JP2004005015A - 探索方法、探索プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

探索方法、探索プログラム及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】探索処理に費やす時間を短縮する。
【解決手段】機器を探索するための探索データをネットワークに送信して、探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信して機器の探索を行い、さらに、受け付ける応答データの数を設定可能にすることにより、受信された応答データの数が、設定された数に達したとき、または設定された数を超えたとき、応答データの受信を終了させる。
【選択図】   図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されたネットワーク機器(ネットワークデバイス)を探索する探索方法、及びこの探索を行うシステム、装置、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のネットワーク機器管理システムにおける機器の探索方法では、ネットワーク管理プロトコルを用いて機器探索が行われていた。例えば、簡易ネットワーク管理プロトコル(通称SNMP。Simple Network Management Protocolの略)を用いた場合では、まず、コンピュータが、指定されたIP(Internet Protocol)アドレスまたはIPブロードキャストアドレスに対して、SNMPのGet−requestコマンドを送信する。一方、ネットワーク機器がこれを受信して、Get−responseコマンドを応答する。すると、コンピュータは、Get−responseコマンドに付随するアドレス情報を抽出することにより、どのネットワーク機器から応答があったかを特定することができる。これによって、ネットワーク機器を探索して、ネットワークに現在接続されているネットワーク機器を見つける(ネットワーク機器のアドレス情報を取得する)ことができる。
【0003】
また、探索時間をユーザが指定可能な場合には、その探索時間を応答を待つ時間とし、探索時間内に応答があったネットワーク機器に関する情報を探索結果として表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例では、探索時間が満了するまで探索処理が終了されない。そのため、ユーザ(ネットワークの管理者など)がネットワーク上に接続されているネットワーク機器の台数を把握している場合などでも、探索時間が満了するのを待たなければならない。例えば、ネットワーク機器の数が少量で、その台数分の応答が返ってきた時点で本来の探索が終了するにもかかわらず、ユーザは探索時間が経過するのを待たなくてはならないため、ユーザに対する応答性が悪くなる恐れがあった。
【0005】
また、機器の使用を設定するために探索結果を流用する場合、たとえ探索でみつかった機器であっても、すでに設定済みの機器に関しては、その機器に関する情報は表示しない方が、ユーザの認識のしやすさは向上する。しかし、従来の機器の探索機能をそのまま使用した場合には、探索結果をそのまま表示するしかなかった。
【0006】
従って、本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、探索待ち時間の削減、ユーザにとって不要な機器情報の非表示を行うことで、ユーザの処理効率のよい、ユーザにとって使いやすい探索方法、または当該探索方法を実行するシステム、装置、プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、機器を探索するための探索データをネットワークに送信して、探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信して機器の探索を行い、さらに、受け付ける応答データの数を設定可能にすることにより、受信された応答データの数が、設定された数に達したとき、または設定された数を超えたとき、応答データの受信を終了させることを特徴とする。
【0008】
また、探索範囲を設定することを可能とし、設定された探索範囲に属するネットワークアドレスに対して、探索データを送信することを特徴とする。
【0009】
また、受信された応答データの数が、設定された数に達したとき、または設定された数を超えたとき、取得された機器情報を表示することを特徴とする。
【0010】
また、表示する機器を指定する条件または表示する機器情報の種類を指定する条件を設定することを可能とし、設定された条件に従って、機器情報を表示することを特徴とする。
【0011】
また、ネットワークアドレスの範囲を設定可能であり、設定された範囲に属するネットワークアドレスを有する機器に関する機器情報のみを表示することを特徴とする。
【0012】
また、ネットワークに接続されている機器を管理する管理サーバに登録されている機器に関する機器情報を取得して、探索によって取得された機器情報と、管理サーバから取得された機器情報とを比較して、管理サーバに登録されていない機器に関する機器情報のみを表示することを特徴とする。
【0013】
また、管理サーバを探索することを可能とし、探索により検出された管理サーバに関するサーバ情報を表示して、表示された管理サーバのうち、ユーザにより選択された管理サーバから機器情報を取得することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
【0015】
図1は、本発明を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、本システムにおけるクライアントコンピュータは、1台、または複数台接続されていることを仮定している。
【0016】
図1において、102、103、104はクライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置である。これらのクライアントコンピュータはイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能である。また、印刷データをプリンタに対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。なお、プリンタドライバは複数のプリンタまたは複数のプリンタ言語をサポートするものとする。
【0017】
なお、プリンタとしては、電子写真方式を採用したレーザービームプリンタ、インクジェット方式を採用したインクジェットプリンタ、熱転写方式を利用したプリンタ等様々な方式の印刷装置が想定される。
【0018】
101は、サーバコンピュータとしての情報処理装置である。サーバコンピュータ101は、ネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、ネットワークで共有されるファイルを蓄積したり、ネットワーク106またはネットワーク106に接続されているネットワーク機器の使用状態を監視し、管理する。
【0019】
クライアントコンピュータ102〜104とサーバコンピュータ101は、一般的な情報処理装置であり、クライアントコンピュータとサーバコンピュータには、それぞれ異なる制御を行う印刷制御プログラムが実行可能に格納されている。
【0020】
また、サーバコンピュータ101は、一般的な情報処理装置であり、クライアントコンピュータ102〜104の機能を同時に持つこともできる。
【0021】
本実施形態におけるサーバコンピュータ101は、さらにクライアントコンピュータ102、103、104から印刷要求が出された印字データを含む印刷ジョブを格納して、当該印刷ジョブをプリンタに転送したりする。または、クライアントコンピュータ102、103、104から印字データを含まない印刷ジョブ情報のみを受け取り、クライアントコンピュータ102、103、104間での印刷順序を管理して、印刷順序が回ってきたクライアントコンピュータに対して印字データを含む印刷ジョブの送信許可を通知する。さらに、ネットワークプリンタ105A〜105Cのステータスに関する情報やネットワークプリンタ105A〜105Cに保持されている印刷ジョブに関する情報など様々な情報を取得し、クライアントコンピュータ102、103、104に通知したりする機能を揃えている。
【0022】
105A〜105Cは、ネットワーク機器としての一例であるネットワークプリンタである。ネットワーク機器はネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続可能な機器であり、ネットワークプリンタの他には、複写機、FAX装置、スキャナ、家電製品などがある。一例としてのネットワークプリンタ105A〜105Cは、クライアントコンピュータから送信される印字データを含む印刷ジョブを受信・解析して、1ページ毎のドットイメージデータを生成し、そのドットイメージデータに基づいて1ページ毎に記録用紙に印刷する。
【0023】
106は、ネットワークであり、クライントコンピュータ102、103、104、サーバコンピュータ101、ネットワークプリンタ105A〜105C等とをそれぞれ通信可能に接続している。
【0024】
図2は、本実施の形態における情報処理装置の構成を説明するブロック図である。図1においては、クライントコンピュータ102、103、104も同じ構成であり、さらにサーバコンピュータ101も同様あるいは同等のハードウエア構成となっている。
【0025】
図2において、200は、情報処理装置の制御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
【0026】
201は、記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0027】
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、後述する図5に示すように、記憶媒体としてのFD(フロッピー(R)ディスク)204に記憶されたプログラム等を装置内にロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等であってもよい。
【0028】
204は、記憶媒体としてのフロッピー(R)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
【0029】
205は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)である。ハードディスク205は、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。さらにスプール手段としてのスプーラの記憶領域はここに確保される。
【0030】
スプール手段は、クライアントコンピュータにおいてはクライアントスプーラのことであり、サーバコンピュータにおいてはサーバスプーラのことである。また、サーバコンピュータでは、クライアントコンピュータから受けたジョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルもこの外部記憶手段に格納される。
【0031】
206は、指示入力手段としてのキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がサーバコンピュータに対して、機器の制御コマンドの命令等を入力するためのものである。
【0032】
207は、表示手段としてのディスプレイであり、キーボード206から入力されたコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
【0033】
208は、システムバスであり、クライアントコンピュータやサーバコンピュータであるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。
【0034】
209は、入出力手段としてのインタフェースであり、情報処理装置はインタフェース209を介してネットワーク106とのデータのやり取りを行う。
【0035】
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされるネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされて実行可能となった状態のメモリマップである。
【0036】
本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。
【0037】
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
【0038】
また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
【0039】
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアントコンピュータにおいて印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更する指示をするための制御を行うプログラムを含む。また、サーバコンピュータにおいては、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。また、このような制御を行う本発明の印刷制御プログラムは、クライアントにインストールされるモジュールと、サーバコンピュータにインストールされるモジュールを別々に分けてもよいし、ひとつの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、またはサーバコンピュータ用として機能するようにしてもよい。あるいは一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールと、サーバコンピュータ用として機能するモジュールをともにインストールし、同時に、あるいは時分割で擬似的に平行動作させる構成も可能である。
【0040】
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。
【0041】
302はオペレーティングシステム(OS)であり、303はネットワークプリンタ制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本プリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
【0042】
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。図4において、400は前記FD204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。403のネットワークプリンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施例では、クライアントコンピュータ、サーバコンピュータ共、同様の構成をとっている。
【0043】
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。図5において、FD204には、本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを格納している。
【0044】
次に、ネットワークプリンタを複数台使用した印刷ジョブ制御システムについて説明する。
【0045】
なお、本実施の形態では、複数のネットワークプリンタのそれぞれに対応する個々のプリンタドライバに対して一元的に印刷設定を指示可能である。さらに、グループプリンタドライバは、De−spooler(後述にて詳しく説明)が各プリンタドライバに描画命令を通知するための汎用印刷ファイルを生成するための基データ(汎用ドキュメントデータ)を生成する。また、ネットワークプリンタに依存した個々のプリンタドライバをメンバプリンタドライバと呼ぶ。
【0046】
図6は、一般的なアプリケーションプログラムから発行された印刷要求が、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示した図である。
【0047】
図6において、600はクライアントコンピュータで、印刷ジョブ制御システムのクライアントモジュールが動作するコンピュータを指す。
【0048】
通常、アプリケーションプログラムは、ユーザにより印刷の指示がされると、OSのグラフィック機能を介して一連の描画命令を生成させ、それをプリンタドライバを介してスプーラに渡す。スプーラは、ユーザが選択したポートモニタにプリントジョブデータを渡してプリンタに送信させる手順をとる。
【0049】
それでは、図6を用いて具体的に説明する。本実施の形態では、ユーザはあらかじめ印刷ジョブ制御システム用のポートモニタ621(以降、本実施例ではジョブ制御ポートモニタと略記)を指定して印刷を指示する。
【0050】
従って、アプリケーションプログラム601は、OSのグラフィック機能を使って一連の描画命令を生成させ、それをグループプリンタドライバ(グループプリンタDriver)603に渡す。
【0051】
描画命令を受け取ったグループプリンタドライバ603は、汎用印刷ファイルを生成するための汎用ドキュメントデータを生成し、それをジョブ制御ポートモニタ621にプリントジョブデータとして送信する。
【0052】
ジョブ制御ポートモニタ621は、プリントジョブデータをネットワークプリンタ650Aやネットワークプリンタ650Bに送信するのではなく、印刷ジョブ制御システム用プリントサービス622(以降、本実施例ではジョブ制御プリントサービスと略記)に送信する。
【0053】
ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御サーバ630の管理するジョブ/機器の状態を管理する機能を備える。更に、ネットワークプリンタとクライアントコンピュータ600とがピアツーピア(Peer To Peer)接続の環境で互いに動作するような場合には、ジョブ制御プリントサービス622はネットワークプリンタ650A〜650Bから通知される機器状態やジョブの状態などの情報を管理したり、また、ネットワークプリンタ650A〜650Bに対して所定の命令をする機能も備える。これは、複数のネットワークプリンタの機器情報やジョブ情報を管理する機能に相当する。
【0054】
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ623(以降、本実施例ではジョブ制御プリントマネージャと略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサービス622内部でプリントジョブがどのような状態にあるかを調べたり、プリントジョブを操作したりするためのユーザインタフェース(UI)を提供するプログラムである。
【0055】
ジョブ制御プリントマネージャ623はジョブ制御プリントサービス622のソフトウェアのインタフェース(API)を介して、ジョブ制御プリントサービス622と情報の送受信を実行し、主に、ジョブ制御プリントサービス622が管理する外部のネットワークプリンタの状態情報をイベントとして取得する機能を備える。イベントの通知の種別としては、トナー残量が少なくなった警告、クライアントと機器との通信障害、メモリ不足、排紙トレー満載などのエラー/警告情報の通知や、エラー状態から正常状態に復帰した正常情報の通知などが想定される。
【0056】
印刷ジョブ制御システム用サーバ630(以降、本実施例ではジョブ制御サーバと略記)は、個々のクライアント600上のジョブ制御プリントサービス622がネットワークプリンタにプリントジョブデータを送信するタイミングを集中制御(スケジューリング)している。また、印刷ジョブ制御システム用サーバ630はネットワークを介して通信可能な各機器(印刷装置)の印刷実行中、電力制御状態、障害情報(紙ジャム)等のステータスを監視し、ジョブ制御プリントサービス622にイベントを通知する機能を備える。ここで、プリンタステータスの状態変化の監視について、ジョブ制御プリントサービス622は直接的に状態の変化の通知(イベント)をネットワークプリンタから取得することもできる。
【0057】
印刷ジョブ制御システム用マネージメントコンソール633(以降、本実施例ではジョブ制御マネージメントコンソールと略記)は、ジョブ制御サーバ630が持つソフトウェアがアクセスするためのAPIを介してジョブ制御サーバ630と情報・指示をやり取りすることで、印刷ジョブ制御システム全体を監視することができる。
【0058】
また、ジョブ制御サーバ630は機器情報コントロールモジュール631を用いて各ネットワークプリンタ650A〜650Bと通信を行い、各プリンタ内の印刷ジョブや動作状態に関する情報を入手したり、操作を行ったりする。入手した情報はクライアント600側のジョブ制御プリントサービス622に渡すことができる。
【0059】
次に本実施の形態におけるグループプリンタドライバ603からの印刷について説明する。
【0060】
概要を説明すると、グループプリンタドライバ603は、このシステムを使用するためのプリンタドライバであり、ジョブ制御プリントサービス622がジョブ制御を行うのに適したデータを生成する。ジョブ制御プリントサービス622は、グループプリンタドライバ603からのデータに基づいて、複数のPDLドライバ602を制御する。例えば、複数のネットワークプリンタで分散印刷を行いたい場合には、分割したデータを複数のPDLドライバのそれぞれに送信する。すると、複数のネットワークプリンタのそれぞれが処理可能なデータが各PDLドライバによって生成されるため、アプリケーションプログラム601からの印刷要求に対して、複数の異種のネットワークプリンタに印刷を行わせることができる。
【0061】
それでは、より詳細に説明する。グループプリンタドライバ603はアプリケーションプログラムが生成した一連の描画コマンドから、上に説明した汎用ドキュメントデータを生成する。この汎用ドキュメントデータはジョブ制御プリントサービス622によってネットワークプリンタの種類に依存しない中間フォーマットのファイルである汎用印刷ファイルに変換される。この汎用印刷ファイルの構成については後述する。
【0062】
この汎用印刷ファイルは前述したようにWindows(R)スプーラ604からジョブ制御ポートモニタ621を経て(a)、ジョブ制御プリントサービス622に導かれる(b)。ジョブ制御プリントサービス622はこのプリントジョブに対して行うジョブ制御の種類に応じて、汎用印刷ファイルをもとに描画コマンドを生成し(c)、続いてPDLドライバ602がその描画コマンドをネットワークプリンタが解釈可能なPDLファイルにする。
【0063】
図6は、ジョブ制御プリントサービス622において1つのプリントジョブを二つのプリントジョブに分けられるジョブ制御が行われる例で、2つのメンバジョブが生成されたことが2つの矢印(c)で示されている。PDLドライバ602で生成されたPDLファイルはWindows(R)スプーラ604、ジョブ制御ポートモニタ621を経て(d)、再びジョブ制御プリントサービス622に渡される(e)。ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御サーバ630の指示に従ってPDLで記述されたプリントジョブデータをネットワークプリンタ650A〜650Bに送信する(f)。
【0064】
ジョブ制御プリントサービス622は、汎用印刷ファイル中の印刷指示書の指示にしたがって、一つの汎用印刷ファイルを複数のプリントジョブに論理的に分割してそれぞれ別のネットワークプリンタに送信したり、一度送信したプリントジョブデータを別のネットワークプリンタに送信し直したりする。図A中の(c)(d)(e)(f)はそのような場合のプリントジョブデータの経路を示している。
【0065】
一方、汎用印刷ファイルをアプリケーションソフトウェアが作成し、そのアプリケーションソフトウェアが直接汎用印刷ファイルを印刷ジョブとして投入する場合、一般のアプリケーションとはグループプリンタドライバ603への情報の渡し方や、グループプリンタドライバ603での処理内容が異なる。前述のように、一般のアプリケーションの場合、アプリケーションはグループプリンタドライバ603に描画情報を渡す際、通常のプリンタドライバと同じようにWindowS(R)のGDI関数を呼び出し、グループプリンタドライバ603がそれに応じて汎用ドキュメントデータを生成し、該生成された汎用ドキュメントデータがジョブ制御プリントサービス622によって汎用印刷ファイルに生成される。これに対して汎用印刷ファイルを直接作成するアプリケーションの場合は、アプリケーションが汎用印刷ファイルをすでに持ち、それをグループプリンタドライバ603に供給する。グループプリンタドライバ603は必要に応じてあらかじめ設定された印刷方法にもとづいて汎用印刷ファイル内部の印刷指示書を書き換えてWindows(R)スプーラ604に送る。
【0066】
図8は、汎用印刷ファイルの構成の一例を示した図である。本実施の形態で使用される汎用印刷ファイルは、印刷指示部と、ドキュメントデータ部から構成される。印刷指示部は、ドキュメントの情報と印刷指示を記述した部分である。また、ドキュメントデータは、アプリケーションのデータを汎用的な形式のデータに変換したものであり、プリンタ言語に依存しないデータフォーマットとなっている。
【0067】
印刷指示部はヘッダ部、ページ情報部、印刷体裁指示部、出力方法指定部、グループプリンタドライバ設定情報部、メンバプリンタ数、メンバプリンタドライバ名、メンバプリンタドライバ設定情報部などから構成されている。
【0068】
ヘッダ部は本ファイルのバージョン識別やファイル情報などの情報を格納する部分である。
【0069】
ページ情報部は、ドキュメントデータ部のドキュメントデータのページ数、各ページのサイズなどの情報を格納する部分である。
【0070】
印刷体裁指示部は、印刷ページ範囲、印刷部数、ドキュメントデータの面付け情報(N−UPや製本印刷など)、ステイプル指示やパンチ指示など、出力体裁に関する情報を格納する部分である。
【0071】
出力方法指定部は、出力方法として、分散印刷、カラーモノクロ分散印刷、代行印刷、同報印刷などの情報を格納する部分である。
【0072】
グループプリンタドライバ設定情報部は、後述するグループプリンタドライバのUIの設定情報を格納する部分である。
【0073】
メンバプリンタ数はグループプリンタドライバが関連付けているメンバプリンタの数を格納する部分である。
【0074】
メンバプリンタドライバ名は、メンバプリンタのプリンタドライバ名を格納する部分である。
【0075】
メンバプリンタドライバ設定情報部はメンバプリンタのドライバUIの設定情報として例えばDEVMODE情報を格納する部分である。
【0076】
このメンバプリンタドライバ名とメンバプリンタドライバ設定情報部は、前述のメンバプリンタ数に格納された数だけの格納エリアを持っている。
【0077】
前述の図6で説明したグループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイルを生成する際、グループプリンタドライバGUI上の設定を印刷指示部へ記録する。さらに、グループプリンタドライバ603はGDIで受け取ったデータを汎用的なデータに変換し、ドキュメントデータを本汎用印刷ファイルのドキュメントデータ部に記録することとなる。
【0078】
次に図7でOSが提供するPrintSyStemと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要をさらに詳しく述べる。
【0079】
図7中で印刷ジョブ制御システム700は、サーバとクライアントの制御プログラムが動作する物理的なマシンをまたいだ、印刷ジョブ制御システムの範囲を示している。また、サーバが管理している出力ポート(Output Port)711は、クライアントのジョブ制御プリントサービス622のプロキシ出力ポート(Proxy OutputPort)712と関連付けられ、ひとつのポートに関連づけられた各クライアント上のプロキシ出力ポート全てを統一的に管理している。本実施例では、実際のプリントジョブデータはおのおののクライアントのプロキシ出力ポート712に保持される。ジョブ制御サーバ630は、プリントジョブデータ自体の送信処理は行わず、ジョブ制御プリントサービス622に対して印刷ジョブの送信指示のみを行う。その指示に応じてクライアントコンピュータのジョブ制御プリントサービス622はプリントジョブデータをネットワークプリンタ650A〜650Bに送信する。
【0080】
次に、印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合の処理を説明する。
【0081】
印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合には、前述のようにユーザまたはアプリケーション601はグループプリンタドライバ603に印刷ジョブを発行しなければならない。ジョブ制御プリントサービス622は、グループプリンタドライバ603によって処理されたジョブデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して汎用印刷ファイルとして受け取る。
【0082】
ジョブ制御プリントサービス622はこのジョブデータを受け取り、De−spooler701を介して、別のPDLドライバにジョブ(メンバジョブ)を発行して、そのPDLドライバに対応するネットワークプリンタ650A〜650Bに印刷を行わせる。
【0083】
この時、De−spooler701は、前述の図8で説明した汎用印刷ファイルの印刷指示部を解釈し、ドキュメントデータ部のドキュメントデータを加工して、OSのGDIに変換し、各プリンタドライバに対して印刷指示を行い印刷ジョブを発行する。
【0084】
例えば印刷体裁指定部に、2−UPの指示が記録されていた場合、用紙1枚に2ページ分のドキュメントデータを縮小レイアウトする。また分散印刷あるいは同報印刷の場合には、それらの設定に応じて印刷指示部に記述されている複数のメンバプリンタにジョブを発行する。代行印刷の場合は、代行する条件が満たされた時に、自動代行では事前の設定に応じて、手動代行ではユーザの操作に応じて、メンバジョブを発行する。
【0085】
また、上に説明したDe−spoolerとは別のモジュールに印各メンバプリンタドライバに対応する指示情報を刷指示部から抽出させ、該抽出された各メンバプリンタドライバに対する印刷指示をDe−spoolerに解釈させるような形態も想定される。
【0086】
また、De−spooler701は各メンバプリンタにジョブを発行する際、メンバプリンタドライバに対応する印刷指示として、各メンバプリンタのDEVMODEを作成する必要があるが、このDEVMODEは印刷指示部に記載された内容を適宜各メンバプリンタのDEVMODEに反映させて生成する。
【0087】
クライアントコンピュータ側のジョブ制御プリントサービス622は、PDLドライバ602によってレンダリングされた、それぞれのメンバジョブのPDLデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して受け取り、受け取ったジョブに関する情報をサーバ側に知らせ、ジョブデータは自身のプロキシ出力キュー(Proxy Output Port)712で一時保持する。その後、ジョブ制御サーバ630からの送信指示を受けた後にネットワークプリンタ650A〜650Bに送信する。
【0088】
このように、複数のネットワーク機器を使用したシステムにおいては、ネットワーク機器を使用するための設定を行う。例えば、図6または図7の印刷システムにおいては、ネットワークプリンタ650Aとネットワークプリンタ650Bとのそれぞれに適したPDLドライバをクライアントコンピュータにインストールし、さらに、各PDLドライバとネットワークプリンタとを対応付けるために、ネットワークプリンタのネットワークアドレスなどを設定する。また、ジョブ制御サーバ630が、ステータスやジョブの処理状況に関する情報を各ネットワークプリンタから取得するためには、各ネットワークプリンタのネットワークアドレスなどが設定されていなければならない。
【0089】
そして、ネットワーク機器を使用するための設定を行うためには、ネットワークに接続されているネットワーク機器を探索し、各ネットワーク機器に関する情報を取得しなければならない。
【0090】
図9は、機器の探索方法において、クライアントコンピュータ又はサーバコンピュータが実行する処理を示したフローチャートである。以下、フローチャートに従い、本実施例の機器の探索処理を説明する。
【0091】
本実施例では、ジョブ制御マネージメントコンソール633やジョブ制御プリントマネージャ623等が以下の機能を実装する。
【0092】
まず、以下の機能を処理するプログラムの起動に際し、必要な初期化処理を行う(ステップS901)。以降、処理ループに入る。まず、機器の探索要求が検出されたかどうかを判定する(ステップS902)。探索要求は、ユーザが図17のような設定画面上の「探索」ボタンを押下すること等で発行される。
探索要求が検出された場合(ステップS902でyes)、ユーザが指定した探索範囲を取得する(ステップS903)。探索範囲は、図16のような設定画面においてユーザにより設定される。図16では、ネットワークアドレスとサブネットマスクが指定される方法(1601)と、IPアドレスが直接指定される方法(1602)がある。なお、IPブロードキャストアドレスが直接指定されることも可能である。
【0093】
次に、図15のような設定画面でユーザが指定した探索時間T1を取得し、探索要求を受け付けた時刻として受付時刻T2を取得する(ステップ904)。なお、探索時間は、図15の1501で指定可能である。
【0094】
更に機器の探索を行った際に機器からの応答を受け付けるが、受け付ける応答の最大数を示す最大応答受付機器数Nmaxを取得する(ステップS905)。これはプログラム内部の初期値値か、ユーザから指定された値のいずれかであり、指定されない場合はその旨を表す数値(DWORD型で0xFFFFFFFF等、あらかじめ定義された数値)が指定される。ユーザが指定したい場合は、図15の1502で指定可能である。
【0095】
次に、実際に探索によって見つかった機器の数を示す検出機器数Nを0(ゼロ)で初期化し、探索機器情報を保持する機器情報リストLを初期化する(ステップS906)。
【0096】
そして、機器の探索を行う探索パケットを生成し、ステップS903で取得した探索範囲に向けてに送信し(ステップS907)、最後にステップS902に戻る。なお、この探索パケットは、機器のネットワークアドレスを要求するコマンドや、機器の所定の情報を要求するコマンド、機器に対して返事をするように指示するコマンドであってもよい。
【0097】
一方、ステップ902でNoの場合は、探索パケットに対する応答パケットをネットワーク機器から受信したか否かを判定する(ステップS908)。応答パケットを受けた場合(ステップS908でYes)場合は、応答パケットから、機器のネットワークアドレス等の機器情報を取得する(ステップS909)。そして、取得した機器情報を機器情報リストに登録する(ステップ910)。
【0098】
さらに、検出機器数Nを1増加して(ステップS911)、検出機器数Nが最大応答受付機器数Nmaxより小さいか判定する(ステップ912)。なお、ここでは、より小さいかどうかを判定したか、以下であるかどうかを判定してもよい。
【0099】
小さい場合は(ステップS912でYes)、探索処理を続行するためにステップS902に戻る。また、ステップS912でNoの場合には、ステップS914に進む。
【0100】
ステップS908でNoの場合は、現在の時刻を取得し、探索要求受付時刻T2から探索時間T1が経過したかどうかを判定する(ステップS913)。
【0101】
見つかった機器の数が最大応答受付機器数Nmaxに達した場合(ステップS912でNo)、または、探索時間T1が経過した場合(ステップS913でYes)には、機器からの応答パケットの受付けを終了する(ステップS914)。
【0102】
そして、機器情報の表示条件を取得する(S915)。この表示条件とは、探索によって見つかったネットワーク機器全部について機器情報を表示するのか、または、フィルタをかけて一部のネットワーク機器についてのみ機器情報を表示するのかを指定するものである。または、それぞれのネットワーク機器に関して、取得した機器情報の全てを表示するのか、フィルタをかけて一部の機器情報のみを表示するのかを指定するものである。表示条件は、ユーザによって指定される場合もあれば、プログラムの内部で決定されている場合もある。
【0103】
つぎに、表示条件に適合したネットワーク機器または表示条件に適合した機器情報を、機器情報リストから抽出し、表示リストを生成する(ステップS916)。
【0104】
表示条件が「全機器を表示する」である場合は、表示リストと機器情報リストは等価である。「特定のIPアドレス範囲に属する機器のみを表示する」である場合は、図13のフローチャートが示す処理を実行する。
【0105】
図13が示す処理では、まず、ユーザが設定画面で指定したアドレス範囲を取得し(ステップS1301)、各ネットワーク機器のIPアドレスと指定されたアドレス範囲とを比較して、機器情報リストから、指定されたアドレス範囲に属するネットワーク機器を抽出し、それを表示リストにする(ステップS1302)。また、指定されたアドレス範囲に属さない機器を機器情報リストから削除して、それを表示リストとしてもよい。
【0106】
図9のステップ917に説明を戻す。ここでは、表示リストに基づいて、図17のような画面を表示する(ステップS917)。図17においては、1701には、見つかったネットワーク機器のIPアドレスと機器名が表示されている。また、1702では、表示条件の一つとして、表示対象となるネットワーク機器のアドレス範囲を指定することができる。
【0107】
なお、ステップ1302での表示は、ウェブブラウザを用いてもよい。この場合、表示リストに基づいて、図17のような画面が記述されたHTML(Hyper Text Marukup Language)データを生成し、そのHTMLデータを外部装置のウェブブラウザに送信することにより、外部装置のウェブブラウザで図17のような画面が表示される。
【0108】
図9のステップS913に説明を戻す。ステップS913でNoの場合には、プログラムの終了要求が検出されたかを判定する(ステップS918)。プログラムの終了要求が検出された場合には、プログラムの終了処理を行い(ステップS919)、プログラムを終了する。ステップS918でNoの場合は、その他の処理を適宜行う(ステップS920)。
【0109】
ここで、機器情報をユーザが追加登録する機能について説明する。この登録機能では、図17の1701に表示された機器のいずれかをユーザが選択すると、図18の設定画面が表示される。図18の画面では「IPアドレスまたはホスト名」は探索結果に基づいて自動で設定される。その他の「ポート名」や「製品名」の欄は、ユーザが値を入力して「OK」ボタンを押下することにより、登録される。
【0110】
そして、探索によって取得された機器情報と、図18の設定画面で入力された情報により、図20のような画面が閲覧可能になる。
【0111】
つぎに、ネットワーク機器の動作について説明する。図11は、探索処理における機器側の処理を示すフローチャートである。ここでは、ネットワーク機器として、プリンタ等の印刷機能を持つ印刷機器を例に説明する。まず、機器をリセットし、初期化処理を行う(ステップS1101)。
【0112】
次に、ネットワークからのデータの受信があるか判定し(ステップS1102)。データの受信があった場合には(ステップS1102でYes)、探索パケットであるかどうかを判定する(ステップS1103)。ここでは、探索パケットとして、SNMP(Simple Network Management Protocol)のGet−requestコマンドが使われている。よって、Get−requestコマンドであった場合には(ステップS1103でYes)には、応答パケットとしてGet−responseコマンドを生成し、それをRAMに書きこむ(ステップS1104)。これにより、機器の送信手段が、RAMに書き込まれたGet−responseコマンドをGet−requestコマンドの送信元に向けて送信する。
【0113】
一方、ステップS1103でNoの場合には、印刷要求であるかどうかを判定する(ステップS1105)。印刷要求の場合は(ステップS1105でYes)、印刷要求とともに送信されてくる印刷データに基づいて印刷処理を行う(ステップS1106)。
【0114】
さらに、ステップS1103でもNoの場合には、終了コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS1107)。終了コマンドであった場合には、機器の電源を切断して動作を終了する。
【0115】
ステップS1107でもNoの場合はその他の処理を適宜行う(ステップS1109)。印刷機器では機器の構成情報取得やジョブ情報取得コマンドの処理等があるが、これは本発明の本質とは関係ないので説明を省略する。
【0116】
また、ステップS1102でNoの場合は機器の電源ボタンが押下されるなどの終了指示があったかどうかを判定し(ステップS1108)、あった場合は動作を終了する。
【0117】
上記の探索処理では、管理サーバがネットワークに存在することを必要としない。しかし、表示条件が、管理サーバから取得した情報に関係するものであってもよい。ここでは、図9のステップS915で取得された表示条件が「管理サーバに登録されていない機器」である場合について説明する。
【0118】
図12は、図9のステップS915の処理の詳細を表したフローチャートである。まず、管理サーバ名及び管理サーバのネットワークアドレスを取得する(ステップS1201)。これは、管理サーバが一台の場合はプログラム内で自動的に決定することも可能であるし、ユーザの指定により決定することも可能である。また、管理サーバ名からアドレスを決定することも可能である。
【0119】
次に、管理サーバに対し,管理機器情報リストの取得要求を送信する(ステップS1202)。そして、管理サーバからの応答を受信するまで待機する(ステップS1203)。応答を受信したら(ステップS1203でYes)、取得した管理機器情報リストと機器情報リストとを比較して、表示リストを生成する(ステップS1204)。表示条件が「管理サーバに登録されていない機器」である場合は、機器情報リストに載っていて、管理機器情報リストに載っていない情報を、表示リストに追加していく。これにより、管理サーバで管理されていないで、探索によって見つかったネットワーク機器を抽出してユーザに提示することができる。
【0120】
また、この場合の管理サーバの動作について説明する。図10は、探索処理において管理サーバ側が実行する処理を示すフローチャートである。なお、管理サーバ機能はジョブ制御サーバ630などに実装されることが考えられる。
【0121】
まず、必要な初期化処理を行う(ステップS1001)。管理機器情報リストの取得要求が外部装置から受信されたかどうかを判定する(ステップS1002)。管理機器情報リストの取得要求があった場合には、管理している機器の機器情報から管理機器情報リストを生成し、それを外部装置に返信する(ステップS1003)。
【0122】
管理機器情報リストの取得要求でなかった場合には、つぎに、管理サーバ情報の取得要求を外部装置から受信したかどうかを判定する(ステップS1004)。管理サーバ情報の取得要求を受信した場合には、自分に関する情報を外部装置に返信する(ステップ1005)。
【0123】
最後に、プログラム終了要求を検出したか判定し(ステップS1006)Yesの場合はプログラムの終了処理を行い(ステップS1007)、プログラムを終了する。Noの場合は、その他の処理を適宜実行する(ステップS1008)。この部分は本発明および実施例の本質とは無関係であるので、説明を省略する。
【0124】
管理サーバが複数存在し得る場合には、管理サーバを探索する必要がある。図14は、管理サーバを探索して選択する処理を示すフローチャートであり、図9の920で実行される。
【0125】
まず、管理サーバの探索要求がユーザによりなされたかどうかを判定する(ステップS1401)。管理サーバの探索要求があった場合には(ステップS1401でYes)、サーバ情報の取得要求をネットワークに対してブロードキャストする(ステップS1402)。
【0126】
そして、管理サーバからの応答を待つ時間を示す応答待機時間Twを取得する(ステップS1430)応答待機時間Twはプログラムの内部で決定されているか、または初期化ファイルなどで変更できるものとする。
【0127】
その後は、管理サーバからの応答を受信したか判定し(ステップS1404)、応答を受信した場合は受信したサーバ情報を管理サーバリストに登録し(ステップS1405)、応答を受信していない場合には応答待機時間Twが経過したか判定する(ステップS1406)。
【0128】
応答待機時間Twが経過していない場合には、ステップS1404とS1405を実行してサーバ情報を随時取得し、応答待機時間Twが経過した場合には(ステップS1406でYes)、管理サーバリストを図19のよう画面において表示する(ステップS1407)。ユーザは、1901において、管理サーバを選択することができる(ステップS1408)。
【0129】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、探索によって見つけたい機器の台数を指定可能にし、探索によって見つかった機器の台数が指定された台数に達したか、または指定された台数を超えたかを判定することにより、探索処理に費やす時間を短縮することができ、ユーザに対する応答性をよくすることができる。
【0130】
また、探索によって見つかった機器の台数が所定数に達するか、探索時間が経過するかのいずれかが成立した時点で探索処理を終了することにより、探索処理に費やす時間を制限し、探索処理が一向に終わらないのを防止することができる。
【0131】
また、探索範囲を設定することにより、または、表示する機器を指定する条件または表示する機器情報の種類を指定する条件を設定することにより、探索によって見つかった全ての機器に関する機器情報を表示するのを防止し、ユーザが探索結果を理解しやすいようにすることができる。
【0132】
また、ネットワークに接続されている機器を管理する管理サーバに登録されている機器に関する機器情報を取得して、探索によって取得された機器情報と、管理サーバから取得された機器情報とを比較して、管理サーバに登録されていない機器に関する機器情報のみを表示することにより、管理サーバに登録されていない機器に関する機器情報のみを表示することができ、管理サーバへの機器の登録を容易にする。
【0133】
また、管理サーバが複数存在する場合には、管理サーバを選択可能にすることにより、各管理サーバに応じた探索結果をユーザに提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】情報処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図3】RAMのメモリマップの一例を示す図である。
【図4】FDのメモリマップの一例を示す図である。
【図5】FDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図である。
【図6】一般的なアプリケーションプログラムから発行された印刷要求が、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示した図である。
【図7】印刷ジョブ制御システムで行われる処理の概要を示す図である。
【図8】汎用印刷ファイルの構成の一例を示した図である。
【図9】機器の探索方法において、クライアントコンピュータ又はサーバコンピュータが実行する処理を示したフローチャートである。
【図10】探索処理において管理サーバ側が実行する処理を示すフローチャートである。
【図11】探索処理における機器側の処理を示すフローチャートである。
【図12】管理サーバから機器情報を取得する処理を示すフローチャートである。
【図13】表示リストを生成する処理を示すフローチャートである。
【図14】管理サーバを探索して選択する処理を示すフローチャートである。
【図15】設定画面の一例を示す図である。
【図16】設定画面の一例を示す図である。
【図17】設定画面の一例を示す図である。
【図18】設定画面の一例を示す図である。
【図19】設定画面の一例を示す図である。
【図20】設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 サーバコンピュータ
102 クライアントコンピュータ
103 クライアントコンピュータ
104 クライアントコンピュータ
105A ネットワークプリンタ
105B ネットワークプリンタ
105C ネットワークプリンタ
106 ネットワーク

Claims (16)

  1. ネットワークに接続された機器を探索する探索方法であって、
    機器を探索するための探索データをネットワークに送信する送信ステップと、
    前記探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信ステップと、
    前記応答データから、応答データを送信した機器に関する機器情報を取得する取得ステップと、
    受け付ける応答データの数を設定する設定ステップと、
    前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したか否か、または前記設定ステップで設定された数を超えたか否かを判定する判定ステップとを有し、
    前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したとき、または前記設定ステップで設定された数を超えたとき、応答データの受信を終了させることを特徴とする探索方法。
  2. 探索を行う時間を設定する時間設定ステップと、
    前記時間設定ステップで設定された時間が経過したか否かを判定する時間判定ステップとを有し、
    前記時間設定ステップで設定された時間が経過したとき、応答データの受信を終了させることを特徴とする請求項1に記載の探索方法。
  3. 探索範囲を設定する範囲設定ステップを有し、
    前記送信ステップでは、前記範囲設定ステップで設定された探索範囲に属するネットワークアドレスに対して、探索データを送信することを特徴とする請求項1或いは2に記載の探索方法。
  4. 前記前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したとき、または前記設定ステップで設定された数を超えたとき、前記取得ステップで取得された機器情報を表示する表示ステップとを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の探索方法。
  5. 表示する機器を指定する条件または表示する機器情報の種類を指定する条件を設定する条件設定ステップを有し、
    前記表示ステップでは、前記条件設定ステップで設定された条件に従って、機器情報を表示することを特徴とする請求項4に記載の探索方法。
  6. 前記条件設定ステップでは、ネットワークアドレスの範囲を設定可能であり、
    前記表示ステップでは、前記条件設定ステップで設定された範囲に属するネットワークアドレスを有する機器に関する機器情報のみを表示することを特徴とする請求項5に記載の探索方法。
  7. ネットワークに接続されている機器を管理する管理サーバに登録されている機器に関する機器情報を取得する管理機器情報取得ステップを有し、
    前記表示ステップでは、前記取得ステップで取得された機器情報と、前記管理機器情報取得ステップで取得された機器情報とを比較して、前記管理サーバに登録されていない機器に関する機器情報のみを表示することを特徴とする請求項4に記載の探索方法。
  8. 管理サーバを探索する探索ステップと、
    前記探索ステップによる探索により検出された管理サーバに関するサーバ情報を表示するサーバ表示ステップとを有し、
    前記管理機器情報取得手段は、前記サーバ表示ステップで表示された管理サーバのうち、ユーザにより選択された管理サーバから機器情報を取得することを特徴とする請求項7に記載の探索方法。
  9. ネットワークに接続された機器を探索する探索プログラムであって、
    機器を探索するための探索データをネットワークに送信する送信ステップと、
    前記探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信ステップと、
    前記応答データから、応答データを送信した機器に関する機器情報を取得する取得ステップと、
    受け付ける応答データの数を設定する設定ステップと、
    前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したか否か、または前記設定ステップで設定された数を超えたか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したとき、または前記設定ステップで設定された数を超えたとき、応答データの受信を終了させることを特徴とする探索プログラム。
  10. 探索を行う時間を設定する時間設定ステップと、
    前記時間設定ステップで設定された時間が経過したか否かを判定する時間判定ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記時間設定ステップで設定された時間が経過したとき、応答データの受信を終了させることを特徴とする請求項9に記載の探索プログラム。
  11. 探索範囲を設定する範囲設定ステップをコンピュータに実行させ、
    前記送信ステップでは、前記範囲設定ステップで設定された探索範囲に属するネットワークアドレスに対して、探索データを送信することを特徴とする請求項9或いは10に記載の探索プログラム。
  12. 前記前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したとき、前記取得ステップで取得された機器情報を表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の探索プログラム。
  13. 表示する機器を指定する条件または表示する機器情報の種類を指定する条件を設定する条件設定ステップをコンピュータに実行させ、
    前記表示ステップでは、前記条件設定ステップで設定された条件に従って、機器情報を表示することを特徴とする請求項12に記載の探索プログラム。
  14. 前記条件設定ステップでは、ネットワークアドレスの範囲を設定可能であり、
    前記表示ステップでは、前記条件設定ステップで設定された範囲に属するネットワークアドレスを有する機器に関する機器情報のみを表示することを特徴とする請求項13に記載の探索プログラム。
  15. ネットワークに接続された機器を探索する情報処理装置であって、
    機器を探索するための探索データをネットワークに送信する送信手段と、
    前記探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信手段と、
    前記応答データから、応答データを送信した機器に関する機器情報を取得する取得手段と、
    受け付ける応答データの数を設定する設定手段と、
    前記受信手段で受信された応答データの数が、前記設定手段で設定された数に達したか否か、または前記設定手段で設定された数を超えたか否かを判定する判定手段とを有し、
    前記受信手段で受信された応答データの数が、前記設定手段で設定された数に達したとき、または前記設定手段で設定された数を超えたとき、応答データの受信を終了することを特徴とする情報処理装置。
  16. ネットワークに接続された機器を探索する探索方法であって、
    機器を探索するための探索データをネットワークに送信する送信ステップと、
    前記探索データに対する応答データをネットワークから受信する受信ステップと、
    前記応答データから、応答データを送信した機器に関する機器情報を取得する取得ステップと、
    受け付ける応答データの数を設定する設定ステップと、
    前記受信ステップで受信された応答データの数が、前記設定ステップで設定された数に達したか否か、または前記設定ステップで設定された数を超えたか否かを判定する判定ステップとを有することを特徴とする探索方法。
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