JP2003532495A - 使い捨て吸収性下着 - Google Patents

使い捨て吸収性下着

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ティム リチャード カザト
ポール ジョセフ ダッタ
ジャクリーヌ アン グロス
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スティーヴン ランバート ウェイェンバーグ
マイケル スコット ブルンナー
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キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 使い捨て吸収性下着は外側カバーと、外側カバーに取り付けられた内側ライナーとを含む。股部に固定された吸収パッドは、液体透過性のカバー及び液体不透過性のバッフルと、それらの間に配置された吸収層とを含む。第1の一対の脚部弾性体が、前部において外側カバーと内側ライナーとの間に固定され、該第1の一対の脚部弾性体の各々は、一対の脚開口部の一方に隣接して配置される。第2の一対の脚部弾性体が、後部において外側カバーと内側ライナーとの間に固定され、該第2の一対の脚部弾性体の各々は、一対の脚開口部の一方に隣接して配置される。第3の一対の脚部弾性体が、液体透過性のカバーと液体不透過性のバッフルとの間に固定され、該第3の一対の脚部弾性体の各々は、第1の一対の脚部弾性体と第2の一対の脚部弾性体の中間に位置する一対の脚開口部の一方に隣接して配置される。第3の一対の脚部弾性体の各々は、第1の一対の脚部弾性体と第2の一対の脚部弾性体の少なくとも一方から間隙によって隔てられる。第1の一対の脚部弾性体、第2の一対の脚部弾性体、及び第3の一対の脚部弾性体は、脚開口部の各々の周囲にギャザーを形成させて、下着からの体液の漏れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、体液を収容するための使い捨て吸収性下着に関する。より具体的に
は、本発明は、少なくとも100グラムの尿を収容するための使い捨て吸収性下
着に関する。
【0002】 (背景技術) 乳児及び幼児がおむつ及びトレーニングパンツとして使用するための使い捨て
下着が、かねてから市販されてきた。失禁に悩む成人が使用するための使い捨て
下着も販売されてきた。多くのそうした下着には、該下着から体液が漏れるのを
防ぐために、脚開口部の周囲にギャザーを形成する弾性体が用いられてきた。弾
性体が脚開口部の各々を完全に取り囲む場合には、弾性体がきつすぎると着用者
の大腿部に圧迫痕が残ることが知られてきた。また、3つ又はそれ以上の不連続
な弾性部分が脚開口部の各々の周囲に固定される場合には、弾性体が重なり合う
箇所で漏れが起こりうるということも知られてきた。2つの弾性部分の重なりは
また、下着の着用者に刺激や不快を与える***部又はこぶを作り出すことがある
【0003】 現在では、互いに間隔をおいて、脚開口部の各々の周囲に配置された2つ又は
それ以上の不連続な弾性部分を利用する使い捨て下着が開発されている。不連続
な弾性部分の各々は、隣接する部分から間隙によって隔てられる。隣接する部分
の間に形成された間隙は、弾性体が収縮して該弾性体が取り付けられている材料
にギャザー寄せする時でさえも、弾性体が互いに重なり合わないことを保障する
。脚開口部の各々の周囲での弾性体の重なりをなくすことにより、下着から体液
が漏れるのを防ぐことができる。
【0004】 (発明の開示) 簡潔に述べると、本発明は、体液を収容するための使い捨て吸収性下着に関す
る。使い捨て下着は、股部により互いに接合された前部及び後部を有する外側カ
バーを含む。外側カバーに内側ライナーが取り付けられる。内側ライナーは少な
くとも前部及び後部を有し、該前部及び後部と外側カバーの前部及び後部が互い
に接続されて、ウエスト開口部と一対の脚開口部が形成される。股部に吸収パッ
ドが固定される。吸収パッドは、液体透過性のカバー、液体不透過性のバッフル
、及びそれらの間に配置された吸収層を含む。第1の一対の脚部弾性体が、前部
において外側カバーと内側ライナーとの間に固定され、該第1の一対の脚部弾性
体の各々は、一対の脚開口部の一方に隣接して配置される。第2の一対の脚部弾
性体が、後部において外側カバーと内側ライナーとの間に固定され、該第2の一
対の脚部弾性体の各々は、一対の脚開口部の一方に隣接して配置される。第3の
一対の脚部弾性体が、液体透過性のカバーと液体不透過性のバッフルとの間に固
定され、該第3の一対の脚部弾性体の各々は、第1の一対の脚部弾性体と第2の
一対の脚部弾性体との中間に位置する一対の脚開口部の一方に隣接して配置され
る。第3の一対の脚部弾性体の各々は、第1及び第2の脚部弾性体の少なくとも
一方から間隙によって隔てられる。第1、第2及び第3の一対の脚部弾性体は、
下着から体液が漏れるのを防ぐために、脚開口部の各々の周囲にギャザーを形成
することができる。下着はまた、前部及び後部において外側カバーと内側ライナ
ーとの間に取り付けられたウエスト弾性体を含む。ウエスト弾性体は、下着から
体液が漏れるのを防ぐために、ウエスト開口部の周囲にギャザーを形成すること
ができる。
【0005】 本発明の主な目的は、体液を収容するための使い捨て吸収性下着を提供するこ
とである。本発明のより具体的な目的は、少なくとも100グラムの尿を収容す
るための使い捨て吸収性下着を提供することである。 本発明の別の目的は、失禁に悩む成人向けの使い捨て吸収性下着を提供するこ
とである。 本発明の更に別の目的は、妥当な費用で体液の漏れを防ぐことができる使い捨
て吸収性下着を提供することである。 本発明のまた別の目的は、製造が容易な使い捨て吸収性下着を提供することで
ある。 本発明の更にまた別の目的は、より快適な着用感の得られる使い捨て吸収性下
着を提供することである。 本発明の他の目的及び利点は、以下の記載及び付属の図面を鑑みることによっ
て、当業者にはより明らかとなるであろう。
【0006】 (発明を実施するための最良の形態) 図1を参照すると、管状の製品に成形される前の、平坦な形状の使い捨て吸収
性下着10が示されている。管状の製品は図2に示されている。下着10は、体
液、特に尿を吸収し収容する能力がある。下着10は縦方向中心線X−Xを有す
る。下着10は完成した衣類として製造され、及び販売され、失禁に悩む成人の
胴体の周囲に引き上げられるように設計される。しかしながら下着10は、乳児
に着用されるように設計されたおむつ、或いは幼児に着用されるように設計され
たトレーニングパンツの形状にすることも可能である。下着10は、尿を吸収及
び収容するために日中又は夜間に使用することが可能な成人失禁用物品であるこ
とが好ましい。
【0007】 使い捨て下着10は、股部18により互いに接合された前部14と後部16を
有する外側カバー12から構成される。外側カバー12は、使用中に着用者の身
体から遠い方に配置される。外側カバー12は、図示するように単一の材料部品
であってもよいし、2つ又はそれ以上の個別の材料部品を接合したものであって
もよい。外側カバー12は柔軟かつ軟質の材料から形成されるべきであり、また
液体透過性か又は液体不透過性のどちらかにすることができる。外側カバー12
は液体不透過性であることが好ましい。外側カバー12として適切な材料は、天
然又は合成繊維及び/又はフィルムからつくることができる。天然繊維の例は、
セルロース木材繊維及び綿繊維を含む。合成繊維の例は、レーヨン繊維、ポリエ
ステル繊維、及びポリプロピレン繊維を含む。フィルムが利用される場合には、
ポリプロピレン又はポリエチレンといったポリオレフィンから形成される熱可塑
性フィルムが効果的である。外側カバー12を構成するために、天然材料と合成
材料との組み合わせを用いることもできる。外側カバー12は、スパンボンド・
ウェブ、メルトブロー・ウェブ、又はボンデッド・カーデッド・ウェブといった
織られた又は不織のウェブ又はシートから形成することもできる。
【0008】 使い捨て下着10はまた、内側ライナー20を含む。内側ライナー20は使用
中に着用者の身体側に配置される。内側ライナー20は前部22及び後部24を
有する。内側ライナー20は、接着剤、縫製、圧力結合、熱結合、圧力及び熱結
合、又は当業者に公知の別の手段によって、外側カバー12に取り付ける又は固
定することができる。内側ライナー20の前部22は、外側カバー12の前部1
4の上に、又は前部14を覆うように配置され、この一方で、内側ライナー20
の後部24は、外側カバー12の後部16の上に、又は後部16を覆うように配
置される。2つの前部14及び22の組み合わせによって、末端に間隔をおいて
設けられた縁28及び30を有する前ウエスト部26が形成される。2つの後部
16及び24の組み合わせによって、末端に間隔をおいて設けられた縁34及び
36を有する後ウエスト部32が形成される。前ウエスト部26の縁28及び3
0は、後ウエスト部32の縁34及び36にそれぞれ結合またはシールされて、
人の胴体の周囲にフィットするように適合可能な管状構成38(図2参照)を形
成する。
【0009】 前ウエスト部26及び後ウエスト部32は、互いに接合されて一対の側部シー
ム又は側部シール35及び37を形成する。側部シーム35及び37は、超音波
結合、接着剤、圧力結合、熱結合、熱と圧力の組み合わせ、又は当業者に公知の
別の手段を用いることによって成形することができる。管状構成38は、ウエス
ト開口部40と、一対の脚開口部42及び44とを有する。下着10は、失禁に
悩む成人の胴体の周囲に心地よくフィットするように設計され、かつ着用者が排
出する体液、特に尿を収容するように設計される。
【0010】 図1から図3を参照すると、吸収パッド46が、図3に見られるように接着剤
48により股部18に固定された状態で示されている。吸収パッド46は、液体
透過性のカバー50、液体不透過性のバッフル52、及びそれらの間に配置され
た吸収層54を含む。液体透過性のカバー50と液体不透過性のバッフル52は
、構成用接着剤56によってそれらの周縁に互いに接合されるか又は固定される
。吸収層54は、図1に見られるように吸収パッド46の長さL2より短い長さ
1と、図3に見られるように吸収パッド46の幅W2より狭い幅W1を有する。
これは、液体透過性のカバー50と液体不透過性のバッフル52が、吸収層54
よりサイズが大きく、共に吸収層54の外周を越えて延びることを意味する。吸
収層54が全体としてより小さいサイズをもつように形成することによって、吸
収層54が受けるいかなる体液も吸収パッド46の外縁の外に流出する又は広が
ることがなくなるので、これは重要である。この特徴により、流体の漏れの生じ
る機会が最小になり、うまくいけば防止される。吸収層54は、吸収パッド46
の幅W2より少なくとも約0.125インチ(約0.32mm)狭い幅W1を有す
るべきである。好ましくは、吸収層54は、吸収パッド46の幅W2より少なく
とも約0.25インチ(約0.64mm)から約1インチ(約2.54mm)ま
での範囲だけ狭い幅W1を有する。更に好ましくは、吸収層54は、吸収パッド
46の幅W2より少なくとも約0.375インチ(約0.95mm)から約0.
75インチ(約1.9mm)までの範囲だけ狭い幅W1を有する。
【0011】 図3を参照すると、外側カバー12の股部18が幅W3を有し、吸収パッド4
6の幅W2が、股部18の幅W3より狭いことに気づくであろう。吸収パッド46
は、股部18の幅W3より少なくとも約0.125インチ(約0.32mm)狭
い幅W2を有するべきである。好ましくは、吸収パッド46の幅W2は、股部18
の幅W3より少なくとも約0.25インチ(約0.64mm)から約1インチ(
約2.54mm)までの範囲だけ狭い。更に好ましくは、吸収パッド46は、股
部18の幅W3より少なくとも約0.375インチ(約0.95mm)から約0
.75インチ(約1.9mm)までの範囲だけ狭い幅W2を有する。このサイズ
の違いの理由は、下着10が尿を吸収することを第一に設計され、該下着が吸収
層54に尿を閉じ込めることが望ましいからである。吸収層54は、吸収パッド
46の幅W2より狭い幅W1を有し、該吸収パッド46は、股部18の幅W3より
狭い幅W2を有する。このサイズの違いは、尿が吸収層54の縦方向側縁まで広
がったとしても、依然として吸収パッド46の縦方向側縁からは距離があること
を保障する。同様に、この尿は、股部18の縦方向側縁から更に距離があり、従
って、着用者の衣服又は皮膚に漏れ出すことはない。
【0012】 液体透過性のカバー50は、吸収パッド46に放出された体液が吸収層54へ
通り抜けていけるように、液体透過性の材料から形成することができる。液体透
過性のカバー50は、合成ポリマーのフィラメント又は繊維からなる不織ウェブ
、スパンボンド・ウェブ、メルトブロー・ウェブ又はボンデッド・カーデッド・
ウェブから形成することができる。合成材料の例は、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリエステルなどを含む。液体透過性のカバー50は、穿孔された熱可塑
性フィルムから形成することもできる。カバー50の形成に利用できるその他の
材料は、レーヨン及び綿を含む。必要に応じて、体液の吸収層54への移動を助
けるために、液体透過性のカバー50を界面活性剤で処理することができる。
【0013】 液体不透過性のバッフルに接触した体液がその中へ通り抜けるのを防ぐために
、液体不透過性のバッフル52を液体不透過性の材料から形成することができる
。液体不透過性のバッフル52は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニルなどのような熱可塑性材料の薄いシートから形成することができる。或いは
、液体不透過性のバッフル52は、低い液体透過性をもつように構成された不織
繊維ウェブであってもよい。液体不透過性のバッフル52は、発泡材料から構成
することもできる。いくつかの場合においては、液体不透過性のバッフル52を
、蒸気は通過させるが体液は通過させない材料から形成することが有益であろう
【0014】 液体透過性のカバー50と液体不透過性のバッフル52との間に保持される吸
収層54は、尿の吸収を第一に設計されるべきである。しかしながら、これは、
月経血、血液、汗及びその他の身体***物といったその他の体液を吸収するよう
に構成することもできる。吸収層54は、セルロース繊維、木材パルプ繊維、再
生セルロース繊維又は再生綿繊維、メルトブロー繊維、パルプとその他の繊維と
の配合物、又は多様な繊維の組み合わせといった多様な天然材料及び/又は合成
材料から形成することができる。適切な材料は、セルロース繊維と合成ポリマー
繊維との混合物である「コフォーム」である。コフォームは、ノース・レイク・
ストリート401番地、ニーナ、ウィスコンシン州54956所在のキンバリー
・クラーク・コーポレーション社により製造されている。
【0015】 吸収層54はまた、吸収性と、圧力荷重下で体液を保持する能力を増大させる
ために、一般に「超吸収体」と呼ばれる超吸収性材料を含むことができる。超吸
収体は、フレークのような粒子の形態であってもよいし、その他の構造形を有し
ていてもよい。超吸収体は、接着剤により吸収繊維に固定することもできるし、
吸収性繊維の間に大まかに配置することもできる。適切な超吸収体は、ダウ・ケ
ミカル・カンパニー社、ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション社、及びアラ
イド・コロイド・インク社より市販されている。 吸収層54は、吸収性繊維と超吸収体との一体性の維持を補助するために、テ
ィシュー又は幾つかのこれに類する形態の取り込み/拡散層の中に包むことがで
きる。
【0016】 吸収パッド46は、少なくとも約100グラムの尿のような体液を吸収するよ
うに設計されるべきであることに注意されたい。好ましくは、吸収パッド46は
少なくとも約100グラムから約1500グラムまでの範囲の体液を吸収するよ
うに設計されるべきである。より好ましくは、吸収パッド46は約500グラム
の体液を吸収するように設計されるべきである。更により好ましくは、吸収パッ
ド46は約1000グラムの体液を吸収するように設計されるべきである。最も
好ましくは、吸収パッド46は約1500グラムの体液を吸収するように設計さ
れるべきである。
【0017】 サージ層58は随意的に、液体透過性のカバー50と直接接触するように、吸
収層54の上に配置することができる。サージ層58の目的は、カバー50に接
触した体液を素早く取り込み、該体液を下方の吸収層58へと導くことである。
また、サージ層58は、体液を横方向及び縦方向外側に導き出して、吸収層54
のより広い表面積に接触できるようにすることができる。体液をX軸、Y軸、及
びZ軸方向へ素早く移動させるこの能力は、吸収パッド46に放出された体液の
奔出を拡散させる。サージ層58はまた、一般に取り込み/拡散層とも呼ばれる
。サージ層58は、ヘキスト・セラニーズ・コーポレーション社から市販されて
いる6デニールのポリエステル繊維40パーセントと、チッソー・コーポレーシ
ョン社から市販されている3デニールのポリプロピレン/ポリエチレン芯鞘2成
分繊維60パーセントとの配合物からなる通気ボンデッド・カーデッド・ウェブ
から形成することができる。サージ層58は、約50グラム毎平方メートル(g
sm)から約120gsmまでの範囲の総坪量を有することができる。図1にお
いては、サージ層58は長方形の形状を持つものとして図示されているが、砂時
計形、楕円形などを含むその他の形に形成することもできる。
【0018】 図1及び図4を参照すると、下着10は、外側カバー12と内側ライナー20
との間に固定された第1の一対の脚部弾性体60を含む。第1の一対の脚部弾性
体60は、前ウエスト部26の右側及び左側に存在する。第1の一対の脚部弾性
体60の各々は、それぞれ、一対の脚開口部42及び44の一方に隣接して配置
される。第1の一対の脚部弾性体60は、3本の弾性材料ストランドとして図示
されているが、必要に応じてそれより少ない又は多い数のストランドを利用する
こともできる。脚開口部42及び44の各々の周りにギャザーを形成するには、
3本のストランドが妥当な弾性強度を与えることが見出されている。第1の一対
の脚部弾性体60は、接着剤、超音波結合、熱及び/又は圧力結合、或いは当業
者に公知のその他の手段によって、外側カバー12及び内側ライナー20に、断
続的な場所で固定することができる。第1の一対の脚部弾性体60を形成するの
に適した材料は、ポリウレタン、ゴム、及びその他のエラストマー材料を含む。
第1の一対の脚部弾性体60は、長い又は短い弾性ストランド、弾性テープ、リ
ボン、糸などの形状とすることができる。第1の一対の脚部弾性体60は、扁平
状、正方形、長方形、円形、楕円形、又はその他の形の断面形状を有することが
できる。第1の一対の脚部弾性体60を形成することができる好適な材料は、L
YCRA(登録商標)である。LYCRA(登録商標)は、マーケット・ストリ
ート1002番地、ウィルミントン、デラウェア州19801所在のE.I.デ
ュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー社の登録商標である。
【0019】 第1の一対の脚部弾性体60の各々は、第1の一対の縁62に隣接して配置さ
れる。第1の一対の縁62の各々は実質的に直線形であり、各々は、2つの末端
に設けられた縁28及び30の一方から股部18に向かって内向きに延びる。第
1の一対の縁62の各々の長さの少なくとも70%が、直線形であることが好ま
しい。第1の一対の縁62の各々は、下着10の縦方向中心線X−Xに対してア
ルファ(α)の角度をなして位置合わせされる。角度アルファ(α)は約62度
から約99度までの範囲にわたることができる。好ましくは、角度アルファ(α
)は約74度から約91度までの範囲にわたることができ、角度アルファ(α)
は少なくとも約85度であることが最も好ましい。第1の一対の縁62が、縦方
向中心線X−Xに対してある角度をなすことによって、身体に対する下着10の
より良好な仕立て上がりが保障され、バンチングの減った快適なフィット性が与
えられる。
【0020】 第1の一対の脚部弾性体60は、第1の一対の縁62に沿って配置され、好ま
しくは第1の一対の縁62と平行に位置合わせされる。第1の一対の脚部弾性体
60の各々は、それぞれ末端縁28及び30の一方に隣接して配置されるか又は
末端縁28及び30の一方と境を接するように配置された、第1端64を有する
。第1端64の各々は、2つの末端縁28及び30の一方からやや内側に離間さ
れることが好ましい。第1の一対の脚部弾性体60は、吸収パッド46に向かっ
て延びるべきであるが、吸収パッドの手前で止まっていなければならない。第1
の一対の脚部弾性体60の各々は第2端66で終端する。第2端66の各々は、
吸収パッド46の外周に隣接して配置される。その正確な距離は、約1ミリメー
トルから約50ミリメートルまでの間で変えることができ、距離は約25ミリメ
ートルより少ないことが好ましい。
【0021】 下着10はまた、外側カバー12と内側ライナー20との間に固定された第2
の一対の脚部弾性体68を含む。第2の一対の脚部弾性体68は、後ウエスト部
32の右側及び左側に存在する。第2の一対の脚部弾性体68の各々は、それぞ
れ、一対の脚開口部42及び44の一方に隣接して配置される。第2の一対の脚
部弾性体68は、3本の弾性材料のストランドとして図示されているが、必要に
応じてそれより少ない又は多い数のストランドを利用することもできる。脚開口
部42及び44の各々の周りにギャザーを形成するには、3本のストランドが妥
当な弾性強度を与えることが見出されている。第2の一対の脚部弾性体68は、
接着剤、超音波結合、熱及び/又は圧力結合、或いは当業者に公知のその他の手
段によって、外側カバー12及び内側ライナー20に、断続的な場所で固定する
ことができる。第2の一対の脚部弾性体68を形成するのに適した材料は、第1
の一対の脚部弾性体60に関連して上述した材料を含む。第1の一対の脚部弾性
体60と同様に、第2の一対の脚部弾性体68は、長い又は短い弾性ストランド
、弾性テープ、リボン、糸などの形状とすることができる。第2の一対の脚部弾
性体68は、扁平状、正方形、長方形、円形、楕円形、又はその他の形の断面形
状を有することができる。
【0022】 第2の一対の脚部弾性体68の各々は、第2の一対の縁70に隣接して配置さ
れる。第2の一対の縁70の各々は実質的に直線形であり、各々は、2つの末端
に設けられた縁34及び36の一方から股部18に向かって内向きに延びる。第
2の一対の縁70の各々の長さの少なくとも70%が、直線形であることが好ま
しい。第2の一対の縁70の各々は、下着10の縦方向中心線X−Xに対してベ
ータ(β)の角度をなして位置合わせされる。角度ベータ(β)は約45度から
約89度までの範囲にわたることができる。好ましくは、角度ベータ(β)は約
55度から約87度までの範囲にわたることができ、角度ベータ(β)は約61
度から約76度までの範囲にわたることが最も好ましい。第2の一対の縁70が
縦方向中心線X−Xに対してある角度をなすことによって、身体に対する下着1
0のより良好な仕立て上がりが保障され、バンチングの減った快適なフィット性
が与えられる。
【0023】 第2の一対の脚部弾性体68は、第2の一対の縁70に沿って配置され、好ま
しくは第2の一対の縁70と平行に位置合わせされる。第2の一対の脚部弾性体
68の各々は、それぞれ末端縁34及び36の一方に隣接して配置されるか又は
末端縁34及び36の一方と境を接するように配置された、第1端72を有する
。第1端72の各々は、2つの末端縁34及び36の一方からやや内側に離間さ
れることが好ましい。第2の一対の脚部弾性体68は、吸収パッド46に向かっ
て延びるべきであるが、吸収パッドの手前で止まっていなければならない。第2
の一対の脚部弾性体68の各々は第2端74で終端する。第2端74の各々は、
吸収パッド46の外周に隣接して配置される。その正確な距離は、約1ミリメー
トルから約50ミリメートルまでの間で変えることができ、距離は約25ミリメ
ートルより少ないことが好ましい。
【0024】 使い捨て吸収性下着10は更に、吸収パッド46を形成する液体透過性のカバ
ー50と液体不透過性のバッフル52との間に固定された第3の一対の脚部弾性
体76を含む。第3の一対の脚部弾性体76は、股部18の右側及び左側に存在
する。第3の一対の脚部弾性体76の各々は、それぞれ、一対の脚開口部42及
び44の一方に隣接して配置される。第3の一対の脚部弾性体76は、3本の弾
性材料のストランドとして図示されているが、必要に応じてそれより少ない又は
多い数のストランドを利用することもできる。脚開口部42及び44の各々の周
りにギャザーを形成するには、3本のストランドが妥当な弾性強度を与えること
が見出されている。第3の一対の脚部弾性体76は、接着剤、超音波結合、熱及
び/又は圧力結合、或いは当業者に公知のその他の手段によって、液体透過性外
側カバー50及び液体不透過性のバッフル52に、断続的な場所で固定すること
ができる。第3の一対の脚部弾性体76を形成するのに適した材料は、第1の一
対の脚部弾性体60及び第2の一対の脚部弾性体68に関連して上述した材料を
含む。第1の一対の脚部弾性体60及び第2の一対の脚部弾性体68と同様に、
第3の一対の脚部弾性体76は、長い又は短い弾性ストランド、弾性テープ、リ
ボン、糸などの形状とすることができる。第3の一対の脚部弾性体76は、扁平
状、正方形、長方形、円形、楕円形、又はその他の形の断面形状を有することが
できる。
【0025】 第3の一対の脚部弾性体76の各々は、第3の一対の縁78に隣接して配置さ
れる。第3の一対の縁78の各々は、弧状又は曲線状の形状を有し、股部18の
外周に隣接して延びる。第3の一対の脚部弾性体76の各々は、第3の一対の縁
78の一方と平行に位置合わせされることが好ましい。第3の一対の脚部弾性体
76の各々は、第1の一対の脚部弾性体60と第2の一対の脚部弾性体68との
一方の中間に配置される。第3の一対の脚部弾性体76の各々は第1端80及び
第2端82を有する。第3の一対の脚部弾性体76の各々の第1端80は、第1
の一対の間隙84によって、第1の一対の脚部弾性体60の第2端66から隔て
られる。第1の一対の間隙84の寸法は「D1」で表され、D1は少なくとも約0
.125インチ(約0.32mm)の長さとすることができる。好ましくは、第
1の一対の間隙84の各々の寸法D1は、約0.25インチ(約0.64mm)
から約9インチ(約22.9mm)までの範囲である。より好ましくは、第1の
一対の間隙84の各々の寸法D1は、約0.375インチ(約0.95mm)か
ら約5インチ(約12.7mm)までの範囲である。最も好ましくは、第1の一
対の間隙84の各々の寸法D1は、約0.5インチ(約1.3mm)から約2イ
ンチ(約5mm)までの範囲である。寸法D1は、下着10が図1及び図5に示
されているのと同様に、平坦な伸張された状態にある時に計測される。
【0026】 同様に、第3の一対の脚部弾性体76の各々の第2端82は、第2の一対の間
隙86によって、第2の一対の脚部弾性体68の第2端74から距離「D2」だ
け隔てられる。第2の一対の間隙86の寸法は「D2」で表され、D2は少なくと
も約0.125インチ(約0.32mm)の長さとすることができる。好ましく
は、第2の一対の間隙86の各々の寸法D2は、約0.25インチ(約0.64
mm)から約9インチ(約22.9mm)までの範囲である。より好ましくは、
第2の一対の間隙86の各々の寸法D2は、約0.375インチ(約0.95m
m)から約5インチ(約12.7mm)までの範囲である。最も好ましくは、第
2の一対の間隙86の各々の寸法D2は、約0.5インチ(約1.3mm)から
約2インチ(約5mm)までの範囲である。寸法D2は、下着10が図1及び図
5に示されているのと同様に、平坦な伸張された状態にある時に計測される。
【0027】 2つの一対の間隙84及び86について説明されたことに注意されたい。しか
しながら、2つの一対の間隙84及び86のうちの一方の対のみを用いることを
望むなら、そうすることができる。必要に応じて、本発明の機能を破壊すること
なく、付加的な間隙を使用することも可能である。2つの一対の間隙84及び8
6が利用されることが好ましい。
【0028】 第1の一対の間隙84及び第2の一対の間隙86は、第1の一対の脚部弾性体
60と、第2の一対の脚部弾性体68と、第3の一対の脚部弾性体76とが協働
して、第1脚開口部42及び第2脚開口部44の周りにギャザー88及び90を
形成することを保障する。図2に最もよく示されているギャザー88及び90は
、脚開口部42及び44の各々の全周に心地よいフィットを形成する。2つの一
対の間隙84及び86は、隣接する脚部弾性体60、68、及び76が互いに重
なり合って、脚開口部42及び44の周囲に***部及び/又はこぶを形成するの
を防ぐ。そのような***部及びこぶを除去することにより、脚開口部42及び4
4からの体液の漏れを防ぐことができる。そのような漏れが起これば下着10の
有用性が危うくなるので、脚開口部42及び44の周辺からの体液の漏れが防止
されることは非常に重要である。
【0029】 図1及び図5において、2つの一対の間隙84及び86は、引き伸ばされた平
坦な状態で示されているが、第1の一対の脚部弾性体60と第2の一対の脚部弾
性体68と第3の一対の脚部弾性体76との収縮力が、ギャザー88及びギャザ
ー90を形成させることになる。間隙84及び間隙86に隣接する弾性体60、
68、及び76の力は、外側カバー12及び内側ライナー20を形成する材料を
、使用中に着用者の腿に心地よくフィットさせるであろう。第1の一対の間隙8
4の位置、及び第2の一対の間隙86の位置では、流体通路は生じないはずであ
る。このことは、通常の使用の間にこれらの位置(D1及びD2)から体液が漏れ
出す可能性がなくなることを保障する。
【0030】 再び図1及び図2を参照すると、使い捨て吸収性下着10は更に、前ウエスト
部26に取り付けられたウエスト弾性体92と、後ウエスト部32に取り付けら
れたウエスト弾性体94とを有する。ウエスト弾性体92及び94は、糸、スト
ランド、リボン、帯、フィルム、弾性不織材、又は弾性複合材を含むことができ
る。糸、ストランド、リボンなどは、多数の単一部材であってもよいし、複合材
として付着させてもよい。弾性部材の数は、1から100以上の範囲にわたるこ
とができる。弾性部材の数は、好ましくは約10から約40までの範囲にわたり
、最も好ましくは約15から約35である。後ウエスト部32のウエスト弾性体
94の数に対する、前ウエスト部26のウエスト弾性体92の数は、同数であっ
てもよいし、違う数であってもよい。ウエスト弾性体92及び94は、約0.0
63インチ(約1.6mm)から約2.0インチ(約51mm)までの間の間隔
をおいて互いに離間された個々の糸とすることができる。ウエスト弾性体92及
び94は、約0.25インチ(約6mm)の間隔をおいて互いに離間された個々
の糸であることが好ましい。ウエスト弾性体92及び94の間隔をさらに狭める
ことによって下着10の外観を向上することができ、隣接するウエスト弾性体9
2又は94の間の正確な距離を変動させることが可能である。
【0031】 ウエスト弾性体92及び94は、適切なエラストマー材料のいずれからも製造
することができる。適切な材料の1つはLYCRA(登録商標)である。LYC
RA(登録商標)は、マーケット・ストリート1002番地、ウィルミントン、
デラウェア州19801所在のE.I.デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カ
ンパニー社の登録商標である。適切なウエスト弾性体92及び94は、約100
から約1,200まで、好ましくは約470から約940まで、最も好ましくは
約620から約740までの範囲のデシテックス(グラム/10,000メート
ル)を有する糸を含む。ウエスト弾性体92及び94は、多様な噴霧パターンに
塗布されたホットメルト接着剤又はコールドメルト接着剤により、外側カバー1
2及び内側ライナー20に固定することができる。使用して成功を収めた噴霧パ
ターンの1つはスワール・パターンである。好ましい接着剤は、ウィスコンシン
州ミルウォーキー所在のATO Findley Adhesives社からF
indley H2096の名称で販売されているホットメルト接着剤である。
【0032】 図5及び図6を参照すると、使い捨て吸収性下着10´の別の実施形態が示さ
れている。図5及び図6における同一の構造体を示すために、図1で使用された
符号が再び用いられる。この実施形態においては、下着10´は、股部25によ
り互いに接合された前部22´及び後部24´を有する内側ライナー20´を含
む。下着10´においては、内側ライナー20´は、単一の材料部品とすること
もできるし、2つ又はそれ以上の材料部品を接合したものでもよい。内側ライナ
ー20´は単一の材料部品であることが好ましい。股部25は、外側カバー12
の股部18に重なることができる。股部25は、外側カバー12の股部18に結
合させることもできるし、外側カバー12の股部18に単に接触させることもで
きる。或いは、内側ライナー20´の股部25が存在する場合には、外側カバー
12の股部18を除去することも可能である。内側ライナー20´が股部25を
含む場合は、吸収パッド46を股部に固定することができる。図1においては、
内側ライナー20が股部を含んでいないので、吸収パッド46が直接、外側カバ
ー12の股部18に固定されていたことに気づかれるであろう。内側ライナー2
0´が股部25を含む場合には、吸収パッド46を直接、股部に固定することが
有益である。
【0033】 図5及び図6においては、図1におけると同様に、内側ライナー20´の前部
22´が外側カバー12の前部14に取り付けられ、内側ライナー20´の後部
24´が外側カバー12の後部16に取り付けられる。次いで前ウエスト部26
及び後ウエスト部32が共に縫合されるかシールされて、図2に示される管状構
成38を形成する。
【0034】 本発明を2つの特定の実施形態に関連して説明してきたが、上記の記載に照ら
して、多くの別の構成、修正、及び変形が当業者には明らかであろう。従って本
発明は、付属の請求項の精神及び範囲に含まれる全てのそうした別の構成、修正
、及び変形を包含するものとして意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外側カバー及び2枚重ねの内側ライナーを示す2つの切り取られた部分と、間
隙によって互いに隔てられた、脚開口部の各々を取り囲む3対の不連続な脚部弾
性体とを有する、使い捨て吸収性下着の平面図である。
【図2】 前部と後部とが互いに接合された際の使い捨て吸収性下着の斜視図である。
【図3】 外側カバーの股部に固定された吸収パッドを示す、図1の線3−3に沿って見
た断面図である。
【図4】 外側カバーと内側ライナーとの間に挟み込まれた第1の一対の脚部弾性体の一
方を示す、図1の線4−4に沿って見た断面図である。
【図5】 境を接する縁をもつ外側カバー及び内側ライナーを示す3つの切り取られた部
分と、間隙によって互いに隔てられた、脚開口部の各々を取り囲む3対の不連続
な脚部弾性体とを有する、使い捨て吸収性下着の平面図である。
【図6】 内側ライナーの股部に固定された吸収パッドを示す、図5の線6−6に沿って
見た断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/53 A41B 13/02 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ダッタ ポール ジョセフ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン メイフラワー ド ライヴ ノース2005 (72)発明者 グロス ジャクリーヌ アン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ ウェスト セシル スト リート 1028 (72)発明者 ヴェンテュリノ マイケル バース アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン オメガ ドライヴ 2124 (72)発明者 ウェイェンバーグ スティーヴン ランバ ート アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54130 コーコーナ マロニー ロード ノース2353 (72)発明者 ブルンナー マイケル スコット アメリカ合衆国 ジョージア州 30076 ロズウェル アーバー クリーク トレイ ル 310 Fターム(参考) 3B029 BA11 BD10 BD13 BD19 BF07 4C098 AA09 CC03 CC07 CC12 CC39 CE06 DD06 DD12 DD22 DD23 DD24 DD25 【要約の続き】 周囲にギャザーを形成させて、下着からの体液の漏れを 防止する。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体液を収容するための使い捨て吸収性下着であって、 a)股部によって互いに接合される前部及び後部を有する外側カバーと、 b)前記外側カバーに取り付けられ、少なくとも前部及び後部を有し、該前部
    及び後部と前記外側カバーの前部及び後部が互いに接合されて、ウエスト開口部
    と一対の脚開口部が形成される、内側ライナーと、 c)前記股部に固定され、液体透過性のカバー、液体不透過性のバッフル、及
    びそれらの間に配置された吸収層を含んでいる吸収パッドと、 d)前記前部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に固定され、
    各々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置される、第1の一対の脚部弾性
    体と、 e)前記後部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に固定され、
    各々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置される、第2の一対の脚部弾性
    体と、 f)前記液体透過性のカバーと前記液体不透過性のバッフルとの間に固定され
    、各々が、前記第1の一対の脚部弾性体と前記第2の一対の脚部弾性体との中間
    に位置する一対の脚開口部の一方に隣接して配置され、前記第1及び第2の脚部
    弾性体の少なくとも一方から間隙によって隔てられ、前記下着から体液が漏れる
    のを防ぐために、前記第1及び第2の一対の脚部弾性体と共に脚開口部の各々の
    周囲にギャザーを形成することができる、第3の一対の脚部弾性体と、 g)前記前部及び後部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に取
    り付けられ、前記下着から体液が漏れるのを防ぐために、ウエスト開口部の周囲
    にギャザーを形成することができる、ウエスト弾性体と、 を備える使い捨て吸収性下着。
  2. 【請求項2】 前記第3の一対の脚部弾性体の一方が、前記第1の一対の脚
    部弾性体の一方から、少なくとも約0.125インチの寸法をもつ間隙によって
    隔てられることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て吸収性下着。
  3. 【請求項3】 前記第3の一対の脚部弾性体の一方が、前記第2の一対の脚
    部弾性体の一方から、少なくとも約0.125インチの寸法をもつ間隙によって
    隔てられたことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て吸収性下着。
  4. 【請求項4】 前記第3の一対の脚部弾性体の一方が、前記第1の一対の脚
    部弾性体の一方、及び前記第2の一対の脚部弾性体の一方から、少なくとも約0
    .125インチの寸法をもつ間隙によって隔てられたことを特徴とする請求項1
    に記載の使い捨て吸収性下着。
  5. 【請求項5】 前記間隙が、約0.25インチから約9インチまでの間の寸
    法をもつことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て吸収性下着。
  6. 【請求項6】 前記間隙が、約0.375インチから約5インチまでの間の
    寸法をもつことを特徴とする請求項5に記載の使い捨て吸収性下着。
  7. 【請求項7】 前記間隙が、約0.5インチから約2インチまでの間の寸法
    をもつことを特徴とする請求項5に記載の使い捨て吸収性下着。
  8. 【請求項8】 前記吸収パッドが、約500グラムの体液を吸収する能力を
    もつことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て吸収性下着。
  9. 【請求項9】 前記吸収パッドが、約1000グラムの体液を吸収する能力
    をもつことを特徴とする請求項8に記載の使い捨て吸収性下着。
  10. 【請求項10】 体液を収容するための使い捨て吸収性下着であって、 a)股部によって互いに接合される前部及び後部を有する外側カバーと、 b)前記股部によって互いに接合される前部及び後部を有し、該前部及び後部
    が前記外側カバーの前部及び後部に取り付けられて、ウエスト開口部と一対の脚
    開口部が形成される、内側ライナーと、 c)前記内側ライナーの股部に固定され、少なくとも約100グラムの体液を
    吸収する能力をもち、液体透過性のカバー、液体不透過性のバッフル、及びそれ
    らの間に配置された吸収層を含んでいる吸収パッドと、 d)前記前部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に固定され、
    その各々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置される、第1の一対の脚部
    弾性体と、 e)前記後部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に固定され、
    各々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置される、第2の一対の脚部弾性
    体と、 f)前記液体透過性のカバーと前記液体不透過性のバッフルとの間に固定され
    、各々が、前記第1の一対の脚部弾性体と前記第2の一対の脚部弾性体との中間
    に位置する一対の脚開口部の一方に隣接して配置され、前記第1及び第2の一対
    の脚部弾性体の少なくとも一方から間隙によって隔てられ、前記下着から体液が
    漏れるのを防ぐために、前記第1及び第2の一対の脚部弾性体と共に脚開口部の
    各々の周囲にギャザーを形成することができる、第3の一対の脚部弾性体と、 g)前記前部及び後部において前記外側カバーと前記内側ライナーとの間に取
    り付けられ、前記下着から体液が漏れるのを防ぐために、ウエスト開口部の周囲
    にギャザーを形成することができる、ウエスト弾性体と、 を備える使い捨て吸収性下着。
  11. 【請求項11】 前記第3の一対の脚部弾性体の各々が、前記第1の一対の
    脚部弾性体の各々から、少なくとも約0.125インチの寸法をもつ間隙によっ
    て隔てられたことを特徴とする請求項10に記載の使い捨て吸収性下着。
  12. 【請求項12】 前記第3の一対の脚部弾性体の各々が、前記第2の一対の
    脚部弾性体の各々から、少なくとも約0.125インチの寸法をもつ間隙によっ
    て隔てられたことを特徴とする請求項10に記載の使い捨て吸収性下着。
  13. 【請求項13】 前記第3の一対の脚部弾性体の各々が、前記第1の一対の
    脚部弾性体の一方、及び前記第2の一対の脚部弾性体の一方から、少なくとも約
    0.125インチの寸法をもつ間隙によって隔てられたことを特徴とする請求項
    10に記載の使い捨て吸収性下着。
  14. 【請求項14】 前記吸収パッドが、約500グラムの体液を吸収する能力
    をもつことを特徴とする請求項10に記載の使い捨て吸収性下着。
  15. 【請求項15】 体液を収容するための使い捨て吸収性下着であって、 a)股部によって互いに接合される前部及び後部を有する外側カバーと、 b)前記外側カバーに取り付けられ、少なくとも前部及び後部を有し、該前部
    及び後部と前記外側カバーの前部及び後部が互いに接合されて、ウエスト開口部
    と一対の脚開口部が形成される、内側ライナーと、 c)前記股部の上に配置され、少なくとも約100グラムの体液を吸収する能
    力をもち、液体透過性のカバー、液体不透過性のバッフル、及び、前記液体透過
    性のカバーと前記液体不透過性のバッフルとの間に配置されたサージ層及び吸収
    層を含み、前記液体不透過性のバッフルが接着剤によって前記股部に固定される
    、吸収パッドと、 d)前記外側カバー及び前記内側ライナーの前記前部の間に固定され、その各
    々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置された、第1の一対の脚部弾性体
    と、 e)前記外側カバー及び前記内側ライナーの前記後部の間に固定され、その各
    々が前記一対の脚開口部の一方に隣接して配置された、第2の一対の脚部弾性体
    と、 f)前記液体透過性のカバーと前記液体不透過性のバッフルとの間に固定され
    、各々が、前記第1の一対の脚部弾性体と前記第2の一対の脚部弾性体との中間
    に位置する一対の脚開口部の一方に隣接して配置され、少なくとも約0.125
    インチの寸法をもつ間隙によって前記第1及び第2の一対の脚部弾性体の少なく
    とも一方から隔てられ、前記下着から体液が漏れるのを防ぐために、前記第1及
    び第2の一対の脚部弾性体と共に脚開口部の各々の周囲にギャザーを形成するこ
    とができる、第3の一対の脚部弾性体と、 g)前記外側カバーと前記内側ライナーとの間の前記前部及び後部に取り付け
    られ、前記下着から体液が漏れるのを防ぐために、ウエスト開口部の周囲にギャ
    ザーを形成することができる、ウエスト弾性体と、 を備える使い捨て吸収性下着。
  16. 【請求項16】 前記吸収パッドが、約500グラムの体液を吸収する能力
    をもつことを特徴とする請求項15に記載の使い捨て吸収性下着。
  17. 【請求項17】 前記吸収パッドが、約1000グラムの体液を吸収する能
    力をもつことを特徴とする請求項16に記載の使い捨て吸収性下着。
  18. 【請求項18】 前記吸収パッドが、約1500グラムの体液を吸収する能
    力をもつことを特徴とする請求項17に記載の使い捨て吸収性下着。
  19. 【請求項19】 前記股部が幅を有し、前記吸収パッドが前記股部の幅より
    少なくとも約0.125インチ少ない幅を有することを特徴とする請求項15に
    記載の使い捨て吸収性下着。
  20. 【請求項20】 前記吸収パッドが幅を有し、前記吸収層が前記吸収パッド
    の幅より少なくとも約0.125インチ少ない幅を有することを特徴とする請求
    項15に記載の使い捨て吸収性下着。
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