JP2003509132A - カートリッジアセンブリー用包装容器 - Google Patents

カートリッジアセンブリー用包装容器

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バスパー，ハーレイ・イー，ジユニア
キヤリントン，ジユリアン・エル，ザ・サード
クローニン，ダーレン
ペリー，ジエームズ・ピー
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    • Y10S206/00—Special receptacle or package
    • Y10S206/807—Tamper proof

Abstract

(57)【要約】 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれているカートリッジアセンブリーを収容するための包装容器は、開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、中空の内部チャンバーを画定している円筒状壁部が備わっている管（１）と、開放第１端部を覆うためのカバー（２）と、このカバーを前記の管に取り付けるための第１構造体（３）とからなっている。管の内部チャンバーの中には栓が配置されて、カートリッジの遠位端部から中の薬剤へアクセスするおそれが防止されている。この栓には、上壁部と、前記の管の内面に係合する環状側壁部とが含まれている。第２端部には、この栓の環状側壁部の周りに曲がっている部分がある。この曲がっている部分は、前記円筒状壁部に対してほぼ平行な方向へ延びている。第１構造体は、人が管内容物にアクセスしようとしたかどうかを示すための不正開封表示要素が含まれているラベルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （発明の分野） この発明は、カートリッジアセンブリーのための包装容器に関するものである
。
【０００２】 （従来技術の説明） 薬剤含有カートリッジは、当業界でよく知られており、また、商業的に広範囲
に用いられている。このようなカートリッジの１つには従来、ガラス製の円筒状
本体（壁部）が含まれており、この本体は、遠位端部ではカートリッジの内腔の
内部で摺動可能な可撓性プランジャー（グロメット）で閉じられており、また、
近位端部では圧着つばによりカートリッジに取り付けられた隔壁で閉じられてい
る。このグロメットは普通、ガラス壁がこのグロメットの下方に延びるように、
カートリッジの内部に配置されている。くびれた遠位端部は従来、針状ハブアセ
ンブリーに嵌められている。このようなものの１つが米国特許第５，７３０，７
２９号公報に記載されている。この特許は引用によってこの明細書に組み入れら
れている。その針状ハブアセンブリーとカートリッジとは、集合的に「カートリ
ッジアセンブリー」として記載されている。カートリッジアセンブリーについて
のその出願の細部は、この考察に関係がないので、ここでは説明しないことにす
る。ただ、カートリッジアセンブリーは普通、病院で使われ、また、薬剤を投与
するために注射器として組み立てられる、とだけ言っておく。カートリッジは、
市販される前に薬剤で満たされる。
【０００３】 カートリッジ中の市販される薬剤には多くの種類がある。それらの薬剤のいく
つかは、規制薬物として政府によって指定されてきた。すなわち、それらの薬物
は、公認された特定の医療職員に（取り扱いが）制限される。モルヒネのような
規制薬物は、きわめて手に入れたいものであり、それゆえ、盗みの対象になるこ
とが多い。その犯罪行為には、カートリッジ全体を実際に盗むことが伴っている
ほか、カートリッジの遠位端部におけるゴム状グロメットに針を差し込んでその
規制薬物を吸い出すことがもっと多く伴っている。この盗みは、その規制薬物を
水で置き換えることによってさえ行われる。この点では、刺してできた小さい穴
によって汚染が引き起こされることがあり、また、いつの間にかできた小さい穴
に気づかないことがある。したがって、カートリッジの内容物を誰が取り出した
かを決めることはいっそう困難であろう。さらにもっと重要なことには、残りの
汚染された内容物（もし、いくらか残されているのであれば）が使われるおそれ
がある。
【０００４】 カートリッジアセンブリーは今日、いろいろな形態に包装されている。そのよ
うな形態の１つが図１Ａおよび図１Ｂに示されている。この包装容器は現在、ア
ボット・ラボラトリーズ（Ａｂｂｏｔｔ Ｌａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓ）社によっ
て登録商標デテクトシール（Ｄｅｔｅｃｔｏ Ｓｅａｌ）で市場に出されている
。いくつかのカートリッジアセンブリー１２が、プラスチック製包装容器１０の
中で、直線状の関係にあるいは横並び配置された関係に束ねられている。包装容
器１０には、その底部に、これらのカートリッジアセンブリー１２の遠位端部を
収容するための金属皿１４が含まれている。金属皿１４は、規制薬物を取り出そ
うとして、包装容器１０の底部を介して個々のカートリッジアセンブリー１２に
おけるグロメットの中へ針を差し込むような盗人を阻止するように作用する。
【０００５】 この型の包装容器は有用なものであったが、欠点がいくつかある。第１に、個
々のカートリッジアセンブリー２０へアクセスするためには、公認された医療専
門家が、図１Ｂに示すように、ギザギザの縁部１８に沿って包装容器１０の上方
部分１６を引きちぎるためにその部分１６を折り曲げなければならない。しかし
ながら、その医療専門家が不注意からギザギザの縁部１８に沿ってさらに引きち
ぎるということがかなり多く起こり、そのため隣りのカートリッジアセンブリー
２２が剥き出しになってしまう。その区域が開放されると、剥き出しになったカ
ートリッジは、起きるおそれのある不正開封による汚染を防止するために、廃棄
しなければならない。備品のこのような浪費によればコストがかなり高くなる。
さらに、この包装容器の形状は病院で使うには不都合なものである。病院では、
規制薬物のあらかじめ充填されたカートリッジアセンブリーから内容物を投与す
るために自動投与機（ＡＤＭ）が使われている。カリフォルニア州のサンディエ
ゴ（Ｓａｎ Ｄｉｅｇｏ，Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ）にあるピクシス インコーポ
レイテッド（Ｐｙｘｉｓ，Ｉｎｃ．）社によって製造されたこのような機械の１
つでは、それらの引き出しは、図１Ａに示された包装容器を収容するためには充
分に大きいとはいえない。
【０００６】 今日使われている包装容器の別の形態は、個々のカートリッジアセンブリーを
収容するために設計されたボール紙製の長方形容器である。この型の包装容器に
もまた、欠点がある。第１に、ボール紙では、包装容器を通り、かつカートリッ
ジアセンブリーのグロメットを通る針によってその規制薬物を取り出すことに対
するどのような保護ももたらされない、ということである。さらに、オハイオ州
のノースキャントン（Ｎｏｒｔｈ Ｃａｎｔｏｎ，Ｏｈｉｏ）にあるディーボル
ド インコーポレイテッド（Ｄｉｅｂｏｌｄ，Ｉｎｃ．）社によって製造された
ような他の自動投与機にあっては、カートリッジは、このようなカートリッジを
医療専門家へ向けて平滑路へ転げ落とすことのできるモジュールによって、一度
に１つずつ別々に投与することができる。しかしながら、長方形のボール紙容器
は、転がすことができないので、使うことができない。
【０００７】 前記のような従来技術の欠点が回避される、カートリッジアセンブリーのため
の包装容器を提供することが望まれている。
【０００８】 （発明の概要） 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれているカートリッジアセン
ブリーを収容するための包装容器が提供される。この包装容器は、開放された第
１端部、閉鎖された第２端部および、これらの端部に通じており前記カートリッ
ジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーを画定している円筒状壁
部が備わっている管（１）と、前記管における前記の開放第１端部を覆うための
カバー（２）と、前記カバーを前記の管に取り付けるための第１構造体（３）と
からなっている。管はプラスチックから作られている。管のカバーはほぼ円筒状
に形成されている。前記管の内部チャンバーの中には、前記管の第２端部の近く
に栓が配置されており、カートリッジの遠位端部からそのカートリッジの中の薬
剤へアクセスするおそれが防止されている。この栓には、上壁部と、この上壁部
から延びており前記の管の内面に係合する環状側壁部とが含まれている。この栓
はアルミニウムから作られている。第２端部には、前記栓へ向かって内方へ曲が
っているとともに、前記栓の環状壁部の周りにかつ環状壁部に接触して曲がって
いる部分が備わっている。この曲がっている部分は、前記円筒状壁部に対してほ
ぼ平行な方向へ延びている。第１構造体は、人が前記の管の開放第１端部に近い
管内容物にアクセスしようとしたかどうかを示すための不正開封表示要素が含ま
れているラベルである。この不正開封表示要素はギザギザにされた縁部であり、
それによって、使用者が前記カバーをねじったときに前記ラベルがそのギザギザ
にされた縁部に沿って引きちぎられるので、ずたずたの縁部により不正開封のあ
ったことが示される。
【０００９】 この発明の別の観点によれば、薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含
まれているカートリッジアセンブリーを収容するための包装容器が提供される。
この包装容器は、開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの前
記端部に通じており前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部
チャンバーが備わっている管と、前記管における前記の開放第１端部を覆うため
のカバーと、前記カバーを前記の管に取り付けるための第１構造体と、前記の閉
鎖第２端部の近くで前記カートリッジアセンブリーの中における薬剤へのアクセ
スを阻止するための第２構造体とからなっている。
【００１０】 この発明のさらに別の観点によれば、個別包装されたいくつかのカートリッジ
アセンブリーのアセンブリーが提供される。このアセンブリーには複数のカート
リッジアセンブリーが備わっており、それぞれのアセンブリーには、薬剤のあら
かじめ充填されたカートリッジ、前記カートリッジアセンブリーのそれぞれを収
容するための個々の包装容器および、個別包装された前記カートリッジアセンブ
リーを１つのユニットとして互いに結合させるための結合構造体が含まれている
。この結合構造体は収縮包装体である。個々の包装容器にはそれぞれ、開放され
た第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの前記端部に通じており前記カ
ートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーが備わっている
管と、この管における前記の開放第１端部を覆うためのカバーと、このカバーを
前記の管に取り付けるためのラベルとが含まれている。
【００１１】 他の利点は、以下の好適な実施態様の説明を、添付図面を考慮に入れて読むこ
とで、容易に明らかになる。
【００１２】 （好適な実施態様の説明） この発明の包装容器は、図２から図１１に表されている。これらの図において
、カートリッジアセンブリー４２を収容するための包装容器（あるいは包装材料
）４０が示されている。先に考察したように、カートリッジアセンブリー４２に
はカートリッジ４４が含まれ、カートリッジ４４には、ガラスから作られた透明
な円筒状壁部と、カートリッジ４４の内腔の内部で摺動することのできるカート
リッジ４４の遠位端部４２ａにおける可撓性グロメットと、圧着つば（図示略）
によりカートリッジに取り付けられた隔壁の備わっている閉鎖近位端部４２ｂと
が含まれている。この考察の目的のために、カートリッジアセンブリー４２には
、ガラス製カートリッジ４４にさらに取り付けられた針状ハブアセンブリー４６
もまた、含まれている。しかしながら、この発明の包装容器は、１つの個別カー
トリッジがそれだけで収容されるように設計してもよい。この構成では、包装容
器４０から取り外された後に、カートリッジ４４に針状ハブアセンブリーを組み
込むことができる。
【００１３】 図２および図３でもっともよくわかるように、カートリッジアセンブリー４２
は包装容器４０の内部に配置されている。包装容器４０には管４８が含まれてお
り、管４８には開放された第１端部５２と閉鎖された第２端部５４とが備わって
いる。管４８は透明であるプラスチックから作られているのが好ましい。しかし
ながら、管４８は好みのどのような色であってもよい。（光に反応しやすい他の
薬剤で満たされたカートリッジについては、色付きの管が必要である。）管４８
には円筒状壁部５６が備わっており、この壁部５６によって、第１端部５２およ
び第２端部５４に通じる、カートリッジアセンブリー４２を収容するための中空
の内部チャンバー５８が画定されている。不法行為をしようとする人々は、その
企てをある時間、事実上気づかれないようにしておきたいときには、カートリッ
ジ４４の内容物すなわち薬物へのアクセスがカートリッジの遠位端部４２ａにお
けるグロメットを通してのみ可能になる、ということを知っている。
【００１４】 したがって、この出願人は、針／注射器アセンブリーにより閉鎖第２端部５４
を通してカートリッジ４２の内容物へアクセスしようとする行為を阻止するため
、包装容器４０に、第２端部５４の近くにおける、内部チャンバー５８の内部に
配置されたアルミニウム製の栓６０が含まれるような設計を行なった。アルミニ
ウム製の栓６０の範囲外における、管４８の円筒状壁部５６にどのような穴を明
けても、薬物にアクセスすることはできないであろう。その針はカートリッジ４
４の堅いガラス面に当たるであろう。
【００１５】 図８で最もよくわかるように、栓６０には、上壁部６２と、この上壁部６２か
ら延びている環状側壁部６４とが含まれている。上壁部の表面は管４８の内部チ
ャンバー５８に面しており、環状壁部６４は管４８の端部へ向かって下方へ延び
ている。環状壁部６４の外面は、管４８の中空状内部チャンバー５８を画定する
円筒状壁部の内側にしっくり嵌まっている。管４８には、栓６０へ向かって内方
へ曲がっているとともに、栓６０の環状壁部６４の周りにかつ環状壁部６４に接
触して曲がっている（その壁部の）部分６６が備わっている。この好適な実施態
様では、この曲がっている部分６６は、環状壁部６４の周りで、円筒状壁部５６
に対して平行な方向に曲がっている。しかしながら、この曲がっている部分６６
は、栓６０が閉鎖第２端部５４を通して取り外されるのが阻止される限り、その
円筒状壁部に対して他の角度をなすように構成してもよい。示されているように
、曲がっている部分６６は上壁部６２の底面に事実上当たっていない。
【００１６】 図１２には、この発明における包装容器の代わりの実施態様が示されている。
前記の好適な実施態様と同様に、曲がっている部分６７が、栓６０の底へ向かっ
て内方へカールされている。しかしながら、この実施態様では、曲がっている部
分６７は、栓６０の環状壁部６４の縁６９に事実上当接していない。とはいえ、
このカートリッジアセンブリーが管４８の内部へ収容されるとき、栓６０は、（
縁６９で）曲がっている部分６７に事実上、載ることになる。
【００１７】 栓６０はアルミニウムから作られているのが好ましい、ということに留意すべ
きである。しかしながら、針が貫通してカートリッジ４４の内容物が取り出され
るのを阻止するために充分に強いものであれば、どのような金属、プラスチック
、あるいは他の材料も用いることができる。
【００１８】 包装容器４０には、管４８の開放第１端部５２を覆うためのカバー５０あるい
はキャップも含まれている。カバー５０は透明なプラスチックから作られている
のが好ましい。カバー５０は、管４８を覆うために、円筒状に形づくられかつ適
切な寸法に仕上げられている。カバー５０には、管４８よりも小さい直径のある
部分６８が備わっており、この部分６８を管４８の内部チャンバー５８の内側へ
嵌めることができるようになっている。包装容器４０には、カバー５０を管４８
に固定するための構造体も備わっている。この固定用構造体は、不正開封顕示表
示要素が含まれているラベル７０であるのが好ましい。このような要素は、ギザ
ギザにされた縁部７２あるいは穴の明けられた縁部である。操作の際は、医療職
員が、図１０に示されるように、カバー５０を管４８に対してねじると、そのラ
ベルがギザギザにされた縁部７２に沿って引きちぎられて、複数の紙片部７４が
形成される。これらの紙片部７４によって、この包装容器の内容物をいじくった
ことが管４８の第１端部に表示される。図１０においてカバーは反時計回り方向
へねじられているが、このカバー５０はどちらの方向にねじられてもよい。
【００１９】 図９および図１１には、個別包装された５本のカートリッジアセンブリーから
なる１束が示されている。これらのアセンブリーは、図９および図１１に示され
たように、収縮包装体７６であるのが好ましい結合構造体によって互いに保持さ
れている。結合されたこれらのカートリッジアセンブリーは部分角錐の形状をと
っている。この形状は、前記の束をある種の自動投与機に用いることができるの
で、重要である。収縮包装体７６は、個別包装されたカートリッジアセンブリー
にアクセスするために簡単に取り除くことができる。使用者は開封帯を引っ張り
、その収縮包装体７６を取り除くだけでよい。しかしながら、収縮包装体を開封
するための他のデザインがいくつかある。図１１には、１束５本入りの２束が互
いに結合されたものが示されている。
【００２０】 この発明の包装容器にあっては、次のようないくつかの利点が認められた。ま
ず、不正開封表示が個々の包装容器に設けられている。すなわち、個々のカート
リッジアセンブリーを保護しながら、別々に投与することができる、ということ
である。この包装容器は、公認された医療職員へ投与するための自動投与機の中
で「回転」することができる。その医療職員は、透明なプラスチックを透かして
、破損および不正開封表示を見ることができる。この包装容器によれば、未使用
の個々のカートリッジアセンブリーを検査することができるとともに、数え直し
て破棄する代わりに再び棚に並べるために薬局へ戻すことができる。
【００２１】 この発明は、いくつかの好適な実施態様についての特定の言及によって詳しく
説明してきたが、この発明の趣旨と範囲から逸脱することなくいくつかの変形お
よび修正をもたらすことができる、と了解される。
【図面の簡単な説明】
【図１Ａ】 従来技術に係る複数カートリッジアセンブリー用包装容器の斜視図である。
【図１Ｂ】 図１Ａに示された包装容器の上方部の図である。
【図２】 この発明に係る１つのカートリッジアセンブリー用包装容器の斜視図である。
【図３】 図２に示された包装容器の側面図である。
【図４】 図２に示された包装容器およびカートリッジアセンブリーの分解図である。
【図５】 図３の５−５線に沿って示されたその包装容器の断面図である。
【図６】 図３の６−６線に沿って示されたその包装容器の断面図である。
【図７】 図５の７−７回転線に沿って示されたその包装容器の断面図である。
【図８】 図５の８−８回転線に沿って示されたその包装容器の断面図である。
【図９】 個別包装された５本のカートリッジアセンブリーからなる１束の斜視図である
。
【図１０】 不正開封顕示特徴を示すその包装容器およびカバーの上方部の図である。
【図１１】 ５本入りカートリッジアセンブリー２束の平面図である。
【図１２】 この発明に係る包装容器の代わりの実施態様の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成１４年３月１８日（２００２．３．１８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図１Ａ】
【図１Ｂ】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ワード，マーク アメリカ合衆国、イリノイ・60030、グレ イズレイク、ウオーターフオード・ドライ ブ・863 (72)発明者 フレウンド，ジエームズ・ジー アメリカ合衆国、イリノイ・60016、デ ス・プレインズ、サウス・リバー・ロー ド・1036 (72)発明者 ロケイ，ジヨージフ・デイ アメリカ合衆国、カンザス・67460、マク フアーソン、ホーメステツド・プレース・ 1450 (72)発明者 バスパー，ハーレイ・イー，ジユニア アメリカ合衆国、カンザス・67460、マク フアーソン、ジヨナスー・ロード・1489 (72)発明者 キヤリントン，ジユリアン・エル，ザ・サ ード アメリカ合衆国、イリノイ・60064、マン デレイン、スタフオード・ドライブ・213 (72)発明者 クローニン，ダーレン アメリカ合衆国、イリノイ・60099、ザイ オン、トウエンテイ・サード・ストリー ト・3127 (72)発明者 ペリー，ジエームズ・ピー アメリカ合衆国、ウイスコンシン・53158、 プレザント・プレイリー、ナインテイ・セ カンド・ストリート・1010 Ｆターム(参考） 3E067 AA22 AB83 AC04 BA14A BB14A BC03A EA17 EB19 FA01 FB01 FC01 4C066 AA09 BB01 CC01 EE06 GG01

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれているカ
    ートリッジアセンブリーを収容するための包装容器であって、この包装容器が、 開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの前記端部に通じて
    おり前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーを画
    定している円筒状壁部が備わっている管と、 前記の管における前記の開放第１端部を覆うためのカバーと、 前記カバーを前記の管に取り付けるための第１構造体とを備えている包装容器
    。
  2. 【請求項２】 前記の管が、プラスチックから作られている請求項１に記載
    の包装容器。
  3. 【請求項３】 前記カバーが、ほぼ円筒状に形成されている請求項２に記載
    の包装容器。
  4. 【請求項４】 前記の管における内部チャンバーの中において、前記の管の
    第２端部の近くに配置され、そのカートリッジの中の薬剤にアクセスすることを
    阻止するための栓をさらに含んでいる請求項１に記載の包装容器。
  5. 【請求項５】 前記の栓が、上壁部と、この上壁部から延びており、前記の
    管の内面に係合する環状壁部とを含んでいる請求項４に記載の包装容器。
  6. 【請求項６】 前記の栓が、アルミニウムから作られている請求項５に記載
    の包装容器。
  7. 【請求項７】 前記の管が、前記の栓へ向かって内方へ、かつ、前記の栓に
    おける前記環状壁部の周りに曲がっている部分を有している請求項５に記載の包
    装容器。
  8. 【請求項８】 前記の曲がっている部分が、前記円筒状壁部に対してほぼ平
    行な方向へ延びている請求項７に記載の包装容器。
  9. 【請求項９】 前記第１構造体は、人が前記の管における開放第１端部の近
    くでその管の内容物にアクセスしようとしたかどうかを示すための不正開封表示
    要素が含まれているラベルである請求項１に記載の包装容器。
  10. 【請求項１０】 前記不正開封表示要素が、ギザギザにされた縁部であり、
    それによって、使用者が前記カバーをねじったときに前記ラベルがそのギザギザ
    にされた縁部に沿って引きちぎられるので、ずたずたの縁部により不正開封のあ
    ったことが示される請求項９に記載の包装容器。
  11. 【請求項１１】 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれている
    カートリッジアセンブリーを収容するための包装容器であって、この包装容器が
    、 開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの前記端部に通じて
    おり前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーが備
    わっている管と、 前記の管における前記の開放第１端部を覆うためのカバーと、 前記カバーを前記の管に取り付けるための第１構造体と、 前記の管における前記の閉鎖第２端部の近くでカートリッジの中における薬剤
    へのアクセスを阻止するための第２構造体とを備えている包装容器。
  12. 【請求項１２】 前記第２構造体が、前記の管における内部チャンバーの中
    に配置され、前記の管の第２端部の近くでカートリッジの中の薬剤へのアクセス
    を阻止するための栓とを備えている請求項１１に記載の包装容器。
  13. 【請求項１３】 前記の栓が、上壁部と、この上壁部から延びており、前記
    の管の内面に係合する環状壁部とを含んでいる請求項１２に記載の包装容器。
  14. 【請求項１４】 前記の栓が、金属から作られている請求項１２に記載の包
    装容器。
  15. 【請求項１５】 前記の管が、前記の栓における前記環状壁部の周りに曲が
    っている部分を有している請求項１３に記載の包装容器。
  16. 【請求項１６】 前記の曲がっている部分が、前記円筒状壁部に対してほぼ
    平行な方向へ延びている請求項１５に記載の包装容器。
  17. 【請求項１７】 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれている
    カートリッジアセンブリーを収容するための包装容器であって、この包装容器が
    、 開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの端部に通じており
    前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーが備わっ
    ている管と、 前記の管における前記の開放第１端部を覆うための取り外し可能なカバーと、 前記カバーを前記の管に取り付けるための構造体と、 前記の管における内部チャンバーの中に配置され、前記の管の第２端部の近く
    で前記カートリッジの遠位端部を介しての前記カートリッジの中の薬剤へのアク
    セスを阻止するための栓とを備えている包装容器。
  18. 【請求項１８】 前記の栓が、上壁部と、この上壁部から延びており、前記
    の管の内面に係合する環状壁部とを含んでいる請求項１７に記載の包装容器。
  19. 【請求項１９】 前記の栓が、金属から作られている請求項１８に記載の包
    装容器。
  20. 【請求項２０】 前記ラベルが、ギザギザにされた縁部を含んでおり、それ
    によって、使用者がカバーをねじったときにラベルがそのギザギザにされた縁部
    に沿って引きちぎられるので、不正開封のあったことが示される請求項１７に記
    載の包装容器。
  21. 【請求項２１】 個別包装されたいくつかのカートリッジアセンブリーのア
    センブリーであって、このアセンブリーが、 薬剤のあらかじめ充填された１つのカートリッジをそれぞれが含んでいる複数
    のカートリッジアセンブリーと、 前記の複数のカートリッジアセンブリーのそれぞれを収容するための個別包装
    容器と、 個別包装された前記カートリッジアセンブリーを１つのユニットとして互いに
    結合させるための結合構造体とを備えてなり、前記の複数の個別包装容器のそれ
    ぞれが、 開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの端部に通じており
    前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーが備わっ
    ている管と、 前記の管における前記の開放第１端部を覆うためのカバーと、 前記のカバーを前記の管に取り付けるための取付用構造体とを含んでいる、ア
    センブリー。
  22. 【請求項２２】 前記結合構造体が、収縮包装体である請求項２１に記載の
    アセンブリー。
  23. 【請求項２３】 前記取付用構造体は、人が前記の管における開放第１端部
    の近くでその管の内容物にアクセスしようとしたかどうかを示すための不正開封
    表示要素が含まれているラベルである請求項２１に記載のアセンブリー。
  24. 【請求項２４】 前記の複数の包装容器のそれぞれが、前記第２端部の近く
    でその管の内部に配置された栓を含んでいる請求項２１に記載のアセンブリー。
  25. 【請求項２５】 前記の栓が、上壁部と、この上壁部から延びている環状側
    壁部とを有している請求項２４に記載のアセンブリー。
  26. 【請求項２６】 前記の管が、前記環状壁部の周りに、前記の管の内部チャ
    ンバーへ向かう方向へ曲がっている部分を有している請求項２５に記載のアセン
    ブリー。
  27. 【請求項２７】 前記の曲がっている部分が、前記円筒状壁部に対してほぼ
    平行である請求項２６に記載のアセンブリー。
  28. 【請求項２８】 個別包装されたカートリッジアセンブリーが、部分角錐の
    形状に束ねられている請求項１に記載のアセンブリー。
  29. 【請求項２９】 薬剤のあらかじめ充填されたカートリッジが含まれている
    カートリッジアセンブリーを収容するための包装容器であって、この包装容器が
    、 開放された第１端部、閉鎖された第２端部および、これらの端部に通じており
    前記カートリッジアセンブリーを収容するための中空の内部チャンバーを画定し
    ている円筒状壁部が備わっている管と、 前記の管における前記の開放第１端部を覆うためのカバーとを備えている包装
    容器。
  30. 【請求項３０】 カートリッジアセンブリーが、前記カートリッジに接続す
    るための針状ハブアセンブリーを含んでいる請求項２９に記載の包装容器。
  31. 【請求項３１】 前記収縮包装体が、取り外し可能なものである請求項２２
    に記載のアセンブリー。
  32. 【請求項３２】 前記の管が、前記の栓へ向かって内方へ曲がっている部分
    を有している請求項５に記載の包装容器。
  33. 【請求項３３】 前記の栓が、前記の管の前記環状壁部に係合している請求
    項３２に記載の包装容器。
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