JP2004016676A

JP2004016676A - Rice cooker

Info

Publication number: JP2004016676A
Application number: JP2002179266A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Nakagawa; 中川　博之; Yukio Yamada; 山田　幸雄
Original assignee: Zojirushi Corp
Current assignee: Zojirushi Corp
Priority date: 2002-06-20
Filing date: 2002-06-20
Publication date: 2004-01-22
Anticipated expiration: 2022-06-20
Also published as: JP3892765B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a structure of a rice cooker that can keep the cleanness of the upper face of its shoulder, which easily gets dirty. <P>SOLUTION: In this rice cooker, which has a lid 3 that can be opened and closed with a hinge on the upper face of the shoulder, a separately formed shoulder cover 5 is attached detachably on the upper face of the shoulder which is formed of the material for the main body or the shoulder. The shoulder cover is made of a metal plate having magnetism and can be attracted and held with a magnet placed on the upper face of the shoulder. The shoulder cover 5 may consist of two or more parts such as a front half shoulder cover 5a, a rear half shoulder cover 5b, and the like or can be attached only on a part of the upper face of the shoulder The shoulder cover can be molded from a synthetic resin. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は炊飯器、特に蓋を開けたときに露出する肩部の態様に関する発明である。
【０００２】
【従来の技術】
従来の炊飯器のうち、胴本体が合成樹脂材で形成されるものでは胴本体の上端部に肩部が形成されている。胴が金属板で形成されるものでは胴の上端に肩部材を装着して肩部が形成されている。肩部上面の中心部には着脱自在に釜を装着し、背部を支点として開閉する蓋によって、釜の上面及び肩部上面を覆うようにしている。すなわち、蓋を開けたときには胴本体もしくは肩部材によって形成される肩部上面が常に露出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
釜の上面は蓋によって密閉され、炊飯時の蒸気は蓋の内部を通って器外に排出されるように設計されているが、蓋の密閉が不十分なときなどに蒸気やおねばが蓋と肩部の間に漏れ出し、肩部上面を汚すことがある。また、炊飯時以外にも釜内のご飯をすくい取るときなどに、ご飯がこぼれるなどの理由で肩部上面を汚すことがある。肩部上面は、ほこりが溜まり易い部分でもあるので常に清潔に洗浄しておくのが望ましい。しかしながら、従来の炊飯器では電気製品である炊飯器の一部であることから、洗浄が困難でせいぜい拭き取るお手入れをする程度で、必ずしも清潔に保たれていないというのが実情である。
【０００４】
また、肩部上面には蓋のヒンジ部近傍など、拭き取ること自体が困難な部分もあり、ほこりや汚れが付着したまま使用されていることが多い。
このような実情に鑑み、本発明は汚れ易い肩部上面を洗浄することが可能で、常に清潔な状態にお手入れをすることができる、炊飯器の構造を実現しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は胴本体１もしくは肩部材によって形成される肩部上面１ａに、別に形成した肩カバー５を着脱自在に装着する。これにより、必要に応じて肩カバー５を取り外して洗浄することが可能となる。
肩部上面に装着する肩カバー５を着脱自在とするには、肩カバーをフェライト系、マルテンサイト系ステンレス鋼板などの磁性を有する金属板で形成するとともに、例えば肩部裏面に磁石１１を配置しておき、この磁石１１によって肩カバー５を吸引保持させるようにすると容易に着脱することができる。
【０００６】
また、肩カバー５を合成樹脂材で成型し、これを合成樹脂材で形成されている肩部に着脱するようにしてもよい。この場合、凹凸嵌合によるクリック機構などによって、肩カバー５を定位置に保持する係合手段を備えておくのが好ましい。さらに、肩部上面１ａに装着する肩カバー５は、肩部上面１ａの全面である必要はなく、肩部上面の汚れ易い部分や拭き取りが困難な部分だけに装着するものであってもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る炊飯器の実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図１及び図２は炊飯器全体の斜視図、図３ないし図５は肩カバーの平面形状の変形例を示す平面図である。
【０００８】
図１に示す炊飯器は、合成樹脂製の胴本体１と底体２によって本体を形成し、胴本体１によって形成される肩部の背部に開閉自在の蓋３を支持する一般的な態様の炊飯器であって、本体正面に操作パネル４を配置している。胴本体１の肩部上面１ａには、その全面にわたる大きさの肩カバー５を着脱自在に装着し、中心部には釜６の収容スペースを設け、釜６を装着した状態で蓋３を閉じると釜６の上面が密閉されるものである。図１に示す肩カバー５の形状は図３と対応させてあり、図１では実線で、図３では斜線を施して表している。
【０００９】
図１及び図２に示す肩カバー５の形状は本体の平面形状のうち、正面の操作パネル４が配置される領域と、釜６の収容スペース７と、蓋３を軸支するヒンジスペース８を除く肩部上面１ａ全体に一体の肩カバー５を着脱自在に装着したものである。この実施形態では、釜６を取り外した状態で肩カバー５全体を取り外して洗浄することができる。
【００１０】
炊飯器には取り扱い易いように釜６に取っ手９を取り付けたものがある。このような取っ手９付の釜６を使用する炊飯器に対する実施形態を図２及び図４に示している。
取っ手９を取り付けた釜６を使用する炊飯器では、取っ手９が嵌り込んで蓋３を閉じることができるように、肩部上面に切欠部１０を設けておく必要がある。したがって、肩部上面１ａは中央部に切欠部１０を形成する必要があることで、全体が同じ高さで連続しなくなる。そこで、肩カバー５を前半部肩カバー５ａと、後半部肩カバー５ｂの二つの肩カバーで構成し、前半部肩カバー５ａと後半部肩カバー５ｂの平面形状を、それぞれ先に述べた肩カバー５の該当部分の平面形状と同じに形成している。
【００１１】
以上述べたように、肩部上面１ａを着脱自在の肩カバー５で覆うことによって、肩カバー５を外してこれを容易に洗浄することができる。そのため、従来は十分に拭き取るなどの掃除や洗浄ができないため、汚れたまま使用されることが多かった部分を清潔に洗浄することができるようになる。なお、図２及び図４に示す実施形態では、前半部肩カバー５ａと後半部肩カバー５ｂを別々に取り扱うため、必要に応じて汚れた部分のみを取り外して洗浄することができる。
【００１２】
図５は、図４に示す肩カバーのうち、後半部肩カバー５ｂのみを使用する実施形態である。このように、肩カバー５は必ずしも肩部の上面全体に装着する必要はない。すなわち、肩部上面のうちヒンジスペースのある後半部が最も汚れ易い領域あるいは拭きにくい領域であることから、後半部肩カバー５ｂのみを着脱自在に装着する形態も実用的である。
【００１３】
炊飯器の肩部上面に対して肩カバー５を着脱自在に装着するには、肩カバー５全体を、磁性を有する金属板、例えばフェライト系ステンレス鋼板やホーロー引き鋼板などによって形成し、図６に示すように合成樹脂材で形成する肩部の裏面に配置した磁石１１で肩カバーを吸引保持させるようにすることができる。すなわち、肩部上面１ａの裏面に形成した磁石収容筒１２に磁石１１を収容しておき、この磁石によって肩部上面１ａに配置する肩カバー５を吸引保持させる。
【００１４】
前記、磁石収容筒１２は、肩部の内方、換言すれば釜６の収容スペース方向に開口させておき、収容スペースに装着する内胴１５によって抜け止めとしておくと、不用意に磁石が脱落することを防止することができる。また、磁石１１を所定位置に保持する手段として、肩部に磁石収容筒を設けるのではなく、別の部材によって押さえ込んで支持させるものであってもよい。この場合、別の目的で装着される部品、例えば圧力タイプの炊飯器に見られる補強部品などを兼用させることによって部品点数の増加を防止することができる。
【００１５】
図６に示す実施形態では、肩部上面を平面形状に形成しているが、図７に示すように肩部上面に凹部が形成される形状であってもよい。この場合、肩カバーの凹み部分などにおいて、磁石１１にできるだけ接近する一定寸法の範囲を確保することによって、肩カバー５を保持することができる吸引力を確保しておくことが望まれる。
【００１６】
肩部上面１ａに配置する磁石１１は、図６や図７に示すように肩部上面１ａの裏面に磁石収容筒１２などを設けて保持させるだけでなく、図８に示すように胴本体や肩部材を成型する際に肩部上面１ａにインサート成型することもできる。また図示していないが、肩部上面に凹所を形成し、凹所内に磁石を保持させておくこともできる。この場合、肩カバー５を取り除いた肩部上面に磁石が露出することになるが、磁石１１と肩カバー５を直接接触させることができるため、大きな吸引力、換言すれば大きな保持力を確保することができる。
【００１７】
なお、図１及び図２に示す実施形態は、胴本体が合成樹脂材であって、胴本体の上部が肩部となる炊飯器について図示しているが、炊飯器には胴を金属板で形成するものもある。このような炊飯器にあっては、胴の上端に合成樹脂材で別に成型した肩部材を装着しているため、肩カバー５は肩部材の肩部上面に装着することになる。
【００１８】
上記、磁性を有する金属板による肩カバーの着脱構造について説明したが、磁性を有しないオーステナイト系ステンレス鋼板やアルミニウム板によって肩カバー５を形成することもできる。この場合、着脱構造として磁石を用いることができないため、例えば板の弾性力を利用した嵌合構造によって肩カバーを着脱することができるようにしておく。
【００１９】
肩カバー５は、金属板特にステンレス鋼板で成型するのが取り扱い上、あるいは外観上清潔感を得ることができ好ましいものではあるが、肩カバーは必ずしも金属製である必要がなく、図９に示すように合成樹脂製の肩部上面１ａに、合成樹脂製の肩カバーを装着することもできる。合成樹脂製の肩カバーは、全体が肩部上面１ａに嵌合することによって着脱を可能とするものであってもよいが、肩カバー５を定位置に保持する係合手段を備えているものであることが望ましい。例えば、肩部上面１ａの一部に形成した凹所１３に、肩カバー５の下端に形成した突起１４が嵌合するクリック機構によって定位置に保持することができるものとすることができる。
【００２０】
肩カバー５として合成樹脂材を利用する場合は、ステンレス板とは異なる質感や外観となる。そのため、例えば肩部上面の色彩と異なる色彩の合成樹脂材によって成型し、その組み合わせによって意匠的な趣向を凝らすように利用することもできる。すなわち、肩カバー５は肩部上面１ａと同色であってもよいが異なる色彩によって意匠的に多様な変化を付けることが可能となる。
また、肩カバーの表面に透明なフッ素樹脂などをコーティングしておくと、肩カバー表面の清掃性を向上させることができるし、強靭なコーティング材をコーティングしておくと肩カバーの保護効果がある。フッ素樹脂などのコーティングは、肩カバーが合成樹脂材の場合だけでなく、金属製の場合であっても有効である。
【００２１】
【発明の効果】
請求項１記載の本発明炊飯器によれば、最も汚れ易い肩部上面に肩カバーを着脱自在に装着するため、肩カバーを取り外して洗浄することが可能となる。従って、肩部上面に現れる肩カバーを洗浄することにより、これを常に清潔に保ち清掃性を向上することができる。
【００２２】
請求項２記載の発明によれば、肩カバーをステンレスのような金属製とすることにより清潔感を得ることができ、磁石によって吸引保持させることによりその着脱を極めて容易に行わせることができる。
【００２３】
請求項３記載の本発明炊飯器によれば、肩カバーを合成樹脂製とすることにより、色彩や質感に変化を持たせ、肩部の態様において変化に富んだ意匠的工夫をこらすことが可能である。
【００２４】
請求項４記載の発明によれば、肩カバーを肩部上面の一部にのみ着脱する。換言すれば、肩部上面の後半部のように特に汚れ易い部分のみを肩カバーで覆い、できるだけ効率的な清掃が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】肩部上面の全体を一つの肩カバーで覆う炊飯器全体の斜視図、
【図２】肩部上面を二つの肩カバーで覆う炊飯器全体の斜視図、
【図３】図１に示す炊飯器の蓋を省略した平面図、
【図４】図２に示す炊飯器の蓋を省略した平面図、
【図５】肩部上面の後半部のみを肩カバーで覆う実施形態を示す、蓋を省略した炊飯器の平面図、
【図６】炊飯器肩部の、肩カバー装着部分の縦断面図、
【図７】炊飯器肩部の別の実施形態を示す、肩カバー装着部分の縦断面図、
【図８】炊飯器肩部のさらに別の実施形態を示す、肩カバー装着部分の縦断面図、
【図９】肩カバーを合成樹脂製とする実施形態の肩カバー装着部分の縦断面図。
【符号の説明】
１…胴本体、　１ａ…肩部上面、　２…底体、　３…蓋、　４…操作パネル、　５…肩カバー、　５ａ…前半部肩カバー、　５ｂ…後半部肩カバー、　６…釜、　７…収容スペース、　８…ヒンジスペース、　９…取っ手、　１０…切欠部、　１１…磁石、　１２…磁石収容筒、　１３…凹所、　１４…突起、　１５…内胴。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a rice cooker, in particular, to an aspect of a shoulder exposed when a lid is opened.
[0002]
[Prior art]
Among the conventional rice cookers, when the trunk body is formed of a synthetic resin material, a shoulder is formed at the upper end of the trunk body. When the body is formed of a metal plate, a shoulder member is attached to the upper end of the body to form a shoulder. A hook is detachably attached to the center of the upper surface of the shoulder, and the upper surface of the hook and the upper surface of the shoulder are covered by a lid that opens and closes with the back as a fulcrum. That is, when the lid is opened, the upper surface of the shoulder formed by the trunk body or the shoulder member is always exposed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The top of the kettle is sealed by a lid, and steam during cooking is designed to pass through the inside of the lid and be discharged outside the vessel. May leak between the shoulder and the shoulder, and may stain the upper surface of the shoulder. Also, when scooping the rice in the pot other than during cooking, the upper surface of the shoulder may be soiled due to the spilling of the rice. Since the upper surface of the shoulder is also a portion where dust easily accumulates, it is desirable to always clean the shoulder. However, since a conventional rice cooker is a part of a rice cooker that is an electric product, it is difficult to wash the rice cooker, and at the same time, it is only necessary to clean it at a minimum, and it is not always kept clean.
[0004]
In addition, there is a portion on the upper surface of the shoulder that is difficult to wipe itself, such as near the hinge of the lid, and is often used with dust and dirt attached.
In view of such circumstances, an object of the present invention is to realize a structure of a rice cooker that can wash the upper surface of a shoulder portion that is easily soiled and can always maintain a clean state.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the present invention, a separately formed shoulder cover 5 is detachably mounted on the shoulder body upper surface 1a formed by the trunk body 1 or the shoulder member. Thereby, it becomes possible to remove and wash the shoulder cover 5 as needed.
To make the shoulder cover 5 attached to the upper surface of the shoulder detachable, the shoulder cover is formed of a magnetic metal plate such as a ferritic or martensitic stainless steel plate, and a magnet 11 is arranged on the back surface of the shoulder, for example. If the shoulder cover 5 is suction-held by the magnet 11, it can be easily attached and detached.
[0006]
Alternatively, the shoulder cover 5 may be formed of a synthetic resin material, and may be attached to and detached from the shoulder formed of the synthetic resin material. In this case, it is preferable to provide an engaging means for holding the shoulder cover 5 at a fixed position by a click mechanism or the like by fitting of unevenness. Further, the shoulder cover 5 to be mounted on the shoulder upper surface 1a does not need to cover the entire surface of the shoulder upper surface 1a, and may be mounted on only the portion of the shoulder upper surface that is easily contaminated or difficult to wipe.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a rice cooker according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
1 and 2 are perspective views of the entire rice cooker, and FIGS. 3 to 5 are plan views showing modified examples of the planar shape of the shoulder cover.
[0008]
The rice cooker shown in FIG. 1 has a general mode in which a main body is formed by a synthetic resin trunk main body 1 and a bottom body 2, and a lid 3 that can be opened and closed is supported on the back of a shoulder formed by the trunk main body 1. This is a rice cooker, and an operation panel 4 is arranged on the front of the main body. A shoulder cover 5 having a size covering the entire surface is detachably mounted on a shoulder upper surface 1a of the trunk main body 1, and a storage space for a pot 6 is provided at a center portion, and the lid 3 is closed with the pot 6 mounted. And the upper surface of the shuttle 6 is sealed. The shape of the shoulder cover 5 shown in FIG. 1 corresponds to that of FIG. 3, and is indicated by solid lines in FIG. 1 and hatched in FIG.
[0009]
The shape of the shoulder cover 5 shown in FIGS. 1 and 2 includes, in the planar shape of the main body, a region where the front operation panel 4 is arranged, a housing space 7 for the shuttle 6, and a hinge space 8 for supporting the lid 3. An integrated shoulder cover 5 is detachably attached to the entire shoulder upper surface 1a except for the upper surface 1a. In this embodiment, the shoulder cover 5 can be entirely removed for cleaning with the shuttle 6 removed.
[0010]
Some rice cookers have a handle 6 attached to a pot 6 for easy handling. FIGS. 2 and 4 show an embodiment of a rice cooker using such a kettle 6 with a handle 9.
In the rice cooker using the pot 6 to which the handle 9 is attached, it is necessary to provide a notch 10 on the upper surface of the shoulder so that the handle 9 can be fitted and the lid 3 can be closed. Therefore, it is necessary to form the notch 10 in the center of the shoulder upper surface 1a, so that the entire shoulder is not continuous at the same height. Therefore, the shoulder cover 5 is composed of two shoulder covers, a front half shoulder cover 5a and a rear half shoulder cover 5b, and the plan shapes of the front half shoulder cover 5a and the rear half shoulder cover 5b are respectively the shoulder covers described above. 5 has the same planar shape as the corresponding portion.
[0011]
As described above, by covering the shoulder upper surface 1a with the detachable shoulder cover 5, the shoulder cover 5 can be removed and easily cleaned. For this reason, since cleaning or cleaning such as wiping can not be conventionally performed sufficiently, a portion often used while being dirty can be cleaned cleanly. In the embodiment shown in FIGS. 2 and 4, the front half shoulder cover 5a and the rear half shoulder cover 5b are separately handled, so that only a dirty portion can be removed and cleaned as needed.
[0012]
FIG. 5 shows an embodiment in which only the rear half shoulder cover 5b of the shoulder covers shown in FIG. 4 is used. Thus, the shoulder cover 5 does not necessarily need to be attached to the entire upper surface of the shoulder. That is, since the rear half of the upper surface of the shoulder with the hinge space is the area most likely to be soiled or hardly wiped, it is also practical to attach only the rear half shoulder cover 5b detachably.
[0013]
In order to detachably attach the shoulder cover 5 to the shoulder upper surface of the rice cooker, the entire shoulder cover 5 is formed of a magnetic metal plate, such as a ferritic stainless steel plate or an enameled steel plate. As shown in the figure, the shoulder cover can be attracted and held by the magnet 11 disposed on the back surface of the shoulder formed of a synthetic resin material. That is, the magnet 11 is housed in the magnet housing cylinder 12 formed on the back surface of the shoulder upper surface 1a, and the shoulder cover 5 arranged on the shoulder upper surface 1a is sucked and held by the magnet.
[0014]
The magnet housing cylinder 12 is opened inward of the shoulder, in other words, in the direction of the housing space of the shuttle 6, and if the magnet is prevented from falling off by the inner body 15 attached to the housing space, the magnets may fall out carelessly. Can be prevented. Further, as means for holding the magnet 11 at a predetermined position, instead of providing the magnet housing cylinder on the shoulder portion, a means for holding the magnet 11 by another member and supporting it may be used. In this case, it is possible to prevent an increase in the number of components by using a component to be mounted for another purpose, for example, a reinforcing component found in a pressure-type rice cooker.
[0015]
In the embodiment shown in FIG. 6, the upper surface of the shoulder is formed in a planar shape. However, as shown in FIG. 7, a shape in which a concave portion is formed on the upper surface of the shoulder may be used. In this case, it is desirable to secure a suction force that can hold the shoulder cover 5 by securing a range of a certain size that is as close as possible to the magnet 11 in a concave portion of the shoulder cover or the like.
[0016]
The magnet 11 arranged on the shoulder upper surface 1a not only has a magnet housing tube 12 provided on the back surface of the shoulder upper surface 1a as shown in FIGS. When molding the shoulder member, insert molding may be performed on the shoulder upper surface 1a. Although not shown, a recess may be formed on the upper surface of the shoulder, and a magnet may be held in the recess. In this case, the magnet is exposed on the upper surface of the shoulder portion from which the shoulder cover 5 has been removed. However, since the magnet 11 and the shoulder cover 5 can be brought into direct contact, a large suction force, in other words, a large holding force is secured. be able to.
[0017]
The embodiment shown in FIGS. 1 and 2 illustrates a rice cooker in which the trunk body is a synthetic resin material and the upper part of the trunk body is a shoulder, but the rice cooker has a trunk formed of a metal plate. Some form. In such a rice cooker, since a shoulder member separately molded of a synthetic resin material is attached to the upper end of the trunk, the shoulder cover 5 is attached to the upper surface of the shoulder of the shoulder member.
[0018]
The structure of attaching and detaching the shoulder cover with a metal plate having magnetism has been described above. However, the shoulder cover 5 may be formed of an austenitic stainless steel plate or aluminum plate having no magnetism. In this case, since a magnet cannot be used as the attachment / detachment structure, the shoulder cover can be attached / detached by, for example, a fitting structure utilizing the elastic force of the plate.
[0019]
The shoulder cover 5 is preferably formed from a metal plate, particularly a stainless steel plate, because it is preferable to obtain a clean feeling in handling or appearance. However, the shoulder cover does not necessarily need to be made of metal, and is shown in FIG. As described above, a synthetic resin shoulder cover can be attached to the synthetic resin shoulder upper surface 1a. The synthetic resin shoulder cover may be detachable by fitting the entire shoulder cover to the shoulder upper surface 1a, but is provided with an engagement means for holding the shoulder cover 5 in a fixed position. It is desirable that For example, the recess 13 formed in a part of the shoulder upper surface 1a can be held at a fixed position by a click mechanism in which a projection 14 formed at the lower end of the shoulder cover 5 is fitted.
[0020]
When a synthetic resin material is used as the shoulder cover 5, the texture and appearance are different from those of the stainless steel plate. For this reason, for example, it is possible to use a synthetic resin material having a color different from the color of the upper surface of the shoulder portion, and use the combination thereof to enhance the design. That is, the shoulder cover 5 may be the same color as the shoulder upper surface 1a, but it is possible to make various changes in design by different colors.
In addition, if the surface of the shoulder cover is coated with a transparent fluororesin, etc., the cleanability of the shoulder cover surface can be improved, and if a tough coating material is coated, there is a protective effect on the shoulder cover . Coating such as fluororesin is effective not only when the shoulder cover is made of a synthetic resin material but also when it is made of metal.
[0021]
【The invention's effect】
According to the rice cooker according to the first aspect of the present invention, since the shoulder cover is detachably mounted on the upper surface of the shoulder which is most likely to be soiled, the shoulder cover can be removed for cleaning. Therefore, by cleaning the shoulder cover that appears on the upper surface of the shoulder, it can be kept clean at all times and the cleaning performance can be improved.
[0022]
According to the second aspect of the present invention, the shoulder cover is made of a metal such as stainless steel, so that a clean feeling can be obtained.
[0023]
According to the rice cooker according to the third aspect of the present invention, the shoulder cover is made of a synthetic resin, so that the color and the texture can be varied, and the design of the shoulder can be varied. It is.
[0024]
According to the fourth aspect of the present invention, the shoulder cover is attached to and detached from only a part of the upper surface of the shoulder. In other words, only the particularly dirty portion, such as the rear half of the upper surface of the shoulder, is covered with the shoulder cover, and the cleaning can be performed as efficiently as possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an entire rice cooker in which the entire upper surface of a shoulder is covered with one shoulder cover,
FIG. 2 is a perspective view of the entire rice cooker in which a shoulder upper surface is covered with two shoulder covers,
FIG. 3 is a plan view of the rice cooker shown in FIG. 1 with a lid omitted;
FIG. 4 is a plan view of the rice cooker shown in FIG. 2 with a lid omitted;
FIG. 5 is a plan view of a rice cooker without a lid, showing an embodiment in which only the rear half of the upper surface of the shoulder is covered with a shoulder cover;
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of a shoulder cover mounting portion of a rice cooker shoulder,
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a shoulder cover mounting portion, showing another embodiment of a rice cooker shoulder;
FIG. 8 is a longitudinal sectional view of a shoulder cover mounting portion, showing still another embodiment of the rice cooker shoulder;
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of a shoulder cover mounting portion of the embodiment in which the shoulder cover is made of synthetic resin.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... trunk body, 1a ... shoulder upper surface, 2 ... bottom body, 3 ... lid, 4 ... operation panel, 5 ... shoulder cover, 5a ... front half shoulder cover, 5b ... rear half shoulder cover, 6 ... shuttle, 7 ... Housing space, 8: Hinge space, 9: Handle, 10: Notch, 11: Magnet, 12: Magnet housing cylinder, 13: Concavity, 14: Projection, 15: Inner body.

Claims

胴本体もしくは肩部材によって形成される肩部上面に、別に形成した肩カバーを着脱自在に装着することを特徴とする炊飯器。A rice cooker characterized in that a separately formed shoulder cover is detachably mounted on a shoulder upper surface formed by a trunk body or a shoulder member.

肩部上面に装着する肩カバーが磁性を有する金属板であって、肩部に配置した磁石によって吸引保持させてなる請求項１記載の炊飯器。2. The rice cooker according to claim 1, wherein the shoulder cover attached to the upper surface of the shoulder is a magnetic metal plate, and is attracted and held by a magnet arranged on the shoulder.

肩部上面に装着する肩カバーが合成樹脂製であって、肩カバーを肩部の定位置に保持する係合手段を備えてなる請求項１記載の炊飯器。2. The rice cooker according to claim 1, wherein the shoulder cover attached to the upper surface of the shoulder portion is made of synthetic resin, and the rice cooker is provided with engaging means for holding the shoulder cover at a fixed position on the shoulder portion.

肩部上面に装着する肩カバーが肩部上面の一部である請求項１ないし３のいずれかに記載の炊飯器。The rice cooker according to any one of claims 1 to 3, wherein the shoulder cover mounted on the shoulder upper surface is a part of the shoulder upper surface.