JP2003528526A - 無線通信システムにおける順方向リンクスケジューリング - Google Patents

無線通信システムにおける順方向リンクスケジューリング

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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声データ通信とともに伝送される非音声データのための所望の伝送「スロット」を選択するための方法および装置を提供する。 【解決手段】音声データ通信と関連して非音声データを通信するための所望の伝送スロットを選択するための方法および装置。補足チャネル上に非音声データを伝送するための所望の電力レベルおよび伝送レートを反映するスロットは基本チャネル上を基地局により遠隔局に伝送される音声データの伝送電力レベルに基づいて選択される。所望の伝送スロットは、周波数チャネルに関する情報を基地局にメッセージ通信する遠隔局なしにまたは補足チャネルのための干渉情報なしに選択される。無線通信システムに順方向リンクスケジューリングを行なう方法は、フレームの最初の部分で利用可能な基地局電力を決定し、各補足チャネルのためのフレームの最初の部分で必要な伝送電力を予測し、予測される伝送電力を用いて継続維持できるレートを決定し、最近の窓に対しスループットにより分割し補足チャネル優先順位指数を得、最優先順位指数を有する補足チャネルが次のフレームに対して伝送可能にすることを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は無線通信に関する。特に、この発明は無線通信システムにおける順
方向リンクスケジューリングを行うための方法および装置に関する。
【0002】
【関連出願の記載】
伝統的に、無線通信システムは種々のサービスを支持することが要求される。
そのような通信システムのひとつは「デュアルモード広帯域スペクトル拡散セル
ラシステムのためのTIA/EIA/IS−95移動局−基地局互換性規格」(
以下IS−95と呼ぶ)に準拠する符号分割多元接続(CDMA)システムであ
る。多重アクセス通信システムにおけるCDMA技術の使用は、この発明の譲受
人に譲渡された米国特許第4,901,307号(発明の名称:衛星中継器または地上中
継器を用いたスペクトル拡散多重アクセス通信システム)および米国特許第5,10
3,459号(発明の名称:CDMAセルラ電話システムにおいて波形を発生するた
めのシステムおよび方法)、および同時係属米国特許出願シリアル番号第09/382
,438号(発明の名称:無線通信システムにマルチキャリア順方向リンクを用いた
方法および装置)に開示されている。上記各々は参照することにより本明細書に
組み込まれる。
【0003】 つい最近、上述したCDMAシステムのような無線システムは無線音声および
データ通信の両方を提供するようなハイブリッドサービスを提供した。そのよう
なサービスの実施を調整するために、国際電気通信組合は、無線通信チャネル上
に高レートおよび高品質音声サービスを提供するための規格案の提出を要求した
。「cdma2000ITU−R RT候補提案」という名称で予備的な提案が
電気通信産業協会により発行された(参照することにより本明細書に組み込まれ
、以下cdma2000と呼ぶ)。基本的かつ追加のチャネル非音声データを送
信するための種々の方法はcdma2000に開示されている。
【0004】 CDMAシステムにおいて、ユーザは、1つ以上の基地局を介してネットワー
クと通信する。例えば、遠隔局(RS)のユーザは、無線リンクを介して基地局
(BS)にデータを送信することによりインターネットのような地上にあるデー
タ源と通信するかもしれない。RSとBSとの間のリンクは一般に「逆方向リン
ク」と呼ばれる。BSはデータを受信し、基地局コントローラ(BSC)を介し
て地上にあるデータネットワークに経路を定める。データがBSからRSに送信
されると、それは「順方向リンク」に送信される。CDMAIS−95システム
において、順方向リンク(FL)と逆方向リンク(RL)は別箇の周波数に割当
てられる。
【0005】 遠隔局は通信中に少なくとも1つの基地局と通信する。しかしながら、CDM
A RSはソフトハンドオフ中のように同時に複数のBSと通信することも可能
である。ソフトハンドオフは以前の基地局と古いリンクを中断する前に新しい基
地局と新しい順方向および逆方向リンクを確立するプロセスである。ソフトハン
ドオフは呼が不注意にシステムから切り離される場合に中断された呼の確立を最
小にする。ソフトハンドオフ中におけるRSと1つ以上のBSとの間の通信を供
給するための方法と装置は、本発明の譲受人に譲渡され参照することにより本明
細書に組み込まれる米国特許第5,267,261号(発明の名称:CDMAセルラ電話
システムにおける移動補助ソフトハンドオフ)に開示される。
【0006】 無線データアプリケーションの高まる需要を考えると、非常に能率的な音声お
よびデータ無線通信システムの必要性がますます重要になってきた。一定のサイ
ズの符号チャネルフレームでデータを送信するための1つの方法は、本発明の譲
受人に譲渡され、参照することにより本明細書に組み込まれる米国特許第5,504,
773号(発明の名称:伝送のためのデータのフォーマット化のための方法および
装置)に詳細に記載されている。IS−95規格に従って、非音声データあるい
は音声データは14.4kbpsのデータレートで20msecの符号チャネル
フレームに分割される。
【0007】 音声サービスとデータサービスとの間の重要な差異は、音声サービスは厳重な
一定の遅延要件を有するという事実である。一般には、音声サービスの全体の一
方向の遅延は100msec未満でなければならない。その一方、選択的に計画
されたデータサービス遅延は、100msec以上でも通信システムの効率性を
最適化するために使用することができる。例えば、比較的長い遅延を要するエラ
ー訂正符号化技術をデータサービス伝送とともに使用することができる。
【0008】 データ伝送の品質と効率性を測定するいくつかのパラメータは、データパケッ
トを転送するのに必要な伝送遅延とシステムの平均スループットレートである。
上述したように、伝送遅延は音声または「音声データ」通信に対して有するのと
同じ影響力をデータまたは「非音声」通信に持たない。それでも遅延はデータ通
信システムの品質を測定するための重要な測定基準なので無視することはできな
い。平均スループットレートは、通信システムのデータ伝送能力の効率性の反映
である。
【0009】 さらに、無線通信システムにおいて、信号の品質性能要件を満足させると同時
に信号の伝送エネルギーを最小に維持すると能力は最大となる。すなわち伝送さ
れた音声データまたは非音声データは受信したとき著しく劣化し得ない。受信し
た信号の品質の1つの尺度は受信器における搬送波対干渉比(C/I)である。
従って、受信器において一定のC/Iを維持する伝送電力制御システムを提供す
ることが望ましい。そのようなシステムは本発明の譲受人に譲渡され参照するこ
とにより本明細書に組み込まれる米国特許第5,056,109号(発明の名称:CDM
Aセルラ電話システムにおける伝送電力を制御するための方法および装置)に記
載されている。
【0010】 セルラシステムにおいて、所定のユーザのC/Iは被覆領域内のRSのロケー
ションの関数である。所定レベルのサービスを維持するために、TDMAシステ
ムおよびFDMAシステムは周波数再使用技術の手段を取る。すなわち、すべて
の周波数チャネルおよび/またはタイムスロットが各基地局において使用される
わけではない。CDMAシステムにおいて、同一周波数チャネル割り当てをシス
テムのすべてのセルに再使用し、それにより全体の効率を改善する。RSに関連
するC/Iは基地局からユーザのRSへの順方向リンク上で支持可能な情報レー
トを決定する。無線通信システムにおいて高レートデジタルデータを伝送するた
めの例示システムは、本発明の譲受人に譲渡され、参照することにより本明細書
に組み込まれる、同時係属米国特許出願シリアル番号第08/963,386号(発明の名
称:一層高いレートのパケットデータ伝送のための方法および装置)に開示され
ている。
【0011】 RSに関連するC/Iは順方向リンク上で支持可能な情報レートを決定するの
で、使用される各周波数チャネルのための伝送情報および歴史的なC/I情報を
知ることは役に立つ。この情報は一般にRSにおいて収集されBSに通信される
。しかしこの通信は高価なシステムリソースを使用する。必要なものは、そのよ
うな通信要件を除去する発明である。望ましくは、第1チャネル上のBS伝送電
力レベルは第2チャネル上にさらなるデータを伝送するための都合の良いスロッ
トを予測するために使用される。
【0012】 通信チャネルの知識を使用して、チャネル条件が良好なときに大部分を伝送す
ることによりCDMAシステムの能力を増大させることができることは技術的に
良く知られている。例えば、S.W. Kim & A.Goldsmith著「符号分割多重アクセス
通信における不完全な電力制御」Globecom (1997);R. Knopp & Humblet著「周
波数選択フェイディングチャネル上の多重アクセス」PIMRC (1995);A.Goldsmit
h & P.Varaiya著「電力制御を介した増大するスペクトル効率」ICC (1993)を参
照されたい。この技術は一般にウオータフィリング(waterfilling)と呼ばれる
。セルラまたはPCS CDMAシステムにおいて生じる問題点は、ウオータフ
ィリング手法においては、所定のBSにより近いユーザが有利に働くという公正
さである。従って、トータルスループットと公正さとの間にトレードオフがある
【0013】 搬送波対干渉比(C/I)により与えられる優先度に基づくアルゴリズムは常
に最良のチャネルを有するBSに近いユーザに電力のすべてを常に与えるであろ
う。これはシステムスループットを最大にするが、BSから遠いユーザに対して
不公平であろう。最近、D. Tse著「レート適合およびスケジューリングを介した
順方向リンクマルチユーザダイバーシティ」(まだ発行されていない)により導
入された1つの解決方法は、過度に長く伝送しないユーザの優先度を高めること
により公正さを導入するスループット監視を含めることによりスループットと公
正さとを妥協して解決しようと試みる。しかしながら、公正さとシステムスルー
プットを妥協して解決し、複数のユーザに適した、改良された順方向リンクのス
ケジューリング技術を技術的に提供する必要がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
おおまかには、この発明は無線通信サービスのための増大する要求により提起
された新しい技術的挑戦を解決する。この発明は、音声データ通信とともに伝送
される非音声データのための所望の伝送「スロット」を選択するための方法およ
び装置に関する。非音声データのための所望の電力レベルおよび伝送レートを反
映するスロットは基地局により遠隔局に伝送される音声データのための伝送電力
レベルに基づいて選択される。
【0015】 一実施形態において、この発明は、無線通信システムにおいて使用される補足
チャネル上に非音声データを送信するための所望のスロットを予測するための方
法を提供するように実施可能である。一般的に、ベースロケーションにより送信
される音声データ信号の品質を反映する測定基準は遠隔局において測定される。
1つ以上の測定基準、または受信した信号の品質を表す値は遠隔局からベースロ
ケーションに通信される。望ましくは、ベースロケーションは、メッセージまた
は値に鑑みて音声データ伝送電力を調節することができる。同時に、順方向リン
ク音声データ伝送電力レベルはベースロケーションにおいて監視される。音声デ
ータは特にここで基本チャネルと呼ばれる第1チャネルを用いて遠隔局に伝送さ
れる。
【0016】 一実施形態において、動的伝送電力値は第1チャネル上を伝送される種々の音
声データ伝送電力レベルを用いて計算される。次にこの値を用いてさらなるデー
タを伝送するための所望のスロットを選択する。このさらなるデータはさらなる
データを伝送するための所望の伝送電力レベルを用いて、共有されていようがい
まいが、補足チャネルのような第2チャネルに伝送される。
【0017】 他の実施形態において、この発明はデジタル信号処理装置により実行可能なデ
ジタル情報を含む製品を提供する。さらに他の実施形態において、この発明の方
法を実施するのに使用される装置を生ずる。この装置は遠隔局と、なかんずく遠
隔局に情報信号を通信するために使用されるトランシーバを有する基地局から構
成し得る。明らかに信号を受信するために、遠隔局も基地局に通信可能に接続さ
れるトランシーバを含み、そして恐らく適用できる場合には衛星を含む。この装
置はまた、ネットワークまたはその構成要素の1つに通信可能に接続される、マ
イクロプロセッサや特定用途向け集積回路(ASIC)のようなデジタルデータ
処理装置も含む。
【0018】 この発明はユーザに多数の利点を提供する。1つの利点は、ベースロケーショ
ンが音声データのための電力を伝送し、それにもとづいて補足チャネルの電力制
御を確立することができる。他の利点は、通信ネットワークにより現在経験する
システムリソースコストを低減する。これらのネットワークは遠隔局において受
信された補足チャネル信号の品質に関する遠隔局から受信したメッセージに依存
する。さらに他の利点は、この発明は非音声データを運ぶチャネル内の都合のよ
い伝送スロットを、音声データのための歴史的ベースロケーション伝送電力レベ
ルを用いて選択可能にすることである。この発明はまた、この発明の以下の詳細
な説明を再検討した後さらに明白になる多数の長所および利点を提供する。
【0019】 この発明の第1の観点において、無線通信システムが複数の基地局と複数のデ
ータユーザを含み、各データユーザはフレームを基地局に送信し基地局からフレ
ームを受信することにより基地局と通信するように構成される無線通信システム
の順方向リンク上の第1のタイプのチャネルのデータユーザの伝送レートおよび
伝送電力をスケジュールする方法が提供される。この方法はフレームの先頭にお
ける利用可能な基地局電力レベルを決定する工程と、各データユーザのためにフ
レームの先頭における必要な伝送電力レベルを予測する工程と、予測された要求
される伝送電力レベルで持続可能な各データユーザのための伝送レートを決定す
る工程と、各データユーザのための優先順位指数を発生する工程と、および最も
高い有線順位指数を有するデータユーザが次のフレーム上で最初に伝送するよう
にデータユーザのための伝送の順位を制御する工程を有利に含む。
【0020】 一実施形態において、各データユーザのための優先順位指数を発生する工程は
各ユーザのためのスループット値により割り算することから構成される。
【0021】 一実施形態において、各データユーザのためのフレームの先頭における要求さ
れる伝送電力レベルを予測する工程は第2のタイプのチャネルの各データユーザ
のための伝送電力レベルを予測することから構成される。この場合にデータユー
ザのすべてが第1のタイプのチャネルと第2のタイプのチャネルを使用し、第2
のチャネルのための予測された伝送電力レベルに利得計数を掛け、予測された伝
送電力レベルを変換して、第1のタイプのチャネルのための電力レベルを伝送す
る。
【0022】 一実施形態において、各データユーザのためのフレームの先頭において要求さ
れる伝送電力レベルを予測する工程は、さらに第1のタイプのチャネルのための
予測される伝送電力レベルに、フレーム上の適当な平均電力を保証するためのマ
ージン値を掛ける工程から構成される。
【0023】 一実施形態において、この方法はさらに、残りの基地局電力レベルが十分に存
在するなら他のデータユーザが伝送可能にする工程を含む。
【0024】 この発明の他の実施形態において、複数のインフラストラクチャエレメントが
第1のタイプのチャネル上でフレームを交換することにより複数のデータユーザ
と通信する無線通信システムのインフラストラクチャエレメントが提供される。
インフラストラクチャエレメントは有利にプロセッサと、プロセッサに接続され
、プロセッサにより実行可能な命令群を含む、プロセッサ読み出し可能な記憶媒
体を含み、フレームの先頭においてインフラストラクチャエレメントのための利
用可能な電力レベルを決定し、各データユーザのためのフレームの先頭における
要求される伝送電力レベルを予測し、予測された要求される伝送電力レベルで持
続可能な各データユーザのための伝送レートを決定し、各データユーザのための
優先順位指数を発生し、最も高い優先順位指数を有するデータユーザがつぎのフ
レーム上で最初に伝送するようにデータユーザの伝送の順位を制御する。
【0025】 この発明の他の観点において、第1のタイプのチャネル上でフレームを交換す
ることにより、複数のインフラストラクチャエレメントが複数のデータユーザと
通信する無線通信システムのインフラストラクチャエレメントが提供される。イ
ンフラストラクチャエレメントはフレームの先頭におけるインフラストラクチャ
エレメントのための利用可能な電力レベルを決定する手段と、各データユーザの
ためのフレームの先頭における要求される伝送電力レベルを予測する手段と、予
測された要求される伝送電力レベルで持続可能な各データユーザのための伝送レ
ートを決定する手段と、各データユーザのための優先順位指数を発生する手段と
、最も高い優先順位指数を有するデータユーザが次のフレーム上で最初に伝送す
るようにデータユーザのための伝送の順位を制御する手段とを有利に含む。
【0026】
【発明の実施の形態】
この発明の本質、目的および利点は、同一部に同符号を付した添付図面に関連
して以下の詳細な記載を考慮した後、当業者にはより明白になるであろう。
【0027】 図1乃至9はこの発明の種々の方法および装置の観点の例を示す。限定を意図
したものではなく、説明を簡単にするために、この装置例は、種々のハードウエ
ア部品および相互接続により具現化可能な信号処理装置との関連で記載される。
これらの信号処理装置のためのさらなる配置は以下の記載を読んだ後当業者に明
白になるであろう。
【0028】 動作 IS−95は8つまでの順方向リンクと8つまでの逆方向リンクを用いてベー
スロケーション(BS)が遠隔局(RS)と通信可能にすることによりデータの
媒体データ(MDR)伝送を支持する。多少類似のシステムを用いてより高いデ
ータレート(HDR)伝送を可能にさせる進歩が成された。一般には、通信の品
質を維持するのに必要な最低の可能な電力レベルで送信されるならば、BSとR
Sとの間でデータをより効率的に通信可能である。
【0029】 RFキャパシティとRF安定性のバランスを取るために、音声データの伝送は
一般に基地局と通信する多数の無相関のユーザおよび上位互換性のあるマルコフ
音声統計に依存する。これらの多数の無相関のユーザは予想通りに静止した対数
正規順方向リンクRF伝送電力分布の結果になる。この順方向リンクRF電力予
測可能性が無ければ、順方向リンク電力制御および移動援助されたハンドオフは
不安定になるであろう。
【0030】 しかしながら、インターネットからデータをダウンロードするような非音声デ
ータの伝送は同様には振舞わない。データトラフィックはしばしばバーストでく
る。その結果比較的長い期間の最大レート伝送となりそれに続いて比較的長い期
間の最小レート伝送がある。MDRネットワークおよびHDRネットワークの出
現で、これらの効果はさらにはっきりとする。相関音声リンクと異なり、これら
のリンクは最大レート、最小レートおよび電力制御との間で切り替わる。これは
、順方向電力分布を全体として明らかに非静止状態かつ非対数正規にさせる。
【0031】 典型的な通信ネットワークにおいて、RSユーザ(ユーザ)は、通信する基地
局に関連するロケーションに応じて異なる無線周波数(RF)要件を持つ。ユー
ザのRF環境が悪ければそれだけ、一定量のデータを供給するために基地局はよ
り多くの電力を必要とする。それゆえ、貧弱なRF環境を経験するユーザはより
多くのネットワークキャパシティを使用する。例えば、ユーザがビルのRFシャ
ドウを通過するのに対して別のユーザはおそらく木のRFシャドウを通過する場
合のように、異なる物理ロケーションにいるユーザは異なるフェーディング条件
を経験するであろう。これらの条件は受信した信号の強度を低減し、フェードが
生じなかった場合よりも貧弱な品質の受信信号を生じる。
【0032】 図1に示すように、BSからRSに伝送された音声データの伝送電力レベルは
時間とともに変化する。例えば、時刻102においてBSからユーザ#1に音声
データを伝送するために使用される電力レベルは最大である。時刻104におい
て、ユーザ#2に音声データを伝送するのに必要な電力レベルは最小である。時
刻106において、ユーザ#1と#2のための平均音声データ伝送電力レベルは
最小である。この発明の一実施形態において、図2に示すスロット108はさら
なるデータをユーザ#2のデータチャネルに伝送するために好都合な時間または
スロットである。この決定は、ベースロケーションにおいて測定される音声デー
タ伝送電力レベルを用いて成される。第1のチャネル上の音声データ伝送のため
の予測されたBS電力レベルに基づいて第2チャネル上のユーザに伝送すべき非
音声データを選択することは全体のデータスループットを最大にし、第2のチャ
ネルに関してRSからBSへの品質測定基準メッセ−ジングを必要としない。
【0033】 この基本的方法は音声データ伝送に1)最小帯域、2)最大遅延窓および3)
所定データレートを保証させることを保証する。しかしながら、非音声データユ
ーザはより厳しくない通信品質要件を有しているので、伝送データレートは変化
し得る。しかしながら、この発明は単独で非音声データ伝送に使用することもで
きる。この実施形態において、非音声データは1つ以上の順方向リンクチャネル
を使用するが、全体として一定のトータル伝送電力を持って通信される。通信は
、伝送電力レベルがトータルの許容可能な伝送電力レベルよりも低いことを保証
するデータレートで伝送する。これは最初にフルレート基本チャネルを用い、次
に伝送のための補足チャネルを付加することにより達成される。補足チャネル上
に伝送するために使用される伝送電力は基本チャネル上に伝送するためにBSで
測定される伝送電力から決定される。とにかく、非音声データを伝送するために
使用されるチャネルのための伝送電力レベルは総計としてトータルな許容できる
伝送電力以下の値となる。
【0034】 図3はCDMAネットワークにおいて使用されるこの発明の一実施形態のため
の方法ステップ300を反映するフローチャートである。この方法はステップ3
02において開始し、データ信号がタスク304においてBSからRSに伝送さ
れる。上述したように、この伝送されたデータは第1チャネルに伝送される音声
および/または非音声データで構成することができ、ここでは基本チャネルと呼
ぶ。第1のチャネルはBSからRSへのより高いレベルのデータと電力制御情報
の組合せを運ぶ順方向リンクチャネルの一部分である。第2チャネルは増大した
データ供給サービスを提供するために第1チャネルまたは順方向専用制御チャネ
ルとともに動作する順方向リンクチャネルの一部分である。第2チャネルは一般
に補足チャネルと呼ばれるが専用基本チャネルになり得る。
【0035】 音声データ伝送が生じると、その伝送を受信するRSは受信した通信の品質を
反映するあらかじめ選択された測定基準を測定する。これらの測定基準はビット
エラーレート並びに他の一般に使用される測定基準を含むことができる。受信し
た信号の品質が低下し以前として貧弱なままであるならば、RSはタスク308
に代表値をメッセージ送信する。このメッセージは、第1チャネル上に伝送され
たデータのための伝送電力の増大、減少、変化なしが必要であることを示すこと
ができる。必要であれば、タスク310において伝送電力レベルを調節すること
ができる。
【0036】 BSはデータを基本チャネルに伝送するので、タスク312においてBSによ
り伝送電力レベルが監視される。統合された伝送レベルと分布を反映する動的値
はタスク314において決定される。この実施形態において、動的値は瞬時の平
均伝送電力レベルを反映することができる。他の実施形態において、動的値が第
1のチャネル伝送の選択された時に最低の伝送電力値を表す限り、動的値は多数
の公知の方法において表すことができる。これらの動的値を用いて、第2チャネ
ル上のデータの伝送のための最も所望のスロットをタスク316において予測す
ることができる。データを必要とするRSユーザのための非音声データを選択す
ることが出来データを伝送することができる。非音声データ通信を完了したなら
、方法はタスク320において終了する。しかしながら、通信が完了しない場合
あるいは他のユーザのために意図された伝送が所望の場合には、方法はタスク3
18において反復される。
【0037】 ハードウエア部品および相互接続 上述した種々の方法実施形態に加えて、この発明の異なる観点は方法を実行す
るために使用される装置実施形態に関係する。
【0038】 図4Aはこの発明に従って使用されるように構成された移動局(MS)401
の簡単なブロック図を示す。MS401はcdma2000マルチキャリアFL
を用いて(図示しない)基地局から信号を受信する。信号は以下に記載するよう
に処理される。MS401はcdma2000RLを用いて情報を基地局に伝送
する。図4Bはこの発明に従ってMS401により伝送するための情報を作成す
るのに使用されるチャネル構造のより詳細なブロック図を示す。図において、送
信される情報(以下信号と呼ぶ)が、ビットのブロックに組織されたビットで伝
送される。CRCおよびテールビット発生器(発生器)403は信号を受信する
。発生器403は受信機により受信されるとき信号の品質を決定するのを補助す
るために巡回冗長符号を用いてパリティチェックを発生する。これらのビットは
信号に含まれる。テールビット(一定のシーケンスのビット)もまたデータのブ
ロックの終わりに付加されエンコーダ405を公知の状態にリセットすることが
できる。
【0039】 エンコーダ405は信号を受信し、エラー訂正目的のために信号に冗長を構築
する。どのようにして情報を信号に構築するかを決定するために異なる「符号」
を用いることができる。これらの符号化されたビットはシンボルと呼ばれる。繰
り返し発生器407は所定回数受信するシンボルを反復する、従って送信される
情報の全体の品質に影響を及ぼすことなく伝送エラーによりシンボルの一部を喪
失することが可能である。ブロックインタリーバ409はシンボルを受取り、ご
たまぜにする。ロングコード発生器411はごたまぜにしたシンボルを受取り、
所定のチップレートで発生された擬似ランダム雑音シーケンスを用いてスクラン
ブルする。各シンボルはスクランブルシーケンスの擬似ランダムチップの1つと
XORされる。
【0040】 情報は、この方法に関して上述した1つ以上のキャリア(チャネル)を用いて
伝送することができる。従って、デマルチプレクサ(図示せず)は入力信号「a
」を受け取り、入力信号が正常な状態に戻るように複数の出力信号に分割するこ
とができる。一実施形態において、信号「a」は3つの別箇の信号に分割され、
各信号は選択されたデータタイプを表し、データタイプ信号につき1つのFLチ
ャネルを用いて送信される。他の実施形態において、デマルチプレクサは信号「
a」をデータタイプにつき2つの成分に分割することができる。配置に関係無く
、この発明は元の信号から発生された区別可能な信号を1つ以上のチャネルを用
いて伝送できることをもくろむ。
【0041】 さらに、この技術は完全にまたは部分的に同じFLチャネルを用いて信号が伝
送される複数のユーザに適用可能である。例えば、4つの異なるユーザからの信
号が同じ3つのFLチャネルを用いて送信されるなら、これらの信号の各々は各
信号を3つの成分に逆多重化することにより「チャネライズ」される。この場合
各成分は異なるFLチャネルを用いて送信されるであろう。各チャネルに対して
各信号は多重化されFLチャネルあたり1つの信号を形成する。次に、ここに記
載した技術を用いて、信号が伝送される。逆多重化された信号は次にウオルシュ
エンコーダ(図示せず)に符号化され乗算器(図示せず)により成分IおよびQ
の2つの成分に広まる。これらの成分は加算器により加算され遠隔局(図示せず
)に通信される。
【0042】 図5Aは無線通信装置500において具現化されるこの発明の伝送システムの
例示実施形態の機能ブロック図を示す。当業者は図に示すある機能ブロックはこ
の発明の他の実施形態に存在しないことが理解できるであろう。図5Bのブロッ
ク図は、IS−2000、CDMAアプリケーションのためのcdma2000
とも呼ばれるTIA/EIA規格IS−95Cに従う動作に一致する実施形態に
相当する。この発明の他の実施形態は、標準ETSIおよびARIBにより提案
される広帯域のCDMA(WCDMA)規格を含む他の規格に有用である。当業
者には、WCDMA規格の逆方向リンク変調とIS−95SC規格の逆方向リン
ク変調との間の広範囲の類似性のために、WCDMA規格へのこの発明の拡張が
達成できることが理解されるであろう。
【0043】 図5Aの例示実施形態において、無線通信装置は、この発明の譲受人に譲渡さ
れ、参照することにより本明細書に組み込まれる米国特許出願シリアル番号第08
/886,604(発明の名称:高データレートCDMA無線通信システム)に記載され
た短い直交拡散シーケンスにより互いに区別される複数の区別可能なチャネル情
報を伝送する。5つの別箇の符号チャネルが無線通信装置により伝送される。1
)第1補足データチャネル532、2)パイロットおよび電力制御シンボル53
4の時分割多重されたチャネル、3)専用制御チャネル536、4)第2補足デ
ータチャネル538および5)基本チャネル540である。第1補足データチャ
ネル532および第2補足データチャネル538は、ファクシミリ、マルチメデ
ィアアプリケーション、ビデオ、電子メールメッセージあるいは他の形態のデジ
タルデータのような基本チャネル540の能力を超えるデジタルデータを運ぶ。
パイロットおよび電力制御シンボル534の多重化チャネルは、基地局および基
地局または無線通信装置500と通信する基地局の伝送のエネルギーを制御する
ための電力制御ビットによるデータチャネルのコヒーレント復調を許容するため
のパイロットシンボルを運ぶ。制御チャネル536は、無線通信装置500の動
作モード、無線通信装置500の能力および他の必要なシグナリング情報のよう
な制御情報を基地局に運ぶ。基本チャネル540は無線通信装置から基地局に主
要な情報を運ぶのに使用されるチャネルである。音声伝送の場合には、基本チャ
ネル540は音声データを運ぶ。
【0044】 補足データチャネル532および538は図示しないかつ変調器526に設け
られた手段により伝送のために符号化され処理される。電力制御ビットは繰り返
し発生器522に供給される。繰り返し発生器522は、そのビットをマルチプ
レクサ(MUX)524に供給する前に電力制御ビットの繰り返しを供給する。
MUX524において、冗長電力制御ビットはパイロットシンボルと時分割多重
されライン534を介して変調器526に供給される。
【0045】 メッセージ発生器512は必要な制御情報メッセージを発生し、その制御メッ
セージをCRCおよびテールビット発生器514に供給する。CRCおよびテー
ルビット発生器514は、基地局においてデコーディングの精度をチェックする
ために使用されるパリティビットである一連の巡回冗長検査ビットを付加し、基
地局受信機サブシステムにおいてデコーダのメモリをクリアするために所定のセ
ットのテールビットを制御メッセージに付加する。次にメッセージはエンコーダ
516に供給される。エンコーダ516は制御メッセージに順方向エラー訂正コ
ーディングを供給する。符号化されたシンボルは繰り返し発生器518に供給さ
れる。繰り返し発生器518は符号化されたシンボルを反復し、伝送において、
さらなる時間ダイバーシチを供給する。次に、シンボルはインターリーバ520
に供給される。インターリーバ520は所定のインターリーブフォーマットに従
って信号を整理し直す。インターリーブされたシンボルはライン536を介して
変調器526に供給される。
【0046】 可変レートデータソース502は可変レートデータを発生する。例示実施形態
において、可変レートデータソース502は、本発明の譲受人に譲渡され、参照
することにより本明細書に組み込まれる米国特許第5,414,796号(発明の名称:
可変レートボコーダ)に記載されているような可変レート音声エンコーダである
。可変レートボコーダは、その使用により無線通信装置のバッテリ寿命を増大し
、感知される音声品質に最初の影響でシステム能力を増大するので無線通信にお
いては、よく知られている。電気通信産業協会は最も良く知られた可変レート音
声エンコーダを暫定規格IS−96および暫定規格IS−733のような規格に
体系化した。これらの可変レート音声エンコーダは、音声アクティビティのレベ
ルに従ってフルレート、ハーフレート、1/4レート、1/8レートと呼ばれる
4つの可能なレートで音声信号を符号化する。レートは音声のフレームを符号化
するために使用されるビットの数を示し、フレームごとに変化する。フルレート
はフレームを符号化するために所定の最大数のビットを使用する。ハーフレート
はフレームを符号化するために所定の最大数のビットの1/2を使用する。1/
4レートは、フレームを符号化するために所定の最大数のビットの1/4を使用
する。1/8レートは、フレームを符号化するために所定の最大数のビットの1
/8を使用する。
【0047】 可変レートデータソース502は符号化された音声フレームをCRCおよびテ
ールビット発生器504に供給する。CRCおよびテールビット発生器504は
基地局における復号化の精度をチェックするために使用されるパリティビットで
ある一連の巡回冗長検査ビットを付加し、そして基地局におけるデコーダのメモ
リをクリアするために制御メッセージに所定のセットのテールビットを付加する
。次に、フレームはエンコーダ506に供給される。エンコーダ506は順方向
エラー訂正コーディングを音声フレーム上に供給する。符号化されたシンボルは
繰り返し発生器508に供給される。繰り返し発生器508は符号化されたシン
ボルの反復を供給する。次に、シンボルはインターリーバ510に供給され所定
のインターリーブフォーマットに従って整理し直される。インターリーブされた
シンボルはライン540を介して変調器526に供給される。
【0048】 例示実施形態において、変調器526は、符号分割多重アクセス変調フォーマ
ットに従ってデータチャネルを変調し、変調された情報を送信器(TMTR)5
30に供給する。送信器530は信号を増幅およびフィルタリングし、その信号
をアンテナ530を介して伝送するために送受切換器528を介して信号を供給
する。IS−95およびcdma2000システムにおいて、20msフレーム
は電力制御グループと呼ばれる16セットの等しい数のシンボルに分割される。
電力制御への言及は、各電力制御グループに対して、フレームを受信する基地局
は、基地局において受信した逆方向リンク信号の十分性の決定に応答して電力制
御コマンドを発行する。
【0049】 図5Bは図5Aの変調器526の例示実施形態の機能ブロック図を示す。第1
の補足データチャネルデータは、所定の拡散シーケンスに従って補足チャネルデ
ータをカバーする拡散素子542にライン532を介して供給される。例示実施
形態において、拡散素子542は短いウオルシュシーケンス(++−−)を用い
て補足チャネルデータを拡散する。拡散データは相対利得素子544に供給され
る。相対利得素子544は、パイロットおよび電力制御シンボルのエネルギに対
する拡散補足チャネルデータの利得を調節する。利得調節された補足チャネルデ
ータは加算素子546の第1の加算入力に供給される。パイロットおよび電力制
御多重化シンボルはライン534を介して加算素子546の第2加算入力に供給
される。
【0050】 制御チャネルデータはライン536を介して拡散素子548に供給される。拡
散素子548は所定の拡散シーケンスに従って補足チャネルデータをカバーする
。例示実施形態において、拡散素子548は短いウオルシュシーケンス(+++
+++++−−−−−−−−)を用いて補足チャネルデータを拡散する。拡散デ
ータは相対利得素子550に供給される。相対利得素子550はパイロットおよ
び電力制御シンボルのエネルギに対して拡散制御チャネルデータの利得を調節す
る。利得調節された制御データは加算素子546の第3加算入力に供給される。
加算素子546は利得調節された制御データシンボル、利得調節された補足チャ
ネルシンボル、および時分割多重化されたパイロットおよび電力制御シンボルを
加算し、その加算値を乗算器562の第1入力および乗算器568の第1入力に
供給する。
【0051】 第2補足チャネルはライン538を介して所定の拡散シーケンスに従って補足
チャネルデータをカバーする拡散素子552に供給される。例示実施形態におい
て、拡散素子552は短いウオルシュシーケンス(++−−)を用いて補足チャ
ネルデータを拡散する。拡散データは相対利得素子554に供給される。相対利
得素子554は拡散補足チャネルデータの利得を調節する。利得調節された補足
チャネルデータは加算器556の第1加算入力に供給される。
【0052】 基本チャネルデータはライン540を介して拡散素子558に供給される。拡
散素子558は所定の拡散シーケンスに従って基本チャネルデータをカバーする
。例示実施形態において、拡散素子558は短いウオルシュシーケンス(+++
+−−−−++++−−−−)を用いて基本チャネルデータを拡散する。拡散デ
ータは相対利得素子560に供給される。相対利得素子560は拡散基本チャネ
ルデータの利得を調節する。利得調節された基本チャネルデータは加算素子55
6の第2加算入力に供給される。加算素子556は利得調節された第2補足チャ
ネルデータシンボルおよび基本チャネルデータシンボルを加算し、その加算値を
乗算器564の第1入力および乗算器566の第1入力に供給する。
【0053】 例示実施形態において、2つの異なる短いシーケンス(PNおよびPN
を用いた擬似拡散はデータを拡散するのに使用される。例示実施形態において、
短いPNシーケンスPNおよびPNはロングPNコードにより乗算されさら
なるプライバシーを供給する。擬似雑音の発生は、技術的に良く知られており、
本発明の譲受人に譲渡され、参照することにより本明細書に組み込まれる米国特
許第5,103,459号(発明の名称:CDMAセルラ電話システムにおいて信号波形
を発生するためのシステムおよび方法)に記載されている。ロングPNシーケン
スは乗算器570および572の第1入力に供給される。短いPNシーケンスP
は乗算器570の第2入力に供給され、短いPNシーケンスPNは乗算器
572の第2入力に供給される。
【0054】 乗算器570から得られるPNシーケンスは乗算器562および564の各第
2入力に供給される。乗算器572から得られるPNシーケンスは乗算器566
および568の各第2入力に供給される。乗算器562からの積シーケンスは減
算器574の加算入力に供給される。乗算器564からの積シーケンスは加算素
子576の第1加算入力に供給される。乗算器566の積シーケンスは減算器5
74の減算入力に供給される。乗算器568からの積シーケンスは加算素子57
6の第2加算入力に供給される。
【0055】 減算器574からの差分シーケンスはベースバンドフィルタ578に供給され
る。ベースバンドフィルタ578は差分シーケンスに必要なフィルタリングを行
い、フィルタリングされたシーケンスを利得素子582に供給する。利得素子5
82は信号の利得を調節し、利得調節された信号をアップコンバータ586に供
給する。アップコンバータ586は、QPSK変調フォーマットに従って利得調
節された信号をアップコンバートし、アップコンバートした信号を加算素子59
0の第1入力に供給する。
【0056】 加算素子576からの加算シーケンスはベースバンドフィルタ580に供給さ
れる。ベースバンドフィルタ580は必要なフィルタリングを差分シーケンスに
行い、フィルタリングされたシーケンスを利得素子584に供給する。利得素子
584は信号の利得を調節し、利得調節された信号をアップコンバータ588に
供給する。アップコンバータ588は利得調節された信号をQPSK変調フォー
マットに従ってアップコンバートし、アップコンバートされた信号を加算素子5
90の第2入力に加算する。加算素子590は2つのQPSK変調された信号を
加算しその結果を送信器(図示せず)に供給する。
【0057】 図6Aにおいて、基地局600の選択された部分の機能ブロック図がこの発明
の一実施形態に従って示される。無線通信装置500(図5B)からの逆方向リ
ンクRF信号は受信器(RCVR)602に受信される。受信器602は受信し
た逆方向リンクRF信号をベースバンド周波数にダウンコンバートする。例示実
施形態において、受信器602はQPSK復調フォーマットに従って受信された
信号をダウンコンバートする。復調器604はつぎにベースバンド信号を復調す
る。復調器604はさらに、図6Bを参照して以下に説明する。
【0058】 復調された信号はアキュムレータ606に供給される。アキュムレータ606
は冗長的に伝送された電力制御グループのシンボルのシンボルエネルギを加算す
る。累算されたシンボルエネルギはデインタリーバ608に供給され、所定のデ
インターリーブフォーマットに従って整理し直す。整理し直されたシンボルはデ
コーダ610に供給され伝送されたフレームの推定値を供給するためにデコード
される。次に、伝送されたフレームの推定値はCRCチェック613に供給され
る。CRCチェック613は伝送されたフレームに含まれるCRCビットに基づ
いてフレーム推定値の精度を決定する。
【0059】 例示実施形態において、基地局600は逆方向リンク信号にブラインドデコー
ディング(blind decoding)を行なう。ブラインドデコーディングは先天的に伝送
のレートを受信器が知らない可変レートデータをデコードする方法を記載する。
例示実施形態において、基地局600は可能なレート仮説に従ってデータを累算
し、デインターリーブし、デコードする。最良の推定値として選択されたフレー
ムはシンボルエラーレート、CRCチェック、山本測定基準のような品質測定基
準に基づく。
【0060】 各レート仮説のためのフレームの推定値は制御プロセッサ617に供給され、
デコードされた推定値の各々の一連の品質測定規準も供給される。これらの品質
測定規準はシンボルエラーレート、山本測定規準、およびCRCチェックを含め
ることができる。制御プロセッサ617はデコードされたフレームの1つを遠隔
局に供給しまたはフレーム消去を宣言する。
【0061】 好適実施形態において、図6Aに示す復調器604は各情報チャネルのための
1つの復調チェーンを有する。例示復調器604は例示変調器により変調される
信号に複合復調を行なう。上述したように、受信器(RCVR)602は受信し
た逆方向RF信号をベースバンド周波数にダウンコンバートし、QおよびIベー
スバンド信号を出力する。
【0062】 デスプレッダ622および624はそれぞれ図5Aからのロングコードを用い
てIおよびQベースバンド信号をデスプレッドする。ベースバンドフィルタ(B
BF)618および620はそれぞれIおよびQベースバンド信号をフィルタす
る。
【0063】 デスプレッダ622および624はそれぞれ図5BのPNシーケンスを用い
てIおよびQ信号をデスプレッドする。同様に、デスプレッダ626および62
8はそれぞれ図5BのPNシーケンスを用いてQおよびI信号をデスプレッド
する。デスプレッダ622および624の出力は結合器630において結合され
る。デスプレッダ628の出力は結合器632においてデスプレッダ624の出
力から減算される。次に、結合器630および632の各出力は、図5Bの関心
のある特定チャネルをカバーするために使用されたウオルシュコードを用いてウ
オルシュアンカバラー(Walsh-uncoverer)634および636においてウオルシ
ュアンカバーされる。ウオルシュアンカバラー634および636の各出力はア
キュムレータ642および644により1つのウオルシュシンボルを越えて加算
される。
【0064】 結合器630および632の各出力もアキュムレータ638および640によ
り1つのウオルシュシンボルを越えて加算される。アキュムレータ638および
640の各出力はつぎにパイロットフィルタ646および648に印加される。
パイロットフィルタ646および648は、パイロット信号データ(図5A)の
推定される利得と位相を決定することによりチャネル条件の推定を発生する。パ
イロットフィルタ646の出力は、複合乗算器650および652において、ア
キュムレータ642および644の各出力と複合乗算される。同様に、パイロッ
トフィルタ648の出力は、複合乗算器654および652においてアキュムレ
ータ642および644の各出力と複合乗算される。複合乗算器654の出力は
結合器658において複合乗算器650の出力と加算される。複合乗算器656
の出力は結合器660において複合乗算器652の出力から減算される。最後に
、結合器558および660の出力は結合器662で結合され関心のある変調さ
れた信号を出力する。
【0065】 特定の前述にもかかわらず、この開示の利点を有する通常の熟練工は、上述の
装置は、この発明の範囲を逸脱することなく異なる構成の機械として実現可能で
あることが認識されるであろう。同様に、平行法を構築することができる。特定
の装置例として、加算素子622と加算素子626は機能ブロック図においては
別箇の素子として示されているけれども、図6Bに示すような加算素子622の
ような部品の1つを加算素子626と結合することができる。
【0066】 信号を有する媒体 上述した方法は、例えば一連の機械読み出し可能な命令を実行するために基地
局を動作させることにより実現可能である。これらの命令は種々のタイプの信号
を有する媒体に存在させることができる。この点で、この発明の一実施形態はプ
ログラムされたプロダクト、または、信号を有する媒体からなる製品に関係し、
それにより上述した方法を実行するためにデジタル信号プロセッサにより実行可
能な機械読み出し可能な命令のプログラムを具現化する。
【0067】 信号を有する媒体はなんらかのタイプのデジタルデータ記憶媒体から構成し得
る。例示デジタルデータ記憶媒体は図7に示される。他の例示記憶媒体は特定用
途向け集積回路(ASIC)、基地局によりアクセス可能なデジタルデータまた
は光記憶装置、あるいは他の適当な信号を有する媒体から構成し得る。この発明
の説明するための実施例において、機械読み出し可能な命令はC、C+、C++
あるいは他のコーディング言語のような言語からコンパイルされたソフトウエア
オブジェクトコードを構成することができる。
【0068】 順方向スケジューリングアルゴリズム 一実施形態において、BS(図示せず)は無線通信システムにおいて順方向リ
ンクスケジューリングを達成するために図8のフローチャートに示される方法ス
テップを実行するように構成される。以下の条件を特定の実施形態に従って適用
可能である。(1)Nの補足チャネル(SCH)データユーザがあり、各々は基
本チャネル(FCH)と結びつく;(2)SCHアクティブセット=1かつFC
Hアクティブセット≧1;(3)ターボでコーダはSCHのために使用され、重
畳デコーダはFCHのために使用される;(4)SCHユーザが(高速予測に必
要な)3つのレートまで決定するのにブラインドレート決定が使用される;(5
)フレームの始めで必要なFCH電力を予測するために(システムシミュレーシ
ョンには無いけれども)予測子がBSにおいて利用可能である。(6)データユ
ーザのために利用可能な電力
【数1】 但し、Pmaxは合計電力であり、Other powersはオーバヘッド電
力レベル(例えば、パイロットチャネル、ページングチャネル、同期チャネル、
および制御チャネル(CCH)のための);(7)伝送されたユーザの電力とレ
ートがマージンを用いて決定された後、利用可能な電力Pのすべてを使用する
ために電力は比例的に増大される;(8)システムシミュレータはフレームタイ
ミング、フレーム毎のフェーディング変化、データユーザのための個々のキュー
、および各フレームに必要なFCH電力を含まなければならない。
【0069】 ステップ700において、BSはユーザスループットT(0)。次にBSは
ステップ702に進む。ステップ702において、BSはk番目のフレームの入
力パラメータを得る。次にBSはステップ704に進む。ステップ704におい
て、BSは、各データユーザのための潜在SCHレート、R(k)、優先順位
指数、I(k)を計算する。次にBSはステップ706に進む。ステップ70
6において、S={1,2,...,N}、P(k)=P(k)、但しP (k)=利用可能な残り電力であり、Sは新しいユーザ集合である。次にBSは
ステップ708に進む。ステップ708において、BSは伝送レートおよび伝送
電力を設定し、ユーザスループットT(k)を更新する。次にBSはステップ
702に戻る。すべてのフレームが処理されるまで反復が継続される。
【0070】 特定の実施形態に従って、図8においてBSにより取り込まれたアルゴリズム
ステップは図9のフローチャートを参照して詳細に記載される。図9のステップ
800において、BS(図示せず)は、T(0)をi=1,2,...、Nに
対して9.6kbpsに設定することによりユーザスループットをイニシャライ
ズする。ただし、iはユーザ番号を示す指数であり、Nはユーザの合計数である
。他の実施形態において、ユーザスループットは14.4kbpsにイニシャラ
イズされる。次に、BSはステップ802に進む。
【0071】 ステップ802乃至806において、BSはk番目のフレームの入力パラメー
タを取得する。ステップ802において、BSはデータユーザに利用可能な合計
電力P(k)を計算する。ユーザデータに利用可能な合計電力は、BSのため
の最大電力(便宜的に一定である)から、基本チャンネル電力レベルの和および
他のすべての和の両方、またはオーバヘッド、電力レベル(例えばパイロットチ
ャネル、ページングチャネル、同期チャネル、および制御チャネルのための電力
レベル)を減算することにより便宜的に計算することができる。BSはステップ
804に進む。ステップ804において、BSは各データユーザiのフレームk
のFCH伝送電力
【数2】 を取得する。但し、ユーザ数をNとしてi=1,2,...,Nである。FCH
電力レベルは多数の以前のフレームに対して時間に関して各フレームの電力制御
グループを積分し、次に、cdma2000において指定されるk番目のフレー
ムに必要な瞬時電力を予測することにより取得される。次にBSはステップ80
6に進む。ステップ806において、BSはi=1,2,...,Nに対し各デ
ータユーザiのフレームkのFCH伝送レート
【数3】 を取得する。データコール中伝送レートは便宜的に一定であり、cdma200
0に指定されるようにフルレート(例えば9.6kbpsまたは14.4kbp
s)、ハーフレート、1/4レート、1/8レートのいずれかである。BSは次
にステップ808に進む。
【0072】 ステップ808乃至810において、BSは各データユーザに対し可能なSC
H、R(k)および優先順位指数I(k)を計算する。ステップ808にお
いて、BSは以下の式に従って各ユーザのための可能なSCHを決定する。
【0073】
【数4】 但し、PTCはターボでコーダを用いてレート
【数5】 でデータを伝送するのに必要な電力であり、PCCは重畳デーダを用いてレート
【数6】 でデータを伝送するのに必要な電力である。PTCおよびPCCはシミュレーシ
ョンを介して便宜的に得られ動作前にBS内のルックアップテーブルに記憶され
る。値αPMは便宜的に1より大きい伝送電力予測マージンである。値αASM は便宜的に1より大きいアクティブセットマージンである(FCHアクティブセ
ットは1より大きいけれども、音声コールのためにユーザと1以上のBS同時に
通信可能にし、SCHは1に等しく、ユーザからのデータコールを丁度1つのB
Sに制限する)。次にBSはステップ810に進む。ステップ810において、
BSは以下の式に従って各ユーザのための優先順位指数を決定する。
【0074】 I(k)=R(k)/(T(k),(i=1,2,...,N) 次に、BSはステップ812に進む。
【0075】 ステップ812乃至830において、BSは、S={1,2,...,N}お
よびP(k)=P(k)(但しP(k)は利用可能な残り電力でありはS
は新しいユーザ集合である)と仮定して各ユーザjのための実際のSCH伝送レ
ート
【数7】 を計算する。ステップ812においてBSは
【数8】 を許し、rl≦(k)<rl+1となるように多数の利用可能なレート(r <r,...,<r)にR(k)を合わせる。レートの数はシグナリン
グチャネルを介してBSとデータユーザとの間で交渉されるいかなるレートの数
であり得る。特定の実施形態において利用可能なレートの数は3である。次にB
Sはステップ814に進む。ステップ814において、BSはR(k)<r か否か判断する。R(k)がrより小さければ、BSはステップ816に進
む。一方、R(k)がrより小さくなければ、BSはステップ818に進む
。ステップ816においてBSはユーザjの実際の伝送レート
【数9】 をゼロに等しく設定する。ステップ818において、BSはR(k)>r
否か判断する。R(k)がrより大きければ、BSはステップ820に進む
。一方、Rj(k)がrより大きくなければ、BSはステップ822に進む。
ステップ820において、ユーザjのための実際の伝送レート
【数10】 をrに等しく設定する。ステップ822において、BSはユーザjの実際の伝
送レート
【数11】 をrに等しく設定する。次にBSはステップ824に進む。
【0076】 ステップ824において、BSは以下の式に従って利用可能な残りの電力P (k)を更新する。
【0077】
【数12】 次にBSはステップ826に進む。ステップ826において、BSはユーザ集合
Sからユーザjを減算することにより新しいユーザ集合Sを更新する。次にBS
はステップ828に進む。ステップ828において、BSは以下の式に従って新
しい伝送レートR(k)を更新する。
【0078】
【数13】 次にBSはステップ830に進む。ステップ830においてBSはユーザ集合S
がゼロに等しくないか判断する。ユーザ集合Sが空集合φでなければBSはステ
ップ812に戻り、ステップ812乃至830を反復し、次のユーザjのために
、次のユーザのための実際のSCH伝送レート
【数14】 を計算する。一方、ユーザ集合Sが空集合φであるならば、BSはステップ83
2に進む。
【0079】 ステップ832乃至836において、BSは各ユーザのための伝送レートおよび
伝送電力を設定し、k番目のフレームに対しユーザスループットTi(k)を更
新する。ステップ832において、BSはレート
【数15】 でデータを伝送する。次にBSはステップ834に進む。ステップ834におい
て、BSは以下の式に従ってユーザiの伝送電力を更新する。
【0080】
【数16】 次にBSはステップ836に進む。ステップ836において、BSは以下の式に
従ってk番目のフレームに対してユーザスループットTi(k)を更新する。
【0081】
【数17】 但しtは複数のフレームにおける窓サイズである。次に、BSは次のフレームの
処理を開始するためにステップ802に戻る。
【0082】 以上、無線通信システムにおける順方向リンクスケジューリングを実行するた
めの新規で改良された方法および装置について述べた。上述した実施形態に従っ
て、BSにおける利用可能な電力が、音声トラフィックを調整後、順方向リンク
データコールのために使用される。トータルシステムスループットは比例公正実
行において公平にバランスされる。継続維持できるデータレートはBSにおいて
便宜的に予測される。FCHの伝送電力は例示実施形態に従ってSCHのための
利得係数と便宜的に乗算される。すべての利用可能な電力が使用されるまで複数
のユーザが同時に伝送することができる。
【0083】 当業者に理解されるように、例えばcdma2000において指定されるDC
CHのような他のチャネルを他の実施形態においてFCHの代わりに使用するこ
とができる。従って、例えば、DCCH(重畳的に符号化される)はSCH(タ
ーボ符号化される)の適当な利得係数と乗算される。
【0084】 当業者は、ここに開示した実施形態と関連して記載された種々の例証となる論
理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは電子ハードウエ
ア、コンピュータソフトウエア、あるいはそれら両方の組合せとして実現可能で
ある。種々の実例となる部品、ブロック、モジュール、回路およびステップは一
般にそれらの機能の点から述べた。機能がハードウエアまたはソフトウエアとし
て実現されるかどうかは、特定のアプリケーションおよび全体のシステムに課せ
られた設計上の制約に依存する。熟練工はこれらの環境の下でのハードウエアと
ソフトウエアの互換性および各特定のアプリケーションに対して記載された機能
をどのようにベストに実現するかを認識する。例として、ここに開示した実施形
態に関連して記載した種々の例示論理ブロック、モジュール、回路、およびアル
ゴリズムステップは、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集
積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)また
は他のプログラマブル論理装置、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジ
ック、例えばレジスタとFIFOのようなディスクリートハードウエア部品、一
連のファームウエア命令を実行するプロセッサ、またはそれらのいずれかの組合
せを用いて実現または実行可能である。プロセッサは便宜的にはマイクロプロセ
ッサであるが、別の方法では、プロセッサはいかなる汎用プロセッサ、コントロ
ーラ、マイクロコントローラあるいは状態機械であってもよい。ソフトウエアモ
ジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモ
リ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、
CD−ROM、または技術的に知られている他のいかなる形態の記憶媒体に常駐
させることができる。さらに当業者は、上記記載の全体に渡って参照されるデー
タ、命令、コマンド、情報、信号、およびチップは便宜的に電圧、電流、電磁波
、磁界または粒子、オプティカルフィールドまたは粒子またはそれらのいずれか
の組合せにより表される。
【0085】 他の実施形態 現在この発明の例示実施形態であると考えられるものを示したが、当業者には
付加されたクレームにより定義されるように、この発明の範囲を逸脱することな
く種々の変更および改良が可能であることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態に従う時間に関する伝送電力変動を示す図である。
【図2】 この発明の一実施形態に従う望ましい補足チャネル伝送電力を示す図である。
【図3】 この発明の一実施形態に従う動作シーケンスを示すフローチャートである。
【図4a】 この発明に従って使用される移動局のための一般的な構成のブロック図である
【図4b】 この発明の一実施形態に従って使用される一般的なチャネル構造のブロック図
である。
【図5a】 この発明の一実施形態に従って使用されるデジタル信号処理装置のハードウエ
ア部品および相互接続のブロック図である。
【図5b】 図5aに示される変調器526のハードウエア部品および相互接続であってこ
の発明の一実施形態に従って使用されるブロック図である。
【図6a】 この発明の一実施形態に従って使用されるデジタル信号処理基地局装置のハー
ドウエア部品および相互接続のブロック図である。
【図6b】 図6aに示す復調器のハードウエア部品および相互接続であってこの発明の一
実施形態に従って使用されるブロック図である。
【図7】 この発明の一実施形態に従う例示デジタルデータ記憶媒体である。
【図8】 順方向リンクスケジューリングを達成するために無線通信システムの基地局に
より行なわれる方法ステップを示すフローチャートである。
【図9】 順方向スケジューリングを達成するために無線通信システムの基地局により行
なわれる詳細な方法ステップを示すフローチャートである。
【図9a】 順方向スケジューリングを達成するために無線通信システムの基地局により行
なわれる詳細な方法ステップを示すフローチャートである。
【図9b】 順方向スケジューリングを達成するために無線通信システムの基地局により行
なわれる詳細な方法ステップを示すフローチャートである。
【符号の説明】
401・・・移動局 403・・・テーブルビット発生器 405・・・エンコーダ 407・・・繰り返し発生器 409・・・ブロックインタリーバ 411・・・ロングコード発生器 500・・・無線通信装置 502・・・可変レートデータソース 504・・・CRCおよびテーブルビット発生器 506・・・エンコーダ 508・・・繰り返し発生器 510・・・インターリーバ 512・・・メッセージ発生器 514・・・CRCおよびテーブルビット発生器 516・・・エンコーダ 518・・・繰り返し発生器 520・・・インターリーバ 522・・・繰り返し発生器 524・・・マルチプレクサ 526・・・変調器 530・・・送信器 532・・・第1補足データチャネル 534・・・パイロットおよび電力制御シンボル 536・・・専用制御チャネル 538・・・第2補足データチャネル 540・・・基本チャネル 542・・・拡散素子 544・・・相対利得素子 546・・・加算素子 548・・・拡散素子 550・・・相対利得素子 552・・・拡散素子 554・・・相対利得素子 556・・・加算器 558・・・拡散素子 560・・・相対利得素子 564、566、568、570、572・・・乗算器 574・・・減算器 576・・・加算素子 578、580・・・ベースバンドフィルタ 582、584・・・利得素子 586、588・・・アップコンバータ 590、622、626・・・加算素子 600・・・基地局 602・・・受信器 604・・・復調器 606・・・アキュムレータ 608・・・デインターリーバ 610・・・デコーダ 613・・・CRCチェック 617・・・制御プロセッサ 618、620・・・ベースバンドフィルタ 622、624、626、628・・・デスプレッダ 558、630、632、658、660・・・結合器 634、636・・・ウオルシュアンカバラー 638、640、642、644・・・アキュムレータ 646、648・・・パイロットフィルタ 650、652、654、656・・・複合乗算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 バオ、ガン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92130 サン・ディエゴ、ラークフィール ド・コート 13255 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K067 BB21 CC10 EE02 EE10 GG08 GG09 HH21 JJ11 JJ17 【要約の続き】 対して伝送可能にすることを含む。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムの順方向リンク上の第1の種類のチャネル
    のデータユーザの伝送レートと伝送電力をスケジューリングする方法であって、
    前記無線通信システムは複数の基地局と複数のデータユーザを含み、各データユ
    ーザは基地局にフレームを送信し、基地局からフレームを受信することにより基
    地局と通信するように構成される方法において、下記工程を具備する方法: フレームの最初の部分で利用可能な基地局電力レベルを決定する; 各データユーザに対してフレームの最初の部分で必要な伝送電力レベルを予測
    する; 予測された必要な伝送電力レベルを用いて持続維持できる各データユーザのた
    めの伝送レートを決定する; 各データユーザのための優先順位指数を発生する;および 最優先順位指数を有するデータユーザが次のフレームで最初に伝送するように
    データユーザのための伝送の順番を制御する。
  2. 【請求項2】 前記発生する工程は各ユーザのためのスループット値で各ユ
    ーザのための伝送データレートを分割する工程から構成される、請求項1の方法
  3. 【請求項3】 前記予測工程は第2の種類のチャネルの各データユーザのた
    めの伝送電力レベルを予測する工程から構成され、全てのデータユーザは第1の
    種類のチャネルと第2の種類のチャネルを使用し、前記第2チャネルのための予
    測された伝送電力レベルを利得係数と乗算し、前記予測される伝送電力レベルを
    前記第1の種類のチャネルのための伝送電力レベルに変換する工程から構成され
    る請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記各データユーザに対してフレームの最初の部分で必要な
    伝送電力レベルを予測する工程はさらに前記第1の種類のチャネルのための予測
    される伝送電力レベルをマージン値と乗算しフレームに対して適切な平均電力を
    保証する工程から構成される、請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 十分な残りの基地局電力レベルが存在するならば他のデータ
    ユーザが伝送可能にする工程からさらに構成される、請求項2の方法。
  6. 【請求項6】 下記手段を具備する、第1の種類のチャネル上でフレームを
    交換することにより複数のインフラストラクチャエレメントが複数のデータユー
    ザと通信する無線通信システムのインフラストラクチャエレメント: プロセッサ;および 前記プロセッサと接続され、前記プロセッサにより実行可能な命令群を含み、
    フレームの最初の部分でインフラストラクチャエレメントのための利用可能な電
    力レベルを決定し、各データユーザに対してフレームの最初の部分で必要な伝送
    電力レベルを予測し、前記予測された必要な伝送電力レベルで継続維持できる各
    データユーザのための伝送レートを決定し、各データユーザのための優先順位指
    数を発生し、最優先順位指数を有するデータユーザが次のフレームに対して最初
    に伝送するようにデータユーザのための伝送の順位を制御するプロセッサ読み出
    し可能な記憶媒体。
  7. 【請求項7】 各データユーザのための優先順位指数を発生するために、各
    ユーザのための前記伝送データレートを各ユーザのためのスループット値で分割
    するために前記命令群は前記プロセッサによりさらに実行可能である、請求項6
    のインフラストラクチャエレメント。
  8. 【請求項8】 前記命令群は前記プロセッサによりさらに実行可能であり、
    第2の種類のチャネルの各データユーザのための伝送電力レベルを予測し、すべ
    てのデータユーザは第1の種類のチャネルと第2の種類のチャネルを使用し、前
    記第2のチャネルのための予測される伝送電力レベルを利得係数と乗算し、予測
    される伝送電力レベルを前記第1の種類のチャネルのための伝送電力レベルに変
    換する、請求項7のインフラストラクチャエレメント。
  9. 【請求項9】 前記フレームに対して適切な平均電力を保証するために前記
    第1の種類のチャネルのための予測される伝送電力レベルをマージン値と乗算す
    るために前記命令群はさらに前記プロセッサにより実行可能である、請求項8の
    インフラストラクチャエレメント。
  10. 【請求項10】 十分な残りのインフラストラクチャエレメント電力レベル
    が存在するならば、他のデータユーザが伝送可能にするために前記命令群はさら
    に前記プロセッサにより実行可能である、請求項7のインフラストラクチャエレ
    メント。
  11. 【請求項11】 下記手段を具備する、第1の種類のチャネル上でフレーム
    を交換することにより複数のインフラストラクチャエレメントが複数のデータユ
    ーザと通信する無線通信システムのインフラストラクチャエレメント: フレームの最初の部分で前記インフラストラクチャエレメントのための利用可
    能な電力レベルを決定する手段; 各データユーザに対しフレームの最初の部分で必要な伝送電力レベルを予測す
    る手段; 前記予測された必要な伝送電力レベルで継続維持できる各データユーザのため
    の伝送レートを決定する手段; 各データユーザのための優先順位指数を発生する手段;および 最優先順位指数を有するデータユーザが次のフレームに対して最初に伝送する
    ようにデータユーザのための伝送の順番を制御する手段。
  12. 【請求項12】 前記発生手段は、各ユーザのための伝送データレートを各
    ユーザのためのスループット値により分割する手段から構成される、請求項11
    のインフラストラクチャエレメント。
  13. 【請求項13】 前記予測手段は第2の種類のチャネルの各データユーザの
    ための伝送電力レベルを予測する手段から構成され、すべてのデータユーザは第
    1の種類のチャネルと第2の種類のチャネルを使用し、前記第2チャネルのため
    の予測される伝送電力レベルを利得係数と乗算し予測される伝送電力レベルを前
    記第1の種類のチャネルのための伝送電力レベルに変換する手段から構成される
    、請求項12のインフラストラクチャエレメント。
  14. 【請求項14】 各データユーザのためのフレームの最初の部分で必要な伝
    送電力レベルを予測する手段は前記第1の種類のチャネルのための予測される伝
    送電力レベルをマージン値と乗算しフレームに対して適切な平均電力を保証する
    手段からさらに構成される、請求項13のインフラストラクチャエレメント。
  15. 【請求項15】 十分な残りのインフラストラクチャエレメント電力レベル
    が存在するならば他のデータユーザが通信することを可能にする手段をさらに有
    する、請求項12のインフラストラクチャエレメント。
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