JP2003530932A - フラワーアレンジメント装置 - Google Patents

フラワーアレンジメント装置

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JP2003530932A
JP2003530932A JP2001577799A JP2001577799A JP2003530932A JP 2003530932 A JP2003530932 A JP 2003530932A JP 2001577799 A JP2001577799 A JP 2001577799A JP 2001577799 A JP2001577799 A JP 2001577799A JP 2003530932 A JP2003530932 A JP 2003530932A
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hole
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G5/00Floral handling
    • A01G5/04Mountings for wreaths, or the like; Racks or holders for flowers

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  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 実質的に可撓性材料のシート(11)と、アレンジすべき花の束(30)の長尺品目(21)をそこに通して受容するように適応されたシート(11)の複数の貫通口(14)と、各貫通口(14)と連動する把持手段であって、それによって1つまたはそれ以上の長尺品目(21)を1つまたはそれ以上の貫通口(14)に通し、かつそれによって予め定められた力で把持することができる把持手段(18)とを含み、貫通口(14)が可撓性材料の肥厚化(42)および/または各貫通口(14)と連動する1つまたはそれ以上の丸形アパーチャ(49)によって貫通口(14)の周りで可撓性材料が破損しないように強化されて成る、花の束(30)をアレンジするためのフラワーアレンジメント装置(10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明はフラワーアレンジメント装置に関し、花をブーケ(bouquet)、花束(po
sy)、または束(bunch)にアレンジするための装置に特定の用途を有し、本願では
そのような用途に言及する。しかし、本発明は、他の植物部分または物品を装飾
または美術目的のために、あるいは花瓶に入れて展示するためにアレンジ、保持
、あるいは支持するために使用できることを理解されたい。
【0002】
【背景技術】
花および類似物はブーケ、束、または花束としてアレンジすることができ、こ
れらの用語の各々がフラワーアレンジメントのアートでは、主としてアレンジメ
ントの構成、茎の数、または全体的大きさに関連して特定の意味を有する。加え
て、単茎アレンジメントを提供することができる。本明細書では、文脈上特に要
求されない限り、用語「束」(bunch)および「花の束」(bunch of flowers)は花
束、束、ブーケ、シーフ(sheaf)、および単茎を含むものと理解し、追加できる
リボン、風船、および他の装飾品目を含むことができる。さらに用語「品目」お
よび「長尺品目」は、用語を使用する文脈で意味が明らかに適さない場合を除い
ては、花、緑樹、およびそれらの茎柄のみならず、束を構成するために使用され
る上述の装飾的品目のいずれも含むものと理解されたい。
【0003】 手に持つか、それとも花瓶または類似物に配置するかどうかに関係なく、花を
束状にアレンジするために、花屋は一般的に片手で一度に1本ずつ花または茎葉
など他の長尺品目を選択し、束を形成する累積長尺品目を他方の手に保持する。
束は異なるアレンジメントが必要であると花屋が判断した場合、束全体を分解し
て始めからやり直すことなく、品目をアレンジし直すことは往々にして難しい。
加えて、最初に束の中心の品目を選択し、次いで束の周辺にさらなる品目を追加
し、束の組立が進行するにつれて茎を結束し、完成するまで束を何度も回転する
ことによって、束はアレンジされることが多い。このプロセスは往々にして両手
を必要とし、通常大量の手さばきを含み、結果的に茎の望ましくない傷を生じる
ことがある。加えて、束の内部に品目を追加することは、しばしば困難である。
【0004】 専門家の花屋は、花の束の作成中に電話または個人的質問によって頻繁に割り
込まれ、そのためしばしば部分的に完成した束を下に置かなければならず、しば
しばその結果、束を完全に作り直さなければならなくなり、しばしば時間の損失
を含む。作り直しはまた、植物材に望ましくなく過剰に手を触れることを含み、
それは結果的に茎、葉および/または花の損傷を生じるおそれがある。
【0005】 花のブーケはしばしば、芸術的品質の最終製品を作成しようとして手を触れ過
ぎることが往々にある。しばしば、ブーケの構成に関して計画が無く、したがっ
て結束点の茎がブーケのアレンジのやり直しによってひどく傷付き、廃棄しなけ
ればならなくなることがあり得る。たとえ品目が廃棄されない場合でも、過剰に
手を触れることは花および/または緑樹の寿命をしばしば短くする。時々、特に
花または他の品目の供給が限定される場合、フラワーアレンジャーが望まれる効
果を達成するために束をアレンジし直したがらないために、結果的に得られる束
はまとまりが無く、あるいはその最適表現に至らない。
【0006】 日本国特許明細書第08126561号(スガムラ(Sugamura,T.))は、水がこ
ぼれるのを防止するために花瓶に挿入するための覆い板であって、該覆い板の中
心から伸長する放射パターンに配設された複数の切れ目を有する覆い板を開示し
ている。覆い板の主な用途は鉄道客車など移動する車両内の花瓶であり、覆い板
の目的は花瓶から水がこぼれるのを防止することである。覆い板はまた1本また
はそれ以上の花を切れ目を通して挿入することにも備えており、それは鉄道貨車
の移動中の揺れの結果として花が倒れることを防止する。さらに、切れ目は使用
中に破れやすいように見える。
【0007】 本発明は、上述の問題の1つまたはそれ以上を緩和し、かつ使用中に結果的に
1束の花の効率的な組立が得られる、フラワーアレンジメント装置を提供するこ
とを目的とする。他の目的および利点は以下で明らかになるであろう。
【0008】
【発明の開示】
以上に鑑み、本発明の一態様はおおまかに、1束の花をアレンジするためのフ
ラワーアレンジメント装置であって、
【0009】 実質的に可撓性材料のシートと、 前記シートを貫通しかつ前記シートの外周から離れた1つまたはそれ以上の貫
通口であって、アレンジすべき花の束の長尺品目をそこに通して受容するように
適応された貫通口と、 貫通口を通して伸長する長尺品目の少なくとも1つを予め定められた力で把持
するために、前記1つまたはそれ以上の貫通口の少なくとも1つと連動する把持
手段と、 貫通口の周りで可撓性材料が破損しないように貫通口を強化するために、前記
1つまたはそれ以上の貫通口の各々と連動する強化手段と を含むフラワーアレンジメント装置に存在する。
【0010】 別の態様では、本発明はおおまかに、1束の花をアレンジするためのフラワー
アレンジメント装置であって、 実質的に可撓性材料のシートと、 前記シートを貫通しかつ前記シートの外周から離れた1つまたはそれ以上の貫
通口であって、アレンジすべき花の束の長尺品目をそこに通して受容するように
適応された貫通口と、 貫通口を通して伸長する長尺品目の少なくとも1つを予め定められた力で把持
するために、前記1つまたはそれ以上の貫通口の少なくとも1つと連動する把持
手段と、 貫通口の周りで可撓性材料が引き裂かれるのを防止するために、前記1つまた
はそれ以上の貫通口の各々と連動する引裂き防止手段と を含むフラワーアレンジメント装置に存在する。
【0011】 予め定められた力は、長尺品目がその(それらの)自重によりその中を滑動し
ないように貫通口内に支持するが、長尺品目の破壊または損傷を引き起こすには
不充分な軸方向の力(引張りまたは圧縮)により長尺品目がその中を滑動できる
のに充分であることが適切である。
【0012】 一形態では、各貫通口は、所望の厚さの単一長尺品目を受容する大きさにする
。そのような形態では、大きさは、長尺品目が貫通口に導入された方向と逆の方
向に長尺品目が貫通口内を滑動するのを防止するのに把持手段が役立つように制
限することもできる。例えば、花茎が特定に位置に挿入された後、それを引き抜
くことができないようにしたい。別の形態では、貫通口の1つまたはそれ以上を
、複数の長尺品目を受け入れる大きさにする。好適な形態では、各貫通口をシー
トの複数の切れ目の形で設け、各切れ目が貫通口の中心から放射方向に伸長して
、隣接する切れ目間にフィンガを形成するようにする。そのような形態では、切
れ目は放射方向に隣接する関係の複数のくさびまたは三角形を形成し、該くさび
または三角形がフィンガを形成する。そのような形態では、フィンガが弛緩して
放射方向に隣接した関係にあるときに、貫通口は必ずしも開口していないことは
理解されるであろう。しかし、貫通口の開口によって形成されるアパーチャに長
尺品目を挿入することによるなど、フィンガの撓みによって、貫通口は開口する
ことができる。
【0013】 一形態では、貫通口の周囲または切れ目の先端付近の可撓性材料を肥厚化する
ことによって、強化手段を設けることができる。そのような形態では、ローラ間
またはシートの肥厚部分のパターンを有する平板間で可撓性シートを押圧するこ
とによって、肥厚化を達成することができる。別の形態では、切れ目の端に、各
切れ目を終端する丸形アパーチャの形の引裂き防止手段を設ける。さらに別の形
態では、材料の肥厚化および丸形終端アパーチャの両方を提供することによって
、切れ目の端を強化することができる。各切れ目の長さに沿って両端の中間に、
かつ/または他の切れ目との交差部分に追加の丸形アパーチャを設けることがで
きる。
【0014】 使用中、1つまたはそれ以上の長尺品目を切れ目に通すことによって、フィン
ガはシートの平面から逸れるように変形することができる。したがって未変形の
フィンガは、上述の変形を実行することによって開口可能な閉じたアパーチャを
形成する。シートを形成する材料は、長尺品目(単数または複数)を把持するの
に役立つように充分な弾性をもって変形可能である。シートは弾性的に変形可能
であることが好ましく、例えば可撓性プラスチック材から切り取るかあるいは形
成することができる。この形態では、装置は再使用することができる。切れ目が
切れ目の方向に直角な延伸力を受けたときに可撓性材料が損傷する危険性があり
、故障モードはおそらく切れ目の端を超えて材料が引き裂かれることであるため
、各切れ目は強化手段を備えることが適切であり、それは切れ目の大きさを終端
する丸形アパーチャであることが好ましい。
【0015】 一形態では、シートは、強化手段がその形で設けられた場合に強化手段を形成
する局所的な強化または補強特徴を除いて、実質的に平面的で円形であり、かつ
実質的に一定厚さである。そのような形態では、貫通口は放射方向に対称的なパ
ターンに配置されることが好ましい。代替的形態では、可撓性シートは平面的で
はなく、三次元フォーマ(former)に一致するように成形される。さらなる代替的
形態では、例えばシートは半球形、深皿形(torispherical)、または半偏球形の
表面に一致するように成形することができる。そのような形態では、下方のアレ
ンジメント装置を、例えば発泡体のセルを画定する脆弱なセル壁を有する硬質発
泡材料のブロックなどの既知のフラワーアレンジメント装置と一緒に使用するこ
とができる。発泡材料の脆弱さは、長尺品目をブロック内に挿入することによっ
て形成される各開口までオリフィスが拡張することにつながるので、本発明のフ
ラワーアレンジメント装置のそのような使用法は、より安定したアレンジメント
をもたらすと信じられる。
【0016】 切れ目は均一な長さであることが好ましく、相互に均一かつ扇形の間隔で直径
方向に配設することが好ましい。各貫通口を形成する切れ目は、各貫通口に対し
て全て同一長さであることが好ましいが、異なる厚さの長尺品目を受容するため
にある範囲の貫通口サイズが得られるように、異なる貫通口に対して様々な長さ
にすることもできる。好適な形態では、より小さい貫通口に対しては、相互に6
0°離して相互に交差する3本の切れ目を直径方向に配設し、より大きい貫通口
に対しては、相互に45°離して4本の切れ目を配設する。各フィンガの予め定
められた把持力を提供するために、材料の強度(その厚さおよび組成によって決
定される)を使用して設けるフィンガの数を決定できることは理解されるであろ
う。
【0017】 別の態様では、本発明はおおまかに、花の束を形成する方法であって、 本書に記載するフラワーアレンジメント装置を用意するステップと、 花の束を形成するために切り花、茎葉、および/または装飾品目を選択するス
テップと、 束が完成するまで、切り花、茎葉、および/または装飾品目を一度に1つまた
はそれ以上ずつ、可撓性シートの1つまたはそれ以上の貫通口に挿入するステッ
プと を含む方法に存在する。希望する場合、束の結束点をリボン、ひも、その他の糸
状材料で結ぶことによって、束を完成することができる。
【0018】 フラワーアレンジメント装置を一方の手に保持しながら、他方の手に第1品目
を保持して貫通口の1つに差し込むことが好ましい。その後、フラワーアレンジ
メント装置を親指と人差し指の外側に載せた状態で第1挿入品目を一方の手に保
持し、残りの品目を他方の手で貫通口(または他の貫通口)を通してフラワーア
レンジメント装置に挿入することができるようにする。挿入後、束の選択された
長尺品目を、所望の効果を得るために束の残りに対して所望の位置まで、束内を
軸方向に滑らせることができる。把持手段は、軸方向に長尺品目が貫通口に導入
された方向と反対方向に束全体が移動するのを実質的に防止するように形成する
ことが好ましい。下方に折れたフィンガは比較的幅広い表面性を提供して長尺品
目を所定の位置に保持するが、平坦なシートは強化および/または引裂き防止手
段のおかげで引き裂きが防止されるので、本発明の装置を使用して極めてしっか
りした花の束を組み立てることができると信じられる。
【0019】 本発明をいっそう容易に理解し、実際に実行することができるようにするため
に、今から本発明の好適な実施形態を例証する図面を参照しながら説明する。
【0020】 [図面の簡単な説明] 図1に示すフラワーアレンジメント装置10は、円板11に形作られた実質的
に可撓性プラスチック材料の平坦な平面シートから形成され、そこを貫通してい
る一般的に14で示す複数の貫通口を有する。各貫通口は相互に対して45°に
配設された4個の切れ目16を有し、各切れ目は一般的に23で示す円形アパー
チャで終端する。こうして一般的に18で示すくさび形のフィンガが各隣接切れ
目間に形成されるので、各貫通口毎の4個の切れ目に対応して8個のフィンガが
あり、貫通口は円板の表面に規則的に、半径方向に対称的なパターンで分布する
【0021】 花茎21は矢印22の方向に貫通口の1つに通すことができ、貫通口に花茎を
通すことによってフィンガが弾性的に下方に変形される。貫通口は円板の表面に
半径方向に対称的なパターンに、異なるサイズが配設される。
【0022】 図2を参照すると、ユーザは、円板を左手の親指と他の指で支持し、茎を左手
のグリップに通した状態で、貫通口にすでに通された24で示す花茎を左手26
で把持し、右手28を使用して貫通口に通すための花茎21を把持することがで
きる。図3に示すように花の束30が組み立てられるまで、一度に1本またはそ
れ以上ずつ、さらなる花茎を追加するプロセスを続けることができる。ユーザは
色、パターン、質感、および茎葉に従って花を挿入することができる。各花茎の
挿入動作はフィンガを拡張し、それは図4から分かるように弾性的に花茎を把持
する。言うまでもなく、左利きのユーザは逆の手を使用することができる。
【0023】 ユーザは、円板の下の茎の操作24によって、選択したものをさらに引張り、
あるいはそれを押し戻し、かつ/または束内におけるそれらのそれぞれの相対位
置を操作して、花の束30のアレンジメントを微調整することができる。こうし
て組み立てられた花の束は、円板に配置されたそれぞれの貫通口間の空間のため
、外に広がることが分かるであろう。さらに、ユーザは手でできる以上の大きい
サイズの花の束を組み立てることができる。図3に示した花の束は容易に包装さ
れる。円板の外周は、結束点に近付きかつそこを通過するとき以外は、押しつぶ
されない紙のスムーズな包装を可能にする。花瓶では、束は通常その形状および
形を保持するので、束をアレンジし直す必要が無いことがしばしばである。束を
花瓶内に落とし入れたときに、茎はそれ自体の位置を「自然に」見出だす。また
図4では、円板の頂面から下側に花茎を挿入することによって、フィンガ18が
下向きに折れ曲がることを詳細に見ることができる。
【0024】 幾つかの型のフラワーアレンジメント装置が図5に示され、各々が円板を持ち
、一般的に下で述べるように分類される。図示した円板における貫通口は一般的
に星形の切れ目の形状であり、各切れ目は引き裂き防止手段となる円形アパーチ
ャで終端するが、貫通口の表現の大きさのために、これらは必ずしも全ての例で
図示されていない。
【0025】 50で示したグループのフラワーアレンジメント装置は「花束円板(posy disc
)」と呼ぶことができ、各々が、切れ目が引き裂かれて円板を構成している材料
を横切るより長い切れ目になるのを防止するために、強化リング42によって外
接された大きい中央貫通口41を有する。円板は4つの異なるサイズで示され、
頭の色を形成するために花をまとめるのに適している。単一円板を使用して花を
萼でまとめ、衝撃または焦点に使用するための頭の花を提供することができる。
本発明のこの形態は、例えば花輪の形成、またはそれ自体でのまたは花瓶でのア
レンジメントに使用することができる。この単一の集合用貫通口は、花輪、アレ
ンジメント、および花綱用、または花瓶用に花を束ねることを可能にする。水を
入れた花瓶で茎を斜めに相互に絡める以外で所定の位置に配置することが難しい
場合、単一貫通口を使用して、他より長い1つの茎を有する花をまとめることが
できる。その場合、他の茎は単一貫通口で最長の茎と一緒にまとめて、最長の茎
を花瓶の底に静止させ、束の残りを把持手段の予め定められた力によって支持す
る状態で、花瓶内に配置することができる。花屋は結束点に頼る必要がないので
、本発明のフラワーアレンジメント装置の使用は、束内の花を相互に間隔を置い
て配置し、あまり密集せず、より豊かに見える束にすることを可能にする。任意
選択的に、強化手段42は強化リング43によって外接することができ、円板の
中心部分を環状部分から取り外すことが可能である。
【0026】 51に示したグループのフラワーアレンジメント装置は「リボン円板」または
「リボンマット」と呼ぶことができ、グループ内の各ディスクは、グループ50
に示したような大きい中心貫通口41だけでなく、図1乃至4に関連して述べた
貫通口14と実質的に同じであって、強化手段42から外側に配置された幾つか
の貫通口をも含む。32で示した例には、円板全体に均等に配置された12個の
貫通口があるが、33で示した例には、内部リング19に示した8個の貫通口お
よび外部リング20に示した8個の貫通口がある。34で示した例には、内部お
よび外部リングの各々に10個の貫通口がある。
【0027】 52で示したグループは「フラワーマット」と呼ぶことができ、花束および束
の混合に適した6例のフラワーアレンジメント装置が示されている。例えば31
で示した例には、一般的に15で示した太い茎用の12個の貫通口と、一般的に
17で示した細い茎用の16個の貫通口がある。そのような円板は例えば、人気
のある「1ダースのバラ」を太い茎用の貫通口に持ち、茎葉および/または埋め
花および/または他の装飾品を細い茎用貫通口に持つことができる。
【0028】 太い茎用の貫通口15および細い茎用の貫通口17の異なる配設を、残りの5
つの例で示す。53で示したフラワーアレンジメント装置は3つの花束をまとめ
るためのものであり、それぞれの切れ目に外接して円板の中心から均等な間隔に
かつその周りに一様の間隔に配置された強化手段42を備えた3個の大きい貫通
口を持ち、3つの大きい貫通口間の中心に1つの細い茎用貫通口を持ち、かつ3
つの細い茎用貫通口が円板の中心の周りに一様に配置され、残りの3つの細い茎
用貫通口が放射方向にそれぞれの大きい貫通口の間に配置されている。53で示
した円板に使用され、かつ50、51、および37で示した円板にも使用される
強化手段の形を示す円板の一部分の断面58も53に示されている。
【0029】 54で示すグループには、3つの代替例が提示されている。35で示した例は
、放射方向にしかし円板の中心から間隔をおいて伸長する、一般的に48で示し
た6個の細長い切れ目を持つ。各切れ目は各端に一般的に49で示す円形アパー
チャと、各切れ目の長さに沿って中心にある別の円形アパーチャとを有する。3
6で示した例には、一般的に47で示した9個の貫通口があり、3個は円板の中
心に比較的近接しており、それらの中心は正三角形の角にあり、6個は円板の中
心からさらに外側に均等間隔に配置され、それらの中心は六角形の角にある。各
貫通口は中心円形開口と、該開口から放射方向に伸長する8個の放射方向に配置
された切れ目とを有する。37で示した例では、大きい中心貫通口が38で示し
たものと同様に強化手段42によって外接されるが、一般的に46で示す8個の
幅広い切れ目を持つので、一般的に18で示す隣接フィンガの各々の間に間隔が
ある。切れ目46の幅の拡大は中心開口44をも形成する。
【0030】 シートには多くの内部および外部の形状構成が可能である。例えば、図6に6
1で示した例では、スカラップ形またはデージー形のシートが、その中心の周り
に三角形の穿孔リングまたは破断線を持ち、中心の周囲には上述した星形切れ目
貫通口も設けられている。62で示した例では、三角形のシートがその中心貫通
口の周りに方形の破断線を持つ。63で示した例では、ハート形のシートがその
中心貫通口の周りにハート形の破断線を持つ。64で示した例では、円板が中心
に配置された貫通口を持ち、それは星形であり、円形端点を持つ幅広の切れ目を
持つ。65で示した例では、細長い花びらを持つ花形のシートがその中心貫通口
の周りに三葉形破断線を有する。66で示した例では、ペイズリー形のシートが
その円端内のアパーチャの周りに円形の破断線を持つ。
【0031】 図7および8に示した花の束30は、セロファンまたは同様の透明な水保持材
44で包装した花の下端(茎柄または茎24)を有する。図7に示した例には、
茎柄または茎に沿って相互に間隔をおいて配置された、図5に38で示した型の
2枚のシートがあり、包装材が茎柄または茎の周りに伸長し、下方シート38b
は、包装が上方シート38aの下から外方に広がるので、それを茎柄または茎の
周りに適所に保持するために使用されている。
【0032】 図8に示した例では、包装材44はハート形の例63によって適所に保持され
ている。上述したように円形穿孔リング43が設けられている場合、束を包装し
た後で中心を押し出して束を完成し、ハート形円板を支持するために使用するこ
とができる。希望するならば、装飾のためにリボンまたは類似物を束に追加する
ことができ、束の底に水を追加し、セロファン包装材の内側に保持することがで
きる。加えて、図8に示した例では、ハート形シートを、前述した弾性フィンガ
を有するシートに貼付または接着された厚紙上に設けることができる。図7およ
び8に関連して述べた装置を使用すると、セロファンを使用して水を保持し、束
の花および/または茎葉を保存できることが分かる。
【0033】 図9を参照すると、シートは、71で示すようにロールまたはシート形の押出
し、射出成形、吹込成形、または圧延ポリマから形成することができる。一般的
に14で示す貫通口は生産工程中に適所に型打ちすることができ、あるいは各シ
ートの外形が型打ちされた後で設けることができる。切れ目の端の周りの強化リ
ングもまた、強化位置を除いてシートを型打ちして材料をより薄く圧縮すること
によって設けることができる。ロールまたはシートに貫通口の配置のマークを付
け、希望通りに手動打抜きを促進することができる。異なる構成の貫通口はシー
トの各面にマークを付けることができ、あるいは異なる色の幾つかの配置を片面
または両面に印刷するか型押しすることができる。
【0034】 図10を参照すると、貫通口14は図示する通り比較的細い茎73、比較的中
サイズの茎74、または比較的太い茎75を受け入れることができ、より太い茎
を貫通口に挿入することによって、くさび形フィンガを形成する材料のより幅広
い部分が撓むので、比較的太い茎は比較的中サイズの茎および次に比較的細い茎
よりきつく保持される。
【0035】 図11を参照すると、半偏球形フラワーアレンジメント装置90は、その表面
に配置され、それが形成されるシートを貫通し、一般的に14で示される複数の
貫通口を有しており、貫通口の各々は、以下で述べる通り、切れ目、終端円形ア
パーチャ、およびフィンガを有する。一般的に99で示される16個の矩形アパ
ーチャが、半偏球形フラワーアレンジメント装置をその円形下縁93の真上で等
間隔に貫通する。図12に示す通り、半偏球形フラワーアレンジメント装置は、
その下縁が、一般的に98で示す4つの突耳の各々をそれぞれの矩形アパーチャ
に挿入することによって花束またはブーケホルダベース92のカップ94のリッ
プ95の上に嵌合し、それによって半偏球形フラワーアレンジメント装置をベー
ス上に保持することができる寸法に作られる。形状がほぼ卵形の水保持多孔体9
1は、半偏球フラワーアレンジメント装置の凹面の内側およびホルダベースのカ
ップ内にもに嵌合するように形成される。カップからは束またはブーケが傾斜す
るように構成されたハンドル96が伸長しているが、一代替例では、97で破線
の輪郭線で示すように軸方向に伸長するハンドルを設けることもできる。花また
は茎葉(および/またはその他の装飾品目)は、図13および14に示すように
貫通口に通すことができる。茎は水保持体内に貫通することができ、それは一般
的に、茎の挿入に従う脆弱または脆い発泡材料から形成される。
【0036】 図15に示す第1形態のホールパンチ(hole punch)80は、各々ハンドル81
を一端に、ジョー85を他端に有し、部材が1対のはさみと同様に相互に交差す
るようにヒンジ83で枢接された2つの部材を含む。ハンドル(およびそれによ
ってジョー)はばね82によって相互に引き離されており、ジョー85の一方は
、一般的に86で示された1組8個の放射方向に配設されたブレードを有する打
抜型87を有しており、それは対向するジョーのアンビル88と嵌合する。ホー
ルパンチは、円板上に注文通りのフラワ保持シートを形成するために、あるいは
本発明に従って注文通りの効果が得られるように標準パターンに余分の貫通口を
追加するために使用することができる。
【0037】 図16に示す第2形態のホールパンチ89は、図15の第1形態のホールパン
チに関連して述べた打抜型およびアンビルを受容するように改造された典型的な
ハンドヘルドステープラから適応された形である。該ホールパンチのアーム84
は典型的ステープラと同様に相互に引き離される。
【0038】 図17および18を参照すると、2つの代替打抜型87aおよび87bが提示
されており、一方は大きい貫通口用、他方は小さい貫通口用である。打抜型の切
刃の端には、本発明の花保持装置の円板のシートに円形アパーチャを形成するた
めに、円筒部分が各々設けられている。アンビル88は、打抜型の刃を受容する
ために8個の放射方向に配設されたスロット(一定深さであるかまたはアンビル
を通過する)、および直線状中ぐり円形穴(場合に応じてスロットと同一深さで
あるかまたはアンビルを通過する)をも含み、打抜型のどちらとも同一アンビル
を使用することができるように、両方の打抜型の刃の端点に対応する円形穴があ
る。打抜型の1つはホールパンチ(上述した形態を持つ)に設置され、ねじ78
で適所に保持され、選択された打抜型は、刃がアンビルのスロットと整列するよ
うに位置決め突耳79によって向き付けられる。
【0039】 円板は、平坦であろうと成形されていようと、例えばポリエチレンなど、耐水
性があり、弾性かつしなやかな熱可塑性材料の選択対象から製造することができ
、それはリサイクルにも適しており、茎および葉群と融合するように審美的に快
適な緑の色調に着色することができる。シートはまた、様々な材料の特性を利用
するために、積層プラスチックから形成することもできる。シートは、ロールま
たはシートの形で押出しまたは圧延ポリマーから形状を打ち抜くことによって製
造することができるが、特に強化が必要な場合、流し込成形(射出成型を含む)
など他の形の製造を利用して、シートの基本的形状を形成することができる。代
替的に、材料は特定のアレンジメント様式用の貫通口の位置を印刷することがで
き、印刷されたフォームは様々な用途用にカラーコード化することができる。ユ
ーザはその場合、上述した通りホールパンチで打ち抜くための貫通口を選択する
ことができる。
【0040】 1ダースの混合花束または束用円板、およびグループ花束用円板の場合、要求
される場所または予め定められた場所における貫通口の配設は、挿し込まれた花
および他の要素が完成したアレンジメントにおける正確な場所に来ることを確実
にする。異なるアレンジメントには異なるシートが可能であり、異なるサイズを
使用して、花束、束、またはブーケなどの異なるサイズのアレンジメントを作成
することができる。フィンガは挿し込まれた茎を挿し込まれた高さに把持するよ
うに設計され、トリミングのための上下の調整が可能になる。同じ貫通口内に2
つ以上の茎を挿し込むことが可能であり、フィンガは単に弾性的に変形するだけ
で、挿し込まれた全ての茎を把持する。貫通口の間隔配置もまた、茎がひとまと
めに結束され、花瓶内で間隔をあけない限り、花を締め付けあるいは損傷する現
在の慣行とは異なり、ぎっしり詰まることなく、花がその満開状態で展示される
花のアレンジメントをユーザが形成することを可能にする。本発明の装置により
、花瓶に入れた状態で見られる花の束を、手の中で組み立てて保持することがで
きる。ユーザは、束の組立を開始する前にブーケにする創造的な作品を予め決定
することができ、花の価格に関してよりよく管理できるようになる。さらに、フ
ィンガは、結束点で茎を結束したり結束し直す現在の慣行に比較して、損傷がも
しあってもずっと少ない状態で、茎または茎葉を取り除くことを可能にする。よ
り大きい茎の花はより重いのが通常であり、よりしっかりしたグリップが要求さ
れる。切れ目の数を増加するとフィンガの数が増加し、それによって貫通口を通
過する茎をよりよく制御できることは理解されるであろう。しかし、切れ目が少
ないと結果的にフィンガが少なくなるが、各フィンガはより強力になり、より強
力なグリップが得られる。
【0041】 エンドユーザは、本発明に従ってひとたび組み立てられた花の束を花瓶にアレ
ンジし直す必要がなく、シートまたは円板を含むアレンジメントを単に挿入する
だけでよいと信じられる。これは市販の花のアレンジメントに特定の用途を持ち
、現場でアレンジメントをトリミングしたり、ホテルのロビーなどで時々行われ
るように、花瓶にアレンジし直して完成した花を希望の場所に運ぶ必要性が無く
なる。本発明の装置は、貫通口の間隔配置によって束に形成されるボリュームの
ため、印象的なディスプレイを形成するために要求される花の数を低減し、花屋
にとっての改善された商業的利鞘につながると信じられる。
【0042】 加えて、本発明のフラワーアレンジメント装置は、通常行われるようにテーブ
ルなど平坦な表面でのシーフの組立によって、ただしその場合、本発明の花保持
装置をシーフの茎の上に配置し、1つまたはそれ以上の茎を可撓性材料のシート
の1つまたはそれ以上の対応する貫通口に通して、花のシーフ(すなわち、実質
的に平面的なアレンジメント)を作成するために使用することができる。2つ以
上の貫通口を設ける場合、貫通口はシーフに一般的に平面的な構成を与えるよう
に位置調整することができる。加えて、本発明のフラワーアレンジメント装置は
、花屋は茎の幾つかを保持するだけでよく、残りの茎は把持手段によって保持さ
れるので、手で可能なより大きい花の束を作成するために使用することができる
【0043】 本発明を特定の例を参照して説明したが、本発明は、請求の範囲で規定する本
発明の幅広い範囲および境界線内に入る多くの他の形態で具現化できることを、
当業者は理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置の絵画図である。
【図2】 花の茎の挿入を示した図1のフラワーアレンジメント装置の絵画図である。
【図3】 1束の花および茎葉をそこに保持した状態の図1および2のフラワーアレンジ
メント装置の絵画図である。
【図4】 図3のフラワーアレンジメント装置および束の詳細図である。
【図5】 貫通口の異なる配置を持つ本発明に係る幾つかの代替的フラワーアレンジメン
ト装置を集合的に示す。
【図6】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置用の7つの代替的外形を集合的に示
す。
【図7】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置の2例によって保持され、セロファ
ンまたは類似物で包装された1束の花および茎葉の絵画図である。
【図8】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置の図7のそれの代替的選択の絵画図
である。
【図9】 帯状の材料の形の本発明に係るフラワーアレンジメント装置のさらなる代替的
形状の絵画図である。
【図10】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置の貫通口を通した異なるサイズの茎
の挿入を線図で示す絵画図である。
【図11】 本発明に係る半偏球形フラワーアレンジメント装置の側面図である。
【図12】 花束またはブーケ保持組立体と共に使用した図11の半偏球形フラワーアレン
ジメント装置の組立分解絵画図である。
【図13】 水保持手段内への花茎の挿入を示した図11の半偏球形フラワーアレンジメン
ト装置の線図式断面図である。
【図14】 花茎の挿入を線図で示す図12の花束またはブーケ保持組立体の絵画図である
【図15】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置用の貫通口を形成するようにシート
材に切り込むために使用することのできるカッタの第1形態の側面図である。
【図16】 本発明に係るフラワーアレンジメント装置用の貫通口を形成するようにシート
材に切り込むために使用することのできるカッタの第2形態の側面図である。
【図17】 図15および16のカッタと共に使用するための2つのカッティングダイの絵
画図である。
【図18】 図16および17のカッティングダイのいずれかと共に使用するためのアンビ
ルの絵画図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月14日(2002.3.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1束の花をアレンジするためのフラワーアレンジメント装置
    であって、 実質的に可撓性材料のシートと、 前記シートを貫通しかつ前記シートの外周から離れた1つまたはそれ以上の貫
    通口であって、アレンジすべき花の束の長尺品目をそこに通して受容するように
    適応された貫通口と、 前記貫通口を通して伸長する長尺品目の少なくとも1つを予め定められた力で
    把持するために、前記1つまたはそれ以上の貫通口の少なくとも1つと連動する
    把持手段と、 前記貫通口の周りで前記可撓性材料が破損しないように前記貫通口を強化する
    ために、前記1つまたはそれ以上の貫通口の各々と連動する強化手段と を含むフラワーアレンジメント装置。
  2. 【請求項2】 前記強化手段が前記貫通口の周囲の前記可撓性材料の肥厚化
    を含む、請求項1に記載のフラワーアレンジメント装置。
  3. 【請求項3】 1束の花をアレンジするためのフラワーアレンジメント装置
    であって、 実質的に可撓性材料のシートと、 前記シートを貫通しかつ前記シートの外周から離れた1つまたはそれ以上の貫
    通口であって、アレンジすべき花の束の長尺品目をそこに通して受容するように
    適応された貫通口と、 前記貫通口を通して伸長する長尺品目の少なくとも1つを予め定められた力で
    把持するために、前記1つまたはそれ以上の貫通口の少なくとも1つと連動する
    把持手段と、 前記貫通口の周りで前記可撓性材料が引き裂かれるのを防止するために、前記
    1つまたはそれ以上の貫通口の各々と連動する引裂き防止手段と を含む、フラワーアレンジメント装置。
  4. 【請求項4】 各貫通口をシートの複数の切れ目の形で設け、各切れ目が前
    記貫通口の中心から放射方向に伸長して隣接切れ目間にフィンガを形成する、請
    求項1乃至3のいずれか一項に記載のフラワーアレンジメント装置。
  5. 【請求項5】 前記引裂き防止手段が各切れ目を終端する円形アパーチャを
    含む、請求項4に記載のフラワーアレンジメント装置。
  6. 【請求項6】 束全体が前記シートに対して軸方向に、長尺品目が貫通口に
    導入されたのと反対の方向に動くのを実質的に防止するように、前記引裂き手段
    を形成した、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフラワーアレンジメント装
    置。
  7. 【請求項7】 前記シートが実質的に平坦であり、かつ実質的に一定厚さで
    ある、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のフラワーアレンジメント装置。
  8. 【請求項8】 前記シートを三次元フォーマに一致するように成形した、請
    求項1乃至6のいずれか一項に記載のフラワーアレンジメント装置。
  9. 【請求項9】 花の束を形成する方法であって、 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のフラワーアレンジメント装置を用意す
    るステップと、 花の束を形成するために切り花、茎葉、および/または装飾品目を選択するス
    テップと、 前記切り花、茎葉、および/または装飾品目を一度に1つまたはそれ以上ずつ
    、可撓性シートの1つまたはそれ以上の貫通口に挿入するステップと を含む方法。
  10. 【請求項10】 完成した花の束をその結束点でリボン、ひも、または糸で
    結ぶステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記フラワーアレンジメント装置を片手に保持しながら、
    第1品目を反対側の手に保持して貫通口の1つに挿通し、 その後に、前記フラワーアレンジメント装置を親指と人差し指の外側に載せた状
    態で第1挿入品目を片手に保持して、残りの品目を反対側の手で前記貫通口また
    は前記フラワーアレンジメント装置の他の貫通口に挿通することができるように
    した、 請求項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 図1乃至14に示した例のいずれか一つに関連して本書に
    実質的に記載したフラワーアレンジメント装置。
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