JP2004006334A - 高精度bncコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】オス型及びメス型部品を結合した場合に、18GHzまで最高精度のNコネクタに匹敵する性能をもたらす高精度のBNCコネクタを提供する。
【解決手段】BNCコネクタは、一方の端部の近傍に差し込みピン29とメス型BNCコネクタシェル30と、中心に開口を有する中心導体支持ビード32より成り,又、差し込みピンの位置する側とは反対の端部は中心導体支持ビードに接触するねじ山付き保持部材34と、メス型中心導体ピン31と、肩部を有する穿孔とエア誘電体型伝送線を形成するメス型中心導体ピン31と、ねじ山付き保持部材の穿孔を同軸的に貫通する接続中心導体33とより成る。中心導体支持ビード32の中心開口を介してメス型中心導体ピン31と嵌合ねじによる圧縮により、接続中心導体33が信号搬送伝送線となることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【従来の技術】
旧式のBNCコネクタは、プローブを使用する装置(オシロスコープなど)へのプローブ接続用のものから一般的な信号の入出力用のものまで、様々な用途で非常に多くの機器で使用されている。これらには各種等級があり、より高価な機器に使用するクランプタイプのものから、銀メッキを施したミル規格の最上位タイプに関連する完全な性能、又は長期耐久性を期待しない圧着型のものまで存在する。選択し得る様々なタイプが存在するという点のほかにも、BNCはその利用が容易であるという利点を持つ。コネクタを押し当てた後、単に4分の1回転だけ回転させれば嵌合させることができる。BNCのこの特徴は、コネクタを嵌合させる為にねじ山を切ったナット又はスリーブを数回転させなければならない他の一連のコネクタ(例えばTNC、N、SMA、APC−7及びAPC−3.5等)と比較して、優れている点である。
【0002】
BNCコネクタは、容易に、比較的安価(RFコネクタ程度)で入手することができ、そして各種変形の全てが、(特性インピーダンスが同じである限りにおいては)相互に適合するようになっている。これは全く、電子業界において非常に便利な装置である。
【0003】
その人気にもかかわらず、例えば高周波オシロスコープの最上位機種のような、ある種の電子試験装置用の機器等級のコネクタとして使用された場合に、BNCコネクタは幾つかの大きな欠点を有する。それは高周波においてリアクタンス性の不連続を示すということである。すなわち特定の周波数以上では、コネクタがその一部として使用されることが予想される同軸伝送線の50Ω特性インピーダンスに整合することができなくなるのである。最も注意深く取り付けられているミル規格のクランプタイプBNCコネクタであっても、控え目な帯域幅の時間領域反射率計(TDR)においてでさえ、不連続性が非常に目立ってしまう。次に、例えば500 MHzを超える「リーク」(嵌合面からの放射)を生じる傾向がある。そして最後に、このコネクタが内部に設けられているばねの張力のみに頼って、部品同士を引き寄せるものである為、外部からの応力が加わる状況下においては、接続の品質を劣化させる程度にまで嵌合する部品が分離してしまうことがあり(より大きな不連続性、より大きな損失)、時には接続が完全に断絶した状態にまでなってしまうことがある(特に長期間使用によって部品が磨耗している場合)。
【0004】
BNCコネクタの問題のうち(全てではないが)多くは、オス型部品の設計に起因するものであるが、オス型部品とはすなわち、オス型中心導体ピンを有する部品であって、差し込みラッチ又はバイヨネットラッチと呼ばれているローレット加工されたローレットシェルを握りながら4分の1回転させるものである。これが何故問題となるのかをより理解しやすく説明する為に、以下に従来のBNCコネクタについて簡単に述べる。
【0005】
まず始めに、嵌合する一対のBNCコネクタ2及び3の側面1を示す図1を参照する。一方のコネクタ2はメス型部品(見えていない中心導体にピンが入るようになっている)であり、他方のコネクタ3はオス型部品である。この図からは、メス型部品2がどのような総合的機能を果たしているのかはわからない。これは、例えば「ティー(tee)」の一部であっても、クロスアダプタのBNC部品であっても、ケーブルマウント型又はバルクヘッドマウント型(このような違いは問題ではない)であってもよく、これらのいずれの場合においても、図示する部分は同様である。オス型部品はクランプタイプケーブル部品として図示されているが、これもまた、単に多数ある選択肢のうちの1つにすぎない。したがって、ケーブル11が取り付けられるオス型シェル10の後ろの部分のクランプが多様性を有することは明らである。
【0006】
メス型部品2は直径を小さくした小径部分5を有し、ここにオス型部品が滑り込む。この動作においては、オス型中心ピンがメス型中心ピン(この図においては見えない)へと挿入され、螺旋状溝7とピン6が係合して、4分の1回転する(もう一つの溝7及びピン6が図示した部品の裏側にある)。螺旋状溝7の戻り止め8がピン6と係合し、この戻り止めの作用に打ち勝つ程度の回転力をコネクタに適用することが必要であることにより、自然に解放されてしまうことを防いでいる。以下に説明するばね作用は、この作用を実施する間、この戻り止め及びピン6と協働する。差し込みラッチ9のローレット加工されたローレットリングは、コネクタ同士を嵌合させたり解放したりするのに必要な4分の1回転の回転の実施を補助する。
【0007】
次に図1のBNCコネクタの両部品の分解図である図2を参照する。BNCコネクタは製造者の選択に応じて異なる方式で製造されるものではあるが、上述したBNCコネクタの一部の問題に関係する基本的な機構を確認することができる。
【0008】
メス型コネクタ部品2が、テフロン製スリーブ15により芯合わせされ、所定位置に保持されるメス型中心ピン13を含むことに注目されたい。スリーブ15の前部は、メス型シェル(4、5)の対応する肩部分に係合するように段のついた直径を有する。スリーブ15は、座金付き又は座金のついていない丸めた端部により、あるいは図示するように締め付けナット14により後部から所定位置に固定される(この図においては、コネクタ部品2がバルクヘッドマウント型のケーブル締め付けアセンブリとして描かれているが、これは単なる一例にすぎない)。テフロン製スリーブ15は直径を小さくした小径部分22を有するが、これについては後に説明する。
【0009】
さらにオス型コネクタ部品3について説明する。これはアセンブリとして、後部にオス型中心ピン19を芯合わせをして支持する小径の穴を有し、前部にはスリーブ15の小径部分22を挿入するのに適切な寸法のより大きな直径を持つ穴23を有するテフロン製スリーブ20を含む。
【0010】
オス型コネクタ部品3の他の態様において注目されるのは、ばね座金(単数又は複数)17が間に配置されている座金16及び18である。これらを組み立てた場合、ローレット加工されたオス型BNC差し込みラッチ9がオス型BNCシェル21に留められる。BNCシェル21は一連のスリットを有し、これらはメス型シェル5に挿入される端部にいくらかの弾性をもたらす。
【0011】
以下にBNCシェル21がどのように差し込みラッチ9に留められるかを説明する。座金18はオス型シェル21の肩部24と芯合わせされ、これに保持され(あるいは座金18は溝部24へはまり込む(スナップインする)ようになっているスプリットでも良い)、一方座金16の外側は、差し込みラッチ9の後部の空洞中で芯合わせされつつ、その内側はオス型シェル21の外周上を滑動する。差し込みラッチ9の後端部を丸めることにより、座金16が空洞内に捕捉される。さらに段のついた肩部24がある為に、差し込みラッチ9は後方に向かってオス型シェル上を滑動して外れることがない。2つの座金16及び18間には、1つ又はそれ以上のばね座金17が存在し、座金16及び18を押圧して分離する。これらはさらに、コネクタの部品同士を結合した場合、差し込みラッチ9を矢印25に沿って後ろの方向へと押圧する。これは戻り止め8のピン6に対する係合を維持するばね張力を内部からもたらすものであり、コネクタのラッチを外す為に、トルクを要する。残念ながら、ケーブル11(図1参照)を矢印25の方向に引っ張るか、又は2つのコネクタ部品を分離するように付勢する外部の引張力が誘導されることにより、コネクタ部品の接続を維持する内部のばね張力(ばね座金17によるもの)が負ける。充分な張力がばね座金17を圧縮し、ばね座金が降伏すると、コネクタ部品は互いから僅かに離れる。
【0012】
指摘すべき基本的な側面が2つある。第一には、オス型中心ピン19のテーパーの付いた端部はメス型ピン13のスリット端部へと入り、良好な接触を得る為に通常はそのスリット部分を僅かに拡げる。コネクタが磨耗してくると、スリット付きメス型ピンの弾性が低下し、それによってオス型ピンのわずかに抜ける方向への動きが、接続のオーム接触品質を低下させる。高周波において同様の悪い点は、抜ける方向への移動が生じると、直径の小さい短い部分が現れる(すなわち、オス型及びメス型中心ピンが同じ外径を有し、これらが完全に嵌合、接続している場合には、共働して接触する環状表面が存在する。このような状態が生じている場合は、結合している中心ピンの外径に、有効な変化が無いか、又は非常に小さい)。外側導体の有効直径の同様の「増大」もまた、オス型シェルの端部が、固定されているメス型シェルの肩部から引き離される場合に発生する。同軸伝送線の特性インピーダンスには、それらの間の誘電率によって適切に決められている中心導体の外径と外側導体の内径との比が関係している為、これらの変化は重大な意味を持つ。オス型中心ピン19がメス型ピン13からわずかに引き抜かれる場合、直径の小さな短い長さ部分が、外径が増大した短い長さ部分が現れるのと同じ場所で現れ、この「二重の致命的現象」は非常にはっきりとした不連続性として現れる。
【0013】
同様の不具合は、テフロン製スリーブ15及び20に関連して発生する。通常、スリーブ15の小径部分22は、スリーブ20の直径の大きな大径部分23を完全に補完する。考え方としては、これらが嵌合、接続した場合、これらの端部は消え、2つの部品は適正な直径を連続して呈する材料である単一の部品として機能するというものである(中心導体ピンの接続は、これと同じ考え方の利用を仮定する)。この状態は、コネクタ部品同士が引っ張られて離れ、誘電率の変化した位置によって不連続性が生じた場合に崩れるものである。さらに端部の消滅という不思議な効果を確かに得る為に必要な許容誤差でテフロンを機械加工することは困難である為、テフロンの存在自体がそもそも若干の問題を呈する。また中心導体ピンを適正位置に維持するべきものもテフロンであるが、テフロンは厳しい許容誤差を維持することができない。特にテフロンは、たとえ新しいものであっても、容易にコールドフローするが、特に使用された中古のコネクタは、重大な嵌合異常、接続異常を示し、その原因となるテフロン製スリーブ15及び20を使用している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
オス型及びメス型部品が従来の結合部品と相互に結合して充分な性能を発揮するとともに、これら同士で結合した場合には、18GHzまで最高精度のNコネクタに匹敵する真に優れた性能をもたらす高精度のBNCコネクタが望まれている。本願はそのようなBNCコネクタの提供を課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
従来のBNCコネクタにおける劣悪なRF性能の問題に対する解決策は次の通りである。先ずテフロンの使用をやめ、結合部品付近においてエアギャップ誘電体を選択し、高精度Nコネクタ又は他の7mm RFコネクタから借用される実証済みの他の誘電体材料を使用して、オス型及びメス型中心ピンをコネクタ本体内のさらに後部で支持する。次に、従来型のばね張力のかわりに、ローレット加工された連結留めナット、ローレットドローナットにより、既に結合しているオス型及びメス型コネクタ部品をともに引き付けるのに必要な正の変位と張力をもたらす。2つのコネクタ部品が実際に接触していることと、良好に作動する上で「消滅」することを必要とする表面の端部がまさに消滅することを保障するのは、メス型シェル内のオス型シェルの当接であり、これはローレットドローナットによってもたらされる正の変位と張力に対抗する。嵌合、接続した中心導体はこれらのシェル内に確実に取り付けられ、シェル同士が互いに確実に取り付けられると、同時に、互いに対して当接する。嵌合した中心導体は、互いの底面で突き当たる。基本的な差し込みラッチ、バイヨネットラッチの機構は、新しいコネクタのいずれもが、従来のBNCコネクタの対応するオス/メスの部品と嵌合するように保たれている。
【0016】
【発明の実施の形態】
さらに図3を参照するが、これは、メス型部分又はメス型部品27とオス型部分又はオス型部品28を有する高精密BNCコネクタの分解組み立て図である。メス型部品は単純であり、かつ従来のメス型BNCコネクタに非常に似ている為、まずメス型部品から説明する。これはバルクヘッドマウント型部品であり、APC3.5クロスシリーズアダプタに対して高精度BNCとして機能するものであるが、全体構成が他のものであっても(例えばケーブルマウント型)、本発明の範囲に入る。メス型部品27は、通常の差し込みピン又はバイヨネットピン29を有するメス型シェル30を含む。メス型中心ピン31及び中心導体33に注目する。メス型中心ピン31及び中心導体33は、ピン31の小径部分を7mmの中心導体支持ビード32に通した後、互いにねじ留めされる。支持ビード32はメス型シェル30内の肩部に対してぴたりと適合し、BNCメス型シェル30の後ろにねじ留めされるAPC3.5メス型シェル34により所定位置に保持される。
【0017】
この時点で幾つかの注目すべき点がある。先ず7mmの中心導体支持ビード、中心導体33及びAPC3.5メス型シェル34は、他のコネクタ又はクロスシリーズアダプタにおいて既に使用されている従来型の部品である。BNCメス型ピン31は、BNC用の寸法に作られてはいるが、高精度Nコネクタに使用される方式で取り付けられている。BNCメス型シェル30は、めっきした真鍮ではなく、ステンレス鋼、ステンレス合金(例えばステンレス303、ATSM A582においてコンディション「A」)から製造されることが好ましい。メス型部品27にテフロン製の部品を何ら使用しないことに注意されたい。7mmの中心導体支持ビード32を除き、これはエア誘電体コネクタである。
【0018】
さらにオス型部品28について説明する。これは、略L字形溝、螺旋状溝37を有するねじ山付き差し込みラッチ36含み、従来のオス型BNCコネクタと類似している。また螺旋状溝の内部端部は戻り止め38を含み、これは従来のオス型BNCコネクタに見られるものと同様の形状及び究極的な機能を有する。
【0019】
ここで、後端部が空洞円柱又は円筒であり、その上を差し込みラッチ36が滑動するオス型シェル39に注目する。高精度タイプのNコネクタ方式以降、シェル39は従来のBNCオス型シェルのような切り込み又はスリットを有さず、スリットのない円筒のままとなっている。差し込みラッチ36がオス型シェル39上を滑動するに伴い、一対のドグ又は留め金40が溝穴又はスロット41内を滑動する(留め金とスロットは両側にあるが、図では一方しか見えていない)。ラッチ36及びシェル39がともに滑動すると、C字型リング42をシェル39の本体にある溝部に取り付けることが可能となる。これによって、差し込みラッチ36が、嵌合過程において螺旋状溝37が戻り止め38に打ち勝つ為に必要な変位をもたらすのに充分ではあるがわずかな量だけ前後へ滑動することが許容されるが、一方で差し込みラッチ36をオス型シェル39上に留めておくことができる。これは、留め金40の外向きフック部がC字型リング42と当接する一方で、留め金の他の部分がC字型リングの下を通り、凹所又は溝穴41の範囲内で滑動することによる。
【0020】
この時点において、このコネクタの一部がどのように作用するのか明らかである。オス型シェル39はメス型シェル30の内側端部に入る。オス型シェル39の環状端部51は、メス型シェル30の内部にある棚状部に突き当たり、適切な圧力が与えられている限りにおいては、良好な外部導体接続(接合部が消滅するという現象)がもたらされる。同様に、オス型中心ピン47がオス型シェル39内部の適正な位置に支持されている配列である場合、オス型中心ピン47は、メス型中心ピン31を所定量の長さで貫く。これがどの様に行われるかを説明するが、ここでもテフロンが使用されない点に注意しなければならない。
【0021】
ここでも既存の7mmの中心導体支持ビードを例に取る。これは、図中で部品48として示され、部品32の第二の例である。メス型BNC部品27と同様に、オス型中心導体ピン47は支持ビード48を貫通する小径部分を有し、この場合には、ねじ山を介して、他方のメス型APC3.5中心導体49(参照番号33と同じ部品であっても良い)と螺合する。もう1つのAPC3.5メス型シェル50は、オス型シェル39の後部へねじ留めされ、オス型シェル39内の肩部を設けた凹所に対して固定される支持ビード(及び中心導体ピン47及び49)を保持する。これも明らかであるが、オス型BNCコネクタ部品28は、図示したAPC3.5クロスシリーズアダプタへ取り付けるBNCではなく、他の種類のコネクタであっても良い。これは、例えばクランプタイプのケーブルマウント型コネクタであっても、Nタイプのような他の種類に適合したものであっても良い。
【0022】
ここで、全ての中心導体が軸方向で所定位置に配置され、差し込みラッチ36は差し込みピン29と、そして中心導体ピン47は中心導体ピン31と嵌合させることができ、BNCオス型シェル39をBNCメス型シェル30へ挿入することができる。差し込みピン29を螺旋状溝37へ導き、戻り止め38付近に導く為に4分の1回転を伴う通常の前方への動きが実施される。ここで必要とされているものは、ばねに代わり、戻り止め38を利用して差し込み機構を適正に係合させるものである。
【0023】
ここで、ローレットドローナット46について考察する。このローレットドローナットは内側にねじ山を有することが認められる。さらにまた差し込みラッチ36は外側にねじ山53を有する点に留意されたい。ローレットドローナット46はねじ山53上にねじ留めされる。ドローナットの反対側54には直径を小さくした穿孔が設けられ、この部分が肩部52と当接する。この状態(当接した状態又は突き当たった状態)が生じると、同じ方向へのさらなる回転(ねじ山がさらに噛み合う回転)により、差し込みラッチ36が矢印43の方向にオス型シェル39の方へ引き寄せられることが明らかである。この効果についての説明は後にして、混乱を防ぐ為にまず、ローレットドローナット46を留めること、捕捉について説明する。ドローナットは、スナップリング45により留められるが、スナップリングはドローナットが適所に配置された後に適用される。スナップリングは溝44と係合し、取り除かれるまで、その位置に残る。これにより、ローレットドローナット46を親指と人差し指で回転させることが可能となるが、しかし前後へのわずかな距離を超える移動を防ぐことができる。
【0024】
よって作業者がローレットドローナットを時計回りに回転(CW回転)(後ろ側から見た場合)させた場合、ラッチ36がオス型シェル39の外側部分を矢印43の方向に移動させ、それによってコネクタが締まる。しかし差し込みピン29は(仮定として)戻り止め38と係合している。これにより、オス型シェル39は矢印55の方向に沿ってメス型シェル30へと押し付けられる。この動きは環状表面51がメス型シェル30の内側と当接するまで続く。この時点において、ドローナットをさらにわずかに回転させることにより、残されていた緩みを締めると、コネクタがしっかりと結合して左右の揺動さえしなくなる。これは、(1)環状表面51が底に付く為;そして(2)中心導体ピン47及び31が、共働して、それらの最高径で全て同時に接触する為(端部の消滅現象)、RF接続として非常に望ましい。これらは相当の圧力下においても、この状態で堅固に保持される。
【0025】
コネクタを取り外すには、ローレットドローナット46を4分の1だけ反時計回りに回転(CCW回転)させ、さらに通常の方法で差し込みラッチを4分の1回転させて取り外す。
【0026】
高精度BNCコネクタ部品27及び28は、各々に対応するオス/メス標準型BNCコネクタと嵌合することが理解される。これは、差し込み機構の形状、すなわちコネクタが模造しようとする同軸伝送線の内径及び外径の全てが同じである為である。テフロンの使用を避けたことは障害にならず、またスリットの無いシェルによる問題も生じない(高精度Nコネクタは非高精度Nコネクタと同様の問題を持つ)。この相互の組み合わせから優れた電気的性能を期待する者はいなかったが、これは真に「機能」するものであり、万が一これが機能しない場合には、重大な欠陥があるのであり、BNCコネクタとは呼ぶことができない。
【0027】
さらに図4を参照するが、これは噛み合っていない状態の、オス型及びメス型高精度BNCコネクタ部品28及び27の断面図56を示す。この図4及び以降の図5、6においては、同様の部材に同様の参照番号を付する。図は、例えば7mmの中心導体支持ビード48及び32が、どのようにそれぞれの中心導体を支持し、それぞれのビードが、それらの関連するコネクタ部品の本体内に、いかに整然と着脱可能に取り付けられているかを示している。このことは、コネクタ中心ピンが時に損傷し(損傷したコネクタ部品との接続、又は異なるZ用のより大きな寸法を有する中心導体を備えるコネクタ部品との接続等により)、取り替えなければならないことがある為、重要である。
【0028】
さらなる態様は、図4から容易に明らかになる。メス型シェル27内での環状表面51及び表面57の位置(コネクタ部品が嵌合し、締め付けられた場合に、環状表面51はメス型シェル27に対して当接する)に注目されたい。
【0029】
さらに図5を参照するが、これはコネクタ部品が部分的に結合している状態であることを除いて、図4に類似する断面図58である。オス型中心ピン47がメス型中心ピン31内に挿入されると同時に、環状表面51がどのように表面57へ近づくか注目されたい。環状表面51と表面57との間の間隙は、2本の中心ピン47及び31間の間隙59に等しい(これらの間隙に関しては、ローレットドローナット46の下に、未だ引きつけられていないねじ山53の一部がある点に注意する必要がある)。これらの間隙は同時に消滅するものであり、ローレットドローナット46によってもたらされる圧縮力を共有する。これは、コネクタ間の物理的接合部の高周波RFに対する可視性を最小化する為に重要である。
【0030】
最後に図6を参照する。これは、図5の断面図58に類似する断面図60である。違いは、図6では結合が完全に終了しており、ドローナットが締め付けられているという点にある。環状表面51及び表面57間の間隙、そして2本の中心ピン47及び31間の間隙59がここではもはや見られない、消滅している点に注目されたい。さらに、ここではねじ山53の全てがドローナット46内にあり、これは、差し込みピン29が戻り止め38に係合すると、ドローナット46のねじ山53上での変位がコネクタ部品をともにしっかりと保持する力をもたらすという事実と一致している点に注目されたい(残念ながら、これらの差し込みピン及び戻り止めは図4、図5及び図6の断面図では示されていない)。
【0031】
以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
1. メス型BNCコネクタ部品であって、
一方の端部の近傍に差し込みピン(29)を有するとともに肩部を有する穿孔を備えるメス型BNCコネクタシェル(30)と、
中心に開口を有する中心導体支持ビード(32)であって、前記肩部を有する穿孔内にぴったりと適合し、前記差し込みピンの位置する側とは反対の端部から前記肩部を有する穿孔内に挿入されると前記肩部を有する穿孔内の肩部に配置される中心導体支持ビード(32)と、
前記差し込みピンの位置する側とは反対の端部において前記肩部を有する穿孔内にねじにより取り付けられ、前記中心導体支持ビードに接触し、前記肩部に対して前記中心導体支持ビードを保持するねじ山付き保持部材(34)と、
前記中心導体支持ビードの中心開口を介するねじによる圧縮により、前記肩部を有する穿孔の軸と同軸に保持されているメス型中心導体ピン(31)であって、前記肩部を有する穿孔とエア誘電体型伝送線を形成するメス型中心導体ピン(31)と、
前記ねじ山付き保持部材の穿孔を同軸的に貫通する接続中心導体(33)であって、前記中心導体支持ビードの中心開口を介して前記メス型中心導体ピンとねじにより嵌合して上記ねじによる圧縮をもたらし、前記メス型BNCコネクタ部品からの及び前記メス型BNCコネクタ部品への信号を搬送する伝送線の一部となる接続中心導体(33)と
からなるメス型BNCコネクタ部品。
【0032】
2. 前記ねじ山付き保持部材がメス型APC3.5コネクタシェルを含み、前記接続中心導体がAPC3.5メス型中心導体ピンを含む1項記載のメス型BNCコネクタ部品。
【0033】
3. 前記ねじ山付き保持部材が、クランプタイプのケーブルアタッチメントを含む1項記載のメス型BNCコネクタ部品。
【0034】
4. 前記ねじ山付き保持部材がRFコネクタとは異なる種類のコネクタシェルを含み、前記接続中心導体がRFコネクタとは異なる種類に属する中心導体ピンを含む1項記載のメス型BNCコネクタ部品。
【0035】
5. オス型BNCコネクタ部品であって、
肩部を有する穿孔を備えるオス型BNCコネクタシェル(39)であって、一方の端部に、差し込みピンを有するとともにメス型BNCコネクタシェルに挿入するための嵌合シリンダーが形成されているオス型BNCコネクタシェル(39)と、
前記嵌合シリンダーがメス型BNCコネクタシェルへと挿入されると差し込みピンと係合し、戻り止め(38)で終端する螺旋状溝(37)を有するとともに外側ねじ山領域(53)を有する差し込みラッチ(36)と、
前記差し込みラッチが、前記オス型BNCコネクタシェルに対して及び前記嵌合シリンダー上で滑動的にかつ回転することなく固定されることと、
中心に開口を有する中心導体支持ビード(48)であって、前記肩部を有する穿孔内にぴったりと適合し、前記嵌合シリンダーの位置する側とは反対の端部から前記肩部を有する穿孔内に挿入されると前記肩部を有する穿孔内の内部肩部に配置される中心導体支持ビード(32)と、
前記嵌合シリンダーの位置する側とは反対の端部において前記肩部を有する穿孔内にねじにより取り付けられ、前記中心導体支持ビードに接触し、前記内部肩部に対して前記中心導体支持ビードを保持するねじ山付き保持部材(50)と、
前記中心導体支持ビードの中心開口を介するねじによる圧縮により、前記肩部を有する穿孔の軸と同軸に保持されているオス型中心導体ピン(47)であって、前記嵌合シリンダーの内部とエア誘電体型伝送線を形成するオス型中心導体ピン(47)と、
前記ねじ山付き保持部材の穿孔を同軸的に貫通する接続中心導体(49)であって、前記中心導体支持ビードの中心開口を介して前記オス型中心導体ピンとねじにより嵌合して上記ねじによる圧縮をもたらし、前記オス型BNCコネクタ部品への及び前記オス型BNCコネクタ部品からの信号を搬送する伝送線の一部となる接続中心導体(49)と、
前記オス型BNCコネクタシェルが、前記差し込みラッチが固定されている位置の近傍に外部肩部(52)を有することと、
内部にねじ山を切った貫通する穿孔を有するドローナット(46)であって、前記ねじ山付き保持部材から前記嵌合シリンダーに向かう方向、前記内部ねじ山が前記外部肩部上を貫通して前記差し込みラッチの前記外部ねじ山と回転式に係合する方向において、前記外部肩部の近傍で前記オス型BNC導体シェルの外側をぴったりと滑動する小径部分をその一方の端部に有するドローナット(46)と
からなるオス型BNCコネクタ部品。
【0036】
6. 前記ドローナット(46)が、円筒形であり、前記オス型BNCコネクタ上に留められている5項記載のオス型BNCコネクタ部品。
【0037】
7. 前記ねじ山付き保持部材が、メス型APC3.5コネクタシェルを含み、前記接続中心導体がAPC3.5メス型中心導体ピンを含む5項記載のオス型BNCコネクタ部品。
【0038】
8. 前記ねじ山付き保持部材がクランプタイプのケーブルアタッチメントを含む5項記載のオス型BNCコネクタ部品。
【0039】
9. 前記ねじ山付き保持部材がRFコネクタとは異なる種類のコネクタシェルを含み、前記接続中心導体がRFコネクタとは異なる種類に属する中心導体ピンを含む5項記載のオス型BNCコネクタ部品。
【0040】
【発明の効果】
従来のBNCコネクタにおける劣悪なRF性能の問題に対する解決策は、先ずテフロンの使用をやめ、結合部品付近においてエアギャップ誘電体を選択し、高精度Nコネクタ又は他の7mm RFコネクタから借用される実証済みの他の誘電体材料(48、32)を使用して、オス型中心ピン(47)及びメス型中心ピン(31)をコネクタ本体内のさらに後部で支持する。次に、従来型のばね張力のかわりに、ローレットドローナット(46)により、既に結合しているオス型コネクタ部品(28)及びメス型コネクタ部品(27)をともに引き付けるのに必要な正の変位と張力がもたらされる。2つのコネクタ部品が実際に接触していることと、良好に作動する上で「消滅」することを必要とするシェル表面の端部がまさに消滅することを保障するのは、メス型シェル(30)内のオス型シェル(39)の当接であり、これはローレットドローナットによってもたらされる正の変位と張力に対抗する。嵌合した中心導体はこれらのシェル内に確実に取り付けられ、シェル同士が互いに確実に取り付けられると、同時に、互いに対して当接する。基本的な差し込みラッチ機構(29/36/37/38)は、新しいコネクタのいずれもが、従来のBNCコネクタの対応するオス/メスの部品と嵌合するように保たれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のBNCオス型及びメス型コネクタ部品の結合した状態を示す側面図である。
【図2】図1に示す従来のBNCコネクタ部品の分解組み立て図である。
【図3】本発明に基づいて構成されている高精度BNCコネクタのオス型及びメス型部品の分解組み立て図である。
【図4】図3に示す高精度BNCオス型及びメス型部品の結合していない状態を示す側面断面図である。
【図5】図3に示す高精度BNCオス型及びメス型部品の部分的に結合している状態を示す側面断面図である。
【図6】図3に示す高精度BNCオス型及びメス型部品の完全に結合した状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
27 メス型BNCコネクタ部品
28 オス型BNCコネクタ部品
29 差し込みピン
30 メス型BNCコネクタシェル
31 メス型中心導体ピン
32 中心導体支持ビード
33 接続中心導体
34 ねじ山付き保持部材
36 差し込みラッチ
37 螺旋状溝
38 戻り止め
39 オス型BNCコネクタシェル
46 ドローナット
47 オス型中心導体ピン
48 中心導体支持ビード
49 接続中心導体
50 ねじ山付き保持部材
52 外部肩部
53 外部ねじ山

Claims (1)

  1. メス型BNCコネクタ部品であって、
    一方の端部の近傍に差し込みピン(29)を有するメス型BNCコネクタシェル(30)であって、肩部を有する穿孔を備えるメス型BNCコネクタシェル(30)と、中心に開口を有する中心導体支持ビード(32)であって、前記肩部を有する穿孔内にぴったりと適合し、前記差し込みピンの位置する側とは反対の端部から前記肩部を有する穿孔内に挿入されると前記肩部を有する穿孔内の肩部に配置される中心導体支持ビード(32)と、
    前記差し込みピンの位置する側とは反対の端部において前記肩部を有する穿孔内にねじにより取り付けられ、前記中心導体支持ビードに接触し、前記肩部に対して前記中心導体支持ビードを保持するねじ山付き保持部材(34)と、
    前記中心導体支持ビードの中心開口を介するねじによる圧縮により、前記肩部を有する穿孔の軸と同軸に保持されているメス型中心導体ピン(31)であって、前記肩部を有する穿孔とエア誘電体型伝送線を形成するメス型中心導体ピン(31)と、
    前記ねじ山付き保持部材の穿孔を同軸的に貫通する接続中心導体(33)であって、前記中心導体支持ビードの中心開口を介して前記メス型中心導体ピンとねじ式に接続して上記ねじによる圧縮をもたらし、前記メス型BNCコネクタ部品への及び前記メス型BNCコネクタ部品からの信号を搬送する伝送線の一部となる接続中心導体(33)と
    からなるメス型BNCコネクタ部品。
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