JP2003532435A - 多層アウトソール - Google Patents

多層アウトソール

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JP2003532435A JP2000528180A JP2000528180A JP2003532435A JP 2003532435 A JP2003532435 A JP 2003532435A JP 2000528180 A JP2000528180 A JP 2000528180A JP 2000528180 A JP2000528180 A JP 2000528180A JP 2003532435 A JP2003532435 A JP 2003532435A
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    • A43C15/162Studs or cleats for football or like boots characterised by the shape

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 靴に使用する2層アウトソール(16)。本発明のアウトソール(16)は、外側層(36)と、内側層(38)と、長手方向軸線(L)とを有している。アウトソール(16)の底部からは突出部(68)が延びており、該突出部(68)は、アウトソールが地面と相互作用するときに牽引力を付与する。突出部(68)の自由端(76)はまた稜線部(78)を形成している。各突出部(68)の稜線部(78)は長手方向軸線(L)に対して実質的に平行である。このような構成の突出部(68)は、優れた牽引力を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、広くは靴に関し、より詳しくはゴルフシューズに使用する多層アウ
トソールに関する。
【0002】 (背景技術) ゴルファの動作は、その靴が確実な支持基礎を付与できることに負うところが
大きい。このため、ゴルフシューズは、一般に、アウトソール(アウトソールの
底面には、牽引力(トラクション)を付与するための多数の金属スパイクが設け
られている)に結合されるシューアッパ(shoe upper)を有している。これらの
スパイクは、円錐状突出部としての特徴を有する。
【0003】 アウトソールと地面との相互作用時に金属スパイクにより与えられる牽引力は
、ゴルファが、クラブヘッドとボールとの間の理想的な接触(すなわちゴルフス
イング)となるのに必要な体移動を行うことを可能にする。ゴルフシューズはま
た、歩行時に撓んで快適性を与えかつゴルファの足に加わる負担を緩和できるも
のでなくてはならない。
【0004】 金属スパイクは必要な牽引力が得られるが、金属スパイクに付随する1つの大
きな問題は、ゴルフコースの芝生に損傷を与える性質にある。この損傷は、例え
ば、大きな窪み、芝生の剥がれ、または芝生の圧縮の形となって生じる。この損
傷は、ゴルフコースのメインテナンスの頻度を高め、従ってゴルフコースの運営
費を増大させ、好ましくないことである。また、損傷を受けた芝生に当たったボ
ールは不規則に飛び、これも好ましくないことである。このため、今日では金属
スパイクを禁止する傾向がある。
【0005】 芝生の損傷を最小にしながら牽引力を得る努力において、非金属スパイクが案
出されている。Beneteauの米国特許第5,077,916号には、金属スパイク
ではなく、鈍い自由端をもつ突出部を備えたアウトソールが開示されている。こ
の米国特許で教示された解決すべき1つの問題は、突出部の鈍い自由端による芝
生圧縮の傾向が依然として存在することである。
【0006】 Autry等の米国特許第4,747,220号には、滑り止め層に接着されたア
ウトソールを備えたランニングシューズが開示されている。滑り止め層は、複数
の平頂非金属滑り止め部材を有している。この解決法の1つの問題は、接着剤の
劣化によりアウトソールと滑り止め層とが分離する虞れがあることである。また
、平頂の滑り止め部材は、ゴルフスイング時の最適動作に必要な牽引力が得られ
ない上に、芝生を圧縮してしまう。
【0007】 Gross等の米国特許第5,367,791号には、ウォーキングおよびテニス
等の運動のための運動靴が開示されている。この運動靴は別体のアウトソール、
ミッドソールおよびインサートを有し、これらは一体に接着されている。インサ
ートは、ほぼ水平な下面に終端している先端部を有している。これらの先端部は
ゴルフスイング時に充分な牽引力が得られず、かつ先端部の下面が平らになって
いるため芝生を圧縮してしまう。この解決法に付随する他の問題は、接着剤の劣
化により層が分離する可能性があることである。
【0008】 かくして、ゴルフスイング時に充分な牽引力を与えかつゴルフコースの芝生へ
の損傷を最小にする優れたアウトソールが要望されている。非金属のスパイクを
有する改善されたアウトソールが要望されているが、アウトソールは、所望に応
じて、金属スパイクの使用にも適合できることが要望されている。
【0009】 (発明の開示) 本発明は、慣用のアウトソールと同様の優れた快適性が得られかつ慣用の金属
スパイクを備えた実質的に滑らかなアウトソールの牽引力より優れた牽引力が得
られる、金属スパイクを使用しないアウトソールに関する。
【0010】 本発明はまた、2層アウトソールに関する。このアウトソールは、外側アウト
ソールおよび内側アウトソールと、長手方向軸線とを有している。外側層はアウ
トソールの底部を形成し、かつ互いに間隔を隔てた位置で外側層を貫通して形成
された複数の第1孔を有している。内側層は、外側層の一方の側面に隣接するベ
ースと、該ベースから外側層の第1孔を通って延びかつ尖った自由端に終端して
いる複数の突出部とを有している。自由端はまた稜線部を形成している。各突出
部の稜線部は長手方向軸線に対して実質的に平行である。一実施形態では、各突
出部は、尖った自由端をもつ円錐状である。このような形状をもつ突出部を非金
属の滑り止め部材と一緒に使用すると、優れた牽引力が得られることが判明して
いる。他の実施形態では、各突出部は涙滴状の輪郭を有している。他の実施形態
では、各突出部の輪郭は第1孔の直径より大きい最小幅を有し、かつ外側層と係
合して両層を相互ロックする。
【0011】 本発明はまた、外側層が長手方向に間隔を隔てた複数の部片で形成されており
かつベースが部片間に延びていてヒンジを形成する構成のアウトソールに関する
。外側層は長手方向に間隔を隔てた3つのこのような部片で形成されており、ベ
ースは着用者の足底弓の中足骨領域の下に位置する2つのヒンジを形成すること
が好ましい。この構成により、アウトソールは、快適性に優れた可撓性を与える
【0012】 一実施形態では、外側層および内側層は熱可塑性ポリウレタンで形成される。
他の実施形態では、外側層の材料は、可撓性のある内側層の材料より硬い。これ
により、内側層は、外側層部片間のヒンジとして機能することができる。
【0013】 かくして本発明は、ゴルフコースの芝生に与える損傷を最小にすると同時に牽
引力および快適性を与える新規なアウトソールを提供する。
【0014】 (発明を実施するための最良の形態) 図1には本発明によるゴルフシューズ10の一実施形態が示されており、該ゴ
ルフシューズ10は、アッパ12と、ミッドソール14と、アウトソール16と
を有している。アッパ12は慣用のものであり、皮革等の適当な材料で形成され
る。アッパ12は、接着剤等の慣用技術を用いてミッドソール14に接合される
。ひとたびアッパ12がミッドソール14に接合されると、アッパ12は着用者
の足(図示せず)を受け入れる開口18を形成する。
【0015】 ミッドソール14は着用者にクッション性を付与しかつエチレン酢酸ビニルコ
ポリマ(EVA)のような材料で形成されている。ミッドソール14は、踵セク
ション34を除きアウトソール16の縁部を包囲するように、アウトソール16
の周囲に形成されている。ミッドソールおよびアウトソールが結合されると、ア
ウトソールは靴10の底部を形成する。
【0016】 図1〜図3に示すように、アウトソール16は、第1端部すなわち前端部20
と、これから間隔を隔てた第2端部すなわち後端部22と、第1表面24と、反
対側の第2表面26とを有している。第1表面24はアウトソールの上面を形成
し、該上面にミッドソール14が結合される。第2表面26は、芝生と接触する
靴の底面である。アウトソール16は更に、前端部20と後端部22との間で延
びている長手方向軸線Lを有している。
【0017】 図2に示すように、アウトソール16の底面26は複数のセクションすなわち
、つま先セクション28と、前足(forefoot)セクション30と、脛骨(shank
) セクション32と、踵セクション34とにより形成されている。つま先セクショ
ン28は着用者のつま先の下に横たわるアウトソール16のセクションとして定
義され、AA線とBB線との間のセクションとして示されている。前足セクショ
ン30は着用者の足の中足骨***の下に横たわるアウトソール16のセクション
として定義され、BB線とCC線との間のセクションとして示されている。頚骨
セクション32は着用者の足底弓の下に横たわるアウトソール16のセクション
として定義され、CC線とDD線との間のセクションとして示されている。踵セ
クション34は着用者の足の踵の下に横たわるアウトソール16のセクションと
して定義され、DD線とEE線との間のセクションとして示されている。
【0018】 図3に示すように、アウトソール16は第1層すなわち外側層36および第2
層すなわち内側層38で形成されており、かつ受容器40を有している。
【0019】 図2および図3に示すように、外側層36は別体部片として形成され、つま先
部片44と、前足部片46と、頚骨部片48と、踵部片50とを有している。頚
骨部片48は更に、ロゴ・アセンブリ52と、足底弓インサート54とを備えて
いる。各部片44、46、48、50は、内側層38の幅を横切って、かつ対応
するアウトソールセクション28、30、32、34に沿って長手方向に延びて
いる。
【0020】 図3および図4に示すように、各別体部片(これらのうち、つま先部片44お
よび前足部片46が図3に示されている)は、ベース56と、該ベース56に一
体に成形されかつベース56から外方に延びている少なくとも1つの円筒状支柱
58とを有している。ベース56は、靴10の底面26を形成する。支柱58は
、各別体部片の周囲、部片の横方向および部片に沿って間隔を隔てた位置、特に
部片のあらゆる切除部および孔の周囲に配置することが好ましい。支柱58は、
2つの層36、38を接合するための付加表面積を形成する。
【0021】 図3および図5に示すように、各ベース56には、複数の第1孔60および複
数の第2孔62が形成されている。孔60、62は、外側層36の両表面間に延
びている。第1孔60は、突出部68の所定レイアウト(図2参照)がアウトソ
ール16上に達成されるように、各別体部片のあちこちに分散配置される。突出
部68は、各部片の前後および左右方向に亘って分散配置される。
【0022】 図4および図5を参照すると、第2孔62が、滑り止め部材42に関して以下
に詳述するように、アウトソールの周囲の近くで、各別体部片の間隔を隔てた位
置に配置されている。各第2孔62の壁には、周方向に間隔を隔てた位置におい
て内方に延びているタブ64が設けられている。
【0023】 図2および図3に示すように、アウトソール16の内側層38は、ベース66
と、複数の突出部68とを有している。ベース66は、外側層36の一方の表面
積に隣接して配置される。かくして、内側層38は外側層36の別体部片44、
46、48、50を相互連結する。
【0024】 図2に示すように、ベース66は、各別体部片44、46、48、50の周囲
の縁部70を形成する。別体部片は互いに間隔を隔てておりかつベース66によ
り相互連結されていて、他の別体部片との間に長手方向に間隔を隔てた2つの溝
72、74の形態のヒンジを形成する。つま先部片44と前足部片46との間に
は、第1溝72が形成される。前足部片46と脛骨部片48との間には第2溝7
4が形成される。アウトソール16は前端部20から後端部22までの長手方向
さを有し、かつヒンジは、前端部20から測定したアウトソールの長さの約30
〜35%の範囲内の位置に位置している。このため、ヒンジは、歩行時に着用者
の足の作用を補完する上でアウトソールの曲げが必要とされる着用者の前足の下
に位置する。
【0025】 図3に示すように、ベース66は、各溝72、74に沿うベース66の厚さが
、着用者が歩くときに溝72、74がヒンジ(この回りで別体部片が撓むことを
可能にするヒンジ)として機能できる充分に薄い厚さとなるように形成される。
溝は、溝72で示すように円弧状断面を有し、この溝の部分でベース66の厚さ
が薄くなっている。
【0026】 図3に示すように、突出部68は、ベース66から関連する第1孔60を通り
、外側層36の底面26から外方に延びている。
【0027】 図7に示すように、各突出部68は、尖った自由端76と、稜線部78とを有
している。各突出部の形状は、前方の円錐状部分80と、これと一体の後方の傾
斜部分82とにより形成されている。突出部68の輪郭線84は、図2に示すよ
うに底面26と係合し、かつ図10に示した形状と同様な涙滴状の形状を有して
いる。涙滴形状は、丸い端部と、反対側のテーパ状端部とからなる。各突出部6
8の丸い端部はアウトソールの前端部の側に、かつ各突出部のテーパ状端部はア
ウトソールの後端部の側に配置されている。
【0028】 図7〜図10に示すように、円錐状前方部分80は、底面26から外方に延び
ており、尖った自由端76に終端している。自由端76は図7に示すように充分
小さい表面積を有し、従って、着用者の力に曝されたときに、先端部76が芝生
に接触してきれいに芝生に突き刺さることができる充分な圧力が得られる。かく
して、各突出部68の先端部76は、着用者が歩くときに、小さな窪みを生じさ
せるだけで芝生内に突き刺さり、従って芝生に加えられる目に見える損傷を低減
できる。
【0029】 図5および図6に示すように、突出部68の輪郭幅はWで示されている。関連
する第1孔60はDで示す直径を有している。内側層38が外側層36に充分に
相互連結されるようにするため、突出部の輪郭幅Wの最小幅は第1孔の直径Dよ
り大きい。好ましくは、突出部の輪郭幅Wは、第1孔の直径Dの2倍である。上
記寸法および輪郭幅は、突出部68と外側層36との係合部に生じるものである
。外側層36と内側層38とは機械的に相互連結される。
【0030】 図7に示すように、各突出部68の後方部分82は、底面26から外方に延び
ている。後方部分82は、円錐状前方部分80に隣接している。後方部分82は
、その傾斜側面の交差部において、傾斜稜線部78を形成している。傾斜稜線部
78は、先端部76と底面26との間に延びている。図3に示すように、傾斜稜
線部78は、靴の第1端部20から離れる方向に向って下方に傾斜している。
【0031】 図2に示すように、突出部68は、各突出部68の稜線部78がアウトソール
16の長手方向軸線Lに対して実質的に平行になるように、アウトソール16の
第2表面26上に配置されている。突出部68をこのように配向することにより
、稜線部78を形成する後方部分の側面が地面を支持し、ゴルフスイング時に発
生する捩り力および他の力に抵抗することができる。
【0032】 図2に示すように、突出部68の数、間隔および配置は、突出部68が芝生と
の必要な相互作用をする充分な間隔が突出部68間に得られるように定める。こ
の実施形態では、突出部68は、アウトソール16の表面積の50%以下の表面
積をカバーする。より詳しくは、突出部68は、アウトソール16の表面積の約
20〜30%の間の表面積をカバーする。この実施形態では、小さい方の突出部
68aおよび大きい方の突出部68bで示された2つのサイズの突出部が設けら
れている。突出部68aは、突出部68bより長さおよび高さが小さい。小さい
方の突出部68aは、主として、前端部20に近いつま先部片44の縁部に沿っ
て配置されている。これにより、アウトソール16を備えた靴の着用者が歩行時
につまずく傾向が低減される。
【0033】 図3に示すように、この実施形態では、アウトソール16の外側層36は、横
方向安定性および耐久性を確保できる第1材料で形成される。推奨される第1材
料は、約80〜110点のショアAデュロメータ硬度、より好ましくは約85〜
100点のショアAデュロメータ硬度を有する。また、外側層36の第1材料の
比重は、約1.20〜1.30の間、より好ましくは約1.22〜1.25の間
の範囲内にある。
【0034】 アウトソール16の内側層38は、長手方向の可撓性を有する柔軟な第2部材
で形成される。アウトソールのつま先セクションから脛骨セクションにかけての
内側層38として推奨できる第2材料は、約70〜80点の間、より好ましくは
約75点のショアAデュロメータ硬度を有する。内側層38のつま先セクション
から脛骨セクションにかけての第2材料の比重は、約1.19〜1.20の間の
範囲内にある。踵セクションの第2材料は、踵セクションの条件から、第1材料
より大きいショアA硬度および比重をもつ材料にすることができる。
【0035】 図2に示すように、つま先部片44、前足部片46、脛骨部片48、踵部片5
0および足底弓インサート54の好ましい第1材料は、Bayer社によりDesmopan
(登録商標)KU2-8785Aの名称で製造されているエステル熱可塑性ウレタンであ
るが、Elf Atochem S.A.社により製造されているPEBAX(登録商標)を含む他の
熱可塑性ポリウレタンを使用することもできる。PEBAX(登録商標)は、購入お
よび成形のコストが嵩む点で前者より好ましくない。地面と接触するロゴ・アセ
ンブリ52の部分に好ましい第1材料は、台湾のURE-TECH CO., Ltd.によりUtec
hllan UTY-85Aの名称で製造されているエステルベースの熱可塑性ポリウレタン
である。この材料は、この下のロゴ位置が見えるように透明材料として利用でき
る点で好ましい。つま先セクションから脛骨セクションにかけての好ましい第2
材料は、台湾のURE-TECH CO., Ltd.によりUtechllan U-75APの名称で製造されて
いるポリエステル系熱可塑性ポリウレタンである。
【0036】 図3〜図5に示すように、滑り止め部材42用の各受容器40は、関連する第
2孔62内に配置される。各受容器40は、この外面で周方向に間隔を隔てた数
対のタブ86と、滑り止め部材42を受け入れるための雌ねじ付きボア88とを
有している。各対の受容器タブ86は互いに間隔を隔てており、これらの間にギ
ャップ92を形成している。受容器40は、英国のTriSport Limited社からDELR
IN(登録商標)Receptacleの名称で市販されている。DELRIN(登録商標)は、E.
I. Dupont De Nemous and Company社の商標である。
【0037】 図2に示すように、好ましい実施形態では、少なくとも7つの滑り止め部材4
2がある。つま先セクション28には1つの滑り止め部材(図示せず)、前足セ
クション30には2つの滑り止め部材(1つは、明瞭化のため除去されている)
、脛骨セクション32には2つの滑り止め部材、および踵セクション34には2
つの滑り止め部材が設けられている。
【0038】 図4に示すように、各滑り止め部材42は、ヘッド94と、該ヘッド94の1
つの面から延びている一体ねじ付きシャンク96とを有している。ヘッド94の
反対側の周囲からは、複数の突出部98が外方に延びている。図3および図4に
示すように、各滑り止め部材42は、シャンク96を受容器の雌ねじ付きボア8
8内に螺合させることによりアウトソール16に取り付けられる。滑り止め部材
42および受容器40には、ねじ以外の他の係合手段を設ける変更を施すことが
できる。推奨できる滑り止め部材42は、SOFTSPIKES(登録商標)社からSOFTSP
IKES(登録商標)XP(商標)の名称で市販されている。これらの滑り止め部材4
2は、内側層を形成する材料より柔らかいポリウレタンで形成される。滑り止め
部材42は、突出部68に加えて、付加牽引力をアウトソール16に付与する。
滑り止め部材42の1つの長所は、過度に摩耗したときにこれらを取り換えるこ
とができることである。他の実施形態では、本発明の受容器に金属スパイクを使
用することもできる。これは、非金属滑り止め部材または金属スパイクの使用を
可能にし、アウトソールの多用性を増大させる。
【0039】 図2および図4に示すように、突出部68および滑り止め部材の突出部98の
高さは、適正量の牽引力が得られるように決定される。しかしながら、シューソ
ールの条件に基いて、高さを変えることができる。この実施形態では、最初は、
滑り止め部材の突出部98の高さは突出部68の高さより大きい。靴の使用後は
、滑り止め部材の突出部98が摩耗し、これらの高さは突出部68の高さに等し
くなる。滑り止め部材42の材料は突出部68の材料より柔らかいので、突出部
68は滑り止め部材の突出部98の摩耗を遅延させる。
【0040】 図11には、本発明のアウトソールに使用する突出部200の別の実施形態が
示されている。この突出部は、尖った先端部204を備えた円錐状中央部分20
2と、中央部分202の一方の側から延びている前方部分206と、中央部分9
0の反対側から延びている後方部分208とを有している。前方部分206およ
び後方部分208の各々が、それぞれ、先端部204に終端する傾斜稜線部21
0、212を有している。図2および図11に示すように、突出部200は、各
突出部200の稜線部210、212がアウトソール16の長手方向軸線に対し
て実質的に平行になるようにしてアウトソール16に配置される。この態様によ
り、この実施形態による突出部200も第1実施形態の突出部と同様な牽引力を
与える。
【0041】 本発明のアウトソールの成形方法について、以下に説明する。図2および図3
を参照して、別体のつま先部片44、前足部片46および踵部片50は、個々の
機械で射出成形することにより第1材料から形成される。別体部片44、46、
50には、第1孔60および第2孔62が貫通成形され、かつ支柱58が一体に
成形される。別の実施形態では、第1および第2孔60、62は、別体部片の成
形後に、ダイカッティング、パンチング等の方法により形成することができる。
次に、部片44、46、50が硬化される。
【0042】 図2を参照して、脛骨部片48を成形するため、金型内に足底弓インサート5
4を置き、この上に第1材料を流し込み、足底弓インサートと結合させる。次に
、このアセンブリを硬化させる。ロゴおよびバッカーインサートが別の金型内に
置かれ、該金型内で透明材料が射出成形される。透明材料はロゴおよびバッカー
インサートを包囲してロゴ・アセンブリを形成し、これは硬化される。
【0043】 図2を参照すると、アウトソール16の踵セクション34は、踵部片50を別
の成形機内に置き、かつ内側層の第2材料を踵部片50上に射出成形することに
より、1つのアセンブリとして形成される。好ましい実施形態では、踵領域に使
用される内側層の第2材料は内側層の残部に使用される材料より硬い。なぜなら
ば、踵領域はアウトソールの残部よりも高い荷重を受けること、および撓む必要
がないからである。踵アセンブリの成形時に、内側層のベースおよび突出部が踵
領域に形成される。
【0044】 図2および図3を参照すると、つま先部片44、前足部片46、インサート5
4を備えた脛骨部片48および踵アセンブリは、外側層36を成形するため、最
終金型内に置かれる。これらの部片は、アウトソール16の全体的輪郭が形成さ
れるようにして、互いに分離される。雌ねじ付き受容器40が、そのボア88に
靴の底からアクセスできるように外側層の別体部片の第2孔62に通して、最終
金型内に置かれる。ロゴが見えるようにして、ロゴ・アセンブリ52が脛骨部片
48の頂部に置かれる。
【0045】 図3を参照すると、内側層38が射出成形により形成される。射出成形中、第
2材料が外側層36の別体部片44、46、48上に流れて、別体部片の一方の
表面に隣接するベース66を形成する。ベース66は、ロゴ・アセンブリおよび
支柱58がベース内に埋入されるように、これらを包囲する。内側層38および
支柱58の高さは、各支柱の自由端がアウトソール16の第1表面26と同一面
内に位置するように定める。この内側層はまた、踵アセンブリをアウトソールの
残部に接合する。
【0046】 図3および図5を参照すると、第2材料はまた、受容器40上を流れかつ該受
容器40を包囲し、更に受容器の各対のタブ86のギャップ92間に流入する。
第2材料が硬化すると、受容器のタブ86間にタブ64が形成される。受容器4
0が包囲されることおよびタブ64とタブ86とが相互連結されることにより、
受容器40がアウトソール内で固定された状態に維持されることを助ける。
【0047】 図3を参照すると、第2材料はまた、第1孔60を通って流れ、ベース66に
連結された突出部68を形成する。これにより、別体部片44、46、48およ
び部片50を備えた踵アセンブリが互いに連結され、かつ前述のように突出部6
8および第1孔66の寸法により、内側層38と外側層36とが機械的に相互ロ
ックされる。最後に、前端部アウトソールアセンブリが硬化される。外側層およ
び内側層はまた、支柱58の周囲を含むこれらの結合表面の製造中に化学的に接
合される。支柱58は付加接合表面積を与え、特に、外側層別体部片の縁部が内
側層に接合されることを確実にする。
【0048】 外側層および内側層の材料は引張り強度が大きくかつ優れた相互ロックを形成
するので、個々の受容器を使用して着脱可能な滑り止め部材を固定でき、従って
いかなる滑り止め部材保持板も不要になる。これは、本発明のアウトソールが溝
72、74で優れた可撓性をもつことを可能にする。エチル酢酸ビニルのアウト
ソールは非常に柔らかく、従って着脱可能な滑り止め部材を固定するための滑り
止め部材保持板を必要とし、従って、これらの形式のアウトソールは可撓性が小
さい。 例 本発明の上記および他の特徴は、以下の非制限的な例に関しより完全に理解さ
れよう。ここに示す例は、特許請求の範囲により範囲が定められる本発明のアウ
トソールの好ましい実施形態の単なる例示でありかつ本発明を制限するものと解
釈すべきではない。例に従って作られるアウトソールにより得られる結果は、本
発明の組成および形状から作られるアウトソールの改善された作動特性を示すも
のである。
【0049】 表Iは、外側層材料(外側層材料は、つま先セクションから脛骨セクションに
かけて、内側層材料よりも硬い)の効果を示すべく作られたアウトソールの内容
を示すものである。しかしながら、外側層材料は、外側層の別々の部片間で硬度
が変化している。 表I
【0050】 表IIおよび図12には、種々のアウトソール形状をもつ靴から得られた試験
データが与えられている。より詳しくは、前足可撓性(forefoot flexibility)
は、本発明による靴を含む靴について測定された。例1は、本発明に従って形成
されたアウトソールを有している。例2および例3は、比較のための慣用のアウ
トソール(それぞれ、DryJoys(登録商標)およびDryJoys GX(登録商標))を
有している。
【0051】 各アウトソールは、ヒンジにより連結された2つのプラットホームを有する試
験装置で試験した。靴は、アウトソールがプラットホームの頂部と接触しかつつ
ま先から後方に測定した靴の長さの40%がヒンジと整合されるようにして、プ
ラットホームに固定される。試験中、1つのプラットホームが移動し(これによ
り靴が撓ませられる)、ロードセルは、この移動に抗すべく靴が提供する力を測
定する。ロードセルの力は、撓みの変化を作るのに要する、N−m/°の単位を
もつ作業値(work value)に変換される。
【0052】 靴を50回撓ませた後、測定を行った。靴を2000回撓ませた後(これは、
5マイル歩行したときの撓み回数にほぼ等しい)、他の測定を行った。10分間
休止した後(これにより靴を冷却できる)、他の測定を行った。各試験間隔で、
多数の試験を遂行し、得られた値の平均を表IIに示した。
【0053】 図12に示すように、作業値が小さいほど靴は撓み易くなり、かつ着用者にと
って快適性が高まる。0.20〜0.40N−m/°の範囲の作業値が許容でき
るものである。しかしながら、作業値が小さいほど、靴の可撓性が高くなる。 表II 前足可撓性試験結果
【0054】 図12および表IIに示すように、本発明によるアウトソール(例1)は、全
ての試験間隔で全ての試料のうち最低の作業値を有し、これらの作業値は許容範
囲内にあるか、許容範囲より小さい。従って、本発明のアウトソールは、例2お
よび例3によるアウトソールに比べて優れた可撓性を有している。この性能は、
撓み溝が存在すること、および内側層が撓み溝に隣接する別々の部片の移動を可
能にする材料で形成されていることによる。
【0055】 図13および表IIIを参照すると、種々のアウトソール形状および牽引シス
テム形状をもつ靴から得られる試験データが与えられる。より詳しくは、本発明
によるアウトソールを備えた靴について牽引捩り(traction torsion)を測定し
た。例1は、本発明に従って形成されたアウトソールを有している。例2〜例1
1は、本発明と比較するための慣用のアウトソール(それぞれ、8mmの金属ス
パイクを備えたDryJoys(登録商標)、DryJoys(登録商標)GX、Classics(登録
商標)、TurfMasters(商標)、Sierra(登録商標)、Terrains(商標)Sports
、Sports AthleticおよびGreen-Joys(登録商標))を有している。例3〜例1
1は、内部にSOFTSPIKES(登録商標)XP(商標)の滑り止め部材が設けられたア
ウトソールを有している。
【0056】 各アウトソールは人工芝のフォース・プラットホームを備えた試験装置で試験
される。牽引構造物(すなわち、スパイク、滑り止め部材等)が芝生と接触する
ようにして靴がプラットホーム上に置かれると、既知の荷重が靴に加えられる。
この荷重により、靴は所定角度だけ回転される。フォース・プラットホームは、
回転時に牽引構造物により靴に加えられる力のモーメントすなわち自由モーメン
トを記録する。自由モーメントが大きいほど、回転に対する抵抗が大きくなり、
従ってスイング時のゴルファの足の安定性が大きくなる。湿った状態および乾燥
状態で測定が行われ、表IIIには、多くの試験の平均自由モーメント値がN−
mの単位で示されている。
【0057】 図13に示すように、符号Aで示す閾値は、17N−mの自由モーメント値を
示している。閾値Aより大きい自由モーメントは、ゴルファが有効にスイングす
るのに必要な牽引力より大きい牽引力を有すると考えられる。符号Bで示す閾値
は10N−mの自由モーメント値を示している。閾値Aと閾値Bとの間の自由モ
ーメント値は「卓越した」牽引力を有するものと考えられる。符号Cで示す閾値
は6N−mの自由モーメント値を示す。閾値Bと閾値Cとの間の自由モーメント
値は「良い」牽引力を有するものと考えられる。閾値Cより小さい自由モーメン
ト値は、「劣った」牽引力を有すると考えられ、スイング時にゴルファが滑るこ
とがある。 表III 牽引捩り試験結果
【0058】 図13および表IIIに示すように、本発明によるアウトソール(例1)は、
湿った状態および乾燥状態の両方において、金属スパイクを備えたアウトソール
(例2)より大きい自由モーメントを有する。かくして、金属スパイクにより与
えられる牽引力は、本発明のアウトソールの牽引力より小さい。全ての慣用アウ
トソールと比較して、本発明のアウトソール(例1)は、湿った状態では第4番
目に高い自由モーメント値を有し、乾燥状態では第2番目に高い自由モーメント
値を有する。両状態で、本発明のアウトソールの自由モーメント値は卓越した牽
引力の範囲内にある。従って、本発明のアウトソールは、慣用の金属スパイクア
ウトソールより優れた快適性を得るのに充分な可撓性および優れた牽引力を有し
ている。かくして、これらのアウトソールは、非金属スパイクの長所(すなわち
、芝生圧縮の低減、小さい孔、および高い牽引力および可撓性)を与える。
【0059】 以上説明した本発明の例示実施形態は前述の目的を満たすことは明白であるが
、当業者ならば変更および他の実施形態を考え得ることは明らかである。従って
、特許請求の範囲の記載は、本発明の精神および範囲内に包含されるこれらの全
ての変更および実施形態をカバーするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアウトソールを露出させるため一部を破断したゴルフシューズを示す
上方から見た斜視図である。
【図2】 本発明のアウトソールを示す底面図である。
【図3】 図2の3−3線に沿う本発明のアウトソールの部分断面図である。
【図4】 本発明のアウトソールに使用する滑り止め部材を示す側面図である。
【図5】 本発明のアウトソールの一部を示す拡大底面図である。
【図6】 本発明のアウトソールに使用する、図5の6−6円で示す突出部の第1実施形
態の拡大平面図である。
【図7】 突出部の第1実施形態を示す拡大斜視図である。
【図8】 図7の突出部の第1実施形態を示す拡大側面図である。
【図9】 図8の9−9線に沿う突出部の第1実施形態を示す断面図である。
【図10】 図8の10−10線に沿う突出部の第1実施形態を示す断面図である。
【図11】 本発明のアウトソールに使用する突出部の他の実施形態を示す拡大斜視図であ
る。
【図12】 種々の慣用アウトソールの可撓性と本発明のアウトソールの可撓性とを比較す
るグラフである。
【図13】 種々の慣用アウトソールの牽引捩りと本発明のアウトソールの牽引捩りとを比
較するグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レーン ジョン エフ ザ サード アメリカ合衆国 ニューハンプシャー州 03885 ストラザーム ヴァインディング ブルック ドライヴ #6 (72)発明者 エリクソン ジョン ジェイ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02401 ブロックトン ウェストウッド アベニュー 26 Fターム(参考) 4F050 AA01 BA05 BA10 BA56 HA53 HA56 HA58 LA01 MA65 MA84 MA86

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部と、これから間隔を隔てた第2端部と、第1端と第
    2端部との間に延びている長手方向軸線とを有するアウトソールにおいて、 a)第1材料から形成される第1層を有し、該第1層は、第1表面と、反対側
    の第2表面とを備えかつ第1表面から第2表面まで延びている互いに間隔を隔て
    た複数の第1孔を形成しており、 b)第2材料から形成される第2層を有し、該第2層は、第1層の第1表面に
    隣接するベースと、該ベースから関連する第1孔を通って第1層の第2表面から
    外方に延びている複数の突出部とを備え、各突出部は、 i.尖った自由端と、 ii.第2表面から自由端まで延びている稜線部とを有し、該稜線部は前記長
    手方向軸線に対して実質的に平行であることを特徴とするアウトソール。
  2. 【請求項2】 各突出部が更に、尖った自由端を含む円錐状部分を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のアウトソール。
  3. 【請求項3】 各突出部は第1層の第2表面と係合する輪郭を有し、該輪郭
    は、丸い端部と反対側のテーパ状端部とにより形成された涙滴状の形状を有し、
    各突出部の丸い端部はアウトソールの第1端部の側に位置し、各突出部のテーパ
    状端部はアウトソールの第2端部の側に位置していることを特徴とする請求項2
    記載のアウトソール。
  4. 【請求項4】 各輪郭は各第1孔の直径より大きいことを特徴とする請求項
    3記載のアウトソール。
  5. 【請求項5】 突出部はアウトソールの表面積の50%以下の面積をカバー
    していることを特徴とする請求項4記載のアウトソール。
  6. 【請求項6】 第1材料および第2材料は熱可塑性ポリウレタンであること
    を特徴とする請求項4記載のアウトソール。
  7. 【請求項7】 アウトソールは、第1端部から第2端部まで、つま先セクシ
    ョン、前足セクション、脛骨セクションおよび踵セクションで形成されており、
    第1材料は第1ショアAデュロメータ硬度を有し、第2材料は第2ショアAデュ
    ロメータ硬度を有し、つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウトソ
    ールについて、第1ショアAデュロメータ硬度は第2ショアAデュロメータ硬度
    より大きいことを特徴とする請求項4記載のアウトソール。
  8. 【請求項8】 つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウトソー
    ルについて、第1ショアAデュロメータ硬度は約80〜90点の間、第2ショア
    Aデュロメータ硬度は約70〜80点の間にあることを特徴とする請求項7記載
    のアウトソール。
  9. 【請求項9】 つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウトソー
    ルについて、第1ショアAデュロメータ硬度は約85点、第2ショアAデュロメ
    ータ硬度は約75点であることを特徴とする請求項8記載のアウトソール。
  10. 【請求項10】 踵セクションについての第2ショアAデュロメータ硬度は
    、第1ショアAデュロメータ硬度より大きいことを特徴とする請求項9記載のア
    ウトソール。
  11. 【請求項11】 第1層は更に、互いに長手方向に間隔を隔てた少なくとも
    2つの部片を有し、これらの部片間にはベースが延びていて、少なくとも1つの
    ヒンジを形成していることを特徴とする請求項7記載のアウトソール。
  12. 【請求項12】 各部片は、横方向に間隔を隔てた側部と、前端部と、該前
    端部から長手方向に間隔を隔てた後端部とを有し、突出部は、一方の側部から他
    方の側部まで各部片を横切ってかつ前端部から後端部まで各部片に沿って互いに
    間隔を隔てた位置に配置されていることを特徴とする請求項11記載のアウトソ
    ール。
  13. 【請求項13】 第1層は長手方向に間隔を隔てた少なくとも3つの部片を
    有し、ベースはこれらの部片間に延びていて、2つのヒンジを形成していること
    を特徴とする請求項12記載のアウトソール。
  14. 【請求項14】 アウトソールは更に、第1端部から第2端部までの長さを
    有し、ヒンジは第1端部からのアウトソールの長さの約30〜35%の間の位置
    にあり、従って着用者の中足骨の下に位置することを特徴とする請求項13記載
    のアウトソール。
  15. 【請求項15】 第1層が更に、 a)第1表面と第2表面との間で第1層を貫通している互いに間隔を隔てた複
    数の第2孔と、 b)複数の受容器とを有し、各受容器には雌ねじ付きボアが設けられており、
    受容器は第2孔内に配置され、各雌ねじ付きボアが滑り止め部材を螺合により受
    け入れることができることを特徴とする請求項12記載のアウトソール。
  16. 【請求項16】 第1端部と、これから間隔を隔てた第2端部と、第1端と
    第2端部との間に延びている長手方向軸線とを有するアウトソールにおいて、 a)第1材料から形成される第1層を有し、該第1層は、第1表面と、反対側
    の第2表面とを備えかつ第1表面から第2表面まで延びている互いに間隔を隔て
    た複数の第1孔を形成しており、各第1孔が或る直径を有し、 b)第2材料から形成される第2層を有し、該第2層は、第1層の第1表面に
    隣接するベースと、該ベースから関連する第1孔を通って第1層の第2表面から
    外方に延びている複数の突出部とを備え、各突出部は第2表面と係合する輪郭を
    有し、該輪郭の最小幅は第1孔の直径より大きいことを特徴とするアウトソール
  17. 【請求項17】 第1層が更に、長手方向に間隔を隔てた少なくとも2つの
    部片を有し、ベースが部片間に延びていて、少なくとも1つのヒンジを形成して
    いることを特徴とする請求項16記載のアウトソール。
  18. 【請求項18】 第1層が長手方向に間隔を隔てた少なくとも3つの部片を
    有し、ベースが部片間に延びていて、2つのヒンジを形成していることを特徴と
    する請求項17記載のアウトソール。
  19. 【請求項19】 各部片は、横方向に間隔を隔てた側部と、前端部と、該前
    端部から長手方向に間隔を隔てた後端部とを有し、突出部は、一方の側部から他
    方の側部まで各部片を横切ってかつ前端部から後端部まで各部片に沿って互いに
    間隔を隔てた位置に配置されていることを特徴とする請求項18記載のアウトソ
    ール。
  20. 【請求項20】 前記各輪郭は、丸い端部と反対側のテーパ状端部とにより
    形成された涙滴状の形状を有し、各突出部の丸い端部はアウトソールの第1端部
    の側に位置し、各突出部のテーパ状端部はアウトソールの第2端部の側に位置し
    ていることを特徴とする請求項18記載のアウトソール。
  21. 【請求項21】 第1材料および第2材料は熱可塑性ポリウレタンであるこ
    とを特徴とする請求項19記載のアウトソール。
  22. 【請求項22】 アウトソールは、第1端部から第2端部まで、つま先セク
    ション、前足セクション、脛骨セクションおよび踵セクションで形成されており
    、第1材料は第1ショアAデュロメータ硬度を有し、第2材料は第2ショアAデ
    ュロメータ硬度を有し、つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウト
    ソールについて、第1ショアAデュロメータ硬度は第2ショアAデュロメータ硬
    度より大きいことを特徴とする請求項21記載のアウトソール。
  23. 【請求項23】 つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウトソ
    ールについて、第1ショアAデュロメータ硬度は約80〜90点の間、第2ショ
    アAデュロメータ硬度は約70〜80点の間にあることを特徴とする請求項22
    記載のアウトソール。
  24. 【請求項24】 つま先セクションから脛骨セクションにかけてのアウトソ
    ールについて、第1ショアAデュロメータ硬度は約85点、第2ショアAデュロ
    メータ硬度は約75点であることを特徴とする請求項23記載のアウトソール。
  25. 【請求項25】 踵セクションについての第2ショアAデュロメータ硬度は
    、第1ショアAデュロメータ硬度より大きいことを特徴とする請求項24記載の
    アウトソール。
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