≦B−δBや0≦X≦A−δAを満たす対物レンズ配置よりも消費電力を小さくし、またアクチュエータに必要となる可動範囲をより狭めることが出来る。
【0036】
ここで一般に高密度光ディスク用対物レンズの作動距離は、現行DVD用対物レンズの作動距離よりも短い。そのため光ディスクと対物レンズの衝突防止に加えて、アクチュエータにおける消費電力を小さくし、またアクチュエータに必要となる可動範囲を狭める目的から0≦X≦B−δBまたは(B−A)/2≦X≦B−δBを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置したとする。この場合0≦X≦B−δBまたは(B−A)/2≦X≦B−δBにおけるδBの具体的数値としては、現行DVDディスクの規格書において、ディスク基準面に垂直の方向での公称位置からの記録層の偏差は0.3mm以下と定義されているので、本実施例においてδBは例えば略0.3mmとなる。よって例えば作動距離Aを略0.1mm、作動距離Bを略1.7mmとすれば0≦X≦B−δBにおけるXの範囲は0mm≦X≦1.4mmであり、(B−A)/2≦X≦B−δBにおけるXの範囲は0.8mm≦X≦1.4mmとなる。
【0037】
ところで本実施例において、対物レンズ2は現行DVDディスクに対応したDVD専用対物レンズに限定されるものではなく、CDディスクにも対応したDVD/CD互換用特殊対物レンズのように、記録密度の異なる複数の光ディスクに対応する対物レンズであっても一向に構わない。前述したようなDVD/CD互換用特殊対物レンズであってもよい。この場合、図6に示すようにCDディスク112(以降、便宜上、光ディスク112と述べる。)を記録または再生する際に用いる光ビームに対する対物レンズ2の作動距離をCとすると、図7(a)に示すように対物レンズ1の方が対物レンズ2よりも光ディスクに近い側に設置する場合は0≦X≦C−δCを満たし、また図7(b)に示すように対物レンズ2の方が対物レンズ1よりも光ディスクに近い側に設置する場合は0≦X≦A−δAを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置する。
【0038】
なお0≦X≦A−δAと0≦X≦C−δCにおけるδAは前述したように光ディスク110の面振れ量の最大値であり、δCは光ディスク112を記録または再生する際する際において、ディスク回転によって生じる光ディスク112の光軸方向における記録層位置の偏差(以下、便宜上、光ディスク112の面振れ量と述べる。)の最大値である。
【0039】
このように対物レンズ1と対物レンズ2を配置する事で、光ディスクから遠い側の対物レンズのフォーカスサーボが外れた場合に、光ディスクに近い側の対物レンズが光ディスクと衝突する可能性を低く出来る。例えば光ディスク112を再生または記録時において対物レンズ2のフォーカスサーボが外れた場合、その直後における対物レンズ2と光ディスク112の間隔は、対物レンズ2の作動距離Cだけ空いている。よって0≦X≦C−δCを満たした図7(a)に示す対物レンズの配置であれば、対物レンズ1と面振れ量が零の状態の光ディスク112との間には図8(a)に示すように、光ディスク112の面振れ量の最大値であるδC以上の間隔Yを確保する事が出来る。
【0040】
また光ディスク110を再生または記録時において対物レンズ1のフォーカスサーボが外れた場合、その直後における対物レンズ1と光ディスク110の間隔は、対物レンズ1の作動距離Aだけ空いている。よって0≦X≦A−δAを満たした図7(b)に示す対物レンズの配置であれば、対物レンズ2と面振れ量が零の状態の光ディスク110との間には図8(b)に示すように、光ディスク110の面振れ量の最大値であるδA以上の間隔Yを確保する事が出来る。
【0041】
つまり光ディスクから遠い側の対物レンズのフォーカスサーボが外れた直後に、ディスクの面振れが起こったとしても、光ディスク側に近い側の対物レンズと光ディスクの直接衝突を防ぐことができる。
【0042】
また前述したようにアクチュエータにおける消費電力や必要となる可動範囲を考慮すると、作動距離の異なる対物レンズを同一のアクチュエータで駆動する場合は、作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置した方が有利となる。よってアクチュエータにおける消費電力を小さくし、アクチュエータに必要となる可動範囲を狭める目的から、対物レンズ1の作動距離Aと対物レンズ2の作動距離Cのうち、作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置することが、より好ましい。さらに対物レンズの差Xが作動距離の差の絶対値|A−C|に近づくにつれ、高密度光ディスクとCDディスクを再生または記録する場合、アクチュエータの消費電力を小さく出来、また可動範囲を狭く出来る。ゆえに作動距離の長い方の対物レンズを光ディスクから遠い側に設置し、かつ対物レンズ1の作動距離Aに比べて対物レンズ2の作動距離Cが長い場合は(C−A)/2≦X≦C−δCを満たし、対物レンズ1の作動距離Aに比べて対物レンズ2の作動距離Cが短い場合は(A−C)/2≦X≦A−δAを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置する事で、0≦X≦A−δAや0≦X≦C−δCを満たす対物レンズ配置よりも消費電力を小さくし、またアクチュエータに必要となる可動範囲をより狭めることが出来る。
【0043】
ここで一般に高密度光ディスク用対物レンズの作動距離は、DVD/CD互換用特殊対物レンズの作動距離よりも短い。そのため光ディスクと対物レンズの衝突防止に加えて、アクチュエータにおける消費電力を小さくし、またアクチュエータに必要となる可動範囲を狭める目的から0≦X≦C−δCまたは(C−A)/2≦X≦C−δCを満たすように対物レンズ1と対物レンズ2を設置したとする。この場合0≦X≦C−δCまたは(C−A)/2≦X≦C−δCにおけるδCの具体的数値としては、CDディスクの規格書において、ディスク基準面に垂直の方向での公称位置からの記録層の偏差は0.3mm以下と定義されているので、本実施例においてδCは例えば略0.3mmとなる。よって例えば作動距離Aを略0.1mm、作動距離Cを略1.3mmとすれば0≦X≦C−δCにおけるXの範囲は0mm≦X≦1.0mmであり、(C−A)/2≦X≦C−δCにおけるXの範囲は0.6mm≦X≦1.0mmとなる。
【0044】
ところで本実施例において、高密度光ディスク用の対物レンズ1は例えばレンズ1aとレンズ1bを2枚組み合わせた対物レンズであるとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば高密度光ディスク用の対物レンズ1は図9に示すように1枚のレンズであっても良い。
【0045】
また図10に示すように、本実施例におけるアクチュエータは例えば軸摺動型のアクチュエータである。図10において対物レンズ1と対物レンズ2は円筒型のレンズホルダ10に搭載されており、記録または再生する光ディスクに対応して、対物レンズ1と対物レンズ2は軸71を中心に切り替わる構成となっている。さらにコイル72に電流を流す事によって、フォーカス方向およびトラッキング方向に対物レンズ位置を駆動する。なお符号70は磁気回路部を表している。
【0046】
続いて図11は本発明における光ピックアップ装置に関する第1の実施例を示したものである。本実施例において搭載するアクチュエータは、本発明におけるアクチュエータに関する実施例で記述したアクチュエータである。図11においてレーザ光源22は、例えば発振波長650nm帯の半導体レーザ光源22aと、発振波長780nm帯の半導体レーザ光源22bを同一のパッケージ内に設けた2波長マルチレーザ光源であり、レーザ光源21は例えば発振波長400nm帯の半導体レーザ光源である。これらの光源は再生、記録する光ディスクに応じて選択的に発光する。
【0047】
また図11において符号30,31は回折格子、符号32は立ち上げミラー、符号33,34はビームスプリッタ、符号35は検出レンズ、符号36は光検出器、符号37はコリメートレンズを表している。なお各光学部品の役割や光検出器36内の受光面パターン、ならびに各光ディスク110、111、112を記録または再生する際に用いるサーボ信号検出方式については説明を省略する。
【0048】
本実施例は、DVDとCDおよび高密度光ディスクに対応した光ピックアップ装置に関するものであるが、CDへの対応を考慮しない場合は例えば図12に示す光ピックアップ装置であっても良い。
【0049】
図12は本発明における光ピックアップ装置に関する第2の実施例を示したものであり、基本的な構成は光ピックアップ装置に関する前記第1の実施例と同じである。また図12において符号20は、例えば発振波長650nm帯の半導体レーザ光源である。なお本実施例における各光学部品の役割や光検出器36内の受光面パターン、ならびに各光ディスク110、111を記録または再生する際に用いるサーボ信号検出方式については説明を省略する。
【0050】
続いて図13は、本発明における光ディスク装置に関する実施例を示したものである。図13において光ピックアップ装置50は、例えば図11または図12に示すような構成である。
【0051】
光ピックアップ装置50によって検出された各種検出信号は、信号処理回路内のサーボ信号生成回路54及び情報信号再生回路55に送られる。サーボ信号生成回路54では、これら検出信号から各光ディスクに適したフォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号が生成され、これを基にアクチュエータ駆動回路53を経て光ピックアップ装置50内の対物レンズアクチュエータを駆動し、対物レンズの位置制御を行う。
【0052】
また情報信号再生回路55では前記検出信号から光ディスク100に記録された情報信号が再生される。なお前記サーボ信号生成回路54及び情報信号再生回路55で得られた信号の一部はコントロール回路56に送られる。コントロール回路56は、これら各種信号を用いて、その時再生しようとしている光ディスク100の種類を判別し、判別結果に応じて高密度光ディスク用レーザ点灯回路57もしくはDVD用レーザ点灯回路58もしくはCD用レーザ点灯回路59のいずれかを駆動させ、さらにこれまで述べてきたように各光ディスクの種類に応じたサーボ信号検出方式を選択するようにサーボ信号生成回路54の回路構成を切り換える機能を有する。また、コントロール回路56は図14及び図15に記載の実施例において説明した(δ2−δ1)や(δ3−δ1)の直流電流(オフセット)をアクチュエータのコイルに与える制御を行う。ここで光ピックアップ装置50が例えば図12に示す構成の場合は、CD用レーザ点灯回路59は不要である。
【0053】
なおコントロール回路56にはアクセス制御回路52とスピンドルモータ駆動回路51が接続されており、それぞれ光ピックアップ装置50のアクセス方向位置制御や光ディスク100のスピンドルモータ60の回転制御が行われる。
【0054】
【発明の効果】対物レンズと光ディスクの衝突を防止し、ディスクに傷をつけないようなアクチュエータを搭載した光ピックアップ装置ならびに光ディスク装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるアクチュエータに関する実施例を示した図である。
【図2】対物レンズの作動距離を表した図である。
(a)高密度光ディスク用の対物レンズの作動距離を表した図である。
(b)現行DVD用の対物レンズの作動距離を表した図である。
【図3】高密度光ディスク用対物レンズと現行DVD用対物レンズの位置関係を示した図である。
(a)対物レンズ1を光ディスクに近い側に配置した場合の図である。
(b)対物レンズ2を光ディスクに近い側に配置した場合の図である。
【図4】ディスク面振れ時において、光ディスクと対物レンズの間隔を表した図である。
(a)高密度光ディスク用の対物レンズと現行DVDディスクの間隔を示した図である。
(b)現行DVD用の対物レンズと高密度光ディスクの間隔を示した図である。
【図5】高密度光ディスク再生時と現行DVDディスク再生時において、レンズホルダ位置の差を表した図である。
(a)対物レンズ1を光ディスクに近い側に配置した場合のレンズホルダ位置の差を示した図である。
(b)対物レンズ2を光ディスクに近い側に配置した場合のレンズホルダ位置の差を示した図である。
【図6】DVD/CD互換用特殊対物レンズのCD側における作動距離を表した図である。
【図7】高密度光ディスク用対物レンズとDVD/CD互換特殊対物レンズの位置関係を示した図である。
(a)対物レンズ1を光ディスクに近い側に配置した場合の図である。
(b)対物レンズ2を光ディスクに近い側に配置した場合の図である。
【図8】ディスク面振れ時において、光ディスクと対物レンズの間隔を表した図である。
(a)高密度光ディスク用対物レンズとCDディスクの間隔を示した図である。
(b)DVD/CD互換特殊対物レンズと高密度光ディスクの間隔を示した図である。
【図9】1枚のレンズ構成の高密度光ディスク用対物レンズを搭載したアクチュエータを表した図である。
【図10】軸摺動型アクチュエータを示した図である。
【図11】本発明における光ピックアップ装置に関する第1の実施例を示した図である。
【図12】本発明における光ピックアップ装置に関する第2の実施例を示した図である。
【図13】本発明における光ディスク装置に関する実施例を示した図である。
【図14】本発明におけるレンズホルダ位置に関する実施例を示した図である。
【図15】本発明におけるレンズホルダの光軸方向の移動に関する実施例を示した図である。
【符号の説明】
1a,1b ・・・レンズ、 1,2 ・・・対物レンズ、
10 ・・・レンズホルダ、 20,21,22 ・・・レーザ光源、
22a ・・・発振波長650nm帯の半導体レーザ光源、
22b ・・・発振波長780nm帯の半導体レーザ光源、
30,31 ・・・回折格子、 32 ・・・立ち上げミラー、
33,34 ・・・ビームスプリッタ、 35 ・・・検出レンズ、
36 ・・・ 光検出器、 37 ・・・コリメートレンズ、
50 ・・・光ピックアップ装置、 51 ・・・スピンドルモータ駆動装置、
52 ・・・アクセス制御回路、 53 ・・・アクチュエータ駆動回路、
54 ・・・サーボ信号生成回路、 55 ・・・情報信号再生回路、
56 ・・・コントロール回路、 57 ・・・高密度光ディスク用レーザ点灯回路、
58 ・・・DVD用レーザ点灯回路、 59 ・・・CD用レーザ点灯回路、
60 ・・・スピンドルモータ、 70 ・・・磁気回路部、 71 ・・・軸、
72 ・・・コイル、 100 ・・・光ディスク、
110 ・・・高密度光ディスク、 111 ・・・DVDディスク、
112 ・・・CDディスク

Claims (21)

  1. 第1の光ディスクと第2の光ディスクのいずれかを載置するターンテーブルと、
    前記第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、前記第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに搭載した光ピックアップ装置と、
    前記第2の光ディスクを再生しているときの前記レンズホルダと前記第2の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離が、前記第1の光ディスクを再生しているときの前記レンズホルダと前記第1の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離よりも長くなるように、前記レンズホルダの位置を制御する制御手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置において、前記第1の対物レンズを前記第2の対物レンズより光ディスクから近い側に設置し、前記第1の対物レンズの作動距離をWD、前記第2の対物レンズの作動距離をWD、前記第2の光ディスクの回転によって生じる光軸方向における前記第2の光ディスクの記録層位置の偏差の最大値をδDとすると、
    光ビームが前記第2の対物レンズを通過し前記第2の光ディスクに合焦しているときの前記レンズホルダと前記第2の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離と、光ビームが前記第1の対物レンズを通過し前記第1の光ディスクに合焦しているときの前記レンズホルダと前記第1の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離との差αが、α>δD―WDを満たすことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、磁気回路部と、前記レンズホルダに組み付けられたコイルを有し、前記コイルにオフセット信号を与えることで前記磁気回路部と前記コイルとの相互作用により前記レンズホルダを光軸方向に位置決めする構成があり、
    光ビームが前記第1の対物レンズを通過し前記第1の光ディスクに合焦しているときのオフセット信号と光ビームが前記第2の対物レンズを通過し前記第2の光ディスクに合焦しているときとのオフセット信号の差分に相当する距離が前記αであることを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項1に記載の光ディスク装置において、前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズは、波長の異なる第1の光ビームと第2の光ビームをそれぞれ集光することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに設置した光ピックアップ装置において、
    光ディスクから近い側に設置した前記第1の対物レンズの作動距離をWD、光ディスクから遠い側に設置した前記第2の対物レンズの作動距離をWDとすると、
    前記第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と前記第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差のXが、
    0≦X<WD―WD、(但し、WD>WD
    となるように前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズを前記レンズホルダに設置した事を特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項5に記載の光ピックアップ装置であって、前記第2の光ディスクの回転によって生じる光軸方向における前記第2のディスクの記録層位置の偏差の最大値をδDとすると、
    前記第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と前記第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差Xは、
    0≦X<WD―δD (但し、δD>WD
    を満たすように前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズを設置した事を特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 前記記録層位置の偏差の最大値δDは前記第2の光ディスクの規格書に記載の偏差の最大許容量とすることを特徴とする請求項6に記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記記録層位置の偏差の最大値δDは0.3mmとすることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記第1の対物レンズの開口数は略0.75乃至0.9の範囲内であり、第2の対物レンズの開口数は略0.6乃至0.67の範囲内及び略0.43乃至0.55の範囲内である事を特徴とする請求項5乃至8のいずれか一つに記載の光ピックアップ装置。
  10. 前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズはそれぞれ異なる波長の光ビーム、第1の波長の光ビームと第2の波長の光ビームに対応していることを特徴とする請求項2、または、請求項5乃至9のいずれか一つに記載の光ピックアップ装置。
  11. 前記第2の対物レンズは第3の波長の光ビームを第3の光ディスクに集光する機能を有することを特徴とする請求項10に記載の光ピックアップ装置。
  12. 前記第1の波長は略390乃至410nmの範囲内であり、前記第2の波長は略630乃至670nmの範囲内であり、前記第3の波長は略770乃至810nmの範囲内である事を特徴とする前記第1の対物レンズならびに前記第2の対物レンズを搭載した請求項11に記載の光ピックアップ装置。
  13. 第1の光ディスクに光ビームを集光する第1の対物レンズと、第2の光ディスクに光ビームを集光する第2の対物レンズとを同一のレンズホルダに設置した光ピックアップ装置と、
    前記の第1の光ディスクと前記第2の光ディスクのいずれかを載置するターンテーブルと、
    前記ターンテーブルに載置された前記光ディスクの種類に応じて前記対物レンズを切り換えるコントロール回路を有する光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、前記ターンテーブルに載置された光ディスクから近い側に設置した前記第1の対物レンズの作動距離をWD、前記ターンテーブルに載置された光ディスクから遠い側に設置した前記第2の対物レンズの作動距離をWDとすると、
    前記第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と前記第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差のXが、
    0≦X<WD―WD(但し、WD>WD
    となるように前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズを前記レンズホルダに設置したことを特徴とする光ディスク装置。
  14. 請求項13に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、
    前記第2光ディスクの回転によって生じる光軸方向における前記第2のディスクの記録層位置の偏差の最大値をδDとすると、
    前記第1の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置と前記第2の対物レンズの光ディスク側におけるレンズ面頂点位置との光軸方向の高さの差Xは、
    0≦X<WD―δD (ただし、δD>WD
    を満たすように前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズを設置した事を特徴とする光ディスク装置。
  15. 請求項14に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、
    前記記録層位置の偏差の最大値δDは前記第2の光ディスクの規格書に記載の偏差の最大許容量とすることを特徴とする光ディスク装置。
  16. 請求項14に記載の光ディスク装置において、
    前記記録層位置の偏差の最大値δDは0.3mmとすることを特徴とする光ディスク装置。
  17. 請求項13乃至16に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、前記第1の対物レンズの開口数は略0.75乃至0.9の範囲内であり、第2の対物レンズの開口数は略0.6乃至0.67の範囲内及び略0.43乃至0.55の範囲内である事を特徴とする光ディスク装置。
  18. 請求項13乃至17に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、前記第1の対物レンズと前記第2の対物レンズはそれぞれ異なる波長の光ビーム、第1の波長の光ビームと第2の波長の光ビームに対応していることを特徴とする光ディスク装置。
  19. 請求項18に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、前記第2の対物レンズは第3の波長の光ビームを第3の光ディスクに集光する機能を有することを特徴とする光ディスク装置。
  20. 請求項18または19に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップ装置は、前記第1の波長は略390乃至410nmの範囲内であり、前記第2の波長は略630乃至670nmの範囲内であり、前記第3の波長は略770乃至810nmの範囲内である事を特徴とする前記第1の対物レンズならびに前記第2の対物レンズを搭載した光ディスク装置。
  21. 第1の光ディスクに対応した第1の対物レンズと第2の光ディスクに対応した第2の対物レンズとを設置したレンズホルダを用いた光ディスクの再生方法であって、光ビームが前記第2の対物レンズを通過し前記第2の光ディスクを再生しているときの前記レンズホルダと前記第2の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離を、光ビームが前記第1の対物レンズを通過し前記第1の光ディスクを再生しているときの前記レンズホルダと前記第1の光ディスクの前記レンズホルダ側の表面との距離よりも長くすることを特徴とする光ディスクの再生方法。
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