JP2004016933A - 粉体容器洗浄方法及び装置 - Google Patents

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芹澤 正樹
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Abstract

【課題】開口部が小さく容器或いは内へ記面の形状が複雑な粉体容器の内部洗浄を行なう方法を提供する。
【解決手段】粉体容器内壁面にノズルから圧縮空気を直接噴射し、該内壁面に付着した残留物を剥離させると同時に、集塵手段で該粉体容器内部の該剥離した残留物を空気とともに吸収して、該粉体容器内部を洗浄にすることを特徴とする粉体容器洗浄方法。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば乾式電子複写装置、プリンター、ファクシミリなどの現像剤収納容器、その他各種の粉体を収納する粉体容器において、使用済容器を再利用(リサイクル)するため、粉体容器の内壁面に付着している残留物をエアーによって取り除くようにした、粉体容器の洗浄方法及び洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器はあらゆる分野において使用され、また、環境保護を目的とする再使用もなされている。再使用にあたっては容器の内部及び外部の洗浄が特によく行なわれねばならない。
しかし、容器の外側は良好な洗浄が行なえるものの、開口部が狭い容器や内部形状が複雑な容器などの内部洗浄は良好に行なわれているとは言いがたいのが実際である。
【0003】
例えば、容器の1つに内部に粉体を充填し、必要に応じて、その粉体を取り出せるようにした粉体容器がある。この使用済みの粉体容器の内壁面には粉体が残留物として多く付着しているのが普通である。そして、このような粉体容器は一般に開口型が細く、内壁にスパイラル状の凹凸が施されているため、その形状からも容器内部の洗浄は困難である。これに加え、洗浄時には粉塵飛散などが生じ環境への悪影響を及ぼすこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、粉体容器の内部洗浄が良好に行なわれ、同時に洗浄時に粉塵飛散等を生じさせない粉体容器の洗浄方法及び洗浄装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、粉体容器内壁面にノズルから圧縮空気を直接噴射し、該内壁面に付着した残留物を剥離させると同時に、集塵手段で該粉体容器内部の該剥離した残留物を空気とともに吸収し該粉体容器内部を洗浄することを特徴とする粉体容器洗浄方法が提供される。
【0006】
この洗浄方法においては、洗浄中は粉体容器内部を引圧状態にして洗浄が行なわれるのが好ましい。
【0007】
また本発明によれば、圧縮空気排出部を有し、粉体容器の開口部から内部への出し入れが可能な空気ノズルと、該空気ノズルに圧力空気を送る空気供給手段と、該粉体容器の開口部より空気を吸引する集塵手段とを備えてなることを特徴とする粉体容器洗浄装置が提供される。
【0008】
この洗浄装置においては、空気ノズルは可動式で自在に圧縮空気噴射位置を変更できるものが好ましい。また、空気ノズルの圧縮空気排出部は1個以上有しているものが好ましい。また、洗浄装置の一方端は、粉体容器の開口部と空気に密着させて粉体飛散を防止するものであるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1〜図4に基づいてさらに詳細に説明する。
図1は、圧縮空気排出口3及び集塵口7の機能を持たせた洗浄装置1を粉体容器2に装着し、コンプレッサー等で圧縮された圧縮空気6を空気ノズル8を介して圧縮空気排出口3から粉体容器2の内壁面に直接噴射させることにより、粉体容器2の内壁面に付着している残留物(例えばトナー、ゴミ等)を剥離させると同時に、この剥離された残留物を空気とともに集塵手段(集塵装置)で吸引して粉体容器内部の洗浄を行なう方法・装置を表している。
【0010】
洗浄に際して、洗浄装置1の一方端は、図1及び図4に示されるように、粉体容器の開口部に装着される。粉体容器内部と洗浄装置内部とを完全に密閉させることにより粉塵飛散は防止される。図4(a)は装着前の状態であり、装着は粉体容器口部形状(回栓機構)を利用し、粉体容器2を矢印方向に廻しながら洗浄装置1にセットさせ、図4(b)のように、粉体容器内部と洗浄装置内部とを完全に密閉させる。
【0011】
洗浄装置1は粉体容器2内部に差し込ませる空気ノズル8を有しており、この空気ノズルには少なくとも1つの圧縮空気排出部3が設けられている。また、空気ノズル8は図2に示したように、可動式で、回転方向及び軸方向に移動できるようになっているため、自在に圧縮空気噴射位置を変更することができる。これにより局部洗浄も可能であり、局部洗浄によって圧縮空気使用量を抑え、簡易集塵装置での対応が可能となった。
空気ノズル8の移動、回転などはモーターなどの駆動手段によって操作される。
【0012】
特に、空気ノズル8の先端及び/又はその先端近傍に圧縮空気排出部3が少なくとも1つ、好ましくは複数設けられた構造のものにすれば、粉体容器2の内部360度すべての方向を同時に洗浄することができるため、円形あるいは内部が複雑な形状の粉体容器の洗浄に効果的であり、また、洗浄時間の短縮にもなる上で有利である。
【0013】
粉体容器2内部に噴射された圧縮空気は、図3に示したように、粉体容器2の内壁面と空気ノズル8の外周面との間を集塵口方向に移動する空気の壁9を形成し、粉体容器2の内壁面から剥離された残留物の集塵装置への輸送にも寄与する。
【0014】
粉体容器2内部では、圧縮空気が導入(供給)される一方で、残留物を含む空気が抜き(吸引)される。この場合、圧縮空気の供給量(例えば約259リットル/min)よりも、集塵装置11の吸引量(例えば400リットル/min)を多くし、粉体容器2内部を引圧状態にすることにより、集塵装置11側への残留物10の排出を促すことが望ましい。この引圧の程度は粉体容器内壁面の残留物の付着具合、粉体容器の容積などによっても左右されるが、この引圧により粉体容器洗浄時間を短縮することもできる。
【0015】
本発明においては、空気ノズル8に供給される圧縮空気は、図示されていない圧力空気源と接触された管路と、その管路の途中に設けられたエアフィルター群によって塵埃、湿気などが除去された清浄な空気であるのが望ましい。
【0016】
また本発明においては集塵装置として例えば日立製作所製フィルター式集塵機のRG70等を用いることができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、粉体容器の内壁面に空気ノズルを介して局部的に直接圧縮空気が吹き付けられて、その内壁面に付着している残留物を剥離すると同時に、この剥離された残留物を吸引して粉体容器の外部に取り出すようにしてあるので、開口が狭い容器および容器内部形状が複雑であっても充分な空気洗浄が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粉体容器の洗浄が行なわれている様子を表した図である。
【図2】空気ノズルが可動式であることを説明するための図である。
【図3】洗浄に供した空気の流れを説明するための図である。
【図4】粉体容器開口部に洗浄装置が装着される様子を表した図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置
2 粉体容器
3 圧縮空気排出部
4 残留物を含んだ空気
5 粉体容器/洗浄装置結合部
6 圧縮空気
7 集塵口
8 空気ノズル
9 空気の壁
10 残留物
11 集塵ダクト

Claims (6)

  1. 粉体容器内壁面にノズルから圧縮空気を直接噴射し、該内壁面に付着した残留物を剥離させると同時に、集塵手段で該粉体容器内部の該剥離した残留物を空気とともに吸収し該粉体容器内部を洗浄することを特徴とする粉体容器洗浄方法。
  2. 粉体容器洗浄中は、該粉体容器内部を引圧状態にすることを特徴とする請求項1記載の粉体容器洗浄方法。
  3. 圧縮空気排出部を有し、粉体容器の開口部から内部への出し入れが可能な空気ノズルと、該空気ノズルに圧力空気を送る空気供給手段と、該粉体容器の開口部より空気を吸引する集塵手段とを備えてなることを特徴とする粉体容器洗浄装置。
  4. 空気ノズルは可動式で、自在に圧縮空気噴射位置を変更できるものであることを特徴とする請求項3記載の粉体容器洗浄装置。
  5. 空気ノズルは、圧縮空気排出部を1個以上有していることを特徴とする請求項3または4記載の粉体容器洗浄装置。
  6. 洗浄装置の一方端は、粉体容器の開口部と完全に密着されて、粉塵飛散を防止するものであることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の粉体容器洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005060833A1 (de) * 2005-12-20 2007-06-28 Itw Gema Ag Pulversprühbeschichtungsvorrichtung und Pulverversorgungsvorrichtung hierfür

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