JP2003513402A - 書き換え可能なディジタル・プログラム・ディスク用のデータ・バッファ管理方法 - Google Patents

書き換え可能なディジタル・プログラム・ディスク用のデータ・バッファ管理方法

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Abstract

(57)【要約】 ディジタル・プログラム・ディスクにプログラム部分を書き込み、および、そのディジタル・プログラム・ディスクからそのプログラム部分を読み出すように構成された装置中の各バッファを管理する方法であって、この方法は、第1のビットレートで、第1のバッファを符号化されたプログラム部分で満たしていく段階と、第2のバッファを、その符号化されたプログラム部分で満たしていく段階と、復号のために、その符号化されたプログラム部分を第2のバッファから供給する段階と、第1のビットレートに関連した装置の過剰ビットレート能力を用いて、第1と第2のバッファの最初の相補関係の満たされた状態を確立する段階と、から成る。第1のビットレートは、装置の最高ビットレートの2分の1よりも遅い一定ビットレートである。本方法を実施する装置は、トラックの1つ置きのセグメントにプログラム部分を記録し、記録バッファとトラック・バッファとの相補関係動作を開始し、その相補関係動作を維持するコントローラを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (産業上の利用分野) この発明は、一般に、ディスク媒体上に記録されるオーディオ・プログラム(
番組)および/またはビデオ・プログラム(番組)用の高度動作機能を提供する
方法および装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 一般消費者が、後で再生するためにオーディオ・プログラムおよびビデオ・プ
ログラムを記録(録音/録画)することができる様々な装置が開発されている。
そのような装置としては、テープ・レコーダ、ビデオ・カセット・レコーダ(V
ideo Cassette Recorder:VCR)、記録可能なコンパ
クト・ディスク、ハード・ドライブ、および、最近の記録可能なディジタル・ビ
デオ・ディスク(DVD)等がある。記録が一度だけでき、その後は本質的にD
VD読み出し専用メモリ(read only memory)となるDVDは
、頭字語としてDVD−R(DVD−Recordable:一度書き込んだデ
ータは消去できない、追記型のDVD)と称される。また、頭字語DVD−Rは
、一度の書き込み(write−once)、または、一度の記録(recor
d−once)に関する技術に言及する時にも一般的に使用されている。DVD
に記録し、消去し、再記録(上書き、或いは、再書き込み)できるフォーマット
が幾つかある。これらは、頭字語としてDVD−RAM(DVD−Random
Access Memory:書き込み/読み出しが可能なDVD)、DVD
−RW(DVD−ReWritable:書き換え可能なDVDの規格で、書き
換え回数が1000回まで)、および、DVD+RW(DVD+ReWrita
ble:DVD−ROMディスクが読める書き換え可能なディスク・ドライブの
規格)と称される。現時点では、統一した業界規格は採用されていない。頭字語
のDVD−RAM、DVD−RW、および、DVD+RWは、また、それぞれの
書き換え可能な技術に言及する時にも一般的に使用されている。ここで、書き換
え可能なDVD技術、書き換え可能なDVD装置、および、書き換え可能なDV
D方法に言及するとき、それは、一般に、現在使用されている全ての規格を含み
、更に、将来開発される可能性のある全ての規格をも含むものとする。
【0003】 プログラムのプレゼンテーションは、視聴者がその場に居ない時に、記録され
て、その後、都合の良い時に再生される場合が多い。これは、プログラムの「タ
イム・シフティング(time shifting)」と称される。それ以外の
時、プログラムは、記録する必要性がないので、記録されずに視聴される。しか
し、視聴者は、例えば、電話が掛かって来ることによって、或いは、予期せぬ訪
問者によって、そのプログラムの視聴を中断せざるを得ない時がある。そのよう
な時、視聴者が、例えば、或るテレビジョン・プログラムを見ており、VCRに
ビデオ・カッセト・テープが装填されており、或いは、急いでVCRにビデオ・
カッセト・テープを装填できると、そのプログラムを記録できることになる。し
かし、視聴者は、その記録が完了するまで、そのプログラムの全部を適切な時系
列で視聴することはできない。その記録が完了するまでの時間は、そのプログラ
ム自体の長さによって、短くも長くもなる。
【0004】 DVD装置の優れた機能を用いれば、視聴者は、前記中断が終了したら直ぐに
、その中断期間のプログラム内容を失うことなく、そのプログラムの視聴を再開
することができる。
【0005】 書き換え可能なDVD技術が一般に利用可能であっても、動作は、再生、記録
、速や送り、逆戻し、停止といった基本的な機能に限定されている。ポーズ動作
も利用可能であるが、VCRに於けるようなポーズ動作に相当するものにしか過
ぎず、例えば、記録済みプログラムの再生を中断すること、或いは、コマーシャ
ルを記録から排除するために、視聴するプログラムの記録を中断することにしか
過ぎない。記録可能なDVD装置には、コンピュータ・ハード・ドライブには無
い、非常に重要な機能がある。それは、予め記録されたDVDを再生することで
ある。従って、コンピュータ・ハード・ドライブの代わりに使用できる、方法と
装置とを含めた、書き換え可能なDVD技術を開発し発展させる経済的誘因があ
る。課題は、そのような装置に改良した優れた機能を持たせ、且つ、コストを低
減して消費者の購買を促進することである。そのような新規なDVD機能に含ま
れるべきものとしては、コンピュータ・ハード・ドライブの高動作速度を用いず
に、途切れなく(シームレスに)ディスク媒体の再生と記録を同時に行える機能
がある。読み出しおよび書き込み用のヘッドが1つである書き換え可能なDVD
装置は、読み出しと書き込みとを同時に行うことができない。従って、ここで使
用する「シームレスに」および「同時に」という表現の意味は、この発明の構成
に従うプログラム・マテリアルの記録および再生は、たとえ実際の機能では、交
互に、或いは、多重的に行われていても、視聴者に対して外見上、「シームレス
」および「同時」であるような感じを持たせる、ということである。
【0006】 別の課題は、プログラム・マテリアルが、ディスク媒体に、特に、同じDVD
に記録および再記録が行える回数に関する。ディスクの同じ部分に繰返し記録を
行うと、ディスクの寿命を短くしてしまう。新規な機能、特に、大量の上書きを
必要とする機能を実行する際、ディスクの寿命が短くなるのを防止するため、書
き換え可能なDVDの同じ部分に記録を繰り返さないようにすることが望ましい
【0007】 更に別の課題は、最小能力の書き換え可能なDVD装置の最高データ速度に関
する。ベーシックな書き換え可能なDVD装置、例えば、1X(1倍)の読み出
し、1X(1倍)の書き込み能力を有するものは、記録或いは再生用の最高デー
タ速度が、一般に、約11メガビット/秒である。従って、その使用可能な最高
データ速度の枠内で実行できる新規な機能を提供することが望まれる。
【0008】 (発明の概要) ディジタル・プログラム・ディスクにプログラム部分を書き込み、および、そ
のディジタル・プログラム・ディスクから前記プログラム部分を読み出すように
構成された装置中の各バッファを管理する、この発明の構成に従う方法は、第1
のビットレートで、第1のバッファを符号化されたプログラム部分で満たしてい
く段階と、第2のバッファを、前記ディジタル・プログラム・ディスクから読み
出した前記符号化されたプログラム部分で満たしていく段階と、復号のために、
前記符号化されたプログラム部分を前記第2のバッファから供給する段階と、前
記第1のビットレートに関連した前記装置の過剰ビットレート能力を用いて、前
記第1と第2のバッファの最初の相補関係の満たされた状態を確立する段階と、
から成る。
【0009】 ディジタル・プログラム・ディスクへの記録とこのディジタル・プログラム・
ディスクからの再生とを外見上、同時に行うことを開始する、この発明の構成に
従う別の方法は、ディジタル・プログラム・ディスクにプログラム部分を書き込
む前に、このプログラム部分をバッファリングする段階と、プログラム部分を、
ディジタル・プログラム・ディスクからの読み出し後に、バッファリングする段
階と、コマンドを受け取ると、読み出し/書き込み用ピックアップ構体を、ディ
ジタル・プログラム・ディスクのトラックに沿って互いに離間した第1と第2の
位置相互間でジャンプさせる段階と、第一に述べたバッファリング段階中にディ
ジタル・プログラム・ディスクにまだ書き込まれていないプログラム部分をジャ
ンプ中に蓄積する段階と、ジャンプの後、読み出しを開始して、第二に述べたバ
ッファリング段階中にディジタル・プログラム・ディスクから読み出されたプロ
グラム部分のうちの少なくとも1つを蓄積する段階と、両バッファリング段階中
、プログラム部分の所定の合計値を蓄積する段階と、から成る。
【0010】 プログラム部分の所定の合計値は、両バッファリング段階中、相補関係動作に
よって、維持される。プログラム部分が、第一に述べたバッファリング段階中、
蓄積される時、プログラム部分は、第二に述べたバッファリング段階中、放出さ
れる。同様に、プログラム部分が、第二に述べたバッファリング段階中、蓄積さ
れる時、プログラム部分は、第一に述べたバッファリング段階中、放出される。
【0011】 外見上、同時に行われる記録と再生中、ディジタル・プログラム・ディスクへ
のプログラム部分の書き込みと、このディジタル・プログラム・ディスクからの
プログラム部分の読み出しとを交互に行う、この発明の構成に従う装置は、プロ
グラムを受け取り符号化する第1の信号処理経路と、ディジタル・プログラム・
ディスクに符号化されたプログラム・データを書き込み、ディジタル・プログラ
ム・ディスクから符号化されたプログラム・データを読み出すための書き込み/
読み出し用ピックアップ構体と、ピックアップ構体用のサーボ・システムと、符
号化されたプログラムを復号し再生する第2の信号処理経路と、ディジタル・プ
ログラム・ディスクに書き込める状態にある符号化されたプログラム部分を格納
する第1のバッファと、ディジタル・プログラム・ディスクから読み出された符
号化されたプログラム部分を格納する第2のバッファと、第1のバッファが自走
する動作モードであって、トラックの1つ置きのセグメントにプログラム部分を
記録する第1の動作モードと、ピックアップ構体のジャンプ中、および、その後
、第1と第2のバッファの相補関係動作を開始する第2の動作モードと、相補関
係動作を維持する第3の動作モードとを有するコントローラと、から成る。
【0012】 両バッファに格納されたプログラム部分の所定の合計値が、第2の動作モード
中、確立され、第3の動作モード中、維持される。プログラム部分が第1のバッ
ファに蓄積される時、プログラム部分は第2のバッファから放出される。同様に
、プログラム部分が第2のバッファに蓄積される時、プログラム部分は第1のバ
ッファから放出される。
【0013】 この発明の構成に従えば、ディジタル・プログラム・ディスク、例えば、書き
換え可能なDVD用装置の読み出し/書き込みピックアップ構体は、ディジタル
・プログラム・ディスクのトラックに沿って互いに離間した位置相互間で長いジ
ャンプができる。これは、例えば、同じプログラムの記録と再生を同時に行う時
、或いは、1つのプログラムを再生して別のプログラムを記録する時に有効であ
る。このような機能によって、DVDに対する書き込みと読み出しの切換えが、
視聴者に対してトランスペアレント(transparent:透過的)な態様
で、多重化できる。1つのピックアップ構体では書き込みと読み出しを同時に行
うことができないが、入力信号処理経路および出力信号処理経路に於けるバッフ
ァの優れた管理によって、記録と再生を外見上同時に行うことができる。記録と
再生とを同時に行うことは、幾つかの優れた動作モードを可能にするため、非常
に望ましい機能である。そのようなモードの1例は、「ポーズおよび再生中の記
録」であるが、これは、また、「記録および再生中のポーズ」とも呼ばれる。そ
のようなモードの別の例は、同じDVDを使用して、1つのプログラムを記録す
る一方、別のもう1つのプログラムを視聴することである。
【0014】 この発明の構成は、また、関連する種類のディスク媒体、例えば、書き換え可
能なCD−ROM、コンピュータ型のハードディスク等のドライブにも適用でき
る。
【0015】 (発明の実施の形態) 図1には、この発明に構成に従って、書き換え可能なディスク媒体102を使
用して、「ポーズ(pause:休止)および再生中の記録」を実行する装置1
00が、ブロック図の形式で示されている。書き換え可能なディスク媒体102
は、具体的な例では、書き換え可能なDVDとして実施される。この装置は、こ
の書き換え可能なDVD102について書き込み、および、読み出しが可能であ
る。この装置には、機械的構体104、制御セクション120、ビデオ/オーデ
ィオ入力処理経路140、および、ビデオ/オーディオ出力処理経路170とが
含まれている。種々のセクション、或いは、種々の経路に対する殆どのブロック
の割り当ては自明であり、そのブロックの幾つかの割り当ては、便宜上のもので
あり、また、この装置の動作を理解するのに非常に重要なものでもない。
【0016】 機械的構体104には、DVD102を回転させるモータ106と、回転する
ディスクの上方を移動するように構成されたピックアップ構体108とが含まれ
ている。ピックアップ構体108上のレーザによって、ディスク上の螺旋トラッ
クにスポットが焼き付けられ、或いは、そのトラック上に既に焼き付けられたス
ポットが照射されて、ビデオ・プログラム・マテリアルおよび/またはオーディ
オ・プログラム・マテリアルの記録および再生が行われる。この発明を理解する
にあたって、ディスクが片面のみ記録可能であるか、両面で記録可能であるかは
問題ではない。また、両面に記録可能な場合、その両面記録、或いは、それに続
くディスクからの読み出しが、ディスクの同一の片面から行われるか、両面から
行われるかも問題ではない。ピックアップ構体108とモータ106は、サーボ
110によって制御される。サーボ110は、第1の入力として、ディスク10
2の螺旋トラックから読み出されたデータの再生信号を受信する。再生信号は、
また、エラー補正回路130にも入力される。このエラー補正回路130は、ビ
デオ/オーディオ出力処理経路の制御部の一部と見做すことができる。
【0017】 制御セクション120には、制御中央処理ユニット(CPU)122と、ナビ
ゲーション・データ生成回路126とが含まれている。制御CPU122は、ナ
ビゲーション・データ生成回路126に第1の入力信号を供給し、サーボ110
は、ナビゲーション・データ生成回路126に第2の入力信号を供給する。サー
ボ110も、制御セクションの一部と見做すことができる。ナビゲーション・デ
ータ生成回路126は、ビデオ/オーディオ入力処理経路140の一部を形成す
るマルチプレクサ(MUX)154に第1の入力信号を供給する。MUX154
の出力は、エラー補正符号化回路128に入力される。エラー補正符号化回路1
28の出力は、ピックアップ構体108に供給される記録可能な入力信号であり
、レーザによってディスク102の螺旋トラックに焼き付けられる。
【0018】 視聴者が起動できる機能用の制御バッファ132には、現在利用可能な機能、
即ち、再生、記録、逆方向送り、速い順方向送り、ポーズ/再生、停止の機能が
示されている。ポーズ(pause:休止)は、VCRに於けるポーズ動作に相
当するものであり、例えば、予め記録されたプログラムの再生を中断する、或い
は、視聴するプログラムの記録を中断してコマーシャルを記録から排除するため
のものである。特別な「ポーズおよび再生中の記録」機能は、「ポーズ(記録お
よび再生中)」として、別のバッファ136の一部として図示され、この発明の
構成のこの機能が強調されている。
【0019】 ビデオ/オーディオ入力処理経路140は、装置100によるディジタル記録
のために、例えばNTSC方式或いはPAL方式のような従来のテレビジョン信
号を、例えばMPEG−1或いはMPEG−2のようなディジタル化パケット・
データに変換する信号処理回路である。入力処理経路140には、ビデオ・イン
(VIDEO IN)用のTVデコーダ142とパケット・ビデオ・エンコーダ
(例えば、MPEG−1或いはMPEG−2)144とが含まれ、更に、オーデ
ィオ・イン(AUDIO IN)用のオーディオ・アナログ/ディジタル変換器
(A/D)146とオーディオ・エンコーダ(例えば、MPEG−1或いはMP
EG−2)148とが含まれている。ディジタル化された各信号は、マルチプレ
クサ(MUX)150で合成されて、各パケット全体が構成されるまで、記録バ
ッファ152に格納される。各パケットが構成されると、それは、MUX154
内でナビゲーション・データ生成回路126の出力と合成されて、エラー補正符
号化回路128に送られる。このエラー補正符号化回路128もまた、入力処理
経路140の一部と見做すことができる。
【0020】 実用上、ディスクの螺旋トラック上の最小アドレス可能な単位は、16個のセ
クタから成るECC(Error Correction Code:エラー補
正コード)ブロックである(各1つのセクタには2048バイトのユーザ・デー
タが含まれる)。1つのグループが、整数個のECCブロックから成り、例えば
12個のECCブロックから成る。これらのブロックから成る各1つのグループ
は、それぞれ、約0.5秒の合成されたビデオおよびオーディオ・プログラム・
マテリアルを表す。ここで、それらのECCブロックから成る1つのグループ、
例えば、192個のセクタ分を記録するのに必要な螺旋トラックに沿う直線スペ
ースの量を螺旋トラックの1つのセグメントとして定義する。従って、記録バッ
ファ152は、1セグメントのデータを格納するのに十分な大きさであればよい
ことが分る。1セグメントのデータは、例えば、約0.5秒のオーディオおよび
ビデオ・プログラム・マテリアルに相当する。
【0021】 出力処理経路170には出力バッファであるトラック・バッファ172が含ま
れており、このトラック・バッファ172で、ディスクから読み出されたデータ
が、更なる処理のために、パケットに組み立てられる。このパケットは、条件付
きアクセス回路174によって処理される。この条件付きアクセス回路174は
、パケットがデマルチプレクサ(DEMUX)176を介してビデオ処理用およ
びオーディオ処理用の各経路に伝播されるのを制御する。従って、トラック・バ
ッファ172もまた、1セグメントのデータ(約0.5秒のオーディオおよびビ
デオ・プログラム・マテリアルに相当)を格納するのに十分な大きさであればよ
いことが分る。
【0022】 この発明の構成に従えば、入力処理経路140中の記録バッファ152の容量
は、必要であると考えられる値よりもかなり大きいと都合がよい。本推奨実施例
では、記録バッファの容量は、約1.5秒のビデオおよびオーディオ・データの
プレゼンテーション(presentation:提示)を格納するのに十分な
大きさである。また、この発明の構成に従えば、出力処理経路170中のトラッ
ク・バッファ172の容量も、必要であると考えられる値よりもかなり大きいと
都合がよい。本推奨実施例では、トラック・バッファの容量も、約1.5秒のビ
デオおよびオーディオ・データのプレゼンテーションを格納するのに十分な大き
さである。このように容量が大きな記録バッファとトラック・バッファを設ける
ことによって、この発明の構成に従う記録および再生中のピックアップ構体10
8の最長可能なジャンプに対応できるという利点がある。後に詳述するが、装置
100の最長可能なジャンプは、約0.9秒である。ここに開示する改良機能に
要するコストは、改良書き換え可能なDVD装置の製造コストに影響があったと
しても、それは最小限のものである。
【0023】 ビデオ信号は、パケット・ビデオ・デコーダ178によって、例えば、MPE
G−1或いはMPEG−2から復号され、TVエンコーダ180によって、例え
ばNTSC方式或いはPAL方式のような従来のテレビジョン信号として符号化
される。オーディオ信号は、オーディオ・デコーダ182によって、例えば、M
PEG−1或いはMPEG−2から復号され、オーディオ・ディジタル/アナロ
グ(D/A)変換器184によってアナログ形式に変換される。前述のように、
出力処理経路170には、エラー補正回路130が含まれていると考えることが
できる。
【0024】 装置100は、例えば、1Xの読み出しおよび1Xの書き込みの能力を有する
マシンを表すことができる。このような装置の記録、或いは、再生用の最高可能
なデータ速度は、一般に、約11メガビット/秒である。「ポーズおよび再生中
の記録」機能を実行するには、再生(読み出し)と記録(書き込み)を外見上、
同時に行う必要がある。使用できる最高データ速度は、再生(読み出し)につい
て約5メガビット/秒、記録(書き込み)について約5メガビット/秒である。
そのような速度は、最低限の能力を有するマシンの最高速度の半分でしかなく、
従って、そのようなマシンで再生と記録を外見上、同時に行うことは、不可能と
考えられるであろう。しかしながら、そのような最低限の能力のマシンでも、こ
の発明の構成に従って動作させて、「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行す
る必要がある場合に、記録バッファとトラック・バッファの優れた管理によって
、再生と記録を外見上、同時に行うことができる。この発明の構成は、更に速い
データ速度を有する装置にも有効である。
【0025】 「ポーズおよび再生中の記録」(或いは、「記録および再生中のポーズ」)機
能は、書き換え可能なDVD装置には非常に望ましい機能である。そのような機
能は、例えば、訪問者が来た為、或いは、電話が掛かってきた為に、視聴者がテ
レビジョン・プログラムの視聴を中断する場合などに利用できる。視聴者がその
場に居ない間にも、レコーダは、そのプログラムの記録を続ける。しばらくの後
、例えば、1、2分乃至30分或いはそれ以上の後のどこかで、視聴者は、視聴
を中断した所からテレビジョン・プログラムを再び見始めたいと思うであろう。
その時、その装置は、入来するプログラム・マテリアルの記録を続けながら、ポ
ーズを開始した所から記録したものを再生し始める必要がある。この外見上、同
時に行う再生と記録は、通常、螺旋トラックの記録領域と再生領域の間で、大き
なジャンプを必要とする。この大きなジャンプは、ビデオ・レコーダが再生と記
録を交互に行う度に、繰り返される必要がある。ここで注意すべきは、ジャンプ
が生じる時、読み出しも書き込みもできないことである。従って、あらゆる種類
のジャンプによって、平均ビットレートは減少する。ジャンプが長ければ長いほ
ど、また、ジャンプの頻度が多ければ多いほど、それだけ益々、平均ビットレー
トの減少の度合いは大きくなる。
【0026】 この発明の構成に従えば、書き込みも読み出しも行えない時間が最小限になる
中断の後に記録および再生を行う方法が提供される。この方法は、「ポーズおよ
び再生中の記録」機能の実行を妨げることなく、ジャンプの長さと、長いジャン
プの数をできるだけ最小限に抑えることができる。この発明の革新的なバッファ
管理とビットレート管理によって、可避できないそれらのジャンプに対する補償
を行うことができる。この機能は、再生が完全にシームレスでなくても実質的に
はシームレスである為、視聴者が許容できる度合いがより大きい。1つのポーズ
中、プログラム・マテリアルは、例えば、ディスクの2回転或いは3回転に相当
する短いセグメントに記録でき、記録されたセグメントと少なくとも同じ長さ、
或いは、それよりも僅かに長いスペースがそれらセグメント相互間に残される。
上記ポーズが終了すると、そのポーズの始まりに対応する記録の開始点までジャ
ンプ・バックを行うことができる。記録されたセグメントのそれぞれが再生され
るに従い、それら記録されたセグメント相互間の各スペースが、入来プログラム
・マテリアルの記録に使用できる。最終的には、オリジナルのポーズに等しいも
う1つの期間が終了した後、もう1つのジャンプ・バックを行う必要がある。こ
のようにして、ポーズの終了時点で行われるジャンプ・バックを除けば、潜在的
に長いジャンプを回避することができる。言い換えると、仮に1つのポーズが1
0分間であった場合、そのポーズが終了した後の再生には、10分間の記録され
たプログラム・マテリアルに対応できる十分な長さのジャンプ・バックが必要で
ある。そのようなジャンプ・バックは、プログラムの記録および再生が完了する
まで、10分ごとに必要になる。十分な長さ(容量)のバッファ・メモリを使用
して、ディスクから再生マテリアルが読み出される間、記録しようとする符号化
プログラム・マテリアルを格納することができ、また、マテリアルがディスク上
に記録される間、再生マテリアルを各デコーダに供給できる。また、これらのバ
ッファをジャンプ中に使用して、プログラム・マテリアルの再生および記録を行
う。同時に、エンコーダおよびデコーダのビットレートを、この機能の実行中に
、制御して、所望のバッファ管理を実行するのに十分なビットレート能力を得る
ことができる。エンコーダおよびデコーダは、例えば、MPEG−2規格に従っ
て、動作できる。
【0027】 この発明の構成の目的のために、プログラム・マテリアルは、上述したような
セグメントで、書き換え可能なDVD上に記録され、また、書き換え可能なDV
Dから再生される。各1つのセグメントは、図2に示すように、螺旋トラックの
或る直線的な長さ、或いは、間隔を表す。書き換え可能なDVD10は、装置1
00内のディスク102として使用するのに適している。このディスクは、ディ
スク中央のホール28付近から始まり、外側に向かって螺旋する連続螺旋トラッ
ク12を有する。このトラックは、図示していないが、媒体形式の割出し(me
dia type indexing)に対応できる横方向(side−to−
side)のウォブル(wobble)を有する場合がある。縮尺で図示するの
が困難であるため、トラック12は、その一部のみが図示しされ、大きく拡大し
た尺度で示されている。トラック上の記録の方向は、一般に、より短い半径部分
から、より長い半径部分へとトラックに沿って外側に向いている。連続する3個
の大きなドット(・・・)は、図示されていないトラック部分を表している。
【0028】 参照番号14は、この発明の構成に従って、1つのポーズ中に記録された1つ
のセグメントを示している。四角16は、その記録されたセグメントの終わりを
示している。四角16は、また、記録されていないセグメント18の始まりも示
している。その記録されていないセグメント18の終わりは、菱形20で示され
ている。菱形20は、また、任意のガードバンド(guard band)22
の始まりも示している。この任意のガードバンド22は、記録されたセグメント
および記録されていないセグメントよりも短くできる。この任意のガードバンド
22の終わりは、黒丸24で示されている。黒丸24は、また、次の記録された
セグメント26の始まりも示している。上記ガードバンドは、書き換え可能なD
VD装置が再生と記録との間で十分に速く切り替わることができない場合に、セ
グメントが誤って上書きされることを防止するために設けることができる。ガー
ドバンドが不要な場合、記録容量の減少を避けるために、ガードバンドなしの動
作が望ましい。
【0029】 ポーズ間書き込み法(pause−while−recording met
hod)の手順を、図3乃至図14に示す。番号が付いた水平線或いはスペース
は、螺旋トラックのセグメントを表している。1の番号が付いたセグメントは、
必ずしもトラック上の最初のセグメントというわけではなく、ポーズ機能が開始
された時に記録された最初のセグメントである。図3に示すように、セグメント
1は、ポーズの開始に対応している。その後、記録されたセグメントと記録され
ていないセグメントとが交互するパターンAが、トラック上に形成される。記録
されたセグメントは、奇数の番号が付いたセグメント1乃至43である。偶数の
番号が付いたセグメント2乃至42は、記録されていない。ガードバンドは、図
示されていないが、記録されたセグメントよりも長い記録されていないセグメン
トであると考えることができる。図3では、22個のセグメントが、記録された
ものとして示されている。各1つのセグメントは、約0.5秒のプログラム・マ
テリアルを表し、従って、図示のポーズは、約11秒の長さである。ポーズの長
さに拘わらず、パターンAは、ポーズが終了するまで続く。視聴者がポーズを終
了しそこなう場合、制御ルーチンを設定して、例えば、トラック上の最後のセグ
メントが記録された時か、或いは、プログラムが終了した時に、そのポーズを終
了することができる。
【0030】 図4に示すように、ポーズが終了した時、装置は、ジャンプの前に、先ず、デ
ィスク媒体上に現在書き込まれているセグメントの書き込みを完了する必要があ
る。図3で、最後に記録されたセグメントは、セグメント43である。ポーズの
終了が、例えば、セグメント42のスキッピング中(skipping)に生じ
た場合、セグメント43は、完全に記録される必要がある。ピックアップ構体は
、セグメント1にジャンプ・バックする。このジャンプの後、プログラム・マテ
リアルが失われないようにして、記録を行いながら再生を開始することが望まし
い。この為には、この発明の革新的なバッファ管理方法の手順を初期化する必要
がある。この方法を理解するには、ポーズが終了した時の装置の開始条件を理解
する必要がある。記録中には、プログラム・マテリアルは、ディスク媒体から読
み出されていない。従って、トラック・バッファ172に書き込もうとするプロ
グラム・マテリアルはなく、また、トラック・バッファ172から読み出され、
再生経路170を介して視聴者に再生されるプログラム・マテリアルもない。要
するに、トラック・バッファ172は、空の状態である。一方、この時に、符号
化プログラム・マテリアルは、記録バッファ152を介して供給され、交互する
パターンとビットレートが許す限りの速さで、ディスク上に書き込まれている。
図示の実施例に於けるピーク・ビットレートは、11メガビット/秒である。従
って、記録バッファ152は、空の状態か空に近い状態である。
【0031】 外見上、同時に行われるプログラム・マテリアルの再生と記録中に、ディスク
媒体の読み出しと書き込みを交互に行うためには、トラック・バッファは、ディ
スク媒体への書き込み中に再生しようとするプログラム・マテリアルを十分に格
納している必要がある。同様に、記録バッファは、データの損失を回避するため
に、データがディスク媒体から読み出されている時に、プログラム・マテリアル
を十分に格納する十分な空状態にある必要がある。この発明の構成に従えば、入
力経路バッファと出力経路バッファのそれぞれが、約1.5秒のプログラム・マ
テリアルに相当する3つのセグメント分のプログラム・マテリアルを格納できる
必要があると分っている。このサイズの各バッファによって、装置100および
その他の同等なデータ速度の装置に於いて、「記録および再生中のポーズ」機能
のシームレス動作が可能になる。
【0032】 ポーズが終了した時点では、必要なバッファ条件は満たされていない。更に、
ある程度のビットレート能力が、ポーズ終了後にバッファを初期化するのに必要
である。従って、ポーズが一旦開始されると、エンコーダに対するビットレート
は、一定のビットレートに設定される。デコーダは、符号化中のビットレートに
対応する速度で復号する必要があり、従って、デコーダは、自動的に符号化周波
数で動作し、特定の値に設定する必要はない。本推奨実施例では、その一定のビ
ットレートは、各場合、5メガビット/秒である。この結果、バッファを制御す
るために、約1メガビット/秒のビットレート能力(11メガビット/秒−2×
5メガビット/秒)が残される。
【0033】 図4には、ポーズ終了後のジャンプが示されている。このジャンプは、最初の
ジャンプと考えることができる。この最初のジャンプが始まると直ぐに、ディス
ク媒体への書き込みが不可能になる。しかし、それでも、エンコーダは、5メガ
ビット/秒の減少した一定のビットレートではあるが、出力を供給する。従って
、図5に示すパターンBのセグメントになるプログラム・マテリアルは、記録バ
ッファ152に順次格納される。ジャンプが終了すると直ぐに、そして、記録バ
ッファへの格納が続いている間、パターンAの1番のセグメントが、ディスク媒
体から読み出されてトラック・バッファ172に格納される。
【0034】 割増しのビットレート能力によって、バッファ動作の定常状態を得ることがで
きる。その定常状態で、記録バッファとトラック・バッファを満たすこと(fu
lling)と空にすること(emptying)とは、常に相補関係にある。
言い換えれば、入力バッファは、出力バッファが空にされるに従って、満たされ
て行き、逆に、出力バッファは、入力バッファが空にされるに従って、満たされ
て行く。また、2つのバッファ中のデータの合計は、容量の割合として、常に実
質的に一定である。仮に一方のバッファが、例えば、3分の1満たされていると
すると、他方のバッファは3分の2満たされている。また、一方のバッファが2
分の1満たされているとすると、他方のバッファも2分の1満たされている。仮
に、本推奨実施例のように、各1つのバッファが3つのセグメントを保持できる
場合、同時に両バッファ内に在るセグメントの数の合計は、一定であり、3に等
しいことになる。
【0035】 図5には、パターンAのセグメント1乃至43の読み出しとパターンBのセグ
メント2乃至44の書き込みが示されている。これらの読み出しと書き込みとは
、一旦各バッファの動作が定常状態になると、互いに交替する順序で生じる。
【0036】 図6は、第2のジャンプ・バックを表し、事実上、残り全てのジャンプ・バッ
クを表している。第1のジャンプがセグメント43からセグメント1までに生じ
た時、各バッファは初期化されていない。第2のジャンプがセグメント44から
セグメント2までに生じた時、各バッファは、既に初期化されていて、相補関係
で動作している。従って、第2のジャンプが始まった後、トラック・バッファは
、そのジャンプ中、セグメントが読み出されるのに、且つ、再生が中断すること
なく、即ち、シームレスに継続するのに十分な程度に満たされている。同時に、
記録バッファは、そのジャンプ中、符号化セグメントが格納されるのに、且つ、
データの消失を防止するのに十分な程度の空状態になっている。ジャンプ・バッ
ク相互間の記録および再生は、ポーズの長さに等しい期間を有する。
【0037】 図7に示すように、偶数番号のセグメント2乃至44が再生されるに従って、
パターンCの奇数番号のセグメント3乃至45が、それと交互して記録される。
偶数番号のセグメント2乃至44が再生された後、且つ、奇数番号のセグメント
3乃至45が記録された後、ピックアップ構体は、図8に示すように、セグメン
ト3にジャンプ・バックする。このセグメント3は、再生する必要のあるパター
ンCの最初のセグメントである。図9に示すように、奇数番号のセグメント3乃
至45が再生されるに従って、パターンDの偶数番号のセグメント4乃至46が
、それと交互して記録される。
【0038】 奇数番号のセグメント3乃至45が再生された後、且つ、偶数番号のセグメン
ト4乃至46が記録された後、ピックアップ構体は、図10に示すように、セグ
メント4にジャンプ・バックする。このセグメント4は、再生する必要のあるパ
ターンDの最初のセグメントである。図11に示すように、偶数番号のセグメン
ト4乃至46が再生されるに従って、パターンEの奇数番号のセグメント5乃至
47が、それと交互して記録される。偶数番号のセグメント4乃至46が再生さ
れた後、且つ、奇数番号のセグメント5乃至47が記録された後、ピックアップ
構体は、図12に示すように、セグメント5にジャンプ・バックする。このセグ
メント5は、再生する必要のあるパターンEの最初のセグメントである。
【0039】 各バッファの動作が定常状態になった後、本プロセスは、次の各段階に要約で
きる。即ち、第1のパターンの記録されたセグメントを再生した後、第2のパタ
ーンの最初に記録されたセグメントにジャンプ・バックする段階と、第2のパタ
ーンの記録されたセグメントの再生と、第1のパターンのセグメントを上書きす
ることによる第3のパターンのセグメントへのプログラムの記録とを交互に行う
段階とに要約できる。これらの段階は、プログラムの終了まで、後に続くパター
ンのセグメントについて繰り返される。
【0040】 例えば、0.9秒もの長さのジャンプ時間も、前述のサイズのバッファによっ
て吸収できると考えられる。ジャンプの持続時間には、ジャンプに必要な時間と
、ディスク媒体と再同期するのに要する時間とが含まれている。最初のジャンプ
の後のジャンプは、各バッファが既に定常状態で動作しているため、最初のジャ
ンプよりも速く完了する。従って、ディスク媒体に対する読み出しと書き込みが
交互に行われるに従って再生マテリアルが中断されるようなことはない。従って
、プログラム・マテリアルのプレゼンテーションはシームレスであり、この点に
於いて、記録と再生とは、外見上、同時に行われる。
【0041】 本プロセスは、プログラムのプレゼンテーションが終了するまで続く。もし、
プログラムが終了する前にトラックが終わりに達する場合、ルーチンを設けて、
トラックの始まり、或いは、トラック上のその他の任意の場所にジャンプ・バッ
クして、プログラムが終了するまで、交互に行われる記録と再生を継続すること
ができる。交互に行われる記録と再生を、図13の表に要約する。
【0042】 動作手順を、図15のフローチャート200に、バッファ管理に重点を置いて
示している。ステップ202で、ポーズが始まる。第1のパターン(パターンA
)のセグメントが所望の一定速度、例えば、5メガビット/秒で復号されるよう
にすることが必要である。従って、第1のパターンのセグメントをその一定ビッ
トレートで符号化する必要がある。その理由は、デコーダは、自動的に、符号化
と同じ速度で復号動作をするためである。それ故、ステップ204に従って、エ
ンコーダは、その所望の一定ビットレートに設定される。尚、デコーダは、ポー
ズが終了するまでは不要である。更に、後で詳しく説明するように、ポーズの終
了時にデコーダをターンオフすることによって、トラック・バッファをより速く
満たすことができる。それ故、ステップ206に従って、ポーズが始まった後、
デコーダをターンオフすることが本実施例では望ましい。
【0043】 次に、ステップ208に従って、本装置は、第1のパターンのセグメントをデ
ィスク媒体のトラック上の1つ置きのセグメントに記録する。ポーズが終了して
いない限り、決定ブロック210によって、手順は、経路213に沿ってステッ
プ208に戻り、待機する。ポーズが終了すると、手順は、経路211に沿って
ステップ212に進む。このステップ212に従って、本装置は、第1のパター
ンの最後のセグメントの記録を完了する。その後、ステップ214に従って、ピ
ックアップ構体は、第1のパターンの最初のセグメントにジャンプ・バックする
。このジャンプが進行するに従って、記録バッファは、ステップ216に従って
、第2のパターンになるセグメントで満たされ始める。これは、ジャンプ中に、
入来プログラム・マテリアルが消失されないようにするために必要である。
【0044】 この発明の構成に従えば、ポーズ終了後の再生動作は、シームレスである。こ
れは、再生は、一旦始まると、決して中断されないことを意味する。従って、ト
ラック・バッファは、決してアンダーフロー状態にならない。さもなければ、デ
コーダは復号しようとするマテリアルが無くなり、再生が中断されてしまう。同
時に、記録中にプログラム・マテリアルが消失されないようにするため、記録バ
ッファは、決してオーバーフロー状態にならないようにする必要がある。さもな
ければ、エンコーダの出力を格納すべき場所が無くなってしまう。この発明の構
成に従う各バッファの相補関係管理によって、各バッファのこれらの動作条件が
満たされる。しかし、記録バッファとトラック・バッファとは、先ず、最初のジ
ャンプに連係して、相補関係動作のための初期化を行う必要がある。この初期化
は、本実施例では、両バッファ中のセグメントの数の合計が3に等しくなると直
ぐに、達成される。この初期化が達成されると直ぐに、本装置は、この発明の構
成に従って、セグメントの記録と再生とを交互に行うことができる。尚、2つ以
上のプロセスが行われて、初期化が達成されることもある。図15に関連して説
明する初期化のプロセスが、本実施例では望ましいものである。
【0045】 記録バッファが満たされようとしている間、決定ステップ218は、ジャンプ
が完了したかを問い合わせる。もし完了していない場合、手順は、経路221に
沿って元に戻り、待機する。ジャンプが完了した時、手順は、経路219に沿っ
て進む。ステップ220に従って、ピックアップ構体はディスク媒体からパター
ンAの最初のセグメントを読み出し、トラック・バッファはデータで満たされ始
める。記録バッファは、依然として満たされようとしている。
【0046】 トラック・バッファが満たされようとしている間、決定ステップ222は、両
バッファ中のセグメントの数の合計が、ステップ220の期間中に、即ち、最初
のセグメントがトラック・バッファに完全に書き込まれる前に、3に等しくなっ
たかを問い合わせる。3に等しくない時、最初のセグメントは、全部トラック・
バッファに書き込まれる。この場合、手順は、経路223に沿ってステップ22
4に進む。このステップ224に従って、トラック・バッファへの最初のセグメ
ントの書き込みが完了し、その後、トラック・バッファへの書き込みがストップ
する。この時点で、ディスクからの読み出しもディスクへの書き込みも行われて
いない。次に、決定ステップ226は、両バッファ中のセグメントの数の合計が
、ステップ224の後、即ち、デコーダがターンオフしており、トラック・バッ
ファが最初のセグメントのみを保持しており、記録バッファが依然として満たさ
れようとしている間、3に等しくなったかを問い合わせる。3に等しくなってい
ない場合、手順は、経路229によって元に戻り、待機する。記録バッファは、
遂に2つのセグメントで満たされることになる。この時、両バッファ中のセグメ
ントの数の合計が3に等しくなり、従って、各バッファは初期化される。次に、
手順は、経路227に沿ってステップ232に進む。このステップ232に従っ
て、デコーダは、再びオンの状態に戻される。その後、ステップ234とステッ
プ236に従って、本装置は、記録バッファからの読み出しとディスク媒体への
書き込みを始めることができ、トラック・バッファからの読み出しとデコーダへ
の書き込みを始めることができる。第2のパターンの最初のセグメントが記録バ
ッファからディスク媒体へ書き込まれた後、第1のパターンの2番目のセグメン
トがディスク媒体から読み出されトラック・バッファに書き込まれる。このよう
にして、この発明の構成の交互の読み出しと書き込みが確立される。
【0047】 決定ブロック222に戻って説明を続けると、記録バッファは、ディスク媒体
から読み出された最初のセグメントが完全にトラック・バッファに書き込まれる
前に、2つ分よりは多く、しかし、3つ分よりは少ないセグメントで満たされる
ことが起こり得る。これが起きるか否かは、大部分、ステップ214の最初のジ
ャンプの持続時間で決まる。これが起きた時、各バッファは、最初のセグメント
が完全にトラック・バッファに書き込まれる前に、初期化される。その理由は、
両バッファ中のセグメントの数の合計が3に等しくなるからである。一旦、各バ
ッファが初期化されると、両バッファに対する書き込みと読み出しが可能になる
必要がある。それ故、その時点で、手順は、経路225に沿ってステップ228
に進み、このステップ228に従って、デコーダがターンオンされる。デコーダ
のターンオンの後、更に、ステップ230に従って、トラック・バッファへの最
初のセグメントの書き込みを完了する必要がある。その後、本装置は、ステップ
236でトラック・バッファからの読み出しとデコーダへの書き込みを始めてい
るので、ステップ234で記録バッファからの読み出しとディスク媒体への書き
込みを始めることができる。第2のパターンの最初のセグメントが記録バッファ
からディスク媒体に書き込まれた後、第1のパターンの2番目のセグメントがデ
ィスク媒体から読み出されトラック・バッファへ書き込まれる。このようにして
、この発明の構成の交互の読み出しと書き込みが確立される。
【0048】 各バッファの初期化のプロセスに拘わらず、所定のビットレートで次のジャン
プの準備をするのに、ある程度の時間が必要である。本実施例では、1メガビッ
ト/秒がその準備プロセスに使用できる。もしポーズが短すぎる場合、例えば、
その長さが10秒未満の場合、上記の時間が得られないことがある。そのような
ポーズの一例としては、視聴者が偶然に本機能を選択してしまう場合である。考
えられる別の原因としては、視聴者が、1回目のポーズに続く初期化の直後に、
2回目のポーズを開始することである。それ故、例えば、制御プログラムを用い
て、全てのポーズを最小限の継続期間に制限しなければならない場合がある。
【0049】 ステップ234とステップ236の後、ステップ238に従って、本装置は、
ディスク媒体からの第1のパターンのセグメントの読み出しと、ディスク媒体へ
の第2のパターンのセグメントの書き込みとを交互に行い、各バッファを満たす
ことと空にすることとを相補関係的に行う。このプロセスは、図3乃至図5に対
応する。
【0050】 各バッファの相補関係的動作は、各バッファの動作全体を見て理解べきであっ
て、常に瞬時的にしか維持されない一状態を見て理解すべきでない。本実施例で
は、1つ置きのセグメントへの記録中、記録バッファは、エンコーダによって、
エンコーダの選択出力速度、即ち、5メガビット/秒で、満たされようとしてい
る。もし、トータルなディスクへの書き込みビットレート能力が前述のように1
1メガビット/秒であるとすると、記録バッファは、満たす速度と空にする速度
との差により、正味6メガビット/秒で空にされようとしていることになる。書
き込み動作中、トラック・バッファは、復号速度と同じ速度、即ち、5メガビッ
ト/秒で空にされようとしている。両バッファが空にされようとしているので、
瞬間的には、両バッファ中のセグメントの数の合計は減少している。セグメント
がディスクに書き込まれた後、別のセグメントも、前述の11メガビット/秒で
、ディスクから読み出され、トラック・バッファに書き込まれる。トラック・バ
ッファは、5メガビット/秒で、空にされようとしている。従って、ディスクが
読み出されている時、トラック・バッファは、満たす速度と空にする速度との差
により、正味6メガビット/秒で満たされようとしている。読み出し動作中、記
録バッファは、5メガビット/秒で満たされようとしている。両バッファが満た
されようとしているので、瞬間的には、両バッファ中のセグメントの数の合計は
増加している。それでも、各バッファの動作を、読み出し/書き込みサイクルの
同じ時点で考えると、例えば、常に、読み出し動作、或いは、書き込み動作の始
まる時点で考えると、動作に係るこの優れた相補的特性は明らかである。
【0051】 第2のパターンは、殆どの場合は、最後のパターンにはならないが、その可能
性はある。従って、決定ブロック240は、最後のパターンが再生されたかを問
い合わせる。もし、最後のパターンが再生されていない場合、手順は、経路24
1に沿ってステップ242に進む。このステップ242に従って、ピックアップ
構体は、再生しようとする次のパターンの最初のセグメントにジャンプ・バック
する。このジャンプの後、各バッファは既に初期化されているので、本装置は、
ステップ244に従って、直ちに、読み出しと書き込みとを交互に行い、記録と
再生とを交互に行うことができる。この発明の構成に従えば、各バッファを満た
すことと空にすることとが相補関係的に行われるのに従って、読み出しおよび書
き込みと記録および再生とが実行される。
【0052】 ステップ240、242および244は、決定ブロック240によって最後の
パターンが記録され再生されたことが認められるまで、繰り返される。最後のパ
ターンが記録され再生されたことが認められると、手順は、経路243に沿って
ステップ246に進む。ステップ246では、最後のパターンの処理がプログラ
ムの終わりに対応することが確認される。各バッファのデフォルト(defau
lt)動作が再開する。手順は、ステップ248で終了する。
【0053】 図14の表に、図4、図6、図8、図10および図12に示すジャンプ・バッ
クを要約している。この表から、最初のジャンプはセグメント1に戻り、2番目
のジャンプはセグメント2に戻り、3番目のジャンプはセグメント3に戻り、4
番目のジャンプはセグメント4に戻り、5番目のジャンプはセグメント5に戻る
こと等が分る。各ジャンプ・バックの結果、ディスクへのセグメントの再記録或
いは再書き込みが行われる。ディスク媒体の消耗を早めないようにするため、本
発明の方法は、ジャンプ・バックする度に、少なくとも1つのセグメントを処理
する。最初のジャンプ・バックによって、奇数番号のセグメント1乃至43の書
き込み或いは再書き込みが行われる。2番目のジャンプ・バックによって、セグ
メント1がスキップされ、偶数番号のセグメント2乃至44の書き込み或いは再
書き込みが行われる。3番目のジャンプ・バックによって、セグメント2がスキ
ップされ、奇数番号のセグメント3乃至45の再書き込み等が行われる。以下同
様。
【0054】 ポーズ中、トラック内に、記録されていないギャップが、記録されたセグメン
ト相互間に形成される。1つの記録されたセグメントの終わりから次のセグメン
トが書き込まれるトラック上の位置へジャンプすることは可能である。しかし、
殆どの場合、単に、ディスク媒体をピックアップ構体の下で回転させて、次のセ
グメントに達するまでトラックを走査することの方が容易である。
【0055】 ディスク媒体の回転速度が必要以上に速いために、しばしば、トラックの1回
転をジャンプ・バックする必要がある。そのようなジャンプは、前述のジャンプ
と比較すると、第3の種類のジャンプである。そのようなジャンプは、DVD装
置についてさえも非常に短いものである。また、そのようなジャンプは、「記録
および再生中の記録」(或いは、「ポーズおよび再生中の記録」)機能に必要と
なり得る長いジャンプに比べて、特別のバッファ管理、或いは、大きなバッファ
・サイズを必要とはしない。
【0056】 書き換え可能なディスク媒体の記録中のプリセッション(precessio
n:セグメントの各グループについて上書きの開始点を、螺旋状のトラックに沿
って一定の増分で移動させること。)は、この発明の構成に従う、ここに開示し
た「ポーズおよび再生中の記録」機能以外の記録が繰り返される動作に有効であ
る。
【0057】 「ポーズおよび再生中の記録」機能に関連して説明した種類のジャンプは、書
き換え可能なDVD装置のその他の動作条件の下で行われることがある。長いジ
ャンプを必要とする別のモードは、同じDVDを使用して、第1のプログラムを
記録しながら、第2のプログラムを視聴するモードである。ここに開示したバッ
ファ管理によって、読み出し/書き込み用ピックアップ構体が長いジャンプをす
る必要があるような、記録と再生とが同時に行われる期間中の様々な種類のプロ
グラム・スキップとその他のモードに於いて、シームレス動作を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を有する書き換え可
能なDVD装置のブロック図である。
【図2】 この発明の構成の「ポーズおよび再生中の記録」機能に従う記録可能なセグメ
ントが、どのように、書き換え可能なDVD上の螺旋トラックに関係しているか
を説明するのに有効な図である。
【図3】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図4】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図5】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図6】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図7】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図8】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図9】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図10】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図11】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図12】 この発明の構成に従う「ポーズおよび再生中の記録」機能を実行する、この発
明の構成に従う方法を過程順に示す図である。
【図13】 図3乃至図12に示す交互に行われる記録と再生を要約した表である。
【図14】 図3乃至図12に示すプリセッションを要約した表である。
【図15】 この発明の構成に従う、書き換え可能なDVD装置用のバッファ管理の説明に
有効なフローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月8日(2002.1.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 5C053 FA24 HA31 KA01 KA24 LA06 LA07 5D044 AB05 AB07 BC04 GK11 HH07 5D090 BB10 CC06 FF30

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル・プログラム・ディスクにプログラム部分を書き
    込み、および、そのディジタル・プログラム・ディスクから前記プログラム部分
    を読み出すように構成された装置中の各バッファを管理する方法であって、 第1のビットレートで、第1のバッファを符号化されたプログラム部分で満た
    していく段階と、 第2のバッファを、前記ディジタル・プログラム・ディスクから読み出した前
    記符号化されたプログラム部分で満たしていく段階と、 復号のために、前記符号化されたプログラム部分を前記第2のバッファから供
    給する段階と、 前記第1のビットレートに関連した前記装置の過剰ビットレート能力を用いて
    、前記第1と第2のバッファの最初の相補関係の満たされた状態を確立する段階
    と、から成るバッファ管理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のビットレートを一定ビットレートに設定する段階
    を含む、請求項1記載のバッファ管理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のビットレートを、前記装置の最高ビットレートの
    2分の1よりも遅いビットレートに設定する段階を含む、請求項1記載のバッフ
    ァ管理方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のビットレートを、前記装置の最高ビットレートの
    2分の1よりも遅い一定ビットレートに設定する段階を含む、請求項1記載のバ
    ッファ管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のビットレートを、前記装置の最高ビットレートの
    2分の1よりも遅い一定ビットレートに設定することによって、前記過剰ビット
    レート能力が、前記最高ビットレートから前記一定ビットレートの2倍を減算し
    て得た値に等しくなる、請求項1記載のバッファ管理方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のバッファを満たしていき、前記第2のバッファを
    空にしていく段階と、前記第2のバッファを満たしていき、前記第1のバッファ
    を空にしていく段階とを含む、請求項1記載のバッファ管理方法。
  7. 【請求項7】 前記両バッファの前記相補関係の満たされた状態を、同じ時
    点で前記両バッファに格納されたプログラム部分の数の一定合計値として、確立
    する段階を含む、請求項1記載のバッファ管理方法。
  8. 【請求項8】 前記プログラム部分の各1つの読み出しおよび書き込みサイ
    クルの同じ時点で前記一定合計値を実現する段階を含む、請求項1記載のバッフ
    ァ管理方法。
  9. 【請求項9】 前記一定合計値を、前記両バッファの総合容量の2分の1と
    して、確立する段階を含む、請求項1記載のバッファ管理方法。
  10. 【請求項10】 前記両バッファの一方を満たしていき、他方を空にしてい
    く前記段階中、前記両バッファの前記相補関係の満たされた状態を維持する段階
    を含む、請求項6記載のバッファ管理方法。
  11. 【請求項11】 前記両バッファの前記相補関係の満たされた状態を、前記
    両バッファの総合容量の2分の1に等しい一定合計値として、維持する段階を含
    む、請求項6記載のバッファ管理方法。
  12. 【請求項12】 ディジタル・プログラム・ディスクへの記録とこのディジ
    タル・プログラム・ディスクからの再生とを外見上、同時に行うことを開始する
    方法であって、 前記ディジタル・プログラム・ディスクにプログラム部分を書き込む前に、こ
    のプログラム部分をバッファリングする段階と、 前記プログラム部分を、前記ディジタル・プログラム・ディスクからの読み出
    し後に、バッファリングする段階と、 コマンドを受け取ると、読み出し/書き込み用ピックアップ構体を、前記ディ
    ジタル・プログラム・ディスクのトラックに沿って互いに離間した第1と第2の
    位置相互間でジャンプさせる段階と、 前記第一に述べたバッファリング段階中に前記ディジタル・プログラム・ディ
    スクにまだ書き込まれていない前記プログラム部分を前記ジャンプ中に蓄積する
    段階と、 前記ジャンプの後、読み出しを開始して、前記第二に述べたバッファリング段
    階中に前記ディジタル・プログラム・ディスクから読み出された前記プログラム
    部分のうちの少なくとも1つを蓄積する段階と、 前記両バッファリング段階中、前記プログラム部分の所定の合計値を蓄積する
    段階と、から成る方法。
  13. 【請求項13】 前記両バッファリング段階中、前記プログラム部分の前記
    所定の合計値を維持する段階を更に含む、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記両バッファリング段階中、前記維持する段階と調和す
    るデータ転送速度で前記プログラム部分を連続して蓄積し放出していく段階を更
    に含む、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第一に述べたバッファリング段階中に前記プログラム
    部分を蓄積していき、前記第二に述べたバッファリング段階中に前記プログラム
    部分を放出していく段階と、 前記第二に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を蓄積していき
    、前記第一に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を放出していく
    段階と、を更に含む、請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記両バッファリング段階中、常時、前記プログラム部分
    の前記所定の合計値を維持する段階を更に含む、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記第一に述べたバッファリング段階の前に前記プログラ
    ム部分をパケット・ストリーム・データとして符号化し、前記第二に述べたバッ
    ファリング段階の後に前記パケット・ストリーム・データを復号する段階を更に
    含む、請求項12記載の方法。
  18. 【請求項18】 もし、前記ジャンプ段階を完了する前に前記所定の合計値
    が得られていない場合、前記第二に述べたバッファリング段階中に1つのプログ
    ラム部分のみを蓄積する段階と、 前記第一に述べたバッファリング段階中に前記ディジタル・プログラム・ディ
    スクにまだ書き込まれていない前記プログラム部分を蓄積する前記段階を継続す
    る段階と、を含む、請求項12記載の方法。
  19. 【請求項19】 制限する段階中、前記ディジタル・プログラム・ディスク
    への前記プログラム部分の書き込みと、前記ディジタル・プログラム・ディスク
    からの前記プログラム部分の読み出しとを交互に行う段階を更に含む、請求項1
    2記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記所定の合計値が得られている時、前記両バッファリン
    グ段階を相補関係動作に制限する段階を更に含む、請求項12記載の方法。
  21. 【請求項21】 ディジタル・プログラム・ディスクへのプログラム部分の
    書き込みと、このディジタル・プログラム・ディスクからのプログラム部分の読
    み出しとを交互に行い、プログラムの記録と再生とを外見上、同時に行うことを
    可能にする方法であって、 前記ディジタル・プログラム・ディスクに前記プログラム部分を書き込む前に
    、このプログラム部分をバッファリングする段階と、 前記ディジタル・プログラム・ディスクからの読み出し後に、前記プログラム
    部分をバッファリングする段階と、 前記両バッファリング段階中、格納済みプログラム部分の所定の合計値を確立
    する段階と、 前記両バッファリング段階を相補関係動作に制限する段階と、 前記所定の合計値を維持する段階と、から成る方法。
  22. 【請求項22】 前記両バッファリング段階を相補関係動作に制限する前記
    段階が、前記両バッファリング段階中、前記維持する段階と調和するデータ転送
    速度で前記プログラム部分を連続して蓄積し放出していく段階から成る、請求項
    21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記両バッファリング段階を相補関係動作に制限する前記
    段階が、 前記第一に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を蓄積していき
    、前記第二に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を放出していく
    段階と、 前記第二に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を蓄積していき
    、前記第一に述べたバッファリング段階中に前記プログラム部分を放出していく
    段階と、から成る、請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】 外見上、同時に行われる記録と再生中、ディジタル・プロ
    グラム・ディスクへのプログラム部分の書き込みと、このディジタル・プログラ
    ム・ディスクからのプログラム部分の読み出しとを交互に行う装置であって、 プログラムを受け取り符号化する第1の信号処理経路と、 前記ディジタル・プログラム・ディスクへ符号化されたプログラム・データを
    書き込み、前記ディジタル・プログラム・ディスクから符号化されたプログラム
    ・データを読み出すための書き込み/読み出し用ピックアップ構体と、 前記ピックアップ構体用のサーボ・システムと、 前記符号化されたプログラムを復号し、再生する第2の信号処理経路と、 前記ディジタル・プログラム・ディスクに書き込める状態にある符号化された
    プログラム部分を格納する第1のバッファと、 前記ディジタル・プログラム・ディスクから読み出された符号化されたプログ
    ラム部分を格納する第2のバッファと、 前記第1のバッファが自走する動作モードであって、トラックの1つ置きのセ
    グメントに前記プログラム部分を記録する第1の動作モードと、前記ピックアッ
    プ構体のジャンプ中、および、その後、前記第1と第2のバッファの相補関係動
    作を開始する第2の動作モードと、前記相補関係動作を維持する第3の動作モー
    ドとを有するコントローラと、から成る装置。
  25. 【請求項25】 前記相補関係動作のために、前記両バッファに格納された
    プログラム部分の所定の合計値が、前記第2の動作モード中、確立され、前記第
    3の動作モード中、維持される、請求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記第1の信号処理経路が、前記プログラムを、前記第1
    のバッファに格納される前に、パケット・ストリーム・データとして符号化する
    手段を含み、 前記第2の信号処理経路が、前記パケット・ストリーム・データを、前記第2
    のバッファに格納された後に、復号する手段を含む、請求項24記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記第1の信号処理経路が、前記プログラムを、前記第1
    のバッファに格納される前に、パケット・ストリーム・データのブロックとして
    符号化する手段を含み、 前記第2の信号処理経路が、前記符号化されたパケット・ストリーム・データ
    のブロックを、前記第2のバッファに格納された後に、復号する手段を含む、請
    求項24記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記コントローラが、前記第3の動作モード中の前記合計
    値の維持と調和したデータ転送速度で、前記両バッファを連続して満たしていき
    空にしていく、請求項25記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記第3の動作モード中、この第3の動作モード中の前記
    合計値の維持と調和したビットレートで、前記第1のバッファは、前記第2のバ
    ッファが空にされていくのに従って、満たされていき、前記第2のバッファは、
    前記第1のバッファが空にされていくのに従って、満たされていく、請求項25
    記載の装置。
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