JP2004060725A - 連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方の部材に爪部材を設けて、これを回動することにより他方の部材に形成した嵌合室へ挿入嵌合して連結するものにおいて、前記の嵌合状態での爪部材の回動を阻止して、両部材の連結状態を確実に保持するようにする。
【解決手段】連結する他方の部材3側に、該他方の部材3の軸方向と直交する方向に爪部材19を突設し、連結する一方の部材2側には、前記他方の部材3を回転して爪部材19を回動することによりその爪部材19を嵌合できる嵌合室14を設けて、前記爪部材19を前記嵌合室14に嵌合することにより前記両部材2,3を相互に連結する連結装置において、前記爪部材19が嵌合室14内に嵌合した状態においてその爪部材19の回動を阻止する回動阻止手段16,23を設ける。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は連結装置に関するもので、例えばテーブルの天板とその支脚とを連結したり、或いはパーテーションの支柱とそのベースとを連結したり、その他の部材相互を連結するための連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図14に示すように、連結すべき一方の部材であるテーブルの天板101と他方の部材である支脚102を連結する連結装置として、天板101の下面に雌型金具103を固設し、該雌型金具103に円形状の嵌合室104を形成するとともにこの嵌合室104を形成する下板105に、直径方向の挿入口106を形成し、また、支脚102の上端には前記挿入口106に挿入する爪部材107を突設して、該爪部材107を前記挿入口106に挿入した後、支脚102とともに、爪部材107を回転することにより、該爪部材107を嵌合室104内に嵌入して下板105の内面に係止させ、支脚102を天板101に連結するようにした連結装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の連結装置においては、前記下板105の内面にテーパ部を設けて爪部材107が食い込むようにしているが、経年により下板105がへたり、爪部材107と下板105間に緩み(ガタ)が生じ、テーブルの移動等の際に支脚102が緩み方向に回転して天板101から外れるおそれがある。
【0004】
そこで本発明は、連結後において、前記のような緩み方向の回転が生じないようにして前記のような外れを防止できる連結装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、連結する他方の部材(3)側に、該他方の部材(3)の軸方向と直交する方向に爪部材(19)を突設し、連結する一方の部材(2)側には、前記他方の部材(3)を回転して爪部材(19)を回動することによりその爪部材(19)を嵌合できる嵌合室(14)を設けて、前記爪部材(19)を前記嵌合室(14)に嵌合することにより前記両部材(2)(3)を相互に連結する連結装置において、
前記爪部材(19)が嵌合室(14)内に嵌合した状態においてその爪部材(19)の回動を阻止したり、これを解除する回動阻止手段を設けたことを特徴とする連結装置である。
【0006】
請求項2記載の第2の発明は、連結する一方の部材(2)側に環状の係止板(10)を固着するとともに該係止板(10)の内周側に係止片(12)を突設して、該係止片(12)と前記一方の部材(2)間に嵌合室(14)を形成し、かつ、前記係止片(12)は係止板(10)の周方向に所定の間隔で複数設けてこれら係止板(10)相互の間に挿入口(13)を設け、
連結する他方の部材(3)側には、その軸方向の端部において軸方向と直交する方向に突出する爪部材(19)を設けるとともに、該爪部材(19)を、前記挿入口(13)から挿入でき、かつ、この挿入後に他方の部材(3)を回動することにより前記嵌合室(14)内へ挿入嵌合できる形状に形成し、
更に、他方の部材(3)側には、その軸方向の端部から出没するストッパ部材(22)を設けるとともに該ストッパ部材(22)を出没させる操作レバー(31)を設け、
更に、前記ストッパ部材(22)の先部には、他方の部材(3)の回転中心から外れた位置にストッパ(23)を突設し、前記一方の部材(2)側には、前記爪部材(19)を前記嵌合室(14)に嵌合した状態において、前記ストッパ(23)と対向する位置に係止穴(16)を形成し、ストッパ部材(22)を突出移動した際にストッパ(23)が係止穴(16)に嵌入係止するようにしたことを特徴とする連結装置である。
【0007】
請求項3記載の第3の発明は、前記第2の発明において、前記操作レバー(31)によるストッパ部材(22)の出没動作を、トグル機構を介して行うようにした連結装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図13に示す実施例に基づいて説明する。
【0009】
本発明は図1に示すような一方の連結部材であるテーブル1における天板2と、他方の部材である支脚3との連結或いは図2に示すようなパーテーション4を支持する他方の連結部材である支柱5と一方の連結部材である支柱用ベース6との連結などに用いられるものであるが、以下、図1に示すようなテーブル1の天板2と支柱3との連結に使用した実施例で説明する。
【0010】
図3乃至図11は第1実施例を示す。
2は一方の部材であるテーブル1の天板で、その下面における支脚取付部には連結ベース金具7がビス8により固着されている。該連結ベース金具7は、円盤状の基板9と、該基板9の下面に固着した環状の係止板10とからなる。係止板10内には嵌合室11が、その周壁面を図8に示すように所定の半径R1として形成されている。更に、連結ベース金具7には、その前記嵌合室11の外面側、すなわち下面側に位置して係止片12が、径方向の内側へ突出して一体形成されている。該係止片12は、その突出長L2を所定量として、係止板10の軸芯から係止片12の内周端面12aまでの半径R2を所定量とし、かつ、係止板10の周方向に複数、図の実施例では3個、等間隔に設けられている。また、前記各係止片12の内周端面12aの内側で支脚3の上端部を嵌合する嵌合口10aが形成されている。
【0011】
したがって、前記各係止片12の周方向の長さL3が所定の長さに形成され、かつ、周方向における各係止片12の相互の間隔L4が所定の長さに形成され、これら係止片12の相互の間に長さがL4の挿入口13が開口されている。
【0012】
以上の構成により、基板9と係止片12との間に形成された係止用の嵌合室14と前記挿入口13とが連通されている。また、前記1個の係止片12には指標穴15が貫通形成されている。
【0013】
また、前記基板9には、前記係止片12よりも内側であって、かつ、軸芯から外れた位置に回動阻止手段を構成する係止穴16が形成されている。図の実施例では、この係止穴16は2個形成されているが、1個或いは3個以上でもよい。
【0014】
次に、支脚3側について説明する。
支脚3は、円筒状の中空パイプで形成され、その上端部に円筒状の連結金具17が上方から嵌合されてビス18により支脚3に固定されている。支脚3の半径R3は前記係止片12の内周端面12aの半径R2より若干小径に形成され、支脚3の上端部が前記係止片12の内側で形成された嵌合口10aに嵌合するようになっている。
【0015】
前記連結金具17の上端部には、支脚3の外周面よりも外側へ、すなわち支脚3の軸方向と直交する方向へ突出する板状の爪部材19が一体に突出されている。該爪部材19は、前記挿入口13に対応して、周方向に複数個、図の実施例では図9に示すように3個、等間隔に設けられている。更に、連結金具17の軸芯から爪部材19の基部までの半径R4は前記支脚3の半径R3と同等に設定され、軸芯から爪部材19の外周面までの半径R5は、前記連結ベース金具7における嵌合室14の周壁面の半径R1よりも若干短く、かつ、係止片12の内周端面12aの半径R2よりも長く設定されている。更に、爪部材19の周方向の長さL5は前記連結ベース金具7における挿入口13の周方向の長さL4よりも若干短く設定されている。更に、爪部材19の板厚は、図4乃至図7に示すように、前記嵌合室14内にほぼ一ぱいに嵌入できる厚さに形成されている。
【0016】
したがって、爪部材19は、これを連結ベース金具7における挿入口13から挿入した後に連結金具17を周方向A−Bのいずれか一方へ回転することにより、連結金具17における嵌合室14内に嵌入するようになっている。
【0017】
前記爪部材19の1つには、該爪部材19を嵌合室14内の所定位置に嵌入した状態において、前記指標穴15から覗き見できる指標20が設けられている。
【0018】
前記連結金具17には、その外端面、図の実施例では上端面が開口する環状の案内溝21が軸方向に沿って形成されており、該案内溝21内にストッパ部材22が軸方向に摺動可能に、図の実施例では昇降可能に備えられている。更に、該ストッパ部材22の上端には前記連結ベース金具7の基板9に形成した係止穴16に嵌入するようにした回動阻止手段を構成するストッパ23が一体に突設されている。このストッパ23の形成位置は、前記の指標20を指標穴15に位置させた状態において、ストッパ23が係止穴16に合致する位置に設定されている。該ストッパ23は、図の実施例では、係止穴16に対応して図9に示すように2個形成されている。更に、ストッパ部材22は、その先部(上端面)及びストッパ23が連結金具17の先端面から出没するように、摺動(昇降)可能に設けられている。
【0019】
前記連結金具17内には中空部24が形成されているとともにその周壁には、図4及び図5に示すように、連結金具17の軸方向に沿って案内長孔25が形成されている。そして、図5に示すように、前記中空部24を貫通して第1軸26が水平方向に設けられているとともにその第1軸26の両端が前記案内長孔25に遊嵌されており、かつ、この第1軸26が前記ストッパ部材22に貫通しており、第1軸26の昇降によってストッパ部材22が昇降移動するようになっている。
【0020】
前記中空部24内における前記第1軸26の下方には、第2軸27が、第1軸26と平行して水平方向に貫通して設けられ、その両端が連結金具17の周壁に固着されている。
【0021】
更に、前記中空部24内には、前記第1軸26に回転可能に備えられた第1リンク28が設けられ、また、前記第2軸27に回転可能に備えられた第2リンク29が設けられている。更に、前記第1リンク28と第2リンク29は相互に、前記第1軸26と第2軸27の中間部において第3軸30により回転可能に連結されているとともに、第2リンク29の正逆回転により、第3軸30が、第1軸26と第2軸27とを結ぶ線(死点)Xを超えるようになっており、第3軸30が死点Xを超えることにより、その位置が保持されるトグル機構を構成している。
【0022】
前記第2リンク29には操作レバー31が一体的に固着されており、該操作レバー31が第2軸27を中心として第2リンク29と一体に回動するようになっている。また、該操作レバー31の操作端31aは、前記支脚3に形成した窓32から出没可能に形成され、該操作端31aを図4に示すように支脚3外へ起こした場合には前記ストッパ23が解除状態になり、図6に示すように窓32内へ倒した場合にはストッパ23がロック状態になるようになっている。
【0023】
前記窓32の周囲には樹脂製のレバーカバー33が設けられている。
次に支脚3を天板2に対して連結したり分離する操作について説明する。
【0024】
先ず、操作レバー31を図4に示すように起こしてストッパ23が解除された状態であって、図3に示す分離状態から、支脚3側における連結金具17に形成した爪部材19を天板2側における連結ベース金具7に形成した挿入口13の下側に位置させて支脚3を上動させ、その爪部材19を挿入口13から挿入する。なお、実際の連結操作においては、天板2を、その連結ベース金具7側が上向きになるようにして床等上に置き、支脚3の爪部材19を連結ベース金具7へ降下させるようにする。
【0025】
次に、支脚3を、その軸芯を中心として一方向に回転して、その爪部材19を回転させ、該爪部材19を連結ベース金具7における嵌合室14内へ挿入嵌合させるとともに、その回転を、指標穴15内を覗きながら、指標20が指標穴15内に表れたときに停止させる。これにより、各爪部材19は図4及び図5に示すように、各係止片12の裏側に重合した状態に位置する。
【0026】
次に、図4及び図5に示す状態から、操作レバー31を図4の矢印C方向へ動かして支脚3の窓32側へ倒す。これにより第2リンク29とともに第3軸30が第2軸27を中心として図示時計方向に回動し、第2リンク28を図4において上動させる。この上動に伴い、第1軸26が上動し、該第1軸26に設けられたストッパ部材22が上動する。そして、ストッパ部材22の先端面(上面)が連結金具17の上端面から突出して図6及び図7に示すように基板9の下面に圧接すると、前記第3軸30が図6に示すように、死点Xを超えた位置に達する。このストッパ部材22の圧接により爪部材19の下面側が係止片12に圧接し、連結金具17が連結ベース金具7に対して軸方向にガタつきなく連結される。
【0027】
また、前記のようにストッパ部材22が上動すると、そのストッパ23が基板9に形成した係止穴16内に嵌入してストッパ部材22の周方向への回動が阻止(ロック)される。これにより、第1軸26を介してストッパ部材22と連結された連結金具17の周方向への回動が阻止され、支脚3の回動も阻止される。したがって、支脚3が天板2に対して不用意に回動して爪部材19が係止片30から外れることを防止する。
【0028】
前記の連結状態(ロック状態)は、第3軸30が死点Xを超えていることにより保持される。また、この連結状態では、図6に示すように操作レバー31の操作端31aが窓32内に収納された状態になる。
【0029】
以上のようであるから、支脚3が天板2に対し、支脚3の軸方向においてガタつきなく連結されるが、仮に経年によって係止片12にへたりが発生しても、ストッパ23と係止穴16との係止により爪部材19の周方向への回動が阻止されているため、支脚3が不用意に回動して爪部材19が係止片12より外れて支脚3が天板2より外れることがない。
【0030】
次に、前記の連結状態から支脚3を天板2より分離する場合には、図6に示す倒伏状態の操作レバー31を図4に示すように起こすことにより、前記のストッパ23が係止穴16から外れるとともに爪部材19の圧接が解除される。そして、支脚3を一方向に回動して爪部材19を挿入口13に位置させることにより支脚3を天板2から分離することができる。
【0031】
図12は本発明の第2実施例を示す。
前記第1実施例においては、爪部材19の回転位置を指標20と指標穴15とで定めたが、図12に示す第2実施例では、爪部材19の周方向の一端に下方へ折曲したストッパ片40を形成し、爪部材19を図12の矢印D方向へ回転して前記の嵌合室14へ挿入嵌合した場合に、ストッパ片40が前記係止片12の一方の端面に係止して、爪部材19の回転が規制され、爪部材19が所定位置で停止するようにしたものである。
【0032】
このように、ストッパ片40が係止穴12の一方の端面に係止した位置において、前記ストッパ23が係止穴16に位置するようにすれば、爪部材19を所定位置(ロック位置)に停止させることが容易になる。
【0033】
また、前記爪部材19の下面に、図12に示すように、周方向において前記ストッパ片40側が高くなるテーパ部41を形成してもよい。このようなテーパ部41を形成することにより、爪部材19の嵌合時のガタつきを一層防止することができる。
【0034】
図13は本発明の第3実施例を示す。
本第3実施例は、前記第1実施例における係止片12の周方向の一方に、ストッパ片42を上方へ折曲して形成し、前記第1実施例における爪部材19を嵌合室14へ挿入嵌合した場合に、爪部材19がストッパ片42に係止して、爪部材19の回転が規制されるようにしたものである。
【0035】
このように、爪部材19がストッパ片42に係止した位置において、前記ストッパ23が係止穴16に位置するようにすれば、爪部材19を所定位置(ロック位置)に停止させることが容易になる。
【0036】
なお、前記実施例は本発明をテーブルの天板と支脚との連結に適用した例であるが、図2に示すようなパーテーションにおいて、前記連結ベース金具7を図2に示す支柱用ベース6に付設し、前記連結金具17を図2に示す支柱5に付設して、支柱5と支柱用ベース6との連結に用いてもよく、また、その他の部材相互の連結に用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、連結する一方の部材に設けた嵌合室に、連結する他方の部材に設けた爪部材を回動して嵌合した状態において、一方の部材に設けたストッパを他方の部材に設けた係止穴に係止して、両部材相互の回動を阻止できるようにしたので、仮に経年により爪部材と嵌合室との圧着が緩んでも爪部材の回動が阻止され、両部材の連結状態を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連結装置を適用したテーブルの斜視図。
【図2】本発明の連結装置を適用したパーテーションの斜視図。
【図3】本発明の第1実施例を示す正面図。
【図4】図1に示す実施例における連結操作の途中状態であって、ロックをかけていない状態の側断面図。
【図5】図4に示すE−E線断面図。
【図6】図4の状態からロックをかけた状態の側断面図。
【図7】図6におけるF−F線断面図。
【図8】図4における連結ベース金具を示す平面図。
【図9】図4の連結金具を示す底面図。
【図10】図8の連結ベース金具を示す斜視図。
【図11】図9の連結金具を示す斜視図。
【図12】本発明の第2実施例の連結金具を示す斜視図。
【図13】本発明の第3実施例の連結ベース金具を示す斜視図。
【図14】従来の連結装置を示す斜視図。
【符号の説明】
2  一方の部材である天板
3  他方の部材である支脚
10  係止板
12  係止片
13  挿入口
14  嵌合室
16  係止穴(回動阻止手段)
19  爪部材
22  ストッパ部材
23  ストッパ(回動阻止手段)
31  操作レバー

Claims (3)

  1. 連結する他方の部材(3)側に、該他方の部材(3)の軸方向と直交する方向に爪部材(19)を突設し、連結する一方の部材(2)側には、前記他方の部材(3)を回転して爪部材(19)を回動することによりその爪部材(19)を嵌合できる嵌合室(14)を設けて、前記爪部材(19)を前記嵌合室(14)に嵌合することにより前記両部材(2)(3)を相互に連結する連結装置において、
    前記爪部材(19)が嵌合室(14)内に嵌合した状態においてその爪部材(19)の回動を阻止したり、これを解除する回動阻止手段を設けたことを特徴とする連結装置。
  2. 連結する一方の部材(2)側に環状の係止板(10)を固着するとともに該係止板(10)の内周側に係止片(12)を突設して、該係止片(12)と前記一方の部材(2)間に嵌合室(14)を形成し、かつ、前記係止片(12)は係止板(10)の周方向に所定の間隔で複数設けてこれら係止板(10)相互の間に挿入口(13)を設け、
    連結する他方の部材(3)側には、その軸方向の端部において軸方向と直交する方向に突出する爪部材(19)を設けるとともに、該爪部材(19)を、前記挿入口(13)から挿入でき、かつ、この挿入後に他方の部材(3)を回動することにより前記嵌合室(14)内へ挿入嵌合できる形状に形成し、
    更に、他方の部材(3)側には、その軸方向の端部から出没するストッパ部材(22)を設けるとともに該ストッパ部材(22)を出没させる操作レバー(31)を設け、
    更に、前記ストッパ部材(22)の先部には、他方の部材(3)の回転中心から外れた位置にストッパ(23)を突設し、前記一方の部材(2)側には、前記爪部材(19)を前記嵌合室(14)に嵌合した状態において、前記ストッパ(23)と対向する位置に係止穴(16)を形成し、ストッパ部材(22)を突出移動した際にストッパ(23)が係止穴(16)に嵌入係止するようにしたことを特徴とする連結装置。
  3. 前記操作レバー(31)によるストッパ部材(22)の出没動作を、トグル機構を介して行うようにした請求項2記載の連結装置。
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