JP2004085021A - 空気調和機 - Google Patents

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Kazutoshi Ota
太田 和利
Hiroyuki Haniyu
羽生 博之
Norio Miyazaki
宮崎 則夫
Hiroko Yamada
山田 弘子
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Abstract

【課題】一般的なエアフィルターの濾過性能では除塵できないといわれている約10数μmより小さい塵埃を、高電圧を印加しないで静電除塵装置により除塵するものである。
【解決手段】箱体内部に熱交換器、送風機等の機能部品を収納し、外観意匠を形成する前面部のフロントパネル、上面部の上部空気吸込みパネル、下面部の吹出しユニット等を有し、前面部のフロントパネルが2段階に回動可能な空気調和機の室内ユニットにおいて、エアフィルターの背面にマイナスイオンをトルマリン鉱石の粉末粒子で発生させる静電除塵装置を設け、その静電除塵装置を落とし込み方式により取りつけ、取り外しできるようにした。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機の室内ユニットに関するもので、特にマイナスイオンをトルマリン鉱石の粉末粒子によって発生させる静電除塵装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の室内ユニットは、室内ユニットの後部を構成する樹脂で成形された箱体本体と、室内ユニットの前面部を構成する化粧カバー本体と、室内ユニットの下面部を構成する吹出しユニットで構成されている。そして、箱体本体には空気調和機の機能部品である熱交換器や送風機、その他の機器が組みこまれていて、化粧カバー本体には正面から室内空気を吸いこむフロントグリルと上面部から室内空気を吸い込む上部空気吸い込みグリルが設けられ、それらのグリルに対応してエアフィルターが収納されている。また吹出しユニットには、熱交換器で温湿度を調和された空気が流れる吹出し風路が構成されていて、吹出し風路の吹出し口の近傍には風の流れを偏向する風向偏向板が設けられている。そして、正面部のフロントグリルや上面部の上部空気吸込みグリルから室内ユニットに吸い込まれた室内空気は、エアフィルターで塵や埃を取りのぞかれ、熱交換器で温湿度を調和され、送風機で吹出し風路内に送りだされ、風向偏向板で風の流れを偏向されて空気吹出し口から再び室内に吹きだされてくる。
【0003】
しかし一般に室内の空気中に浮遊している塵埃の大きさは、約1〜150μm程度の大きさのものが85%を占めているといわれている。そしてプラスチック樹脂等の繊維で作られている一般的なエアフィルターの濾過性能では約10数μm程度以上の塵埃しか除塵できないといわれている。したがってエアフィルターで除塵できない10数μmより小さい塵埃は、エアフィルターを通過して一部は熱交換器の表面に付着し、残りは空気吹出し口から再び室内に吹き出されてくることになる。
【0004】
室内空気から取りのぞかれた大部分の塵や埃はエアフィルターに蓄積するので、エアフィルターは定期的に清掃する必要がある。また長い間、空気調和機を使用すると熱交換器や送風機にも埃が付着するので、エアフィルターと同様に熱交換器や送風機も時々清掃する必要がある。しかし空気調和機の室内ユニットは先にも説明したように、室内壁面の天井部に近い高所に設置されているので、踏み台や脚立等上にあがって不安定な状態で清掃をしなければならなかった。
【0005】
これらの清掃や取り扱いの作業性を改善するために、フロントパネルを回転させて室内ユニットの前面下部に垂下させ、エアフィルターや熱交換器の清掃性の改善を図っている。しかし最近の室内ユニットは省エネルギー、高効率化を目指しているので、できるだけ大きな伝熱面積の熱交換器を比較的小さな室内ユニットに組み込む必要が生じている。そのため熱交換器を複数個に分割して、室内ユニットの前面側だけでなく室内ユニットの上面側にも組み込んでいる。室内ユニットの前面側だけに熱交換器が組み込まれている場合は、フロントパネルとエアフィルターを取り外すだけで熱交換器を清掃することができたが、室内ユニットの上面側に熱交換器が組み込まれている場合には、フロントパネルとエアフィルターを取り外しただけでは室内ユニットの上面側に組み込まれた熱交換器を清掃することはできない。この場合には室内ユニット上面部の上部空気吸込みパネルを取り外す必要性が生じてくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
先に説明したように、室内の空気中に浮遊している塵埃の大きさは、約1〜150μm程度の大きさのものが85%を占めているといわれ、プラスチック樹脂等の繊維で作られている一般的なエアフィルターの濾過性能では約10数μm程度以上の塵埃しか除塵できないといわれている。したがってエアフィルターで除塵できない約10数μmより小さい塵埃は、エアフィルターを通過して一部は熱交換器の表面に付着し、残りは空気吹出し口から再び室内に吹き出されてくることになる。
【0007】
また空気調和機の室内ユニットは、一般に室内壁面の天井部に近い高所に設置されているため、フロントパネルや上部空気吸込みパネルを取り外す場合には、不安定な踏み台や脚立の上にあがって不安定な状態でフロントパネルや上部空気吸込みパネルを取り外し、また不安定な状態で室内ユニットに組み込まれた熱交換器を清掃しなければならなかった。
【0008】
本発明の目的は、一般的なエアフィルターの濾過性能では除塵できないといわれている約10数μmより小さな塵埃を除塵しようとするもので、除塵装置に高い電圧をかけてマイナスイオンを発生させて除塵をおこなう高電圧除塵方式でなく、万が一の場合にも人体に及ぼす影響の少ない静電気によって除塵をおこなう静電除塵方式を提供することにある。
【0009】
また、第2の目的は、室内ユニット内部に配置した部品に付着する塵埃を、容易にかつ安全に清掃できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、箱体内部に熱交換器、送風機等の機能部品を収納し、外観意匠を形成する前面部のフロントパネル、上面部の上部空気吸込みパネル、下面部の吹出しユニット等を有し、前面部のフロントパネルが2段階に回動可能な空気調和機の室内ユニットにおいて、エアフィルターの背面にマイナスイオンをトルマリン鉱石の粉末粒子で発生させる静電除塵装置を設け、その静電除塵装置を落とし込み方式により取りつけ、取り外しできるようにすることにより達成される。
【0011】
また、第2の目的は、2段階に回動する回動可能なフロントパネルを有するものであり、フロントパネルを回動してフロントパネルを開放し、吹出しユニットを開放して、エアフィルターを取り外して静電除塵装置を取り外し、さらに上部空気吸い込みパネルを外すことにより熱交換器を清掃できるようにすることにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図により説明する。図1は本発明による空気調和機の一実施例による断面説明図、図2は空気調和機を停止している状態の室内ユニットの外観図、図3は空気調和機を運転している状態の室内ユニットの外観図、図4は空気調和機を運転している状態の室内ユニットの別な外観図である。
【0013】
図1において、1は箱体本体、2は化粧カバー本体、3は吹出しユニット、4はフロントパネル、5は上部空気吸込みパネル、6はエアフィルター、7は熱交換器、8は送風機、9は露受皿、10は吹出し風路、11は左右風向偏向板、12は上下風向偏向板、13はヒンジ、14は2軸ヒンジ、15は静電除塵装置を示している。そして、位置aのフロントパネル4はフロントパネルが閉じた状態を示し、位置bのフロントパネル4は第一回動で停止した状態を示し、位置cのフロントパネル4は最大に開放した状態を示している。また、位置dの上下風向偏向板12は空気調和機が運転を停止している状態を示し、位置eの上下風向偏向板12は空気調和機が運転をしている状態を示している。
【0014】
本実施例における空気調和機の室内ユニットは次のように構成されている。すなわち、箱体本体1と化粧カバー本体2および吹出しユニット3とで室内ユニットを構成している。箱体本体1には複数に分割された熱交換器7および本図では明記していないがその他の冷凍サイクル部品や電気品等と、送風機8が組みこまれている。また化粧カバー本体2の正面部は、室内ユニットの外観意匠の美観を向上させるため表面の凹凸をなくしてフラットな面で形成されたフロントパネル4が設けられていて、フロントパネル4は下端部に設けた回動機構の2軸ヒンジ14を介して回動できるように取りつけられている。そして化粧カバー本体2の上面部には、室内空気を吸いこむ上部空気吸込みパネル5がスライドして取りはずせるように組みこまれている。またフロントパネル4や上部空気吸込みパネル5の内側に対応して、エアフィルター6が熱交換器7を被うように化粧カバー本体2に取り外し可能な状態で組みこまれている。フロントパネル4を開放してエアフィルター6の下端部を指でつまんで引きおろすことにより、エアフィルター6は化粧カバー本体2から容易に取り外すことができるようになっている。そして静電除塵装置15はエアフィルター6と前面側に配置された熱交換器7との間に落とし込み方式で設置されていて、道具を使用しないで取り付け、取り外しができるようになっている。また、室内ユニットの下面部には、左右風向偏向板11、上下風向偏向板12を組みこんだ吹出し風路10を有する吹出しユニット3が箱体本体1にヒンジ13を介して回動可能に取りつけられている。
【0015】
本実施例の上部空気吸込みパネル5は、上部空気吸込みパネル5の奥側部分を水平にし、手前側部分を手前側に低くして斜めに傾斜させることにより、上部空気吸込みパネル5が吸い込む室内空気の吸い込み面積をより大きく確保している。上部空気吸込みパネル5の手前側を低くして傾斜させたことにより、上部空気吸込みパネル5を単純な平面状にして室内ユニットに水平に組み込んだ場合に対し、室内の生活空間から見上げた室内ユニットの大きさを視覚的により小さく見せることができる。室内ユニットの大きさが視覚的に小さく見えるので、上部空間から生活空間に室内ユニットが与える圧迫感を軽減することができ、生活環境を改善することができる。
【0016】
図2は空気調和機を停止している状態の室内ユニットの外観図である。壁面の上部に設置されて視覚的にも小さく見える室内ユニットは、その前面部を表面の凹凸をなくしたフラットな面で構成されたフロントパネル4で被われ、下面部は吹出し風路10を遮蔽するやはり凹凸のないフラットな面で構成された上下風向偏向板12で被われている。外観全体に凹凸のないフラットでシンプルな意匠の室内ユニットは、室内上部空間から生活空間に与える圧迫感を軽減させるとともに、シンプルな意匠により室内に配置した他の家具や調度品と違和感なく調和させることができるようになる。
【0017】
図3は空気調和機を運転している状態の室内ユニットの外観図、図4は空気調和機を運転している状態の室内ユニットの別な外観図、図5はフロントパネルを最大に開放した外観図、図6は空気調和機を運転した場合の室内空気の流れ説明図である。
【0018】
室内ユニットの電源をオンにして空気調和機を運転すると、送風機8が回転して室内空気を上部空気吸込みパネル5から室内ユニット内に吸いこみ、エアフィルター6で空気中の塵や埃を取りのぞき、吸い込んだ室内空気の温湿度を熱交換器7で調和することになる。そして調和された室内空気は、送風機8を貫流して吹出し風路10に送りだされ、左右風向偏向板11や上下風向偏向板12で空気の流れを偏向されて、塵や埃を取りのぞいた温湿度の調和された空気として再び室内に吹きだされる。この室内空気の流れを繰りかえすことにより室内空間が、人が生活するために快適な状態に調和されてゆくことになる。
【0019】
そして本実施例の室内ユニットでは、フロントパネル4を第一回動で図6の位置aから位置bに開放して停止することができるので、フロントパネル4を位置bに開放した状態で空気調和機を運転することができる。その場合には図6の実線矢印の上部空気吸込みパネル5からだけでなく、位置bに開放したフロントパネル4の上方部からも破線矢印のように、室内空気を吸い込むことができるようになる。破線矢印のように室内空気を吸い込むことにより、いままで露受皿9の近くに配置されていて室内空気が流れにくかった熱交換器7aの下半部分にも、破線矢印で示すように室内空気が流れるようになり、熱交換器7aが効果的に機能し、熱交換器7全体としての熱交換効率が向上する。その結果、空気調和機の冷房能力や暖房能力が増加することになる。したがってフロントパネル4を位置bに開放して空気調和機を運転することは、室内空間を短時間で急速に冷暖房するような場合の運転に適している。しかもフロントパネル4を位置bに開放した状態で運転していても、生活空間から室内ユニットを見あげた場合、室内ユニットの内部はフロントパネル4で遮られて見えないので外観意匠の美観を損なうことがない。
【0020】
空気調和機を長い時間運転していると、エアフィルター6の表面に塵や埃が蓄積して室内空気の通りが悪くなり、熱交換器7と熱交換する室内空気の吸いこみ量が減少し、結果として空気調和機の効率が悪くなる。また、エアフィルター6に塵や埃を蓄積したまま運転をつづけると、空気調和機の効率が悪くなるばかりでなく、エアフィルター6で取りきれなくなった塵や埃が室内ユニット内部に侵入して熱交換器7に付着し、熱交換器7の熱交換効率を悪くし、空気調和機の性能を低下させることになる。
【0021】
一般に室内の空気中に浮遊している塵埃の大きさは、約1〜150μm程度の大きさのものが85%を占めているといわれている。そしてプラスチック樹脂等の繊維で作られている一般的なエアフィルターの濾過性能では約10数μm程度以上の塵埃しか除塵できないといわれている。したがってエアフィルター6で濾過できない約10数μmより小さい塵埃は、エアフィルター6を通過して一部は熱交換器7の表面に付着し、残りは吹出し風路10から再び室内に吹き出されてくることになる。
【0022】
これら約10数μmより小さい塵埃を取り除く方法としては、電極部に高電圧をかけてコロナ放電を起こさせてマイナスイオンを放射させ、室内空気中に浮遊している微細な塵埃をそのマイナスイオン電界に送り込んでマイナスイオンを付加させ、マイナス電荷を持った塵埃をプラスの高電圧を印加しているプラス電極間に送り込んで、マイナス電荷を持った微細な塵埃を電気的な吸引力によりにプラス電極に吸着させる電気除塵装置がある。しかし高電圧を印加する電気除塵装置の場合には、マイナスイオン発生部およびプラス電極部に高電圧が印加されているため、電気的な絶縁性の面で、また人体におよぼす安全性の面で多くの問題を持っている。
【0023】
本実施例の静電除塵装置15は、高電圧を印加した電気除塵装置に対し塵埃を取り除く除塵性の面では若干劣ることになるが、高電圧を使用しないでマイナスイオンを発生させているため、人体に危害を及ぼさない安全な空気調和機の静電除塵装置ということができる。
【0024】
本発明の一実施例である静電除塵装置15について図により説明する。静電除塵装置15は、図1に示すようにエアフィルター6の背面に設けられていて、図5のようにフロントパネル4を開放してエアフィルター6を取り外すと、道具を使用しないで図7のように取り外すことができる。高電圧電源を使用した電気除塵装置の場合には、まず電気除塵装置を電気的に絶縁して動かないように固定し、ついで万が一の事故を防止するために人の手が電気除塵装置に絶対に触れないよう安全施策をとらなければならない。しかし本実施例の静電除塵装置15の場合には、先にも説明したように高電圧電源を使用していないので、静電除塵装置15に触れても感電の心配がなく、安心して静電除塵装置15を取り外し静電除塵装置15の後部に配置してある熱交換器7を清掃することができる。
【0025】
静電除塵装置15の構造は図8のようになっている。すなわち前枠16と後枠17で構成された箱体の中に、マイナスイオンを放射するマイナスイオンスティック18と静電気的にプラス電位に帯電した高帯電フィルター19が配置されている。マイナスイオンスティック18はアルミニウム製パイプの表面にトルマリン鉱石の粉末粒子と希土類元素を含んだ粉末粒子を混合して焼き付けている。そして希土類元素が崩壊して放射する電磁波で、トルマリン鉱石の粉末粒子を励磁してマイナスイオンを発生させ、マイナスイオンスティック18の周囲空間にマイナス電子の多いマイナス電界空間を形成させている。一方高帯電フィルター19はプラスチック樹脂の繊維でできていて、プラスチック樹脂を繊維に加工する工程でプラスの高電圧を印加処理して、プラスチック樹脂の繊維そのものにプラスの静電気を帯電させている。このようにマイナス電位においてもプラス電位においても、高電圧電源を直接印加して強制的にマイナスイオンを発生させたり、プラス電極部を形成させていないため、感電により人体に危害を及ぼすことが全くない。
【0026】
次に静電除塵装置15の除塵の原理について図10で説明する。図10の領域aは空気中に塵埃が浮遊している室内側を示し、領域bはマイナスイオンスティック18でマイナスイオンが放射されている領域を示し、領域cは熱交換器7を含む室内ユニット内を示している。前にも説明したように室内空気中には約1〜150μm程度の大きさ塵埃が浮遊していて、送風機8が回転することにより室内空気はエアフィルター6を通して室内ユニットの中に吸い込まれる。室内空気中に浮遊している塵埃の内、約10数μmより大きい塵埃はエアフィルター6で除塵されるが、約10数μmより小さい塵埃はプラスチックス樹脂の繊維で織られた一般的な空気調和機のエアフィルター6では除塵されることがなく、エアフィルター6の網目を通過して領域bに進入する。領域bにはマイナスイオンスティック18が設けられているので、マイナスイオンスティック18が放射するマイナスイオンが領域空間に満ちている。マイナスイオンスティック18がマイナスイオンを発生する手段は次のようになる。すなわち、アルミニウム製パイプの表面に焼き付けられている希土類元素が崩壊する過程で放出する電磁波で、トルマリン鉱石の粉末粒子が励磁され、トルマリン鉱石の粉末粒子がマイナスイオンを放出することになる。そのため領域bはマイナスイオンが豊富に浮遊するマイナスイオンの電界空間になっている。そしてエアフィルター6で除塵されずに通過してきた約10数μmより小さい塵埃は、その空間に浮遊しているマイナスイオンを塵埃の表面に付着してマイナス電荷を持った塵埃となる。そしてマイナス電荷を持った約10数μmより小さい塵埃は、室内空気の流れとともに高帯電フィルター19に進入することになる。
【0027】
仮に高帯電フィルター19が静電気に帯電されていない場合には、先にも説明したように一般的なプラスティック樹脂繊維のフィルターにすぎないので、約10数μmより小さい塵埃はマイナス電荷を持っていても、エアフィルター6と同様に塵埃の大きさよりもはるかに大きなフィルターの網目を通過して除塵されることがない。しかし本発明の高帯電フィルター19は、その製造過程でプラスの高電圧を印加処理しているので、通常の状態でもプラスの静電気をの繊維内に帯電している。したがってマイナス電荷を持った約10数μmより小さい塵埃は、高帯電フィルター19の繊維に帯電しているプラスの静電気によって、電気的に引き付けられ高帯電フィルター19に吸着され除塵されることになる。これにより室内空気のほとんどの塵埃はエアフィルター6および高帯電フィルター19で濾過されるので、熱交換器7の汚れが少なくなり、長い間にわたって熱交換器7を清掃することなく、しかも効率よく熱交換をさせることができるようになる。
【0028】
なお室内空気中に浮遊している塵埃の中には臭い成分が含まれているが、臭い成分の大きさは1μmよりさらに小さく、効果的に臭い成分を除去することは困難である。しかし高帯電フィルター19のプラスチック樹脂繊維に天然柑橘類成分を塗布したり、あるいはゼオライト粉末を塗布することによって、トルマリン粉末粒子が放出したマイナスイオンの付着している臭い分子を電気的な力な吸引力でゼオライト粉末の3次元構造の中に捕獲することが可能になる。
【0029】
JISに規定された11種の粉体を使用して微風で実験した結果は図11のようになっている。自然減衰の場合には60分経過後も60%にちかい塵埃の残存が確認されているが、本実施例の静電除塵装置15を用いた場合には、塵埃の残存率は約15%となり、静電除塵装置15を用いない場合の約1/4になっており、静電除塵装置15の効果を確認することができた。
【0030】
なお本実施例ではマイナスイオンスティック18のトルマリン鉱石の粉末粒子と希土類元素の粉末粒子を焼き付けて塗布する心材にアルミニウム製のパイプを使用したが、パイプでなく棒材でも良く、またアルミニウムでなく銅その他の金属を採用しても良い。またトルマリン鉱石の粉末粒子と希土類元素の粉末粒子を混合した粉体粒子を支持できれば、必ずしも金属の心材を使用する必要はない。
【0031】
またマイナスイオンスティック18のマイナスイオンを発生させる引き金としては、希土類元素が崩壊するときに放射する電磁波を利用しているので、希土類元素の崩壊により放射される電磁波の寿命は半永久的なので、マイナスイオンスティック18がマイナスイオンを発生させる寿命もほぼ半永久的である。しかし高帯電フィルター19の寿命は、フィルター製造の過程でプラスの高電圧を印加処理してプラスティック樹脂の繊維にプラス電荷を帯電させているので長い時間使用していると静電気が消滅する。そのため高帯電フィルター19は一定期間を定めて交換することが望ましい。
【0032】
図9は静電除塵装置15の取り付け、取り外し方法を示している。静電除塵装置15を取り外す場合は、(a)のように静電除塵装置15が取り付けられている室内ユニットのフロントカバー4を開放し、エアフィルター6を引き抜いて、(b)のように静電除塵装置15を上ガイド20に押し上げて、静電除塵装置15の下側を除塵受け21から外し、(c)のように静電除塵装置15を手前に引き出して取り外す。静電除塵装置15を取り付ける場合は、当然その逆の手順で(c)、(b)、(a)の順に操作することになる。
【0033】
空気調和機を長い時間運転していると、エアフィルター6の表面に塵や埃が蓄積して室内空気の通りが悪くなり、熱交換器7と熱交換する室内空気の吸いこみ量が減少し、結果として空気調和機の効率が悪くなる。また、エアフィルター6に塵や埃を蓄積したまま運転をつづけると、空気調和機の効率が悪くなるばかりでなく、エアフィルター6で取りきれなくなった塵や埃が静電除塵装置15にも蓄積するとともに、室内ユニット内部に侵入して熱交換器7に付着し、熱交換器7の熱交換効率を悪くし、空気調和機の性能を低下させることになる。
【0034】
これを防止するため、定期的にエアフィルター6を清掃し、静電除塵装置15の高帯電フィルター19を交換する必要がある。しかし空気調和機の室内ユニットは室内壁面の天井部に近い高所に設置されているので、エアフィルー6を清掃するためには踏み台や脚立等の上にあがって不安定な状態でエアフィルター6を取りはずさなければならない。
【0035】
本実施例では、エアフィルター6の取りはずし作業性や清掃性を容易にするため、室内ユニット前面部のフロントパネル4を回動可能な状態で室内ユニットに組み込み、フロントパネル4を一気に開放するのでなく、2段階に分けて回動させ、第一回動でフロントパネル4の回動を一旦停止させている。フロントパネル4を回動させて取り外すことにより、エアフィルター6や吹出しグリル3の取り付け、取り外し性を向上させ、それらの部品やそれに関連する部品等の清掃性を向上させている。
【0036】
フロントパネル4を開放するには室内ユニットが壁面高所に取り付けられているので、不安定な踏み台や脚立等の上にあがって作業をしなければならない。そのためエアフィルター6を清掃するにあたって室内ユニット前面部のフロントパネル4を開放するときに、一気に開放させるのでなく、フロントパネル4を2段階に分けて回動させている。すなわち第一回動では、不安定な踏み台や脚立等の上にあがって、エアフィルター6の取りはずしをする作業者の頭部や顔面に向かって回動してくるフロントパネル4を、図1に示す位置bで一旦停止させて作業者の頭部や顔面にあたらないようにしている。そして更にフロントパネル4を位置bから位置cまで開放する第二回動で、フロントパネル4は作業者に向って突出してくることになる。そのため第二回動では、回動に制動力をかけてフロントパネル4が慣性力で急激に回動しないようにしている。
【0037】
これにより、フロントパネル4は位置bで一旦停止するのでエアフィルター6の取りはずしをする作業者に向って急激に接近することがなく、取りはずしをする作業者の頭部や顔面を直撃することがない。また第一回動では制動力をかけていないので、化粧カバー本体2に係合しているフロントパネル4を化粧カバー本体2から引きはなす最初の開放力を小さくすることができる。そして一旦停止した状態から更にフロントパネル4を開放するためには、室内ユニットから突出しているフロントパネル4の一部に手をかけて自分の意志で押しさげることになるので、突出してくるフロントパネル4を意識しながら押しさげるので不安感を感じないで開放することができる。また第二回動時には制動をかけて回動させているので、フロントパネル4が急激に突出したり、室内ユニットの前面下部に急激に垂下したりすることがなく、安心してフロントパネル4を開放することができる。
【0038】
また第二回動時には、フロントパネル4の回動に制動力がかかっているので、フロントパネル4を任意な位置で停止させることができ、その位置でフロントパネル4を取り外すことができるようになっている。これによりフロントパネル4を最大に開放することなく、第二回動時の作業しやすい位置でフロントパネル4を取り外せるので、安全性や作業効率を向上させることができる。
【0039】
第一回動時には制動力がかかっていないので、制動力に対抗する力を加えることなく、化粧カバー本体2に係合している力を越える僅かな力をフロントパネル4に加えるだけで、フロントパネル4を化粧カバー本体2から開放することができる。またフロントパネル4は一旦所定位置bで停止するために、フロントパネル4を開放する作業者の頭や顔面にあたることがない。
【0040】
また第二回動時には制動力がかかっているので、フロントパネル4を開放している作業者にフロントパネル4が不意に突出してくることがない。さらにフロントパネル4を開放する場合は、作業者自身が意識しながらフロントパネル4を押しさげることになるので、フロントパネル4が作業者側に突出してきても突出してくることを認識しているので安全である。フロントパネル4は第二回動の任意の位置で停止するので、フロントパネル4を完全に開放しなくても、取りはずし作業のしやすい位置で取りはずすことができる。
【0041】
図7のようにフロントパネル4を開放して取り外し、上部空気吸込みパネル5を取り外すと、室内ユニットの前面部と上面部の2面が開放され、さらにエアフィルター6を取り外し、静電除塵装置15を取り外すと、室内ユニットの上面部および前面部が完全に露出することになるので、室内ユニット内部の熱交換器7を簡単に清掃することができる。
【0042】
また、エアフィルター6や静電除塵装置15で室内空気の塵や埃を取りのぞいていても空気調和機を長い間運転していると、送風機8や吹出し風路10、左右風向偏向板11、上下風向偏向板12等にも埃が付着してくる。本実施例の空気調和機では、送風機8や吹出し風路10、左右風向偏向板11、上下風向偏向板12等に付着した埃を清掃するときは、ヒンジ13を支軸にして吹出しユニット3を室内ユニットの前面下部に回動させて開放する。これにより、吹出しユニット3に組み込まれている吹出し風路10、左右風向偏向板11、上下風向偏向板12等が作業者側に開放されるので、それぞれの部品を簡単に掃除することができる。また吹出しユニット3が開放された空間に送風機8が露出してくるので、送風機8も開放された空間から簡単に清掃することができるようになる。
【0043】
以上説明したように、本実施例によれば次のような効果が期待される。第1に、静電除塵装置はマイナスイオン発生に電気を使用していないので、人体に対し危険がない。したがって熱交換器を清掃する際には、安心して静電除塵装置を取り外し、熱交換器を露出させることができる。
【0044】
第2に、マイナスイオンスティックは希土類元素が崩壊するときに放射する電磁波を利用して、トルマリン鉱石の粉末粒子からマイナスイオンを発生させているので、マイナスイオンスティックのマイナスイオンを発生させる寿命はほぼ半永久的である。
【0045】
第3に、高帯電フィルターはプラスチック樹脂製の繊維を加工する工程で、繊維そのものにプラスの高電圧を印加処理して、プラスの静電気を帯電させている。したがって電気除塵装置のように高圧電源をプラス電極に直接印加していないので、感電の危険がなく安全である。
【0046】
第4に、フロントパネルを回動してフロントパネルを開放し、吹出しユニットを開放して、エアフィルターを取り外して静電除塵装置を取り外し、さらに上部空気吸い込みパネルを外すことにより室内ユニットの内部を露出させることができるので、熱交換器や送風機その他の部品を簡単に清掃することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、一般的なエアフィルターの濾過性能では除塵できないといわれている約10数μmより小さな塵埃を除塵しようとするもので、除塵装置に高い電圧をかけてマイナスイオンを発生させて除塵をおこなう高電圧除塵方式でなく、万が一の場合にも人体に及ぼす影響の少ない静電気によって除塵をおこなう静電除塵方式を提供することができる。
【0048】
また、室内ユニット内部に配置した部品に付着する塵埃を、容易にかつ安全に清掃できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる空気調和機の断面説明図。
【図2】空気調和機を停止している状態の室内ユニットの外観図。
【図3】空気調和機を運転している状態の室内ユニットの外観図。
【図4】空気調和機を運転している状態の室内ユニットの別な外観図。
【図5】フロントパネルを最大に開放した外観図。
【図6】空気調和機を運転した場合の室内空気の流れ説明図。
【図7】静電除塵装置を取り外した外観図。
【図8】静電除塵装置の構成部品の外観図。
【図9】静電除塵装置の取り付け、取り外し説明図。
【図10】静電除塵装置の除塵システムの説明図。
【図11】静電除塵装置の除塵効果の説明図。
【符号の説明】
1…箱体本体、2…化粧カバー本体、3…吹出しユニット、4…フロントパネル、5…上部空気吸込みパネル、6…エアフィルター、7…熱交換器、8…送風機、9…露受皿、10…吹出し風路、11…左右風向偏向板、12…上下風向偏向板、13…ヒンジ、14…2軸ヒンジ、15…静電除塵装置、16…前枠、17…後枠、18…マイナスイオンスティック、19…高帯電フィルター、20…上ガイド、21…除塵受け。

Claims (4)

  1. 箱体内部に熱交換器、送風機等の機能部品を収納し、外観意匠を形成する前面部のフロントパネル、上面部の上部空気吸込みパネル、下面部の吹出しユニット等を有し、前面部のフロントパネルが2段階に回動可能な空気調和機の室内ユニットにおいて、エアフィルターの背面にマイナスイオンをトルマリン鉱石の粉末粒子で発生させる静電除塵装置を設け、その静電除塵装置を落とし込み方式により取りつけ、取り外しできるようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1において、前記静電除塵装置は、マイナスイオン発生部にトルマリン鉱石の粉末粒子および希土類元素の粉末粒子をアルミニウムパイプの表面に塗布して焼き付け、希土類元素の粉末粒子から放射される電磁波でトルマリン鉱石の粉末粒子を励磁してマイナスイオンを発生させることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1において、前記静電除塵装置は、マイナスイオンを付加した塵埃を集塵するために、プラス電位の静電気を帯電させたプラスチック樹脂繊維のフィルターを使用したことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1において、前記室内ユニットは、2段階に回動する回動可能なフロントパネルを有するものであり、フロントパネルを回動してフロントパネルを開放し、吹出しユニットを開放して、エアフィルターを取り外して静電除塵装置を取り外し、さらに上部空気吸い込みパネルを外すことにより熱交換器を清掃できるようにしたことを特徴とする空気調和機。
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