JP2004070718A - 仮想オペレーションセンターシステム、データ入力方法およびプログラム - Google Patents

仮想オペレーションセンターシステム、データ入力方法およびプログラム Download PDF

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Katsunori Yoshizawa
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Abstract

【課題】データ入力のもととなる書類や在宅オペレータの管理にかかる工数を低減し、かつ、オペレータが書類の発生後速やかにデータ入力作業を開始することのできるオペレーションセンターシステムを提供する。
【解決手段】ワークフローサーバ111は、データ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを蓄積する。分配サーバ112は、エントリ端末131を用いて作業を行う複数のオペレータを予め記憶しており、各オペレータに作業を分配する。エントリ端末131は、ワークフローサーバ111から元データを取得し、その元データをもとにして入力された入力データをワークフローサーバ111に送る。ワークフローサーバ111は、その元データに関するデータ入力作業の工程管理を行う。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書類に基づいて人手によりデータを入力するためのオペレーションセンターを仮想的に構築するシステムに関し、特に、通信ネットワークを用いた仮想的なオペレーションセンターシステムおよびそのデータ入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータによるデータ入力作業などの単純作業を社外に依頼することが従来から多くの企業などにて行われている。例えば、企業が受け付けた手書きの書類に基づいてテキストデータを入力する作業を在宅のオペレータが請け負う。このようなデータ入力作業を請け負った在宅のオペレータは自宅のコンピュータを用いて作業をするのが一般的である。
【0003】
データ入力のもとになる伝票や申込書などの書類は、一例として、入力作業を依頼する企業からオペレータに郵送されていた。また、他の例として、オペレータが企業に出向いて書類を持ち帰っていた。
【0004】
また、オペレータにより入力されたデータは、例えば、インターネットなどの通信ネットワークを介したデータ通信により、オペレータの自宅のコンピュータから企業のコンピュータに送られていた。
【0005】
そして、データの入力が完了すると入力のもととなった書類は企業に返却されるのが通常であるが、これはデータ通信で返却することができない。そのため、一例として、このような書類は郵送により返却されていた。また、他の例として、オペレータ等が企業に出向いて書類を返却していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のデータ入力のワークフローでは、入力のもとになった書類や入力済みのデータの受け渡しのために時間的なロスが発生していた。例えば、速やかにデータ入力を行う必要がある場合、社外のオペレータに作業を依頼するのは困難であった。
【0007】
また、人材派遣企業が依頼を受けて依頼企業のデータ入力作業にあたる人材を提供する場合、人材派遣企業は、依頼企業の所在地の近くにいる人材を選ぶ必要があった。また、人材の採用にあたっても、依頼企業の所在地を考慮する必要があった。このように、人材派遣企業が人材の派遣および採用にあたり、依頼企業の所在地による地理的な制限を受け、適材適所の有効な人材活用が妨げられていた。
【0008】
また、データ入力するための書類が多数発生するような企業では、多数の在宅オペレータに作業を分担させる必要がある。そのような場合、従来のデータ入力のワークフローでは、書類や在宅オペレータを管理するために企業にかかる工数が大きかった。なお、書類の管理とは、例えば、データ入力のもととなる書類の発生、各書類がデータ入力作業を依頼済みか否か、作業が完了しているか否かなどの管理である。また、在宅オペレータの管理とは、例えば、各在宅オペレータの作業能力、繁閑状況、連絡先や書類の郵送先などの管理である。
【0009】
また、伝票や申込書などの書類には、機密保持の観点から、社外に持ち出すことができないものがある。そのような場合、社内でデータ入力作業を行う必要があり、人件費や設備、フロアスペースなどの運用コストが発生し、非効率なことがあった。
【0010】
本発明の目的は、データ入力のもととなる書類や在宅オペレータの管理にかかる工数を低減し、かつ、オペレータが書類の発生後速やかにデータ入力作業を開始することのできるオペレーションセンターシステムおよびそのデータ入力方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の仮想オペレーションセンターシステムは、依頼企業にてデータ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを蓄積し、その元データに関するデータ入力作業の工程管理を行うワークフローサーバと、
ワークフローサーバから元データを取得し、その元データをもとにして入力された入力データをワークフローサーバに送る複数のエントリ端末とを有している。
【0012】
したがって、本発明によれば、依頼企業にて発生した元データがワークフローサーバに集約され、データ入力に用いられるエントリ端末はワークフローサーバから元データを取得できる。
【0013】
また、本発明によれば、ワークフローサーバによってデータ入力作業の工程管理がされるので、データ入力作業にあてたオペレータ数などが適切か否か容易に判断できる。また、依頼企業で発生する作業が適切にオペレータに分配される。
【0014】
また、ワークフローサーバは、各元データについて、その元データをもとにしたデータ入力が済んでいるか否かを管理することとしてもよい。
【0015】
また、エントリ端末は、さらに、元データとその元データをもとに他のエントリ端末において入力された入力データとをワークフローサーバから取得し、入力データが正しく入力されているか否か確認された結果をワークフローサーバに送ることとしてもよい。
【0016】
したがって、エントリ端末にてオペレータにより入力された入力データが、確認のために他のオペレータのエントリ端末に送られるので、1人のオペレータが入力した入力データを他のオペレータに確認させることができる。
【0017】
また、ワークフローサーバは、同じ元データをもとにして複数のエントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、入力データが正しく入力されているか否か確認することとしてもよい。
【0018】
したがって、複数のエントリ端末にて複数のオペレータにより入力された入力データが比較され、正しく入力されているか否か確認される。
【0019】
また、ワークフローサーバは、各元データについて、その元データをもとにして入力された入力データの確認が済んでいるか否かを管理することとしてもよい。
【0020】
また、エントリ端末は、ワークフローサーバにて分割された元データを所得し、その分割された元データをもとにして入力された入力データをワークフローサーバに送り、
ワークフローサーバは、エントリ端末から受信した入力データを結合することとしてもよい。
【0021】
また、本発明の仮想オペレーションセンターシステムは、エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータを予め記憶しており、その各オペレータに作業を分配する分配サーバをさらに有してもよい。
【0022】
また、本発明の仮想オペレーションセンターシステムは、各オペレータに作業を分配するためのオペレータの情報を分配サーバに予め通知する管理者端末をさらに有してもよい。
【0023】
また、分配サーバは、各オペレータに分配された作業量とその各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、それら作業量から得られる予実情報を管理者端末に通知することとしてもよい。
【0024】
また、予実情報が各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用されることとしてもよい。
【0025】
したがって、各オペレータの作業の繁閑状況に応じて、各オペレータに作業が分配される。
【0026】
また、ワークフローサーバが複数であり、
分配サーバは、複数のワークフローサーバに蓄積された元データに関する作業を各オペレータに分配することとしてもよい。
【0027】
したがって、1つの分配サーバにより複数のワークフローサーバの依頼企業のデータ入力作業をオペレータに分配することができる。また、オペレータを共通リソースとして、複数の依頼企業のためのワークフローサーバのデータ入力作業に割り当てることができる。
【0028】
本発明の一態様によれば、元データはイメージデータである。
【0029】
本発明の一態様によれば、入力データはテキストデータである。
【0030】
本発明の一態様によれば、ワークフローサーバとエントリ端末は通信ネットワークを介して接続される。
【0031】
したがって、依頼企業の所在地に関係なく、オペレータを依頼企業のデータ入力作業にあてることができる。
【0032】
本発明の一態様によれば、通信ネットワークはインターネットである。
【0033】
本発明のデータ入力方法は、オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいてデータ入力作業を行うためのデータ入力方法であって、
データ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを集約して蓄積するステップと、
蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配するステップと、
分配された前記元データをもとに前記エントリ端末にて入力された入力データを集約するステップを有している。
【0034】
また、集約された入力データとその入力データに対応する元データとを各エントリ端末に分配するステップと、
分配された入力データが正しく入力されているか否かエントリ端末にて確認された結果を集約するステップをさらに有してもよい。
【0035】
また、蓄積された元データを各エントリ端末に分配する際、同じ元データを複数のエントリ端末に分配し、
入力データを集約する際、複数のエントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、入力データが正しく入力されているか否か確認することとしてもよい。
【0036】
また、元データを各エントリ端末に分配する際、その元データを複数に分割して各エントリ端末に分配し、
入力データを集約する際、分割された元データをもとに入力された複数の入力データを結合することとしてもよい。
【0037】
また、エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータの情報を予め記憶しておくステップと、
各オペレータに対する作業の分配をその情報を用いて決定するステップをさらに有してもよい。
【0038】
また、各オペレータに分配された作業量とその各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用するステップをさらに有してもよい。
【0039】
本発明のプログラムは、オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいて、コンピュータにデータ入力作業を管理させるためのプログラムであって、
データ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを集約して蓄積する処理と、
蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配する処理と、
分配された前記元データをもとに前記エントリ端末にて入力された入力データを集約する処理を有している。
【0040】
また、集約された入力データとその入力データに対応する元データとを各エントリ端末に分配する処理と、
分配された入力データが正しく入力されているか否かエントリ端末にて確認された結果を集約する処理をさらに有してもよい。
【0041】
また、蓄積された元データを各エントリ端末に分配する際、同じ元データを複数のエントリ端末に分配し、
入力データを集約する際、複数のエントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、入力データが正しく入力されているか否か確認することとしてもよい。
【0042】
また、元データを各エントリ端末に分配する際、その元データを複数に分割して各エントリ端末に分配し、
入力データを集約する際、分割された元データをもとに入力された複数の入力データを結合することとしてもよい。
【0043】
本発明の他のプログラムは、オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいて、エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータに対する作業の分配をコンピュータに管理させるためのプログラムであって、
各オペレータの情報を予め記憶しておく処理と、
各オペレータに対する作業の分配をその情報を用いて決定する処理を有している。
【0044】
また、各オペレータに分配された作業量とその各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用する処理をさらに有してもよい。
【0045】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0046】
本実施形態では、金融機関や電力会社、ガス会社、電話会社などの企業が窓口で顧客から受け付けた手書きの書類のイメージデータに基づいて在宅のオペレータがテキストデータを入力するためのシステムを例示する。本システムによれば、通信ネットワークを利用した仮想的なオペレーションセンターが構成されるので、企業は社内に独自のオペレーションセンターを設けなくとも迅速にデータ入力の作業を行うことができ、かつオペレーションセンターを設けるためのコストを削減することができる。
【0047】
図1は、本実施形態のオペレーションセンターシステムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、オペレーションセンターシステムは、依頼企業10、人材派遣企業13および一般家庭14を含む構成である。
【0048】
依頼企業10は、データ入力作業を在宅オペレータに依頼する企業であり、業務センタ11および少なくとも1つの支店12を含む。ここでは、業務センタ11が依頼企業10に含まれる例を示しているが、人材派遣企業13に含まれてもよい。
【0049】
業務センタ11は、イメージワークフローサーバ111、在宅勤務システムサーバ112、管理者端末113、登録端末114およびイメージスキャナ115を備えている。
【0050】
イメージワークフローサーバ111、在宅勤務システムサーバ112、管理者端末113および登録端末114はLANで相互に接続されている。イメージスキャナ115は登録端末114に接続されている。支店12は、業務センタ11と同じ登録端末114およびイメージスキャナ115を備えている。
【0051】
図2は、イメージワークフローサーバおよび在宅勤務システムサーバの構成を示すブロック図である。
【0052】
図2を参照すると、イメージワークフローサーバ111は、データベース1111および工程管理部1112を有している。また、在宅勤務システムサーバ112は集配信管理部1121、予実管理部1122およびオペレータ管理部1123を有している。
【0053】
業務センタ11と支店12とは通信ネットワークN10を介して接続されている。通信ネットワークN10は典型的には専用線である。
【0054】
一般家庭13は、人材派遣企業に登録されている在宅オペレータの自宅などである。
【0055】
一般家庭13は、エントリ端末131と認証装置132を備えている。認証装置132は人材派遣企業14に備えられているものと同じものであり、エントリ端末131に接続されている。
【0056】
人材派遣企業14は、データ入力作業を行う在宅オペレータが登録されており、依頼企業からの依頼に応じてデータ入力作業を行う在宅オペレータを提供する人材派遣企業である。
【0057】
人材派遣企業14は、管理者端末141および認証装置132を備えている。認証装置132は管理者端末141に接続されている。
【0058】
業務センタ11、一般家庭13および人材派遣企業14は通信ネットワークN20により相互に接続されている。通信ネットワークN20は典型的にはインターネットである。
【0059】
イメージワークフローサーバ111は、大容量のハードディスクなどの記憶装置にデータベース1111を有している。イメージワークフローサーバ111は、業務センタ11または支店12の登録端末114から、データ入力のもとになる書類のイメージデータを受信してデータベース1111に登録する。すなわち、支店12および業務センタ11にてそれぞれ受け付けられた書類のイメージデータはイメージワークフローサーバ111のデータベース1111に集約される。なお、ここでいうイメージデータには、実際のイメージデータの他に、そのイメージデータの管理に必要なデータ、例えばイメージデータにユニークな処理通番が含まれていてもよい。
【0060】
また、イメージワークフローサーバ111は、オペレータがデータを入力するためのフォームを書類のイメージデータに付加し、在宅勤務システムサーバ112を介して一般家庭13のエントリ端末131に送る。以下、書類のイメージデータとデータ入力用のフォームとを合わせてエントリ用データと呼ぶこととする。エントリ用データは、通信ネットワークN20を介して転送されるとき、暗号化されることが好ましい。エントリ用データの送り先となるエントリ端末131は、在宅勤務システムサーバ112により決定された作業分配に従ったものとなる。
【0061】
また、イメージワークフローサーバ111は、一般家庭13のエントリ端末131から、在宅オペレータが書類のイメージデータをもとに入力したテキストデータを受信し、イメージデータと対応付けてデータベース1111に登録する。
【0062】
イメージワークフローサーバ111の工程管理部1112は、データベース1111に登録された書類のイメージデータに対して、テキストデータが入力済か否か、未入力であれば入力を依頼中であるか否かを管理する。
【0063】
例えば、基本的なワークフローとしては、1件の書類をもとにしたテキストデータ入力の作業が1人のオペレータに割り当てられ、そのオペレータがテキストデータを入力するというものが考えられる。なお、作業の割り当ては、例えば、各オペレータに割り当てる書類の数を決めることにより行われる。
【0064】
その場合、工程管理部1112は、各書類の状態を「未入力」、「入力中」または「入力済」のように管理する。
【0065】
在宅勤務システムサーバ112は、在宅のオペレータを管理しており、各オペレータに対するデータ入力作業の分配を決定する。具体的には、在宅勤務システムサーバ112は、登録されているオペレータと、各オペレータの作業能力や勤務可能時間帯、繁閑状況などに応じて各オペレータに書類を割り当てる。
【0066】
オペレータ管理部1123は、在宅のオペレータの識別情報、作業能力、アドレスなどの情報を管理している。そして、オペレータ管理部1123は、エントリ端末131との間でオペレータの認証データをやりとりすることにより認証を行う。
【0067】
予実管理部1122は、在宅のオペレータの勤務可能時間帯の情報から得られた、各オペレータに対する作業の割り当て予定の情報を管理している。この作業予定情報は、エントリ端末131から申告された勤務可能時間帯から得られ、人材派遣企業14の管理者端末141から参照および更新が可能である。また、予実管理部1122は、各オペレータに割り当てられた予定作業量と、実際に行われた実績作業量とを予実情報として管理している。この予実情報は、各オペレータの査定や、各オペレータに対する作業の割り当ての決定に利用される。
【0068】
集配管理部1121は、書類のエントリ用データのエントリ端末131への送信と、入力済のテキストデータのエントリ端末131からの受信を管理する。集配管理部1121は、オペレータ管理部1123によるオペレータの認証が正常に行われた後に、予実管理部1122に管理されている作業予定情報に従って、エントリ用データのエントリ端末131への送信をイメージワークフローサーバ111に指示する。
【0069】
また、集配信管理部1121は、エントリ端末131から入力済のテキストデータがイメージワークフローサーバ111に送られたか否かを管理する。
【0070】
なお、在宅勤務システムサーバ112は、登録されているオペレータの情報を人材派遣企業14の管理者端末141から受けることにより予め取得する。また、在宅勤務システムサーバ112は、各オペレータの勤務可能時間帯をエントリ端末131から直接、あるいは管理者端末141を介して受けることにより予め取得する。また、在宅勤務システムサーバ112は、各オペレータに割り当てた各書類の状況などから、各オペレータの繁閑状況を求める。
【0071】
在宅勤務システムサーバ112は、イメージワークフローサーバ111からエントリ端末131に送られるエントリ用データを中継する。エントリ用データの送り先は、在宅勤務システムサーバ112により決定されたエントリ端末131に対する作業分配に従ったものとなる。
【0072】
管理者端末113は、依頼企業または人材派遣企業の管理者により操作され、イメージワークフローサーバ111と在宅勤務システムサーバ112の運用および管理を行う。具体的には、管理者端末113は、イメージワークフローサーバ111および在宅勤務システムサーバ112と通信ネットワークN20を介して通信することにより、各サーバの稼動状況の監視、データベースのバックアップなどの運用管理、および各サーバに設定されているシステムデータの更新などのメンテナンスを行う。
【0073】
登録端末114は、テキストデータの入力のもととなる書類のイメージデータを取得してイメージワークフローサーバ111に送る。具体的には、登録端末114は、業務センタ11や支店12の窓口にて顧客から受け付けられた商品やサービスの申込書などの書類のイメージデータをイメージスキャナ115により読み取りイメージワークフローサーバ111に送る。また、登録端末114は、受付にてキーボード(不図示)やバーコードリーダ(不図示)から入力された、イメージデータを管理するためのデータを、イメージデータに含めてイメージワークフローサーバ111に送ってもよい。
【0074】
エントリ端末131は、各オペレータがデータ入力作業を行うための端末である。エントリ端末131は、通常、オペレータの自宅に設置されている。
【0075】
エントリ端末131には、オペレータを認証するために、オペレータ特有のデータが記録されたオペレータカードを読み取るカードカードリーダ、またはオペレータの指紋を読み取る指紋入力装置などの認証装置132が接続されている。エントリ装置131は、認証装置132を用いた認証の結果、作業を許可されたオペレータのみに操作を行わせる。
【0076】
認証装置132を用いた認証は、エントリ端末131と在宅勤務システムサーバ112のオペレータ管理部1123の間で認証データをやりとりすることにより行される。
【0077】
エントリ端末131は、認証の後、作業を許可されたオペレータが申告する作業可能時間帯を、作業の割り当ての判断に用いるために、在宅勤務システムサーバ112または管理者端末141に送る。
【0078】
また、エントリ端末131は、認証の後、在宅勤務システムサーバ112によって割り当てられたエントリ用データを受信して画面(不図示)に表示し、オペレータにより入力されたテキストデータをイメージワークフローサーバ111に送る。このとき、オペレータは、画面に表示されたイメージデータに基づいてキーボードなどからテキストデータを入力する。
【0079】
管理者端末141は、人材派遣企業の管理者により操作される。管理者端末141は、人材派遣企業の管理者が決定した、依頼企業10の作業を行うオペレータの情報を在宅勤務システムサーバ112に送る。このオペレータ情報には、各オペレータの作業能力やエントリ端末のアドレスなどが含まれている。
【0080】
管理者端末141には、管理者を認証するために認証装置132が接続されている。管理者端末141は、認証装置132を用いた認証の結果、アクセスを許可された管理者のみにオペレータに関するデータの入力などを行わせる。
【0081】
管理者端末141の機能としては、例えば、在宅のオペレータのデータを管理する機能、在宅勤務システムサーバ112の予実管理部1122にて管理されている情報の参照および更新をする機能、在宅のオペレータを査定する機能、各オペレータおよび全体の作業実績に関する統計を作成する機能などがある。
【0082】
在宅のオペレータのデータを管理する機能により、オペレータ名やアドレスの登録または更新や、各オペレータの作業能力のランクの更新などが行われる。
【0083】
予実管理部1122にて管理されている情報の参照および更新をする機能の具体例を示す。
【0084】
まず、各月初めまでに、各オペレータから勤務可能時間帯など作業予定量の申請を受け付ける。次に、全体の作業予想に応じて、日単位の勤務者数や作業配分、勤務時間帯などから全体の作業計画を決定し、作業予定情報として在宅勤務システムサーバ112の予実管理部1122に登録する。なお、当初に勤務することが予定されていたオペレータが急に勤務できなくなった場合には、管理者端末141は、代替勤務するオペレータのシフトや作業量の調整を行い、作業予定情報を更新する。
【0085】
また、管理者端末141は、在宅勤務システムサーバ112の予実管理部1122にて管理されている各オペレータの予実情報を参照する。そして、例えば、予定作業量と実績作業量との差が極端に大きいオペレータに対して、警告の電子メールを送って注意を促す。
【0086】
また、月末に、管理者端末141は、給与計算のために、在宅勤務システムサーバ112から各オペレータの実績作業量を取得する。
【0087】
在宅のオペレータを査定する機能によれば、予実情報や、実績作業量から各オペレータの作業能力のランクが決定される。また、例えば、1人のオペレータが入力したテキストデータを他のオペレータが確認するようなワークフローを採用する場合には、オペレータの誤入力率を求めることもできる。ご入力率を査定に含めても良い。
【0088】
各オペレータおよび全体の作業実績に関する統計を作成する機能によれば、それ以降の作業計画の作成に利用するための統計情報を作成することができる。
【0089】
他のワークフローの例として、1人のオペレータがテキストデータを入力した後、他のオペレータがそのテキストデータを検証することとしてもよい。その場合、イメージワークフローサーバ111は入力済のデータについて検証済か否かについても管理する。また、在宅勤務システムサーバ112は、データ入力作業のほかに、検証の作業も各オペレータに割り当てる。そして、1人のオペレータにより入力されたテキストデータとそのもととなった書類のイメージデータが、テキストデータの検証を行うオペレータのエントリ端末131に送られる。エントリ端末131は、オペレータがテキストデータを検証するのにも用いられる。エントリ端末131は、イメージデータとテキストデータを画面に表示する。オペレータがそれらを比較して確認し、間違いがあるか否かをエントリ端末131に入力する。このとき、間違いがあれば、オペレータがそれを修正することとしてもよい。間違いがあるか否かの情報と、間違いがあれば修正データとはエントリ端末131からイメージワークフローサーバ111に送られ、データベース1111に登録される。
【0090】
図3は、本実施形態のイメージワークフローサーバにある工程管理部による工程管理の一例について説明するための図である。ここでは、1人のオペレータがテキストデータを入力し、他のオペレータがそれを検証するワークフローについて説明する。
【0091】
図3を参照すると、イメージワークフローサーバ111の工程管理部1112に管理される、入力待ちキュー1113、検証待ちキュー1114および完了キュー1115の3つのキューがある。
【0092】
まず、イメージワークフローサーバ111のデータベース1111に書類のイメージデータが登録されると、工程管理部1112はその書類のイメージデータに入力用のフォームを付加してエントリ用データとして入力待ちキュー1113に蓄積する(ステップA1)。
【0093】
次に、テキストデータ入力の作業を割り当てられているエントリ端末131−1は、在宅勤務システムサーバ112を介してイメージワークフローサーバ111にエントリ用データを要求する(ステップA2)。イメージワークフローサーバ111は、入力待ちキュー1113に蓄積されたエントリ用データをエントリ端末131−1に送る(ステップA3)。
【0094】
オペレータがテキストデータを入力すると、エントリ端末131−1は、テキストデータの入力されたエントリ用データをイメージワークフローサーバ111に送る(ステップA4)。工程管理部1112は、そのエントリ用データを検証待ちキュー1114に蓄積する。
【0095】
次に、テキストデータ検証の作業を割り当てられているエントリ端末131−2からの要求に応じて、イメージワークフローサーバ111は、検証待ちキュー1114に蓄積されたエントリ用データをエントリ端末131−2に送る(ステップA5)。
【0096】
オペレータがテキストデータを確認すると、エントリ端末131−2は、確認済である旨の情報を付加したエントリ用データをイメージワークフローサーバ111に送る(ステップA6)。工程管理部1112は、そのエントリ用データを完了キュー1115に蓄積する。
【0097】
次に、完了待ちキュー1115に蓄積されているエントリ用データのテキストデータが、本オペレーションの結果として出力される(ステップA7)。
【0098】
上述したワークフロー以外に、さらに他のワークフローの例として、2人のオペレータが同じ書類をもとにテキストデータを入力し、それらのテキストデータを比較することによりテキストデータを検証することとしてもよい。その場合、イメージワークフローサーバ111は、入力された2つのテキストデータを記録し、それらを比較して一致したか否か判定する。また、在宅勤務システムサーバ112は、1つの書類のイメージデータに対するテキストデータ入力の作業を2人のオペレータに割り当てる。
【0099】
本実施形態のオペレーションセンターシステム全体の動作の流れの一例について説明する。ここでは、オペレーションセンタ−システムは、依頼企業10の支店12の窓口で顧客から受け付けた書類(手書きの商品申込書)をもとに、そこに記載されている内容をテキストデータとして入力し、顧客の申込み内容をコンピュータに登録する。
【0100】
まず、支店12の窓口において、手書きの商品申込書が発生する。図4は、手書きの商品申込書の一例を示す図である。図4を参照すると、商品申込書B1には、項目1〜5までに文字が記入されている。
【0101】
支店12の登録端末114は、イメージスキャナ115により商品申込書B1のイメージを読み込み、処理通番を付与し、イメージワークフローサーバ111に送る。
【0102】
イメージワークフローサーバ1111は登録端末114から受信したデータに基づいてエントリ用データを作成し、データベース1111に登録する。図5は、エントリ用データの構成を示す図である。図5を参照すると、エントリ用データB4は、商品申込書イメージB2および入力用のフォームB3を含み、処理通番が付与されている。
【0103】
データ入力作業の割り当てられているエントリ端末131がイメージワークサーバ111からエントリ用データB4を取得して画面B5に表示する。図6は、エントリ端末131の画面表示の一例を示す図である。図6を参照すると、エントリ用データB4に従って商品申込書イメージ、入力用のフォーム、および処理通番が表示されている。入力用フォームは空欄のデータ入力領域を含んでいる。
【0104】
オペレータがデータ入力領域を選択してキーボードなどからテキストデータを入力すると、エントリ端末131はテキストデータを含むエントリ用データを作成し、イメージワークフローサーバ111に送る。
【0105】
イメージワークフローサーバ111は、エントリ端末131から受信したエントリ用データからテキストデータを取り出して出力する。図7は、イメージワークフローサーバ111により出力されるテキストデータを示す図である。図7を参照すると、テキストデータにはオペレータが入力した項目1〜5が含まれている。
【0106】
本実施形態のオペレーションセンターシステム全体の動作の流れの他の例について説明する。この例は、登録端末114から登録された商品申込書B1(図4参照)の項目1〜5のテキストデータの入力を複数のオペレータに分担させるというものである。それによりデータ入力作業の効率化が図られる。
【0107】
図8は、オペレーションセンターシステムの動作を説明するための図である。図8を参照すると、イメージワークフローサーバは登録端末114から受信したデータに基づいてエントリ用データをB4作成し、データベース1111に登録する。エントリ用データB4は、商品申込書イメージB2および入力用フォームB3を含み、処理通番が付与されている。
【0108】
この例では、データ入力作業は3つに分割され、3人のオペレータが各作業を分担する。3つのエントリ端末131がイメージワークサーバ111から取得するエントリ用データは3分割されたものである。したがって、各エントリ端末131には画面B7,8,9がそれぞれ表示される。ここでは、エントリ用データB4は、項目1と、項目2および3と、項目4および5の3つに分割されている。
【0109】
各オペレータがテキストデータを入力すると、各エントリ端末131はテキストデータを含むエントリ用データを作成し、イメージワークフローサーバ111に送る。
【0110】
イメージワークフローサーバ111は、各エントリ端末131から受信したエントリ用データを結合し、テキストデータを取り出して出力する。イメージワークフローサーバ111により出力されるテキストデータB6には3人のオペレータが入力した項目1〜5が含まれている。
【0111】
以上説明したように、本実施形態によれば、人材派遣企業13に登録された在宅のオペレータが通信ネットワークN20を介して依頼企業10に接続され、書類のイメージデータが通信ネットワークN20を介して転送されるので、オペレータは迅速にデータ入力を行うことができ、速やかにデータ入力を行う必要がある場合にも社外に依頼することが可能である。また、人材派遣企業13は適切な人数のオペレータを即座に依頼企業10のデータ入力作業にあてることができ、人材の有効な活用が可能である。また、人材派遣企業13は依頼企業10の所在地に関係なく、オペレータを依頼企業10のデータ入力作業にあてることができ、人材の有効な活用が可能であると共に、人材の採用にあたり地理的な制限を受けない。
【0112】
また、本実施形態によれば、人材派遣企業13から作業量に見合った適切な人数のオペレータが依頼企業10に提供されるので、作業量が大きい場合にも、依頼企業10は、書類やオペレータを管理する仮想的なオペレーションセンターを用いてデータ入力作業を行うことができ、自社内に大規模なオペレーションセンターを実際に構築する必要が無く、書類やオペレータの管理に要する工数を削減することができる。また、オペレーションセンターの構築にかかる設備やフロアのコストも低減され、さらに、作業量の変化にも迅速に対応することができる。
【0113】
また、本実施形態によれば、発生する作業の量、各オペレータの作業能力や作業可能時間などに応じて、各オペレータに作業が分配されるので、依頼企業における業務の予実管理、要員の管理などの負担が軽減される。
【0114】
また、本実施形態によれば、テキストデータ入力のもととなる書類のイメージデータは暗号化されて通信ネットワークN20を転送され、オペレータはオペレータカードや指紋により認証されるので、書類の機密保持が必要な場合でも、在宅のオペレータにテキストデータの入力作業を行わせることができる。
【0115】
本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態は、1つの業務センタに複数のイメージワークフローサーバを設け、在宅勤務システムサーバにおいて複数のイメージワークフローサーバで発生する作業を一括管理する点で図1に示した実施形態と異なる。
【0116】
図9は、本発明の他の実施形態のオペレーションセンタシステムの構成を示すブロック図である。図9を参照すると、オペレーションセンターシステムは、業務センタ21、支店22,23、人材派遣企業24および一般家庭25を含む構成である。支店22と支店23とは互いに異なる依頼企業に属する。支店22は登録端末221およびイメージスキャナ222を備えている。支店23は登録端末231およびイメージスキャナ232を備えている。登録端末221,231は図1の登録端末114と同じものであり、イメージスキャナ222,232は図1のイメージスキャナ115と同じものである。業務センタ21にも登録端末221とイメージスキャナ222があるが、支店22にあるものと同じものである。
【0117】
業務センタ21と支店22とは通信ネットワークN30を介して接続されている。業務センタ21と支店23とは通信ネットワークN40を介して接続されている。通信ネットワークN30,N40は典型的には専用線である。
【0118】
業務センタ21、一般家庭25および人材派遣企業24は通信ネットワークN50により相互に接続されている。通信ネットワークN50は典型的にはインターネットである。
【0119】
業務センタ21は、2つのイメージワークフローサーバ211,212と1つの在宅勤務システムサーバ213を有している。
【0120】
イメージワークフローサーバ211,212は図1のイメージワークフローサーバ111と同じものである。イメージワークフローサーバ211は支店22の属する依頼企業のデータ入力作業のために用いられる。イメージワークフローサーバ212は支店23の属する依頼企業のデータ入力作業のために用いられる。通常、各依頼企業で用いられている書類の書式は互いに異なるので、イメージワークフローサーバ211で用いられる入力用フォームと、イメージワークフローサーバ212で用いられる入力用フォームとは互いに異なるものである。
【0121】
在宅勤務システムサーバ213は、在宅のオペレータを管理しており、イメージワークフローサーバ211およびイメージワークフローサーバ212に登録された書類をもとにしたデータ入力作業を各オペレータに分配する。このとき、在宅勤務システムサーバ213は、各依頼企業の作業を効率良く行うことができるように、各オペレータに作業を割り当てる。
【0122】
管理者端末214は2つのイメージワークフローサーバ211,212と1つの在宅勤務システムサーバ213の運用および管理を行う。
【0123】
一般家庭25のエントリ端末251は図1のエントリ端末131と同じものである。1つのエントリ端末251に複数依頼企業のデータ入力作業が割り当てられることがあるが、オペレータは接続環境や起動アプリケーションを何ら変更することなく、複数の依頼企業のデータ入力作業を行うことができる。
【0124】
管理者端末241は、図1の管理者端末141と同じものである。
【0125】
以上説明したように、本実施形態によれば、1つの在宅勤務システムサーバ213により複数の依頼企業のデータ入力作業をオペレータに分配することができるので、人材派遣企業は依頼企業が増えたときにも大規模な設備の増設を行うことなく、業務規模を拡大することができる。また、人材派遣企業は、オペレータを共通リソースとして、複数の依頼企業のデータ入力作業に割り当てるので、より有効な人材の活用が可能である。
【0126】
【発明の効果】
本発明によれば、依頼企業にて発生した元データがワークフローサーバに集約され、データ入力に用いられるエントリ端末はワークフローサーバから元データを取得できるので、オペレータは迅速にデータ入力を行うことができる。
【0127】
また、ワークフローサーバによってデータ入力作業の工程管理がされるので、データ入力作業にあてたオペレータ数などが適切か否か容易に判断でき、また、適切なオペレータ数をデータ入力作業にあてることができる。
【0128】
また、依頼企業で発生する作業が適切にオペレータに分配されるので、作業量が大きい場合にも、依頼企業は、書類やオペレータを管理する仮想的なオペレーションセンターを用いてデータ入力作業を行うことができ、自社内に大規模なオペレーションセンターを実際に構築する必要が無く、書類やオペレータの管理に要する工数を削減することができる。また、依頼企業は、オペレーションセンターの構築にかかる設備やフロアのコストも低減でき、さらに、作業量の変化にも迅速に対応できる。
【0129】
また、エントリ端末にてオペレータにより入力された入力データが、確認のために他のオペレータのエントリ端末に送られるので、1人のオペレータが入力した入力データを他のオペレータに確認させることができ、入力データの信頼性を向上させることができる。
【0130】
また、複数のエントリ端末にて複数のオペレータにより入力された入力データが比較され、正しく入力されているか否か確認されるので、複数のオペレータの入力の一致により入力データの信頼性を向上させることができる。
【0131】
また、各オペレータの作業の繁閑状況に応じて、各オペレータに作業が分配されるので、作業を効率的に行うことができ、また依頼企業においては予実管理、要員の管理などの負担が軽減される。
【0132】
また、1つの分配サーバにより複数のワークフローサーバの依頼企業のデータ入力作業をオペレータに分配することができるので、依頼企業が増えたときにも分配サーバの増設を行うことなく、システム規模を拡大できる。また、オペレータを共通リソースとして、複数の依頼企業のためのワークフローサーバのデータ入力作業に割り当てるので、より有効な人材の活用が可能である。
【0133】
また、依頼企業の所在地に関係なく、オペレータを依頼企業のデータ入力作業にあてることができ、オペレータの有効な活用が可能であると共に、オペレータの採用にあたり地理的な制限を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のオペレーションセンターシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】イメージワークフローサーバおよび在宅勤務システムサーバの構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態のイメージワークフローサーバにある工程管理部による工程管理の一例について説明するための図である。
【図4】手書きの商品申込書の一例を示す図である。
【図5】エントリ用データの構成を示す図である。
【図6】エントリ端末の画面表示の一例を示す図である。
【図7】イメージワークフローサーバにより出力されるテキストデータを示す図である。
【図8】オペレーションセンターシステムの動作を説明するための図である。
【図9】本発明の他の実施形態のオペレーションセンタシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10  依頼企業
11  業務センタ
111  イメージワークフローサーバ
1111  データベース
1112  工程管理部
1113  入力待ちキュー
1114  検証待ちキュー
1115  完了キュー
112  在宅勤務システムサーバ
1121  集配信管理部
1122  予実管理部
1123  オペレータ管理部
113  管理者端末
114  登録端末
115  イメージスキャナ
12  支店
13  人材派遣企業
131,131−1,131−2  エントリ端末
132  認証装置
14  一般家庭
141  管理者端末
21  業務センタ
211,212  イメージワークフローサーバ
213  在宅勤務システムサーバ
214  管理者端末
22,23  支店
221,231  登録端末
222,232  イメージスキャナ
24  人材派遣企業
241  管理者端末
25  一般家庭
251  エントリ端末
252  認証装置
A1〜A7  ステップ
B1  商品申込書
B2  商品申込書イメージ
B3  入力用のフォーム
B4  エントリ用データ
B5,B7,B8,B9  画面
B6  テキストデータ
N10,N20,N30,N40,N50  通信ネットワーク

Claims (27)

  1. 依頼企業にてデータ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを蓄積し、該元データに関するデータ入力作業の工程管理を行うワークフローサーバと、
    前記ワークフローサーバから前記元データを取得し、該元データをもとにして入力された入力データを前記ワークフローサーバに送る複数のエントリ端末とを有する仮想オペレションセンターシステム。
  2. 前記ワークフローサーバは、前記各元データについて、該元データをもとにしたデータ入力が済んでいるか否かを管理する、請求項1記載の仮想オペレーションシステム。
  3. 前記エントリ端末は、さらに、前記元データと該元データをもとに他のエントリ端末において入力された前記入力データとを前記ワークフローサーバから取得し、前記入力データが正しく入力されているか否か確認された結果を前記ワークフローサーバに送る、請求項1または2記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  4. 前記ワークフローサーバは、同じ元データをもとにして複数のエントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、前記入力データが正しく入力されているか否か確認する、請求項1または2記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  5. 前記ワークフローサーバは、前記各元データについて、該元データをもとにして入力された前記入力データの確認が済んでいるか否かを管理する、請求項3または4記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  6. 前記エントリ端末は、前記ワークフローサーバにて分割された元データを所得し、該分割された元データをもとにして入力された入力データを前記ワークフローサーバに送り、
    前記ワークフローサーバは、前記エントリ端末から受信した入力データを結合する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  7. 前記エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータを予め記憶しており、該各オペレータに作業を分配する分配サーバをさらに有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  8. 前記各オペレータに作業を分配するための前記オペレータの情報を前記分配サーバに予め通知する管理者端末をさらに有する、請求項7記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  9. 前記分配サーバは、前記各オペレータに分配された作業量と該各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、それら作業量から得られる予実情報を前記管理者端末に通知する、請求項8記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  10. 前記予実情報が前記各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用される、請求項9記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  11. 前記ワークフローサーバが複数であり、
    前記分配サーバは、複数の前記ワークフローサーバに蓄積された元データに関する作業を前記各オペレータに分配する、請求項7〜10のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  12. 前記元データはイメージデータである、請求項1〜11のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  13. 前記入力データはテキストデータである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  14. 前記ワークフローサーバと前記エントリ端末は通信ネットワークを介して接続される、請求項1〜13のいずれか1項に記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  15. 前記通信ネットワークはインターネットである、請求項14記載の仮想オペレーションセンターシステム。
  16. オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいてデータ入力作業を行うためのデータ入力方法であって、
    データ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを集約して蓄積するステップと、
    蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配するステップと、
    分配された前記元データをもとに前記エントリ端末にて入力された入力データを集約するステップを有するデータ入力方法。
  17. 集約された前記入力データと該入力データに対応する元データとを前記各エントリ端末に分配するステップと、
    分配された前記入力データが正しく入力されているか否か前記エントリ端末にて確認された結果を集約するステップをさらに有する、請求項16記載のデータ入力方法。
  18. 蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配する際、同じ元データを複数のエントリ端末に分配し、
    前記入力データを集約する際、複数の前記エントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、前記入力データが正しく入力されているか否か確認する、請求項16記載のデータ入力方法。
  19. 前記元データを前記各エントリ端末に分配する際、該元データを複数に分割して前記各エントリ端末に分配し、
    前記入力データを集約する際、分割された前記元データをもとに入力された複数の入力データを結合する、請求項16〜18のいずれか1項に記載のデータ入力方法。
  20. 前記エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータの情報を予め記憶しておくステップと、
    前記各オペレータに対する作業の分配を前記情報を用いて決定するステップをさらに有する、請求項16〜19のいずれか1項に記載のデータ入力方法。
  21. 前記各オペレータに分配された作業量と該各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、前記各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用するステップをさらに有する、請求項20記載のデータ入力方法。
  22. オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいて、コンピュータにデータ入力作業を管理させるためのプログラムであって、
    データ入力作業が発生すると、データ入力のもととなる元データを集約して蓄積する処理と、
    蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配する処理と、
    分配された前記元データをもとに前記エントリ端末にて入力された入力データを集約する処理を有するプログラム。
  23. 集約された前記入力データと該入力データに対応する元データとを前記各エントリ端末に分配する処理と、
    分配された前記入力データが正しく入力されているか否か前記エントリ端末にて確認された結果を集約する処理をさらに有する、請求項22記載のプログラム。
  24. 蓄積された前記元データを前記各エントリ端末に分配する際、同じ元データを複数のエントリ端末に分配し、
    前記入力データを集約する際、複数の前記エントリ端末にて入力された入力データ同士を比較することにより、前記入力データが正しく入力されているか否か確認する、請求項22記載のプログラム。
  25. 前記元データを前記各エントリ端末に分配する際、該元データを複数に分割して前記各エントリ端末に分配し、
    前記入力データを集約する際、分割された前記元データをもとに入力された複数の入力データを結合する、請求項22〜24のいずれか1項に記載のプログラム。
  26. オペレータが依頼企業にて発生した作業を行うための複数のエントリ端末を含み、仮想的なオペレーションセンターを構成するシステムにおいて、前記エントリ端末を用いて作業を行う複数のオペレータに対する作業の分配をコンピュータに管理させるためのプログラムであって、
    前記各オペレータの情報を予め記憶しておく処理と、
    前記各オペレータに対する作業の分配を前記情報を用いて決定する処理を有するプログラム。
  27. 前記各オペレータに分配された作業量と該各オペレータにより実際に行われた作業量とを管理し、前記各オペレータに分配する作業量を決定するのに利用する処理をさらに有する、請求項26記載のプログラム。
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