JP2004011919A - 連結具、連結構造および石詰籠 - Google Patents

連結具、連結構造および石詰籠 Download PDF

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Abstract

【課題】2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具、連結構造およびこの連結具を用いた石詰籠を提供する。
【解決手段】Uボルト23のフック部28と固定板22とで第1パイプ24を挟み込んで固定する。固定板22とベース板21との間には第2パイプ25を挟み込み、両方の板21,22の間は金属パイプからなる間隔保持部材27,27によって第2パイプ25の直径よりも大きい間隔に保持されている。そして、ベース板21はナット32を締めつけることで固定されている。こうして第2パイプ25は、その中心軸周りに回動可能になっている。
【選択図】 図2

Description

 本発明は、棒材あるいはパイプを連結する連結具、連結構造およびこの連結具を用いた石詰籠に関するものである。
 2本の棒材あるいはパイプを連結する連結具は、樹脂を用いたはめ込み式のもの(例えば、特許文献1)、板材を折り曲げてはめ込み式としたもの(例えば、特許文献2)および金属クランプを2つ繋げたもの(例えば、特許文献3)など、種々のものが知られている。
 このような連結具を用いた構造物の一つに石詰籠がある。石詰籠は、金網パネルを例えば直方体状に連結してその中に石や土砂を詰め込んだもので、護岸や橋脚の根固め、また土砂崩れ防止のための土留めなどに用いられている。石詰籠を構成する金網パネルは、例えば、金属パイプを矩形にしたものを枠としてそこに金網を張ったものを挙げることができる。このような石詰籠を海岸や斜面等の現場に設置するには、従来は金網パネルを現場に運んで現場で金網パネル同士を連結しその中に石を入れるという作業を行っていた。金網パネルの連結は、枠同士を連結具を用いて行っていた。
 けれども現場で金網パネルを全て連結して組み立てるのは足場が悪かったりして作業効率が悪く時間がかかり、工期が長くなりがちであった。そこで、複数の金網パネルを工場で予め連結して籠の形状を一部形成しておき、現場までの運搬時は畳んで籠の形状よりも嵩を小さくして運びやすくして、現場でそれを開いて、残りの金網パネルと連結するというアイデアが考え出された。
実用新案登録第3071960号公報 実開平7−19434号公報 特開平10−280675号公報
 しかしながら、金網パネルは1枚当たり約数十kgの重量があり、このような重量の金網パネル同士を折り畳み自在に連結して運搬組立できるようにする連結具は、これまではなかった。特許文献1に記載された連結具は、折り畳み自在にはできるものの、パネルの重量により折れてしまうため強度的に全く使用不可能である。特許文献2に記載された連結具は、コンクリート補強材である鉄筋を連結するためのものであって、やはり強度的に弱く石詰籠に使用することは不可能である。特許文献3に記載された連結具は、強度的には石詰籠に使用できるが、連結されたパイプはパイプ中心軸に垂直な軸周りでの回転しかできず、パネルを畳むためのパイプ中心軸周りでの回転はできなく、また特殊な部材を組み合わせて作製するので、コスト高となってしまう。
 本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具、連結構造およびこの連結具を用いた石詰籠を提供することにある。
 本発明に係る第1の連結具は、2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具であって、ベース板と固定板と固定棒とを備え、前記ベース板と前記固定板とは、前記固定棒が挿通する孔をそれぞれ備えており、当該孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向するとともに前記孔に前記固定棒が挿通されており、前記ベース板と前記固定板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、前記ベース板と前記固定板とに挿通された前記固定棒は、前記固定板の前記ベース板との対向面とは逆の面側に突き出した一部が屈曲したフック部を有し、 前記フック部は、前記一方の棒材あるいはパイプを引っ掛けて、前記ベース板は、前記間隔保持部材を介して前記固定板を前記一方の棒材あるいはパイプに押し付けて前記フック部と前記固定板との間に当該一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記ベース板と前記固定棒とを固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持する。
 本発明に係る第2の連結具は、2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具であって、第1、第2および第3の板と2本の固定棒とを備え、前記第1、第2および第3の板は、前記2本の固定棒がそれぞれ挿通する孔をそれぞれ備えていて、当該2本の固定棒がその孔にそれぞれ挿通されており、前記第1の板と第2の板とは、前記孔を相対させて前記一方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、前記第2の板と第3の板とは、前記孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、前記第2の板と前記第3の板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、前記固定棒は、前記第1および第3の板のいずれか一方に固定され、前記固定棒を介して前記第1の板と第3の板とを近づける方向に力を及ぼすことによって前記第1の板と第2の板との間に前記一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記固定棒を前記第1および第3の板の他方に固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持する。
 本発明に係る第1の連結構造は、2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結した連結構造であって、前記2本の棒材あるいはパイプを連結する連結具は、ベース板と固定板と固定棒とを備え、前記ベース板と前記固定板とは、前記固定棒が挿通する孔をそれぞれ備えており、当該孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向するとともに前記孔に前記固定棒が挿通されており、前記ベース板と前記固定板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、前記ベース板と前記固定板とに挿通された前記固定棒は、前記固定板の前記ベース板との対向面とは逆の面側に突き出した一部が屈曲したフック部を有し、前記フック部は、前記一方の棒材あるいはパイプを引っ掛けて、前記ベース板は、前記間隔保持部材を介して前記固定板を前記一方の棒材あるいはパイプに押し付けて前記フック部と前記固定板との間に当該一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記ベース板と前記固定棒とを固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持する。
 本発明に係る第2の連結構造は、2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結構造であって、第1、第2および第3の板と2本の固定棒とを備え、前記第1、第2および第3の板は、前記2本の固定棒がそれぞれ挿通する孔をそれぞれ備えていて、当該2本の固定棒がその孔にそれぞれ挿通されており、前記第1の板と第2の板とは、前記孔を相対させて前記一方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、前記第2の板と第3の板とは、前記孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、前記第2の板と前記第3の板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、前記固定棒は、前記第1および第3の板のいずれか一方に固定され、前記固定棒を介して前記第1の板と第3の板とを近づける方向に力を及ぼすことによって前記第1の板と第2の板との間に前記一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記固定棒を前記第1および第3の板の他方に固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持している。
 本発明に係る石詰籠は、棒材あるいはパイプを枠とし当該枠内に金網を設けた金網パネルを複数組み合わせて略直方体形状に連結し、その内部に石又は土砂を詰め込んで用いる石詰籠であって、少なくとも2つの前記金網パネルを連結する際に前記枠同士を上記の連結具を用いて連結している。
 上記において、他方(の棒材あるいはパイプ)を軸周りに回動可能にするというのは、他方の棒材あるいはパイプがそれ自身の中心軸を中心にして、その中心軸周りにその他方の棒材あるいはパイプが回動可能となるようにすることである。
 また、本願において固定棒と板とを固定するというのは、溶接や接着のように両者を一体にする場合、クランプ等で両者を接触固定する場合、固定棒がボルトであってナットを締め込むことにより両者を固定する即ちボルトヘッドやナットと接触固定する場合などを含んでいる。
 本発明の連結具は、固定棒のフック部と固定板とで一方の棒材又はパイプを固定し、他方の棒材又はパイプをベース板と固定板との間で間隔保持部材によって回動可能に保持しているので、1本の棒材又はパイプを強固に固定できるとともに、もう1本の棒材又はパイプはその中心軸周りに回転できるようにしながらこれら2本を連結することができる。
 本発明の連結構造は、固定棒のフック部と固定板とで一方の棒材又はパイプを固定し、他方の棒材又はパイプをベース板と固定板との間で間隔保持部材によって回動可能に保持しているので、1本の棒材又はパイプを強固に固定できるとともに、もう1本の棒材又はパイプはその中心軸周りに回転できるようにしながらこれら2本をしっかりと連結する構造となっている。
 本発明の石詰籠は、上記の連結具を用いて金網パネルを連結しているので、連結された金網パネルがその連結に用いられた枠の周りに回転することができ、連結したパネル同士を容易に畳むことができる。
 本発明に至った検討経過についてまず説明をする。
 背景技術の欄で述べたように石詰籠を作製するに当たって、複数の金網パネルを工場で予め連結しておいて、現場までの運搬時は畳んで嵩を小さくして運びやすくしておき、現場でそれを開いて残りの金網パネルと連結するというアイデアが考え出され、このアイデアを実現するために、本願発明者は種々の検討を行った。
 図1は、組み立てられた石詰籠1の模式的な斜視図である。この石詰籠1は底面パネル2、正面および背面パネル3,6、側面パネル4,4および上面パネル5からなっている。各パネル2,3,4,5は金属パイプで矩形の枠を形成し、その枠に列線を並べて金網を張ったものである。なお、枠の中間部には補強のための補強パイプが2つの長辺に接続されている。各パネル2,3,4,5間の連結は連結具7,7,…を用いて、枠の金属パイプ同士を連結固定して行う。なお、図1では連結具7,7,…を極めて模式化して描いている。
 従来の金網パネルを現場で組み立てる際に用いる連結具120(図1での連結具7に相当)は、作業性およびコストの面から図8に示すようなUボルト123と、このUボルト123の2本の軸126,126により挿通される2つの挿通孔131,131がそれぞれ空けられた金属板(固定板121)とからなっているものである。この従来の連結具120は、Uボルト123のフック部128と固定板121との間に、1枚の金網パネルの枠材である金属パイプ124と別の金網パネルの枠材である金属パイプ125との2本のパイプ124,125を挟み込んで2つのナット132,132を締め込むことによって2枚の金網パネル(2本のパイプ)を連結固定していた。このように連結固定を行うと、例えば図3に示すような2枚の金網パネルを直交した状態で固定することが可能である。
 この従来のUボルト123を用いた連結具120を、ナット132を完全には締め付けずに緩めに締めることにより、2枚の金網パネル(2本のパイプ)を連結はされているものの固定はされていない状態にして、図4に示すように金網パネルを畳んで嵩を小さくしてみた。しかしながら、以下の問題点が見つかった。
 問題点の一つは、ナット132を緩めたままにしているため、畳んだ金網パネルを運搬する際に振動などでナット132がさらに緩んでUボルト123から外れてしまい、金網パネル同士の連結が解除されてしまうという現象である。
 もう一つの問題点は、現場で金網パネルを組み立てる際に現れる。底面パネル2に連結された正面および背面パネル3,6を畳まれた状態から底面パネル2に直角に立てたときには、本来正面および背面パネル3,6の連結されている枠は底面パネル2の枠の上に載っている状態でなければならない。しかし、従来の連結具120はいずれのパネルにも固定されていないので、横方向の力少しかかっただけで正面パネル3または背面パネル6の枠が底面パネル6の外側に滑り落ちてしまって、連結具120は横倒しになってしまう。このように連結具が横倒しになってしまうと正面および背面パネル3,6の底辺となる枠は底面パネル2の枠の外側に位置してしまって、この連結具120のナット132を締めてパネル同士を固定しようとするときにその作業が地面が邪魔になって非常にやりにくくなる。そのため、現場において常に正面および背面パネル3,6が底面パネル2の外側に落ちないように正面および背面パネル3,6を上方に引っ張って支えていなくてはならず、施工人数も施工時間も余分に必要になっていた。
 Uボルト123を用いた連結具120以外に、金属製のコイルを用いて連結することも行われているが、この場合折り畳みはできるものの金網を構成する金属線とコイルとが干渉しあってフラットに畳むことができず、折り畳んだ際の嵩が連結しないパネルをそのまま重ねた場合よりも大きくなってしまう。さらに、コイルを用いると寸法精度が悪くなるという問題も生じる。
 特許文献1−3に記載された連結具も検討してみたが、上述の通り、これらにも幾つかの問題点があってそのまま使用することはできなかった。
 本願発明者は、金網パネルの形状を変えることも含め、さらに種々の検討を行った結果、低コストで施工も簡単な本発明の連結具、連結構造を想到するに至った。
 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態では実質的に同じ機能を有する部材については同じ符号を付している。なお、以下の実施形態は、例示であって、本発明はこれらの実施形態に限定されない。
 (実施形態1)
 実施形態1にかかる連結具20を図2に示す。この連結具20は、ベース板21と固定板22とUボルト23とを備えている。そして、この連結具20は、第1パイプ24を固定して、第2パイプ25をその軸周りに回動可能にしてこれら2本のパイプ24,25を連結している。またUボルト23は、固定棒として機能する部分である2本のボルト軸26,26の部分とフック部28とからなっている。
 ベース板21と固定板22とには、それぞれUボルト23の2本のボルト軸26,26が挿通する挿通孔31,31が2つずつ設けられている。そして、これらの挿通孔31,31同士が相対するようにベース板21と固定板22とは対向して配置されており、両方の板21,22の間には第2パイプ25が挟まれている。
 ベース板21と固定板22との間には、間隔保持部材27,27が2つ配置されている。間隔保持部材27,27は金属パイプを短く切断したものであり、その長さは第2パイプの直径よりも大きい。また、その内径は上記の挿通孔31の径とほぼ同じであって、ベース板21の挿通孔31と固定板22の挿通孔31の間に間隔保持部材27の孔部分が配置されて全体で一つの孔のようになり、その中にボルト軸26が挿通している。さらに、2つの間隔保持部材27,27外壁間の距離も第2パイプ25の直径よりも大きい。従って、第2パイプ25はベース板21、固定板22および2つの間隔保持部材27,27に囲まれて、その中心軸周りに回動可能となっている。ここで、2つの間隔保持部材27,27外壁間の距離およびベース板21と固定板22との距離が第2パイプ25の直径よりも1mm以上4mm以下であると、第2パイプ25が滑らかに回動するとともにがたつかないので好ましい。
 第1パイプ24は、Uボルト23のフック部28に引っ掛けられて、固定板22のベース板21との対向面とは反対側の面に押し付けられて固定されている。Uボルト23のフック部28は、固定板22のベース板21との対向面とは反対側の面に突き出したUボルト23のボルト軸26が屈曲して形成されており、2本のボルト軸26,26同士をつないでいる部分である。
 第1パイプ24の固定は、2本のパイプ24,25、ベース板21、固定板22およびUボルト23を今まで説明したように配置して、Uボルト23のベース板21の固定板22との対向面とは反対側に突き出したネジ部分にナット32,32を螺合させて締めつけることにより行う。このときナット32,32の螺合によりフック部28の方に移動させられていくベース板21が、間隔保持部材27,27を介して固定板22を第1パイプ24に押し付け、第1パイプ24の反対側はフック部28により引っ掛けられて固定されているので、フック部28と固定板22との間に第1パイプ24は挟み込まれて固定される。また、このときベース板21はナット32,32により、ナット32,32と間隔保持部材27,27とに挟み込まれて、固定棒であるボルト軸26,26に固定されている。
 本実施形態では、固定板22が第1パイプ24と接触する部分にV溝34が設けられており、これにより第1パイプ24は3点で固定されることになるので、固定が確実になる。このV溝34は、固定板22の2つの挿通孔31,31の間であってこれらの中心同士を結ぶ線に略直交して設けられている。
 本実施形態に係る連結具20を用いて2本の棒材あるいはパイプ24,25を連結すると、一方は固定されて他方はその中心軸周りに回動可能に連結する連結構造とすることができる。この連結具20は従来のUボルトを用いた連結具120に短いパイプを2本と金属板1枚とを加えただけという簡単な構造であるので、低コストであり且つ短時間で連結作業を行うことができる。さらに、ベース板21はナット32の締め込みにより固定棒26に固定されているので、他方の棒材あるいはパイプを回動させた場合にもナット32が緩んで外れてしまうことはない。
 次に、本実施形態の連結具を用いて底面、正面および背面パネルを連結した場合について説明をする。
 図3は底面パネル2を床に置いて、正面および背面パネル3,6を底面パネル2の一組の平行な辺上にそれぞれ垂直に立てた状態の模式的な斜視図である。正面パネル3と底面パネル2および背面パネル6と底面パネル2は、本実施形態の連結具20を用いて各パネル2,3,6の枠である金属パイプ同士が連結されている。図4は正面および背面パネル3,6を畳んで底面パネル2の上に重ねた状態の模式的な斜視図である。
 作業性の点から図4に示すように底面パネル2の上に正面および背面パネル3,6を重ねた状態でそれぞれパネルを連結する。まず底面パネル2を床に置き、Uボルト23を底面パネル2の枠の下に入れて、底面パネル2の枠の下からフック部28によって枠を引っ掛ける。それから、Uボルト23のボルト軸26,26に固定板22の挿通孔31,31を差し込み、さらにボルト軸26,26に間隔保持部材27,27を挿通させる。そして、底面パネル2の上に正面パネル3を載せて、間隔保持部材27,27の間に正面パネル3の枠を挿入する。それから、ボルト軸26,26にベース板21を差し込んで、さらにナット32,32をボルト軸26,26に螺合させてしっかりと締め込む。
 こうして、底面パネル2の枠は連結具20と強固に固定され、正面パネル3の下辺の枠はその中心軸周りに回動可能に連結されている。背面パネル6も同様にして底面パネル2と連結することにより図4に示すように、正面パネル3と背面パネル6とは、底面パネル2の上に重なるように平らな状態に畳んだ状態となる。従って、3枚のパネルを現場までコンパクトな状態で運搬することができて運送費用を抑制できるとともに、現場においても正面パネル3と背面パネル6とを回動させるだけで図3に示す形状の連結した3枚のパネルを得ることができて工事期間の短縮化および工事コストの低減化が可能となる。また、運搬時にナット32が緩んで落下しパネルの連結が外れてしまうということは起こらない。なお、現場においてはこれら3枚の連結されたパネルに側面パネル4,4および上面パネル5を連結させて石詰籠1を作製する。この場合、図1の連結具7は正面パネル3および背面パネル6と底面パネル2との連結においては、本実施形態の連結具20が用いられており、その他の連結には図8の連結具120が用いられている。ここで、パネル同士の連結は、底面パネル2の上に正面パネル3や背面パネル6を垂直に立てて行っても構わない。
 本実施形態の連結具20を用いて図4に示すように3枚のパネルを連結した場合には、連結具20と底面パネル2とが強固に固定されていて、正面パネル3と背面パネル6とは連結具20に連結された枠の中心軸周りに回動するだけであるので、正面パネル3や背面パネル6を畳まれた状態から開いていくときに正面パネル3や背面パネル6の枠は常に底面パネル2の枠の略真上にある。従って、強度の高い石詰籠1を寸法精度良く確実に組み立てることができる。一方、従来の図8に示すUボルトを連結具120では、正面パネル3や背面パネル6が回動できるようにナットを緩めて連結しなければならないが、この場合には正面パネル3や背面パネル6の枠が底面パネル2の外側に落ちてしまったり、逆に底面パネル2の金網の上に載ってしまったりして、強度の高い石詰籠1を確実に組み立てることは非常に困難であり、寸法精度も低くなる。
 なお、本実施形態においては、連結具20に間隔保持部材27,27を2つ用いているが、間隔保持部材27は一つ用いるだけでもよい。また、フック部28は滑らかな曲線によって形成されているが、複数の直線で囲まれた形状、例えばコの字形状などであっても構わない。
 また、間隔保持部材27はベース板21または固定板22に溶接等により固定されていると連結具20の部品点数が少なくなって取り扱いが容易になるので好ましい。ベース板21とボルト軸(固定棒)26との固定方法もナット32による締めつけ以外に、かしめや溶接による方法であっても構わない。
 石詰籠の組立に用いる本実施形態の連結具20は、金網パネルの一辺につき一つあれば連結は可能であるが、一辺につき2つ以上あると連結が確実になされ好ましい。さらに、枠体の1mあたり0.5個以上2個以下の連結具を用いると、連結がより確実に行われ、連結された金網パネルの運搬、現場での石詰籠の組立が容易に行えるのでより好ましい。
 本実施形態では、工場において3枚の金網パネルを予め連結して現場に運搬しているが、予め連結しておくパネル枚数は2枚でもよいし、4枚、5枚でもよい。
 (実施形態2)
 実施形態2に係る連結具を図5に示す。実施形態1の連結具20はUボルト23を用いているが、本実施形態の連結具30はJ字形状のボルト51(以下、Jボルトという)を用いているところが実施形態1とは異なっているので、実施形態1と異なっている点を説明する。
 本実施形態においては、Jボルト51の一方のボルト軸26が実施形態1と同様に固定板22とベース板21との両方を挿通しておりその端部にはネジが切ってあるが、他方のボルト軸(短軸)56は、一方のボルト軸26にナット32を螺合させて締め込んで2本のパイプ24,25を連結させた際に、ベース板21の挿通孔31を通って先端が少し飛び出す程度の長さである。この先端にはネジは切られていない。
 本実施形態では、第2パイプ25は、固定板22とベース板21並びに間隔保持部材27と短軸(固定棒)56にそれぞれ挟まれており、これによって中心軸周りに回動可能となっている。
 本実施形態においても実施形態1と同様に、3枚の金網パネルを折り畳み可能に連結でき、運送費用の抑制、工事期間の短縮化、工事コストの低減化が可能となる。また、強度の高い石詰籠を寸法精度良く確実に組み立てることができる。
 本実施形態では、間隔保持部材27を一つしか用いてないが、2つ用いても構わない。なお、短軸56の長さは、ボルト32を締め込んだときにベース板21を貫通していなくてもベース板21の挿通孔31の中にその先端が入っていれば構わない。この場合、挿通孔31は必ずしもベース板21を貫通している必要はない。
 (実施形態3)
 実施形態3に係る連結具を図9に示す。本実施形態の連結具50は、3枚の金属板54,55,57と2本のボルト53,53と2つの間隔保持部材27,27とを備えている。ここで、第2の板55と第3の板57は、それぞれ形状、機能ともに実施形態1の固定板22とベース板21と同じものである。つまり、本実施形態の連結具50は、実施形態1のフック部28の代わりに、第1の板54と2本のボルト53,53とが第1パイプ24を固定する役割の一部を担っている。
 第1の板54には挿通孔31,31が2つ設けられていて、ボルト53,53が挿通している。第1の板54と第2の板55との間に第1パイプ24を挟み込み、第2の板55と第3の板57との間に第2パイプ25を挟み込んで、第3の板57から突き出したボルト53,53のネジ部にナット32,32を螺合させて締め込んでいくことにより、ボルト53,53の頭とナット32,32とが第1の板54と第3の板57とを互いに近づける方向に力を及ぼす。それによって、第1の板54と第2の板55との間に挟み込まれた第1パイプ24がこれら2つの板54,55に押さえつけられて固定される。一方、第2パイプ25は間隔保持部材27,27があるため、回動可能なまま連結される。ここで、ボルト53,53の頭は、第1の板54に接触固定されていて、ナット32,32は第3の板57に接触固定されているので、固定棒であるボルト軸26,26がそれぞれ第1の板54および第3の板57に固定されているということができる。
 本実施形態においても実施形態1と同様に、3枚の金網パネルを折り畳み可能に連結でき、運送費用の抑制、工事期間の短縮化、工事コストの低減化が可能となる。また、強度の高い石詰籠を寸法精度良く確実に組み立てることができる。
 (その他の実施形態)
 図6は、これまで説明したものとは別の実施形態に係る連結具の間隔保持部材71,72を示している図である。この間隔保持部材71,72は、金属の薄板をベース板21と固定板22とに、溶接によりそれぞれの板に垂直に固定したものである。間隔保持部材71,72の先端は、それぞれ固定板22とベース板21とに当接して、ベース板21と固定板22との間の距離を、これらの間に挟まれる第2パイプの直径よりも大きく保持する。なお、間隔保持部材71,72のベース板21および固定板22における溶接位置は、挿通孔31,31の外側である。挿通孔31,31の内側に溶接しても良いが、第2パイプが回動するのを妨げない距離を確保する必要がある。また、間隔保持部材71,72の形状は板状以外に棒状であってもよい。なお、この場合も間隔保持部材71,72同士または間隔保持部材71,72と固定棒との間に第2パイプが配置されているということができる。
 図7は、また別の実施形態に係る連結具の間隔保持部材73,73,74,74を示している図である。この間隔保持部材73,73,74,74は金属製のパイプからなっており、その内径はベース板21および固定板22の挿通孔31,31,…の径と略同じであって、ベース板21の挿通孔31と固定板22の挿通孔31の間に間隔保持部材73,74の孔部分が配置されて全体で一つの孔のようになっている。また、間隔保持部材73,73の一方の端面は、固定板22に溶接され固定されており、間隔保持部材74,74の一方の端面はベース板21に溶接され固定されている。そして、間隔保持部材73,73の溶接面とは反対側の端面は、間隔保持部材74,74の溶接面とは反対側の端面と当接するようになっている。両方の間隔保持部材73,74の高さ(長さ)の和がベース板21と固定板22との間の距離となっており、これが第2パイプの直径よりも大きい。
 これまで、説明してきた連結対象はパイプであったが、連結対象は棒材でも構わない。形状も断面円形のみではなく、断面多角形でも楕円などでも構わない。
 間隔保持部材も実施形態により形状が異なっているが、一つの連結具に2種類の間隔保持部材を用いても構わない。
 連結具は金属で形成することが強度の面から好ましいが、大きな強度が必要ではない分野ではプラスチックやFRPなどで形成しても構わない。
 以上説明したように、本発明に係る連結具、連結構造およびこの連結具を用いた石詰籠は、簡単な構造で1本の棒材あるいはパイプを強固に固定して、もう1本の棒材あるいはパイプをその中心軸周りに回動可能に保持しているので、折り畳み式の布団籠のように2本の棒材あるいはパイプを略平行に且つ一方を固定、他方を回動可能に連結する場合等に有用である。
石詰籠の模式的な斜視図である。 実施形態1に係る連結具の図である。 3枚の金網パネルを本発明の連結具を用いて互いに垂直に連結した状態の斜視図である。 3枚の金網パネルを本発明の連結具を用いて連結し、折り畳んだた状態の斜視図である。 実施形態2に係る連結具の図である。 別の実施形態に係る連結具の間隔保持部材の図である。 別の実施形態に係る連結具の間隔保持部材の図である。 Uボルトを用いた従来の連結具の図である。 実施形態3に係る連結具の図である。
符号の説明
  1   石詰籠
 20   連結具
 21   ベース板
 22   固定板
 23 Uボルト
 24   第1パイプ(一方のパイプ)
 25   第2パイプ(他方のパイプ)
 26   ボルト軸(固定棒)
 27   間隔保持部材
 28   フック部
 30   連結具
 31   挿通孔
 34   V溝
 50   連結具
 54   第1の板
55   第2の板
 56   短軸(固定棒)
 57   第3の板
 71   間隔保持部材
 72   間隔保持部材
 73   間隔保持部材
 74   間隔保持部材

Claims (5)

  1.  2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具であって、
     ベース板と固定板と固定棒とを備え、
     前記ベース板と前記固定板とは、前記固定棒が挿通する孔をそれぞれ備えており、当該孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向するとともに前記孔に前記固定棒が挿通されており、
     前記ベース板と前記固定板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、
     前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、
     前記ベース板と前記固定板とに挿通された前記固定棒は、前記固定板の前記ベース板との対向面とは逆の面側に突き出した一部が屈曲したフック部を有し、
     前記フック部は、前記一方の棒材あるいはパイプを引っ掛けて、
     前記ベース板は、前記間隔保持部材を介して前記固定板を前記一方の棒材あるいはパイプに押し付けて前記フック部と前記固定板との間に当該一方の棒材あるいはパイプを固定し、
     前記ベース板と前記固定棒とを固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持する、連結具。
  2.  2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結具であって、
     第1、第2および第3の板と2本の固定棒とを備え、
     前記第1、第2および第3の板は、前記2本の固定棒がそれぞれ挿通する孔をそれぞれ備えていて、当該2本の固定棒がその孔にそれぞれ挿通されており、
     前記第1の板と第2の板とは、前記孔を相対させて前記一方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、
     前記第2の板と第3の板とは、前記孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、
     前記第2の板と前記第3の板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、
     前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、
     前記固定棒は、前記第1および第3の板のいずれか一方に固定され、前記固定棒を介して前記第1の板と第3の板とを近づける方向に力を及ぼすことによって前記第1の板と第2の板との間に前記一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記固定棒を前記第1および第3の板の他方に固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持する、連結具。
  3.  2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結した連結構造であって、
     前記2本の棒材あるいはパイプを連結する連結具は、ベース板と固定板と固定棒とを備え、
     前記ベース板と前記固定板とは、前記固定棒が挿通する孔をそれぞれ備えており、当該孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向するとともに前記孔に前記固定棒が挿通されており、
     前記ベース板と前記固定板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、
     前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、
     前記ベース板と前記固定板とに挿通された前記固定棒は、前記固定板の前記ベース板との対向面とは逆の面側に突き出した一部が屈曲したフック部を有し、
     前記フック部は、前記一方の棒材あるいはパイプを引っ掛けて、
     前記ベース板は、前記間隔保持部材を介して前記固定板を前記一方の棒材あるいはパイプに押し付けて前記フック部と前記固定板との間に当該一方の棒材あるいはパイプを固定し、
     前記ベース板と前記固定棒とを固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持している、連結構造。
  4.  2本の棒材あるいはパイプを、一方を固定し他方を軸周りに回動可能にして連結する連結構造であって、
     第1、第2および第3の板と2本の固定棒とを備え、
     前記第1、第2および第3の板は、前記2本の固定棒がそれぞれ挿通する孔をそれぞれ備えていて、当該2本のボルトがその孔にそれぞれ挿通されており、
     前記第1の板と第2の板とは、前記孔を相対させて前記一方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、
     前記第2の板と第3の板とは、前記孔を相対させて前記他方の棒材あるいはパイプを挟んで対向しており、
     前記第2の板と前記第3の板との間には、対向する双方の面にそれぞれ当接して又は固定されてこれらの2つの板間の距離を前記他方の棒材あるいはパイプの径よりも大きく保持する間隔保持部材が少なくとも一つ配置されており、
     前記他方の棒材あるいはパイプは、前記間隔保持部材同士又は当該間隔保持部材と前記固定棒との間に配置されており、
     前記固定棒は、前記第1および第3の板のいずれか一方に固定され、前記固定棒を介して前記第1の板と第3の板とを近づける方向に力を及ぼすことによって前記第1の板と第2の板との間に前記一方の棒材あるいはパイプを固定し、前記固定棒を前記第1および第3の板の他方に固定して前記一方の棒材あるいはパイプの固定状態を保持している、連結構造。
  5.  棒材あるいはパイプを枠とし当該枠内に金網を設けた金網パネルを複数組み合わせて略直方体形状に連結し、その内部に石又は土砂を詰め込んで用いる石詰籠であって、
     少なくとも2つの前記金網パネルを連結する際に前記枠同士を請求項1又は2の連結具を用いて連結している、石詰籠。
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