JP2004007297A - 自動制御装置及び自動制御方法及び自動制御システム、並びに端末。 - Google Patents

自動制御装置及び自動制御方法及び自動制御システム、並びに端末。 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが面倒な機器操作を行うことなく、ユーザーの嗜好やスケジュールに応じた様々な機器の自動的な制御及び様々な自動的なサービス提供を受けることが出来る装置及び方法及びシステムを提供する。概念的に言えば、各家庭に家族のプロファイルや好みをよく知っている、お手伝いさん(自動制御装置)がいて、家庭内のルーティンワークは勝手にやってくれる、と言う機能を実現する。
【解決手段】スケジュールデーターとプロファイルデーターとプロファイルデーター、及び制御スキーマと制御スケジュール生成手段と制御手段を組み合わせて、自動制御を実現する、さらに制御実行に先だってユーザーに問い合わせを行うという仕組みにより、機器を自動的に制御することが出来る装置及び方法を提供する。

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、被制御機器を自動的に制御する自動制御装置及び自動制御方法及び自動制御システムに関する。
【従来の技術】
【0002】(ア)家電の自動的な動作を実現する為にタイマーを内蔵して、指定時間になると動作を行う方法が取られてきた。
【0003】(イ)また、従来のスタンドアロン型家電から進歩した、情報処理能力を持つ情報家電と情報家電を相互に接続するホームネットワークを利用して、利便性の高い家を実現しようとする多くの試みがなされてきた。
【0004】さらに最近ではインターネットやコンピューティングの進歩を利用して、家庭内にインターネット接続ゲートウェイを置き、そのゲートウェイに家電制御機能を持たせてホームネットワーク接続し情報家電を制御する事で利便性の高い家を実現しようとする提案がなされている。
【0005】これらのホームゲートウェイは、ホームサーバー或いはレジデンシャルサーバーなどと呼ばれることもあり、我が国でも、電力線を利用したエコーネットやBluetoothや赤外線や無線LANなどのホームネットワークを利用して、前述の制御機器を家庭内の情報家電等の機器と接続し、家庭内の機器を集中的にコントロールする技術が多数特許出願されている。
【0006】例えば、特開2001−53779号や特開平10−191463号などには具体的な制御手段が詳しく記載されている。
多くの場所がインターネットに接続され、さらに携帯電話などのモバイル環境からも常にインターネットに接続することが可能になりつつあるため、これらの技術の将来には多くの可能性があるとおもわれる。
【0007】このため、これらのホームゲートウェイと携帯電話などの携帯端末とが交信し、家庭内の情報家電を遠隔制御する事を可能にする技術が例えば特願2001−40465号や、特願2001−157835号などによって提案されている。これらの技術を利用すれば家庭内に設置したカメラを携帯電話から制御し、家庭内の様子を確認した上で同じ携帯電話から家電を制御する事が可能になる。
【0008】(ウ)また、ホームゲートウェイを利用して、VOD(ビデオオンデマンド)や、新機能及びアプリケーションのダウンロードなど様々なサービスを提供するという提案もなされている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したような従来の技術には以下のような課題があった。
【0009】(ア)タイマーを利用した家電の自動制御には、タイマー設定の目的となるイベントの変更に合わせて毎回タイマー設定を行わなければならないと言う煩雑さがあった。例えば帰宅予定時間に合わせてエアコンのタイマーを設定していても、帰宅時間が変更になってしまう場合、或いはTV録画予約をしていてもTV番組の放送時間が変更になる場合などにはタイマー設定の意味がなかった。
【0010】さらに統計によると一家庭あたり年間の平均電気代金は2万4千円程度である。この家庭の電力消費の内最も大きな割合を占めるのが様々な家電の待機電力で、家庭内で消費される総電力の約10%を占める。そこで本発明では、電源の投入を含めた動作管理を行うことで様々な家電の待機電力を不必要にする自動制御装置及び自動制御方法及び自動制御システムを提供する。
【0011】(イ)家庭内の様々な家電やその動作の制御を機械(コンピューター)に任せるために、誤動作の危険性が危惧された。そのため多数のセンサーを利用して状態のセンシングを行い、それらの状態を判断して制御決定を行うためのコンピューターに高い処理能力や総合的な判断能力が要求された。一つの解決策としてAI(人工知能)などを利用する提案もなされたが。技術的及びコスト的な課題が現在も未解決のまま残されている。
【0012】ホームネットワークやホームゲートウェイ及びホームサーバーの登場により、情報家電を集中コントロールする環境は提供されつつあるが、これらの技術を利用しても、情報家電等の機器を制御したりするには利用者が逐一制御実施を指示する必要があった。
【0013】また、遠隔で家庭内の様子を確認したり、家電機器を制御したりすることは、大変便利であるが、携帯電話のような限定されたインターフェイスの機器で操作を行うことは煩雑である。また常にホームゲートウェイがインターネットに接続された状態で外部からの自動制御の指示を待つ状態はセキュリティの面から問題がある。
【0014】さらに決して安価とはいえない、家電に情報処理能力を持たせるコスト、ホームネットワーク構築のコストを、利用者が負担するのか?機器提供者が負担するのか?という課題が残されている。
【0015】双方がこれらのコストを負担しても充分に引き合うビジネスモデルあるいはキラーアプリケーションが必要であるが、関係者にとってメリットが十分に明確なビジネスモデル或いはキラーアプリケーションが存在していない。
【0016】(ウ)ホームサーバー或いはホ−ムゲートウェイなどの制御機器を中心として、様々なサービスの提供を受けるためには、利用者が自ら希望するサービスを探し出しサービスの提供を機器に指示する必要があった。
【0017】しかし、情報技術の発展によって情報そのものやサービスの絶対数が増加し、情報そのものやサービス提供の方法も複雑化している。
【0018】この様な状況の中で、利用者が情報の検索に費やす時間もまた増大してしまう可能性がある、例えば、利用者の役に立つサービスが存在しても、利用者がそのサービスを見つけ出すことが出来なければサービス提供を受けることは不可能である。
【0019】また、これらにサービスを受けるための準備として、例えばインターネット経由でサービス提供を受けるためには、往々にして氏名、住所職業、電話番号、電子メイルアドレスなど利用者の属性の入力を求められるがサービスの提供を受けるたびに、これら決まり切った情報を入力することは煩雑である。
【0020】また、新たな情報家電などの機器における操作方法、あるいはそれらの情報家電がネットワーク経由でサービスを提供する際の、様々な条件や操作を習得するためには、難解なマニュアル等で学習する必要があり、この準備に費やす労力もサービス提供の障害となる可能性があった。
【0021】本発明は、この様な問題点を解決しようとするものであり、利用者が自ら、機器制御の操作をおこなったり、サービス提供の受けるために情報収集をおこなったりする労力を最小限におさえ且つ利用者に最適なサービスを提供すること可能にする方法及び装置を提供することにある。
【0022】本発明本発明は以上の様な課題を解決するために、簡便で安全で利便性の高い自動制御の装置及び方法を提供する。具体的には利用者が煩雑な操作や高度な学習を強いられることなく、利用者の行動や嗜好に即して家庭内の制御や利用者に適したサービス提供を受ける準備を自動的に行う装置及び方法、さらにはそれらの準備完了を利用者に通知し、利用者の確認を経た上でサービス実行を行う装置及び方法を提供する。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明では課題を解決するための手段として、自動制御機器に記憶されている、利用者の嗜好データーとスケジュールデーターに応じて、機器を自動的に制御することが出来る装置及び方法を提供する。
【0024】本発明による自動制御装置は、被制御機器を制御するための制御手段と、利用者のスケジュールと制御スキーマから制御スケジュールを生成する制御スケジュール生成手段とを有するようにしたものである。
【0025】本発明による自動制御装置は、さらに外部のセンサー及び/或いは被制御機器の状態を確認する状態確認手段を有するようにしたものである。
【0026】本発明による自動制御装置は、さらに予め登録した外部の端末に記憶された利用者のスケジュールを取得し同期する手段を有するようにしたものである。
【0027】本発明による自動制御装置は、さらに被制御機器の制御スキーマが利用者の嗜好情報を参照して決定されることを特徴とするものである。
【0028】本発明による自動制御装置は、さらに生成した制御スケジュールを外部の端末に送信する手段を有するようにしたものである。
【0029】本発明による自動制御装置は、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの実行許可を受信して、制御を実行することを特徴とするものである。
【0030】本発明による自動制御装置は、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの修正指示を受信して、制御スケジュールを修正した上で実行することを特徴とするものである。
【0031】本発明による自動制御装置は、さらに実行した制御履歴とデーター更新手段を用いて、利用者の嗜好情報及び/或いは制御スキーマを更新することを特徴とするものである。
【0032】本発明による自動制御装置は、さらに利用者の属性情報及び/或いは利用者の嗜好情報及び/或いは利用者のスケジュールからキーワードを切り出して、キーワードに合致するサービスを自動的に検索するサービス検索手段を有するようにしたものである。
【0033】本発明による自動制御装置は、さらにサービス検索結果をパラメーターとして制御スケジュールを生成するものである。
【0034】本発明による自動制御方法は、被制御機器の制御スキーマと利用者のスケジュールから、制御スケジュールを生成する制御スケジュール生成手段と、被制御機器を制御するための制御手段とを有するようにしたものである。
【0035】本発明による自動制御方法は、さらに外部のセンサー或いは被制御機器の状態を確認する状態確認手段を有するようにしたものである。
【0036】本発明による自動制御方法は、さらに予め登録した外部の端末に記憶された利用者のスケジュールを同期する手段を有するようにしたものである。
【0037】本発明による自動制御方法は、さらに被制御機器の制御スキーマが利用者の嗜好情報を参照して決定されることを特徴とするものである。
【0038】本発明による自動制御方法は、さらに生成した制御スケジュールを外部の端末に送信する手段を有するようにしたものである。
【0039】本発明による自動制御方法は、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの実行許可を受信して、制御を実行することを特徴とするものである。
【0040】本発明による自動制御方法は、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの修正指示を受信して、制御スケジュールを修正した上で実行することを特徴とするものである。
【0041】本発明による自動制御方法は、さらに実行した制御履歴とデーター更新手段を用いて、利用者の嗜好情報及び/或いは制御スキーマを更新することを特徴とするものである。
【0042】本発明による自動制御方法は、さらに利用者の属性情報及び/或いは利用者の嗜好情報及び/或いは利用者のスケジュールからキーワードを切り出して、キーワードに合致するサービスを自動的に検索するサービス検索手段を有するようにしたものである。
【0043】本発明による自動制御方法は、さらにサービス検索結果をパラメーターとして制御スケジュールを生成するものである。
【0044】本発明による自動制御システムは、自動制御装置或いは自動制御方法が家庭内に設置されることを特徴とするものである。
【0045】本発明による自動制御システムは、キャラクターによるユーザーインターフェイスを持つことを特徴とするものである。
【0046】本発明による自動制御システムは、自動制御方法を内蔵する自動制御装置がロボットであることを特徴とするものである。
【0047】本発明による自動制御システムは、自動制御装置がキャラクターの外見を持つフィギアであることを特徴とするものである。
【0048】本発明による自動制御システムは、自動制御のための各手段が複数の装置に分散して存在し、協調して動作することを特徴とするものである。
【0049】本発明による自動制御システムは、被制御機器の電源管理を自動制御装置或いは自動制御方法が行うことにより、省電力化が可能であることを特徴としたものである。
【0050】本発明による端末は、制御スケジュールを受信する事を特徴とするものである。
【0051】本発明による端末は、自動制御装置あるいは自動制御方法或いは自動制御システムとの、ユーザーインターフェイスがキャラクターである事を特徴とするものである。
【0052】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態の一例として、▲1▼自動制御装置がホームゲートウェイなどの形で独立して家庭内などに存在し、ユーザーのスケジュールやプリファレンスに応じて自動的に機器を制御する方法及びシステム。▲2▼自動制御装置がホームゲートウェイなどの形で独立して家庭内などに存在し、ユーザーのスケジュールやプロファイルやプリファレンスに応じて自動的にサービスを検索し実行する方法及びシステム。
【0053】▲3▼自動制御方法の各手段或いはデーターが特に独立したホームゲートウェイなどの自動制御装置に集中することなく、ネットワーク上及び/或いは携帯端末と情報家電に分散して存在し、ユーザーのスケジュールやプリファレンスに応じて自動的に機器を制御する。方法及びシステム。についてそれぞれ説明する。
【0054】ただし以下の説明は本発明の実施の形態の一例であって、本発明の範囲を限定するものではない。各図の中で、同一符号は同一または相当する部分を示すので符号が重複する場合には説明は省略する。
【0055】本文中では自動制御装置及び自動制御方法の利用者及び/或いは制御実行の受益者をユーザーと呼ぶ。
【0056】図1は▲1▼及び▲2▼の実施例に関わる自動制御装置がホームゲートウェイなどの形で家庭内などに独立して存在するシステムの全体図の一例を略示的に示したブロック図である。図中で300はインターネットなどの外部ネットワークであり、W1、W2、・・・・Wnは外部ネットワークに存在するWebサーバーやデーターベースである。M1、M2はユーザーが所持する携帯電話などの端末である。2は家庭などであり、家電などの被制御機器が設置されユーザーにサービスを提供する場所である。
【0057】100は家庭などに設置された自動制御装置であり、4は外部ネットワークと自動制御装置をつなぐアクセス回線であり、ISDNやADSL、光ファイバーなどの電話回線やデーター交換網および無線などによって提供される。
【0058】A1、A2、A3、A4は、様々な被制御機器であり、例えばエアコンやビデオ録画装置などの家電や情報家電或いは浴槽給湯装置などの設備機器である。
【0059】S1,S2・・・Snは各種センサーであり、家庭など被制御機器が設置されユーザーにサービスを提供する場所2の、室温や湿度浴槽の湯の存在や湯温などの様々な状態をモニターする装置である。
【0060】制御機器及びセンサーと制御装置3とは、ローカルネットワークであるホームネットワークL1、L2、・・・・Lnで接続されている。L1、L2、・・・・Lnは、赤外線、無線LAN、Bluetooth、エコーネット、IEEE1394などによって実装することが可能である。2はICカードやSIMカード、メモリーカードなどのブリッジメディアである。
【0061】図2はホームゲートウェイ100の内部を略示的に示したブロック図である。ホームゲートウェイ100は、内部バス60、処理手段(CPU)61、タイマー63、記憶手段64、通信インターフェイス68、I/O装置69などの装置を備えている。
【0062】さらにI/O装置69には表示手段1、インターネット接続手段音声通話装置などの通信手段310、入力手段311などが接続されている、入力装置はキーボード、表示装置に付与されたタッチセンサー、音声入力手段などである。記憶手段には、自動制御を行うための各手段などが記憶されている、
【0063】<家電制御決定のブロック図、各手段とデーター構成の説明>図3はホームゲートウェイ100における、自動制御実行の為の各手段の構成例を略示的に示したブロック図である。
【0064】構成例では、各手段はホームゲートウェイの記憶手段内にソフトウエアとして記憶し、処理装置の処理動作によって実施するものとして記されているが、各手段の一部或いは全部を集積回路などによるハードウェア装置として実施することも可能である。
【0065】自動制御実行の為の手段としては、ユーザースケジュール同期手段、ユーザープロファイルデーター、ユーザープリファレンスデーター、制御スキーマ、制御スケジュール生成手段、外部端末報告/確認手段、制御手段、状態確認手段、通信制御手段、データー更新手段などがある。
【0066】本発明に関わる、自動制御システムは、この構成のうち、実施の形態に応じて必要な手段の組み合わせで実現される。
【0067】以下、図3に示された構成要素について詳しく説明する。
【0068】ユーザーの属性(プロファイル)情報は例えば、氏名、住所、年齢、勤務先の企業名、勤務先での業務の内容、勤務先の取引先の企業名、家族構成、家族の氏名、家族の年齢、家族の勤務先である。また属性に関わるキーワードが含まれても良い。
【0069】ユーザーの嗜好(プリファレンス)情報はたとえば被制御機器の状態に関してのユーザー嗜好の記述などである。
【0070】図4はホームゲートウェイ100が記憶する、ユーザーの嗜好情報(プリファレンスデーター)の一例である。
【0071】図の例では、起床時、帰宅時、就寝時、外出時のそれぞれの状況下に寝室の室温及び湿度をどの様な状態に設定したいか、またそれらの設定は季節や外気温や天候に応じてどの様に調整するか、或いは帰宅時に入浴の準備が整っていて欲しいか、その際浴槽の湯温は何度に設定するかなどの記述がされている。
【0072】さらに、サービスの検索実行の為の記述。例えば趣味、好きなタレント、好きな野球チーム、好きなTV番組名など、また興味のあるカテゴリ、興味のあるキーワードなどがキーワード形式などで記述されていても良い。
【0073】<制御スキーマ>図5はホームゲートウェイ100が記憶する、家電制御スキーマデーターの例である。図4に示したユーザーの属性情報及び嗜好情報データーに応じた状態を実現するためには、どのドライバーを使用しどの機器の電源を投入してどの様な制御を行えばよいかが記述されている。
【0074】ホームゲートウェイは家電制御スキーマに加え、状態確認手段を用いて、センサーS1〜S3のセンシングデーターを持つことで、さらに正確な状態制御を行うことが可能である。
【0075】センサーは、例えば外気温、室温、湿度、湯温、電力使用量などの情報を監視する機能を持つ。ホームゲートウェイはユーザーの嗜好情報データーに応じて状態制御を実行する際の状況把握のために、センサーからの情報を収集し、収集した情報を統合して現在の状況を把握した上で、機器の制御を決定する。
【0076】家電制御スキーマには、後述する携帯電話への問い合わせが帰ってこなかった場合に、帰ってこなくても機器の動作を実行するあるいは帰ってこなかった場合は機器の動作を実行しない。などの判断基準を含むことが望ましい。
【0077】<ユーザースケジュール>図6はユーザースケジュールデーターの構成例である。
【0078】ユーザーのスケジュールをホームゲートウェイが取得或いは構成或いは同期する方法としては、
【0079】ホームゲートウェイの入力手段を用いて直接入力する方法、
【0080】携帯端末に入力されたユーザーのスケジュールをネットワーク経由或いは近距離通信経由或いはブリッジメディア経由などで取得し同期する方法。
【0081】インターネット上のサーバーW1・・・・Wnなどに分散して存在する、ユーザーのスケジュールデーターを、ホームゲートウェイが取得して、ユーザースケジュールを構成する或いは同期する方法などが考えられる。
【0082】ユーザースケジュールデーターの取得或いは構成或いは同期する方法として、具体的にはユーザースケジュールをXMLで記述し文書の構造をDTDやXMLスキーマなどで指定し、データーの同期を取る方法、SyncMLのような規格化されたデーター交換方法を利用する方法など様々な方法が可能である。
【0083】また、ユーザーのスケジュールデーターをオブジェクトとして記述しOBEX(オブジェクトエクスチェンジ)或いは、SOAP(SimpleObject Access Protocol)などを利用して、データーの統合をはかる方法なども考えられる。
【0084】さらに、近距離通信でユーザーのスケジュールデーターを交換・同期する場合には、IrMCによって規定されたvカレンダーなどを利用する方法なども考えられる。
【0085】<被制御機器の制御手段>
ホームゲートウェイが家電機器などの被制御機器を制御する制御手段については、例えば特願2001−40465号や特願2001−157835号などをはじめ様々な特許明細書や文献に様々な方法が詳しく説明されている。そのためここでは詳細は述べない。
【0086】<動作フローの説明>以上に説明した自動制御方法の構成手段を利用してホームゲートウェイ100が自動的に家電制御を行う手段を説明する。自動的な制御は例えば以下の様なステップで構成される。
【0087】ユーザースケジュールを確認するステップ
【0088】ユーザースケジュールとユーザープリファレンスと制御スキーマを元に制御スケジュールを決定するステップ
【0089】制御スケジュールの実行をユーザーに問い合わせ・確認を行うステップ
【0090】問い合わせに対するユーザーの許可/修正指示を元に制御スケジュールを修正するステップ
【0091】家電制御を実行するステップ。
【0092】以下に上述した各ステップのフローを詳しく説明する。ホームゲートウェイ100内のユーザースケジュール同期手段は、近距離通信、インターネット、ブリッジメディアなどを利用して、携帯端末M1内の記憶手段に記憶された、ユーザースケジュールの取得、及び同期を行う。
【0093】ユーザースケジュールには、制御スキーマに対応して、ホームゲートウェイが被制御対象の制御を行うことに関連づけられた、イベントが記述されている。
【0094】ユーザースケジュールに含まれるイベントの一例としては、たとえば「起床」「帰宅」などがあげられる。
【0095】以下、起床イベントの例を説明する。
【0096】ユーザースケジュールから「起床イベント」を受け取った制御スケジュール生成手段は、まず制御スキーマを参照する。
【0097】「起床イベント」は、制御スキーマによれば、制御スケジュール生成手段に渡すコマンド及びパラメーターとして以下の記述がある。
【0098】起床予定時刻の一時間前にROOM1のエアコン或いはROOM1の温度センサーを起動し、ROOM1の室温を確認する。
【0099】また制御スキーマがユーザープリファレンスを参照した結果として、家電制御制御パラメーターとして、冬季には起床時には室温を20Cに制御すると記述されている。
【0100】そこで制御スケジュール生成手段はタイマーを参照し、現在の日付及び時刻がユーザースケジュールに記述された起床予定の日付の起床予定時刻マイナス1時間であるかを確認する。
【0101】起床予定時刻マイナス1時間になると、制御スケジュール生成手段は、ROOM1のエアコン或いはROOM1の温度センサーを起動し、ROOM1の室温を確認する。
【0102】次に、制御スケジュール生成手段は目標温度20Cと現在の室温を比較・演算し、起床時に目標温度に到達できるよう制御スケジュール1を生成し、そのスケジュールにそって制御を実行することで、エアコンを動作させ室温を目標温度に到達させる。
【0103】次に帰宅イベントの例を説明する。
【0104】ユーザースケジュールから「帰宅イベント」を受け取った制御スケジュール生成手段は、まず制御スキーマを参照する。
帰宅予定時刻の1時間30分前にROOM1のエアコン或いはROOM1の温度センサーを起動し、ROOM1の室温を確認する。冬季には帰宅時までには温度を23Cに設定するようユーザープリファレンスに記述されている。
【0105】制御スキーマによれば、「帰宅イベント」には、制御スケジュール生成手段に渡すコマンド及びパラメーターとして以下の記述がある。
【0106】帰宅予定時刻の2時間前にROOM1のエアコン或いはROOM1の温度センサーを起動し、ROOM1の室温を確認する。
【0107】制御スキーマがユーザープリファレンスを参照した結果、家電制御パラメーターとして、冬季には帰宅時には室温を23Cに制御すると記述されている。
【0108】また、「帰宅イベント」は制御スキーマによれば浴槽の湯温制御も関連づけられ、帰宅2時間前に浴室の給湯装置或いは浴槽センサーを起動し、浴槽に規定量の水があるか及び湯音(水温)何度であるかを確認する。
【0109】制御スキーマがユーザープリファレンスを参照した結果、家電制御制御パラメーターとして、冬季には帰宅時までには浴槽の湯温を38Cに設定する、
【0110】帰宅時間の1時間30分前に、外部端末報告/確認手段を用いて、予め登録されたユーザーの携帯端末に、帰宅予定時間の確認と、帰宅イベントに関連する制御スケジュールの報告を行い、制御スケジュール実行の許可或いは修正指示を得る。
【0111】そこで制御スケジュール生成手段はタイマーを参照し、現在の日付及び時刻がユーザースケジュールに記述された帰宅予定の日付の帰宅予定時刻マイナス2時間であるかを確認する。
【0112】帰宅予定時刻マイナス2時間になると、制御スケジュール生成手段は、ROOM1のエアコン或いはROOM1の温度センサーを起動し、ROOM1の室温を確認する。
【0113】制御スケジュール生成手段は目標温度20Cと現在の室温を比較・演算し、帰宅時に目標温度に到達できるよう、制御スケジュール2を生成する。
【0114】次に、制御スケジュール生成手段は浴室の給湯装置或いは浴槽センサーを起動し、浴槽に規定量の水があるか及び湯音(水温)何度であるかを確認する。
【0115】目標温度38Cと現在の湯温を比較・演算し、帰宅時に目標湯度に到達できるよう給湯装置を動作させるための、制御スケジュール3を生成する。
【0116】制御スケジュール生成手段帰宅時間の1時間30分前に、外部端末報告/確認手段を用いて、予め相互認証された或いは登録されたユーザーの携帯端末に対し、帰宅予定時間の確認と帰宅イベントに関連する制御スケジュールの報告を行う。
【0117】<端末への報告画面の例>図7はユーザーの携帯端末における帰宅時間及び帰宅イベントに関連する制御スケジュール確認画面の例である。
【0118】例では、ホームゲートウェイからユーザーに対して帰宅時間の確認と室温設定(暖房機器制御)の確認を行っている。室温設定の確認に対しユーザーが「YES」の指示を返すとホームゲートウェイ内の制御スケジュール生成手段は生成したスケジュール通りのパラメーターを家電制御手段に指示し家電制御を実行する。
【0119】対して、ホームゲートウェイからの室温設定の確認に対しユーザーが「NO」の指示を出した場合には暖房機器の制御実行を中止する。また例えばユーザーが「設定温度変更」の指示を行った場合には、画面を遷移させ室温変更の設定画面を表示し、ユーザーが望む室温の指示を受ける。
【0120】ユーザーの変更指示を受けた、制御スケジュール生成手段は制御パラメーターをユーザー指示の値に変更し直した上で、制御手段に指示し家電制御を実行する。
【0121】また、図8に示すように、制御スケジュール生成手段が生成した制御スケジュール応じて順次制御の実行を確認する事も可能である。
【0122】さらに、予め制御スキーマにこれらの報告及び確認の全てを行うか或いは一部を行うかというスキーマを予め記述することにより、制御スケジュールの確認の容易化を計ることが出来る。
【0123】例えば、帰宅時間の確認のみを行い、帰宅時間が確認出来た場合は帰宅時間に合わせて全ての制御を実行する。或いは帰宅時間の確認が出来た場合室温制御は自動的に行うが給湯制御に関してはユーザーに報告し確認或いは修正の指示を貰うというスキーマを記述しておくことなどがその一例である。
【0124】制御スキーマには、加えて帰宅時間や制御スケジュールの報告に対するユーザーの応答が無かった場合のスキーマを記述しておくことが望ましい。例えば帰宅時間の確認に登録された端末或いはユーザーが応答しなかった場合には、全ての制御スケジュールを全く実行しない。或いは室温制御は実行するが給湯制御は実行しないなどのスキーマがその一例である。
【0125】制御スキーマこれらの基準を記述しておくことにより、より安全且つ環境負荷が少ない状態で自動制御が行えるようになる。
【0126】上述したような各装置及び手段の連携によって、ユーザーのスケジュールやプリファレンスに応じて自動的な制御を実行することが出来る。
【0127】また、センサーからの状態情報を収集する事により。或いは被制御機器が例えばインタラクティブな情報家電であり被制御機器の状態遷移を通信手段を用いて制御手段に通信出来るような場合には、制御の実行した結果をホームゲートウェイが確認することが可能である。
【0128】確認の結果を、ユーザー端末報告確認手段を利用してユーザーの端末に報告することも可能である。これによりユーザーは帰宅時には室温が設定温度に達していること、浴槽に希望する湯音の湯が溜まっていることなどを確認することが出来る。
【0129】さらに、制御が不成功に終わった場合には再度の制御実行を行うことも可能である。
【0130】さらに、制御実行の履歴を蓄積し、制御実行履歴からユーザープロファイルやプリファレンス及び制御スキーマを更新することにより、さらにユーザーのニーズに合致した自動制御を行うことが出来る。同時にユーザーがプロファイルやプリファレンス及び制御スキーマなどを手動で更新する必要がなくなることにより、自動制御システム全体の利便性が高まる。
【0131】具体的には制御実行手段は制御を実行すると、その履歴を制御実行履歴として記述し記憶手段にホームゲートウェイの記憶蓄積する。
制御実行の履歴データーはXMLで記述し文書の構造をDTDやXMLスキーマなどで指定し、データーの同期を取る方法、SyncMLのような規格化されたデーター交換方法を利用して記述する方法。
【0132】また、制御履歴データーをオブジェクトとして記述しOBEX(オブジェクトエクスチェンジ)或いは、SOAP(SimpleObject Access Protocol)などを利用して記述しホームゲートウェイの記憶手段に蓄積する方法なども考えられる。
【0133】蓄積された制御実行履歴は、ユーザーの指示或いは予め定められた周期などにより、ホームゲートウェイに付与されたデーター更新手段によってユーザープロファイルやプリファレンス及び制御スキーマと照合される。
【0134】データー更新手段は、例えば、ユーザープリファレンスには帰宅時の室温20Cと記述されているにも関わらず、ユーザーは過去10日間中9日帰宅時の室温を23度に設定変更したので、ユーザープリファレンスの帰宅時の室温設定パラメーターを23度に変更する。
【0135】または、過去30日間、ユーザーは帰宅時間の確認に関連する制御スケジュールの確認に全て「YES」の回答を返している。このため帰宅時間の確認のみを行い、制御スケジュールの確認を行わずに制御を実行するよう制御スキーマのパラメーターを書き換えるなどがその一例である。
【0136】これら制御実行履歴によるデーター更新のフィードバックに関しては、季節や曜日あるいはユーザースケジュールにおける特定のイベントと関連づけたユーザープリファレンスや制御スキーマの生成或いは更新などをおこなうことにより、さらに細やかな自動制御のスケジュール生成及び自動制御の実行を行うことが出来る。
【0137】時として、制御手段によって被制御機器の制御を行おうとしても、被制御機器の不具合などによって、制御スケジュールで決定した制御が行えない場合があり得る。
【0138】このとき制御手段は、制御が実行できなかったこと及び、可能であれば制御不可能の理由を制御実行履歴に記述する。制御不可能の理由としては、例えば被制御機器の不具合などが考えられる。この場合被制御機器がエラーコードを制御手段に送信し、そのエラーコードを制御実行履歴に記述すると共に、ユーザー端末報告。確認手段を利用してユーザーに通知する事が可能である。
【0139】さらに、後述するようなサービス検索手段によって、修理方法あるいは修理依頼先を検索し、ユーザーに報告することが可能である。
【0140】このとき、制御スキーマに予め被制御機器のエラーコード及び故障時連絡先などを登録しておくことにより自動的に被制御機器の故障時連絡先へ連絡することも可能である。具体的には浴槽給湯装置に不具合が起きた場合には、予め制御スキーマに登録された浴槽給湯装置の故障時連絡先を参照して、機器の種別、エラーコード、及びユーザープロファイルに記述された機器の設置場所、ユーザーへの連絡先などが自動的に連絡される。
【0141】<サービスの検索>次に▲2▼ホームゲートウェイが独立して家庭内に存在し、ユーザーのスケジュールやプロファイルやプリファレンスに応じて自動的にサービスを検索し実行する方法及びシステムを説明する。
【0142】サービス検索手段は上述したユーザーのプロファイルやプリファレンス、或いはスケジュール及び制御履歴、及び制御スケジュール生成手段と制御手段と協調して動作し、自動的にユーザーに最適なサービスの検索を行い実行する。
【0143】サービス検索手段は、ユーザーのプロファイルデーターやプリファレンスデーター、或いはスケジュールデーター及び制御履歴データーを分析し、ユーザーに最適なサービスを検索しサービスの実行を制御スケジュール生成手段より計画し、計画をユーザーの端末に報告し修正指示を合った場合は修正して実行し、計画が一部或いは全部却下された場合は計画の一部或いは全部を実行しない。
【0144】各データー分析の方法としては例えば上述したデーターに記述されたキーワードを取得する手段などが考えられる。
【0145】キーワードの取得手段は具体的には、例えばスケジュールデーターの中に現れる語句の頻度分析によりキーワードを抜き出す。或いはユーザープロファイルやユーザースケジュールにおいてユーザーの職業や勤務先及び取引先の企業名などをキーワードとして切り出す。さらにはユーザースケジュールデーターにおける行動予定や会議予定や会議議事録のタイトルや項目や内容をキーワードとして切り出すことなどが考えられる。
【0146】例えばユーザーの携帯端末のスケジュールに、ユーザーの勤務先の取引先であるB社の企業名が記述されている場合、サービス検索手段は、予め定められた検索スキーマにより、B社に関連する情報やサービスをEPG(電子番組表)やニュースサイト、検索サイトなどのサービス提供サーバーを検索する。
【0147】B社に関するTV番組やインターネット上の情報や商品などを検索の結果として発見した場合には、それらの検索結果を制御スケジュール生成手段に渡す。
【0148】制御スケジュール生成手段は、TV番組の録画や情報のダウンロードや製品の資料請求などを行う機器を制御スキーマによって特定し、制御スケジュールを生成する。
【0149】制御スケジュールは、ユーザー端末報告・確認手段によってユーザーに報告され、承認あるいは修正された後実行される。
【0150】本発明に似たような発明として、特願2001−238313号などにはユーザーの嗜好データーによってEPG(電子番組表)を検索し、ユーザーの好みのTV番組などを自動的に録画する方法が記載されている。
【0151】しかし、本発明はこの方法をさらに進化させたもので、ユーザーが予め定めたプリファレンス以外のデーターからユーザーにサービスを提供出来る。
【0152】ユーザープリファレンスは前述した制御履歴からのフィードバックにより常に更新されている。さらにユーザーのスケジュールをユーザースケジュール同期手段によって常に更新されたユーザースケジュールを元に検索したサービスを、ユーザーに提供することが出来る。
【0153】同様の機序により、ユーザーのプロファイルやプリファレンス、ユーザーのスケジュールや、制御実行履歴を元に、医療や行政などのサービスからユーザーに最適なサービスを検索する手段し、実行することが出来る。
【0154】図9では、携帯端末へのサービス検索及び制御スケジュールの報告・確認画面の例を示す。本図では携帯端末の画面に擬人化されたキャラクターなどが報告・確認画面のユーザーインターフェイスとして表示されている。
【0155】これは、ユーザーの好みのタレントや好みの動物など、好感度が持てる或いは親近感が持てるキャラクターを利用することにより、よりユーザーフレンドリーなシステムを実現するためである。
【0156】実施の形態の他の一例としては、端末に音声合成及び音声認識機能を付与することにより、あたかもこれらのキャラクターと会話によって、様々な制御及びサービスの実行を報告・確認をおこなう。或いは逆にテキストだけによる報告・確認を行うことなどが考えられる。
【0157】これらのユーザーインターフェイスは携帯端末の表示画面のみならず、ホームゲートウェイの表示画面などでのユーザーインターフェイスとして使用することも可能である。
【0158】また、自動制御システムの機能を納めたホームゲートウェイが、人間や動物などのキャラクター或いは、インターフェイスに適した人工物を象った形状などに納めることで、さらにユーザーフレンドリーなホームゲートウェイを実現することもできる。
【0159】具体例として上げれば、メイドを象ったフィギアにホームゲートウェイを納めて、各種のサービスを実行させる。ユーザー端末との報告・確認に置いても同じメイドを象ったキャラクターが表示画面に登場するなどが考えられる。
【0160】さらには、最近登場しはじめた家庭用のロボットにこれらホームゲートウェイの機能を持たせることも可能である。
【0161】<▲3▼自動制御システムの各手段或いはデーターが特に独立したホームゲートウェイに集中することなく、ネットワーク上及び/或いは携帯端末と情報家電に分散して存在し、ユーザーのスケジュールやプリファレンスに応じて自動的に機器を制御する。方法及びシステム>について説明する。
【0162】上述してきた説明では、自動制御の方法においては、各手段は家庭内に設置されたホームゲートウェイに全て付与されていて、ホームゲートウェイが集中的に自動制御を行う実施の形態の例であった。
【0163】しかし、家庭用ロボットやユーザーの携帯端末や情報家電のような被制御機器など、或いはネットワーク上の様々なサーバーやゲートウェイ、さらには図10に示すようなユーザーが装着できるウェアラブルコンピューターに、自動制御システムの機能や手段やデーターの一部或いは全部を持たせることにより自動制御を行うことも可能である。
【0164】自動制御システムの機能や手段やデーターが、ユーザーの家庭用ロボットや職場や別荘など、さらにはユーザーの携帯端末や情報家電などの被制御機器やネットワーク上のサーバーやウェアラブルコンピューターに分散して存在する場合には、図3に示すような制御決定の各手段がそれぞれ各装置に分散して付与され、ネットワークや近距離通信によって相互にデーターを交換しながら。制御スケジュールを生成し被制御機器の制御を実行する。
【0165】また図11に示すように、自動車などに自動制御システムの機能や手段やデーターを搭載し、自動車から家庭内の被制御機器を制御することや、ユーザー端末から自動車を制御する事も可能である。
【0166】ホームゲートウェイのように、家庭に固定的に設置された装置ではなく、上述したようなユーザーの移動に伴う過般型及び移動型の装置によって、家庭内のみならず物理的にユーザーの周囲にある被制御機器や、ネットワーク的にユーザーの周囲にある様々な被制御機器の制御のスケジュール及び実行を自動的に行うことにより、一段とユーザーの利便性を高めることが出来る。
【0167】本発明では、上述したようなユーザーの移動に伴う過般型及び移動型の装置を一括してプライベートゲートウェイと呼ぶ。
【0168】以上本発明における実施の形態の一例を説明した。
【0169】
【発明の効果】
以上の説明のように、スケジュールデーターとプロファイルデーターとプロファイルデーター、及び制御スキーマと制御スケジュール生成手段と制御手段を組み合わせて、自動制御を実現する、さらに制御実行に先だってユーザーに問い合わせを行うという仕組みにより、様々な複雑な制御を簡便に安全に自動的に行うことが可能になった。
【0170】近年ますます仕事や勉強に費やす時間が増大する傾向があり、それに応じて家事などに使用する時間を軽減することが求められている。
【0171】本発明を利用すれば、これまでユーザーが直接行ってきた家電などの制御、家庭内の制御、ユーザーに適したサービスの検索及び実行などを自動的に行えるため、ユーザーの利便性が増大すると共に、ユーザーが日々自由に使用できる時間が累計としては大幅に増大する。その自由時間を様々な勉強や休息などに使用することにより。本発明はユーザーの生活に良い効果をもたらす。
【0172】本発明によれば、各家電がタイマー維持する必要が無くなり、さらにホームゲートウェイが電源の投入も管理するため待機電力が必要なくなる。
多くの家庭において本発明による自動制御が実施されれば、電力消費の削減という意味でも本発明の効果は大きい。
【0173】ユーザーが所持する端末(例えば携帯電話など)に対し自動制御のスケジュールを報告し実行の許可を得るため、ホームゲートウェイ(制御装置)に知的エージェントシステムやAI(人工知能)などの高度な機能を持たせることなく、ホームゲートウェイ(制御装置)の制御に対しユーザー予定変更や要求の変化などの細かな要求を反映させることが出来る。
概念的に言えば、各家庭に家族のプロファイルや好みをよく知っている、お手伝いさん(ホームゲートウェイ)がいて、家庭内のルーティンワークは勝手にやってくれる、と言う機能をホ−ムゲートウェイに持たせることが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体図の一例を略示的に示したブロック図
【図2】ホームゲートウェイ100の内部を略示的に示したブロック図
【図3】ホームゲートウェイ100における、自動制御実行の為の手段の構成例を略示的に示したブロック図
【図4】制御用ユーザー嗜好情報(プリファレンスデーター)
【図5】家電制御スキーマ
【図6】ユーザースケジュール
【図7】携帯端末の画面例1
【図8】携帯端末の画面例1
【図9】携帯端末の画面例1
【図10】自動制御装置をウェアラブルコンピューターとして実施した例
【図11】自動制御装置を自動車に搭載した例
【符号の説明】
300はインターネットなどの外部ネットワーク。
W1、W2、・・・・Wnは外部ネットワークに存在するWebサーバーやデーターベース。
M1、M2はユーザーが所持する携帯電話などの端末。
2は家庭などであり、家電などの被制御機器が設置されユーザーにサービスを提供する場所である。
100は家庭などに設置された自動制御装置。
4は外部ネットワークと自動制御装置をつなぐアクセス回線であり、ISDNやADSL、光ファイバーなどの電話回線やデーター交換網および無線などによって提供される。
A1、A2、A3、A4は、様々な被制御機器であり、例えばエアコンやビデオ録画装置などの家電や情報家電或いは浴槽給湯装置などの設備機器である。
S1,S2・・・Snは各種センサーであり、家庭など被制御機器が設置されユーザーにサービスを提供する場所2の、室温や湿度浴槽の湯の存在や湯温などの様々な状態をモニターする装置である。
L1、L2、・・・・Lnは、ローカルネットワークの通信インターフェイスであり、赤外線、無線LAN、Bluetooth、エコーネット、IEEE1394などによって実装することが可能である。
60内部バス。
61処理手段(CPU)。
63タイマー。
64記憶手段。
68通信インターフェイス。
69I/O装置。
1表示手段
310インターネット接続手段音声通話装置などの通信手段3。
311入力手段311。
2はICカードやSIMカードなどのブリッジメディアである。
91携帯端末の表示装置。
92携帯端末の操作装置。
93携帯端末の被制御装置の制御手段。
94携帯端末の処理装置。
95携帯端末のI/O装置。
92携帯端末の記憶手段。
98携帯端末の通信インターフェイス
99携帯端末の音声入力装置。
900携帯端末のバスライン或いはBluetoothなどの近距離無線通信
941携帯端末のスピーカー

Claims (28)

  1. 被制御機器を制御するための制御手段と、利用者のスケジュールと制御スキーマから制御スケジュールを生成する制御スケジュール生成手段とを備えている自動制御装置。
  2. 請求項1の発明において、さらに外部のセンサー及び/或いは被制御機器の状態を確認する状態確認手段を備えた自動制御装置。
  3. 請求項1から請求項2の発明において、さらに予め登録した外部の端末に記憶された利用者のスケジュールを取得し同期する手段を備えている自動制御装置。
  4. 請求項1から請求項3の発明において、さらに被制御機器の制御スキーマがユーザーの嗜好情報を参照して決定されることを特徴とする自動制御装置。
  5. 請求項1から請求項4の発明において、さらに生成した制御スケジュールを外部の端末に送信する手段を備えた自動制御装置。
  6. 請求項1から請求項5の発明において、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの実行許可を受信して、制御を実行する手段を備えた自動制御装置。
  7. 請求項1から請求項6の発明において、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの修正指示を受信して、制御スケジュールを修正した上で実行することを特徴とする自動制御装置。
  8. 請求項1から請求項7の発明において、さらに実行した制御履歴とデーター更新手段を用いて、ユーザーの嗜好情報及び/或いは制御スキーマを更新することを特徴とする自動制御装置。
  9. 請求項1から請求項8の発明において、さらに利用者の属性情報及び/或いは利用者の嗜好情報及び/或いは利用者のスケジュールからキーワードを切り出して、キーワードに合致するサービスを自動的に検索するサービス検索手段を備えた自動制御装置。
  10. 請求項1から請求項9の発明において、さらにサービス検索結果をパラメーターとして制御スケジュールを生成する自動制御装置。
  11. 被制御機器の制御スキーマと利用者のスケジュールから、制御スケジュールを生成する制御スケジュール生成手段と、被制御機器を制御するための制御手段とを備えている自動制御方法。
  12. 請求項11の発明において、さらに外部のセンサー或いは被制御機器の状態を確認する状態確認手段を備えた自動制御方法。
  13. 請求項11から請求項12の発明において、さらに予め登録した外部の端末に記憶された利用者のスケジュールを取得し同期する手段を備えている自動制御方法。
  14. 請求項11から請求項13の発明において、さらに被制御機器の制御スキーマが利用者の嗜好情報を参照して決定されることを特徴とする自動制御方法。
  15. 請求項11から請求項14の発明において、さらに生成した制御スケジュールを外部の端末に送信する手段を持つ自動制御方法。
  16. 請求項11から請求項15の発明において、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの実行許可を受信して、制御を実行することを特徴とする自動制御方法。
  17. 請求項11から請求項16の発明において、さらに送信した制御スケジュールに対する端末からの修正指示を受信して、制御スケジュールを修正した上で実行することを特徴とする自動制御方法。
  18. 請求項11から請求項17の発明において、さらに実行した制御履歴とデーター更新手段を用いて、利用者の嗜好情報及び/或いは制御スキーマを更新することを特徴とする自動制御方法。
  19. 請求項11から請求項18の発明において、さらに利用者の属性情報及び/或いは利用者の嗜好情報及び/或いは利用者のスケジュールからキーワードを切り出して、キーワードに合致するサービスを自動的に検索するサービス検索手段を備えた自動制御方法。
  20. 請求項10から請求項19の発明において、さらにサービス検索結果をパラメーターとして制御スケジュールを生成する自動制御方法。
  21. 請求項1から請求項20の発明において、自動制御装置或いは自動制御方法が家庭内に設置されることを特徴とする自動制御システム。
  22. 請求項1から請求項21の発明において、キャラクターによるユーザーインターフェイスを持つことを特徴とする自動制御システム。
  23. 請求項1から請求項21の発明において、自動制御方法を内蔵する自動制御装置がロボットであることを特徴とする自動制御システム。
  24. 請求項1から請求項22の発明において、自動制御装置がキャラクターを象ったフィギアであることを特徴とする自動制御システム。
  25. 請求項1から請求項24の発明において、自動制御のための各手段が複数の装置に分散して存在し、協調して動作することを特徴とする自動制御システム。
  26. 請求項1から請求項25の発明において、被制御機器の電源管理を自動制御装置或いは自動制御方法が行うことにより、省電力化が可能であることを特徴とした自動制御システム。
  27. 請求項5から請求項10、及び請求項15から請求項26の発明において、制御スケジュールを受信する事を特徴とする端末。
  28. 請求項5から請求項10、及び請求項15から請求項27の発明において、自動制御装置あるいは自動制御方法或いは自動制御システムの制御に関するユーザーインターフェイスがキャラクターである事を特徴とする端末。
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