JP2003527457A - 低下した気体透過度及び低曇り度を有するポリエステル−ポリアミドブレンド - Google Patents

低下した気体透過度及び低曇り度を有するポリエステル−ポリアミドブレンド

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    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ポリエステル単独に比較して低い曇り度及び低下した気体透過度を有する製品を形成するためのポリエステル/ポリアミドブレンド組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、PETのような半結晶質ポリエステルと低分子量ポリアミドとのブレンド、並びにこれらのブレンドから製造できる、食品、飲料、化粧品、医薬品及びパーソナルケア製品用の容器及び包装材料に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本出願は、1999年7月30日に出願された米国仮出願第60/146,5
21号の利益を請求する。この出願をここに参照することによってその全体を本
明細書中に取り入れる。
【0002】発明の分野 本発明は、ポリエステル単独に比較して低い曇り度と低下した気体透過度特性
を有するポリエステル/ポリアミドブレンドに関する。更に詳しくは、本発明は
、低レベルの曇り度と共に著しく低下した気体透過度(純粋なPETと比較して
)が得られる、ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)のような半結晶質ポ
リエステルと低分子量高透過度ポリアミドとのブレンドに関する。低曇り度及び
低下した気体透過度を有する、これらのポリエステル/ポリアミドブレンドは、
このブレンドから製造できる、食品、飲料、化粧品、医薬品及びパーソナルケア
製品用の容器及び包装材料の形で実用化できる。
【0003】発明の背景 多くのポリアミドが、優れた気体遮断性(ガスバリヤー性)を有することは当
業界で知られている。特に有用な高バリヤーポリアミドは、三菱ガス化学製の、
商業的にはMXD6として知られるポリ(m−キシリレンアジパミド)である(
Harada,M.,Plastics Engineering,1998,
January,27)。MXD6は高分子量ポリアミドであり、多層容器にお
いて三層構造の中間の高バリヤー層として使用されている。これまでの開示は、
PETと比較して気体遮断性の向上したポリアミド/PETブレンドに関するも
のである。例えば、米国特許第4,501,781号は、PETとキシリレン基
含有ポリアミド樹脂との混合物を含む延伸中空ブロー成形容器を開示しており、
ポリマーのこの混合物は、層間の「高い密着強さ」が維持されるように、多層構
造中でバリヤー層として使用される。この特許は、これらのブレンドが「比較的
高い透明度」を有すること及び透明度の高い容器を提供できることを開示しいて
いる。この特許はまた、PETに対するキシリレン基含有ポリアミド樹脂の割合
が可能な限り30%に近い組成物が「高気体遮断性」に必要であることを開示し
ている。更に、この特許は、PETに対して5〜10重量%のキシリレン基含有
ポリアミド樹脂を用いる場合には高い気体遮断性を有さない容器が生じると記載
している。米国特許第5,314,987号は、Co又はMnを含まない触媒系
を用いて製造されたMXD6とポリエステルとのブレンドを開示している。これ
らのブレンドの透明度はオクチル酸コバルトの添加によって増大されるというこ
とであった。
【0004】 MXD6のような高分子量ポリアミドとPETとのブレンドは高い曇り度を有
することが知られており、そのために、食品包装容器への実用化においてそれら
の使用が限られる。しかし、低分子量ポリアミドの使用は、ポリエステル/ポリ
アミドブレンドの曇り度の値の低下に特に有用であることが判明した。米国特許
第5,258,233号及び同第5,266,413号は、15,000未満の
数平均分子量を有する部分芳香族ポリアミドを2.0重量%未満の濃度で使用す
ることは、高透明度低曇り度ブレンドの調製においてアルデヒドの低下のために
有用であることを教示している。これらの特許においては、これより高分子量の
ポリアミドの曇り度は高すぎるために実用にならないことが示されている。
【0005】 高分子量ポリマーを高バリヤーポリマーとブレンドする場合に示される気体遮
断性の増加に関する現在の学説は、加工の間に高バリヤー成分から形成される特
異な層状又は小板状形態の開発に基づく。この種の変形などを生じるためには、
加工工程における外部機械力に対応するために高バリヤーポリマーは比較的高分
子量でなければならないということが一般に認められている(G.W.Lohf
ink及びM.R.Kamal,Polymer Engineering a
nd Science,1993,33(21)1404)。
【0006】 米国特許第5,866,649号は、PETと約30%以下のキシリレン基含
有ポリアミドとのブレンド組成物が、このブレンド中に遷移金属触媒が存在し且
つ材料が二軸延伸された場合には、ある条件下では優れたバリヤー及び酸素吸収
特性を有することを教示している。この参考文献はまた、延伸ブレンド中でバリ
ヤー材料の小球が縦横両方向に伸び、それによってそれらの表面積が実質的に増
加することを教示している。
【0007】 これらの参考文献はいずれも、ポリエステル/高分子量ポリアミドブレンド組
成物に匹敵する低曇り度及び低下した気体透過度特性を有するポリエステル/低
分子量ポリアミドブレンドは開示していない。
【0008】発明の概要 本発明は、ポリエステル/ポリアミドブレンド組成物、製造方法及び製品を提
供する。 一実施態様において、本発明は、 I(A)少なくとも約85モル%のテレフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸又はそれらの混合物からの反復単位を含むジカルボン酸成分;及び (B)少なくとも約85モル%(ジカルボン酸100モル%及びグリコール
100モル%に基づく)のエチレングリコールからの反復単位を含むグリコール
成分 の残基を含む半結晶質ポリエステル約80〜約99.5重量%;並びに II反復単位A−D(ここでAはアジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、レソルシノールジカルボン酸若しくはナ
フタレンジカルボン酸又はそれらの混合物からなるジカルボン酸の残基であり、
Dはm−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、エチレンジアミン若しくは1,4−シクロヘキサンジメチルアミン又はそれ
らの混合物からなるジアミンの残基である)を有する、数平均分子量約15,0
00未満の低分子量ポリアミド約2重量%超〜約20重量% を含んでなるポリマーブレンドを提供する。
【0009】 別の実施態様において、本発明は、 I(A)少なくとも約85モル%のテレフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸又はそれらの混合物からの反復単位を含むジカルボン酸成分;及び (B)少なくとも約85モル%(ジカルボン酸100モル%及びグリコール
100モル%に基づく)のエチレングリコールからの反復単位を含むグリコール
成分 の残基を含む半結晶質ポリエステル約80〜約99.5重量%;並びに II反復単位A−D(ここでAはアジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、レソルシノールジカルボン酸若しくはナ
フタレンジカルボン酸又はそれらの混合物からなるジカルボン酸の残基であり、
Dはm−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、エチレンジアミン若しくは1,4−シクロヘキサンジメチルアミン又はそれ
らの混合物からなるジアミンの残基である)を有する、数平均分子量約15,0
00未満の低分子量ポリアミド約2重量%超〜約20重量% をブレンドすることを含んでなる、ポリエステルの気体透過度を低下させる方法
を提供する。
【0010】 本発明のその他の利点は、一部分は以下の詳細な説明に示し、一部分は以下の
説明から明白であり、あるいは本発明の実施によって確認することができる。本
発明の利点は、特許請求の範囲において詳細に示した要素及び組み合わせによっ
て実現及び達成される。前記の概要及び以下の詳細な説明は共に、本発明の好ま
しい実施態様を代表及び説明するものであり、特許請求の範囲に記載された本発
明を制限するものではないことはいうまでもない。
【0011】発明の詳細な説明 本発明は、半結晶質ポリエステルと数平均分子量が約15,000未満の低分
子量ポリアミドを含んでなる、低曇り度及び低下した気体透過度特性を有するポ
リエステル/ポリアミドブレンドに関する。現在の学説に相違して、ポリエステ
ル/低分子量ポリアミドブレンドはアセトアルデヒドレベルが低いだけでなく、
高分子量ポリアミド/PETブレンドに匹敵する低曇り度及び低下した気体透過
度レベルを有する。本発明のポリエステル/ポリアミドブレンドは、成形品に加
工及び成形できる。
【0012】 本発明は、本発明の以下の詳細な説明及びこれに含まれる実施例を参照するこ
とによってより理解しやすくなるであろう。プラスチック製品を加工するための
具体的な方法及び/又は作業条件自体は当然変化し得るので、記載した具体的な
方法及び条件には限定されないことはいうまでもない。また、ここに使用した用
語は、個々の実施態様の説明にのみ使用するのであって、限定的な意味合いを持
たないことを理解されたい。
【0013】 本明細書及び特許請求の範囲において使用する単数形は、前後関係からそうで
ないことが明白でない限り、複数の対象を含む。例えば、本発明の方法による「
成形品」、「容器」又は「ボトル」の加工又は形成に言及する場合、複数の製品
、容器又はボトルの加工を含むものとする。
【0014】 範囲は本明細書中においてしばしば、「約」を付けた「一方の特定値」から及
び/又は「約」を付けた「もう一方の特定値」までとして表される。このような
範囲を表す場合、「一方の特定値」から及び/又は「他方の特定値」までは別の
実施態様であることを理解されたい。同様に、先行する「約」を用いて値を近似
値で表す場合、特定値は別の実施態様であることを理解されたい。
【0015】 特に断りのない限り、成分の重量%は該成分が含まれる配合物又は組成物の総
重量に基づく。 分子量範囲は、ここでは数平均分子量を指す。 ポリエステルに関しては、モル%は二酸100モル%及びグリコール100モ
ル%の計200モル%に基づく。
【0016】 「任意の」又は「場合によっては」は、次に記載された事象また状況が起こっ
ても起こらなくてもよいこと、並びに記載が当該事象又は状況が起こる場合と起
こらない場合を含むことを意味する。例えば、「場合によっては置換された低級
アルキル」という表現は、低級アルキル基が置換されていてもされていなくても
よいこと、並びに記載が未置換低級アルキルと置換低級アルキルの両者を含むこ
とを意味する。
【0017】 用語「半結晶質」は、先行技術においてよく知られた用語であり、結晶性領域
に特有の鋭い回折ピークと非晶性領域に特有の広がった回折ピークを有するX線
像を示すポリマーを説明するものである。また、先行技術において知られるよう
に、半結晶質は純結晶質及び非晶質状態とは区別しなければならない。
【0018】 明細書及び特許請求の範囲で使用した化学種の残基は、その部分がその化学種
から実際に得られるか否かに関わらず、個々の反応方式において得られるその化
学種の生成物又はそれから得られる配合物若しくは化学製品の部分を意味する。
例えば、ポリエステル中のエチレングリコール残基は、そのポリエステルの調製
にエチレングリコールが使用されるか否かに拘わらず、そのポリエステル中の1
個又はそれ以上の−OCH2 CH2 O−反復単位を意味する。同様に、ポリエス
テル中のセバシン酸残基は、そのポリエステルの調製のためにセバシン酸又はそ
のエステルを反応させることによってその残基が得られたか否かに拘わらす、そ
のポリエステル中の1個又はそれ以上の−CO(CH28CO−を意味する。
【0019】 ポリエステルは、包装、特に食品包装に使用するのに適した任意の半結晶質ポ
リエステルホモポリマー若しくはコポリマーである。適当なポリエステルは一般
に公知であり、芳香族ジカルボン酸、ジカルボン酸のエステル、ジカルボン酸エ
ステルの無水物、グリコール及びそれらの混合物から形成することができる。よ
り好ましくは、ポリエステルは、テレフタル酸、テレフタル酸ジメチル、イソフ
タル酸、イソフタル酸ジメチル、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、2
,6−ナフタレンジカルボン酸、エチレングリコール、1,4−シクロヘキサン
ジメタノール、1,4−ブタンジオール又はそれらの混合物からなる反復単位か
ら形成される。
【0020】 半結晶質ポリエステルのジカルボン酸成分は場合によっては、約20モル%以
下、より好ましくは約15モル%以下の、テレフタル酸、イソフタル酸若しくは
2,6−ナフタレンジカルボン酸以外の1種又はそれ以上の異なるジカルボン酸
で改質されることができる。このような追加のジカルボン酸としては、炭素数が
好ましくは8〜14の芳香族ジカルボン酸、炭素数が好ましくは4〜12の脂肪
族ジカルボン酸、又は炭素数が好ましくは8〜12の脂環式ジカルボン酸が挙げ
られる。テレフタル酸及び/又はナフタレン−2,6−ジカルボン酸と共に含ま
れるジカルボン酸の例は、フタル酸、イソフタル酸、シクロヘキサンジカルボン
酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4’−ジカルボン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸又はそれらの混合物である
【0021】 さらに、半結晶質ポリエステルのグリコール成分は場合によっては、約6モル
%以下の、エチレングリコール以外の1種又はそれ以上の異なるジオールで改質
されることができる。このようなジオールの例としては、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチ
ルグリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチルペンタンジオール−
(2,4)、2−メチルペンタンジオール−(1,4)、2,2,4−トリメチ
ルペンタン−ジオール−(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3)
、2,2−ジエチルプロパン−ジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(1
,3)、1,4−ジ−(ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4
−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3
,3−テトラメチルシクロブタン、2,2−ビス−(3−ヒドロキシエトキシフ
ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−
プロパン、又はそれらの混合物が挙げられる。好ましい半結晶質ポリエステルは
、ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)である。ポリエステルは2種又は
それ以上の前記ジオールから製造することができる。
【0022】 半結晶質ポリエステル樹脂はまた、少量の多官能価ポリオール、例えばトリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール又はグリセロールを含むことができる
。ポリエステル又はコポリエステルブレンド組成物中においてジオール成分とし
て1,4−シクロヘキサンジメタノールを用いる場合には、シス、トランス又は
シス/トランス混合物を使用することができ、ポリエステル又はコポリエステル
ブレンド組成物中において二酸成分としてフェニレンジ(オキシ酢酸)を使用す
る場合には、1,2−、1,3−若しくは1,4−異性体又はそれらの混合物を
使用できる。
【0023】 半結晶質ポリエステルはまた、ポリマー中の枝分かれを制御するために少量の
多官能価酸コモノマーを含むことができる。適当な三官能価コモノマーとしては
、トリメリット酸無水物、ピロメリット酸二無水物、トリメリット酸、ピロメリ
ット酸及び一般に公知の他のポリエステル形成性多酸が挙げられる。
【0024】 ポリエステル/ポリアミドブレンド組成物中の半結晶質ポリエステルのインヘ
レント粘度(「Ih.V.」)は、フェノール60重量%及び1,1,2,2−
テトラクロロエタン40重量%の混合物中で0.5g/溶媒100mlの濃度で
25℃において測定した場合に、好ましくは約0.05〜約1.0dL/g、よ
り好ましくは少なくとも約0.6dL/g、最も好ましくは少なくとも約0.7
dL/gである。
【0025】 一般に知られた三段ポリエステル化法は、本発明の方法の一部として使用する
のに適している。3つの重合段階を以下、エステル化段階、プレポリマー段階及
び重縮合段階と称する。本明細書全体にわたってこれら3段階を規定する基本的
条件を、便宜上、また、理解しやすいように以下に詳述する。
【0026】 溶融相法の第1段階においては、ポリエステルモノマー(ジカルボン酸のグリ
コールエステル)とオリゴマーとの混合物を、従来の公知方法によって製造する
。この方法は、エステル交換方法又は直接エステル化方法とすることができる。
エステル交換反応は、約180〜約250℃の温度においてリチウム、マグネシ
ウム、カルシウム、マンガン、コバルト及び亜鉛のような適当なエステル交換触
媒の存在下で行う。好ましくは、触媒の総量は元素基準で約100ppm未満で
ある。直接エステル化は約200〜約260℃の温度で行うことができ、自己−
酸触媒されることもできるし、チタンのような適当なエステル化触媒又は有機若
しくは無機酸を用いて触媒することもできる。エステル化方法におけるモノマー
/オリゴマー混合物は代表的には、高温及び1気圧又はそれ以上の圧力において
操作される1個又はそれ以上の一連の反応器中で連続的に製造される。あるいは
、モノマー/オリゴマー混合物は1個又はそれ以上の回分反応器中で製造される
こともできるであろう。ポリエステルの最終的な色をコントロールするために、
これらの反応に適当な着色剤を添加することもできる。これらの反応は一般に約
1〜約4時間行う。一般的に反応温度が低いほど反応時間が長くなることを理解
されたい。
【0027】 一般に、エステル化又はエステル交換方法の最後に、重縮合触媒を添加する。
適当な重縮合触媒としては、チタン、ガリウム、ゲルマニウム、錫、鉛、アンチ
モンの塩及び酸化アンチモンが挙げられる。好ましい触媒はアンチモン、ゲルマ
ニウム又はチタンである。好ましくは、触媒の添加量は、ゲルマニウム又はアン
チモンを用いる場合には約20〜約300ppmである。次いで、ポリエステル
モノマー及びオリゴマーの混合物は溶融相重縮合されて、前駆体ポリマーを生成
する。前駆体ポリエステルは、高温で操作される1個又はそれ以上の一連の反応
器中で製造される。過剰のグリコール、水、アルコール及び他の反応生成物の除
去を容易にするために、重縮合反応器は真空下で運転するか、不活性ガスでパー
ジする。不活性ガスは、不所望の反応も生成物特性も生じない任意のガスである
。適当なガスとしては、二酸化炭素、アルゴン、ヘリウム及び窒素が挙げられる
がこれらに限定されない。
【0028】 この工程の温度は一般に約240〜約280℃であり、圧力は約0〜約2mm
Hgである。所望のインヘレント粘度に達したら、ポリマーをペレット化する。
前駆体のIh.V.は、優れた色を保持するためには一般に約0.7未満である
。目標インヘレント粘度は一般に、優れた色を均衡化させ且つ必要とされる固相
化(solid stating)の量を最小にするように選ばれる。インヘレ
ント粘度は、フェノール60重量%及び1,1,2,2−テトラクロロエタン4
0重量%の混合物中で0.5g/溶媒100mlの濃度で25℃において測定し
た。
【0029】 ブレンド組成物中のポリアミド成分は、約15,000未満の数平均分子量を
有する低分子量ポリアミドである。一実施態様において、ブレンド組成物中のポ
リアミドは約12,000未満の数平均分子量を有する低分子量ポリアミドであ
る。さらに別の実施態様において、ブレンド組成物中のポリアミドは約8,00
0未満の数平均分子量を有する低分子量ポリアミドである。
【0030】 一実施態様において、ブレンド組成物中の低分子量ポリアミドの量は好ましく
は約2重量%超〜約20重量%、好ましくは2重量%超〜約20重量%である。
他の実施態様において、ブレンド組成物中の低分子量ポリアミドの下限量は約2
.1重量%、又は約2.5重量%、又は約3.0重量%、又は約4.0重量%、
又は約8.0重量%であり、上限量は約15重量%又は約20重量%である。任
意の下限点を任意の上限点とともに使用できる。
【0031】 本発明のブレンド組成物の低分子量ポリアミド成分は、反復単位A−Dによっ
て表される。Aはアジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、1,4−シクロヘ
キサンジカルボン酸、レソルシノールジカルボン酸若しくはナフタレンジカルボ
ン酸またはそれらの混合物を含むジカルボン酸の残基であり、Dはm−キシリレ
ンジアミン、p−キシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジア
ミン若しくは1,4−シクロヘキサンジメチルアミン又はそれらの混合物を含む
ジアミンの残基である。本発明に使用できる好ましいポリアミドはとしては、ポ
リ(m−キシリレンアジパミド)若しくはそのコポリマー、イソフタル酸若しく
はテレフタル酸改質ポリ(m−キシリレンアジパミド)、ナイロン−6、ナイロ
ン−6,6若しくはその混合物、ポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド)、ポ
リ(ヘキサメチレンアジパミド−コ−イソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレ
ンアジパミド−コ−イソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド−コ
−テレフタルアミド)又はポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド−コ−テレフ
タルアミド)が挙げられる。
【0032】 低分子量ポリアミドはまた、トリメリット酸無水物、ピロメリット酸二無水物
又は公知の他のポリアミド形成性多酸及びポリアミンを含む、少量の三官能価又
は四官能価コモノマーを含むことができる。
【0033】 ブレンド組成物中のポリアミドのIh.Vは、フェノール60重量%及び1,
1,2,2−テトラクロロエタン40重量%の混合物中で0.5g/溶媒100
mlの濃度で25℃において測定した場合に、好ましくは約1.0dL/g未満
、より好ましくは約0.8dL/g未満、最も好ましくは約0.6dL/g未満
である。
【0034】 低分子量ポリアミド及びポリエステル/ポリアミドブレンド組成物の調製につ
いては米国特許第5,340,884号(‘884)に詳述されており、その教
示を参照することによって本明細書中に取り入れる。
【0035】 必要ではないが、所望ならばポリエステル/ポリアミドブレンド組成物中に添
加剤を用いることができる。常用の公知の添加剤としては、着色剤、顔料、カー
ボンブラック、ガラス繊維、耐衝撃性改良剤、酸化防止剤、離型剤、嵌め外し剤
(denesting agent)、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、充填剤
、成核剤、安定剤、難燃剤、再加熱助剤、結晶化助剤、アセトアルデヒド還元化
合物、リサイクリング・リリース・エイド、酸素掃去剤、小板粒子又はそれらの
混合物のような添加剤が挙げられるが、これらに限定するものではない。
【0036】 これらの添加剤のすべて及び多くの他の添加剤並びにそれらの使用法は公知で
あり、詳細な説明を必要としない。従って、限られた数にだけ言及するが、本発
明がその目的を達成するのを妨げない限り、これらの化合物はいずれも任意の組
み合わせで使用できることを理解されたい。
【0037】 本発明はまた、ボトル、フィルム、繊維、包装材料、シート、パイプ、チュー
ブ、形材、成形品、プレフォーム、延伸ブロー成形フィルム及び容器、射出ブロ
ー成形容器、押出ブロー成形フィルム及び容器、熱成形品、例えばトレイなどを
含む(これらに限定されない)ポリエステル/ポリアミドブレンド組成物から製
造される成形品(Article)に関する。容器は好ましくはボトルである。
【0038】 製品はまた、多層であることができる。多層成形品は、少なくとも2層を含む
ことができる。多層製品は、他の層に対してポリエステル/ポリアミドブレンド
組成物が中間に配置されているのが好ましいが、ブレンドは2層製品の1層であ
ることもできる。好ましい実施態様において、成形品は、(a)ポリ(エチレン
テレフタレート)又はそのコポリマーからなる第1及び第5層、(b)再生ポリ
(エチレンテレフタレート)又はそのコポリマーからなる第3層並びに(c)ポ
リエステル/ポリアミドブレンド組成物から形成された第2及び第4層からなる
5つの層を有する。
【0039】 本発明の多層成形品はまた、3層又は4層からなることもできる。これらの層
状製品において、ポリアミドを再生PETとブレンドすることもできるし、ポリ
エステル/ポリアミドブレンドを再生PETと更にブレンドすることもできる。
【0040】 多層成形品において、ポリ(エチレンテレフタレート)層は、0%より多く約
20%までのナフタレンジカルボン酸又はイソフタル酸で改質されたポリ(エチ
レンテレフタレート)であることができる。好ましくは、本発明におけるポリエ
ステル層はポリ(エチレンテレフタレート)である。ポリエステルの構造単位の
少なくとも80モル%はエチレンテレフタレート単位であるのが好ましく、酸成
分として、フタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ナフタレン−ジカ
ルボン酸、コハク酸、アジピン酸若しくはセバシン酸のようなジカルボン酸、又
はトリメリット酸若しくはピロメリット酸のような多官能価カルボン酸を総酸成
分の0モル%より多く約20モル%までの範囲で使用することもできる。
【0041】 1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール若しくはシクロヘキサンジ
メタノールのようなグリコール、又はトリメチロールプロパン、トリエチロール
プロパン若しくはペンタエリトリトールのような多価アルコールを総グリコール
成分の0モル%より多く約40モル%までの範囲で使用できる。
【0042】 ポリ(エチレンテレフタレート)を含むポリエステル層は、本発明のポリエス
テル/ポリアミドブレンドに関して前述した公知重合法によって製造できる。ポ
リエステルは必要ならば固相重合に供することもできる。固相重合は通常約17
0℃〜ポリエステルの融点のすぐ下の温度において、好ましくは約180〜約2
30℃において約24時間実施する。
【0043】 多層製品において、再生ポリ(エチレンテレフタレート)層は、成形プロセス
からの再生ホットランナー、再生ボトルなどから得られた再生材料に由来するこ
ともできる。
【0044】実施例 以下の実施例及び実験結果は、当業界における通常の技術を有する者に対して
、特許請求の範囲に記載したポリエステル/ポリアミドブレンドの製造及び評価
の方法を完全に開示及び説明するために示すのであって、本発明者らが自らの発
明と考えるものの範囲を制限するものではない。数字(例えば量、温度など)に
関する精度を保証するために努力を行ったが、若干の誤差及び偏差を明らかにし
なければならない。特に断らない限り、部は重量部であり、温度は℃で表すか室
温であり、圧力は大気圧又はほぼ大気圧である。
【0045】MXD6 生成物MXD6は、三菱ガス化学から得られる高分子量ポリ(m−キシリレン
アジパミド)である。
【0046】低分子量ポリ(m−キシリレンアジパミド) 本発明の低分子量ポリ(m−キシリレンアジパミド)は標準ポリアミド法によ
って製造した。低分子量ポリアミドの製造は、米国特許第5,340,884号
に詳述されており、その教示をここに参照することによって取り入れる。あるい
は、化学量論的に釣り合いのとれた装入量のジアミン及び二酸を、変換制御下で
重合することによっても、アミン及びカルボン酸末端基のポピュレーションがほ
ぼ等しい、15,000未満の所望の数平均分子量を有するポリアミドを生成で
きる。
【0047】例1:ポリエステル/ポリアミドブレンド組成物(ペレット−ペレット混合物) 表1において、適当な量のPET及び選択されたポリアミドを量り分け、ペレ
ット−ペレット混合してから、Leistritz Micro 18押出機中
で配合して、成分を溶融ブレンドした。表1のサンプルは、加工前に120℃で
16時間乾燥させてから、270℃で加工した。
【0048】
【表1】
【0049】例2:ポリエステル/ポリアミドブレンド組成物(コンセントレートから) PET9921中MXD6の又はPET9921中LMWPAの25%コンセ
ントレートを以下の方法で製造した。 MXD6コンセントレートを製造するために、250gのMXD6を750g
のPET9921とペレット−ペレットブレンドし、Leistritz Mi
cro 18押出機上で配合した。MXD6及びPET9921は共に加工前に
120℃で16時間乾燥させてから、270℃で加工した。
【0050】 LMWPAコンセントレートを整造するために、250gのLMWPAを75
0gのPET9921とペレット−ペレットブレンドし、Leistritz
Micro 18押出機上で配合した。表2中のLMWPA及びPET9921
のサンプルは加工前に120℃で16時間乾燥させてから、270℃で加工した
【0051】
【表2】
【0052】ボトルプレフォーム中のアセトアルデヒドレベル 例2のコンセントレート8重量%とPET9921とを混合して2重量%のL
MWPAを含むペレット−ペレットブレンドを形成することによってボトルプレ
フォームを製造した。この材料をHusky射出成形機上で射出成形して、ボト
ルプレフォームを形成した。このプレフォームを粉砕し、標準ガスクロマトグラ
フィー法を用いて表3に示すようにアセトアルデヒド(AA)レベルを測定した
。LMWPAを含まないPET9921のプレフォームを対照A及びBとした。
表4の低下した気体透過度に加えて、表3のAAレベルから、本発明の半結晶質
ポリエステル/LMWPAブレンド組成物が低下したアセトアルデヒドレベルを
示すことがわかる。
【0053】
【表3】
【0054】例3:フィルムの製造 例1からのブレンドされたペレットを、1インチのKillionフィルム押
出機上で押出し、押出されたフィルム及び4×4に二軸延伸されたフィルムにつ
いて気体透過度及び曇り度を測定した。フィルムは幅が6インチ(15.24c
m)で、厚さが20milであった。これらの結果を表4に示す。LMWPAと
のブレンドは、MXD6ブレンドに比較して低い曇り度及び低下した気体透過度
特性を示すことは明白である。MXD6ブレンドは低下した気体透過度を示すが
、曇り度のレベルが約2〜5倍高かった。
【0055】
【表4】
【0056】 本発明の範囲及び精神から逸脱しない限りにおいて、本発明の変形及び変更が
可能なことは当業者には明白であろう。本発明の他の実施態様は、当業者には明
細書の検討及び明細書中に開示した本発明の実施によって明らかになるであろう
。明細書及び実施例は単なる代表例として記載するものであり、本発明の真の範
囲及び精神は特許請求の範囲によって示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 77:06) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 スタフォード,スティーブン リー アメリカ合衆国,テネシー 37615−4209, グレイ,スタフォード ロード 161 (72)発明者 ヘワ,ジョン デイビッド アメリカ合衆国,テネシー 37664−4246, キングスポート,モンテズマ ストリート 508 Fターム(参考) 3E033 AA05 AA10 BA17 BA21 BB01 CA16 CA18 FA02 FA03 3E086 AB01 AB03 AD04 AD05 BA02 BA15 BB01 BB22 CA01 CA11 CA28 4F071 AA45 AA55 AA81 AA88 AF08 AF56 AH05 BA01 BB06 BB08 BB13 4J002 CF061 CF081 CL032 GG01 GK01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 I(A)少なくとも約85モル%のテレフタル酸、ナフタレ
    ン−2,6−ジカルボン酸又はそれらの混合物からの反復単位を含むジカルボン
    酸成分;及び (B)少なくとも約85モル%(ジカルボン酸100モル%及びグリコー
    ル100モル%に基づく)のエチレングリコールからの反復単位を含むグリコー
    ル成分 の残基を含む半結晶質ポリエステル約80〜約99.5重量%;並びに II反復単位A−D(ここでAはアジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
    1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、レソルシノールジカルボン酸若しくはナ
    フタレンジカルボン酸又はそれらの混合物からなるジカルボン酸の残基であり、
    Dはm−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
    ン、エチレンジアミン若しくは1,4−シクロヘキサンジメチルアミン又はそれ
    らの混合物からなるジアミンの残基である)を有する、数平均分子量約15,0
    00未満の低分子量ポリアミド約2重量%超〜約20重量% を含んでなるポリマーブレンド。
  2. 【請求項2】 前記ジカルボン酸がテレフタル酸を含む請求項1に記載のポ
    リマーブレンド。
  3. 【請求項3】 前記ジカルボン酸がナフタレンジカルボン酸を含む請求項1
    に記載のポリマーブレンド。
  4. 【請求項4】 前記ジカルボン酸成分が約20モル%以下のフタル酸、シク
    ロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4’−ジカ
    ルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸又は
    それらの混合物で改質された請求項1に記載のポリマーブレンド。
  5. 【請求項5】 前記グリコール成分が約6モル%以下のジエチレングリコー
    ル、トリエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ネオペン
    チルグリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5
    −ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチルペンタンジオール
    ー(2,4)、2−メチルペンタンジオール−(1,4)、2,2,4−トリメ
    チルペンタン−ジオール−(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3
    )、2,2−ジエチルプロパン−ジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(
    1,3)、1,4−ジ(ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4
    −ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3
    ,3−テトラメチルシクロブタン、2,2−ビス−(3−ヒドロキシエトキシフ
    ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−
    プロパン又はそれらの混合物で改質されている請求項1に記載のポリマーブレン
    ド。
  6. 【請求項6】 前記ポリアミドの分子量が約12,000未満である請求項
    1に記載のポリマーブレンド。
  7. 【請求項7】 前記反復単位A−Dにおいて、Aがアジピン酸を含み、且つ
    Dがm−キシリレンジアミンを含む請求項1に記載のポリマーブレンド。
  8. 【請求項8】 前記ブレンドがトリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
    ール又はグリセロールを含む多官能価ポリオールを更に含む請求項1に記載のポ
    リマーブレンド。
  9. 【請求項9】 前記ポリエステルがフェノール60重量%及び1,1,2,
    2−テトラクロロエタン40重量%の混合物中で0.5g/溶媒100mlの濃
    度で25℃において測定した場合に約0.05〜約1.0dL/gのインヘレン
    ト粘度を有する請求項1に記載のポリマーブレンド。
  10. 【請求項10】 前記ポリアミドがフェノール60重量%及び1,1,2,
    2−テトラクロロエタン40重量%の混合物中で0.5g/溶媒100mlの濃
    度で25℃において測定した場合に約1.0dL/g未満のインヘレント粘度を
    有する請求項1に記載のポリマーブレンド。
  11. 【請求項11】 前記低分子量ポリアミドが2重量%超〜約20重量%であ
    る請求項1に記載のポリマーブレンド。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のポリマーブレンドを含む成形品。
  13. 【請求項13】 前記成形品が、ボトル、シート、フィルム、管材料、形材
    、プレフォーム、繊維、容器又はトレイである請求項12に記載の製品。
  14. 【請求項14】 I(A)少なくとも約85モル%のテレフタル酸、ナフタ
    レン−2,6−ジカルボン酸又はそれらの混合物からの反復単位を含むジカルボ
    ン酸成分;及び (B)少なくとも約85モル%(ジカルボン酸100モル%及びグリコー
    ル100モル%に基づく)のエチレングリコールからの反復単位を含むグリコー
    ル成分 の残基を含む半結晶質ポリエステル約80〜約99.5重量%;並びに II反復単位A−D(ここでAはアジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
    1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、レソルシノールジカルボン酸若しくはナ
    フタレンジカルボン酸又はそれらの混合物からなるジカルボン酸の残基であり、
    Dはm−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
    ン、エチレンジアミン若しくは1,4−シクロヘキサンジメチルアミン又はそれ
    らの混合物からなるジアミンの残基である)を有する、数平均分子量約15,0
    00未満の低分子量ポリアミド約2重量%超〜約20重量% をブレンドすることを含んでなる、ポリエステルの気体透過度を低下させる方法
  15. 【請求項15】 前記低分子量ポリアミドが2重量%超〜約20重量%であ
    る請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 請求項14の方法によって製造されたポリエステルブレン
    ドから製造された成形品。
  17. 【請求項17】 前記製品がボトル、シート、フィルム、管材料、形材、プ
    レフォーム、繊維、容器又はトレイである請求項16に記載の製品。
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