JP2003521008A - 自動整列式ハイブリッド化プロセスおよび構成部品 - Google Patents

自動整列式ハイブリッド化プロセスおよび構成部品

Info

Publication number
JP2003521008A
JP2003521008A JP2001555272A JP2001555272A JP2003521008A JP 2003521008 A JP2003521008 A JP 2003521008A JP 2001555272 A JP2001555272 A JP 2001555272A JP 2001555272 A JP2001555272 A JP 2001555272A JP 2003521008 A JP2003521008 A JP 2003521008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
alignment
active
platform
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001555272A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェ アリベール,ジャン−マリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JP2003521008A publication Critical patent/JP2003521008A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4219Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
    • G02B6/4228Passive alignment, i.e. without a detection of the degree of coupling or the position of the elements
    • G02B6/423Passive alignment, i.e. without a detection of the degree of coupling or the position of the elements using guiding surfaces for the alignment

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ハイブリッド光学構成部品を形成する方法は、プレーナ光学構成部品のコア層上でパターンをマスキングおよびエッチングして少なくとも1つの整列要素と光学要素を画成するステップと、レーザなどの能動素子を含む能動プラットフォーム上に形成される鏡像整列要素を受け入れるための、導波路や整列要素などの光学要素の表面を露出する受動プラットフォームが形成されるように、光学要素にオーバークラッドを施すステップと、を含む。ハイブリッド構成要素は、その中に形成された整列要素を有する受動プラットフォームと、嵌め合いの鏡像整列要素を有する能動プラットフォームを受けるための導波路と、各プラットフォームが嵌合したときに導波路と整列する能動素子とを含む。このような製造方法およびその結果得られる光学構成部品は、ハイブリッド光学回路の製造コストを大幅に低減し、またその信頼性を高めてコストを下げる高度に効率的でまた自己整列する受動および能動構成部品プラットフォームを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願への相互参照 本出願は、その内容が依拠しており、その全体が本明細書に参考として組み入
れられている、2000年1月25日付け出願の欧州特許出願第0040020
1.0号の利益を主張し、優先権の利益がここに請求されている。
【0002】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、プレーナ光学素子に関し、特にプレーナ受動光学素子に能動素子を
位置合せするための位置合せシステムに関する。
【0003】 2.技術的背景 通信業界で使用される光通信網は、数多くの複雑な光学部品を必要とし、その
中には例えばN×Mスイッチ、ゲイン平坦化フィルタ、可変減衰器、および合分
波マルチプレクサなどが含まれる。このような構成部品を設計する効率的な方法
は、多くの光学的機能が同一基板上に実装可能であるかぎり、プレーナ光学素子
を使用することである。更に、能動素子はプレーナプラットフォームに追加して
、切換え、監視、波長多重化、逆多重化、波長変換などに使用される比較的コン
パクトなパッケージで光通信網に必要とされる機能の多くを提供するハイブリッ
ド部品を作製できる。
【0004】 ハイブリッド素子製造上の1つの問題点は、半導体レーザー、フォトダイオー
ドなどの能動素子を、導波路、カプラー、およびスイッチなどの受動素子に同一
基板上で正確に整列させることである。従来は、例えば、半導体レーザが受動シ
リカ導波路に位置合せされるまで、能動素子を物理的に移動させて位置合せされ
るときハイブリッド構成部品の光学性能を監視する能動位置合せが採用されてき
た。導波路からの出力は、その最適な出力が検出され、またそのときに、能動素
子がハンダ付けなどで、受動素子のプラットフォームに付けられるまで監視され
る。この方法はきわめて長い時間を要し、またこのような位置合せを行うために
は複雑な実験設備が必要となる。
【0005】 先行技術で採用された別の方法は、例えば光導波路基板上に位置合せマークを
、そして能動プラットフォーム上には別の位置合せマークを付けて、能動素子プ
ラットフォームが受動素子プラットフォームに結合されるときにこれらの各マー
クを合わせるというものであった。これもまた、まずは両方のプラットフォーム
上での位置合せマークの正確な配置が必要であり、またその後では、その結合と
接着時に能動および受動プラットフォームの正確な位置合せが必要となる。
【0006】 従って、能動素子が受動プラットフォームのプレーナ光構成部品に正確に位置
合せされて能動素子がその構成部品に正確に結合できるシステムおよびそれによ
って得られるハイブリッド構成部品に対する必要性が存在する。ハイブリッド光
構成部品に対する需要が高まり、単一ウェーハ上に実装された光学的機能の数が
増えるにつれて、受動および能動光学素子の効率的かつ正確な位置合せを実現す
る必要性も増えてきた。
【0007】 発明の概要 本発明の方法とそれによって実現される構造は、受動プラットフォームの導波
路に位置合せする能動要素などを含む能動プラットフォームの鏡像構造に嵌合す
る位置合せスタンドオフ要素を受動プラットフォーム上に形成することにより、
ハイブリッド構成部品のこのような正確な位置合せを提供する。この2つのプラ
ットフォームは、受動素子に対する能動素子の位置決めを実験したり、あるいは
受動および能動プラットフォームを整列させるために割出しマークを利用する必
要なしに互いに正確に自己整列する。本発明に従ってハイブリッド素子を形成す
る方法は、プレーナ光構成部品のコア層上でマスキングとエッチングを行って少
なくとも1つのスタンドオフ整列要素と光学要素を画成するステップと、その後
、導波路などの光学要素と、固体レーザーなどの能動素子を含む能動プラットフ
ォームの鏡像整列要素を受けるスタンドオフ整列要素とを露出させる受動プラッ
トフォームが形成されるように、光学要素にオーバークラッドを施すステップと
を含む。
【0008】 本発明を具現化するハイブリッド構成部品は、少なくとも1つのスタンドオフ
整列要素と、嵌め合いの鏡像整列要素を有する能動プラットフォームを受けるた
めにその中に形成された光学構成部品とを有する受動プラットフォームを含む。
このような製作方法およびそれによって得られる光学構成部品は、ハイブリッド
光学構成部品の製作のコストを大幅に低減し、またそれらの信頼性を高めてコス
トを下げる高効率かつ自己整列式の受動および能動構成部品プラットフォームを
提供する。
【0009】 本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明の中に述べられ、また当該
説明から当業者には明らかになるであろうし、あるいは以下の説明および特許請
求の範囲および添付の図面に示す通り本発明を実践することにより認識されるで
あろう。
【0010】 前述の説明は本発明の実施例を示したに過ぎず、各請求項で定義された本発明
の性質を理解するための概要を提供するものであることを理解されたい。添付の
図面は、本発明の理解を増進するために含めたものであり、また本明細書に組み
込まれ、その一部を構成する。各図面は、本発明の様々な特徴と実施形態を示す
もので、説明とともに、本発明の原理と動作を説明する。
【0011】 好適な実施態様の詳細な説明 まず図1では、プレーナ光回路の初期プリフォームが示されている。これは、
その全体において、スイッチ、カプラー、またはマルチプレクサなどのいくつか
の光学構成部品を含んでいてもよく、またフォトダイオード、固体レーザなどの
プレーナ受動光学構成部品を含む。但し、わかりやすくするため、図示したのは
、光回路全体の一部を形成する単一の受動構成要素と単一の能動構成部品である
。図1では、この光回路のウェーハの部分が示されており、これは基板を形成す
るシリカまたはシリコン10の平面層と、シリカ(SiO)およびホウ素、ゲ
ルマニウムなどのドーパントであるアンダークラッド12を含み、1550nm
で約1.44〜1.55の屈折率を得る。アンダークラッド層12上に従来の方
法で堆積されているのは、アンダークラッド層12よりもおよそ1%大きな、約
1.5〜1.6の屈折率を提供する、異なってはいるが従来のドーパント混合物
を有するコア層14である。図1の構造物は、従来より、基板へのアンダークラ
ッド、およびアンダークラッドへのコア層の火炎加水分解堆積法、プラズマ援用
気相成長法(PECVD)などの標準プロセスによって形成されてきた。
【0012】 図2はこのプロセスの次のステップを示しており、これはコア層14の露出表
面への金属層16のスパッタリングまたは蒸発による堆積を伴う。この金属層は
、約0.2〜0.5μmの堆積厚みを有する、アルミニウム、クロム、シリコン
、ニッケルなどの適切な導電または半導電材料であってもよい。
【0013】 その後、図3に示すように、フォトレジスト材料15のパターンは、マスク材
を利用して金属層16上に堆積されて、それぞれが間隔を取ったレッグ17と1
9のペア、そして21と23のペアを含む、スタンドオフ整列要素18と22に
最終的になるものを画成する。下記に詳細に記載されるように、フォトレジスト
のパターン層15は、スタンドオフ整列要素と、導波路などの受動光要素20の
形状と位置、およびそれらの各々の位置を定義する。このため、スタンドオフ要
素18と22は、図3に示す構造の金属層16上へのフォトレジストのパターン
層15の印刷時に、または後続加工ステップによって、導波路20と固定的な関
係が得られるように、また導波路と整列するように正確に配置される。
【0014】 図4は次のステップである。このステップでは、図3の露出金属層16をエッ
チングして、要素18、20、22を画成するフォトレジスト15の下の金属層
16にコア材料14をさらすことである。次に、フォトレジスト層が、フォトレ
ジストの化学洗浄によって図5のように除去されて、同じパターンを有する要素
18、20、および22に対応する金属マスクを露出することと、金属層16の
残りの露出パターンを含むだけの元のフォトレジストパターンの相対的位置合せ
によって除去される。図6に示すように、コア材料14は次に反応性イオンエッ
チングなどによってエッチングされ、図6に示す三次元構造となり、コア材14
がスタンドオフ整列要素18、要素20(導波路)、およびスタンドオフ整列要
素22の金属層16の下に残る。アンダークラッド層12は、導波路20と要素
18および22を囲む領域で露出される。アンダークラッド層12は部分的にエ
ッチングできる。
【0015】 次に、スタンドオフ要素18の平行で長方形で間隔を開けたレッグ17と19
と、スタンドオフ要素22のレッグ21と23は、図8に示す次のステップにお
いてその金属表面を保護するために、フォトレジスト材25でコーティングされ
る。このステップでは、導波路20の金属層16と、スタンドオフ要素18と2
2それぞれの導波路重複部分26と27とが、従来のウェットまたはドライエッ
チングによってエッチングされる。フォトレジスト材25はその後洗浄されて、
スタンドオフ整列要素18と22それぞれのレッグ17、19、21、および2
3上の金属面が露出される。
【0016】 次に、図9に示すように、図8の構造体上での火炎加水分解堆積法などによっ
てオーバークラッド層30が堆積される。オーバークラッド30は、アンダーク
ラッド層12に類似した屈折率を提供するが、1340℃などといったアンダー
クラッド層および基板10と12の融点に対しておよそ1240℃などの低い融
点を有するドーパントを有するシリカである。このため、オーバークラッド30
の火炎加水分解堆積法は、それまでに形成された図8の基板アンダークラッド、
導波路、またはスタンドオフ整列要素の形状に影響を与えない。オーバークラッ
ドを施した後、オーバークラッド層30の上面は、従来のスパッタリングまたは
蒸発手法によってアルミニウム、クロム、またはシリコンの金属層32でコーテ
ィングして、オーバークラッド層30の上部表面全体を覆う(図9)。
【0017】 次に、フォトレジスト34の長方形パターンが、図9の構造体の後部の金属層
32にだけ適用される。導波路要素20とオーバーラップ部分26および27は
部分的に覆われる。露出した金属表面32、上記導波路要素20、およびスタン
ドオフ要素18と22は、次にウェットエッチングまたはドライエッチングで除
去されて、図10と図10aの断面図に示すように、オーバークラッド層30を
露出させる。フォトレジスト34は、その後洗浄され、それまでフォトレジスト
層34で保護されていた金属層32を露出させる。このプロセスの最後に、要素
20、26、および27の一部の上の金属層32が露出され、スタンドオフ整列
要素18と22上の構造体の前方部分でのオーバークラッド30が露出される。
フォトレジストマスキング34は、結果として得られる構造体の前部と後部の間
に正確な境界を画成し、これが、下記の通り、垂直壁38(図11)となる。プ
ロセスの1つの重要なステップは、オーバークラッドエッチングの前に整列要素
上でのコアエッチング時にマスクを所定位置に残すことである。この埋め込み層
は、部分的オーバークラッドエッチング時のエッチング止め層として機能する。
【0018】 図11に示すように、そのように形成された受動プラットフォーム40の前の
カバーのないオーバークラッド30は、また反応性イオンエッチングなどの従来
型エッチングプロセスを使ってエッチングされ、スタンドオフ整列要素18の平
行で縦方向に延在するレッグ17と19と、スタンドオフ要素22の平行で縦方
向に延在するレッグ21および23とを再度露出する。埋め込み層16は、スタ
ンドオフ要素17、19、21、および23を保護するためのエッチング止め層
として機能する。エッチングはアンダークラッド層12の中へ幾分深く伸びて、
スタンドオフ要素17と19、21と23の間にそれぞれ溝35と37を、そし
てレッグ19と21との間には広い溝36を形成する。下記の能動素子のZ軸整
列用の基準面は、スタンドオフ要素18および22の上部金属露出面である。残
りのオーバークラッド層の垂直端壁38は、エッチング時に正確に形成され、以
下に説明するように、受動プラットフォーム40上での能動プラットフォームの
Y軸位置合せを提供する。コア材14で形成された導波路20の端面28は、固
体レーザなどの能動素子が、図12および13に関連して説明されるように受動
プラットフォーム上に配置されたときに反射を低減するように、二酸化チタン(
TiO)またはその他の材料でコーティングしてもよい。
【0019】 図12には、受動プラットフォーム40のスタンドオフ整列要素18と22の
鏡像である整列要素を有する能動プラットフォーム50が示されている。能動プ
ラットフォーム50は、InPなど、周期表III−V族元素のアモルファス材
料の合成物と、埋め込みレーザ導波路54を形成するのInGaAsPの能動層
とから構成される。これは、その中心に配置され、受動プラットフォーム40の
溝35と37に嵌合する縦方向に延在する、長方形で、下向きに突出した***を
含む整列要素58と62に正確に整列される。能動プラットフォーム50は、能
動プラットフォーム50が受動プラットフォーム40の上に配置されて、(一つ
の実施形態では)熱圧縮などによって、あるいは従来型接着剤などの他の適切な
手段によってそれに接着されるときに、レーザ導波路54の能動端55が、図1
3のように、導波路20の端28と整列し、それとともに中心に配置されるよう
、受動プラットフォーム40と整列される。能動プラットフォームは、プラット
フォーム40の溝35と37の中に収まる鏡像の相互嵌合整列要素58と62と
、プラットフォーム40のスタンドオフ整列要素のレッグ17、19、21、お
よび23をそれぞれ受ける溝70、72、74、および76を提供するように作
製される。能動素子の整列要素は、受動プラットフォームの整列要素の鏡像であ
り、能動素子上面で直接エッチングされる。
【0020】 能動プラットフォーム50の後壁52は、能動プラットフォーム40の前壁3
8で終端し、またこれと整列して、図13の矢印Yで示すY軸整列を提供するの
に対して、相互嵌合の整列要素と溝は図13の矢印Xで示すX軸整列を提供する
。Z軸整列は、スタンドオフ要素18と22の一番上の金属面16が、導波路2
0と能動レーザ導波路54の実質的に中心配置された整列を提供するために正確
にエッチングされた各溝70、72、74、および76の下面51に当たるよう
に収まることによって達成される。能動プラットフォーム50上に形成された鏡
像整列要素は、受動プラットフォーム40の製造で使用されるものへの鏡像マス
キングを利用した反応性イオンビームエッチングによって形成される。
【0021】 図13に示されるハイブリッド構成要素60は、プロセスを示しただけであり
、導波路20に結合し整列した固体レーザ54を含むハイブリッド構成部品を示
す。導波路20の形成と同時に、そしてまた同じ加工ステップ時に一体成形され
る他の数多くの光学構成部品を含む。受動プラットフォームのプラスの整列要素
が能動プラットフォームのマイナス要素と自己整列されるかあるいはその逆に自
己整列されるので、X軸整列精度は、十分0.5μm内の形成プラス/マイナス
整列要素の精度によって提供される。Y軸の精度も同様に、受動および能動プラ
ットフォームの端壁38と54の整列の精度によってそれぞれ定義され、この精
度もまた0.5μm以内である。Z軸整列精度は、能動素子の表面のエッチング
深さによって制御され、標準反応性イオンエッチングプロセスまたは反応性イオ
ンビームエッチングプロセスを利用して、0.1μm以内に容易に制御できる。
好適な実施形態に開示した整列要素は、平行で一般に長方形でそして壁38およ
び52などの一体型の端壁を有する突出部と溝であるけれども、整列要素の形状
、配置、および数は、それらがX、Y、およびZ方向において受動プラットフォ
ームと能動プラットフォームとの間の嵌め合い表面を提供するかぎりにおいて変
更可能であることが理解される。このため、整列要素は、正方形、長方形、ある
いは三角形のブロックおよび類似形状の受けソケットの形を取ることができる。
【0022】 本発明の方法により、費用効果の高い製造方法によって受動素子と能動素子と
の間の正確な位置合せを提供する複雑なハイブリッド光学構成部品を製造できる
。当業者によれば、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神また
は範囲から逸脱することなく、本明細書に記載された本発明の好適な実施形態に
ついての様々な変更がなされ得るということが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づいたハイブリッド光学構成部品を製造する工程における1つのス
テップの概略図
【図2】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図3】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図4】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図5】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図6】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図7】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図8】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図9】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図10】 本発明に基づくハイブリッド光学構成部品を製造する工程における別のステッ
プの概略図
【図10a】 図10の断面線Xa−Xaにおける断面図
【図11】 本発明の方法に従って製造された受動プラットフォームの概略図
【図12】 図12に示す受動プラットフォームに嵌合する能動素子を含む、能動プラット
フォームの概略図
【図13】 本発明に従って製造され、また図11の受動プラットフォームに結合された図
12の能動プラットフォームを含むハイブリッド光学構成部品の概略図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),AE,A G,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG ,BR,BY,BZ,CA,CH,CN,CR,CU, CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,M D,MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,U G,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイブリッド光学構成部品を製造する方法であって、 第一の基板を提供するステップと、 前記第一基板上にコアを堆積させるステップと、 光学要素と少なくとも1つの整列要素を画成するために前記コアをマスキング
    およびエッチングするステップと、 前記整列要素の少なくとも一部の前記エッチング時に前記マスクを所定位置に
    残すステップと、 露出した光学要素の表面で受動プラットフォームを画成するため、前記整列要
    素と所定の固定された関係となるように前記光学要素にオーバークラッドを施す
    ステップと、 能動光学素子を提供するステップと、 前記受動プラットフォームの前記整列要素の鏡像である整列要素を形成するた
    め、前記能動素子をマスキングおよびエッチングするステップと、 それぞれの整列要素が互いに係合し、前記能動光学素子が受動プラットフォー
    ム上の光学素子の露出面と整列し機能する関係に配置されるように、前記能動素
    子を前記受動プラットフォームに結合するステップと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記コアをマスキングおよびエッチングする各ステップが、 前記コア上に金属層を堆積させるステップと、 前記光学素子および前記整列要素を画成するため、前記金属層上にフォトレジ
    ストのパターンを適用するステップと、 前記露出した金属層をエッチングするステップと、 前記フォトレジストを除去するステップと、 前記基板への露出コアをエッチングするステップと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記オーバークラッドを施すステップが、 前記整列要素にフォトレジストを適用するステップと、 前記光学要素の露出した金属表面をエッチングするステップと、 前記整列要素上のフォトレジストを除去するステップと、 前記オーバークラッドの露出表面上に金属層を堆積させるステップと、 前記光学素子の少なくとも一部の上を覆う前記金属層の表面にフォトレジスト
    を適用するステップと、 前記露出した金属表面をエッチングするステップと、 前記フォトレジストを除去するステップと、 前記オーバークラッドをエッチングするステップと、 を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記コアマスキングとエッチングが導波路を画成することを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記コアマスキングとエッチングが互いに間隔を有する関係
    で1対の整列要素を画成することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第一基板を設けることでSiOの層と約1.44〜1
    .55の屈折率を有するドーピングされたSiOのアンダークラッドの複合材
    料が提供されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記コアを堆積させるステップが火炎加水分解堆積法によっ
    て約1.5〜1.6の屈折率を有するコアを得ることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 第二の基板を提供することでIII−V族の化合物のプレー
    ナ基板が提供されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記結合ステップが、前記能動および受動プラットフォーム
    を嵌め合わせるための熱圧縮を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 ハイブリッド光学構成部品用の受動プラットフォームを製
    造する方法であって、 基板を提供するステップと、 前記基板上にコアを堆積させるステップと、 導波路と少なくとも1つの三次元整列要素を画成するため、前記コアをマスキ
    ングおよびエッチングするステップと、 前記三次元整列要素の一部の上記エッチング時に前記マスクを所定の場所に残
    すステップと、 露出した導波路の端部を有する受動プラットフォームを画成するため、前記整
    列要素と所定の固定した関係となるように前記導波路にオーバークラッドを施す
    ステップと、を含む方法。
JP2001555272A 2000-01-25 2000-12-13 自動整列式ハイブリッド化プロセスおよび構成部品 Withdrawn JP2003521008A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00400201.0 2000-01-25
EP00400201A EP1120672A1 (en) 2000-01-25 2000-01-25 Self-alignment hybridization process and component
PCT/US2000/033702 WO2001055791A1 (en) 2000-01-25 2000-12-13 Self-alignment hybridization process and component

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003521008A true JP2003521008A (ja) 2003-07-08

Family

ID=8173518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001555272A Withdrawn JP2003521008A (ja) 2000-01-25 2000-12-13 自動整列式ハイブリッド化プロセスおよび構成部品

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6621961B2 (ja)
EP (1) EP1120672A1 (ja)
JP (1) JP2003521008A (ja)
CN (1) CN1425147A (ja)
AU (1) AU2001229075A1 (ja)
CA (1) CA2395635A1 (ja)
TW (1) TW502125B (ja)
WO (1) WO2001055791A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281780A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nitto Denko Corp タッチパネル用レンズ付き光導波路およびそれに用いる光導波路
WO2024100782A1 (ja) * 2022-11-09 2024-05-16 三菱電機株式会社 光集積デバイス及び光集積デバイスの製造方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6345139B1 (en) * 2000-04-04 2002-02-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor light emitting element coupled with optical fiber
US6744953B2 (en) * 2001-09-07 2004-06-01 Agilent Technologies, Inc. Planar optical waveguide with alignment structure
GB0128616D0 (en) * 2001-11-29 2002-01-23 Denselight Semiconductors Pte Standoffs for passive alignment of semiconductor chip and coupling bench
US6800212B2 (en) * 2002-05-15 2004-10-05 The Regents Of The University Of California Fabrication of optical components using Si, SiGe, SiGeC, and chemical endpoint detection
US6959134B2 (en) * 2003-06-30 2005-10-25 Intel Corporation Measuring the position of passively aligned optical components
JP4678155B2 (ja) * 2004-07-28 2011-04-27 富士ゼロックス株式会社 光導波路、光導波路用フェルール、及び光コネクタ
US7936953B2 (en) * 2005-07-15 2011-05-03 Xyratex Technology Limited Optical printed circuit board and manufacturing method
JP2007298770A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Nec Corp 光導波路デバイス及びその製造方法
JPWO2008153140A1 (ja) * 2007-06-14 2010-08-26 日本電気株式会社 光モジュール及びその製造方法
JP5156502B2 (ja) * 2007-06-26 2013-03-06 パナソニック株式会社 光モジュール
JP2009036924A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Nitto Denko Corp 光導波路フィルム、光基板およびこれらの製造方法
JP4892457B2 (ja) 2007-11-06 2012-03-07 日東電工株式会社 光導波路デバイスの製法およびそれによって得られる光導波路デバイス
CH700471B1 (de) * 2009-02-17 2013-07-31 Vario Optics Ag Verfahren zur Herstellung einer elektro-optischen Leiterplatte mit Lichtwellenleiterstrukturen.
CN102356338B (zh) * 2009-04-08 2015-03-11 国际商业机器公司 具有埋设光反射特征的光波导及其制造方法
KR101199302B1 (ko) * 2009-10-13 2012-11-09 한국전자통신연구원 광 소자 및 그 제조 방법
CN103975265A (zh) * 2012-01-09 2014-08-06 惠普发展公司,有限责任合伙企业 光连接
JP2015079061A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 富士通株式会社 光モジュール、これを用いた電子機器、及び光モジュールの組立方法
CN110741294B (zh) 2017-06-07 2021-11-12 日本电信电话株式会社 光波导芯片的连接结构
US10490971B2 (en) * 2017-06-09 2019-11-26 International Business Machines Corporation Self-alignment features for III-V ridge process and angled facet die
US10156688B1 (en) * 2017-08-17 2018-12-18 Avago Technologies International Sales Pte. Limited Passive alignment system and an optical communications module that incorporates the passive alignment system
CN112912778A (zh) * 2018-06-03 2021-06-04 达斯特光子学公司 用于使激光器单元和波导单元对准的设备和方法
CN111323878B (zh) * 2020-04-01 2021-10-15 联合微电子中心有限责任公司 一种激光器芯片与硅基光电子芯片的耦合对准装置及方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136346A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Fujitsu Ltd Soi基板の製造方法
US5182782A (en) * 1990-07-11 1993-01-26 Gte Laboratories Incorporated Waferboard structure and method of fabricating
US6017681A (en) * 1992-11-09 2000-01-25 Fujitsu Limited Method of coupling optical parts and method of forming a mirror
JP3117107B2 (ja) * 1993-08-03 2000-12-11 シャープ株式会社 光集積回路素子の組立構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281780A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nitto Denko Corp タッチパネル用レンズ付き光導波路およびそれに用いる光導波路
WO2024100782A1 (ja) * 2022-11-09 2024-05-16 三菱電機株式会社 光集積デバイス及び光集積デバイスの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW502125B (en) 2002-09-11
CA2395635A1 (en) 2001-08-02
US6621961B2 (en) 2003-09-16
CN1425147A (zh) 2003-06-18
WO2001055791A1 (en) 2001-08-02
EP1120672A1 (en) 2001-08-01
AU2001229075A1 (en) 2001-08-07
US20010009597A1 (en) 2001-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003521008A (ja) 自動整列式ハイブリッド化プロセスおよび構成部品
JP3581224B2 (ja) 平面型光学導波路素子
EP0635876B1 (en) Fabrication process for a self-aligned optical subassembly
EP2798389B1 (en) Integrated circuit coupling system with waveguide circuitry and method of manufacture thereof
KR20070045204A (ko) 일체식 정렬 특징부를 가진 광도파관 조립체를 제조하기위한 방법
JP2008509450A (ja) 光ファイバと一体型平面導波路との間の光結合効率を改善するためのシステム及びテーパ導波路並びにその製造方法
JPH06347665A (ja) 光デバイスの製造方法
EP1850157B1 (en) Manufacturing method of an optical waveguide device
JP2823044B2 (ja) 光結合回路及びその製造方法
KR20020041755A (ko) 광하이브리드모듈 및 그 광디바이스 및 그광디바이스용반제품
TWI252339B (en) Self-aligned optical waveguide to optical fiber connection system
US6510275B1 (en) Micro-optoelectromechanical system based device with aligned structures and method for fabricating same
JP2001511537A (ja) 光回路部品作成方法及びこれにより作成された光回路部品
EP0762162A1 (en) Article comprising fiber-to-planar waveguide coupling and method of making the article
EP1174763A2 (en) Method of fabricating a nickel etching mask
US6921491B2 (en) Method for forming a groove and method for manufacturing an optical waveguide element
KR100650820B1 (ko) 평면 광도파로 소자의 제조방법
JP3453608B2 (ja) ハイブリッド光電子集積用実装基板の作製方法
Li et al. Self-aligned ormosil waveguide devices
WO2009002271A1 (en) A wafer arrangement and a method for manufacturing the wafer arrangement
JPH11190811A (ja) 光デバイス実装用基板及びその製造方法並びに光モジュール
KR20040083112A (ko) 광소자 제조방법
KR100506208B1 (ko) 평면도파로형 광모듈 렌즈 제작방법
JPH08111518A (ja) ハイブリッド光集積回路及びその製造方法並びに光伝送モジュール
JPH08304671A (ja) 光送受信器及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304