JP2004073957A - 連続計量装置 - Google Patents

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JP2004073957A JP2002235703A JP2002235703A JP2004073957A JP 2004073957 A JP2004073957 A JP 2004073957A JP 2002235703 A JP2002235703 A JP 2002235703A JP 2002235703 A JP2002235703 A JP 2002235703A JP 2004073957 A JP2004073957 A JP 2004073957A
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Manabu Takahata
高畑 学
Ryoichi Nishino
西野 良一
Kenichi Jodo
浄土 謙一
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【課題】本発明は、たとえば、燃焼装置の安定運転のために廃プラスチック等の破砕物を正確に連続計量し、短時間で排出速度を求める連続計量装置を提供することを目的とする。
【解決手段】環状コンベア、破砕物投入口および該投入口から180°異なる位置にある破砕物排出口を備え、該環状コンベア上には放射状に等間隔に設けられ該環状コンベア上の空間を分画する羽根を有し、該環状コンベアは軸の周りを水平方向に回転される連続計量装置において、破砕物投入口より充填された破砕物の質量と該羽根の回転数を演算することにより破砕物の排出速度を得る演算手段を備えてなることを特徴とする連続計量装置。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は連続計量装置に関し、さらに詳しくは廃プラスチック等の破砕物をその排出速度の計量を行いながら所定の場所に供給するための連続計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、廃プラスチックを計量しながら供給するためには、ベルトコンベヤーに計量器を設け、ベルトコンベヤー上の廃プラスチックの質量とベルトコンベヤーの移動速度から排出速度を求めるベルトコンベヤースケールを使用することが広く行われている。
【0003】
しかしながら従来のようなベルトコンベヤースケールの場合、嵩比重が小さく塊を形成しやすい廃プラスチックの破砕物では、流路に大幅な余裕がないとブリッジを形成したり、滞留が生じ、質量の変動が大きくなるために排出速度に大きな誤差が発生する。さらに、このようなブリッジや滞留を防ぐためにコンベヤースケールのサイズを大きくすると下流設備側に大きな制約条件を与えることになり、空気輸送設備等のロータリーバルブ等が設置できない問題を生じる。このようなベルトコンベヤースケールは、片側を固定したテストチェーンにより検定を行うのが通常であるが、実際に計量する質量は、他の部分から完全に縁が切れておらず、秤量器の指示質量の誤差以外にも、設置状態による誤差が多いという問題がある。
【0004】
そして計量が正しく行われないと排出速度の演算が安定しないため、上流側の連続定量抜出装置を正しく制御できなくなり、たとえば破砕物を燃焼装置に燃料として供給する場合、燃焼装置の急激な温度上昇あるいは低下を引き起こすという問題があり、燃焼装置の運転に支障を来たすことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、たとえば燃焼装置の安定運転のために廃プラスチック等の破砕物を正確に連続計量し、短時間で排出速度を求める連続計量装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、環状コンベア、破砕物投入口および該投入口から180°異なる位置にある破砕物排出口を備え、該環状コンベア上には放射状に等間隔に設けられ該環状コンベア上の空間を分画する羽根を有し、該環状コンベアは軸の周りを水平方向に回転される連続計量装置において、破砕物投入口より充填された破砕物の質量と該羽根の回転数を演算することにより破砕物の排出速度を得る演算手段を備えてなることを特徴とする連続計量装置を要旨とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
廃プラスチック等の破砕物はたとえば燃焼装置で燃焼するために、吹込み装置もしくは投入設備の一部として貯蔵サイロ内にいったん貯蔵される。そして、この貯蔵サイロのホッパーから破砕物は連続定量抜き出し装置により抜き出され、ついで連続計量装置へ投入される。
【0008】
連続計量装置の投入口から環状コンベアの1区画内に投入された破砕物Aは、連続計量装置内を半周した後(A‘の位置)、排出口よりロータリーバルブへ供給される。破砕物の種類、大きさは、特に制限されないが、ペットボトル破砕物、紙状フラフ、綿状フラフ等が挙げられ、たとえば2m×2mの廃プラスチックシートをミルで50mm×50mm程度に破砕したものが挙げられる。これらの破砕物の嵩比重は通常0.1kg/L以下である。
【0009】
破砕物の質量は、たとえば3点支持式の、質量をそれに比例した電気信号に変換する変換器であるロードセルで測定されており、この質量と連続計量装置の回転数(rpm)の積を2倍することにより排出速度が求められる。
【0010】
本発明の連続計量装置は、上流側の連続定量抜き出し装置の抜出し量に連動して回転数を変えることができ、この連続計量装置は、常にある一定範囲内の質量を支持するようにされるのが好適である。本発明装置において、さらに好適には、回転数の可変は、攪拌軸駆動モータの回転数変更を交流周波数制御するインバータ制御により攪拌軸を可変速で運転することにより行われ、かつ破砕物を連続計量装置に供給する定量抜き出し装置の排出速度(すなわち連続計量装置に投入される破砕物の量)と連動させるように構成される。質量変動を少なく抑えることにより連続計量装置の回転数は安定し、排出速度の演算が安定して上流側の連続定量抜出装置を正しく制御でき、所定の場所に安定して破砕物を供給できるので、たとえば下流側の燃焼装置の安定運転が可能となる。連続計量装置内は、充填された破砕物の高さを均すためのスクレパーをさらに備えるのが好適である。
【0011】
上記の定量抜き出し装置において、排出は排出速度制御装置によって調節され、インバータ制御(VVVF)により定量抜き出し装置も可変速運転される。すなわち排出速度制御装置により、定量抜き出し装置の運転指令と叩解装置の運転指令を連動させ、叩解装置の回転数が定量抜き出し装置の排出速度に追従して運転される。連続定量抜き出し装置は、破砕物を、連続定量的に抜き出すスクリューフィーダを備える。このスクリューフィーダは多軸スクリューを有するのが好適であり、通常2軸もしくは4軸から選定される。たとえば、2軸の場合、2軸の回転方向が異なるほうが好適である。そして、このスクリューフィーダは好ましくは貯蔵ホッパーの底面全体に配置される。スクリュ−自体の形状はとくに制限されないが、スクリューの回転数も特に制限されないが、たとえば通常10〜150rpmの範囲で可変されるように構成される。さらに好適な態様において、スクリューのピッチは、進行方向へ進むにしたがって大きくなるように構成される。
【0012】
そして、この連続定量抜き出し装置においては、このスクリューフィーダの抜き出し方向のスクリュー末端部には、整流羽根がスクリュー軸上に、流れ方向に配設され、かつ該整流羽根の上方に、流れ方向と直交する方向に掻き取り羽根を配設する必要がある。この整流羽根は好適には矢羽型である。この整流羽根は、スクリュー軸のまわりに3〜6個程度設けるのが好適であり、最も一般的には4個である。一方、掻き取り羽根はその先端がブラシ状であるのが好適である。
【0013】
図1および図2により本発明をさらに詳細に説明する。以下に本発明の実施態様について、図1および図2により詳細に説明する。図1は本発明の1実施態様の全体構成の概略図であり、図2は本発明の連続計量装置の1例を示す平面略図である。破砕物の連続定量抜き出し装置2の上部には、破砕物を貯蔵するための逆テーパー型の貯蔵サイロ1が設置されている。2×2m程度に破砕された廃プラスチックシートは、貯蔵サイロ1の投入口(図示せず)より貯蔵サイロに供給され、下部に設けられた叩解装置(図示せず)により攪拌、解きほぐされる。叩解装置の攪拌軸は駆動モータMにより駆動される。ついで破砕物は連続定量抜き出し装置2により貯蔵サイロより排出される。叩解装置の攪拌軸の駆動モータはインバータ制御(VVVF)により、可変速に駆動される(図示せず)。連続定量抜き出し装置2より抜き出された破砕物(A)は、本発明の連続計量装置4に投入され、半周した後(A’)に排出口より下流側のロータリーバルブに供給される。破砕物の質量は、たとえば3点支持式の、質量をそれに比例した電気信号に変換する変換器であるロードセル6で測定されており、この質量と羽根(すなわち連続計量装置)の回転数(rpm)の積を2倍することにより排出速度が求められる。排出速度制御装置3により、定量抜き出し装置の運転指令と叩解装置の運転指令を連動させ、叩解装置の回転数が定量抜き出し装置の排出速度に追従して運転される。5は回転数制御装置であり、上流側の連続定量抜き出し装置の抜出し量に連動して回転数を変えることができる。回転数の可変は、攪拌軸駆動モータの回転数変更を交流周波数制御するインバータ制御により攪拌軸を可変速で運転することにより行われ、かつ破砕物を連続計量装置に供給する定量抜き出し装置の排出速度(すなわち連続計量装置に投入される破砕物の量)と連動させるように構成されている。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、嵩比重が小さく塊を形成しやすい廃プラスチック等の破砕物を正確に連続計量し、短時間で排出速度を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施態様の全体構成の概略図である。
【図2】本発明の連続計量装置の1例を示す平面略図である。
【符号の説明】
1…貯蔵サイロ
2…連続定量抜き出し装置
3…排出速度制御装置
4…連続計量装置
5…回転数制御装置
6…ロードセル

Claims (9)

  1. 環状コンベア、破砕物投入口および該投入口から180°異なる位置にある破砕物排出口を備え、該環状コンベア上には放射状に等間隔に設けられ該環状コンベア上の空間を分画する羽根を有し、該環状コンベアは軸の周りを水平方向に回転される連続計量装置において、破砕物投入口より充填された破砕物の質量と該羽根の回転数を演算することにより破砕物の排出速度を得る演算手段を備えてなることを特徴とする連続計量装置。
  2. 破砕物の排出速度が破砕物の質量と羽根の回転数(rpm)の積を2倍することにより求められる請求項1記載の連続計量装置。
  3. 充填された破砕物の高さを均すためのスクレパーをさらに備えてなる請求項1記載の連続計量装置。
  4. 回転数が、連続計量装置に投入される破砕物の量により、可変されるように構成された請求項1もしくは2記載の連続計量装置。
  5. 回転数の可変が、攪拌軸駆動モータの回転数変更を交流周波数制御するインバータ制御により攪拌軸を可変速で運転することにより行われ、かつ破砕物を連続計量装置に供給する定量抜き出し装置の排出速度と連動させるように構成された請求項4記載の連続計量装置。
  6. 計量が3点支持3点計量のロードセルにより行われる請求項1〜5のいずれかに記載の連続計量装置。
  7. 破砕物が廃プラスチックである請求項1〜6のいずれかに記載の連続計量装置。
  8. 破砕物が、ペットボトル破砕物、紙状フラフもしくは綿状フラフから選ばれる請求項1〜7のいずれかに記載の連続計量装置。
  9. 破砕物が紙おむつ材料である請求項7もしくは8記載の連続計量装置。
JP2002235703A 2002-08-13 2002-08-13 連続計量装置 Pending JP2004073957A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8042753B2 (en) 2008-05-14 2011-10-25 Komatsu Ltd. Mobile crusher
US8118246B2 (en) 2008-05-28 2012-02-21 Komatsu Ltd. Mobile crusher
CN106428779A (zh) * 2016-12-01 2017-02-22 常州信息职业技术学院 一种粉料计量填充装置

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