JP2004083479A - クロゴキブリ防除用毒餌剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メチル 7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2−[[(メトキシカルボニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ]カルボニル]インデノ[1,2−e][1,3,4]オキサジアジン−4a(3H)−カルボキシレート及び摂食誘導物質を含有することを特徴とするクロゴキブリ防除用毒餌剤および、該毒餌剤を用いるクロゴキブリの防除方法。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はクロゴキブリ防除用毒餌剤およびクロゴキブリの防除方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
日本における有害なゴキブリ類としては、主にチャバネゴキブリ、ワモンゴキブリおよびクロゴキブリが挙げられる。中でもクロゴキブリは一般住宅に最も多く生息しているため害虫防除において重要な害虫であるにも拘らず、ワモンゴキブリ等と比較しても、既存の殺虫剤に対する薬剤感受性が低いために、その防除は困難である。クロゴキブリの防除剤として、各種ピレスロイド系化合物、有機リン系化合物等の殺虫活性成分を含有する油剤、乳剤等の液剤が知られており、これらをクロゴキブリに直接的に噴霧する方法やクロゴキブリの生息域に散布処理する方法も知られている。しかし、これらの方法は処理労力が甚大にかかる等の欠点を有する。一方、最近、処理が簡便なゴキブリ防除用毒餌剤も使用され始めているものの、市販のゴキブリ防除用毒餌剤はワモンゴキブリやチャバネゴキブリに対して有効な防除効果が得られるが、クロゴキブリに対する防除効果は必ずしも満足なものではなかった。
【0003】
本発明の課題は、クロゴキブリに対し防除効果が高く、かつ防除を簡便に行い得る剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる状況下、本発明者はゴキブリ防除剤につき検討を重ねた結果、特定の殺虫活性成分を有効成分として含有する毒餌剤がクロゴキブリに対し特異的に高い防除効果を発揮しえることを見出し、本発明に至った。
【0005】
即ち本発明は、式(1)
で示されるオキサジアジン化合物(以下、本化合物と記す)及び摂食誘導物質を含有することを特徴とするクロゴキブリ防除用毒餌剤(以下、本毒餌剤と記す)および本毒餌剤を用いるクロゴキブリの防除方法に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本化合物は、一般名インドキサカルブとして知られた化合物である。本化合物には、(S)−メチル 7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2−[[(メトキシカルボニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ]カルボニル]インデノ[1,2−e][1,3,4]オキサジアジン−4a(3H)−カルボキシレート及び(R)−メチル 7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2−[[(メトキシカルボニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ]カルボニル]インデノ[1,2−e][1,3,4]オキサジアジン−4a(3H)−カルボキシレートの2種の異性体が存在する。本発明において、本化合物はこれらの異性体単独及び異性体の任意の割合の混合物であり得る。
【0007】
本毒餌剤は通常、本毒餌剤がクロゴキブリに摂食されることによりクロゴキブリに対する防除効果を発揮するものである。
【0008】
本毒餌剤中の本化合物の含有量は、通常0.0005〜20重量%である。
【0009】
本毒餌剤には本化合物の他に摂食誘導物質を含有する。該摂食誘導物質は、クロゴキブリの定位、定着、摂食行動等を誘導、継続させるための物質である。
摂食誘導物質としては、例えばショ糖、ブドウ糖、グラニュー糖、果糖、乳糖、麦芽糖、黒砂糖、赤砂糖、三温糖、デキストリン、アラビノース、ガラクトース、ソルビトース、糖蜜、蜂蜜等の糖類;脱脂乳、脱脂粉乳、チーズ等の乳製品;トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ等に由来する澱粉;小麦粉、米粉、トウモロコシ粉、ジャガイモ粉等の穀物粉;ウシ、ブタ、魚介類、昆虫等の動物粉末や昆虫粉末;ヤシ油、カカオ油、コーン油、ゴマ油、落花生油、サラダ油等の植物油;哺乳類油である体脂、バター脂、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫等より得られる油等の動物油;ソース、醤油等の調味料等を挙げることができる。
【0010】
クロゴキブリ摂食誘導物質の本毒餌剤中の含有量は通常1〜99.9重量%である。
【0011】
また、本毒餌剤中には、必要によりエリソルビン散、没食子酸プロピル等の酸化防止剤;安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸ナトリウム等の保存料;トウガラシ末、安息香酸デナトニウム等の誤食防止剤;ホワイトカーボン、ベントナイト等の増量剤;チーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ストロベリー香料、ミルク香料、オニオン香料等の香料;黄色4号、赤色2号等の着色料等を含有していても良い。その含有量は通常0.001〜5重量%である。
【0012】
また本毒餌剤は適宜、本化合物に加え、他の殺虫活性成分を有効成分として含有することができる。かかる殺虫活性成分としては、ホウ酸、ヒドラメチルノン、N−フェニルピラゾール系化合物、イミダクロプリド等のネオニコチノイド系化合物、ヘキサフルムロン、フルフェノクスロン等のキチン形成阻害物質、ピリプロキシフェン、メトプレン等の幼若ホルモン様物質等を挙げることができる。
【0013】
本毒餌剤は、顆粒状、塊状、錠剤形状、液状、半練り状、ゲル状等、種々の形態を取り得る。
【0014】
本毒餌剤が粉状の場合は、本化合物、摂食誘導物質及び必要によりその他の成分、水、アセトン等の溶媒を混合し、必要により乾燥することにより得られる。該粉状の本毒餌剤に更に水を加えて成形することにより顆粒状や、塊状の本毒餌剤とすることができ、前記粉状の本毒餌剤に水を加え打錠することにより錠剤形状の本毒餌剤とすることができる。また、本化合物、摂食誘導物質及び必要によりその他の成分を水やアルコール等で希釈・分散することにより液状あるいは半練り状の本毒餌剤とすることができる。また、ゲル状の本毒餌剤は、該液状あるいは半練り状の本毒餌剤に、更にカラギーナン、ペクチン、寒天、ゼラチン、ゼラチンゴム、アルギン酸ソーダ、グァガム、ジェランガム、ローカストビーンガム等のゲル化剤を混合することにより得ることができる。
【0015】
また、本化合物を本毒餌剤に用いるに当たっては、本化合物をそのまま使用しても良いし、本化合物を含有する粉剤、水和剤、乳剤、油剤等の製剤品を使用しても良い。
【0016】
本毒餌剤の施用方法としては、本毒餌剤が紛状、顆粒状、塊状、錠剤形状等の固形物の場合は、床等のクロゴキブリが集まり易い場所に、本毒餌剤を撒いたり、あるいは開放容器に入れた後に設置する方法等を挙げることができる。
【0017】
その場合の施用量は本化合物に換算して1m2当たり、通常0.1〜100mgである。
【0018】
本毒餌剤が液状の場合は、本化合物に換算して1m2当たり、通常0.1〜100mgとなる量の本毒餌剤を、台所、食品庫、冷蔵庫周辺等のクロゴキブリが集まり易い場所に塗布したり、本毒餌剤が充填された開放容器をこれらの場所またはその周辺に設置する方法等を挙げることができる。
【0019】
また、本毒餌剤がゲル状、または半練り状の場合は、本化合物に換算して1m2当たり、通常0.1〜100mgとなる量の本毒餌剤を、開放容器に入れた後に、台所、食品庫、冷蔵庫周辺等のクロゴキブリが集まり易い場所に設置する方法の他に、注射筒に充填された本毒餌剤をベイトガンを用いて壁や床等の境目や隙間に注入したり、付着させる方法等を挙げることができる。
【0020】
【実施例】
製剤例1
(1) トルネードフロアブル(クミアイ化学株式会社の商品名、インドキサカルブ10重量%含有のフロアブル製剤)250mlをエバポレーターで減圧濃縮した。残渣をアセトン200mlで3回洗浄後、グラスフィルターで濾過した。濾液をエバポレーターで減圧濃縮し、得られた濃縮物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=10:1容量比)で精製し、インドキサカルブ原体18.0gを得た。
【0021】
(2) (1)で得たインドキサカルブ1.0gをアセトンに溶解させて10mlとした。小麦粉30g、デキストリン20gおよび上白糖20gを混合した後、該アセトン溶液10mlをこの中に均一に処理し、一昼夜風乾させた。続いて、ゴマ油10g、ウスターソース2gおよび蒸留水18gを加え、充分に混練し、インドキサカルブ1重量%含有のゲル状の毒餌剤1を得た。
【0022】
製剤例2
インドキサカルブの量を0.1gとした以外は、製剤例1と同様の方法にて、インドキサカルブ0.1重量%含有のゲル状の毒餌剤2を得た。
【0023】
製剤例3
製剤例1(1)で得られたインドキサカルブ1重量部、馬鈴薯澱粉20重量部、動物用粉末飼料(CE−2:オリエンタル酵母)6重量部、ゴマ油2重量部、デキストリン71重量部および蒸留水2重量部を混合し、粉末を得る。得られた粉末1gを金型に入れた後、打錠機(島津製作所 SSP−10A形)にて加圧打錠(8トン加圧を1分間保持)して直径10mmの錠剤形状の毒餌剤3を得る。
【0024】
試験例1
プラスチックコンテナー(27.8×39.8×高さ7.5cm、内壁にはタルク塗布)内に、餌(動物用固形飼料CE−2;オリエンタル酵母製)、蒸留水を入れた容器及び5×15cmのベニヤ板3枚を張り合わせた三角柱状のシェルターを配置した。続いて該コンテナー内にクロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)成虫雄5頭および雌5頭を放った。翌日、製剤例1あるいは製剤例2で得た毒餌剤1あるいは毒餌剤2の3gを直径3.8cmのアルミ皿にのせた後に該コンテナー内に設置した。毒餌剤設置の6日後および8日後に累積致死数を調査した。各3反復実施した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
参考試験例1
プラスチックコンテナー(27.8×39.8×高さ7.5cm、内壁にはタルク塗布)内に、餌(動物用固形飼料CE−2;オリエンタル酵母製)、蒸留水を入れた容器及び5×15cmのベニヤ板3枚を張り合わせた三角柱状のシェルターを配置した。続いて該コンテナー内にワモンゴキブリ(Periplaneta americana)成虫雄5頭および雌5頭を放った。翌日、製剤例1あるいは製剤例2で得た毒餌剤1あるいは毒餌剤2の3gを直径3.8cmのアルミ皿にのせた後に該コンテナー内に設置した。毒餌剤設置の6日後および8日後に累積致死数を調査した。各3反復実施した。結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】
参考試験例2
トルネードフロアブル(インドキサカルブ10重量%含有のフロアブル製剤:クミアイ化学製)を蒸留水で10倍あるいは100倍に希釈し、インドキサカルブを1重量%あるいは0.1重量%含有する水溶液を調製した。クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)成虫雄3頭および雌3頭を入れたプラスチック容器(直径13cm、高さ10cm、底部32メッシュ金網)を、ガラス製円筒(直径20cm、高さ60cm)の底部に設置した。ガラス製円筒上部より該水溶液1.5mlをスプレーガンを用いて供試ゴキブリに直撃噴霧した。噴霧30秒後、ゴキブリの入った容器をガラス製円筒より取り出し、別の清潔なプラスチック容器(860ml)内に移し、餌と水を与えた。薬剤処理3日後に致死を観察した。各3反復実施した。結果を表3に示す。
【0029】
【表3】
【0030】
【発明の効果】
本発明のクロゴキブリ防除用毒餌剤は、クロゴキブリの防除において卓効を示す。
Claims (3)
Priority Applications (1)
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JP2002246414A JP2004083479A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | クロゴキブリ防除用毒餌剤 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004083479A true JP2004083479A (ja) | 2004-03-18 |
Family
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JP2002246414A Pending JP2004083479A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | クロゴキブリ防除用毒餌剤 |
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JP (1) | JP2004083479A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007161687A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Sumika Enviro-Science Co Ltd | 害虫駆除用毒餌剤 |
JP2007536383A (ja) * | 2004-05-10 | 2007-12-13 | エフ エム シー コーポレーション | ゴキブリをコントロールする組成物 |
JP2017186336A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | アース製薬株式会社 | 害虫防除用餌剤の喫食性向上方法 |
-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002246414A patent/JP2004083479A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007161687A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Sumika Enviro-Science Co Ltd | 害虫駆除用毒餌剤 |
JP2017186336A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | アース製薬株式会社 | 害虫防除用餌剤の喫食性向上方法 |
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