JP2004070794A - コンピュータによる予約方法及び予約プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】キャンセルされたサービス等を無駄なく有効に活用するように促すコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを提供する。
【解決手段】サービス等提供者クライアント２０からサービス等の料金データ及びサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップ１と、予約受付条件をサービス等享受者クライアント３０に出力する予約受付条件出力ステップ２と、サービス等享受者クライアント３０から予約要求情報を入力して（ステップ３）予約登録する予約登録ステップ４と、予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップ７と、サービス等の料金を減額した新たな予約受付条件を再設定した上で予約受付条件出力ステップ２に戻る予約受付条件再設定ステップ８とを具備する。
【選択図】 図１
【解決手段】サービス等提供者クライアント２０からサービス等の料金データ及びサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップ１と、予約受付条件をサービス等享受者クライアント３０に出力する予約受付条件出力ステップ２と、サービス等享受者クライアント３０から予約要求情報を入力して（ステップ３）予約登録する予約登録ステップ４と、予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップ７と、サービス等の料金を減額した新たな予約受付条件を再設定した上で予約受付条件出力ステップ２に戻る予約受付条件再設定ステップ８とを具備する。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信用のネットワーク（特にインターネットに代表されるオープンな通信用のネットワーク）等を用いて宿泊施設等の各種サービスや物品販売等への予約がスムーズに行なえ且つ促進でき、サービスや物品（両者を併せて「サービス等」という）の不良在庫を防止するのに好適なコンピュータによる予約方法及び予約プログラムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、例えばある宿泊施設が宿泊の予約を受けたが、その後の宿泊利用者の事情の変化等によってキャンセルされる場合があった。このような場合、宿泊施設運営者は前記宿泊利用者から宿泊費用の一部をキャンセル料金として受け取ることができる。しかしながらキャンセルが生じると、再び新たな宿泊利用者を獲得することは困難である。何故なら宿泊施設を利用する側の者にとっては、宿泊予定日の間近に宿泊施設に宿泊を申し込むと、部屋の空きがなかったり、空はあっても望みの宿泊料金のものがなかったりするので、通常は早めに宿泊予定日を確定して宿泊を申し込むものだからである。従ってキャンセルされた部屋には予約が入りにくく、結局予約をしないで終わってしまい、不良在庫が増え、サービスの有効利用が阻害されてしまう場合が多かった。
【０００３】
この問題は、宿泊施設の予約に限られず、他の各種サービスや物品であってその予約とキャンセルができるシステムにおいて同様に生じる問題である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、予約がキャンセルされた場合でも、キャンセルされたサービスや物品を無駄にせず有効に活用するように促すことができるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明にかかるコンピュータによる予約方法は、サービス等提供者用端末からサービス等の料金データ及びサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とする。
【０００６】
また本発明は、前記予約受付条件再設定ステップにおける新たなサービス等の料金が、予約登録がキャンセルされる前のサービス等の料金からこのキャンセルによるキャンセル料金を差し引いた金額であることを特徴とする。
【０００７】
また本発明は、前記コンピュータによる予約方法が、予約仲介用コンピュータによって実施され、この予約仲介用コンピュータと前記サービス等提供者用端末と前記サービス等享受者用端末とは、ネットワークによって接続されていることを特徴とする。
【０００８】
また本発明にかかるコンピュータによる予約プログラムは、サービス等提供者用端末からサービス等の料金データとサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図１は本発明にかかるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを用いて宿泊施設に宿泊予約を行なう場合の予約仲介用サーバ（予約仲介用コンピュータ）１０における概略処理フローを示す図であり、また図２は本実施形態を実施するのに用いる予約仲介システムの全体概略構成図である。
【００１０】
ここでまず図２を用いて予約仲介システムの全体構成について説明する。この予約仲介システムは、予約仲介用サーバ１０と、予約仲介用サーバ１０に対して予約受付条件を提供する複数のサービス等提供者クライアント（サービス等提供者用端末）２０と、予約仲介用サーバ１０に対して予約要求情報を提供する複数のサービス等享受者クライアント（サービス等享受者用端末）３０とを、通信用のネットワーク４０で連結して構成されるシステムであり、サービス等提供者クライアント２０は宿泊施設運営者側のクライアント、サービス等享受者クライアント３０は宿泊利用者側のクライアントである。以下各構成部分について説明する。
【００１１】
予約仲介用サーバ１０は、制御部１１に入力装置１３と出力装置１５と記憶装置１７と通信制御部１８とを接続し、通信ケーブル１９によって通信用のネットワーク４０に接続するように構成されている。
【００１２】
入力装置１３はキーボードやポインティングデバイス（マウス、ペン等）やＩＶＲ（音声認識装置）やモバイル等によって構成され、出力装置１５はＣＲＴや液晶ディスプレイ、プリンタ等によって構成され、記憶装置１７は半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のプログラムやデータファイルを格納できる装置によって構成されている。
【００１３】
そしてこの予約仲介用サーバ１０としては、同時に多数の他のシステムに対して記憶装置１７内の各種情報を入出力するため、高速且つ大容量のコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等を用いると良い。
【００１４】
一方サービス等提供者クライアント２０は、制御部２１に、入力装置２３と出力装置２５と記憶装置２７と通信制御部２８とを接続し、通信ケーブル２９によって通信ネットワーク４０に接続するように構成されている。各構成部材は前記予約仲介用サーバ１０の構成部材と基本的に同一なのでその説明は省略する。
【００１５】
同様にサービス等享受者クライアント３０は、制御部３１に、入力装置３３と出力装置３５と記憶装置３７と通信制御部３８とを接続し、通信ケーブル３９によって通信ネットワーク４０に接続するように構成されている。各構成部材は前記予約仲介用サーバ１０の構成部材と基本的に同一なのでその説明は省略する。
【００１６】
なお上記サービス等提供者クライアント２０とサービス等享受者クライアント３０は、コンピュータで構成しても良いし、携帯電話やＩＶＲ等の他の各種端末で構成しても良い。
【００１７】
通信用のネットワーク４０は、ＩＳＤＮやＬＡＮ等の高速通信ネットワークで構成されており、具体的にはインターネットに代表されるオープンなネットワークや、パソコン通信等の専用回線による通信ネットワーク等で構成される。
【００１８】
次に本実施形態によって宿泊施設の宿泊予約を行なう予約方法を図１，図２を用いて説明する。なおこの実施形態で用いるネットワーク４０はインターネットとする。まずサービス等提供者クライアント２０は下記する予約受付条件を、予約仲介用サーバ１０がネットワーク４０上で開いているホームページなどを用いて、予約仲介用サーバ１０に入力する（ステップ１、予約受付条件入力ステップ）。
【００１９】
ここで予約受付条件には、少なくとも予約可能な部屋のサービス料金（宿泊料金）データと、予約後に予約をキャンセルした場合のキャンセル料金とを含んでいる。キャンセル料金は通常キャンセルの時期に応じて異なるように設定されており、例えば３０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の３０％、２０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の５０％、１０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の７０％、前日までにキャンセルした場合はサービス料金の９０％、当日にキャンセルした場合はサービス料金の１００％とする。
【００２０】
上記予約受付条件以外にも、人数であるとか、性別であるとかを設定できるが、以下の説明を簡略化するため、この実施形態における予約受付条件は主要な上記条件のみとする。
【００２１】
次に予約仲介用サーバ１０は、上記サービス等提供者クライアント２０から入力した予約受付条件を、記憶装置１７内のサービス等提供者用クライアント２０に関するデータファイルに記録し、予約仲介用サーバ１０のホームページ上に開示する。そして宿泊利用者がサービス等享受者クライアント３０を用いて予約仲介用サーバ１０のホームページを開くと、まずホームページのフロントページが表示され、そのページに表示された温泉地等の地域を選択すると、その指定地域で登録されている複数の宿泊施設が開示され、各宿泊施設についてそれぞれ前述のようにして記憶したその宿泊施設の予約受付条件が開示される（ステップ２、予約受付条件出力ステップ）。宿泊利用者はこれらの情報から利用しようとする宿泊施設を決める。
【００２２】
上述のようにこのサービス等享受者クライアント３０に出力されて開示される予約受付条件の情報の中には、少なくとも、宿泊料金と、予約をキャンセルした場合のキャンセル料金（キャンセルの時期に応じて異なる）とがある。
【００２３】
そして宿泊利用者は、宿泊しようとする日時と宿泊施設を指定した予約要求情報をサービス等享受者クライアント３０から、予約仲介用サーバ１０がネットワーク４０上で開いているホームページを介して予約仲介用サーバ１０に入力する（ステップ３）。
【００２４】
次に予約仲介用サーバ１０は、記憶装置１７内の所定のデータファイルに前記宿泊利用者からの予約を登録する（ステップ４、予約登録ステップ）。なおこの予約登録の際、前記ホームページ上でサービス等享受者クライアント３０に予約が登録されたことを出力して知らせ、さらに宿泊施設運営者であるサービス等提供者クライアント２０と、宿泊利用者であるサービス等享受者クライアント３０のそれぞれに別途電子メールを送信し、その際宿泊利用者には例えば予約番号と予約確定の通知、宿泊施設運営者には宿泊利用者の予約内容等の通知を行なってもよい。
【００２５】
そしてさらに予約仲介用サーバ１０は、前記予約がその後キャンセルされるか否かを常時監視し（ステップ５）、そのままキャンセルされずに予約受付終了の時期になったら（例えば宿泊日当日）その監視を終了する（ステップ６）。
【００２６】
一方予約受付終了の前に、前記宿泊利用者が前記予約をキャンセルする旨の入力がサービス等享受者クライアント３０から予約仲介用サーバ１０にあった場合は、予約仲介用サーバ１０はキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルした前記宿泊利用者に請求する（ステップ７、キャンセル料金請求ステップ）。
【００２７】
次に予約仲介用サーバ１０は、前記宿泊利用者が予約登録した際の宿泊料金から前記宿泊利用者が支払うキャンセル料金を差し引いた金額を新たな宿泊料金として設定し、これを新たな予約受付条件として再設定し（ステップ８、予約受付条件再設定ステップ）、ステップ２（予約受付条件出力ステップ）に戻って予約仲介用サーバ１０は再び新たな予約受付条件を、記憶装置１７内のサービス等提供者用クライアント２０に関するデータファイルに記録し、予約仲介用サーバ１０のホームページ上に開示する。そして以下同じステップを繰り返していく。
【００２８】
上記予約方法をさらに具体的に説明する。即ちステップ１において入力した最初の宿泊料金を一万円、一方キャンセル料金を３０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の３０％、２０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の５０％、１０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の７０％、前日までにキャンセルした場合はサービス料金の９０％、当日にキャンセルした場合はサービス料金の１００％とする。
【００２９】
そして当初予約した宿泊利用者がキャンセルなくそのまま宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は一万円の支払いを受ける。
【００３０】
一方前記宿泊利用者が３０日前までにキャンセルした場合は、キャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から３０％、即ち三千円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。
【００３１】
そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８でキャンセル料金分だけ減額されて、七千円となる。そして次に予約した宿泊利用者がそのままこの宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は前記キャンセル料金三千円と宿泊料金七千円で、合計一万円の支払いを受けることになり、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３２】
一方前記再予約した宿泊利用者が再び２０日前までにキャンセルした場合は、七千円の５０％の三千五百円のキャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から三千五百円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再々販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８で宿泊料金七千円からキャンセル料金三千五百円だけ減額されて、三千五百円となる。そして次に予約した宿泊利用者がそのままこの宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は前記キャンセル料金の合計六千五百円と宿泊料金三千五百円で、合計一万円の支払いを受け、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３３】
さらに前記再々予約した宿泊利用者が再び１０日前までにキャンセルした場合は、三千五百円の７０％の二千四百五十円のキャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から二千四百五十円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再々再販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８で宿泊料金三千五百円からキャンセル料金二千四百五十円だけ減額されて、千五十円となる。そしてこの宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は合計したキャンセル料金八千九百五十円と宿泊料金千五十円で、合計一万円の支払いを受け、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３４】
さらに前記再々再予約した宿泊利用者が当日にキャンセルした場合、千五十円の１００％の千五十円のキャンセル料金が発生し、全てのキャンセル料金の合計が一万円となり、宿泊施設運営者は最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３５】
以上のことを宿泊利用者側から見ると、キャンセルが入った宿泊施設の方が格段に安価になるので、たとえ宿泊予定日の間近であっても、これを待ってキャンセルの入った宿泊施設を利用するようになり、従ってキャンセルされた部屋に予約が入り易くなり、不良在庫がなくなって、宿泊施設の有効利用が図れる。
【００３６】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば上記実施形態においては本発明にかかる予約方法を宿泊施設の宿泊予約に利用した実施形態を示したが、他の各種予約方法にも利用できる。本発明を適用できるのは、例えばゴルフ場やテニス場等の各種運動施設のプレー予約、航空券や鉄道やレンタカー等の運搬設備利用の予約、各種物品の購入予約、コンサートや観劇やスポーツ観戦等の予約、人材派遣や運送（引越し）や食事や各種レッスン等の予約等であり、要は予約とそのキャンセルが可能なものであればどのようなサービス、物品にも適用できる。
【００３７】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、例え予約がキャンセルされた場合でも、キャンセルされたサービス等（サービスと物品を含む）を無駄にせず有効に活用でき、サービスや物品のスムーズな流通が促せるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明にかかるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを用いて宿泊施設に宿泊予約を行なう場合の予約仲介用サーバ１０における概略処理フローを示す図である。
【図２】本実施形態を実施するために用いる予約仲介システムの全体概略構成図である。
【符号の説明】
１０ 予約仲介用サーバ（予約仲介用コンピュータ）
１１ 制御部
１３ 入力装置
１５ 出力装置
１７ 記憶装置
１８ 通信制御部
１９ 通信ケーブル
２０ サービス等提供者クライアント（サービス等提供者用端末）
２１ 制御部
２３ 入力装置
２５ 出力装置
２７ 記憶装置
２８ 通信制御部
２９ 通信ケーブル
３０ サービス等享受者クライアント（サービス等享受者用端末）
３１ 制御部
３３ 入力装置
３５ 出力装置
３７ 記憶装置
３８ 通信制御部
３９ 通信ケーブル
４０ ネットワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信用のネットワーク（特にインターネットに代表されるオープンな通信用のネットワーク）等を用いて宿泊施設等の各種サービスや物品販売等への予約がスムーズに行なえ且つ促進でき、サービスや物品（両者を併せて「サービス等」という）の不良在庫を防止するのに好適なコンピュータによる予約方法及び予約プログラムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、例えばある宿泊施設が宿泊の予約を受けたが、その後の宿泊利用者の事情の変化等によってキャンセルされる場合があった。このような場合、宿泊施設運営者は前記宿泊利用者から宿泊費用の一部をキャンセル料金として受け取ることができる。しかしながらキャンセルが生じると、再び新たな宿泊利用者を獲得することは困難である。何故なら宿泊施設を利用する側の者にとっては、宿泊予定日の間近に宿泊施設に宿泊を申し込むと、部屋の空きがなかったり、空はあっても望みの宿泊料金のものがなかったりするので、通常は早めに宿泊予定日を確定して宿泊を申し込むものだからである。従ってキャンセルされた部屋には予約が入りにくく、結局予約をしないで終わってしまい、不良在庫が増え、サービスの有効利用が阻害されてしまう場合が多かった。
【０００３】
この問題は、宿泊施設の予約に限られず、他の各種サービスや物品であってその予約とキャンセルができるシステムにおいて同様に生じる問題である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、予約がキャンセルされた場合でも、キャンセルされたサービスや物品を無駄にせず有効に活用するように促すことができるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明にかかるコンピュータによる予約方法は、サービス等提供者用端末からサービス等の料金データ及びサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とする。
【０００６】
また本発明は、前記予約受付条件再設定ステップにおける新たなサービス等の料金が、予約登録がキャンセルされる前のサービス等の料金からこのキャンセルによるキャンセル料金を差し引いた金額であることを特徴とする。
【０００７】
また本発明は、前記コンピュータによる予約方法が、予約仲介用コンピュータによって実施され、この予約仲介用コンピュータと前記サービス等提供者用端末と前記サービス等享受者用端末とは、ネットワークによって接続されていることを特徴とする。
【０００８】
また本発明にかかるコンピュータによる予約プログラムは、サービス等提供者用端末からサービス等の料金データとサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図１は本発明にかかるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを用いて宿泊施設に宿泊予約を行なう場合の予約仲介用サーバ（予約仲介用コンピュータ）１０における概略処理フローを示す図であり、また図２は本実施形態を実施するのに用いる予約仲介システムの全体概略構成図である。
【００１０】
ここでまず図２を用いて予約仲介システムの全体構成について説明する。この予約仲介システムは、予約仲介用サーバ１０と、予約仲介用サーバ１０に対して予約受付条件を提供する複数のサービス等提供者クライアント（サービス等提供者用端末）２０と、予約仲介用サーバ１０に対して予約要求情報を提供する複数のサービス等享受者クライアント（サービス等享受者用端末）３０とを、通信用のネットワーク４０で連結して構成されるシステムであり、サービス等提供者クライアント２０は宿泊施設運営者側のクライアント、サービス等享受者クライアント３０は宿泊利用者側のクライアントである。以下各構成部分について説明する。
【００１１】
予約仲介用サーバ１０は、制御部１１に入力装置１３と出力装置１５と記憶装置１７と通信制御部１８とを接続し、通信ケーブル１９によって通信用のネットワーク４０に接続するように構成されている。
【００１２】
入力装置１３はキーボードやポインティングデバイス（マウス、ペン等）やＩＶＲ（音声認識装置）やモバイル等によって構成され、出力装置１５はＣＲＴや液晶ディスプレイ、プリンタ等によって構成され、記憶装置１７は半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のプログラムやデータファイルを格納できる装置によって構成されている。
【００１３】
そしてこの予約仲介用サーバ１０としては、同時に多数の他のシステムに対して記憶装置１７内の各種情報を入出力するため、高速且つ大容量のコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等を用いると良い。
【００１４】
一方サービス等提供者クライアント２０は、制御部２１に、入力装置２３と出力装置２５と記憶装置２７と通信制御部２８とを接続し、通信ケーブル２９によって通信ネットワーク４０に接続するように構成されている。各構成部材は前記予約仲介用サーバ１０の構成部材と基本的に同一なのでその説明は省略する。
【００１５】
同様にサービス等享受者クライアント３０は、制御部３１に、入力装置３３と出力装置３５と記憶装置３７と通信制御部３８とを接続し、通信ケーブル３９によって通信ネットワーク４０に接続するように構成されている。各構成部材は前記予約仲介用サーバ１０の構成部材と基本的に同一なのでその説明は省略する。
【００１６】
なお上記サービス等提供者クライアント２０とサービス等享受者クライアント３０は、コンピュータで構成しても良いし、携帯電話やＩＶＲ等の他の各種端末で構成しても良い。
【００１７】
通信用のネットワーク４０は、ＩＳＤＮやＬＡＮ等の高速通信ネットワークで構成されており、具体的にはインターネットに代表されるオープンなネットワークや、パソコン通信等の専用回線による通信ネットワーク等で構成される。
【００１８】
次に本実施形態によって宿泊施設の宿泊予約を行なう予約方法を図１，図２を用いて説明する。なおこの実施形態で用いるネットワーク４０はインターネットとする。まずサービス等提供者クライアント２０は下記する予約受付条件を、予約仲介用サーバ１０がネットワーク４０上で開いているホームページなどを用いて、予約仲介用サーバ１０に入力する（ステップ１、予約受付条件入力ステップ）。
【００１９】
ここで予約受付条件には、少なくとも予約可能な部屋のサービス料金（宿泊料金）データと、予約後に予約をキャンセルした場合のキャンセル料金とを含んでいる。キャンセル料金は通常キャンセルの時期に応じて異なるように設定されており、例えば３０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の３０％、２０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の５０％、１０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の７０％、前日までにキャンセルした場合はサービス料金の９０％、当日にキャンセルした場合はサービス料金の１００％とする。
【００２０】
上記予約受付条件以外にも、人数であるとか、性別であるとかを設定できるが、以下の説明を簡略化するため、この実施形態における予約受付条件は主要な上記条件のみとする。
【００２１】
次に予約仲介用サーバ１０は、上記サービス等提供者クライアント２０から入力した予約受付条件を、記憶装置１７内のサービス等提供者用クライアント２０に関するデータファイルに記録し、予約仲介用サーバ１０のホームページ上に開示する。そして宿泊利用者がサービス等享受者クライアント３０を用いて予約仲介用サーバ１０のホームページを開くと、まずホームページのフロントページが表示され、そのページに表示された温泉地等の地域を選択すると、その指定地域で登録されている複数の宿泊施設が開示され、各宿泊施設についてそれぞれ前述のようにして記憶したその宿泊施設の予約受付条件が開示される（ステップ２、予約受付条件出力ステップ）。宿泊利用者はこれらの情報から利用しようとする宿泊施設を決める。
【００２２】
上述のようにこのサービス等享受者クライアント３０に出力されて開示される予約受付条件の情報の中には、少なくとも、宿泊料金と、予約をキャンセルした場合のキャンセル料金（キャンセルの時期に応じて異なる）とがある。
【００２３】
そして宿泊利用者は、宿泊しようとする日時と宿泊施設を指定した予約要求情報をサービス等享受者クライアント３０から、予約仲介用サーバ１０がネットワーク４０上で開いているホームページを介して予約仲介用サーバ１０に入力する（ステップ３）。
【００２４】
次に予約仲介用サーバ１０は、記憶装置１７内の所定のデータファイルに前記宿泊利用者からの予約を登録する（ステップ４、予約登録ステップ）。なおこの予約登録の際、前記ホームページ上でサービス等享受者クライアント３０に予約が登録されたことを出力して知らせ、さらに宿泊施設運営者であるサービス等提供者クライアント２０と、宿泊利用者であるサービス等享受者クライアント３０のそれぞれに別途電子メールを送信し、その際宿泊利用者には例えば予約番号と予約確定の通知、宿泊施設運営者には宿泊利用者の予約内容等の通知を行なってもよい。
【００２５】
そしてさらに予約仲介用サーバ１０は、前記予約がその後キャンセルされるか否かを常時監視し（ステップ５）、そのままキャンセルされずに予約受付終了の時期になったら（例えば宿泊日当日）その監視を終了する（ステップ６）。
【００２６】
一方予約受付終了の前に、前記宿泊利用者が前記予約をキャンセルする旨の入力がサービス等享受者クライアント３０から予約仲介用サーバ１０にあった場合は、予約仲介用サーバ１０はキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルした前記宿泊利用者に請求する（ステップ７、キャンセル料金請求ステップ）。
【００２７】
次に予約仲介用サーバ１０は、前記宿泊利用者が予約登録した際の宿泊料金から前記宿泊利用者が支払うキャンセル料金を差し引いた金額を新たな宿泊料金として設定し、これを新たな予約受付条件として再設定し（ステップ８、予約受付条件再設定ステップ）、ステップ２（予約受付条件出力ステップ）に戻って予約仲介用サーバ１０は再び新たな予約受付条件を、記憶装置１７内のサービス等提供者用クライアント２０に関するデータファイルに記録し、予約仲介用サーバ１０のホームページ上に開示する。そして以下同じステップを繰り返していく。
【００２８】
上記予約方法をさらに具体的に説明する。即ちステップ１において入力した最初の宿泊料金を一万円、一方キャンセル料金を３０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の３０％、２０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の５０％、１０日前までにキャンセルした場合はサービス料金の７０％、前日までにキャンセルした場合はサービス料金の９０％、当日にキャンセルした場合はサービス料金の１００％とする。
【００２９】
そして当初予約した宿泊利用者がキャンセルなくそのまま宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は一万円の支払いを受ける。
【００３０】
一方前記宿泊利用者が３０日前までにキャンセルした場合は、キャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から３０％、即ち三千円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。
【００３１】
そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８でキャンセル料金分だけ減額されて、七千円となる。そして次に予約した宿泊利用者がそのままこの宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は前記キャンセル料金三千円と宿泊料金七千円で、合計一万円の支払いを受けることになり、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３２】
一方前記再予約した宿泊利用者が再び２０日前までにキャンセルした場合は、七千円の５０％の三千五百円のキャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から三千五百円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再々販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８で宿泊料金七千円からキャンセル料金三千五百円だけ減額されて、三千五百円となる。そして次に予約した宿泊利用者がそのままこの宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は前記キャンセル料金の合計六千五百円と宿泊料金三千五百円で、合計一万円の支払いを受け、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３３】
さらに前記再々予約した宿泊利用者が再び１０日前までにキャンセルした場合は、三千五百円の７０％の二千四百五十円のキャンセル料金が発生し、この宿泊利用者から二千四百五十円のキャンセル料金が宿泊施設運営者に支払われる。そして次にこのキャンセルされた宿泊施設を再々再販売するが、その際の宿泊料金は前記ステップ８で宿泊料金三千五百円からキャンセル料金二千四百五十円だけ減額されて、千五十円となる。そしてこの宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合は、宿泊施設運営者は合計したキャンセル料金八千九百五十円と宿泊料金千五十円で、合計一万円の支払いを受け、最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３４】
さらに前記再々再予約した宿泊利用者が当日にキャンセルした場合、千五十円の１００％の千五十円のキャンセル料金が発生し、全てのキャンセル料金の合計が一万円となり、宿泊施設運営者は最初の宿泊利用者がそのまま宿泊施設を利用した場合と同額の支払いを受けることになる。
【００３５】
以上のことを宿泊利用者側から見ると、キャンセルが入った宿泊施設の方が格段に安価になるので、たとえ宿泊予定日の間近であっても、これを待ってキャンセルの入った宿泊施設を利用するようになり、従ってキャンセルされた部屋に予約が入り易くなり、不良在庫がなくなって、宿泊施設の有効利用が図れる。
【００３６】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば上記実施形態においては本発明にかかる予約方法を宿泊施設の宿泊予約に利用した実施形態を示したが、他の各種予約方法にも利用できる。本発明を適用できるのは、例えばゴルフ場やテニス場等の各種運動施設のプレー予約、航空券や鉄道やレンタカー等の運搬設備利用の予約、各種物品の購入予約、コンサートや観劇やスポーツ観戦等の予約、人材派遣や運送（引越し）や食事や各種レッスン等の予約等であり、要は予約とそのキャンセルが可能なものであればどのようなサービス、物品にも適用できる。
【００３７】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、例え予約がキャンセルされた場合でも、キャンセルされたサービス等（サービスと物品を含む）を無駄にせず有効に活用でき、サービスや物品のスムーズな流通が促せるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明にかかるコンピュータによる予約方法及び予約プログラムを用いて宿泊施設に宿泊予約を行なう場合の予約仲介用サーバ１０における概略処理フローを示す図である。
【図２】本実施形態を実施するために用いる予約仲介システムの全体概略構成図である。
【符号の説明】
１０ 予約仲介用サーバ（予約仲介用コンピュータ）
１１ 制御部
１３ 入力装置
１５ 出力装置
１７ 記憶装置
１８ 通信制御部
１９ 通信ケーブル
２０ サービス等提供者クライアント（サービス等提供者用端末）
２１ 制御部
２３ 入力装置
２５ 出力装置
２７ 記憶装置
２８ 通信制御部
２９ 通信ケーブル
３０ サービス等享受者クライアント（サービス等享受者用端末）
３１ 制御部
３３ 入力装置
３５ 出力装置
３７ 記憶装置
３８ 通信制御部
３９ 通信ケーブル
４０ ネットワーク
Claims (4)
- サービス等提供者用端末からサービス等の料金データ及びサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、
前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、
サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、
前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、
前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とするコンピュータによる予約方法。 - 前記予約受付条件再設定ステップにおける新たなサービス等の料金は、予約登録がキャンセルされる前のサービス等の料金からこのキャンセルによるキャンセル料金を差し引いた金額であることを特徴とする請求項１に記載のコンピュータによる予約方法。
- 前記コンピュータによる予約方法は、予約仲介用コンピュータによって実施され、
この予約仲介用コンピュータと前記サービス等提供者用端末と前記サービス等享受者用端末とは、ネットワークによって接続されていることを特徴とする請求項１又は２に記載のコンピュータによる予約方法。 - サービス等提供者用端末からサービス等の料金データとサービス等のキャンセル時のキャンセル時期に対応したキャンセル料金データとを有する予約受付条件を入力する予約受付条件入力ステップと、
前記予約受付条件をサービス等享受者用端末に出力する予約受付条件出力ステップと、
サービス等享受者用端末から予約要求情報を入力して予約登録する予約登録ステップと、
前記予約登録がキャンセルされた場合にキャンセル時期に対応したキャンセル料金をキャンセルしたサービス等享受者に請求するキャンセル料金請求ステップと、
前記サービス等の料金よりも減額した新たなサービス等の料金を新たな予約受付条件として再設定した上で前記予約受付条件出力ステップに戻る予約受付条件再設定ステップとを具備することを特徴とするコンピュータによる予約プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002231237A JP2004070794A (ja) | 2002-08-08 | 2002-08-08 | コンピュータによる予約方法及び予約プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002231237A JP2004070794A (ja) | 2002-08-08 | 2002-08-08 | コンピュータによる予約方法及び予約プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004070794A true JP2004070794A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32017062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002231237A Pending JP2004070794A (ja) | 2002-08-08 | 2002-08-08 | コンピュータによる予約方法及び予約プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004070794A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011257837A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Coocom Inc | 予約装置 |
| JP2013084058A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Jtb Business Innovators Corp | 旅行販売システム及び旅行販売方法 |
| JP2017215641A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
| JP2021099585A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 本田技研工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
2002
- 2002-08-08 JP JP2002231237A patent/JP2004070794A/ja active Pending
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| JP7265469B2 (ja) | 2019-12-20 | 2023-04-26 | 本田技研工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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