JP2004088360A - 無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置 - Google Patents
無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】コンピュータ装置の無線ネットワーク用のフィルムアンテナを取り付け指向性等の向上を図る。
【解決手段】無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1のコンピュータ本体3にヒンジ機構により開閉自在に備えられた表示部7のカバー9の中心付近にケーブル15のケーブル孔13を設ける。このケーブル孔13からケーブル15が出し入れ自由になっている。このケーブル15の一端にはフィルムアンテナ11が接続されている。そして、このフィルムアンテナ11をカバー9上に移動させて適正な指向性の位置と向きを決定し固定する。使用後は、また、カバー9の中心付近にフィルムアンテナ11を収納する。
【選択図】 図1
【解決手段】無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1のコンピュータ本体3にヒンジ機構により開閉自在に備えられた表示部7のカバー9の中心付近にケーブル15のケーブル孔13を設ける。このケーブル孔13からケーブル15が出し入れ自由になっている。このケーブル15の一端にはフィルムアンテナ11が接続されている。そして、このフィルムアンテナ11をカバー9上に移動させて適正な指向性の位置と向きを決定し固定する。使用後は、また、カバー9の中心付近にフィルムアンテナ11を収納する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置に関し、さらに詳細には、指向性を確保するためアンテナ装置のみをコンピュータ装置の外部に移動自在にした無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、一般に、ケーブルを使用せず無線で通信するネットワーク(LAN等)が流行している。これはケーブルに接続することなしにインターネットやネットワーク(LAN等)にアクセスすることができるため、屋内屋外を問わず非常に便利である。今ではホットスポットと呼ばれる無線LANが使用出来る場所(レストランや空港等)が増加しており、今後とも普及することが予想される。
【0003】
従来のアンテナとして、誘導体アンテナや金属板で作られた逆Fアンテナ、基板アンテナ等が使用されてきた。これらのアンテナの特徴は、小型化、無指向化、高利得化が挙げられる。これらのアンテナはノートパソコン本体キーボード下部や両サイド、ヒンジ付近かもしくはLCDのサイド及び上部に取り付けられており、その位置は常に固定されていた。また、アンテナを2つ搭載するダイバーシチ方式が一般的である。
【0004】
図4(a)を参照する。例えば、アンテナの設置位置としてはノートパソコン51のヒンジ部付近や本体53のキーボード下部、LCD55の周囲等がある。
【0005】
図4(b)は図4(a)において、本体53の位置CIRの内部を示す。すなわち、本体53の内部にアンテナ57、58が所定の位置に備えられている。いずれもアンテナ57、58はネジや接着テープ等で固定されており、一度搭載したら動かないように固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の誘導体アンテナ、基板アンテナ、逆Fアンテナ等はどれもノートパソコン内部にネジや両面テープで固定されており、その位置を動かすことは不可能であった。そのため、電波の受信方向(指向性)が常に一定、ノートパソコンを使用する場所によっては、電波の受信感度が低くなることがあり、そのような場合はノートパソコン自身の向きを回転させたり、場所を変えたりする必要があった。
【0007】
アンテナについても、他の部品の設置位置や電波的な影響等があり、アンテナの設計が非常に困難で、その設置位置も考慮する必要があった。また搭載するPCによって、その内部構造が異なるためにアンテナ形状、材質等が変化し、汎用性がうすいものであった。
【0008】
また無線LAN用のPCIカードも販売されており、アンテナをコンピュータ装置自体に内蔵しないものもある。このケースだと、カードにアンテナが付いており、そのアンテナの角度や向きは自由に変えることができるため、指向性は良い。ただし、コンピュータ装置からカードが出ているため、コンピュータ装置を使用する際に邪魔になる。また、カードを使用するとコンピュータ装置に付いているスロットを1つ占有する。そして、無線LANを行う際、別途PCIカードを購入する必要がある等の問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、無線ネットワーク用アンテナ装置をコンピュータ装置で使用する無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法において、前記無線ネットワーク用アンテナ装置と、前記コンピュータ装置に備えられた接続部とを所定長さのケーブルにより接続し、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置を、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動し取り付ける無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。
【0010】
これにより、アンテナ装置をコンピュータ装置外部に取り付けることにより、アンテナ装置を自由に動かすことが可能になり、コンピュータ装置自身を動かすこと無しにアンテナ装置の指向性を変えることが可能となる。またアンテナ装置をコンピュータ装置外部に取り付けることでコンピュータ装置筐体から受ける影響をなくすことが出来、放射強度が向上する。また、アンテナ装置を内部に搭載しないため、アンテナ設計自由度が高く、汎用的であり、低コストで提供することが出来る。
【0011】
請求項2に係る発明は、前記所定長さのケーブルに接続される前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。これにより、アンテナ装置がコンパクトになり扱い易くなる。
【0012】
請求項3に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。フィルムアンテナは非常に薄いため指向性の良い所への固定が容易になる。
【0013】
請求項4に係る発明は前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。これにより、固定が容易になり、また、広いスペースを確保でき指向性の良い位置を探すのが容易になる。
【0014】
請求項5に係る発明は、無線で通信を行うためコンピュータ装置に備えられる無線ネットワーク用アンテナ装置において、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、前記コンピュータ装置に備えられた接続部に所定長さのケーブルにより接続されることにより、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能な無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0015】
請求項6に係る発明は、前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0016】
請求項7に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0017】
請求項8に係る発明は、前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0018】
請求項9に係る発明は、無線で通信を行うための無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置において、前記コンピュータ装置に備えられた接続部に、前記無線ネットワーク用アンテナ装置が所定長さのケーブルにより接続され、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能な無線ネットワークアンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0019】
請求項10に係る発明は、前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0020】
請求項11に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0021】
請求項12に係る発明は、前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0023】
図1を参照する。図1(a)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1である。本例での前記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1はコンピュータ本体3を備え、このコンピュータ本体3にはヒンジにより開閉自在に表示部7が備えられている。また、前記コンピュータ本体3にはキーボード5等が備えられている。すなわち、ノートパソコンを想定しているがラップトップ型のパソコン、ディスクトップ型のパソコンでもよい。
【0024】
一方、無線ネットワーク用アンテナ装置11でいう無線ネットワークとは、例えば無線LAN、無線のWAN等を含む。そして、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、逆Fアンテナ、基板アンテナ、フィルムアンテナ等を含むが、本例ではフィルムアンテナを想定して説明する。
【0025】
図1(b)を参照する。図1(a)において前記表示部7の背面側のLCDのカバー9(以下、単にカバーという)を矢印AR1から見たときの図である。例えば、表示部9の背面側のカバー9の中心付近にケーブル孔13を開け、そのケーブル孔13からアンテナに取り付くケーブル(例えば、給電用同軸ケーブル、同軸ケーブル。以下同じ)15を内部にはわし、図示していない接続部(例えば、内蔵MiniPCIカード)に接続しておく。フィルムアンテナ11を外部に取り出しても感電等の電気的な危険はないものの、見た目がよくないため、そこは、例えばパソコンのロゴで隠しておく。使用しない場合はフィルムアンテナ11をカバー9上の中心付近に設置しておく。
【0026】
図1(c)は、前記フィルムアンテナ11を取り出し使用する場合を示す。この場合に前記フィルムアンテナ11を引っ張り、ケーブル15をケーブル孔13から引き出すことで、安定で高速な通信を行う(これは携帯電話のアンテナと同じような使用方法で、使用するときにアンテナを動かし使用しないときは、アンテナを納めておく方法とと同じ形態である)。ここで、所定の長さのケーブル15はカバー9の任意の位置に前記フィルムアンテナ11を移動させるに十分の長さを有している。これにより、広い範囲内で指向性の良い箇所を探すことができる。また、フィルムアンテナ11を固定し易い効果がある。
【0027】
図2を参照し無線ネットワーク用アンテナ装置であるフィルムアンテナ11を備えたコンピュータ装置1の動作等を説明する。
【0028】
図2(a)を参照する。前記表示部7のカバー9にはフィルムアンテナ11に接続されたケーブル15を出し入れするためのケーブル孔13が設けられている。このケーブル孔13の位置はカバー9の中心付近であることが望ましい。前記カバー9の表面では、フィルムアンテナ11の設置個所として使用するに中心の位置が適正であるからである。すなわち、中心位置から引き出されるケーブル15の長さを最小にしてカバー9の領域内にフィルムアンテナ11を移動させ設置することができ機能性に優れるからである。
【0029】
前記ケーブル15は一端で前記フィルムアンテナ11に接続されている。また、他端においては、前記ケーブル孔13を通り表示部7の内部ERに配線されている。そして、この内部ERには前記ケーブル15を巻き取るためのドラム17と、このドラム17を回転駆動させるためのバネ式の駆動部19が備えられている。前記ケーブル15は所定の長さを引き出された後は、前記駆動部19に設けられた図示しないストパー部により固定される。これにより、駆動部19により巻き戻されるのを防ぐことができる。なお、巻き戻すときはケーブル15一旦引くことによりストッパー部から外れ巻き戻される。これにより、フィルムアンテナ11を収納するとき、前記ケーブル15は前記ドラム17に自動で巻き取られるので容易に収納できる。
【0030】
そして、前記ケーブル15は、接続部(例えば、MiniPCIカード)21に接続されている。これにより、フィルムアンテナ11のみを外部に出すことができ指向性の調整のため移動をさせることができる。
【0031】
例えば、ネットワークの送受信部25とフィルムアンテナ11との指向性を合わせるに前記フィルムアンテナ11を収納時の中心付近23から引き出して矢印AR2方向、矢印AR3方向、及び矢印AR4方向に移動、回転させて指向性の適正な位置に固定する。
【0032】
なお、上述においては、カバー9上を移動させ指向性の良い位置を探したが、フィルムアンテナ11を固定する位置はカバー9上に限定されるものでない。例えば、コンピュータ装置1から離れた所に取り付けてもよい。
【0033】
前記フィルムアンテナ11の断面A−A’を図2(b)を参照して説明する。このフィルムアンテナ11は、誘電体フィルム27上に導電性ペースト29をスクリーン印刷し、さらにその上から誘電体フィルム31を貼った構造をしており、3層構造となっている。このフィルムアンテナ11の特徴として、非常に薄い(一般に薄いと言われている基板アンテナの1/5以下)ことが挙げられる。この特徴を生かして、フィルムアンテナ11をコンピュータ装置1の内部に搭載せずに、コンピュータ装置1の外部に取り付けることが可能となる。また、前記誘電体フィルム31には接着層(例えば、マジックテープ(登録商標))33が備えられている。これにより、前記フィルムアンテナ11は指向性の良いカバー9内の箇所に固定させることができる。
【0034】
図3は無線ネットワーク用アンテナ装置(本例ではフィルムアンテナ11)の使用の態様を示す。図3(a)を参照する。フィルムアンテナ11を表示部7のカバー9に直に設置させると表示部7の傾き方で指向性が大きく変わってしまうので、アンテナをダイバーシチ方式にし、もう一方のアンテナ35をコンピュータ本体3の内部のヒンジ部分(これは従来のアンテナでよい)に設置する。これにより、表示部7の傾きが変わっても、指向性は確保できる。
【0035】
図3(b)を参照する。前記フィルムアンテナ11が接続されるケーブル15の一端をオス型のコネクタ37にして、カバー9の中心付近にメス型のコネクタ39を設ける。使用のときには接続させる。そして、使用後はフィルムアンテナ11を取り外して保管しておく。これにより、コンピュータ装置1にフィルムアンテナ11を収納しなくてもよく省スペース化になる。
【0036】
なお、本発明は、上述した実施の態様の例に限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、その他の態様で実施できるものである。
【0037】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、例えば、アンテナの指向性を自由に変えることが出来、受信がしやすくなるという効果がある。
【0038】
また、アンテナをコンピュータ装置の外部に取り付けることで、アンテナが外部(表示部のカバー、その他部品等)から受ける影響を低減し、設計の自由度が上がるという効果がある。
【0039】
そして、コンピュータ装置の外部に取り付けるため、様々なコンピュータ装置に対応出来、汎用性が高いため全体としてコストを下げることができるという効果がある。
【0040】
さらに、フィルムアンテナを使用することにより、移動、固定等の操作性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置の外観図である。
【図2】(a)、(b)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置の概略を説明する説明図である。
【図3】(a)、(b)は無線ネットワーク用アンテナ装置の使用の態様を説明する説明図である。
【図4】従来の技術を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置
3 コンピュータ本体
5 キーボード
7 表示部
9 カバー
11 フィルムアンテナ
13 ケーブル孔
15 ケーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置に関し、さらに詳細には、指向性を確保するためアンテナ装置のみをコンピュータ装置の外部に移動自在にした無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、一般に、ケーブルを使用せず無線で通信するネットワーク(LAN等)が流行している。これはケーブルに接続することなしにインターネットやネットワーク(LAN等)にアクセスすることができるため、屋内屋外を問わず非常に便利である。今ではホットスポットと呼ばれる無線LANが使用出来る場所(レストランや空港等)が増加しており、今後とも普及することが予想される。
【0003】
従来のアンテナとして、誘導体アンテナや金属板で作られた逆Fアンテナ、基板アンテナ等が使用されてきた。これらのアンテナの特徴は、小型化、無指向化、高利得化が挙げられる。これらのアンテナはノートパソコン本体キーボード下部や両サイド、ヒンジ付近かもしくはLCDのサイド及び上部に取り付けられており、その位置は常に固定されていた。また、アンテナを2つ搭載するダイバーシチ方式が一般的である。
【0004】
図4(a)を参照する。例えば、アンテナの設置位置としてはノートパソコン51のヒンジ部付近や本体53のキーボード下部、LCD55の周囲等がある。
【0005】
図4(b)は図4(a)において、本体53の位置CIRの内部を示す。すなわち、本体53の内部にアンテナ57、58が所定の位置に備えられている。いずれもアンテナ57、58はネジや接着テープ等で固定されており、一度搭載したら動かないように固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の誘導体アンテナ、基板アンテナ、逆Fアンテナ等はどれもノートパソコン内部にネジや両面テープで固定されており、その位置を動かすことは不可能であった。そのため、電波の受信方向(指向性)が常に一定、ノートパソコンを使用する場所によっては、電波の受信感度が低くなることがあり、そのような場合はノートパソコン自身の向きを回転させたり、場所を変えたりする必要があった。
【0007】
アンテナについても、他の部品の設置位置や電波的な影響等があり、アンテナの設計が非常に困難で、その設置位置も考慮する必要があった。また搭載するPCによって、その内部構造が異なるためにアンテナ形状、材質等が変化し、汎用性がうすいものであった。
【0008】
また無線LAN用のPCIカードも販売されており、アンテナをコンピュータ装置自体に内蔵しないものもある。このケースだと、カードにアンテナが付いており、そのアンテナの角度や向きは自由に変えることができるため、指向性は良い。ただし、コンピュータ装置からカードが出ているため、コンピュータ装置を使用する際に邪魔になる。また、カードを使用するとコンピュータ装置に付いているスロットを1つ占有する。そして、無線LANを行う際、別途PCIカードを購入する必要がある等の問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、無線ネットワーク用アンテナ装置をコンピュータ装置で使用する無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法において、前記無線ネットワーク用アンテナ装置と、前記コンピュータ装置に備えられた接続部とを所定長さのケーブルにより接続し、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置を、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動し取り付ける無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。
【0010】
これにより、アンテナ装置をコンピュータ装置外部に取り付けることにより、アンテナ装置を自由に動かすことが可能になり、コンピュータ装置自身を動かすこと無しにアンテナ装置の指向性を変えることが可能となる。またアンテナ装置をコンピュータ装置外部に取り付けることでコンピュータ装置筐体から受ける影響をなくすことが出来、放射強度が向上する。また、アンテナ装置を内部に搭載しないため、アンテナ設計自由度が高く、汎用的であり、低コストで提供することが出来る。
【0011】
請求項2に係る発明は、前記所定長さのケーブルに接続される前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。これにより、アンテナ装置がコンパクトになり扱い易くなる。
【0012】
請求項3に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。フィルムアンテナは非常に薄いため指向性の良い所への固定が容易になる。
【0013】
請求項4に係る発明は前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法である。これにより、固定が容易になり、また、広いスペースを確保でき指向性の良い位置を探すのが容易になる。
【0014】
請求項5に係る発明は、無線で通信を行うためコンピュータ装置に備えられる無線ネットワーク用アンテナ装置において、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、前記コンピュータ装置に備えられた接続部に所定長さのケーブルにより接続されることにより、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能な無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0015】
請求項6に係る発明は、前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0016】
請求項7に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0017】
請求項8に係る発明は、前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置である。
【0018】
請求項9に係る発明は、無線で通信を行うための無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置において、前記コンピュータ装置に備えられた接続部に、前記無線ネットワーク用アンテナ装置が所定長さのケーブルにより接続され、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能な無線ネットワークアンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0019】
請求項10に係る発明は、前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみである上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0020】
請求項11に係る発明は、前記アンテナはフィルムアンテナである上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0021】
請求項12に係る発明は、前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付ける上記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0023】
図1を参照する。図1(a)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1である。本例での前記無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置1はコンピュータ本体3を備え、このコンピュータ本体3にはヒンジにより開閉自在に表示部7が備えられている。また、前記コンピュータ本体3にはキーボード5等が備えられている。すなわち、ノートパソコンを想定しているがラップトップ型のパソコン、ディスクトップ型のパソコンでもよい。
【0024】
一方、無線ネットワーク用アンテナ装置11でいう無線ネットワークとは、例えば無線LAN、無線のWAN等を含む。そして、前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、逆Fアンテナ、基板アンテナ、フィルムアンテナ等を含むが、本例ではフィルムアンテナを想定して説明する。
【0025】
図1(b)を参照する。図1(a)において前記表示部7の背面側のLCDのカバー9(以下、単にカバーという)を矢印AR1から見たときの図である。例えば、表示部9の背面側のカバー9の中心付近にケーブル孔13を開け、そのケーブル孔13からアンテナに取り付くケーブル(例えば、給電用同軸ケーブル、同軸ケーブル。以下同じ)15を内部にはわし、図示していない接続部(例えば、内蔵MiniPCIカード)に接続しておく。フィルムアンテナ11を外部に取り出しても感電等の電気的な危険はないものの、見た目がよくないため、そこは、例えばパソコンのロゴで隠しておく。使用しない場合はフィルムアンテナ11をカバー9上の中心付近に設置しておく。
【0026】
図1(c)は、前記フィルムアンテナ11を取り出し使用する場合を示す。この場合に前記フィルムアンテナ11を引っ張り、ケーブル15をケーブル孔13から引き出すことで、安定で高速な通信を行う(これは携帯電話のアンテナと同じような使用方法で、使用するときにアンテナを動かし使用しないときは、アンテナを納めておく方法とと同じ形態である)。ここで、所定の長さのケーブル15はカバー9の任意の位置に前記フィルムアンテナ11を移動させるに十分の長さを有している。これにより、広い範囲内で指向性の良い箇所を探すことができる。また、フィルムアンテナ11を固定し易い効果がある。
【0027】
図2を参照し無線ネットワーク用アンテナ装置であるフィルムアンテナ11を備えたコンピュータ装置1の動作等を説明する。
【0028】
図2(a)を参照する。前記表示部7のカバー9にはフィルムアンテナ11に接続されたケーブル15を出し入れするためのケーブル孔13が設けられている。このケーブル孔13の位置はカバー9の中心付近であることが望ましい。前記カバー9の表面では、フィルムアンテナ11の設置個所として使用するに中心の位置が適正であるからである。すなわち、中心位置から引き出されるケーブル15の長さを最小にしてカバー9の領域内にフィルムアンテナ11を移動させ設置することができ機能性に優れるからである。
【0029】
前記ケーブル15は一端で前記フィルムアンテナ11に接続されている。また、他端においては、前記ケーブル孔13を通り表示部7の内部ERに配線されている。そして、この内部ERには前記ケーブル15を巻き取るためのドラム17と、このドラム17を回転駆動させるためのバネ式の駆動部19が備えられている。前記ケーブル15は所定の長さを引き出された後は、前記駆動部19に設けられた図示しないストパー部により固定される。これにより、駆動部19により巻き戻されるのを防ぐことができる。なお、巻き戻すときはケーブル15一旦引くことによりストッパー部から外れ巻き戻される。これにより、フィルムアンテナ11を収納するとき、前記ケーブル15は前記ドラム17に自動で巻き取られるので容易に収納できる。
【0030】
そして、前記ケーブル15は、接続部(例えば、MiniPCIカード)21に接続されている。これにより、フィルムアンテナ11のみを外部に出すことができ指向性の調整のため移動をさせることができる。
【0031】
例えば、ネットワークの送受信部25とフィルムアンテナ11との指向性を合わせるに前記フィルムアンテナ11を収納時の中心付近23から引き出して矢印AR2方向、矢印AR3方向、及び矢印AR4方向に移動、回転させて指向性の適正な位置に固定する。
【0032】
なお、上述においては、カバー9上を移動させ指向性の良い位置を探したが、フィルムアンテナ11を固定する位置はカバー9上に限定されるものでない。例えば、コンピュータ装置1から離れた所に取り付けてもよい。
【0033】
前記フィルムアンテナ11の断面A−A’を図2(b)を参照して説明する。このフィルムアンテナ11は、誘電体フィルム27上に導電性ペースト29をスクリーン印刷し、さらにその上から誘電体フィルム31を貼った構造をしており、3層構造となっている。このフィルムアンテナ11の特徴として、非常に薄い(一般に薄いと言われている基板アンテナの1/5以下)ことが挙げられる。この特徴を生かして、フィルムアンテナ11をコンピュータ装置1の内部に搭載せずに、コンピュータ装置1の外部に取り付けることが可能となる。また、前記誘電体フィルム31には接着層(例えば、マジックテープ(登録商標))33が備えられている。これにより、前記フィルムアンテナ11は指向性の良いカバー9内の箇所に固定させることができる。
【0034】
図3は無線ネットワーク用アンテナ装置(本例ではフィルムアンテナ11)の使用の態様を示す。図3(a)を参照する。フィルムアンテナ11を表示部7のカバー9に直に設置させると表示部7の傾き方で指向性が大きく変わってしまうので、アンテナをダイバーシチ方式にし、もう一方のアンテナ35をコンピュータ本体3の内部のヒンジ部分(これは従来のアンテナでよい)に設置する。これにより、表示部7の傾きが変わっても、指向性は確保できる。
【0035】
図3(b)を参照する。前記フィルムアンテナ11が接続されるケーブル15の一端をオス型のコネクタ37にして、カバー9の中心付近にメス型のコネクタ39を設ける。使用のときには接続させる。そして、使用後はフィルムアンテナ11を取り外して保管しておく。これにより、コンピュータ装置1にフィルムアンテナ11を収納しなくてもよく省スペース化になる。
【0036】
なお、本発明は、上述した実施の態様の例に限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、その他の態様で実施できるものである。
【0037】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、例えば、アンテナの指向性を自由に変えることが出来、受信がしやすくなるという効果がある。
【0038】
また、アンテナをコンピュータ装置の外部に取り付けることで、アンテナが外部(表示部のカバー、その他部品等)から受ける影響を低減し、設計の自由度が上がるという効果がある。
【0039】
そして、コンピュータ装置の外部に取り付けるため、様々なコンピュータ装置に対応出来、汎用性が高いため全体としてコストを下げることができるという効果がある。
【0040】
さらに、フィルムアンテナを使用することにより、移動、固定等の操作性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置の外観図である。
【図2】(a)、(b)は無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置の概略を説明する説明図である。
【図3】(a)、(b)は無線ネットワーク用アンテナ装置の使用の態様を説明する説明図である。
【図4】従来の技術を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置
3 コンピュータ本体
5 キーボード
7 表示部
9 カバー
11 フィルムアンテナ
13 ケーブル孔
15 ケーブル
Claims (12)
- 無線ネットワーク用アンテナ装置をコンピュータ装置で使用する無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法において、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置と、前記コンピュータ装置に備えられた接続部とを所定長さのケーブルにより接続し、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置を、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動し取り付けることを特徴とする無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法。 - 前記所定長さのケーブルに接続される前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみであることを特徴とする請求項1記載の無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法。
- 前記アンテナはフィルムアンテナであることを特徴とする請求項2記載の無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法。
- 前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付けることを特徴とする請求項3記載の無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法。
- 無線で通信を行うためコンピュータ装置に備えられる無線ネットワーク用アンテナ装置において、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、前記コンピュータ装置に備えられた接続部に所定長さのケーブルにより接続されることにより、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能なことを特徴とする無線ネットワーク用アンテナ装置。 - 前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみであることを特徴とする請求項5記載の無線ネットワーク用アンテナ装置。
- 前記アンテナはフィルムアンテナであることを特徴とする請求項6記載の無線ネットワーク用アンテナ装置。
- 前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付けることを特徴とする請求項7記載の無線ネットワーク用アンテナ装置。
- 無線で通信を行うための無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置において、
前記コンピュータ装置に備えられた接続部に、前記無線ネットワーク用アンテナ装置が所定長さのケーブルにより接続され、
前記無線ネットワーク用アンテナ装置は、適正な指向性を得ために前記コンピュータ装置の外部の任意の位置に移動可能なことを特徴とする無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置。 - 前記無線ネットワーク用アンテナ装置はアンテナのみであることを特徴とする請求項9記載の無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置。
- 前記アンテナはフィルムアンテナであることを特徴とする請求項10記載の無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置。
- 前記フィルムアンテナは表示部のカバーに取り付けることを特徴とする請求項11記載の無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
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JP2002245756A JP2004088360A (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | 無線ネットワーク用アンテナ装置使用方法及び無線ネットワーク用アンテナ装置並びに無線ネットワーク用アンテナ装置を備えたコンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP (1) | JP2004088360A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006107255A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | アンテナ |
CN111384585A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | Oppo广东移动通信有限公司 | 电子设备及电子设备的控制方法 |
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-
2002
- 2002-08-26 JP JP2002245756A patent/JP2004088360A/ja active Pending
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