JP2004069480A - 振動特性評価方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造物の振動特性評価結果として得られるPSD解析値がPSD試験結果の共振ピークを包絡し、その結果、構造物の設計に有益な予測値を提供することができる構造物の振動特性評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】統計的エネルギー解析法を用いて所定の周波数帯域について振動応答の実効値解を求め、次に該実効値解をパワースペクトル密度に変換することにより、構造物の振動特性を評価する。この際、実効値解を、解析周波数帯域幅内に含まれるモードの数、モードの損失係数、または固有振動数の少なくともいずれか一つを含む除数を用いて処理することにより、パワースペクトル密度を得る。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、統計的エネルギー解析法(Statistical Energy Analysis;SEA法)やパワフロー有限要素法といった、ある周波数帯域内の実効値解が計算結果として得られる解析手法を用いた音響環境又は振動環境の評価法に基づき、構造物の振動特性を評価する方法及び評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロケット打ち上げ時に発生するロケット先端部フェアリングの音響・振動によって、フェアリングに搭載されている衛星が振動する。従って、この音響・振動環境を事前に評価するとともに、評価された音響・振動環境に対する衛星の振動レベルを解析する必要がある。
【0003】
ところで、一般に、フェアリングに発生する音響・振動の周波数帯域は、20Hz〜10,000Hzの広範囲にわたる。一方、衛星の第1次固有振動数は数Hzの帯域に存在し、振動解析の周波数帯域には多数のモードが存在する。そのため、振動のモードと密接な関係を有する固有値の一つ一つについて振動レベルを解析する有限要素法に代わり、オクターブバンドのような広い周波数帯域で振動エネルギーの授受を計算する統計的エネルギー解析法(SEA法)が使用されるようになってきた。一方、フェアリング内音響設定条件もオクターブバンド振動レベルで規定されており、このSEA法によればオクターブバンドごとの振動応答の実効値(二乗平均値の1/2乗値;本明細書では「RMS値」または「rms値」と表す。)が解として得られる。場合によっては、1/3オクターブバンド、1/12オクターブバンドといったオクターブバンドより狭い周波数帯域でフェアリング内音響設定条件が与えられる場合もあるが、オクターブバンドの場合と同様に、同じ周波数帯域ごとの振動応答の実効値が解として与えられる。他方、衛星の各部の振動レベルはパワースペクトル密度(Power Spectrum Density;PSD)で規定されている。そのため、オクターブバンドごとのRMS値の二乗を解析周波数帯域幅で割り算することにより、PSDが計算する手法が採られている。統計的エネルギー解析法に代わるパワフロー有限要素法や漸近的モード解析といった他の手法でも同様に、周波数帯域内のrms値の2乗を解析周波数帯域幅で割り算することにより、PSDを計算する手法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、RMS値の二乗を解析周波数帯域幅で割り算することによりPSDを得る方法は、解析周波数帯域内の平均的なPSDを得るものであって、音響試験で得られるPSDのピーク値を計算値が包絡するものでなく、そのために衛星の安全設計に必要な情報が得られないという問題があった。
【0005】
この問題を従来の解析法と共に説明すると、SEA法に基づくプログラム(例えば、Vibro−Acoustic Sciencesの「AutoSEA2」)を用いて周波数帯域ごとに振動応答のRMS値解を求めた後、その得られたRMS値を利用してPSDを計算する手法では、式(1)に示すように、解析周波数帯域幅ごとにRMS値で得られた計算結果をパワースペクトル密度に変換するために、RMS値の二乗を解析周波数帯幅△fで割っている。
Figure 2004069480
【0006】
例えば中心周波数125Hzのオクターブバンド内にr次のモードだけが解析対象構造物の共振周波数として存在している場合を想定する。また、モードに作用する加振力のパワースペクトル密度をS(f)、この加振力で加振されるモードの損失係数をηとし、このモードの応答振幅が図1のように表されるものとする。
【0007】
この場合、構造物の振幅のパワースペクトル密度ピーク値PSDは、加振力のパワースペクトル密度s(f)、モードの損失係数η、モードのばね定数(合成)k、r次の共振周波数fを用いて、式(2)のように表される。
Figure 2004069480
【0008】
次に、この共振モードのパワーrms 〔構造物の振幅のパワースペクトル密度PSDを周波数0〜∞について積分した結果〕は、加振力のパワースペクトル密度S(f)に円周率πと共振周波数fを掛け算し、損失係数ηとばね定数(剛性)kの二乗kで割り算をして与えられ、式(3)のように表される。
Figure 2004069480
【0009】
この式(3)の計算結果が、SEA法で得られる結果である。そして、式(3)で与えられる計算結果を、式(1)の右辺分子のRMS に代入することでPSDが計算される。具体例として、中心周波数125Hzのオクターブバンドに共振周波数fが存在する場合、そのときのPSD125は以下の式(4)で与えられる。
Figure 2004069480
【0010】
したがって、構造物の振幅のパワースペクトル密度ピーク値PSDと、従来の計算手法で得られるパワースペクトル密度PSD125との比は、式(5)で表される。
Figure 2004069480
【0011】
この式(5)によれば、例えば、損失係数ηが0.04の場合、PSDとPSD125の比は25:4となり、実際のPSDのピーク値はSEA法によるPSDからの推定値PSD125よりも約8dBも大きくなる。
【0012】
なお、一般に周波数帯域が広くなる高周波帯域(オクターブバンドで中心周波数が2,000Hz以上)では損失係数も小さくなるが、損失係数の低下以上に周波数帯域内のモード数が増えてくるので、式(5)の値は1:1に近づいてくる。しかし、低周波数帯域(オクターブバンドで中心周波数が1,000Hz以下)では、上述のようにPSDのピークを精度良く推定できない。
【0013】
具体的な計算結果を例にとり、音響加振を受けるハニカムパネルの加速度応答についてSEA法によってオクターブバンド解析した結果(RMS値)と、実際の加振試験結果をオクターブ解析した結果(RMS値)の比較結果を図2に示す。この図に示すように、SEA法によるオクターブ解析した結果は、試験結果をオクターブ解析した結果を包絡しており、しかも両者の差は5dB以下である。したがって、構造物の安全設計に有益な情報を提供し得るものであることが分かる。しかし、図2に示す試験結果を式(1)に基づいて従来の手法で計算したPSDと、試験結果のPSDを比較すると、図3に示すように、従来手法で計算したPSDは試験結果のPSDを包絡できず、10倍以上の誤差が生じた。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、PSDのピーク値を正確に推定できる手法を提供することを目的とするもので、請求項1の発明は、所定の周波数帯域について振動応答の実効値解を求め、次に該実効値解をパワースペクトル密度に変換することにより、構造物の振動特性を評価する方法において、
上記実効値解を、上記解析周波数帯域幅内に含まれるモードの数、モードの損失係数、または固有振動数の少なくともいずれか一つを含む除数を用いて処理することにより、上記パワースペクトル密度を得ることを特徴とするものである。
【0015】
請求項2の発明は、上記パワースペクトル密度が、次の式から得られることを特徴とする。
Figure 2004069480
【0016】
請求項3の発明は、周波数帯域がオクターブバンドの場合でモードが均等に存在する場合、パワースペクトル密度が次の式から得られることを特徴とする。
Figure 2004069480
【0017】
請求項4の発明は、上記周波数帯内に固有値が1個だけが存在し、上記固有値の固有振動数が既知の場合、パワースペクトル密度が次の式から得られることを特徴とする。
Figure 2004069480
【0018】
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一に記載の振動特性評価方法を用いて構造物の振動特性を評価する装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0020】
実施の形態1.
本発明に係る周波数解析方法及び装置の解析プロセスの流れ図を図4に示す。この図に示すように、ステップ1では、解析装置であるコンピュータ10に格納されている解析プログラム12(例えば、Vibro−Acoustic Sciences社の「AutoSEA2」)を起動し、必要な解析条件を入力する。このとき入力される解析条件には、加振入力条件、振動解析の対象となる構造物の形状・材料係数などが含まれる。次に、ステップ2では、入力された解析条件をもとに、解析プログラムが解析周波数帯域(オクターブバンド)ごとに実効値(RMS)を計算する。続いて、ステップ3では、ステップ2で得られたRMSを、解析周波数帯域幅に含まれるモードの数N、損失係数η、モード次数kの固有振動数fkなどを含む除数を利用して、解析周波数帯域ごとのPSDを算出する。最後に、ステップ4で計算されたPSDを出力する。
【0021】
例えば、解析周波数帯域内にN個のモードが存在し、かつ、各モード次数kの固有振動数がfの場合、音響加振を受けるハニカムパネルの加速度応答について、以下の式(6)に基づいて、SEA法によってオクターブ解析した結果(RMS)からPSDが算出される。
Figure 2004069480
【0022】
ここで、計算されたPSDは、図5に示すように、実際の加振試験結果のPSD解析結果を包絡したものとなる。
【0023】
式(6)の妥当性について説明する。いま、図6に示すように、解析周波数帯域内に複数(N個)の振動モード(1次〜N次の振動モード)が含まれる場合を考える。解析周波数帯域内の各モードの損失係数の平均値ηを利用してSEA法で応答計算して得られたRMS値のRMSは、実際の加振試験結果(実験値)を解析周波数帯域内でオクターブ解析して得られたRMSと一致しているものとする。
【0024】
この場合、k次の振動モードに対するPSDのピーク値(PSD)は、次の式(7)で与えられる。
Figure 2004069480
【0025】
なお、SEA法では、解析周波数帯域内の各モードはエネルギーが等配分されている、と仮定されて計算が行われる。したがって、解析周波数帯域内では、いずれのモードについても、ηとKが解析周波数帯域内の平均値としてη、Kで近似することができ、解析周波数帯域における各モードのピークの値が式(8)のように同じ次数のPSDで表すことができる。
Figure 2004069480
【0026】
また、解析周波数帯域内の加振力が平坦で、その振幅がS(f)であるとすると、式(8)は式(9)のように一般式で表すことができる。
Figure 2004069480
【0027】
一方、第k次モードのパワーrms は、式(7)を全周波数帯域で積分して、式(10)で与えられる。
Figure 2004069480
【0028】
図6に示すように、解析周波数帯域内に各モードが収まっており、かつ、損失係数が小さく、各モードのパワーが殆ど解析周波数帯域内に含まれている場合、解析周波数帯域内の全パワーrms は、式(11)で表される。
Figure 2004069480
【0029】
ここで、ηとKが解析周波数帯域内の平均値としてそれぞれη、Kで近似することができ、かつ、解析周波数帯域内の加振力PSDが平坦でその振幅がS(f)で表される場合、式(11)は式(12)のように書き換えることができる。
Figure 2004069480
【0030】
したがって、解析周波数帯域の二乗平均値として求められた結果〔この結果は、式(12)から得られる値に相当する。〕を用いると、式(8)で計算されるPSDのピーク値は、式(13)のように与えられる。
Figure 2004069480
【0031】
そして、この式(13)は、上述した式(6)に相当する。
【0032】
実施の形態2.
板構造物のように、周波数に対するモード密度が線形で、周波数に対して整数倍でPSDピークが存在しており、そのために解析周波数帯域(例えば、ここではオクターブバンドを仮定する。)内に均等にモードが存在する場合、図4の流れ図におけるステップ3では、SEA法の解析プログラムによって得られた結果(RMS)と、係数〔(2√2)/3〕、円周率π、解析周波数帯域内に含まれるモードの数N、オクターブバンド中心周波数fを用いて、式(14)からPSDを計算する。
Figure 2004069480
【0033】
式(14)の妥当性について説明する。まず、板の固有振動数は、周波数に対して線形に増加する。したがって、周波数に対するモードの数は定数となる。このような構造物を想定した場合、図7に示すように、解析周波数帯域内にN個のモードが等間隔に存在する。いま、周波数帯域をオクターブバンドと仮定し、中心周波数がf、下限周波数fがf/√2、上限周波数fがf√2、バンド幅△fがf/√2とする。また、各モードの周波数間隔が均一で、かつ、すべてのモードのパワーが該周波数帯域内に収まっているものとする。この場合、各モード間の周波数帯域内でk番目に表れる固有振動数fは、次の式(15)で表される。
Figure 2004069480
【0034】
次に、解析周波数帯域内で式(15)の総和は、式(16)で求められる。
Figure 2004069480
【0035】
続いて、式(16)を式(13)に代入すると、式(17)が得られる。そして、この式(17)は式(14)に相当する。
Figure 2004069480
【0036】
実施の形態3.
解析周波数帯域内の固有値について固有振動数fが既知であり、かつ、固有値が一つしかない場合、図4の流れ図におけるステップ3では、式(18)に示すように、SEA法の解析プログラムによって得られたrmsの二乗を円周率π、損失係数η、固有振動数fで割り算することにより、PSDが計算される。
Figure 2004069480
【0037】
式(18)の妥当性について説明する。解析周波数帯域内に振動モードが一個しかない場合、PSDは式(19)で表される〔式(2)参照〕。
Figure 2004069480
【0038】
また、振動モードの全パワーrms は、式(20)で表される。
Figure 2004069480
【0039】
したがって、PSDはrms をもとに式(21)のように推定される。そして、この式(21)は式(18)に相当する。
Figure 2004069480
【0040】
なお、以上で説明した解析方法及び装置は、ロケットのフェアリングに発生する音響振動に対するフェアリング搭載機器の耐久性評価に適用すること以外にも、各種構造物(建築物、車両及びその付属部品など)の評価にも適用できる。また、以上の説明では、オクターブバンドの周波数帯域について振動応答のRMS、PSDを計算したが、1/3、1/6、…オクターブバンドの周波数帯域について計算してもよいことは当然である。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る振動特性評価方法及びその装置によれば、構造物の振動特性評価結果として得られるPSD解析値がPSD試験結果の共振ピークを包絡し、その結果、構造物の設計に有益な予測値を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周波数に対する加振力と構造物のパワースペクトル密度を示すグラフ。
【図2】音響試験結果とオクターブバンド解析結果(従来例)を示すグラフ。
【図3】音響試験結果とPSD解析結果を示すグラフ。
【図4】本発明の解析プロセスを示す流れ図。
【図5】音響試験結果とオクターブバンド解析結果(本発明)を示すグラフ。
【図6】解析周波数帯域内に複数のモードを含むフラグ。
【図7】解析周波数帯域内に複数のモードが均等(等間隔)に含まれるグラフ。
【符号の説明】
10:コンピュータ、12:解析プログラム。

Claims (5)

  1. 所定の周波数帯域について振動応答の実効値解を求め、次に該実効値解をパワースペクトル密度に変換することにより、構造物の振動特性を評価する方法において、
    上記実効値解を、上記解析周波数帯域幅内に含まれるモードの数、モードの損失係数、または固有振動数の少なくともいずれか一つを含む除数を用いて処理することにより、上記パワースペクトル密度を得ることを特徴とする振動特性評価方法。
  2. 上記パワースペクトル密度が、次の式から得られることを特徴とする請求項1の振動特性評価方法。
    Figure 2004069480
  3. 周波数帯域がオクターブバンドの場合でモードが均等に存在する場合、パワースペクトル密度が次の式から得られることを特徴とする請求項1の振動特性評価方法。
    Figure 2004069480
  4. 上記周波数帯内に固有値が1個だけが存在し、上記固有値の固有振動数が既知の場合、パワースペクトル密度が次の式から得られることを特徴とする請求項1の振動特性評価方法。
    Figure 2004069480
  5. 請求項1〜4のいずれか一に記載の振動特性評価方法を用いて構造物の振動特性を評価することを特徴とする装置。
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