JP2004062840A - プログラマブルコントローラにおけるラダー言語創生ソフトウエア - Google Patents
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Abstract
【課題】機械の動きを動作シートに記述する事で、ラダー言語を創生するソフトウエアを実現する事。
【解決手段】機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を生成し、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエア。
【解決手段】機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を生成し、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエア。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFA分野における、プログラマブルコントローラのラダー回路に関し、設計する際に高度な専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語を自動創生する事で開発期間の短縮ができる。
【0002】設備の立ち上げ時調整を行う際や、稼動後に発生する仕様変更に対応するために高度な専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、仕様変更の内容を動作シートに反映する事に依り、ラダー言語を創生する事で容易に仕様変更に対応出来る。
【0003】稼動後、設備のトラブルの際に、原因を究明し対策を施すために保全部門の専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中なのか、その時の出力状態、ステップ歩進条件の状態で、素早く原因を究明し対策を施す事が出来る。即ちトラブルでの復旧時間を短縮させる事で、生産計画への影響を最小限にする事が出来る。
【0004】
【従来の技術】プログラマブルコントローラのプログラムは、ラダー回路が主流で高度な専門技術を必要とし、ラダー回路を設計した設計者のみが理解している。設計、デバッグ、立ち上げ時の調整、稼動のプロセスで完成されたラダー回路とそのノウハウは設計者本人だけが理解していて、他の者がラダー回路の動作を理解する事は不可能に近い、そのリスクは現場で管理する保全員にも及んでいる。さらに設計者は外部委託が多く、必要時にリアルタイムでの対応が出来ない種々の欠点が解決出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周知の技術として公開特許広報の公開番号、特開平10−333717、発明の名称、シーケンサーソフト設計支援ソフト概念、において、要約と請求項に記載の、フローチャートと表計算に依る種々の定義や言葉による記述方式を実現する方式では、そのプログラマブルコントローラ専用の特殊な命令語(演算子)や特殊なOSと、そのOSで動作する特殊なCPUを開発する必要がある。これらの問題を解決するため、本発明は、新たに特殊な命令語は必要なく、機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を生成し、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエアを提供する。
【0006】周知の技術として公開特許広報の公開番号、特開2001−255908(P2001−255908A)、発明の名称、プログラム作成装置、において、要約と請求項に記載の、内部デバイスの運転状態を示すデータを収集するシーケンサを有し、とある、これはプログラマブルコントローラのアプリケーションがデータ収集に限られてのプログラム作成装置で、汎用性がない事に問題がある。本発明はデータ収集に限らず、汎用性を高めて、各種のアプリケーションに対応するために、機械の動きを動作シートに記述すると共にこの動作シートから論理式を生成して、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエアを提供する。
【0007】機械の動きを理解している機械技術者は、ラダー回路を設計する事が一般的には出来ない、そのため専門の制御設計技術者との打ち合わせが長時間に掛けて必要となる。又、設備の立ち上げ時の調整を行う際や、稼動後、仕様変更が生じた際に、既存のラダー回路を設計した制御設計技術者でないと仕様変更に対応する事が困難である。それに設計者は外部委託が多く、必要時にリアルタイムでの対応をする必要がある。
【0008】稼動後、設備のトラブルが生じた際に、保全員は原因を究明し対策を施すためにラダー回路をモニターするが、既存のラダー回路を理解していないため原因を究明し対策を施すまでに時間がかかり、生産計画に大きな影響を及ぼす問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を自動生成し、汎用性の高いラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語自動創生ソフトウエアを提供する。
【0010】設計する際に、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語を創生する事が出来るので、機械の動きを理解している機械技術者とラダー回路を設計する専門の制御設計技術者との長時間の打ち合わせも必要とせず、機械の動きを理解している機械技術者が設計出来るので開発期間を短縮する事が出来る。又、仕様変更が生じた際に、機械の動きを理解している事で仕様変更の内容を動作シートに記述する事に依りラダー言語に変換する事が出来るので、専門の制御設計技術者に依頼する必要もなく仕様変更にリアルタイムで対応する事が出来る。
【0011】設備のトラブルが生じた際に、原因を究明し対策を施すために、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中か、その時の出力状態やステップ保進条件の状態で、早急にトラブルの原因を究明し対策を施す事が出来る。即ちトラブルでの復旧時間を短縮させる事で、生産計画への影響を最小限にする事が出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】ソフトウエアの基本構成を図1に示す。それぞれ関連付けされた、仮想I/Oテーブル、管理系、論理系、出力処理系の各動作シートを記述する事に依り、論理式を生成し、ラダー言語創生プログラムにてラダー言語に変換する。プログラマブルコントローラのメーカー名と型式名を指定する事に依り、メーカーに合ったラダー言語を創生する事が出来る。
【0013】仮想I/Oテーブル動作シートを図2に示す。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御するシステム全体を管理する管理系動作シートの属性設定と、システム全体を機械の連続した動きの単位に分割する為の論理系と出力処理系各動作シートの属性を設定する。属性は各動作シートに番号を登録し、関連付けされる。I/O機器、I/O名称も設定する。
【0014】管理系動作シートを図3に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御するシステム全体に関係する論理を生成する。各論理系と各出力処理系に対して指令する。
【0015】論理系動作シートを図4に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御する機械の連続した動きを記述していく事で、管理系の指令と、論理系のステップとステップ歩進条件と出力の自動論理を生成する。論理系と出力処理系はプログラマブルコントローラで制御するシステム全体の、機械の連続した動きの単位に分割された数の枚数だけ記述する。
【0016】出力処理系動作シートを図5に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは論理系の自動論理と出力処理系の手動論理とインタロック論理で論理が生成される。論理系と出力処理系はプログラマブルコントローラで制御するシステム全体の、機械の連続した動きの単位に分割された数の枚数だけ記述する。
【0017】ラダー言語創生プログラム図1の50は、管理系、論理系、出力処理系それぞれの動作シートで生成された論理式から、最終的なラダー言語に変換する。プログラマブルコントローラのメーカー名と型式名を指定する事に依り、メーカーに対応したラダー言語が創生される事を特徴とする。
【0018】本発明の、ラダー言語創生ソフトウエアの動作シートに関して、ステップ歩進方式で表現しているが、他にフローチャート方式、タイムチャート方式も応用可能である。又、システム構成やアプリケーションに依り、高機能系、通信系、演算処理系、データ処理系、異常処理系等の動作シートも必要とする。
【0019】
【発明の効果】プログラマブルコントローラのラダー回路に関し、設計する際に必ず専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語に変換する事が出来るので、専門技術者との長時間の打ち合わせを必要とせず、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、開発期間を短縮する事が出来る。
【0020】設備の立ち上げ時調整を行う際や、稼動後に発生する仕様変更に対応するために必ず専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、仕様変更の内容を動作シートに反映する事に依り、ラダー言語に変換する事が出来るので、専門技術者に依頼する必要もなく、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、仕様変更にリアルタイムで対応する事が出来る。
【0021】稼動後、設備のトラブルの際に、原因を究明し対策を施すために必ず保全員の専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中で、その時の出力状態やステップ歩進条件の状態で、素早く原因を究明し対策を施す事が出来る。専門技術者に依頼する必要もなく、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、トラブルによる復旧時間を短縮させ、生産計画に及ぼす影響を最小限にする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に依るラダー言語創生ソフトウエア概念図である。
【図2】仮想I/Oテーブルの概略図である。
【図3】管理系動作シートの概略図である。
【図4】論理系動作シートの概略図である。
【図5】出力処理系動作シートの概略図である。
【産業上の利用分野】本発明はFA分野における、プログラマブルコントローラのラダー回路に関し、設計する際に高度な専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語を自動創生する事で開発期間の短縮ができる。
【0002】設備の立ち上げ時調整を行う際や、稼動後に発生する仕様変更に対応するために高度な専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、仕様変更の内容を動作シートに反映する事に依り、ラダー言語を創生する事で容易に仕様変更に対応出来る。
【0003】稼動後、設備のトラブルの際に、原因を究明し対策を施すために保全部門の専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中なのか、その時の出力状態、ステップ歩進条件の状態で、素早く原因を究明し対策を施す事が出来る。即ちトラブルでの復旧時間を短縮させる事で、生産計画への影響を最小限にする事が出来る。
【0004】
【従来の技術】プログラマブルコントローラのプログラムは、ラダー回路が主流で高度な専門技術を必要とし、ラダー回路を設計した設計者のみが理解している。設計、デバッグ、立ち上げ時の調整、稼動のプロセスで完成されたラダー回路とそのノウハウは設計者本人だけが理解していて、他の者がラダー回路の動作を理解する事は不可能に近い、そのリスクは現場で管理する保全員にも及んでいる。さらに設計者は外部委託が多く、必要時にリアルタイムでの対応が出来ない種々の欠点が解決出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周知の技術として公開特許広報の公開番号、特開平10−333717、発明の名称、シーケンサーソフト設計支援ソフト概念、において、要約と請求項に記載の、フローチャートと表計算に依る種々の定義や言葉による記述方式を実現する方式では、そのプログラマブルコントローラ専用の特殊な命令語(演算子)や特殊なOSと、そのOSで動作する特殊なCPUを開発する必要がある。これらの問題を解決するため、本発明は、新たに特殊な命令語は必要なく、機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を生成し、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエアを提供する。
【0006】周知の技術として公開特許広報の公開番号、特開2001−255908(P2001−255908A)、発明の名称、プログラム作成装置、において、要約と請求項に記載の、内部デバイスの運転状態を示すデータを収集するシーケンサを有し、とある、これはプログラマブルコントローラのアプリケーションがデータ収集に限られてのプログラム作成装置で、汎用性がない事に問題がある。本発明はデータ収集に限らず、汎用性を高めて、各種のアプリケーションに対応するために、機械の動きを動作シートに記述すると共にこの動作シートから論理式を生成して、ラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語創生ソフトウエアを提供する。
【0007】機械の動きを理解している機械技術者は、ラダー回路を設計する事が一般的には出来ない、そのため専門の制御設計技術者との打ち合わせが長時間に掛けて必要となる。又、設備の立ち上げ時の調整を行う際や、稼動後、仕様変更が生じた際に、既存のラダー回路を設計した制御設計技術者でないと仕様変更に対応する事が困難である。それに設計者は外部委託が多く、必要時にリアルタイムでの対応をする必要がある。
【0008】稼動後、設備のトラブルが生じた際に、保全員は原因を究明し対策を施すためにラダー回路をモニターするが、既存のラダー回路を理解していないため原因を究明し対策を施すまでに時間がかかり、生産計画に大きな影響を及ぼす問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、機械の動きを動作シートに記述する事で論理式を自動生成し、汎用性の高いラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語自動創生ソフトウエアを提供する。
【0010】設計する際に、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語を創生する事が出来るので、機械の動きを理解している機械技術者とラダー回路を設計する専門の制御設計技術者との長時間の打ち合わせも必要とせず、機械の動きを理解している機械技術者が設計出来るので開発期間を短縮する事が出来る。又、仕様変更が生じた際に、機械の動きを理解している事で仕様変更の内容を動作シートに記述する事に依りラダー言語に変換する事が出来るので、専門の制御設計技術者に依頼する必要もなく仕様変更にリアルタイムで対応する事が出来る。
【0011】設備のトラブルが生じた際に、原因を究明し対策を施すために、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中か、その時の出力状態やステップ保進条件の状態で、早急にトラブルの原因を究明し対策を施す事が出来る。即ちトラブルでの復旧時間を短縮させる事で、生産計画への影響を最小限にする事が出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】ソフトウエアの基本構成を図1に示す。それぞれ関連付けされた、仮想I/Oテーブル、管理系、論理系、出力処理系の各動作シートを記述する事に依り、論理式を生成し、ラダー言語創生プログラムにてラダー言語に変換する。プログラマブルコントローラのメーカー名と型式名を指定する事に依り、メーカーに合ったラダー言語を創生する事が出来る。
【0013】仮想I/Oテーブル動作シートを図2に示す。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御するシステム全体を管理する管理系動作シートの属性設定と、システム全体を機械の連続した動きの単位に分割する為の論理系と出力処理系各動作シートの属性を設定する。属性は各動作シートに番号を登録し、関連付けされる。I/O機器、I/O名称も設定する。
【0014】管理系動作シートを図3に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御するシステム全体に関係する論理を生成する。各論理系と各出力処理系に対して指令する。
【0015】論理系動作シートを図4に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは、プログラマブルコントローラで制御する機械の連続した動きを記述していく事で、管理系の指令と、論理系のステップとステップ歩進条件と出力の自動論理を生成する。論理系と出力処理系はプログラマブルコントローラで制御するシステム全体の、機械の連続した動きの単位に分割された数の枚数だけ記述する。
【0016】出力処理系動作シートを図5に示す。仮想I/Oテーブル動作シートの属性で設定されたI/Oが対象となりノミネートされる。この動作シートは論理系の自動論理と出力処理系の手動論理とインタロック論理で論理が生成される。論理系と出力処理系はプログラマブルコントローラで制御するシステム全体の、機械の連続した動きの単位に分割された数の枚数だけ記述する。
【0017】ラダー言語創生プログラム図1の50は、管理系、論理系、出力処理系それぞれの動作シートで生成された論理式から、最終的なラダー言語に変換する。プログラマブルコントローラのメーカー名と型式名を指定する事に依り、メーカーに対応したラダー言語が創生される事を特徴とする。
【0018】本発明の、ラダー言語創生ソフトウエアの動作シートに関して、ステップ歩進方式で表現しているが、他にフローチャート方式、タイムチャート方式も応用可能である。又、システム構成やアプリケーションに依り、高機能系、通信系、演算処理系、データ処理系、異常処理系等の動作シートも必要とする。
【0019】
【発明の効果】プログラマブルコントローラのラダー回路に関し、設計する際に必ず専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、機械の動きを動作シートに記述する事に依り、ラダー言語に変換する事が出来るので、専門技術者との長時間の打ち合わせを必要とせず、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、開発期間を短縮する事が出来る。
【0020】設備の立ち上げ時調整を行う際や、稼動後に発生する仕様変更に対応するために必ず専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、仕様変更の内容を動作シートに反映する事に依り、ラダー言語に変換する事が出来るので、専門技術者に依頼する必要もなく、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、仕様変更にリアルタイムで対応する事が出来る。
【0021】稼動後、設備のトラブルの際に、原因を究明し対策を施すために必ず保全員の専門技術を必要としていたが、機械の動きを理解している人が、動作シートをモニターする事に依り、どのステップを実行中で、その時の出力状態やステップ歩進条件の状態で、素早く原因を究明し対策を施す事が出来る。専門技術者に依頼する必要もなく、機械の動きを理解している人がプログラマブルコントローラを使いこなす事で、トラブルによる復旧時間を短縮させ、生産計画に及ぼす影響を最小限にする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に依るラダー言語創生ソフトウエア概念図である。
【図2】仮想I/Oテーブルの概略図である。
【図3】管理系動作シートの概略図である。
【図4】論理系動作シートの概略図である。
【図5】出力処理系動作シートの概略図である。
Claims (1)
- 機械の動きを動作シートやシーケンスチャートに記述する事で論理式を自動生成し、汎用性の高いラダー言語に変換する事に依り、既存のあらゆるプログラマブルコントローラに対応する事が出来る事を特徴とする、ラダー言語自動創生ソフトウエア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255834A JP2004062840A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | プログラマブルコントローラにおけるラダー言語創生ソフトウエア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255834A JP2004062840A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | プログラマブルコントローラにおけるラダー言語創生ソフトウエア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004062840A true JP2004062840A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31944369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002255834A Pending JP2004062840A (ja) | 2002-07-29 | 2002-07-29 | プログラマブルコントローラにおけるラダー言語創生ソフトウエア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004062840A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423387A (en) * | 2005-01-19 | 2006-08-23 | Agilent Technologies Inc | Application-Generic Sequence Diagram Generator Driven by a Non-Proprietary Language |
-
2002
- 2002-07-29 JP JP2002255834A patent/JP2004062840A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423387A (en) * | 2005-01-19 | 2006-08-23 | Agilent Technologies Inc | Application-Generic Sequence Diagram Generator Driven by a Non-Proprietary Language |
US7849439B2 (en) | 2005-01-19 | 2010-12-07 | Ixia | Application-generic sequence diagram generator driven by a non-proprietary language |
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