JP2004016386A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気掃除機の電源となる電池パック内の電池単品の温度上昇と温度差を少なくして、電池の効率、充電の効率、電池の寿命を向上させることを目的としている。
【解決手段】被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部3と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機4と、前記電動送風機4により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部5と、前記電動送風機4に電源を供給する電源部6とを備え、前記電源部6は複数の電池を収納した電池パック7で、前記電動送風機4の排気が前記電池パック7内を通過するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部3と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機4と、前記電動送風機4により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部5と、前記電動送風機4に電源を供給する電源部6とを備え、前記電源部6は複数の電池を収納した電池パック7で、前記電動送風機4の排気が前記電池パック7内を通過するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動送風機に電源を供給する電源部を、複数の電池を収納した電池パックで構成した電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気掃除機は、特開2001−149277、あるいは、特開2001−368に示すものであった。図8では特開2001−149277を示し、電池パック101が、本体前部材102と本体後部材103により囲まれた電池室104に配置され、この電池室104の横は、吸引通路105、排気通路106で構成されていた。また、図9では、特開2001−368を示し、電動送風機111の後方に電池パック112が本体下部材113と電池室蓋114で構成された電池室115にあり、排気の流れを矢印で示すが、排気がこの電池室115内を通らずに外部に出ていくようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、掃除機を使用している時に、電池の放電により他の電池が熱くなり、十分に放電できなかったり、また、充電するのに電池が熱いために充電が十分できなかったり、電池一つ一つの温度の違いにより充電が十分でなかったりして、次に使用する時に早く停止したり、電池の寿命が低下する原因となっていた。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、性能を損なわず、電池の寿命を向上させる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機と、前記電動送風機により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部と、前記電動送風機に電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は複数の電池を収納した電池パックで構成され、前記電動送風機の排気が前記電池パック内を通過するようにしたものである。
【0006】
これにより、電池パック内の電池が冷却され、電池一つ一つの温度が均一化されることにより、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機と、前記電動送風機により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部と、前記電動送風機に電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は複数の電池を収納した電池パックで構成され、前記電動送風機の排気が前記電池パック内を通過するようにしたもので、電池パック内の電池が冷却され、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、電池パック内部に電動送風機の排気が流入する通路を形成したもので、電池一つ一つの温度が均一化されることにより、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、通路を紙管で形成したもので、コスト、重量を削減した電池パックにすることができることである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、通路を金属部材で形成したもので、冷却効率がよく、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0011】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、電池パックに引出部材を設けることにより本体からの電池パックの出し入れを容易にすることができることである。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図1、図2及び図3、図4を用いて説明する。
【0013】
図1に示すように、掃除機本体1は、吸込部3、電動送風機4、集塵部5、電源部6、駆動モータ8、測距センサ9、段差センサ10、制御装置18などを内包し、透明な外郭20で覆っている掃除ロボットである。外郭20の下方に、弾性体で構成したバンパー15を設けている。把手部16は、掃除機本体1の上面に引き出し可能に設けて掃除機本体1を持ち運ぶものである。
【0014】
まず、掃除機本体1の前方底部には、被掃除面上に付着した塵埃を取り除くための吸込部3が設けてある。電動送風機4は、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させるもので、集塵部5を介して吸込部3に連通し、電動送風機4により吸込部3から吸い込んだ塵埃を集塵部5に集塵するよう構成している。
【0015】
掃除機本体1は、ローラー11、キャスター13により支えられている。ローラー11は、掃除機本体1を走行させるもので、掃除機本体1の左右に設け、金属性のシャーシ12に取り付けた駆動モータ8により左右独立して駆動される。駆動モータ8は、減速ギヤ(図示せず)を内蔵したギヤードモータで構成している。また、キャスター13は、回転自在で掃除機本体1を走行自在に支持している。
【0016】
掃除機本体1の上面には、文字などを表示する機能とオン、オフする機能を有したパネルスイッチ14を備えている。このパネルスイッチ14は制御装置18に接続しており、使用者がパネルスイッチ14に触れることにより、制御装置18により電源部6からの電源を電動送風機4、駆動モータ8などに送り、動作を制御して、電動送風機4により塵埃を吸引しながら、駆動モータ8により駆動されるローラー11により自動走行するとともに、自動走行中の緊急時にパネルスイッチ14の所定の箇所を触れることで、少なくとも駆動モータ8を停止するように構成している。なお、19は、電源スイッチである。
【0017】
また、電源部6は、図3に示すように、充電可能な二次電池を複数収納した電池パック7で構成し、内部に通路2を設けている。電動送風機4と駆動モータ8に電源を供給する電池パック7には、充電可能な二次電池の温度を測定するためのサーミスター27、過電流保護のため電流ヒューズ28、また、充電可能な二次電池を複数使用しているため、電池と電池の温度差を均一化する均熱板29も備えている。
【0018】
測距センサ9は、障害物との距離を検知し、段差センサ10では、前方、側方の段差を検知し、制御装置18にて直進、回避、停止を制御する。
【0019】
弾性体で構成されたバンパー15は、障害物に当たることにより障害物を検知して、制御装置18にて停止、回避を制御する。
【0020】
上記構成において動作を説明する。電源スイッチ19を入れると、パネルスイッチ14に操作手順が表示され、使用者がその表示に従って操作し掃除を開始する。電動送風機4を駆動し、駆動モータ8によりローラー11を駆動して前方へ直進走行を開始する。
【0021】
この時の電動送風機4からの排気の流れを矢印にして、図4に示す。電動送風機4から出た排気は、電池室22につながる排気通路23を通り、電池室22内の電池パック7に当たり、電池パック7内部に設けられた通路2を通り、電池室22の壁面に沿って上方に向かい上方に設けられた排気フィルター24を通ってさらに上方に上がり透明な外郭20に沿って下方に流れてバンパー15の下部より外部に排出される。
【0022】
電池室22は、通常囲まれたところであり放電による電池の発熱が逃げずにこもり、また、電池の一部だけが発熱するので電池間の温度差が大きいものであったが電池パック7の間に設けた通路2を通すことにより、電池パック7の放電による温度上昇を冷却し、電池が効率良く放電することができる。
【0023】
また、放電した後すぐに充電を行なうと電池自体の温度が高いために充電しても十分に充電することができず使用時間が短い、電池の寿命が短いという課題があったが、電動送風機4の排気を当てることで電池パック7を冷却することができ、電池の温度上昇を低減することができる。
【0024】
また、第二の発明を図5で説明すると、図5に示す通路2を通常電池を包んでいる紙管と同じ材料にすることにより、部品を安価にすることができ、また、重量を軽くすることができる。
【0025】
また、第三の発明を図1で説明すると、図1に示す通路2を金属部材にすることにより、熱伝導がプラスチックよりも良いためさらに冷却効果を上げることができる。また、通路2を真直ぐに構成することにより、押出し金型で作ることができ、部品を安価にすることができる。
【0026】
また、第四の発明を図3、および、図6、図7で構成を説明すると、図に示すように電池パック7には、環状の引出部材21が設けてあり電池と通路2の間にはさんで構成されている。外郭20に電池カバー26がネジ部材25にて固定されている。電池パック7から本体内の制御装置18にはコネクター17でつながっている。
【0027】
動作を説明すると、電池交換の際に、ネジ部材25を外して電池カバー26を外し、本体内の制御装置18につながっている電池パック7より出ているコネクター17を外し、この環状の引出部材21を握り、電池室22より電池パック7を引き出すことで新しい電池パック7に交換することができる。
【0028】
引出部材21を電池パック7と通路2の間に設けることにより、この引出部材21が中央部より出され電池パック7のパックだけを持つのではなく、電池を持つことで剛性が増し、かつ、電池、通路2、引出部材21を同時にパックするので、引出部材21の固定を容易にし、安全で、使い易い電気掃除機を提供する。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、性能を損なわず、電池の寿命を向上させた電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の縦断面図
【図2】同電気掃除機の斜視図
【図3】同電源部の要部断面図
【図4】同電気掃除機の下方平面図
【図5】同電気掃除機の側断面図
【図6】同電気掃除機の後面図
【図7】同電気掃除機の後面斜視図
【図8】従来の電気掃除機の要部断面図
【図9】同電気掃除機の縦断面図
【符号の説明】
2 通路
3 吸込部
4 電動送風機
5 集塵部
6 電源部
7 電池パック
21 引出部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動送風機に電源を供給する電源部を、複数の電池を収納した電池パックで構成した電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気掃除機は、特開2001−149277、あるいは、特開2001−368に示すものであった。図8では特開2001−149277を示し、電池パック101が、本体前部材102と本体後部材103により囲まれた電池室104に配置され、この電池室104の横は、吸引通路105、排気通路106で構成されていた。また、図9では、特開2001−368を示し、電動送風機111の後方に電池パック112が本体下部材113と電池室蓋114で構成された電池室115にあり、排気の流れを矢印で示すが、排気がこの電池室115内を通らずに外部に出ていくようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、掃除機を使用している時に、電池の放電により他の電池が熱くなり、十分に放電できなかったり、また、充電するのに電池が熱いために充電が十分できなかったり、電池一つ一つの温度の違いにより充電が十分でなかったりして、次に使用する時に早く停止したり、電池の寿命が低下する原因となっていた。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、性能を損なわず、電池の寿命を向上させる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機と、前記電動送風機により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部と、前記電動送風機に電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は複数の電池を収納した電池パックで構成され、前記電動送風機の排気が前記電池パック内を通過するようにしたものである。
【0006】
これにより、電池パック内の電池が冷却され、電池一つ一つの温度が均一化されることにより、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機と、前記電動送風機により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部と、前記電動送風機に電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は複数の電池を収納した電池パックで構成され、前記電動送風機の排気が前記電池パック内を通過するようにしたもので、電池パック内の電池が冷却され、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、電池パック内部に電動送風機の排気が流入する通路を形成したもので、電池一つ一つの温度が均一化されることにより、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、通路を紙管で形成したもので、コスト、重量を削減した電池パックにすることができることである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、通路を金属部材で形成したもので、冷却効率がよく、電気掃除機の性能を損なわず、電池の寿命を向上させることができることである。
【0011】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、電池パックに引出部材を設けることにより本体からの電池パックの出し入れを容易にすることができることである。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図1、図2及び図3、図4を用いて説明する。
【0013】
図1に示すように、掃除機本体1は、吸込部3、電動送風機4、集塵部5、電源部6、駆動モータ8、測距センサ9、段差センサ10、制御装置18などを内包し、透明な外郭20で覆っている掃除ロボットである。外郭20の下方に、弾性体で構成したバンパー15を設けている。把手部16は、掃除機本体1の上面に引き出し可能に設けて掃除機本体1を持ち運ぶものである。
【0014】
まず、掃除機本体1の前方底部には、被掃除面上に付着した塵埃を取り除くための吸込部3が設けてある。電動送風機4は、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させるもので、集塵部5を介して吸込部3に連通し、電動送風機4により吸込部3から吸い込んだ塵埃を集塵部5に集塵するよう構成している。
【0015】
掃除機本体1は、ローラー11、キャスター13により支えられている。ローラー11は、掃除機本体1を走行させるもので、掃除機本体1の左右に設け、金属性のシャーシ12に取り付けた駆動モータ8により左右独立して駆動される。駆動モータ8は、減速ギヤ(図示せず)を内蔵したギヤードモータで構成している。また、キャスター13は、回転自在で掃除機本体1を走行自在に支持している。
【0016】
掃除機本体1の上面には、文字などを表示する機能とオン、オフする機能を有したパネルスイッチ14を備えている。このパネルスイッチ14は制御装置18に接続しており、使用者がパネルスイッチ14に触れることにより、制御装置18により電源部6からの電源を電動送風機4、駆動モータ8などに送り、動作を制御して、電動送風機4により塵埃を吸引しながら、駆動モータ8により駆動されるローラー11により自動走行するとともに、自動走行中の緊急時にパネルスイッチ14の所定の箇所を触れることで、少なくとも駆動モータ8を停止するように構成している。なお、19は、電源スイッチである。
【0017】
また、電源部6は、図3に示すように、充電可能な二次電池を複数収納した電池パック7で構成し、内部に通路2を設けている。電動送風機4と駆動モータ8に電源を供給する電池パック7には、充電可能な二次電池の温度を測定するためのサーミスター27、過電流保護のため電流ヒューズ28、また、充電可能な二次電池を複数使用しているため、電池と電池の温度差を均一化する均熱板29も備えている。
【0018】
測距センサ9は、障害物との距離を検知し、段差センサ10では、前方、側方の段差を検知し、制御装置18にて直進、回避、停止を制御する。
【0019】
弾性体で構成されたバンパー15は、障害物に当たることにより障害物を検知して、制御装置18にて停止、回避を制御する。
【0020】
上記構成において動作を説明する。電源スイッチ19を入れると、パネルスイッチ14に操作手順が表示され、使用者がその表示に従って操作し掃除を開始する。電動送風機4を駆動し、駆動モータ8によりローラー11を駆動して前方へ直進走行を開始する。
【0021】
この時の電動送風機4からの排気の流れを矢印にして、図4に示す。電動送風機4から出た排気は、電池室22につながる排気通路23を通り、電池室22内の電池パック7に当たり、電池パック7内部に設けられた通路2を通り、電池室22の壁面に沿って上方に向かい上方に設けられた排気フィルター24を通ってさらに上方に上がり透明な外郭20に沿って下方に流れてバンパー15の下部より外部に排出される。
【0022】
電池室22は、通常囲まれたところであり放電による電池の発熱が逃げずにこもり、また、電池の一部だけが発熱するので電池間の温度差が大きいものであったが電池パック7の間に設けた通路2を通すことにより、電池パック7の放電による温度上昇を冷却し、電池が効率良く放電することができる。
【0023】
また、放電した後すぐに充電を行なうと電池自体の温度が高いために充電しても十分に充電することができず使用時間が短い、電池の寿命が短いという課題があったが、電動送風機4の排気を当てることで電池パック7を冷却することができ、電池の温度上昇を低減することができる。
【0024】
また、第二の発明を図5で説明すると、図5に示す通路2を通常電池を包んでいる紙管と同じ材料にすることにより、部品を安価にすることができ、また、重量を軽くすることができる。
【0025】
また、第三の発明を図1で説明すると、図1に示す通路2を金属部材にすることにより、熱伝導がプラスチックよりも良いためさらに冷却効果を上げることができる。また、通路2を真直ぐに構成することにより、押出し金型で作ることができ、部品を安価にすることができる。
【0026】
また、第四の発明を図3、および、図6、図7で構成を説明すると、図に示すように電池パック7には、環状の引出部材21が設けてあり電池と通路2の間にはさんで構成されている。外郭20に電池カバー26がネジ部材25にて固定されている。電池パック7から本体内の制御装置18にはコネクター17でつながっている。
【0027】
動作を説明すると、電池交換の際に、ネジ部材25を外して電池カバー26を外し、本体内の制御装置18につながっている電池パック7より出ているコネクター17を外し、この環状の引出部材21を握り、電池室22より電池パック7を引き出すことで新しい電池パック7に交換することができる。
【0028】
引出部材21を電池パック7と通路2の間に設けることにより、この引出部材21が中央部より出され電池パック7のパックだけを持つのではなく、電池を持つことで剛性が増し、かつ、電池、通路2、引出部材21を同時にパックするので、引出部材21の固定を容易にし、安全で、使い易い電気掃除機を提供する。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、性能を損なわず、電池の寿命を向上させた電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の縦断面図
【図2】同電気掃除機の斜視図
【図3】同電源部の要部断面図
【図4】同電気掃除機の下方平面図
【図5】同電気掃除機の側断面図
【図6】同電気掃除機の後面図
【図7】同電気掃除機の後面斜視図
【図8】従来の電気掃除機の要部断面図
【図9】同電気掃除機の縦断面図
【符号の説明】
2 通路
3 吸込部
4 電動送風機
5 集塵部
6 電源部
7 電池パック
21 引出部材
Claims (5)
- 被掃除面上に付着した塵埃を吸い込む吸込部と、塵埃を吸い込む空気の流れを発生させる電動送風機と、前記電動送風機により吸い込んだ塵埃を集塵する集塵部と、前記電動送風機に電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は複数の電池を収納した電池パックで構成され、前記電動送風機の排気が前記電池パック内を通過するようにした電気掃除機。
- 電池パック内部に電動送風機の排気が流入する通路を形成した請求項1記載の電気掃除機。
- 通路を紙管で形成した請求項2記載の電気掃除機。
- 通路を金属部材で形成した請求項2記載の電気掃除機。
- 電池パックに引出部材を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002173750A JP2004016386A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002173750A JP2004016386A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004016386A true JP2004016386A (ja) | 2004-01-22 |
JP2004016386A5 JP2004016386A5 (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=31172903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002173750A Withdrawn JP2004016386A (ja) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004016386A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017034199A1 (en) | 2015-08-24 | 2017-03-02 | Lg Electronics Inc. | Robot cleaner |
JP2020000342A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社マキタ | クリーナ |
-
2002
- 2002-06-14 JP JP2002173750A patent/JP2004016386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017034199A1 (en) | 2015-08-24 | 2017-03-02 | Lg Electronics Inc. | Robot cleaner |
EP3340849A4 (en) * | 2015-08-24 | 2019-04-24 | LG Electronics Inc. | ROBOT CLEANER |
US10952582B2 (en) | 2015-08-24 | 2021-03-23 | Lg Electronics Inc. | Robot cleaner |
JP2020000342A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社マキタ | クリーナ |
JP7062532B2 (ja) | 2018-06-26 | 2022-05-06 | 株式会社マキタ | クリーナ |
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