JP2004007046A - マルチメディアアルバム用テンプレート利用編集装置 - Google Patents

マルチメディアアルバム用テンプレート利用編集装置 Download PDF

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JP2004007046A JP2002157532A JP2002157532A JP2004007046A JP 2004007046 A JP2004007046 A JP 2004007046A JP 2002157532 A JP2002157532 A JP 2002157532A JP 2002157532 A JP2002157532 A JP 2002157532A JP 2004007046 A JP2004007046 A JP 2004007046A
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Abstract

【課題】1つの動画とそれと同期して変化していく複数の静止画からなる「マルチメディアアルバム」において、テンプレートを用いて「マルチメディアアルバム」を作るのに、時間の設定がわかりずらいユーザーインターフェイスしかなかった。
【解決手段】時間の設定を行うのに、よく用いられる横長棒状のタイムラインを用いるのではなく、円形の表示を用い、ポイントは時計の針をイメージするものを用いて直感的にわかり易いユーザーインターフェイスとする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチメディアをインターネットを通して伝達する、マルチメディアインターネットアプリケーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来マルチメディアのなかで、特に静止画像については、インターネットを用いたアプリケーションはあまたある。そのなかで本発明に関係する「静止画像共有サービス」に付いてまず説明する。特に当社(キヤノン株式会社)が提供する「キヤノンイメージゲートウェイ(以下CIGと称す)」を例に説明する。
【0003】
CIGでは、まずデジタルカメラ(以下デジカメと称する)で撮影した画像を専用のアプリケーション(CIGの場合は「ズームブラウザ」というアプリケーション)でパソコンに取り込む。パソコンはインターネットに接続されている。パソコンからインターネットでCIGのサーバーの「自分の領域」に画像をアップする。「自分の領域」とは自分の画像をCIGのサーバーにアップする為に自分に割り当てられた、例えば50MBのCIGの中のサーバースペースのことである。CIGのサーバーでは、アップされた画像データから何枚かの画像を選び、背景画像を付与してそれらの画像をレイアウト配置し、「アルバム」を作る。この「アルバム」は、友達などに公開する事ができる。
【0004】
CIGでの公開のしかたを次に説明する。上記のように作成された「アルバム」に適当なURLを動的に割り振る。そのURLを公開したい友人に電子メール(以下単にメールと称する)などで連絡する。URLを知った友人は、一般的なブラウザ(例えばインターネットエクスプローラー)でこのURLをたたいて「アルバム」を見ることができる。このURLは長いものが割り振られるので、簡単に他の人が推測したりしてアクセスする事はできない。以上が「アルバム」の公開のしかたである。
【0005】
以上、静止画から「アルバム」を作り、それを友人等に公開するというCIGのサービスについて説明した。これが静止画を用いたインターネットアプリケーションの代表的な例である。
【0006】
次に動画のインターネットサービスについて説明する。インターネットでの動画のサービスとして有名なものとして「リアルプレーヤー」や「マイクロソフトメディアプレーヤ」などが有る。これらはいずれも動画を(オーディオと共に)単体で表示する物である。いわゆるストリーミングで動画を観賞するという使い方をする。この場合マルチメディアアプリケーションというよりはやはり動画インターネットアプリケーションと呼ぶべきものであった。(先の静止画の例は、同様に静止画インターネットアプリケーションと呼べる。)
但し、この場合でも、動画をインラインでウェブページ上に表記し、そのウェブページ上に静止画やテキストを表示すれば、そのウェブページは、動画、静止画、テキスト、(オーディオ)を含むマルチメディアをインターネットで提供することができる。
【0007】
しかしながらこれでは、動画の動きとリンクして静止画が切り替わっていくというような、時間的にもマルチメディア(動画、静止画、テキスト)が融合されたものではなかった。
【0008】
それに対し、MPEG4という規格が有る。
【0009】
次にMPEG4を用いたマルチメディアのインターネットアプリケーションについて述べる。
【0010】
MPEG4では、シーンを記述する為のBIFSというデータを内包している。BIFSはVRMLをベースとしたもので、マルチメディア(動画や静止画、テキストなど)の位置や、マルチメディアを(動画や静止画などを)スタートしたり切り替えたりするタイミング、などを指定することができる。
【0011】
その結果、MPEG4を用いると単なる動画、単なる静止画などでなく、それらを動的に融合した「マルチメディアアルバム」を作る事ができる。ここで初めて本来の意味のマルチメディアインターネットアプリケーションが成立する。
【0012】
この例について、図を用いて説明する。
【0013】
図1は、MPEG4を用いて作成した「マルチメディアアルバム」の例である。これがパソコン上に表示される。
【0014】
101には動画が有る。102、103、104にはそれぞれ異なった静止画がある。105にはテキストが表示される。107は動画をスタートさせるボタンであり、ここをクリックすると動画がスタートする。106はストップボタンであり、ここをクリックすると動画の再生が停止される。108は背景であり、適当な静止画から構成される。
【0015】
101の動画が、107のスタートボタンをクリックする事によりスタートすると、102の静止画が表示される。103と104の静止画は表示されず背景となっている。動画の再生が、動画全体の三分の一まで進むと103が表示される。ここでも104はまだ表示されずその部分には背景が表示されている。102はそのまま表示されている。動画の再生が三分の二まで進むとそこで104の静止画が表示される。ここで全ての静止画が表示された事になる。
【0016】
105のテキスト部分には、動画の再生開始と共にテキストが表示される。
【0017】
例えば、動画の内容は今度生まれた赤ちゃんの様子とする。それにつき「マルチメディアアルバム」を作り、おばあちゃん、おじいちゃんに送る例で説明する。この場合、動画は赤ちゃんが、手足をばたばたさせて声をあげながら動いている様子が表示される。それと連動して、先に述べた様に最初に一番上の静止画に赤ちゃんが病院にいる所の写真が表示され、その後動画と連動して表示される2番目の静止画には車で家に帰るところの赤ちゃんが表示され、最後の静止画には、自宅に帰った赤ちゃんが表示される。そしてテキストには、「かわいい赤ちゃんが生まれました」という文書が表示される。
【0018】
このようにして、単なる動画や、単なる静止画よりずっと楽しい「マルチメディアアルバム」を作る事ができ、おじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせる事ができる。おじいちゃん、おばあちゃんに見せる為に、この様にして作られた「マルチメディアアルバム」(これはMPEG4データとして一体化されている)をメールに添付してもよいし、また、先の静止画の例であげたような、CIGのようなサービスを、この「マルチメディアアルバム」に対して行う事により、作成されたマルチメディアアルバムをウェブを通して閲覧することができる。勿論この際には、(再生して閲覧する為には、)このマルチメディアアルバムを再生できるMPEG4プレーヤーが、閲覧者のパソコンにインストールされている必要が有る。
【0019】
移住の様にして、本当の意味でのマルチメディアインターネットアプリケーションをつくることができる。
【0020】
さて、このような「マルチメディアアルバム」を作成する際、一般的には編集ソフトを用いる。編集ソフトでは、最初白紙の状態の所に、動画をおく為の枠を作り、次にそこに貼り付ける動画を指定し、さらに静止画を置くための枠を作り・・・・というように作業を行う。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般の人にとっては、この編集作業を正しく行う事は、特にちょっとこった表現のものを作ろうとした時などは、極めて大変な事である。また、「白紙」状態のところから自分でデザインして何かを作り出す、特に見栄えの良いものを作り出すのは、易しい事ではなかった。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として、編集作業を補助する方法としての「テンプレート」が有る。「マルチメディアアルバム」を作成する適切なテンプレートがあれば、上記の課題が解決できるが、その際大切なのはそのテンプレートが適切なもので、直感的に操作方法もわかり易いものである必要が有る。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明では、時間軸上の配置も含め、テンプレートで「マルチメディアアルバム」を作成する。また、特に時間軸上での配置を直感的にわかり易くするため、いわゆる横棒状の「タイムライン」を用いるのではなく、円形状を用いた時計をイメージする時間軸上の配置を示す表示手段を用いる。
【0024】
(実施例)
テンプレートを利用しての「マルチメディアアルバム」の作成の例につき、次に述べる。図2にテンプレートの例を示す。201は動画を貼り付けるパートである。大きさも位置もこの様に決まっている。ここに210の動画レポジトリからドラッグアンドドロップで動画をはめ込む。例えば212の動画をドラッグアンドドロップすればそこにその動画が貼りこまれる。次に静止画を貼り付ける。202,203,204は、静止画を貼り付ける場所である。あらかじめ位置と大きさが決まっている。ここに220の静止画レポジトリ−にある静止画を貼り付ける。例えば222を202に、224を203に、221を204に、というようにである。この場合動画の再生と共に202の静止画がまず再生され、その後三分の一動画が再生されたところで202が(も)再生され、次に動画が三分の二再生されたところで204も再生される。この静止画を再生する順番は206の「タイムライン」に表示されている。この「タイムライン」は動画の編集に良く用いられるもので、横長の棒状の物で横軸が時間を表す。ここで207には202に222の静止画をはめ込むと自動的にその静止画が表示され、208には203に224をはめ込むと同時に、209には204に221をはめ込むと同時に、自動的にそれぞれの静止画が表示される。さて、このテンプレートで、動画や静止画の位置、大きさなうを修正しようとすると、かえって扱いにくいものになるにもかかわらずたいした効果は期待できないのに比べ、静止画を再生するタイミングは、簡単にできる割に効果が大きい。
【0025】
ところが一般の、図2に示したような横棒状の「タイムライン」では、テンプレートにこれを表示してもあまり時間を表示しているようには見えず、またその位置を修正できるようにも見えない。それを言葉で説明してそれを読んで操作するのでは、せっかくテンプレートをつくって「アルバム」を作りやすくした目的が喪失する。動画や静止画の貼り付けは、貼り付けるべき場所にその旨表示してあり、直感的にわかり易い。「アルバムテンプレート」は本来の目的からして、直感的にわかりやすいものである必要が有る。しかし、時間の調整については従来よりこういう場合に用いられる、いわゆる横棒状の「タイムライン」では、直感的に意味がつかみ辛く、適切なものではなかった。
【0026】
そこで本発明では、時間軸上の調整のために、円形を基本とし、時計をイメージする表示を用いる。
【0027】
図3は、この「円形時計表示時間調節表示」を示すものである。301は全体を示し、302は目盛りを示す。この目盛りには図に示すようにスタートの位置や時間の経過する方向などが記載されている。303、304、305は「(時計の)針」を示す。311,312,313はそれぞれ貼りこまれた静止画を示す。先の例で311は222の画像が、312では224の画像が、313には221の画像が貼りこまれる。この表示を見ると全体が時計の様に見え(針が3本あるのは不自然だが、全体の印象として時計をイメージするのは容易なことである)、静止画が動画の進行と共に切り替わっていく事、針を動かせば切り替わるタイミングを変える事ができること、などは直感的に容易に想像がつき、「テンプレート」として優れたものになる。実際に303,304,305の「時計の針」を動かせば、動画に合わせて静止画を表示するタイミングを調整する事ができる。その調整幅もこのような時計表示であると直感的にわかりやすく、調整しやすい。
【0028】
【発明の効果】
動画を含むマルチメディアが組み合わされている表示形態、即ち「マルチメディアアルバム」を作成するのに、「テンプレート」を利用することにより、簡単に美しい物が作れる。さらに、そのテンプレートに時間軸上の配置関係を設定するように構成すれば、時間軸上の配置までも含めて、テンプレートを用いて簡単に美しく作成することができる。
【0029】
さらに、時間軸上の配置を表示するテンプレートに於いて、横棒形式ではなく、円形形状をベースとした「時計」をイメージさせる表示を用いる事により、時間軸上の配置関係を直感的にわかりやすく表示することができ、好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチメディアアルバムの例。
【図2】テンプレートの例。
【図3】時計表示の例。

Claims (2)

  1. ひとつだけの動画データと、複数の静止画データとを含むマルチメディアデータをレイアウト配置して1つのマルチメディアアルバムを作成する際に、作成にテンプレートを使用するが、当該テンプレートには、時間に対応して起こるアクションについても含むことを特徴とする、マルチメディアアルバム作成用テンプレート利用編集装置。
  2. 上記請求項1に於いて、時間に対して起こるアクションを記述するテンプレートの表示に、円形の表示と、時計の針を想起させる形状とを利用することを特徴とする、マルチメディアアルバム作成用テンプレート利用編集装置。
JP2002157532A 2002-05-30 2002-05-30 マルチメディアアルバム用テンプレート利用編集装置 Withdrawn JP2004007046A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7703017B2 (en) 2004-01-09 2010-04-20 Pioneer Corporation Program display method, program display apparatus, and program delivery and display system

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