JP2004026164A - 配送ケース - Google Patents

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JP2004026164A
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Hiroshi Ishida
石田 紘
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NIPPON FLUTE KK
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NIPPON FLUTE KK
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Abstract

【課題】カレンダーなどの被収納物を容易に収納、取出しができ、搬送時に被収納物の端部などを損傷するおそれがなく、被収納物の未収時はシート状にして容易に搬送、保管ができる。
【解決手段】ケース本体20は矩形形状の段ボール板体を長手方向の折り込み線部に沿って順次折り込んで形成した上面部6,10、一方側面部7、底面部8及び他方側面部9と、底面部8の両端部から両側面部7,9の幅方向の寸法に合わせた位置の幅方向の端面形成折り込み線部とこの端面形成折り込み線部の両端部からこの両側面部7,9の端縁部に向う傾斜状の折り込み線部とに沿って折り込んで形成した端面部14とを有している。ケース本体20の上面部6,10及び両側面部7,9の両端部にて端面部14より外方に突出する突出部24を設ける。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カレンダー、ポスターなど巻き込んで収納包装し、郵便または宅配便にて配送することに適した配送ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に、カレンダーなどの配送に用いる配送ケースは、細長筒状に形成され、カレンダーなどを巻き込んでケース本体の長手方向の端面から挿入するようにした構成が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の細長筒状の配送ケースでは、ケース本体の長手方向の一端開口部からカレンダーなどの被収納物を巻き込んで挿入するため、被収納物の収納に手数が掛かり、また、被収納物の取出しも容易にできなかった。
【0004】
さらに、搬送時にケース本体の端部が他の搬送物との接触などで損傷し易く、被収納物の端部などに潰れ痕などが生じる問題があった。
【0005】
また、従来の細長筒状の配送ケースでは、被収納物の未収納状態時でもケース本体は組み立てられており、搬送、保管時に嵩張り、広い保管スペースを必要としていた。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、カレンダーなどの被収納物を容易に収納、取出しができ、搬送時に被収納物の端部などを損傷するおそれがなく、被収納物の未収納時はシート状にして容易に搬送、保管ができる配送ケースを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の配送ケースは、段ボールにて形成したケース本体の長手方向の両端部に端面部より外方に突出する突出部を一体に形成したものである。
【0008】
そして、ケース本体の両端部に端面部より外方に突出する突出部により、搬送時にケース本体の端面部に直接衝撃が加わることがなく、被収納物の端部などに潰れ痕など損傷が生じることがない。
【0009】
請求項2記載の発明の配送ケースは、矩形形状の段ボール板体を長手方向の折り込み線部に沿って折り込んで順次形成した上面部、一方側面部、底面部及び他方側面部と、この段ボール板体の底面部の両端部から両側面部の幅方向の寸法に合わせた位置の幅方向の端面形成折り込み線部とこの端面形成折り込み線部の両端部からこの両側面部の端縁部に向う傾斜状の折り込み線部とに沿って折り込んで形成した端面部とを有するケース本体を備え、このケース本体の両端部に、前記上面部及び両側面部の両端部にて一体に形成されかつ端面部より外方に突出する突出部を設けたものである。
【0010】
そして、ケース本体は一方側面部、底面部及び他方側面部と、さらに上面部と順次折り込み、さらに、端面部を折り込むことにより簡単に組み立てられ、しかも、広い開口部から被収納物の収納、取出しが容易にでき、また、ケース本体の組立てによりケース本体の両端部に端面部より外方に突出する突出部が形成され、突出部を形成するための折り込み操作を必要とせず、搬送時にケース本体の端面部に直接衝撃が加わることがなく、被収納物の端部などに潰れ痕など損傷が生じることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の配送ケースの一実施の形態を図面に基いて説明する。
【0012】
図3に示すように、矩形形状の段ボール板体1には長手方向の第1ないし第4の折り込み線部2,3,4,5がこの段ボール板体1の幅方向に等間隔に形成されている。この段ボール板体1の一方外縁部と第1の折り込み線部2との間にて内側上面部6が、第1の折り込み線部2と第2の折り込み線部3との間にて一方側面部、例えば左側面部7が、第2の折り込み線部3と第3の折り込み線部4との間にて底面部8が、第3の折り込み線部4と第4の折り込み線部5との間にて他方側面部、例えば右側面部9が、この第4の折り込み線部5と他方外縁部の間にて外側上面部10がそれぞれ形成される。
【0013】
この段ボール板体1の底面部8の両端部から両側面部7,9の幅方向の寸法lに合わせた寸法lの位置の幅方向に向う端面形成折り込み線部11とこの端面形成折り込み線部11のそれぞれ両端部からこの両側面部7,9の内側上面部6と外側上面部10との隣接端縁部に向う傾斜状の折り込み線部12,13とに沿って折り込んで形成する端面部14が形成される。
【0014】
そして、前記段ボール板体1の両端面部14の折り込み形成によって、この端面部14から外方に突出する両上面部6,10、両側面部7,9の両端部にて三角形状の突出部24が形成される。
【0015】
また、前記段ボール板体1の外側上面部10の外縁中央部には係合突片16が突設され、前記内側上面部6と左側面部7との間の第1の折り込み線部2上の中央部に位置して前記係合突片16を差込み係合する係合溝17が形成されている。なお、係合突片16は外側上面部10の外縁部に形成した折り込み線18から折り曲げられるようになっている。
【0016】
次ぎに、この実施の形態の作用を説明する。
【0017】
図2に示すように、段ボール板体1を第2及び第3の折り込み線部3,4に沿って折り込んで順次左側面部7、底面部8及び右側面部9を形成し、さらに、第1及び第4の折り込み線部2,5から折り込み、内側上面部6を形成するとともに内側上面部6に外側上面部10を重ね合わせる。この状態で細長矩形状のケース本体20が組み立てられる。
【0018】
また、このケース本体20の組み立て過程において、この段ボール板体1の底面部8の両端部に形成した端面形成折り込み線部11からそれぞれ内側に折り曲げると、両端面部14が形成されるとともに、左右側面部7,9の両端部は傾斜状の折り込み線部12,13から三角形状に折り曲げられて互いに内面が重なり合い、このケース本体20の両端面部14,14より外方に向って両側面部7,9の端部にて三角形状の突部21,22が形成され、また、前記内側上面部6及び外側上面部10の両端部が両端面部14,14より外方に突出する矩形形状の突部23が形成され、この三角形状の突部21,22と矩形形状の突部23とにてケース本体20の両端部に端面部14,14より外方に突出する突出部24が一体に形成させる。
【0019】
そして、カレンダー、ポスターなどの被収納物を収納する際には、段ボール板体1を折り込みながら、内側上面部6及び外側上面部10が開いている状態で収納してから、内側上面部6及び外側上面部10を第1及び第4の折り込み線部2,5から折り込み、内側上面部6を形成するとともに内側上面部6に外側上面部10を重ね合わせ、係合突片16を係合溝17に差込み係合する。
【0020】
ケース本体20は左側面部7、底面部8及び右側面部9とさらに両上面部6,10と順次折り込み、また、端面部14を折り込むことにより突出部24が形成され、突出部24を形成するための折り込み操作を必要とせず、簡単に組み立てられる。
【0021】
さらに、端面部14より広い面積の上面開口部か被収納部の収納、取出しができ、被収納部の収納、取出しが容易にできる。
【0022】
また、搬送時にケース本体20の端部が他の搬送物と接触しても、端面部14より外方に突出した突出部24によりケース本体20の端面部14に直接衝撃が加わることがなく、被収納物の端部などに潰れ痕など損傷が生じることがない。
【0023】
さらに、ケース本体20は被収納物の収納前は、段ボール板体1の状態でシート状となっており、搬送、保管が容易にできる。
【0024】
なお、前記実施の形態では、カレンダー、ポスターなどに適した細長矩形形状としたが、被収納物に応じた形状とすることができ、配送時にケース本体の角部などに掛かる衝撃で破損し易い書籍、CD盤などの搬送ケースとして適用できる。
【0025】
なお、前記突出部24の突部21,22の形状は三角形状に限られるものでない。
【0026】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、搬送時にケース本体の端面部より外方に突出した突出部にケース本体の端面部に直接衝撃が加わることがなく、被収納物の端部などに損傷が生じることがない。
【0027】
請求項2記載の発明によれば、ケース本体は一方側面部、底面部及び他方側面部と、さらに上面部と順次折り込み、さらに、端面部を折り込むことにより簡単に組み立てられ、しかも、広い開口部から被収納物の収納、取出しが容易にでき、また、ケース本体の組立てによりケース本体の両端部に端面部より外方に突出する突出部が形成され、突出部を形成するための折り込み操作を必要とせず、搬送時にケース本体の端面部に直接衝撃が加わることがなく、損傷が生じることがない。端面部より広い面積の上面開口部から被収納部の収納、取出しが容易にでき、さらに、ケース本体は被収納物の収納前は、段ボール板体の状態でシート状となっており、搬送、保管が容易にでき、カレンダー、ポスター、書籍、CD盤など破損し易い各種物品の搬送に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す配送ケースの斜視図である。
【図2】同上配送ケースの組み立て過程を示す斜視図である。図である。
【図3】同上配送ケースの展開図である。
【符号の説明】
1  段ボール板体
2,3,4,5  折り込み線部
6,10  上面部
7,9  側面部
8  底面部
11  端面形成折り込み線部
12,13  傾斜状の折り込み線部
14  端面部
20  ケース本体
24  突出部

Claims (2)

  1. 段ボールにて形成したケース本体の長手方向の両端部に端面部より外方に突出する突出部を一体に形成したことを特徴とする配送ケース。
  2. 矩形形状の段ボール板体を長手方向の折り込み線部に沿って折り込んで順次形成した上面部、一方側面部、底面部及び他方側面部と、この段ボール板体の底面部の両端部から両側面部の幅方向の寸法に合わせた位置の幅方向の端面形成折り込み線部とこの端面形成折り込み線部の両端部からこの両側面部の端縁部に向う傾斜状の折り込み線部とに沿って折り込んで形成した端面部とを有するケース本体を備え、
    このケース本体の両端部に、前記上面部及び両側面部の両端部にて一体に形成されかつ前記端面部より外方に突出する突出部を設けたことを特徴とする配送ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020100430A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士ゼロックス株式会社 梱包材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020100430A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士ゼロックス株式会社 梱包材
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