JP2003519020A - チェーンソー - Google Patents

チェーンソー

Info

Publication number
JP2003519020A
JP2003519020A JP2001549814A JP2001549814A JP2003519020A JP 2003519020 A JP2003519020 A JP 2003519020A JP 2001549814 A JP2001549814 A JP 2001549814A JP 2001549814 A JP2001549814 A JP 2001549814A JP 2003519020 A JP2003519020 A JP 2003519020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
wheel
guide bar
casing
eccentric disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001549814A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルメス クリスティアン
コイシュ ジークフリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2003519020A publication Critical patent/JP2003519020A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/14Arrangements for stretching the chain saw
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/707By endless band or chain knife
    • Y10T83/7226With means to guard the tension
    • Y10T83/7239With means to vary distance between pulley or sprocket axes

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ガイドバー(14)が、ケーシング(12)を越えて突出していて、かつ鎖車(22)とかみ合っているのこ鎖(16)を循環させて案内しており、その際ガイドバー(14)はケーシング(12)若しくは鎖車(22)に対して相対的に鎖緊張装置(28)により縦移動可能に調整可能に支承されており、かつその際鎖緊張装置(28)はガイドバー(14)に固定可能なストッパ(32)と、回動部材(36,38)により回動可能な偏心盤(30)とを有している形式の、鎖車(22)を支承するケーシング(12)と、前記鎖車(22)整合するガイドバー(14)とを有する形式のモータチェーンソーの鎖緊張度は、偏心盤(30)がケーシング(12)に対して相対的に回動部材(36,38)を介して形状結合で回転不能に係止可能であることによって良好にかつ確実に調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は請求項1の上位概念に記載した形式のチェーンソーに関する。
【0002】 DE-A1 21 327 47 によって公知のこの形式のチェーンソーにおいては、回動部
材と偏心盤との間に前緊縮された回動ばねが配置されており、この回動ばねはス
トッパに接触している偏心盤を、ガイドバーが常に縦方向のしゅう動力で負荷さ
れているような回動方向に回動させるように作用する。これによってガイドバー
は鎖車に対して相対的に最大限可能な間隔に保たれる。これによってのこ鎖に緊
張力が連続的に作用し、この緊張力は摩滅及び運転中の温度作用によるのこ鎖の
長さ増大を補償する。
【0003】 組み立ての際に、回動ばねは回動ノッブとして構成されている回動部材によっ
て緊張せしめられ、これにより偏心盤は充分に大きな前緊縮力でストッパに接触
し、これによって最適のチェーンソー張力が達成される。
【0004】 WO 98/33631 によって公知の鎖緊張装置を有するチェーンソーにおいては、ガ
イドバーは2つの保持プレートの間に固定されていて、これらの保持プレートと
一緒に縦しゅう動可能に保持されている。偏心盤の1つの孔及びケーシングの1
つの長孔を貫通しているボルトはケーシングに沿って縦しゅう動可能に案内され
ている一方の保持プレートにねじ込まれていて、そのボルト頭部により偏心盤を
ケーシングに固定している。のこ鎖を緊張させるために、ボルトが緩められて偏
心盤が回動せしめられ、これによりボルトは保持プレートと一緒にガイドバー先
端の方向にしゅう動せしめられる。偏心盤の回動は、のこ鎖が所望の緊張度に達
したときに、終了させなければならない。次いでボルトは再び締め付けられ、こ
れにより偏心盤及び保持プレートはガイドバーと共に調整された位置でケーシン
グに摩擦力で固定されている。
【0005】 のこ鎖を緊張させるためのこれら公知の解決策は比較的に高価であり、ガイド
バーの係止が緩みひいては鎖張力が緩む危険を有している。これによってのこ鎖
がガイドバーから外れ飛ぶ危険が増大する。これに対処するためには、鎖をひん
ぱんに後緊張しなければならない。
【0006】 発明の利点 請求項1の特徴を備えた本発明によるチェーンソーは次のような利点を有して
いる。すなわち、チェーンソーの利用者によって選ばれた鎖車に対して相対的な
ガイドバーの位置が形状結合で固定可能であり、かつ、鎖が摩滅によって延長せ
しめられるか、若しくはガイドバー及び鎖車若しくは転向車が摩滅したときにだ
け、新しく調整すればよい。鎖緊張装置はこの場合、工具なしで手によって操作
することができる。このためには、直接に隣接して互いに同心的に配置されてい
る2つのハンドル車を交互に同じ方向に回動させる。チェーンソーによる作業中
に鎖緊張装置がひとりでに緩んで、その結果鎖緊張度が緩むことは、偏心盤がハ
ンドル車を介して形状結合で係止可能であるころによって確実に回避されている
。それはこれによってガイドバーが調整された緊張位置で緩むことなしに保持さ
れるからである。
【0007】 回動部材が内側のハンドル車及び外側のハンドル車として互いにシャーレ状に
はめ込み可能で共通の軸線を中心として互いに相対的に回動可能な2つのハンド
ル車から成っていることによって、快適な操作が行われ、のこ鎖は工具なしに手
によって、「盲状態で」、換言すれば操作エレメントを探すことなしに、緊張さ
せることができる。
【0008】 内側のハンドル車がケーシングに対して相対的に軸方向に調節可能かつガイド
バーに支持可能であることによって、ガイドバーは最適の鎖緊張度のために調整
された位置において、明確に、換言すれた操作の誤りなしに、特に外側のハンド
ル車により前もって鎖緊張度が所望の値に調整された後に、係止可能である。
【0009】 外側のハンドル車が偏心盤と、特に歯ボス/歯付き軸を介して、回動連行する
ように連結されていることによって、偏心盤の確実な回動連行が保証されており
、その際外側のハンドル車と偏心盤との間の結合は特に簡単に−なぜなら粗い公
差を許容できるので−生ぜしめかつ組み立てることができる。
【0010】 偏心盤がケーシングに対して相対的に、若しくはハンドル車に対して相対的に
、軸方向にかつ弾性的にしゅう動可能に支承されていることによって、偏心盤が
最大で3/4だけ回転した後に、偏心盤はガイドバーを連行するストッパプレー
トに対するその作業位置に係止せしめられる。これによって鎖緊張装置の組み立
てが簡単になり、例えばのこ鎖の交換の後の誤った操作が防止される。
【0011】 外側のハンドル車が係止カップリングによって、ケーシング、特に鎖車カバー
、と連結可能であることによって、調整過程中におけるのこ鎖緊張度の欲せざる
変化は回避されている。
【0012】 係止カップリングが殊にラジアル係止カップリングとして構成されていること
によって、外側のハンドル車の回動位置は最大限大きな係止作用によって係止可
能である。この場合、この係止位置は内側のハンドル車によって、チェーンソー
の運転中に欲せざる変化をしないように、固定可能である。
【0013】 内側のハンドル車が外側のハンドル車と軸方向の係止カップリングを介して解
離可能に連結可能であることによって、内側のハンドル車も回動不能に固定可能
であり、これによりガイドバーの軸方向固定の欲せざる解離も、また鎖緊張装置
の欲せざる解離も、生じることはない。
【0014】 ばね手段が内側のハンドル車を外側のハンドル車に対して、特に軸方向でこれ
らのハンドル車の間に配置されて、軸方向で押し離すように作用することによっ
て、ガイドバー位置が内側のハンドル車を緩める際に固定されており、その場合
外側のハンドル車が一緒に欲せざる回動をせしめられ、これによって選ばれてい
るのこ鎖緊張度が減少せしめられることはない。
【0015】 ばね手段が偏心盤を内側のハンドル車に対して、特にこれら両者の間に配置さ
れて、軸方向で押し離すように作用することによって、鎖緊張装置は完全な構造
群を形成することができ、この構造群は特に鎖車カバーと一緒に、紛失しないよ
うに、予備組み立てし、組み立てに誤りを生ずることなしにケーシングと結合す
ることができる。
【0016】 内側の保護カバーが鎖緊張装置を鎖車カバーのところで内側から閉鎖している
ことによって、ダスト及び切り屑が鎖緊張装置内に浸入して、その機能を阻害す
ることが回避される。
【0017】 鎖緊張装置がガイドバーに固定可能なストッパプレートを偏心盤に係合するた
めに有し、このストッパプレートが縦長のリング形に構成されていることによっ
て、ストッパプレートはわずかな材料使用で特に変形強度が大きく、若しくは曲
げに対して剛性であり、これによりチェーンソーは軽量になり、鎖緊張装置は、
公知のU形のストッパプレートの場合よりも、より直接に応動するように作用す
る。
【0018】 実施例の説明 以下においては1実施例によって本発明を詳細に説明する。
【0019】 図1はケーシング12を有するチェーンソー10の斜視図を示し、ケーシング
から突出しているガイドバー14はのこ鎖16により取り囲まれており、のこ鎖
はガイドバーを循環して案内されている。ケーシング12は、図示していないモ
ータを接続するためのスイッチ20を備えたグリップ18を有しており、並びに
使用者が第2の手をもってチェーンソー10を案内するための付加ハンドグリッ
プ17並びに特に、危険なキックバック効果が生じた場合にのこ鎖の駆動を迅速
に遮断するためのブレーキ操作キー19を有している。
【0020】 ケーシング12の側方において、チェーンソー10は鎖車カバー26を支持し
ており、これは鎖緊張装置28(図2,3)を収容しており、この鎖緊張装置に
ついては外側のハンドル車36及びグリップウェブ39を備えた内側のハンドル
車38を見ることができる。鎖車カバー26の裏側にはケーシング側に鎖車22
(図2,3,17)が取り付けられており、この鎖車を介してのこ鎖16が次の
ように、すなわちのこ鎖と鎖車との間に形状結合のかみ合いが生じ、鎖16が鎖
車22の回転の際に循環連行せしめられるように、取り付けられている。鎖車2
2は図示していない伝動装置を介して内燃機関又は電気モータと駆動可能に連結
されている。
【0021】 ガイドバー14はそのガイドバー先端に転向車24を支持しており、この転向
車を介してのこ鎖16が形状結合でガイドバー14に保持され、転向せしめられ
、かつ紛失しないように固定される。
【0022】 図2は鎖車カバー26を取り外した状態で鎖緊張装置28の範囲におけるチェ
ーンソー10の側面図を示し、鎖車カバーの外側輪郭は二重線26によって示さ
れている。この場合鎖車22は平面図で示されており、かつ鎖車22及びガイド
バー14を介して案内されるのこ鎖16は鎖線によって示されている。
【0023】 ガイドバー14はその長孔15の範囲においてケーシング12に側方から圧着
されて保持される。この場合ガイドバー位置を固定するために、図示していない
ケーシング側の縦長の突起が長孔15内に突入している。更に植え込みボルト3
4がほぼ中央で長孔14を貫通して、ガイドバー14の前方の偏平面を越えて吐
出している。
【0024】 鎖緊張装置28のスペーサディスク54が植え込みボルト34を同心的に取り
囲んでいて側方からガイドバー14に支えられている。スペーサディスクはこの
場合長孔15の横径にまたがっていて、ガイドバー14を鎖緊張装置28の相応
する軸方向の前緊縮力によって(図3)側方からケーシング12に圧着して、縦
しゅう動しないように固定している。
【0025】 らせん形の外側輪郭を有する偏心盤30を明確に認識することができる。この
偏心盤によりケーシング12に対して相対的なガイドバー14の縦位置を固定し
て調整可能である。この場合ガイドバー14と偏心盤30との間に配置されちる
リング形の、その脚部の範囲を切り欠かれて示されているストッパプレート32
(図17,18)が連結手段として役立つ。一面ではストッパプレート32は側
方に突出している保持ラグ133がガイドバー14内に係合していることによっ
て、ガイドバーに固定されている。他面において他方の側で側方に突出している
支持ラグ33が偏心盤30のらせん形の外側輪郭の外周に接触し、これにより偏
心盤30がストッパプレート32の位置ひいてはガイドバー14の位置を決定す
る。
【0026】 これによりケーシング12におけるガイドバー14の縦しゅう動可能性によっ
て、ガイドバー14と鎖車22との間隔が可変であり、これによりのこ鎖16を
程度の差こそあれ、ぴんと緊張させることができる。
【0027】 のこ鎖16を緊張させるため及びガイドバー14を所望の鎖緊張度を保証する
位置に固定するために、鎖緊張装置28はケーシング12に固定可能な保護フー
ド状の鎖車カバー26(図3,4)内に配置されている。鎖緊張装置28は鎖車
カバー26に回転可能に支承されているらせん形の外側輪郭を有する偏心盤30
と、偏心盤30を回動させるための外側及び内側のハンドル車36,38として
構成されている回動部材(図3)とを有している。外側のハンドル車36と偏心
盤30との間の回動結合部はこの場合歯付き軸・歯ボスカップリング31/37
として構成されている。
【0028】 外側のハンドル車36を偏心盤30と一緒に回動させることによって、ガイド
バー14は鎖車22との間隔を増大させる向きでガイドバー先端に向かってしゅ
う動可能であり、これによってのこ鎖16の緊張度が増大せしめられる。のこ鎖
16がガイドバー14の縦縁に沿って完全に接触せしめられて、緊張せしめられ
ると、外側のハンドル車36における回動抵抗が増大する。今や外側のハンドル
車は完全に感知されながらかつコントロールされて係止作用を克服しながら更に
回動せしめることができ、これにより所望の鎖緊張度が実際に達成される。次い
で内側のハンドル車38をケーシング12に向かって軸方向に植え込みボルト3
4上で最終的に固くねじ締めることができる。この場合内側のハンドル車はガイ
ドバー14を軸方向で負荷して、所望の位置に固く締め付ける。
【0029】 図3は、ケーシング12内でその六角頭部を図示していないケーシング壁に固
定され、金属の内ねじ山部材35をねじはめられている植え込みボルト34を備
えている鎖緊張装置28の範囲におけるチェーンソー10の水平縦断面図を示す
。内ねじ山部材は外面が滑らかな円筒状の部材であって、詳細には図示していな
い中央の内ねじ山を備えた袋孔を有し、詳細には図示していない六角頭部をもっ
て回転不能にかつ紛失しないように、プラスチックから成る内側のハンドル車3
8内に固定されている。その自由端部において内ねじ山部材35は紛失しないよ
うにスペーサディスク54を支持しており、このスペーサディスクを介して内ね
じ山部材はガイドバー14の偏平面に軸方向で支えられ、ガイドバーを側方から
ケーシング12に固く締め付けている。
【0030】 スペーサディスク54は段つば55を有しており、この段つばはその内径でね
じ山部材35の自由端部における段直径135を取り囲んでおり、この場合軸方
向で後面を段直径135の端部に支えられている。スペーサリング54はねじ山
部材35の端部の溝57内にはめ込まれている安全リング56によって軸方向の
遊びをもって紛失を防止されている。
【0031】 内ねじ山部材35は外側に、内側のハンドル車38とスペーサディスク54と
の間でしゅう動可能な偏心盤30を支持しており、このために偏心盤の中空円筒
状のボス上のプラスチック内側部分25を貫通している。
【0032】 偏心盤30と内側のハンドル車38との間で前緊縮された小さなコイルばね4
8が内ねじ山部材35を同心的に取り囲んでいて、偏心盤30と内側のハンドル
車38とを軸方向で押し離すように作用している。
【0033】 その外周において、偏心盤30のボス状の内側部分25は歯付き軸31として
構成されている。この歯付き軸は半径方向で外側のハンドル車36の歯ボス37
によって取り囲まれていて、かつこの場合軸方向にしゅう動可能に、しかし回動
不能に保持されている。
【0034】 偏心盤30は回動不能にかつ軸方向にしゅう動不能にボス状の部分25の下端
部に対して位置固定されている。そのらせん状の半径方向のストッパ面29をも
って、偏心盤30はストッパプレート32の側方の支持ラグ33に支えられてい
る。ストッパプレート32はねじ結合部を介して紛失しないようにガイドバー1
4の偏平面に固定されている。更にストッパプレート32はガイドバー14に向
かって側方に突出している保持ラグ133をもってガイドバー14の長孔15内
に係合していて、長孔内でその前方の縁に支えられている。偏心盤30のストッ
パ面29が支持ラグに対して相対的に転動する際に、したがってストッパプレー
ト32はガイドバーと一緒に偏心盤30の偏心度に応じて程度の差こをあれ縦方
向で前方に向かってしゅう動せしめられ、これによってガイドバー14を介して
案内されるのこ鎖16が、ガイドバー14と視線方向の右側に位置する鎖車22
との間隔が変化することに応じて、程度の差こそあれぴんと緊張せしめられる。
【0035】 ストッパプレート32は縦長のリング形の薄板部分として構成されていて(図
17,18)、2つの縦長の脚部60,160を有しており、これらの脚部はス
ペーサディスク54の外周及び植え込みボルト34を対称的に取り囲んでいる。
【0036】 外側のハンドル車36は軸方向にしゅう動不能に、しかし回動可能に鎖車カバ
ー26に保持されている。この鎖車カバーは一体に形成された中空歯車27を有
しており、この中空歯車をハンドル車36が貫通しかつその下側に係合している
。このことは3つの歯セグメント47により行われ、これらの歯セグメントは、
シャーレ状の特に赤いプラスチックから成る外側のハンドル車35の平らな底に
おける3つの半径方向のばね舌状部46の端部に形成されている。歯セグメント
47はそれぞれ1つの外側歯列を支持しており、これらの外側歯列は中空歯車2
7の詳細に図示していない歯にぴったりと係合し、これにより半径方向で外方に
押すように前緊縮されて保持されている。これによって半径方向の係止カップリ
ングが形成されており、この係止カップリングは外側のハンドル車36のどの回
動方向でも感知可能な係止克服抵抗を作用させる。
【0037】 内側のハンドル車38はシャーレ状の外側のハンドル車36の中央に差し込ま
れている。この内側のハンドル車は軸方向に突出しているリングつば50を外側
のハンドル車36のリング溝52内に係合させている。この場合リングつば50
の縁はばね舌状部46に、特に歯セグメント47の範囲において、接触し、これ
を半径方向で外方に押す。内側のハンドル車38が外側のハンドル車36に軸方
向で近づくほど、それだけ大きく、リングつば50が歯セグメント47を半径方
向で外方にしゅう動させ、これにより歯セグメントは大きな力で鎖車カバー26
の中空歯車27の歯列に押し付けられて、保持される。これにより外側のハンド
ル車36は回動不能に鎖車カバー26に固定され、その際内側のハンドル車38
は外側のハンドル車36に対して、両方のハンドル車の間に配置されているコイ
ルばね40によって軸方向に前緊縮されて負荷されている。
【0038】 外側のハンドル車36と内側のハンドル車38との間には軸方向の係止カップ
リングが配置されている。この軸方向の係止カップリングは軸方向の歯セグメン
ト41から形成され、この歯セグメントは軸方向に変位可能なばねラグ42に所
属しており、これらのばねラグはシャーレ状の外側のハンドル車36の底から打
ち抜かれていて、内側のハンドル車38の端面歯列44に支えられている。この
軸方向の係止カップリング41,42,44は係止が克服される状態において内
側のハンドル車38を外側のハンドル車36に、欲せざる解離が行われないよう
に、固定する。
【0039】 内側のハンドル車38は中央のグリップウェブ39を有しており、これは軸方
向に突出していて、内側のハンドル車を良好につかんで回動させるのに役立つ。
【0040】 鎖緊張装置28は、切断作業の際にのこ鎖16によって連行されるダスト及び
切り屑が侵入することを、内側の保護カバー58によって防止されている。この
保護カバーは、鎖車カバー26の内部においてつば状の範囲に軸方向で係合して
固定されている。
【0041】 鎖緊張装置28の作用形式は次のとおりである: ガイドバー14を解離する
ためには、まず内側のハンドル車38を逆時計回り方向に回動せしめて、外側の
ハンドル車36に対する軸方向の係止カップリング41,42,44の係止を感
音可能かつ感知可能に外す。この係止を外すことは、係止カップリング41,4
2,44を押し離すように作用するコイルばね40によって補助される。この場
合リングつば50は軸方向で歯セグメント47から離れ、歯セグメントを解放す
る。これらの歯セグメントはこれにより半径方向で内方に逃げることができ、こ
れによって外側のハンドル車36の係止を克服しながら回動させることを可能に
する。
【0042】 鎖緊張装置28は次のように調整され、若しくは寸法を定められている。すな
わち、ガイドバー14の内側のハンドル車38による締め付け係止が、係止カッ
プリング41,42,44が係止を外されているときに、解離されているように
なっている。この場合、スペーサディスク54若しくは内ねじ山部材35もガイ
ドバー14に対して充分な軸方向の間隔を有している。これによりガイドバーの
縦しゅう動可能性は単に偏心盤30によってだけブロックされている。このブロ
ックは、次いで外側のハンドル車36を解離方向に回動させかつ同じ向きに偏心
盤30を回動連行することによって、解除される。この場合、解離方向での回動
によって、らせん状の半径方向のストッパ面29のガイドバー14の支持部に対
する偏心度は連続的に減少する。これによりガイドバー14は視線方向で右の鎖
車22の方向に動くことができ、その際のこ鎖張力が減少する。
【0043】 のこ鎖16を緊張させるためには、まずのこ鎖16の解離の場合と同じ手順の
操作が行われる。相違点は、単に係止カップリング41,42,44が係止を外
されているときに、外側のハンドル車36を解離回動方向とは逆方向に回動させ
ることだけである。これによってガイドバー14は視線方向で右に向かって(図
17)、鎖車22から離れる方向に動かされ、のこ鎖16は一層ぴんと緊張せし
められる。所望ののこ鎖緊張度が達成されると、内側のハンドル車38が時計回
り方向に固くねじ締められ、これにより係止カップリング41,42,44が再
び係止し、それ以上回動し得なくなる。
【0044】 この位置において鎖車カバー26は鎖緊張装置28によって軸方向でチェーン
ソー10のケーシング12若しくは植え込みボルト34に遊びなしに固定されて
おり、紛失することを防止されている。
【0045】 更に鎖車カバー26はケーシング12に対する回動を狭いスリット70によっ
て防止されており、このスリットはケーシング12に固定された、鎖車カバー2
6に向かって側方に突出している舌状部68を遊びなしにつかむ。
【0046】 例えばのこ鎖16を交換するために、鎖車カバー26を鎖緊張装置28と一緒
に解離するためには、内側のハンドル車38が解離方向に回動せしめられて、内
ねじ山部材35が植え込みボルト34から完全に解離せしめられる。次いで鎖車
カバー26が内側のハンドル車38を引くことによって、軸方向でケーシング1
2から取り外し可能である。この場合偏心盤30もストッパプレート32との接
触から外される。次いでガイドバー14は軸方向でも、また縦しゅう動に対して
も固定されておらず、のこ鎖16と一緒に軸方向でケーシング12から、若しく
は鎖車22から、植え込みボルト34上を取り外すことができる。
【0047】 図4は鎖車カバー26の平面図を示し、その際中空歯車27は鎖車カバー26
の大きな開口として認めることができ、中空歯車の外方の偏平面227に外側の
ハンドル車36が軸方向でその偏平な下面を支えられ、中空歯車を背面側からそ
の歯セグメント47を半径方向で突出させて係合することができる。ハンドル車
36,38を受容するために鎖車カバー26は中空歯車27の範囲にシャーレ状
の縁127を有しており、この縁内に外側のハンドル車36が突入する。
【0048】 図5は鎖車カバー26を縦断面図で示し、その際既に述べた部分は繰り返して
説明することなしに、符号を示されている。
【0049】 図6は鎖車カバー26の下面及びつば127の係止舌状部63を示し、この係
止舌状部は内側の保護カバー58(図3)の係止に役立つ。
【0050】 図7は内側のハンドル車38の平面図を示し、その際側方のリブ139を備え
たグリップウェブ39を認めることができ、これらのリブは滑らないようにつか
むこと及び操作を可能にする。
【0051】 図8は金属の内ねじ山部材35を有する内側のハンドル車38の横断面図を示
し、内ねじ山部材の小さな段直径135は安全リング56(図3)をはめ込むた
めのリング溝状の溝57を有している。
【0052】 更に、プラスチックから成る内側のハンドル車38のシャーレ状の部分の下面
に、端面歯列44を有する軸方向の歯列が示されており、これは、外側のハンド
ル車36の軸方向の歯セグメント41と組み合わされて、軸方向の係止カップリ
ング41,42,44を形成しており、この軸方向の係止カップリングは内側の
ハンドル車の、外側のハンドル車36に対する相対的な回動を防止し、鎖緊張装
置28の不所望の解離が生じないようにする。
【0053】 図9は内側のハンドル車38の下方からの斜視図を示し、図7及び8で述べた
部分が、説明を繰り返すことなしに、符号を示されている。
【0054】 図10は、外側のシャーレ状のハンドル車36の下面を示し、このハンドル車
は、その上方に引き延ばされた外縁の外面に、操作をしやすくするためのぎざぎ
ざ53を有している。
【0055】 そのシャーレ状の底において、外側のハンドル車36は複数の打ち抜き部を有
している。半径方向で外方の範囲において打ち抜き部は半径方向及び軸方向で弾
性的な円弧形のばね舌状部46として構成されており、これらのばね舌状部はそ
れらの外方の端部に2つの歯から成るそれぞれ1つの歯セグメント47を有して
いる。半径方向で更に内方において、3つの対称的に分配された別の打ち抜き部
が存在している。その2つは隣接する軸方向に可動のばねラグ42であり、その
際第3の打ち抜き部は切り欠き49である。ばねラグ42の半径方向で外方の端
部にはそれぞれ1つの軸方向の歯セグメント41が内側のハンドル車38の対向
端面歯列44と係合するために配置されていて、これらの歯セグメント及び端面
歯列は一緒に、図3で説明した係止カップリング41,42,44を形成する。
ばねラグ52の間の第3の切り欠き49は窓を形成しており、この窓を通して場
合により内側及び外側のハンドル車36,38の間に集められたダスト及び切り
屑が出ることができる。
【0056】 外側のハンドル車36の中央はつば状に形成された歯ボス37を形成しており
、この歯ボス内で偏心盤30の歯軸31が回動不能に連行可能にかつ軸方向で往
復にしゅう動可能に支承可能である。
【0057】 図11は外側のハンドル車36の平面図を示し、その際半径方向で外方に向い
た歯147を有する歯セグメント47を認めることができ、歯147は中空歯車
27の歯列内に係合するのに役立ち、かつ外側のハンドル車36と鎖車カバー2
6との間の係止カップリングを形成する。
【0058】 軸方向の歯セグメント41の平面図が示すように、歯セグメントを支持するば
ねラグ42は板ばね状に構成されていて、軸方向に曲げ可能である。
【0059】 図12は外側のハンドル車36の横断面図を示し、その際その外面のぎざぎざ
53、歯ボス37及び半径方向の歯147を有する半径方向の歯セグメント47
の構成並びに鎖車カバー26の中空歯車27の下面に係合するための突起247
を認めることができる。この場合外側のハンドル車36の、内側のハンドル車3
8を収容するためのシャーレ状の形状が明らかである。
【0060】 図13は、引き延ばされた側方の縁部158及び内ねじ山部材35若しくはス
ペーサディスク54を通すための鍵穴状の大きな貫通穴59を有する内側の保護
カバー58の下面を示し、その際貫通穴59の縦長の区分はストッパプレート3
2の支持ラグ33を通すのに役立つ。
【0061】 その外方の縁部において、保護カバー58はそれを越えて突出している係止ノ
ーズ61を有しており、この係止ノーズは鎖車カバー26の係止舌状部63に所
属せしめられていて、保護カバーを鎖車カバー26に対して位置を正しく取り付
けるのに役立つ。
【0062】 図14は偏心盤30の斜視図を示し、その際偏心的な半径方向のストッパ面2
9を有するその金属から成る偏平なディスク状の範囲を特に明りょうに認めるこ
とができる。射出された中央のつば状のプラスチック部分は歯付き軸31を有し
ている。歯付き軸31は内ねじ山部材35(図3)を通すための中央の軸方向の
孔45を有している。
【0063】 図15,16はそれぞれ偏心盤30の平面図若しくは横断面図を示し、その際
偏心盤30の偏平な範囲を軸方向及び半径方向に回動不能につかむ歯付き軸31
の構成が特に明らかである。
【0064】 図16は段つば145の構成及び軸方向の孔45の上方の範囲における上方に
向かって拡大している段孔を明らかにしており、この段孔は偏心盤30を軸方向
に保持するための小さなコイルばね48(図3)を入れかつ支持するのに役立つ
【0065】 図17は鎖車カバー26(図1及び4)を取り外した状態でのチェーンソー1
0の斜視図を示し、その際鎖車22及びガイドバー14はそのケーシング12の
偏平面における配置を認めることができ、かつ特にリング形のストッパプレート
32のガイドバー14の側面における後方からガイドバー14を通してねじ込ま
れるねじ64による配置が示されており、ねじ64はU形のストッパプレート3
2の下方の脚部60の相応するねじ孔62を貫通している。これによりストッパ
プレート32は紛失しないようにガイドバー14に固定されている。更にストッ
パプレート32は保持ラグ133をもってガイドバー14の長孔25を貫通して
おり、これにより長孔の前側にガイドバー14に対して相対的に縦方向で支えら
れている。これによって支持ラグ33を介して導入された偏心盤の前緊縮力若し
くはしゅう動力は確実にガイドバー14に伝達可能である。リング形の構成によ
って、ストッパプレート32は特に安定したかつ変形しない部品である。
【0066】 ストッパプレート32の上方の脚部160にはその端部の側面にガイドバー1
4に向いている丸い突起66が形成されており、この突起は、ガイドバー14を
横方向に貫通する油孔を閉鎖するのに役立ち、この油孔は図示していない通路を
介してケーシング12の内部から潤滑油を供給され、潤滑油はガイドバー14内
に浸入し、そこで図示していない中央の透き間を経て半径方向で外方に向かって
出て、のこ鎖16に達する。
【0067】 ストッパプレート32の側方の突起66は、潤滑油が半径方向でのこ鎖16を
濡らす代わりに、ガイドバー14を軸方向で外方に通過することを阻止する。更
に軸方向で外方に向いた舌状部68をケーシング12の側方に認めることができ
、これにより鎖車カバー26が回動不能に保持される。
【0068】 図18は縦長のリング形のストッパプレート32をそのガイドバー14に所属
する側から見た斜視図を示す。ここでは特に突起66の形成された背面及びねじ
孔62が明らかである。既に述べた部分もやはり認めることができるが、ここで
詳細に説明を繰り返すことはしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チェーンソーの前方から見た斜視図を示す。
【図2】 保護フードを取り外した状態における鎖緊張装置の範囲のチェーンソーの側面
図を示す。
【図3】 鎖緊張装置の範囲におけるチェーンソーの水平横断面図を示す。
【図4】 鎖車カバーの平面図を示す。
【図5】 鎖車カバーの縦断面図を示す。
【図6】 鎖車カバーを下方から見た斜視図を示す。
【図7】 内側のハンドル車の平面図を示す。
【図8】 内側のハンドル車の横断面図を示す。
【図9】 内側のハンドル車を下方から見た斜視図を示す。
【図10】 外側のハンドル車の下面図を示す。
【図11】 外側のハンドル車の平面図を示す。
【図12】 外側のハンドル車の横断面図を示す。
【図13】 内側の保護カバーを下から見た斜視図を示す。
【図14】 偏心盤の斜視図を示す。
【図15】 偏心盤の平面図を示す。
【図16】 偏心盤の横断面図を示す。
【図17】 ガイドバー及びストッパプレートを有するのこ鎖緊張装置の範囲におけるチェ
ーンソーの側面図を示す。
【図18】 部品としてのストッパプレートを示す。
【符号の説明】
10 チェーンソー、 12 ケーシング、 14 ガイドバー、 15 長孔
、 16 のこ鎖、 17 付加ハンドグリップ、 18 グリップ、 19
ブレーキ操作キー、 20 スイッチ、 22 鎖車、 24 転向車、 25
プラスチック内側部分、 26 鎖車カバー、 27 中空歯車、 28 鎖
緊張装置、 29 ストッパ面、 30 偏心盤、 31 歯付き軸、 32
ストッパプレート、 33 支持ラグ、 34 植え込みボルト、 35 内ね
じ山部材、 36 外側のハンドル車、 37 歯ボス、 38 内側のハンド
ル車、 39 グリップウェブ、 40 コイルばね、 41 歯セグメント、
42 ばねラグ、 44 端面歯列、 45 軸方向の孔、 46 ばね舌状
部、 47 歯セグメント、 48 コイルばね、 49 切り欠き、 50
リングつば、 52 リング溝、 53 ぎざぎざ、 54 スペーサディスク
、 55 段つば、 56 安全リング、 57 溝、 58 保護カバー、
59 貫通穴、 60 脚部、 61 係止ノーズ、 62 ねじ孔、 63
係止舌状部、 64 ねじ、 66 突起、 68 舌状部、 70 スリット
、 127 シャーレ状の縁、 133 保持ラグ、 135 段直径、 13
9 リブ、 145 段つば、 147 歯、 158 縁部、 160 脚部
、 227 偏平面、 247 突起

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鎖車(22)を支承するケーシング(12)と、前記鎖車(
    22)整合するガイドバー(14)とを有するモータチェーンソーであって、ガ
    イドバー(14)が、ケーシング(12)を越えて突出していて、かつ鎖車(2
    2)とかみ合っているのこ鎖(16)を循環させて案内しており、その際ガイド
    バー(14)はケーシング(12)若しくは鎖車(22)に対して相対的に鎖緊
    張装置(28)により縦移動可能に調整可能に支承されており、かつその際鎖緊
    張装置(28)はガイドバー(14)に固定可能なストッパ(32)と、回動部
    材(36,38)により回動可能な偏心盤(30)とを有している形式のものに
    おいて、 偏心盤(30)がケーシング(12)に対して相対的に回動部材(36,38
    )を介して形状結合で回転不能に係止可能であることを特徴とする、モータチェ
    ーンソー。
  2. 【請求項2】 回動部材(36,38)が内側のハンドル車及び外側のハン
    ドル車として互いにシャーレ状にはめ込み可能で共通の軸線を中心として互いに
    相対的に回動可能な2つのハンドル車から成っていることを特徴とする、請求項
    1記載のモータチェーンソー。
  3. 【請求項3】 内側のハンドル車(38)が、ケーシング(12)に対して
    相対的に軸方向に調節可能かつガイドバー(14)に支持可能であることを特徴
    とする、請求項2記載のモータチェーンソー。
  4. 【請求項4】 外側のハンドル車(36)が偏心盤(30)と回動連行する
    ように連結されていることを特徴とする、請求項2又は3記載のモータチェーン
    ソー。
  5. 【請求項5】 偏心盤(30)がケーシング(12)に対して相対的に、若
    しくは外側のハンドル車(36)に対して相対的に、軸方向にかつ弾性的にしゅ
    う動可能に支承されていることを特徴とする、請求項4記載のモータチェーンソ
    ー。
  6. 【請求項6】 外側のハンドル車(36)が係止カップリング(27;46
    ,47)によって、ケーシング(12)、特に鎖車カバー(26)、に対して相
    対的に連結されていることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか1項記
    載のモータチェーンソー。
  7. 【請求項7】 係止カップリング(27;46,47)が殊にラジアル係止
    カップリングとして構成されていて、内側のハンドル車(38)によって形状結
    合で固定可能であることを特徴とする、請求項6記載のモータチェーンソー。
  8. 【請求項8】 内側のハンドル車(38)が外側のハンドル車(36)と軸
    方向の係止カップリング(41,42,44)を介して解離可能に連結可能であ
    ることを特徴とする、請求項2から7までのいずれか1項記載のチェーンソー。
  9. 【請求項9】 ばね手段(40)が内側のハンドル車(38)を外側のハン
    ドル車(36)に対して、特にこれらのハンドル車の間に配置されて、軸方向で
    押し離すように作用することを特徴とする、請求項2から8までのいずれか1項
    記載のモータチェーンソー。
  10. 【請求項10】 ばね手段(48)が偏心盤(30)を内側のハンドル車(
    38)に対して、特にこれら両者の間に配置されて、軸方向で押し離すように作
    用することを特徴とする、請求項2から9までのいずれか1項記載のモータチェ
    ーンソー。
  11. 【請求項11】 ガイドバー(14)が、ケーシング(12)を越えて突出
    していて、かつ鎖車(22)とかみ合っているのこ鎖(16)を循環させて案内
    しており、その際ガイドバー(14)はケーシング(12)若しくは鎖車(22
    )に対して相対的に鎖緊張装置(28)により縦移動可能に調整可能に支承され
    ており、かつその際鎖緊張装置(28)はガイドバー(14)に固定可能なスト
    ッパ(32)と、回動部材(36,38)により回動可能な偏心盤(30)とを
    有している形式の、鎖車(22)を支承するケーシング(12)と、前記鎖車(
    22)整合するガイドバー(14)とを有する形式のモータチェーンソーのため
    の鎖緊張装置において、 ガイドバーに固定可能なストッパプレート(32)が偏心盤(30)に係合す
    るために縦長のリング形に構成されていることを特徴とする、モータチェーンソ
    ーのための鎖緊張装置。
JP2001549814A 1999-12-29 2000-12-05 チェーンソー Withdrawn JP2003519020A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19963650A DE19963650A1 (de) 1999-12-29 1999-12-29 Kettensäge
DE19963650.8 1999-12-29
PCT/DE2000/004333 WO2001049465A1 (de) 1999-12-29 2000-12-05 Kettensäge und kettenspannvorrichtung dafür

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003519020A true JP2003519020A (ja) 2003-06-17

Family

ID=7934920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001549814A Withdrawn JP2003519020A (ja) 1999-12-29 2000-12-05 チェーンソー

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6782627B2 (ja)
EP (1) EP1159112B1 (ja)
JP (1) JP2003519020A (ja)
CN (1) CN1174841C (ja)
AT (1) ATE344720T1 (ja)
DE (2) DE19963650A1 (ja)
WO (1) WO2001049465A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027261A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Electrolux Home Products Inc カム動作を行なうロック機構を備えるバーノブ
JP2008055711A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Makita Corp チェーンソー
JP2013166251A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Hitachi Koki Co Ltd チェーンソー

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20118322U1 (de) * 2001-11-12 2002-01-17 Jenn Feng Industrial Co., Ltd., Ping Chang, Taoyuan Vorrichtung zur Einstellung der Spannung einer Kettensäge
SE0200219L (sv) 2002-01-28 2003-07-29 Electrolux Abp Kedjespännare vid motorsåg
SE0300611D0 (sv) * 2003-03-06 2003-03-06 Electrolux Ab Chain saw tensioning device
SE0300609D0 (sv) * 2003-03-06 2003-03-06 Electrolux Ab Locking device for a chain saw guide bar
US20060207111A1 (en) * 2003-05-20 2006-09-21 Yuu Sugishita Auto chain tensioner
US6877233B1 (en) * 2004-01-08 2005-04-12 Electrolux Home Products, Inc. Chain saw adjuster mechanism with locking teeth
JP2006015606A (ja) 2004-07-01 2006-01-19 Kioritz Corp ソーチェーン張り装置
US7107689B2 (en) * 2004-10-08 2006-09-19 Husqvarna Outdoor Products Inc. Bar knob with integrated lock
US7155832B2 (en) * 2005-03-01 2007-01-02 Husqvarna Outdoor Products Inc. Chain saw with tool-less chain tensioner and guide bar lock
DE102006003207B4 (de) * 2005-05-13 2017-03-23 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Gehäusedeckelanordnung
GB0515884D0 (en) 2005-08-02 2005-09-07 Bosch Gmbh Robert Improvements in or relating to chainsaws
GB0515970D0 (en) * 2005-08-03 2005-09-07 Bosch Gmbh Robert Chain saw
US7350301B2 (en) * 2005-08-25 2008-04-01 Hsin-Chih Chung Lee Tension-adjusting device for a chain in chain saw
US20070062361A1 (en) * 2005-09-16 2007-03-22 Wei Xiong Chainsaw tensioner
US7836808B2 (en) * 2006-01-23 2010-11-23 Szymanski David A Safety chain and rotational devices and replaceable teeth therefor
US7743513B1 (en) * 2006-10-31 2010-06-29 Mtd Products Inc Chainsaw tensioning device
US7316299B1 (en) 2006-12-14 2008-01-08 Hsin-Chih Chung Lee Brake device for chain saw
US7676934B2 (en) * 2006-12-19 2010-03-16 Hsin-Chih Chung Lee Keyless adjusting mechanism for chain saw
JP5539885B2 (ja) * 2007-10-12 2014-07-02 フスクバルナ アクティエボラーグ 手持ち式電動工具のための取付装置
US20090241353A1 (en) * 2008-04-01 2009-10-01 Scott William Ericson Toolless Apparatus for Guide Bar for Chain Saw
US8595943B2 (en) * 2008-06-24 2013-12-03 Mtd Products Inc Torque-limited chain tensioning for power tools
EP2366513B1 (en) 2008-12-16 2015-08-05 Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd Chain saw
EP2465654B1 (en) 2010-12-17 2017-07-26 Robert Bosch GmbH Chainsaw
WO2012126501A1 (en) * 2011-03-18 2012-09-27 Husqvarna Ab Chainsaw with guide bar clamping and chain tensioning assembly
US9132568B2 (en) * 2011-10-11 2015-09-15 Echo, Inc. Chainsaw with cutting chain tensioner
CN102581380A (zh) * 2012-02-07 2012-07-18 浙江亚特电器有限公司 一种设有磨刀机构的电链锯
USD741678S1 (en) 2012-04-13 2015-10-27 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Chain saw for cutting stone
US20150135542A1 (en) * 2012-06-06 2015-05-21 Husqvarna Ab Feedback system for bar clamping
DE102012211102A1 (de) * 2012-06-28 2014-01-02 Robert Bosch Gmbh Werkzeugkopplungsvorrichtung
USD744308S1 (en) 2012-08-02 2015-12-01 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Chainsaw
USD741133S1 (en) * 2012-08-02 2015-10-20 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Chain sprocket cover
DE102013003850A1 (de) * 2013-03-06 2014-09-25 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Handgeführtes Arbeitsgerät mit einer Spannvorrichtung für eine Kette
JP6360658B2 (ja) * 2013-03-29 2018-07-18 株式会社マキタ チェンソーのチェーン張力調整装置
DE102014004526A1 (de) * 2014-03-27 2015-10-01 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Handgeführtes Arbeitsgerät
USD763051S1 (en) 2014-04-04 2016-08-09 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Chainsaw
USD790303S1 (en) 2015-08-06 2017-06-27 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Cordless chainsaw
US10882206B2 (en) * 2015-08-18 2021-01-05 Black & Decker, Inc. Low profile chainsaw
USD826021S1 (en) 2016-02-15 2018-08-21 Andreas Stihl Ag & Co., Kg Chain saw
EP3385045B1 (de) * 2017-04-04 2022-01-26 Andreas Stihl AG & Co. KG Motorkettensäge
DE102020216581A1 (de) 2020-12-29 2022-06-30 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Kettenspannvorrichtung für eine Kettensäge

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB578825A (en) * 1944-07-26 1946-07-12 John William Clubley Armstrong Improvements in or relating to portable chain saws
CH294418A (de) * 1949-04-09 1953-11-15 Austraat Wiig Rasmus Kristian Transportable Holzfäller-Motorsäge.
US3636995A (en) * 1970-07-02 1972-01-25 Textron Inc Tensioner for saw chain
US4129943A (en) * 1977-11-25 1978-12-19 Bricker Norman C Chain saw bar tightener
US5174029A (en) * 1991-12-11 1992-12-29 Jt Investments Chain saw tensioning mechanism
DE4220845C2 (de) * 1992-06-25 2000-07-20 Stihl Maschf Andreas Spanneinrichtung für eine Sägekette
US5491899A (en) * 1992-06-25 1996-02-20 Stihl Andreas Tensioning arrangement for a saw chain
DE4436543C2 (de) * 1993-11-12 2002-07-11 Stihl Maschf Andreas Spanneinrichtung für eine über ein Sägeschwert laufende Sägekette einer Motorkettensäge
FI101353B (fi) 1997-01-30 1998-06-15 Lako Forest Oy Menetelmä ja laite katkaisusahan ketjun kiristämiseksi
US5896670A (en) * 1997-07-24 1999-04-27 Blount, Inc. Chain tensioner for chain saw
US6049986A (en) * 1997-10-02 2000-04-18 Blount, Inc. Chain saw guide bar equipped with chain tensioner
DE19931250A1 (de) * 1999-07-07 2001-01-11 Bosch Gmbh Robert Kettensäge
DE20118322U1 (de) * 2001-11-12 2002-01-17 Jenn Feng Industrial Co., Ltd., Ping Chang, Taoyuan Vorrichtung zur Einstellung der Spannung einer Kettensäge

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027261A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Electrolux Home Products Inc カム動作を行なうロック機構を備えるバーノブ
JP2008055711A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Makita Corp チェーンソー
JP2013166251A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Hitachi Koki Co Ltd チェーンソー

Also Published As

Publication number Publication date
CN1174841C (zh) 2004-11-10
EP1159112B1 (de) 2006-11-08
CN1342112A (zh) 2002-03-27
EP1159112A1 (de) 2001-12-05
DE50013719D1 (de) 2006-12-21
US6782627B2 (en) 2004-08-31
US20020124421A1 (en) 2002-09-12
ATE344720T1 (de) 2006-11-15
WO2001049465A1 (de) 2001-07-12
DE19963650A1 (de) 2001-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003519020A (ja) チェーンソー
EP1698443B1 (en) Chain saw with tool-less chain tensioner and guide bar lock
EP2106888B1 (en) Chain saw
CA2504433C (en) Bar knob with integrated lock
CA2362097C (en) Chain saw adjuster
CA2491769C (en) Chain saw adjuster mechanism with locking teeth
US20140106915A1 (en) Quick-action chain tensioning device for a chainsaw, and such mechanism and method
US4730952A (en) Quick change mechanism for circular saw blades
US6564459B1 (en) Chain saw
US5177871A (en) Power tool belt tension system
EP1764197B1 (en) Chainsaw with tensioning mechanism
US5522488A (en) Adjusting apparatus for adjusting an automobile seat
EP2366513B1 (en) Chain saw
US20080280549A1 (en) Guard Attachment Device
US8205342B2 (en) Rotating spindle for a reciprocating saw
US20110088267A1 (en) Worm Drive Saw
US6049986A (en) Chain saw guide bar equipped with chain tensioner
JPH07256605A (ja) モータチェインソーのソーブレードを介して走行するソーチェインの緊張懸架装置
US20050178010A1 (en) Chainsaw tool
US20090156105A1 (en) Hand-held power tool
JP2003251602A (ja) ソーチェーンの張り力調整装置
JP2020528511A (ja) スロットル制御用の調節可能なクランプ機構
JP2533658B2 (ja) 締め付け具
JP2638749B2 (ja) 切断工具
CA1178173A (en) Sprocket-brake drum construction for chain saw

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071204

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090525