JP2003522696A - 可撓性フラット製品、特に月経製品のための自動取扱装置、及びこれに用いられる中間スタッカユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 可撓性フラット製品、特に月経製品用の自動取扱装置であって、主送り込み方向（３）に供給された製品（１）を順次案内するための送り込み側の搬送手段（２）と、中間スタッカユニット（５）のための送り出し側の搬送手段（４）であって、中間スタッカユニット（５）の仕切り（９）が製品（１）を詰められ、主送り込み方向（３）と実質的に直交している主送り出し方向（７）に運ばれる手段と、送り込み側及び送り出し側の搬送手段（２，４）の間の製品（１）のための給送ヘッド（８）であって、主送り込み方向（３）と主送り出し方向（７）とにわたる平面で枢動軸（１８）周りに振動し、この結果、主送り出し方向（７）の振動動作中、夫々の中間スタッカユニット（５）に向く給送ヘッド（８）の端（１６）が中間スタッカユニット（５）の夫々仕切り（９）と同期し、製品（１）がこの仕切り（９）に輸送され、そして反対方向の振動動作中、次の仕切り（９）に適合する給送ヘッドとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 （発明の分野） 本発明は、可撓性フラット製品、特に例えば衛生タオル、パンティーライナー
のような月経製品のための自動取扱装置、及びこの取扱装置で用いられる中間ス
タッカユニットに関する。

【０００２】 上記製品の組立において、実質的な製造プロセス及びこれにつづく包装プロセ
スは、製品の可撓性のかつ不規則な形状のために特有の問題を抱えている。確実
かつやさしい製品処理は、信頼性をもちかつ可能な限り失敗のしやすさを少なく
して実行されるように、製造プロセス及びこれにつづく包装プロセスのために保
証されなくてはならない。

【０００３】 様々な可撓性製品のためのもっとも変化するな取扱装置が従来技術から知られ
ている。例えば、ＥＰ ０ ３５６ ６５４ Ａ１では、上部が開くカセットを
用いている包装機械に包装ブランク（ｐａｃｋｉｎｇ ｂｌａｎｋ）を供給する
装置が説明されている。これらは互いに積み重なったブランクの複数のスタック
（ｓｔａｃｋ）を備えている。対応する自動コンベアを用いて、カセットは、包
装機械の後半部に配置されており、充填された多数のカセットのための貯蔵区域
として役立つカセットコンベアに置かれる。放出ステーション（ｄｉｓｃｈａｇ
ｅ ｓｔａｔｉｏｎ）の近傍で、ブランクのスタックはカセットから逐次的に取
り出され、上下動作とこれにつづく左右動作により、包装機械のブランクの１つ
又は複数のマガジンに供給される。

【０００４】 ＥＰ ０ ４６５ ２０７ Ｂ１では、フィルムシートを用いることにより弾
性変形物品を箱状に包装するための方法及び装置が説明されている。ここで、包
装されたスタックは内部カセットに挿入される。後半は、外部カセットと、中間
に置かれたフィルムシートを有している、対応する折り畳み、重畳及び封止手段
とともに協働する。

【０００５】 ＤＥ ４３ ４２ １１２ Ｃ１は充填されたティーバッグのグループになっ
た包装のための装置に関し、ここではスタックシャフトがバッグの列を形成し固
定するために用いられている。スタックシャフトの入り口区域では、長手方向に
固定された複数の保持フィンガは、長手方向置き換えバッグ保持手段にともに設
けられており、バッグ前進手段により個別に供給されたティーバッグはこれらの
間に位置される。

【０００６】 本発明の目的は、及び失敗を起こりにくくしつつ高い生産率を獲得するよう、
フラット可撓性製品、及び特に例えば衛生タオル、パンティーライナー等の月経
製品のプロセス要求に可能な限り最適に従う自動取扱装置と有することである。
一方では製造プラント、他方では包装ステーションの従来の構造のために、製品
は、連続的に中間スタッカユニットを動かし、製品がこれにより包装機械へ運ば
れる（ｂｅ ｌｅｄ ｏｆｆ）モジュールの個別の仕切りに順次供給される製品
の連続フローから輸送される。

【０００７】 本発明によれば、この輸送を目的とした自動取扱装置は、 主送り込み方向に供給された製品を順次案内するための送り込み側の搬送手段と
、 中間スタッカユニットのための送り出し側の搬送手段であって、中間スタッカ
ユニットの仕切りは製品を詰められ、主送り込み方向と直交する主送り出し方向
に運ばれる手段と、 送り込み側の搬送手段と送り出し側の搬送手段との間の製品のための給送ヘッ
ドであって、主送り込み方向と主送り出し方向とにわたる平面で枢動軸周りに振
動し、この結果、主送り出し方向の振動動作中、夫々の中間スタッカユニットに
向く給送ヘッドの端が仕切りに輸送される製品のために中間スタッカユニットの
夫々仕切りと同期し、そして反対方向の振動動作中、次の仕切りに適合する（ｏ
ｒｉｅｎｔｓ ｉｔｓｅｌｆ ｔｏｗａｒｄ）給送ヘッドとを備えている。

【０００８】 本発明の要点は、中間スタッカユニット連続的に動くことを保証する振動する
給送ヘッドにある。このことは、一般に中間スタッカユニットは比較的多くのチ
ェーン装置により動かされ、従来の取扱装置の場合、この装置の静動操作は、取
扱装置の極めて大きい歪みと、これとともに大きい慣性に起因する、対応する消
耗を生じさせるので有利である。本発明の要旨の場合には、給送ヘッドのみが不
連続動作を行い、この動作は機械設備の観点から極めて容易に制御される。最終
的に、中間スタッカユニットを用いた結果、可撓性製品は、取り扱われ次の包装
プロセスのために正確に位置され続けている間、適切に案内される。従って、可
撓性フラット製品には従来必要であった積み重ねジョブ（ｓｔａｃｋｉｎｇ ｊ
ｏｂ）高速で行うことができ、積み重ねプロセスの安定性は維持され、プラント
の機械歪みは軽減される。

【０００９】 取扱装置の好ましい実施の形態は、送り込み側の搬送手段と、振動溝付きブロ
ックの形式での給送ヘッドの設計と、フラット製品のための少なくとも１つの受
け取り溝（ｔａｋｅ−ｕｐ ｓｌｏｔ）を有している搬送カセットのような中間
スタッカユニットの形態に関する。

【００１０】 冒頭で既に記したように、本発明はまた、特に、少なくとも１つのカセットを
有している搬送カセットのような形態の上述した取扱装置に用いられている中間
スタッカユニットに関する。中間スタッカユニットの好ましい実施の形態は、こ
の溝の形、特に輪郭に関する。このことは、特に、例えば衛生タオルやパンティ
ーライナーのような月経製品の取扱において極めて重要であり、このことはこれ
らの物品が、曲率と製造ラインから送られるときの配向とに固有の差異をもつこ
とによる。

【００１１】 搬送カセットの形式の中間スタッカユニットはこれらの差異を補正することが
できる。

【００１２】 本発明に従って設けられた搬送カセット溝の実質的な利点は、一方においては
、広い開口が製品の溝への挿入のために形成されることにある。このことは、製
品のカセットへの送り込みのためのいわゆるプロセスウィンドを最大化する。同
時に送り出しの間、製品の非常に正確に画定された送り出し位置は溝の狭い断面
により創出される。このことはこの取り扱いジョブを極めて信頼性のあるものに
する。

【００１３】 本発明に従う中間スタッカユニットの図を用いた詳細は、図面をともなった典
型的な実施の形態の確実な説明から明らかになるであろう。

【００１４】 概略的に図１に示されたパンティーライナー１のための自動取扱装置は、主送
り込み方向３にパンティーライナー１を順次案内するための、２によって全体が
指示されている送り込み側の搬送手段２と、送り出し側の搬送手段４とを備えて
いる。これらの送り出し側の搬送手段４は、チェーンコンベア６に逐次的に配置
され、パンティーライナー１を主送り込み方向３に直交する主送り出し方向７に
包装アレンジメント（ｐａｃｋａｇｉｎｇ ａｒｒａｎｇｅｍｅｎｔ）（詳細に
示されない）へ運ぶ搬送カセットの形式で個別の中間スタッカユニット５を備え
ている。溝付きブロック８の形式の振動する給送ヘッドは、搬送カセット５の個
別のスロット型仕切り９に同時にパンティーライナー１を供給するために、送り
込み側の搬送手段２と送り出し側の搬送手段４との間に配置されている。このこ
とは後に詳細に説明される。

【００１５】 送り込み側の搬送手段２は、相互にかけられ、対応するガイドプーリー１２を
介して案内されている２つのコンベアベルト１０，１１を有しているツインベル
トコンベアを備えている。２つのコンベアベルト１０，１１は、パンティーライ
ナー１を順次次々と生産ラインから取り出し、方向プーリー１３を介して主送り
込み方向３に溝付きブロック８へ案内する。パンティーライナー１の配向は、こ
れらの狭い側面が図面の面に垂直であるようなものである。

【００１６】 ２つのコンベアベルト１０，１１の偏向を経て、パンティーライナー１は逐次
的に、送り込み側の搬送手段２の端を画定するガイドプーリー１２’を去り、溝
付きブロック８の溝１４に進入する。後半部の振動動作は、主送り出し方向７に
搬送カセット５の連続動作と組み合わされる、対応する振動駆動機構１５により
同期する。この同期は、パンティーライナー１が溝１４を通過したときに、送り
出し側の後半部の端１６が搬送カセット５の夫々の溝型仕切り９の引き入れ口１
７と一直線上に並ぶように行われる。パンティーライナー１が仕切り９に挿入さ
れると、溝付きブロック８は、主送り出し方向７とは逆の振動動作により次の溝
型仕切り９に向く。再び溝型仕切り９及び溝付きブロック８が次のパンティーラ
イナー１に対して同期して動かされ、搬送カセット５に挿入される。溝付きブロ
ック８は、主送り込み方向３と主送り出し方向７とにわたる平面内で、溝付きブ
ロック８の送り出し側の端１９近傍に図１に大まかに示されている枢動軸１８周
りに振動する。図１に示されるように、溝付きブロック８によるパンティーライ
ナーの案内における増大した信頼性を改善し獲得するためにスロット１４の送り
込み側の端１９はファンネルのように広がっており、一方で送り出し側の端１６
は引き入れ口１７に対向するよう狭められている。

【００１７】 中間スタッカユニットを構成する搬送カセット５の設計は図２〜図５に見られ
る。これらは、プラスティック材料から一体的に製造され、長手方向に平行に成
形される、実質的に箱形の（ｃｕｂｏｉｄａｌ）カセット２０からなり、溝９は
、縦の縁が逆さまの状態で１つのパンティーライナー１が夫々のケースに収納さ
れるために横にかつ上面に開いている。溝９の横に開いた側部は、図２に示され
るようにカセット上部の縁向かってファンネル形拡張部２１が設けられている、
溝の送り込み側の引き入れ口１７を構成する。この拡張部２１は溝９を規定する
隔壁２５の突出部２４により形成されており、搬送カセット５の底部２２から上
方に斜めになっている（ｕｐｗａｒｄｌｙ ｓｋｅｗｅｄ）斜面２３のように延
びている。図３で見られるように、各々の溝９は、深さ２６において下部狭部分
２７と上部拡張部分２８とに分けられている。溝９の深さ２６は、溝９の縁に沿
って滞在しているパンティーライナー１の高さ２９の半分に近似的に対応する（
図６）。溝９の形状の別の特性は、引き入れ口１７とは反対側の閉じた端３０の
直前に、パンティーライナーのエンボス加工されたリムが置かれる、比較的小さ
く絞られた断面３１が設けられていることに含まれている。

【００１８】 溝９の引き入れ口１７の上述された形状の目的は、溝付きブロック８と溝９と
が同期して動く状態を概略的に示している図６の（Ａ）及び図６の（Ｂ）に基づ
いて説明される。この図で見られるように、溝付きブロック８は、斜面２３に対
応する、傾斜のノーズ３２を有しており、このノーズ３２は溝１４の送り出し側
の端１６を形成している。パンティーライナー１が溝付きブロック８から搬送カ
セット５に通過するとき、パンティーライナー１の前進縁３３（ａｄｖａｎｃｉ
ｎｇ）が初めに搬送カセット５の上部のファンネル形拡張部２１の近傍の溝９に
進入する。ファンネル形形状は、一方で溝９への前進縁３３の障害のない通行を
達成するのに役立ち、他方で、入口の深さが増すにつれて狭くなり、それ故位置
が特定されるようになる（ｂｅｃｏｍｅ ｍｏｒｅ ｄｅｆｉｎｅｄ）、搬送カ
セット５でのパンティーライナー１の案内及び位置決めに役立つ。下部狭部分２
７の結果、特にパンティーライナーの下部のエンボス加工された長手方向縁は、
次につづく包装ステーションへの進入に備えて、より良く案内され、置決めされ
る。

【００１９】 この進入は、搬送カセット５が製品ガイド３４に対向していることを示してい
る図６の（Ｂ）に大まかに表されている。先と同様に、ガイド３４のカセット側
の縁３５は傾いており、斜面２３に適合する。パンティーライナー１が送り出し
方向３６に搬送カセット５から押し出されるとき、パンティーライナー１の下部
縁は最初製品ガイド３４へ渡される。この下部端部分３７の位置は溝９の狭部分
２７でよく位置が特定され、この結果、搬送カセット５から製品ガイド３４への
パンティーライナー１の適切な受け渡しが確実になる。この場合の前進縁３３’
は、優れた案内効果が下部縁により行われた後にだけ、製品ガイドに受け渡され
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 図１は取り扱い装置の概略平面図である。

【図２】 図２は搬送カセットの平面図である。

【図３】 図３は、図２のＩＩＩ−ＩＩＩ断面線で搬送カセットを通る縦断面である。

【図４】 図２の搬送カセットの、部分的に切断された、縦に見た図である。

【図５】 図２の矢印Ｖの方向からの搬送カセットの前面図である。

【図６】 図６の（Ａ）及び（Ｂ）は、生産フローの変化するステーションでの取り扱い
装置の詳細のより概略的な側面図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｂ 39/14 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 カー、ジョフリー・ジョン ドイツ連邦共和国、デー − 61440 オ ーベルアゼル、ブーヒェンベーク ５ (72)発明者 ビードマン、ペーター カナダ国、ケー８ピー・５イー４、オンタ リオ州、ベルビル、トレーシー・パーク・ ドライブ 72 Ｆターム(参考） 3E054 AA01 DD01 DD13 EA01 FA02 FA04 FA07 JA10 3E055 AA07 CA03 CB04 CB08 FA10 3F023 AA05 BA02 BB06 BC01 EA01 3F054 AA10 AC09 BA11 BF04 BF07 4C003 GA08

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 製品（１）が特に包装機械へ運ばれるよう中間スタッカユニ
   ット（５）を連続的に動かすモジュールの個別の仕切り（９）に順次供給される
   製品（１）の連続フローからの製品（１）の輸送のための、可撓性フラット製品
   、特に、衛生タオル、パンティーライナー等のような月経製品用の自動取扱装置
   であって、 主送り込み方向（３）に供給された製品（１）を順次案内するための送り込み
   側の搬送手段（２）と、 中間スタッカユニット（５）のための送り出し側の搬送手段（４）であって、
   中間スタッカユニット（５）の仕切り（９）が製品（１）を詰められ、主送り込
   み方向（３）と実質的に直交している主送り出し方向（７）に運ばれる手段と、 送り込み側及び送り出し側の搬送手段（２，４）の間の製品（１）のための給
   送ヘッド（８）であって、主送り込み方向（３）と主送り出し方向（７）とにわ
   たる平面で枢動軸（１８）周りに振動し、この結果、主送り出し方向（７）の振
   動動作中、夫々の中間スタッカユニット（５）に向く給送ヘッド（８）の端（１
   ６）が中間スタッカユニット（５）の夫々仕切り（９）と同期し、製品（１）が
   この仕切り（９）に輸送され、そして反対方向の振動動作中、次の仕切り（９）
   に適合する給送ヘッドと を備えている自動取扱装置。
2. 【請求項２】 前記送り込み側の搬送手段（２）はツインコンベアベルト（
   １０，１１）であり、前記製品（１）をこれらの間で搬送することを特徴とする
   請求項１に記載の取扱装置。
3. 【請求項３】 前記給送ヘッドは振動溝付きブロック（８）であり、これの
   溝（１４）は製品（１）の案内を担うことを特徴とする請求項１に記載の取扱装
   置。
4. 【請求項４】 前記溝（１４）は送り込み側の端（１９）でファンネルのよ
   うに広がっていることを特徴とする請求項３に記載の取扱装置。
5. 【請求項５】 前記溝（１４）の送り出し側の端（１６）は、後半部の送り
   込み側の端（１９）に対向するよう狭められていることを特徴とする請求項３に
   記載の取扱装置。
6. 【請求項６】 前記送り出し側の搬送手段（４）の前記中間スタッカユニッ
   トは、仕切りのように少なくとも１つ収納溝（９）が設けられている搬送カセッ
   ト（５）であることを特徴とする請求項１に記載の取扱装置。
7. 【請求項７】 特に、請求項１に記載の取扱装置に用いられる中間スタッカ
   ユニットであって、逆さまの状態での製品（１）の収納のために少なくとも１つ
   の溝（９）を有している搬送カセット（５）であることを特徴とする中間スタッ
   カユニット。
8. 【請求項８】 前記各々の溝（９）は、深さ（２６）において下部狭部分（
   ２７）と上部拡張部分（２８）とに分けられていることを特徴とする請求項７に
   記載の中間スタッカユニット。
9. 【請求項９】 前記各々の溝（９）には、送り込み側の端にファンネル形拡
   張部（２１）が設けられていることを特徴とする請求項７に記載の中間スタッカ
   ユニット。
10. 【請求項１０】 前記ファンネル形拡張部（２１）は、溝（９）を規定する
    搬送カセット（５）隔壁（２５）の、テーパーを付けられた突出部（２４）であ
    り、この突出部（２４）は搬送カセット（５）の底部から上方に斜めになってい
    る斜面（２３）のように延びていることを特徴とする請求項８に記載の中間スタ
    ッカユニット。
11. 【請求項１１】 前記溝（９）の深さ（２６）は、ここに逆さまの状態で滞
    在している製品（１）の高さ（２９）の半分に近似的に対応することを特徴とす
    る請求項７に記載の中間スタッカユニット。
12. 【請求項１２】 前記各々の溝（９）は、送り込み側の端に対向している端
    （３０）で閉じていることを特徴とする請求項７に記載の中間スタッカユニット
    。