JP2004088185A - 円偏波共用アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型軽量で広帯域且つ高アイソレーションの2直交円偏波共用アンテナを提供すること。
【解決手段】直交2直線偏波アンテナ1として、2つのマイクロストリップアレイアンテナをそれぞれの偏波面が直交するように重ねたアンテナを用い、偏波変換器2として、広帯域化を図るため、導体からなる偏波線と格子を付着させた誘電体の偏波偏向シート3枚とその間に比誘電率と厚さが空間インピーダンスに広帯域整合するように選ばれた誘電体シートを挿入した3シート偏波変換器2を直交2直線偏波アンテナ1に重ねる構成とすることにより、占有面積、放射方向の寸法が従来より小さく、また直線偏波が直交しているため高アイソレーションが得られる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛星通信用アンテナなどのように直交する2つの円偏波(右旋円偏波と左旋円偏波)の送受を行うアンテナの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
衛星通信では、アップリンクとダウンリンクとで周波数および偏波を違えて通信を行うのが普通である。そして、地上での利用者は移動体通信を目的としているところから、そのアンテナの向きが変化するのでそれに対応できるように円偏波が用いられている。即ち、送信と受信とで周波数を違えるとともにその円偏波も右旋円偏波と左旋円偏波というように違えている。
図9および図10に従来の円偏波共用アンテナの例を示す。
【0003】
図9において、80が左旋円偏波用アンテナであり、90が右旋円偏波用アンテナである。そして81が左旋円偏波発生用素子であり、91が右旋円偏波発生用素子である。その他82および92が結合線、83および93が電力分配器、84および94が給電コネクタである。
このアンテナの動作は、給電コネクタ84、94から給電された電磁波が、電力分配器83および93の中心から外側に向かって伝搬する際に、結合線82、92に結合し、左旋および右旋の円偏波発生用素子81および91へ供給されるようになっている。
【0004】
図10の例は、パラボラ反射鏡と1次放射器を用いた例である。10はパラボラ反射鏡、11は左旋円偏波および右旋円偏波の発生が可能な1次放射器である。そしてその左旋円偏波用給電コネクタ12から給電した場合には、マイクロストリップアンテナ素子14から左旋円偏波の電磁波がパラボラ反射鏡10に向けて放射され、右旋円偏波用給電コネクタ13から給電すると右旋円偏波の電磁波が放射される。こうしてマイクロストリップアンテナ素子14から放射された左旋、右旋の各円偏波の電磁波はパラボラ反射鏡で反射されて空間へ放射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術には以下のような問題がある。
まず、図9の構成のものは、各円偏波を送受信するために結局は2つのアンテナを横並べにして用いているということであり、放射方向に直角な面における占有面積が大きくなるという問題がある。
次に、図10の構成のものは、パラボラ反射鏡も1次放射器も1個ずつであるから放射方向に直角な面における占有面積は倍にはならないが、パラボラ反射鏡10と1次放射器11との間に所定の間隔(4〜5波長)が必要であるため放射方向の寸法が大きくなるという問題があり、その他1次放射器11の左旋円偏波用給電コネクタ12と右旋円偏波用給電コネクタ13間のアイソレーションが小さく送受信電波間の干渉が大きくなること、および、マイクロストリップアンテナ素子の周波数範囲が原理上狭くなるという欠点がある。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、放射方向における寸法および放射方向に直角な面における占有面積が小さく、且つ、周波数帯域が広く、左旋円偏波と右旋円偏波とのアイソレーションの大きい円偏波共用アンテナを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の円偏波共用アンテナの第1の構成は、異なる周波数で、偏波面が直交する2つの直線偏波の電磁波を放射するシート状のマイクロストリップアンテナ導体を有する直交2直線偏波アンテナと、その放射面側に、3枚の偏波偏向シートとその各間の誘電体シートとで構成され、前記2つの直交する直線偏波の一方を左旋円偏波に、他方を右旋円偏波にそれぞれ偏波変換する偏波変換器とを具備することを特徴とするものである。
【0008】
本発明の円偏波共用アンテナの第2の構成は、前記第1の構成の円偏波共用アンテナの偏波変換器の前側にレドームを具備したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態は、直交する2つの直線偏波の電磁波を発生せしめ、これを一方は左旋円偏波に、他方は右旋円偏波に変換して放射するものであるが、直交する2直線偏波の発生手段として、誘電体シート上に金属箔で形成したマイクロストリップアンテナを用い、一方の直線偏波の電磁波を放射するマイクロストリップアンテナと、これと直交する直線偏波の電磁波を放射するマイクロストリップアンテナを重ね合わせて形成した直交2直線偏波アンテナを用い、偏波変換器としては、前記直交する2つの直線偏波の電界方向に対し45度の方向に偏波線を有し、偏波線と偏波線の間に格子(グリッド)を有する3枚の偏波偏向シートとその間に置かれる誘電体シートとからなる広帯域の3シート偏波変換器を前記シート状の直交2直線偏波アンテナに重ねるようにして設け、直交する2つの直線偏波の一方を左旋円偏波に変換し、他方を右旋円偏波に偏波変換して放射する。
【0010】
直線偏波を円偏波に変換する原理は、直線偏波の電界を偏波偏向シートの偏波線の方向成分とこれに直交する方向成分に分解し、両成分間で90度の位相差を持たせて合成すると合成電界は回転することになるという原理による。
3シート偏波変換器において、偏波線の方向を2つの直線偏波の電界の直交する半角つまり45度の方向に設定すると、一方の直線偏波の偏波線方向成分はそれと直交する成分より位相が90度遅れ、他方の直線偏波の偏波線方向成分はそれと直交する成分より位相が90度進むので、一方が左旋円偏波となり、他方が右旋円偏波となる。
こうして、1つのシート状偏波変換器で2つの直交する直線偏波が、互いに逆旋回の2つの円偏波に変換される。
【0011】
以上のように、本発明の円偏波共用アンテナは、2つの直交する直線偏波の発生を、2つのシート状のストリップラインアンテナを重ね合わせることにより行わせ、また、この2つの直線偏波の円偏波への変換を、偏波線を45度の方向にとった3シート偏波変換器を直交2直線偏波アンテナに重ねるようにした構造であるので、放射方向での寸法も、放射方向と直角な面での占有面積も小さくなり、また送受信のアイソレーションは、直線偏波が直交していることにより充分得られる。また3シート偏波変換器は広帯域であるため、2直線偏波の周波数を離すことができその点からもアイソレーションが取り易いものとなる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の円偏波共用アンテナの実施例の斜視図である。
1は直交2直線偏波アンテナであり、2つのマイクロストリップアンテナを重ね、偏波面が直交する2つの直線偏波の電磁波の放射・受波を行う。2は、偏波偏向シートと誘電体シートとの重ね合わせからなる偏波変換器であり、前記直交2直線偏波アンテナから放射される直交する2つの直線偏波を、一方が左旋回、他方が右旋回の円偏波に変換し空間へ放射する。また、逆に空間からの円偏波を受けて直線偏波に変換する。5はレドームである。電波の放射方向は図で上方ということになる。
【0013】
図2は直交2直線偏波アンテナ1の斜視図であり、(a)は全体図であり(b)は部分詳細図である。この直交2直線偏波アンテナは高周波領域のマイクロストリップアレイアンテナ3と、低周波領域のマイクロストリップアレイアンテナ4とから構成されており、高周波領域用のマイクロストリップアレイアンテナ3は、上部開口板3a、これを支持する誘電体シート3b、マイクロストリップアレイ3c、これを支持する誘電体シート3d、接地導体3eおよびマイクロストリップアレイ3cへ電磁波を供給するための給電コネクタ3fから構成されている。なお、上部開口板3aには図の(b)に示すように幅W1、長さL1のスロット3gが設けられており、接地導体3eには幅W2、長さL2のスロット3hが設けられ、図2(b)に示してあるように、スロット3hが2つで対になるように配置されている。
【0014】
低周波領域用のマイクロストリップアレイアンテナ4は、接地導体3eを支持する誘電体シート4b、マイクロストリップアレイ4c、これを支持する誘電体シート4d、マイクロストリップアレイ4cのための接地導体4eおよびマイクロストリップアレイ4cへ電磁波を給電する給電コネクタ4fから構成されている。
【0015】
直交する2直線偏波は前記マイクロストリップアレイ3cおよび4cのそれぞれで発生され、その電界の直交関係は図2の(b)の矢印EおよびEで示すような関係となる。
このとき、接地導体3eに設けられたスロット3hの幅W2がマイクロストリップアレイ3cの放射する電磁波の波長の2分の1より充分小さい場合、マイクロストリップアレイ3cの放射する電磁波はマイクロストリップアレイ4cの方(図では下方)へは伝搬しない。一方、スロット3hの長さL2は、マイクロストリップアレイ4cから放射する電磁波の波長の2分の1より充分大きく設定されているから、マイクロストリップアレイ4cから放射される電磁波はスロット3hを通過して、偏波変換器2に向かって放射される。
【0016】
また、上部開口板3aのスロット3gの幅W1と長さL1は、マイクロストリップアレイ3cおよび4cから放射される電磁波の波長の2分の1より大きく設定されているから両電磁波ともスロット3gを通過して、偏波変換器2へ入射していく。
【0017】
マイクロストリップアレイ3cと同4cとの間の結合は偏波が直交していることや、間に置かれた接地導体3eのシールド効果により小となる。
従って、マイクロストリップアレイ3cと同4cとのアイソレーションが大きく取れ、電磁結合の量が少なくなるため送受信を同時に行う通信システムにおいては通信品質が確保される利点がある。
【0018】
図3は、偏波変換器2の分解斜視図である。
その構成は、広帯域の偏波変換動作が行われるよう、誘電体シートに導体箔で、複数の偏波線2gが所定間隔で設けられ、その間に複数の格子2fが設けられた3枚の偏波偏向シート2a、2c、2eとその間に設けられた2枚の誘電体シート2b、2dとから構成されている。誘電体シート2bおよび2dの比誘電率や厚さは空間インピーダンスに広帯域整合するように選ばれている。偏波偏向シート2aおよび2eの格子2fは偏波線方向に約0.13波長×約0.13波長の方形をしており、これに対して偏波偏向シート2cの格子は偏波線方向に約0.08波長×0.20波長の方形となっている。
【0019】
図4は、図3の偏波変換器に対して、直交する2直線偏波を入射して円偏波に変換される状況を説明する図である。
入射させる2つの直線偏波の電界方向は、偏波偏向シート面に平行で且つ偏波線2gに対して右へ45度のE、および左へ45度のEの向きになるように、直交2直線偏波アンテナを配置する。このような向きで直線偏波の電界Eと電界Eが偏波変換器へ入射すると、電界Eは、偏波線2gに平行なEyとそれに対して直角方向のExに分解され、且つEyの位相がExの位相より90度遅れたものとなる。その結果、EyとExを合成した電界は放射方向で見た場合左旋回(図中点線で示す旋回)する電界となり左旋円偏波となる。
【0020】
電界Eは偏波線2gに平行なEyと、それに対して直角方向のExに分解され且つEyの位相がExの位相より90度進んだものとなるため、EyとExを合成した電界は放射方向で見た場合右旋回(図中実線で示す旋回)する電界となり、右旋円偏波となる。こうして、図4で偏波変換器の下の直交2直線偏波アンテナから入射された直線偏波Eは左旋円偏波となり、直線偏波Eは右旋円偏波となって上方へ放射されることになる。
逆に、上方から左旋円偏波が入射されてくると直線偏波Eとなり、右旋円偏波が入射されて来ると直線偏波Eとなる。
【0021】
図5は、偏波変換器2の上に重ねるレドーム5の実施例の分解斜視図である。
この例では3枚の誘電体シート5a、5b、5cを重ねた構造となっており、誘電体シート5aと5cは同じ比誘電率ε、同じ厚さtとなっており、間の誘電体シート5bの比誘電率εおよび厚さtはインピーダンス整合がとれるように別途の値が選定されている。
【0022】
図6は、本実施例の直交2円偏波アンテナの指向性特性図である。図中実線の特性曲線は、図2の給電コネクタ3fから高い周波数fで給電した場合の左旋円偏波の指向特性であり、点線の特性曲線は、図2の給電コネクタ4fから低い周波数fで給電した場合の右旋円偏波の指向特性である。
【0023】
図7は、本実施例における直交2円偏波アンテナの給電コネクタ3fと給電コネクタ4fとの間のアイソレーションの測定例である。中心周波数fの0.9〜1.1倍の周波数範囲に渡って−25dB以上の高アイソレーションが得られていることを示している。
【0024】
図8は、本実施例における2つの円偏波の軸比を測定した例で、実線曲線が左旋円偏波の場合であり、点線が右旋円偏波の場合である。
円偏波率を示す軸比は中心周波数fの0.92〜1.08倍に渡って2dB以下という満足すべき値になっていることを示している。
【0025】
本実施例の直交2円偏波アンテナ(円偏波共用アンテナ)は、図9に示す従来の衛星通信アンテナに比較して、放射方向に垂直な面での占有面積で約58%、放射方向の寸法も、図10のアンテナが4〜5波長位であるところ1.5波長程度に小型化され、その結果重量も35%程軽くなり小型軽量化が実現できた。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の円偏波共用アンテナは、直線偏波の電磁波をシート状のマイクロストリップアンテナで放射させるようにし、このマイクロストリップアンテナ2つをそれぞれの偏波が互いに直交するような向きで重ね合わせた直交2直線偏波アンテナと、偏波変換器として広帯域化を図るため偏波偏向シート3枚とその間に挿入する誘電体シートからなる3シート偏波変換器とを重ねるように構成したので、従来の2直交円偏波共用アンテナに較べて、放射方向の寸法も、放射方向に対して直角な面における占有面積も小さくすることができその結果、小型軽量化が図れる一方、両偏波間のアイソレーションは直線偏波の偏波面が直交していることにより充分なアイソレーションが得られるとともに偏波変換器が広帯域であるため用いる2つの周波数の間隔を広く取ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円偏波共用アンテナの実施例の斜視図である。
【図2】本発明の円偏波共用アンテナに用いる直交2直線偏波アンテナの斜視図である。
【図3】本発明の円偏波共用アンテナに用いる偏波変換器の分解斜視図である。
【図4】図3の偏波変換器に対して、直交する2直線偏波を入射してそれが円偏波に変換される状況を説明する図である。
【図5】偏波変換器の上に重ねるレドームの実施例の斜視図である。
【図6】本発明実施例の円偏波共用アンテナ(直交2円偏波アンテナ)の指向性特性図である。
【図7】本発明実施例の円偏波共用アンテナの給電コネクタ間でのアイソレーションの測定例を示すグラフである。
【図8】本発明実施例の円偏波共用アンテナの軸比を測定したグラフである。
【図9】従来の円偏波共用アンテナの第1の例を示す図である。
【図10】従来の円偏波共用アンテナの第2の例を示す図である。
【符号の説明】
1 直交2直線偏波アンテナ
2 偏波変換器
2a 偏波偏向シート
2b 誘電体シート
2c 偏波偏向シート
2d 誘電体シート
2e 偏波偏向シート
2f 格子
2g 偏波線
3 マイクロストリップアレイアンテナ
3a 上部開口板
3b 誘電体シート
3c マイクロストリップアレイ
3d 誘電体シート
3e 接地導体
3f 給電コネクタ
3g スロット
3h スロット
4 マイクロストリップアレイアンテナ
4b 誘電体シート
4c マイクロストリップアレイ
4d 誘電体シート
4e 接地導体
4f 給電コネクタ
5 レドーム
5a 誘電体シート
5b 誘電体シート
5c 誘電体シート
10 パラボラ反射鏡
11 1次放射器
12 左旋円偏波用給電コネクタ
13 右旋円偏波用給電コネクタ
14 マイクロストリップアンテナ素子
80 左旋円偏波用アンテナ
81 左旋円偏波発生用素子
82 結合線
83 電力分配器
84 給電コネクタ
90 右旋円偏波用アンテナ
91 右旋円偏波発生用素子
92 結合線
93 電力分配器
94 給電コネクタ

Claims (2)

  1. 異なる周波数で、偏波面が直交する2つの直線偏波の電磁波を放射するシート状のマイクロストリップアンテナ導体を有する直交2直線偏波アンテナと、その放射面側に、3枚の偏波偏向シートとその各間の誘電体シートとで構成され、前記2つの直交する直線偏波の一方を左旋円偏波に、他方を右旋円偏波にそれぞれ偏波変換する偏波変換器とを具備することを特徴とする円偏波共用アンテナ。
  2. 請求項1の円偏波共用アンテナの偏波変換器の前側にレドームを具備したことを特徴とする円偏波共用アンテナ。
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