JP2004031094A - お出迎え機能付感熱自動スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】お出迎え時間以外でも検知領域に入った人に眩しさを感じさせることなく照明負荷を点灯できるお出迎え機能付き感熱自動スイッチを提供する。
【解決手段】お出迎え機能付感熱自動スイッチAは、検知領域における人の存否を検出する人感センサ1と、人感センサ1により検知領域内の人の存在が検知されると別途に設けられた照明負荷Lを点灯させる制御信号を出力する信号処理部4と、制御信号に応じて照明負荷Lの状態を制御する負荷制御部6とを備え、信号処理部4は、人感センサ1の検知出力に関わりなく照明負荷Lを強制的に点灯させるお出迎え時間帯が開始されると照明負荷Lを点灯させ、お出迎え時間帯が終了すると照明負荷Lを消灯させるように負荷制御部6へ指示するお出迎え機能と、お出迎え時間帯以外で人感センサ1により検知領域内の人の存在が検知されると負荷制御部6を用いて照明負荷Lを調光点灯させる機能とを有している。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、お出迎え機能付感熱自動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、所定の検知エリア内での人の存否を検出する人感センサと、周囲照度を検出する明るさセンサと、両端子間に商用電源及び照明負荷(白熱灯)の直列回路が接続されたトライアックと、トライアックを位相制御することで照明負荷を調光点灯させる負荷制御部とを備え、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなると、照明負荷を例えば10%の光出力で常夜点灯させ、その後人感センサが人の存在を検知すると、所定の動作保持時間だけ照明負荷を定格出力で点灯させる感熱自動スイッチが提供されており、このような感熱自動スイッチを例えば住宅の軒下などに設置しておけば、夜間などに家人や訪問客を人感センサにより検知して、照明負荷を点灯させることができる。
【0003】
図22(c)は照明負荷の点灯状態を示しており、この感熱自動スイッチ(お出迎え機能無し、白熱灯専用)では、周囲の明るさが点灯開始照度よりも暗くなる時刻t11から、点灯開始照度よりも明るくなる時刻t17までの間、照明負荷が10%の光出力で常夜点灯され、その間に人を検知すると(時刻t12,t15)、照明負荷を100%の光出力で所定の動作保持時間点灯させていた。この場合、家人や訪問客が現れる可能性の低い深夜の時間帯にも照明負荷が調光状態で点灯されるため、無駄な電力が消費されるという問題があった。
【0004】
そこで、人感センサ及び明るさセンサの検出出力に基づいて照明負荷の点灯状態を制御するとともに、お出迎え時間(1日のうちで照明負荷を点灯させる所望の時間帯であるお出迎え時間帯)を設定して、このお出迎え時間中は人感センサの検知出力に関わりなく照明負荷(白熱灯)を強制的に点灯させるようにしたお出迎え機能付感熱自動スイッチが提供されている。
【0005】
以下に、従来のお出迎え機能付感熱自動スイッチ(お出迎え段調光点灯形、白熱灯専用)の動作を図22(a)に基づいて説明する。
【0006】
先ず、お出迎え時間帯が設定されている場合について説明する。周囲が点灯開始照度よりも暗くなって(周囲照度が「暗」の状態)、お出迎え時間帯が開始されると(時刻t11)、感熱自動スイッチは人感センサの出力に関係なく、照明負荷を例えば10%で調光点灯させる。そして、時刻t12で人感センサにより人が検知されると、照明負荷を定格点灯させ、その後動作保持時間が終了すると、照明負荷の光出力を10%に低下させ(時刻t13)、時刻t14でお出迎え時間帯が終了すると照明負荷を消灯させていた。このように、お出迎え時間中は照明負荷を常時点灯させておくことができるので、この照明光によって家人や訪問客を出迎えることができ、さらに家人や訪問客を人感センサにより検知する以前から照明負荷が点灯しているので、家人や訪問客が目の眩みを起こしたり驚いたりするのを防止できる。
【0007】
また、お出迎え時間帯以外の時間帯(時刻t14〜t17)では、時刻t15で人感センサにより人体が検知されると、照明負荷を定格点灯させ、動作保持時間の途中で、照明負荷の光出力を例えば30%に低下させることによって消灯が近づいた予告を行い(予告減光)、動作保持時間が終了すると照明負荷Lを消灯させていた(時刻t16)。
【0008】
また、照明負荷として白熱灯又は蛍光灯点灯装置の何れかが接続される感熱自動スイッチ(お出迎え点灯形、蛍白両用)の場合は、図22(b)に示すように、時刻t11でお出迎え点灯時間が開始されると、人感センサの出力に関係なく、蛍光灯点灯装置に電力を供給して、蛍光灯を定格点灯させ、時刻t14でお出迎え時間が終了すると、蛍光灯点灯装置への電力供給を停止して、蛍光灯を消灯させていた。そして、お出迎え時間帯以外の時間帯では、時刻t15で人感センサが人の存在を検知すると、蛍光灯点灯装置に電力を供給して、蛍光灯を定格点灯させるとともに、動作保持時間が経過すると、蛍光灯点灯装置への電力供給を停止して、蛍光灯を消灯させていた(t16)。
【0009】
以上の動作をまとめると表1に示すようになる。
【0010】
【表1】
Figure 2004031094
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のお出迎え機能付感熱自動スイッチAでは、お出迎え時間が終了すると照明負荷を消灯させ、その後人感センサ1が人を検知すると照明負荷を定格点灯させているので、真夜中など周囲が暗い場合に人が人感センサ1の検知領域内に入ると、照明負荷が定格出力で点灯されるため、人によっては眩しく感じて、目が眩んだり、驚いてしまうという不具合があり、また必要以上に明るい光出力で点灯されるため、無駄に電力が消費されるという問題もあった。
【0012】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、お出迎え時間以外でも検知領域に入った人に眩しさを感じさせることなく照明負荷を点灯できるお出迎え機能付き感熱自動スイッチを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、検知領域における人の存否を検出する人感センサと、人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると別途に設けられた照明器具の照明負荷を点灯させる制御信号を出力する信号処理部と、制御信号に応じて照明器具の照明負荷の状態を制御する負荷制御部と、人感センサの検知出力に関わりなく照明負荷を強制的に点灯させる時間帯を設定するお出迎え時間設定部とを備え、信号処理部は、お出迎え時間帯が開始されると照明負荷を点灯させてお出迎え時間帯が終了すると照明負荷を消灯させるように負荷制御部へ指示するお出迎え機能と、お出迎え時間帯以外で人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると負荷制御部により照明負荷を調光点灯させる機能とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、信号処理部は、外部から入力された調光レベル設定信号に応じて、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とする。
【0015】
請求項3の発明では、請求項1又は請求項2の発明において、現在の時間をカウントする24時間タイマを設け、信号処理部は、24時間タイマによりカウントされる現在の時間をもとに、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とする。
【0016】
請求項4の発明では、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、お出迎え時間帯の開始時間を、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから、人感センサが初めて人の存在を検知した時間とすることを特徴とする。
【0017】
請求項5の発明では、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、お出迎え時間帯の開始時間を明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなった時間、又は、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから人感センサが初めて人の存在を検知した時間の何れかに切り替える切替手段とを備えて成ることを特徴とする。
【0018】
請求項6の発明では、請求項1の発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、明るさセンサの検出した明るさをもとに、点灯時の周囲の明るさが所定の設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とする。
【0019】
請求項7の発明では、請求項5の発明において、負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、外部から入力された照度設定信号と、明るさセンサの検出した明るさとをもとに、点灯時の周囲の明るさが照度設定信号による設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とする。
【0020】
請求項8の発明では、請求項1の発明において、スイッチ本体と別体に形成され遠隔に設置される外部設定器に、お出迎え機能に関わる設定値を入力するための入力操作部を設けたことを特徴とする。
【0021】
請求項9の発明では、請求項8の発明において、外部設定器とスイッチ本体との間を信号線で接続し、外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値を信号線を介してスイッチ本体に出力する設定値出力部を設けるとともに、スイッチ本体に、信号線を介して設定値が入力される設定値入力部を設けたことを特徴とする。
【0022】
請求項10の発明では、請求項8の発明において、外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値をワイヤレス信号にて外部へ送信するワイヤレス送信部を設けるとともに、スイッチ本体に、ワイヤレス信号にて送信された設定値を受信するワイヤレス受信部を設けたことを特徴とする。
【0023】
請求項11の発明では、請求項9の発明において、外部設定器に、建物の壁に取り付けるための取付手段を設けたことを特徴とする。
【0024】
請求項12の発明では、請求項8乃至請求項11の何れかの発明において、外部設定器の入力操作部は押釦スイッチにより構成され、押釦スイッチを押す回数に応じて設定値を変化させることを特徴とする。
【0025】
請求項13の発明では、請求項8乃至請求項12の何れかの発明において、スイッチ本体は天井面に配設されており、外部設定器から出力された設定値が入力される設定値入力部を、スイッチ本体とは別体であって天井面に配設される器体の内部に収納したことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0027】
(実施形態1)
本実施形態では、天井に設置され別途に設置される照明器具の照明負荷を制御する場合について説明するが、まず、全体構成について説明する。このお出迎え機能付き感熱自動スイッチAは、天井への取り付けに適した構造を有しており、図3及び図4に示すように、外形が円形状であるフランジ部31の上面中央部に筒部32を備えたボディ30と、筒部32の上に結合されるカバー40とからなるスイッチ本体を備えている。ボディ30における筒部32の上縁には4個の組立片33が上向きに突設され、各組立片33にはそれぞれ組立孔34が開口している。一方、カバー40の下部側面には組立爪41が突設されており、組立孔34に組立爪41が係合することによって、ボディ30とカバー40とが結合される。
【0028】
ボディ30には、玉状に形成された可動体50が取り付けられており、可動体50の中には、焦電型赤外線センサよりなる人感センサ1(図1参照)、CdSよりなる明るさセンサ2(図1参照)、発光ダイオードよりなる動作表示灯3(図1参照)などを実装したプリント基板よりなる回路基板(図示せず)が納装されている。
【0029】
可動体50において人感センサ1の受光面の前面側には半球状に形成された受光レンズ51が設けられ、受光レンズ51を通して人感センサ1に熱線が入射するようになっている。そして、可動体50は、フランジ部31の中央部に形成された開口窓38から受光レンズ51を露出させる形でボディ30に取り付けられている。受光レンズ51は赤外線が透過しやすいように高密度ポリエチレン樹脂を用いて構成されている。また、赤外線が透過し、明るさセンサ2によって周囲照度が検出でき、しかも動作表示灯3の点灯が外部から視認可能となるように、受光レンズ51は乳白色に形成されている。
【0030】
なお、受光レンズ51は、多数のレンズの集合体であって、方向に応じて人感センサ1の集光量に変化を持たせることによって、熱線を放射する熱源の微小移動を熱線量の変化として検出することができるようになっている。したがって、人が存在する間は人感センサ1から絶えず出力を得ることが可能になる。なお、ボディ30に対して可動体50の向きを変えることが可能になっている。
【0031】
ここで、図6は人感センサ1の検知領域を示しており、感熱自動スイッチAを天井面に設置して、可動体50の向きを真下に向けた場合、天井面からの距離が1.7m、2.0m及び2.5mの水平面における検知領域は、それぞれ、感熱自動スイッチAの直下の地点を中心とする直径が2.4m、2.8m、及び3.5mの円形領域となる。また、図5に示すように受光レンズ51の前面側には赤外線及び可視光に対して透過性を有するとともに、受光レンズ51の受光範囲を制限する遮光フード52が着脱自在に取り付けられるようになっており、遮光フード52を取り付けることで人感センサ1の検知領域を狭めることができ、例えば感熱自動スイッチAを天井面に設置して、可動体50の向きを真下に向けた場合には、天井面からの距離が1.7m、2.0m及び2.5mの水平面における検知領域を、それぞれ、感熱自動スイッチAの直下の地点を中心とする直径が1.1m、1.3m及び1.6mの円形領域に制限できる。
【0032】
また、ボディ30におけるフランジ部31には、天井内に配置された埋込ボックスに螺合するボックスねじや、天井にスイッチ本体を直付けする際に用いるタッピンねじを挿通するための取付孔35が2個形成されている。両取付孔35はフランジ部31の中心に対して互いに反対側に設けられ、両取付孔35を結ぶ方向に直交する長軸を有した長孔状に形成されている。また、両取付孔35を通る直線に直交する直線であってフランジ部31の中心を通る直線上には、天井パネル80(図3(a)(b)参照)に固定する際に用いる2個の取付具60に設けた引締ねじ61をそれぞれ露出させる2個の操作孔36が形成されている。操作孔36はフランジ部31の中心側が細幅となり周辺側が広幅となった、いわゆるだるま孔状に形成されている。
【0033】
取付具60は、フランジ部31の上面に設けた装着溝(図示せず)に下端部が嵌入する支柱62と、支柱62内に挿通されて上端部が支柱62の上端部に保持された引締ねじ61と、引締ねじ61に螺合した挟み片63とを備えている。支柱62はフランジ部31の外周側の一面が開放されており、さらに支柱62の上端部側壁には挟み片63を待避させる切欠部64が形成されている。切欠部64は支柱62の開口面に向かって左側の側壁上端部に形成されている。而して、挟み片63が切欠部64に待避している状態で、引締ねじ61を右回りに回転させると、引締ねじ61の回転に伴って挟み片63が切欠部64から出て支柱62よりも外側に突出するとともに、支柱62の側壁によって回転止めされた状態で下方に移動することになる。つまり、引締ねじ61を締め付けると、挟み片63がフランジ部31との距離を小さくする向きに移動する。逆に、引締ねじ61を左回りに回転させると、挟み片63が上方に移動し切欠部64に待避される。
【0034】
取付具60はフランジ部31に対して着脱可能であって、天井パネル80にスイッチ本体を取り付けるときには、取付具60をフランジ部31に固定し、天井パネル80に形成した透孔81に筒部32および取付具60を挿入した状態で引締ねじ61を回転させればよい。このような操作によって、フランジ部31と挟み片63との間で透孔81の周囲の天井パネル80を挟持することになり、スイッチ本体を天井パネル80に固定することができるのである。なお、透孔81はホルソーなどを用いて形成することができるように円形とするのが望ましいから、筒部32と取付具60とを含む領域の外周がほぼ円内に入るように、筒部32の外形は円形の両側を切り落とした長円形状とし、切り落とした部位に取付具60が配置されるようにしてある。
【0035】
スイッチ本体を天井パネル80に取り付けた状態ではフランジ部31の下面が露出することのないように、フランジ部31の下面側を覆う化粧プレート70が装着されている。化粧プレート70の中央部にはボディ30に設けた開口窓に対応する部位で窓孔が形成されている。したがって、化粧プレート70をボディ30に装着した状態で受光レンズ51が窓孔を通して化粧プレート70の下面側に露出することになる。また、フランジ部31の下面には、後述する点灯開始照度設定部8、動作保持時間設定部9、お出迎え時間設定部10、及び1−2操作機能有無設定部11の操作部18,19,20,21が露設されており、これらの操作部18,19,20,21はフランジ部31の下面側に取り付けられるプレート70によって覆われている。なお、化粧プレート70はフランジ部31に凹凸係合するように形成されている。
【0036】
ところで、ボディ30及びカバー40からなるスイッチ本体の内部には、外部電線を接続するための3組の端子(図示せず)が実装されたプリント基板よりなる回路基板(図示せず)が収納されている。これらの端子はいわゆる速結端子であり、回路基板に実装された端子板と、端子板との間に外部電線を保持する鎖錠ばねと、鎖錠ばねにより保持されている外部電線を外す際に操作される解除釦とからなる。鎖錠ばねは弾性を有する金属板を曲成することにより形成したものであり、ばね力によって外部電線を端子板との間に挟持し、かつ端縁を外部電線に食い込ませることによって外部電線を抜け止めする。解除釦は外部電線を抜け止めしている鎖錠ばねを外部電線から引き離すために設けられている。尚、外部電線は、カバー40の上面に形成した電線挿入口(図示せず)を通してスイッチ本体の内部に挿入されて、端子板と鎖錠ばねとの間に挟持される。また、解除釦は電線挿入口に隣接して設けた操作孔(図示せず)にドライバの先端部などを挿入することによって操作することができるようになっている。そして、カバー40には電線挿入口および操作孔を必要に応じて覆うことができるように、端子カバー45が着脱自在に装着される。上述のように、スイッチ本体を天井に取り付けるには、埋込ボックスを用いる他に、直付けしたり取付具60を用いたりする場合があるから、埋込ボックスを用いない場合には、電線挿入口や操作孔にほこりや水滴などが入ることのないように、端子カバー45を取り付けるのである。
【0037】
次に、回路部の構成を図1のブロック図に基づいて説明する。本実施形態のお出迎え機能付感熱自動スイッチAは、商用電源ACを接続するための一対の電源端子T1,T1と、白熱灯のような照明負荷Lを接続するための負荷端子T2,T2と、本実施形態の感熱自動スイッチAを親器として1乃至複数台の子器を接続するための一対の子器端子T3,T3とを備えており、内部電源は電源端子T1,T1を介して供給される商用電源ACを安定化電源部7で安定化することによって供給されている。また、電源端子T1,T1の一方と負荷端子T2,T2の一方とは電気的に接続され、負荷制御部6を構成するトライアックが電源端子T1,T1の他方と負荷端子T2,T2の他方との間に挿入されており、信号処理部4によりトライアックを位相制御することで、白熱灯への供給電力を変化させて、白熱灯を調光点灯するようになっている。ここにおいて、電源端子T1,T1、負荷端子T2,T2、子器端子T3,T3は、それぞれ上述した速結端子により構成されている。
【0038】
マイクロコンピュータからなる信号処理部4には、焦電型赤外線センサからなり人体から放射される熱線を検出することによって検知領域における人の存否を検出する人感センサ1と、例えばCdSからなり周囲の明るさを検出する明るさセンサ2と、子器端子T3,T3を介して子器からの検知信号が入力される子器入力部5とが接続されており、人感センサ1と明るさセンサ2と子器入力部5との出力に基づいて負荷制御部6を構成するトライアックを位相制御することで、照明負荷L(白熱灯)を調光点灯させている。そこで、信号処理部4には、トライアックを位相制御するために、電源端子T1,T1間に接続された商用電源ACの電圧波形のゼロクロス点を検出するゼロクロス信号回路12が接続されている。
【0039】
なお、子器は人感センサを備えており、人感センサによって検知エリア内の人を検知したときに信号線の線間電圧を変化させることによって親器であるお出迎え機能付き感熱自動スイッチAに人の検知を報知できるようにしてある。すなわち、子器には、検知エリア内の人を検知したときに信号線の線間電圧を変化させるように構成されたセンサ回路が設けられているのである。このように、子器での人の検知の有無に対応して信号線の線間電圧が2段階に変化するのであって、この電圧変化による2値信号がお出迎え機能付き感熱自動スイッチAの子器入力部5に伝送されるのである。子器入力部5では、子器端子T3,T3に接続される信号線の線間電圧を基準電圧と比較し、基準電圧との大小関係によって子器での人の検知の有無を判定し、この判定結果を信号処理部4に入力するのである。したがって、親器に子器を接続すれば、親器および子器に設けた人感センサによって人体から発生する熱線を検知することによって、照明負荷Lをオンオフさせることができるのである。
【0040】
また信号処理部4には、人感センサ1により人から放射される熱線が検知された時などに点灯する発光ダイオードのような動作表示灯3が接続され、さらに人感センサ1による検知出力に応じて照明負荷を点灯させる際の周囲照度の規定値となる点灯開始照度を設定する点灯開始照度設定部8と、人感センサ1によって人が検知されなくなってから照明負荷を消灯させるまでの動作保持時間(照明負荷の点灯を保持する時間)を設定するための動作保持時間設定部9とが接続されている。
【0041】
上述の点灯開始照度設定部8としては信号処理部4に回転式可変抵抗器を接続してあり、点灯開始照度(規定値)を5〔lx〕〜200〔lx〕の範囲で調節できるようになっている。図7に示すように、点灯開始照度設定部8の操作部18に被せた摘み18aを「切」、「明るめ」、「お出迎えでおすすめ」、「暗め」という表記の内、「暗め」という表記の位置まで回転させると点灯開始照度が例えば約5〔lx〕に設定され、「明るめ」という表記の位置まで回転させると点灯開始照度が例えば約200〔lx〕に設定される。また摘み18aを「切」という表記の位置まで回転させると、明るさセンサ2の出力に関係なく、人感センサ1と子器入力部5との出力のみに基づいて動作することになる。
【0042】
また、動作保持時間設定部9としては信号処理部4に、可変抵抗器およびスイッチを接続してあり、動作保持時間を10秒〜30分の範囲で段階的に調節できるようになっている。図8に示すように動作保持時間設定部9の操作部19を「切」、「10秒」、「30秒」、「1分」、「2分」、「3分」、「15分」、「30分」、「連続入」という表記の内、「10秒」、「30秒」、「1分」、「2分」、「3分」、「15分」、「30分」という表記の位置に回転させることで、動作保持時間を10秒、30秒、1分、2分、3分、15分、30分と段階的に調整することができる。さらに、操作部19を「切」という表記の位置まで回転させることで照明負荷Lを常時オンさせる連続入モードを選択でき、「連続入」という表記の位置まで回転させることで照明負荷Lを常時オフさせる切モードを選択できるようになっている。従って、連続入モードを選択すれば照明負荷Lを連続点灯させることができ、施工後の配線確認作業が容易になる。また、切モードを選択すれば照明負荷Lの管球を交換する際の安全を確保することができる。尚、上述の動作表示灯3は、人感センサ1の検知出力に同期して点灯し、照明負荷Lの連続点灯時には連続点灯し、電源投入後約40秒間は点滅するように信号処理部4によって制御されるようになっている。
【0043】
また信号処理部4には、人感センサ1の検知出力に関わりなく照明負荷Lを強制的に点灯させるお出迎え時間帯(1日のうちで照明負荷を点灯させる所望の時間帯であるお出迎え時間帯)の終了時間を設定するためのお出迎え時間設定部10が接続されており、お出迎え時間設定部10の設定値を用いて所定の演算を行うことにより終了時間が求められる。図9に示すように、お出迎え時間設定部10の操作部20に被せた摘み20aの周りには「切」、「夜まで」、「深夜まで」、「朝まで」という表記がなされており、お出迎え時間の終了時間は地域やその日の天候などで多少(約1時間程度)の違いはあるが、図中矢印aの位置まで摘み20aを回転させると終了時間が20時頃に設定される。また、摘み20aを矢印bの位置まで回転させると終了時間が23時30分頃に設定され、矢印cの位置まで回転させると0時頃に設定され、矢印dの位置まで回転させると翌日の3時頃に設定され、矢印eの位置まで回転させると翌日の6時頃に設定されるようになっている。また、摘み20aを「切」の位置まで回転させるとお出迎え機能が働かないようになっている。尚、お出迎え時間の開始時間は、明るさセンサ2の検出した周囲の明るさが、点灯開始照度設定部8で設定された点灯開始照度よりも暗くなる時間で決定される。
【0044】
また更に、信号処理部4には、商用電源ACと照明負荷Lとの間に挿入されたいわゆる片切りの壁スイッチの操作部の瞬時連続操作(電源オフ操作から2秒以内にオン操作を行うような操作)の入力を有効にするか無効にするかを切り替えるための1−2操作機能有無設定部11が接続されている。ここにおいて、お出迎え時間帯以外では、周囲が点灯開始照度よりも明るいときに瞬時連続操作が行われても、その瞬時連続操作は無効として扱われ、周囲が点灯開始照度よりも暗いときに瞬時連続操作が行われると、照明負荷Lを点灯させ、点灯開始から15時間が経過すると自動的に操作前の状態に戻るようになっている。また、お出迎え時間帯では、周囲照度に関係なく瞬時連続操作が行われると、照明負荷Lを点灯させ、点灯開始から2時間経過後に周囲が点灯開始照度よりも明るければ自動的に操作前の状態に戻るようになっている。また、連続入モード若しくは切モードが選択されている場合には瞬時連続操作は無効として扱われるようになっている。
【0045】
次に、このお出迎え機能付感熱自動スイッチAの動作を図2(a)(b)を参照して説明する。図2(a)は人感センサ1による人体検知の有無を、(b)は照明負荷Lの状態(0%のときは消灯、10%,30%のときは定格点灯時の10%,30%の光出力となるように調光点灯され、100%のときは定格点灯される)をそれぞれ示している。
【0046】
先ず、お出迎え時間帯が設定されている場合について説明する。周囲照度が点灯開始照度設定部8により設定された点灯開始照度よりも暗くなって(周囲照度が「暗」の状態)、お出迎え時間帯が開始されると、信号処理部4は、人感センサ1の出力に関係なく照明負荷Lを10%の光出力で調光点灯させ、人感センサ1により人が検知されると照明負荷Lを定格点灯させる。その後、動作保持時間が終了すると、信号処理部4は、負荷制御部6によりトライアックの導通角を変化させて、照明負荷Lの光出力を10%に低下させ、お出迎え時間帯が終了すると照明負荷を消灯させる。
【0047】
また、お出迎え時間帯が設定されていない場合やお出迎え時間帯が終了した場合には、周囲照度が点灯開始照度よりも暗い状態(周囲照度が「暗」の状態)で人感センサ1により人体が検知されると、信号処理部4が負荷制御部6を用いて照明負荷Lを定格点灯させ、動作保持時間の途中(動作保持時間が終了する約6秒前の時点)で照明負荷Lの光出力を30%に低下させることによって消灯が近づいた予告を行う(以下、予告減光という)。その後、動作保持時間が終了すると、信号処理部4は負荷制御部6により照明負荷Lを消灯させる。尚、図示は省略するが、動作保持時間中に人感センサ1が人の動きを検出したときには動作保持時間が延長されるようになっている。また、周囲照度が点灯開始照度よりも明るい状態(周囲照度が「明」の状態)では人感センサ1により人体が検知されても照明負荷Lは点灯しない。なお、予告減光中に人感センサ1により人が検出されたときには、再び定格点灯状態に移行する。
【0048】
上述のように本実施形態では、お出迎え時間帯以外で人感センサ1により検知領域内の人の存在が検知されると、信号処理部4が負荷制御部6により照明負荷Lを調光点灯させているので、真夜中など周囲が暗い場合に人が人感センサ1の検知領域内に入った際に、照明負荷Lが定格出力で点灯されることがなく、人によっては眩しく感じて、目が眩んだり、驚いてしまうという不具合を防止できる。
【0049】
尚、本実施形態ではお出迎え時間帯以外で点灯する際の調光レベルを予め設定した調光レベルとしているが、図10に示すように外部から入力される電圧信号などの調光信号に基づいて調光レベルを設定する調光レベル設定部13を設け、お出迎え時間帯以外で点灯する際には調光レベル設定部13により設定された調光レベルで調光点灯するようにしても良い。また、図11に示すように外部から入力される電圧信号などの調光信号に基づいて調光レベルを設定する調光レベル設定部13を設けるとともに、信号処理部4に現在の時間をカウントする24時間タイマ(以下、タイマと称す)4aを内蔵させ、信号処理部4が、タイマ4aによりカウントされる現在の時間と、調光レベル設定部13の設定値とをもとに、お出迎え時間帯以外で点灯させる際の調光レベルを決定して、照明負荷Lを調光点灯するようにしても良く、例えば真夜中のみ調光点灯させるなど時間帯に応じて光出力を自動的に変化させることができる。また、信号処理部4が、タイマ4aによりカウントされる現在の時間のみから、お出迎え時間帯以外で点灯させる際の調光レベルを決定して、照明負荷Lを調光点灯するようにしても良い。
【0050】
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図12及び図13に基づいて説明する。尚、お出迎え機能付感熱自動スイッチの基本的な構成及びその動作は実施形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明は省略し、本実施形態の特徴である部分のみを以下に説明する。
【0051】
上述した実施形態1では、お出迎え時間帯の開始時間を、明るさセンサ2の検出した周囲の照度が、点灯開始照度設定部8で設定された点灯開始照度よりも暗くなった時間としているのに対して、本実施形態では、明るさセンサ2の検出した周囲の照度が、点灯開始照度設定部8で設定された点灯開始照度よりも暗くなってから、人感センサ1が初めて人を検知した時間としている。
【0052】
図12の(a)は実施形態1の場合のお出迎え時間帯を、(b)は本実施形態の場合のお出迎え時間帯をそれぞれ示し、実施形態1の感熱自動スイッチでは、周囲照度が点灯開始照度よりも暗くなった時刻t1でお出迎え時間帯が開始しているため、家人が不在で人感センサ1の検知領域に人が入るはずのない日でも照明負荷Lが調光点灯されるため、無駄に電力が消費されていた。それに対して、本実施形態では周囲照度が点灯開始照度よりも暗くなってから、初めて人感センサ1が人を検知した時刻t2でお出迎え時間帯が開始しているので、人がいる場合のみお出迎え点灯を行わせることができ、電力が無駄に消費されるのを防止できる。
【0053】
尚、図13に示すようにお出迎え時間の開始時刻を、明るさセンサ2の検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなった時間、又は、明るさセンサ2の検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから人感センサ1が初めて人の存在を検知した時間の何れかに切り替えるお出迎え開始時間切替部14(切替手段)を設け、お出迎え開始時間切替部14の切替操作に応じて、信号処理部4がお出迎え時間の開始時刻を切り替えるようにしても良く、感熱自動スイッチの用途等に応じてお出迎え時間の開始時刻を使い分けることができ、また感熱自動スイッチの品種を集約することができる。
【0054】
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図14乃至図16に基づいて説明する。尚、お出迎え機能付感熱自動スイッチの基本的な構成及びその動作は実施形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明は省略し、本実施形態の特徴である部分のみを以下に説明する。
【0055】
図14は実施形態1の感熱自動スイッチによるお出迎え時間中の点灯照度と周囲照度と全体照度との関係を示し、図中のaは点灯照度を、bは周囲照度を、cは全体照度を夫々示している。上述のように実施形態1では、お出迎え時間中に人感センサ1が人を検知した場合、信号処理部4が照明負荷Lを予め設定した一定の調光レベルで点灯させているため、時間帯が遅くなるにつれて周囲照度が暗くなると、全体照度も徐々に暗くなり、時間帯によって変化していた。
【0056】
そこで本実施形態では、信号処理部4が、明るさセンサ2の検出した周囲の照度をもとに、全体照度が予め設定した照度となるように照明負荷Lの点灯出力を変化させており、お出迎え時間中に照明負荷Lを点灯させた場合の全体照度を時間に関係なく略一定とすることができる。図15は本実施形態の感熱自動スイッチによるお出迎え時間中の点灯照度と周囲照度と全体照度との関係を示し、図中のaは点灯照度を、bは周囲照度を、cは全体照度を夫々示している。このように、時間帯が遅くなるにつれて周囲照度が徐々に暗くなっているので、照明負荷Lの点灯照度を徐々に明るくすることで、時間帯に関係なく全体照度を略一定としている。
【0057】
尚、図16に示すように外部から入力される電圧信号などの設定信号に基づいて全体照度を設定する全体照度設定部15を設け、信号処理部4が、全体照度設定部15の設定値をもとに、お出迎え時間帯中に照明負荷Lを点灯させる場合の全体照度をc,c′,c″のように所望の照度に設定できるようにしても良い。
【0058】
(実施形態4)
上述した実施形態1では、スイッチ本体に、点灯開始照度設定部8と、動作保持時間設定部9とお出迎え時間設定部10と、1−2操作機能有無設定部11とを設けているが、天井取付形や軒下取付形の場合にはスイッチ本体が高所に設置されるため、施工後に設定値を変更する作業がやりにくいという問題がある。
【0059】
そこで、本実施形態の感熱自動スイッチAでは、図17のブロック図に示すように、実施形態1の感熱自動スイッチAにおいて、外部設定器としてのワイヤレス設定器Cから赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号で送信された設定信号を受信するワイヤレス信号受信部16を設け、信号処理部4がワイヤレス信号受信部16の受信した設定信号に基づいて動作保持時間、お出迎え時間、点灯開始照度、1−2操作機能有無などのお出迎え機能に関わる設定を行うようにしている。尚、ワイヤレス信号受信部16以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0060】
上述のように本実施形態では感熱自動スイッチAにワイヤレス信号受信部16を設けており、図18に示すようにワイヤレス設定器Cの操作部91〜93(入力操作部)を操作すると、ワイヤレス設定器Cの内蔵するワイヤレス送信部(図示せず)から各種の設定信号がワイヤレス信号にて送信されるから、このワイヤレス信号をワイヤレス信号受信部16で受信することで、ワイヤレス信号の届く範囲であればワイヤレス設定器Cを所望の場所に持っていって、遠隔から各種の設定値の設定作業を行うことができ、施工後でも各種の設定作業を容易に行える。
【0061】
ところで、ワイヤレス信号受信部16をスイッチ本体に設けた場合はワイヤレス信号の受光部をフランジ部31の下面に設ける必要があるから、その分だけフランジ部31の厚みが厚くなる。そこで、ワイヤレス設定器Cからのワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部16(設定値入力部)を、スイッチ本体とは別体に形成され天井面に配置される器体の内部に収納しても良く、これによりフランジ部31の厚みを薄くして、スイッチ本体のデザイン性を向上させることができる。
【0062】
(実施形態5)
本実施形態のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図を図19に、全体の構成図を図20に夫々示す。
【0063】
上述した実施形態4では、ワイヤレス設定器Cからワイヤレス信号にて送信される設定信号を受信するワイヤレス信号受信部16を設けているのに対して、本実施形態では、ワイヤレス信号受信部16の代わりに、信号線L1を介して接続された壁操作ユニットDからの設定信号が入力される設定信号入力部17を設け、信号処理部4が設定信号入力部17に入力された設定信号に基づいて動作保持時間、お出迎え時間、点灯開始照度などの設定を行うようにしている。尚、設定信号入力部17以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0064】
壁操作ユニットDには、入力操作部として回転位置に応じた設定信号をそれぞれ発生する動作保持時間設定摘み94、お出迎え時間設定摘み95、点灯開始照度設定摘み96が設けられており、これらの設定摘み94〜96を操作すると、操作ユニットDの内蔵する設定値出力部(図示せず)から信号線L1を介して感熱自動スイッチAに各種の設定信号が出力されるから、この設定信号が設定信号入力部17に入力されることで、遠隔から各種の設定値の設定作業を行うことができ、施工後でも各種の設定作業を容易に行える。尚、図21に示すように壁操作ユニットDに押釦スイッチの操作部97を設け、操作部97を押す回数に応じた設定信号を信号線L1を介して感熱自動スイッチAに出力するようにしても良く、この設定信号が設定信号入力部17に入力されることで、遠隔から各種の設定値の設定作業を行うことができる。尚、壁操作ユニットDは適宜の取付手段(例えば埋込配線器具用の取付枠や取付ねじなど)を用いて建物の壁に取り付けられるようになっている。
【0065】
ここで、壁操作ユニットDからの設定信号が入力される設定信号入力部17を、スイッチ本体とは別体に形成され天井面に配置される器体の内部に収納しても良く、その分だけスイッチ本体の大きさを小型にできるという利点がある。
【0066】
尚、上述した各実施形態では屋内の天井に取り付けられる構造を有するものを例に説明を行ったが、感熱自動スイッチAの構造を上記のものに限定する趣旨のものではなく、屋内の壁に取り付けて使用する壁取付形のものや、軒下に取り付けられる軒下取付形のものや、勝手口、外玄関、ポーチなどの壁に取り付けて使用する屋側取付形のものでも良い。
【0067】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明は、検知領域における人の存否を検出する人感センサと、人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると別途に設けられた照明器具の照明負荷を点灯させる制御信号を出力する信号処理部と、制御信号に応じて照明器具の照明負荷の状態を制御する負荷制御部と、人感センサの検知出力に関わりなく照明負荷を強制的に点灯させる時間帯を設定するお出迎え時間設定部とを備え、信号処理部は、お出迎え時間帯が開始されると照明負荷を点灯させてお出迎え時間帯が終了すると照明負荷を消灯させるように負荷制御部へ指示するお出迎え機能と、お出迎え時間帯以外で人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると負荷制御部により照明負荷を調光点灯させる機能とを有することを特徴とし、お出迎え時間帯以外で人感センサが人の存在を検知すると、信号処理部が負荷制御部を用いて照明負荷を調光点灯させているので、消灯状態から急激に明るくなることがなく、検知領域に入った人が眩しさを感じるのを防止でき、且つ照明負荷を定格点灯させる場合に比べて消費電力を低減できるという効果がある。
【0068】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、信号処理部は、外部から入力された調光レベル設定信号に応じて、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とし、所望の光出力で点灯させることができる。
【0069】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、現在の時間をカウントする24時間タイマを設け、信号処理部は、24時間タイマによりカウントされる現在の時間をもとに、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とし、例えば真夜中のみ調光点灯させるなど時間帯に応じて光出力を自動的に変化させることができる。
【0070】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、お出迎え時間帯の開始時間を、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから、人感センサが初めて人の存在を検知した時間とすることを特徴とし、周囲が点灯開始照度より暗くなるとお出迎え時間帯が開始されるようにした場合、お出迎え時間中はたとえ人がいなくても照明負荷が点灯されるので、電力が無駄に消費されるが、人感センサが初めて人を検知するとお出迎え時間帯を開始するようにしているので、人が検知領域内に現れる可能性の高い場合のみお出迎え時間帯に移行して、照明負荷を点灯させることができ、電力が無駄に消費されるのを防止できる。
【0071】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、お出迎え時間帯の開始時間を明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなった時間、又は、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから人感センサが初めて人の存在を検知した時間の何れかに切り替える切替手段とを備えて成ることを特徴とし、用途等に応じてお出迎え時間帯の開始時間を切り替えることができる。
【0072】
請求項6の発明は、請求項1の発明において、周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、明るさセンサの検出した明るさをもとに、周囲の明るさが所定の設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とし、お出迎え時間帯以外で照明負荷を調光点灯させる場合に、点灯時の全体の照度を略一定にできる。
【0073】
請求項7の発明は、請求項5の発明において、負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、外部から入力された照度設定信号と、明るさセンサの検出した明るさとをもとに、周囲の明るさが照度設定信号による設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とし、お出迎え時間帯以外で照明負荷を点灯させる場合に、点灯時の全体の照度を所望の設定照度で一定させることができる。
【0074】
請求項8の発明は、請求項1の発明において、スイッチ本体と別体に形成され遠隔に設置される外部設定器に、お出迎え機能に関わる設定値を入力するための入力操作部を設けたことを特徴とし、遠隔に設けた外部設定器の入力操作部を用いてお出迎え機能に関わる設定値を設定することができる。
【0075】
請求項9の発明は、請求項8の発明において、外部設定器とスイッチ本体との間を信号線で接続し、外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値を信号線を介してスイッチ本体に出力する設定値出力部を設けるとともに、スイッチ本体に、信号線を介して設定値が入力される設定値入力部を設けたことを特徴とし、請求項8の発明と同様の効果がある。
【0076】
請求項10の発明は、請求項8の発明において、外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値をワイヤレス信号にて外部へ送信するワイヤレス送信部を設けるとともに、スイッチ本体に、ワイヤレス信号にて送信された設定値を受信するワイヤレス受信部を設けたことを特徴とし、ワイヤレス信号の届く範囲であれば外部設定器を所望の場所に持っていって、遠隔からお出迎え機能に関わる設定値を設定できるという効果がある。
【0077】
請求項11の発明は、請求項9の発明において、外部設定器に、建物の壁に取り付けるための取付手段を設けたことを特徴とし、請求項9の効果に加えて、外部設定器を壁に取り付けて使用できるという効果がある。
【0078】
請求項12の発明は、請求項8乃至請求項11の何れかの発明において、外部設定器の入力操作部は押釦スイッチにより構成され、押釦スイッチを押す回数に応じて設定値を変化させることを特徴とし、請求項8乃至請求項11の発明と同様の効果がある。
【0079】
請求項13の発明は、請求項8乃至請求項12の何れかの発明において、スイッチ本体は天井面に配設されており、外部設定器から出力された設定値が入力される設定値入力部を、スイッチ本体とは別体であって天井面に配設される器体の内部に収納したことを特徴とし、スイッチ本体の内部に設定値入力部を収納する場合に比べて、設定値入力部の収納スペースだけスイッチ本体を小型にでき、スイッチ本体のデザイン性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図2】(a)(b)は同上の動作説明図である。
【図3】同上を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は下面図である。
【図4】同上を示し、化粧カバーを外した状態の下面図である。
【図5】同上を示し、下面側から見た分解斜視図である。
【図6】同上の検知領域の説明図である。
【図7】同上の要部拡大図である。
【図8】同上の要部拡大図である。
【図9】同上の要部拡大図である。
【図10】同上の別のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図11】同上のまた別のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図12】(a)(b)は実施形態1、2のお出迎え機能付感熱自動スイッチの動作を説明するタイムチャートである。
【図13】実施形態2のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図14】実施形態1のお出迎え機能付感熱自動スイッチによる点灯照度と周囲照度と全体照度との関係を示す図である。
【図15】実施形態3のお出迎え機能付感熱自動スイッチによる点灯照度と周囲照度と全体照度との関係を示す図である。
【図16】同上のブロック図である。
【図17】実施形態4のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図18】同上の全体構成図である。
【図19】実施形態5のお出迎え機能付感熱自動スイッチのブロック図である。
【図20】同上の全体構成図である。
【図21】同上の全体構成図である。
【図22】(a)〜(c)は従来の感熱自動スイッチの動作説明図である。
【符号の説明】
A お出迎え機能付感熱自動スイッチ
L 照明負荷
1 人感センサ
4 信号処理部
6 負荷制御部

Claims (13)

  1. 検知領域における人の存否を検出する人感センサと、人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると別途に設けられた照明器具の照明負荷を点灯させる制御信号を出力する信号処理部と、制御信号に応じて照明器具の照明負荷の状態を制御する負荷制御部と、人感センサの検知出力に関わりなく照明負荷を強制的に点灯させる時間帯を設定するお出迎え時間設定部とを備え、信号処理部は、お出迎え時間帯が開始されると照明負荷を点灯させてお出迎え時間帯が終了すると照明負荷を消灯させるように負荷制御部へ指示するお出迎え機能と、お出迎え時間帯以外で人感センサにより検知領域内の人の存在が検知されると負荷制御部により照明負荷を調光点灯させる機能とを有することを特徴とするお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  2. 信号処理部は、外部から入力された調光レベル設定信号に応じて、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とする請求項1記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  3. 現在の時間をカウントする24時間タイマを設け、信号処理部は、24時間タイマによりカウントされる現在の時間をもとに、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際の光出力を変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  4. 周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、お出迎え時間帯の開始時間を、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから、人感センサが初めて人の存在を検知した時間とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  5. 周囲の明るさを検出する明るさセンサと、お出迎え時間帯の開始時間を明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなった時間、又は、明るさセンサの検出した明るさが所定の点灯開始照度よりも暗くなってから人感センサが初めて人の存在を検知した時間の何れかに切り替える切替手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  6. 周囲の明るさを検出する明るさセンサを備え、負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、明るさセンサの検出した明るさをもとに、点灯時の周囲の明るさが所定の設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とする請求項1記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  7. 負荷制御部は、お出迎え点灯時間帯以外で照明負荷を調光点灯する際に、外部から入力された照度設定信号と、明るさセンサの検出した明るさとをもとに、点灯時の周囲の明るさが前記照度設定信号による設定照度になるように照明負荷の光出力を制御することを特徴とする請求項5記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  8. スイッチ本体と別体に形成され遠隔に設置される外部設定器に、お出迎え機能に関わる設定値を入力するための入力操作部を設けたことを特徴とする請求項1記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  9. 外部設定器とスイッチ本体との間を信号線で接続し、外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値を信号線を介してスイッチ本体に出力する設定値出力部を設けるとともに、スイッチ本体に、信号線を介して設定値が入力される設定値入力部を設けたことを特徴とする請求項8記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  10. 外部設定器に、入力操作部を用いて入力された設定値をワイヤレス信号にて外部へ送信するワイヤレス送信部を設けるとともに、スイッチ本体に、ワイヤレス信号にて送信された設定値を受信するワイヤレス受信部を設けたことを特徴とする請求項8記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  11. 外部設定器に、建物の壁に取り付けるための取付手段を設けたことを特徴とする請求項9記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  12. 外部設定器の入力操作部は押釦スイッチにより構成され、押釦スイッチを押す回数に応じて設定値を変化させることを特徴とする請求項8乃至請求項11の何れかに記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
  13. スイッチ本体は天井面に配設されており、外部設定器から出力された設定値が入力される設定値入力部を、スイッチ本体とは別体であって天井面に配設される器体の内部に収納したことを特徴とする請求項8乃至請求項12の何れかに記載のお出迎え機能付感熱自動スイッチ。
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