JP2003505747A - 作動モード選択のための装置 - Google Patents

作動モード選択のための装置

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JP2003505747A JP2000573947A JP2000573947A JP2003505747A JP 2003505747 A JP2003505747 A JP 2003505747A JP 2000573947 A JP2000573947 A JP 2000573947A JP 2000573947 A JP2000573947 A JP 2000573947A JP 2003505747 A JP2003505747 A JP 2003505747A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、作動モードの選択のための装置に関している。この装置はユーザーのバイオメトリックデータをバイオメトリック信号(11)として検出するバイオメトリック検出手段を有している。バイオメトリックプロファイルメモリ(12)には少なくとも1つの基準パターン(Ref1〜Ref4)がファイルされている。この装置では作動モード選択手段(14)が設けられており、該作動モード選択手段(14)はバイオメトリック信号(11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)との一致に依存して、少なくとも2つの所定の作動モード(BA1〜BA4)のうちの1つを活動化させるように構成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念による作動モードの選択のための装置に関して
いる。ドイツ連邦共和国特許出願 DE 43 32 411 A1 明細書からは車両構成要素
のための多数の制御機器を備えた自動車のための盗難防止装置が公知である。こ
れらの種々異なる制御機器は、入力された検査情報と所定の基準情報との一致が
合った場合にロック解除される。少なくとも2つの制御機器に対しては、検査情
報と基準情報が相互に異なっている。この検査情報ないし基準情報として、正当
な所有者の指紋が用いられる。1つの制御機器は、その検査情報と基準情報が一
致し、少なくとも1つのさらなる制御機器のさらなる受領確認信号が有効な形態
で存在する場合に、ロック解除される。それによって作為的操作に対するセキュ
リティ度が高められる。しかしながらこの種の制御機器は、相応の条件のもとで
しかロック解除されない。さらに異なる作動モードは設けられていない。
【0002】 発明の利点 本発明による作動モードの選択のための装置は、生物測定学的データ検出手段
を有しており、所有者の生物測定学的データ、すなわちバイオメトリックデータ
が識別信号として掌握される。バイオメトリックプロファイルメモリには、少な
くとも1つの基準パターンがファイルされている。本発明による装置は、作動モ
ードの選択がなされる点で優れている。この場合バイオメトリック信号と基準パ
ターンとの一致に依存して、設けられている少なくとも2つの作動モードのうち
の1つが活動化される。いずれにせよ、自動車の運転に対する正当性の問合せと
共に設けられる当該バイオメトリックデータ検出手段は、さらなる作動モードの
選択などのさらなる機能のために用いられる。それ故これに対してさらに設けら
れなければならなかった操作要素は省くことができる。その他にもバイオメトリ
ック信号と基準パターンとの比較によって次のことが保障される。すなわち作動
モードが高い安全性の要求と共にバイオメトリックデータを介して証明された真
のユーザによってしか活動化できないことが保障される。所定の作動モードの実
施に対しては、正当な人物に対する一義的な正当性割当てが行われる。例えば車
両持ち主のバイオメトリックデータが存在する場合にしか、車両ユーザーはさら
なる使用者に対して学習プロシージャをスタートすることができない。それによ
って本発明による装置は、不正な人物による作為操作に対するセキュリティ度を
高める。
【0003】 本発明の有利な構成例によれば、1つの作動モードの中で、バイオメトリック
信号と基準パターンの一致性に依存して応答が行われるユーザー問合せが設けら
れる。いずれにせよ存在しているバイオメトリックデータフレームは、相応のメ
ニューガイド式問合せに対するユーザー入力手段として用いられる。この関係に
おいて例えば第1の入力シーケンスを、応答“イエス”の入力に割当て、バイオ
メトリック信号の第2の入力シーケンスを応答“ノー”のために割当ててもよい
。バイオメトリック信号と基準パターンの間の比較操作によって、ユーザー入力
が、使用許可に対する検査も同時に兼ね備える。
【0004】 別の有利な構成例によれば、少なくとも2つの作動モードの1つの活動化、及
び/又はユーザー問合せの応答が、どの基準パターンとバイオメトリック信号が
一致したかに依存する。バイオメトリック信号として例えば指紋を用いるならば
、様々な指に属する基準パターンに、異なる作動モードを対応付けてもよい。例
えば第1の指がバイオメトリックデータ検出手段に載せられると、これが装置に
ユーザーの第1作動モード活動化の希望として信号化され、第2の指は、第2の
作動モードの活動化を直ちに信号化するようにしてもよい。
【0005】 別の構成例によれば、少なくとも2つの作動モードの1つの活動化及び/又は
ユーザー問合せの応答が、バイオメトリック信号と基準パターンとの一致の頻度
に依存して行われる。それにより各ユーザー毎に、1つの基準パターンがバイオ
メトリックプロファイルメモリにファイルされるだけでよく、それにも係わらず
所定の時間枠内で検出されたバイオメトリック信号の数を介して所望の作動モー
ドに結び付けることも可能である。例えば一度のタッチは、第1の作動モードの
活動化の希望として装置に識別させ、二度のタッチは、第2の作動モードの活動
化の呼出し引き起こさせるようにしてもよい。
【0006】 さらに別の有利な構成例によれば、所望の作動モードの選択が、バイオメトリ
ック信号と基準パターンの一致の持続時間を所望の作動モードに対するメッセー
ジとして結び付けることによって行われる。それにより例えばバイオメトリック
データ検出手段への指の短時間の載置は通常の作動モードを信号化し、例えば走
行に対する正当性の問合せが実施され、それに対してバイオメトリックデータ検
出手段への長い載置時間は、装置によって第2の作動モード、例えば学習モード
への切換の希望として解釈させてもよい。ここでも各ユーザー毎に1つの基準パ
ターンのみがバイオメトリックプロファイルメモリにファイルされるだけでよい
【0007】 さらに別の構成例によれば、少なくとも2つの作動モードの1つの活動化及び
/又はユーザー問合せの応答が、どのような応答順序でバイオメトリック信号と
基準パターンが一致したかに依存する。指の載置における所定の順序との関連付
けによって、選択される作動モードないしユーザー入力の数に関する自由度が広
げられる。
【0008】 本発明のさらに別の改善例は従属請求項に記載されている。
【0009】 図面 図面には本発明の実施例が示されており、これは以下の明細書で詳細に説明さ
れる。この場合、 図1は、本発明による装置のブロック回路図であり、 図2及び図3は、それぞれ本発明による装置でのステップのフローチャートであ
る。
【0010】 実施例 次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳細に説明する。
【0011】 バイオメトリックデータ検出手段10は、バイオメトリック信号を作動モード選
択手段14に送出する。バイオメトリックプロファイルメモリ12には、第1の
基準パターンRef1と第2の基準パターンRef2と第3の基準パターンRe
f3と第4の基準パターンRef4がファイルされている。作動モード選択手段
14は、バイオメトリックプロファイルメモリ12および作動モード計算機16
とデータの交換を行う。作動モード計算機16には、第1の作動モードBA1と
第2の作動モードBA2と第3の作動モードBA3と第4の作動モードBA4が
ファイルされている。作動モード計算機16は、バスシステム18を介して制御
装置20とデータの交換を行う。
【0012】 バイオメトリックデータ検出手段10によって把握されたバイオメトリックデ
ータとして、ユーザー固有の特徴分がみなされる。そのようなバイオメトリック
的な特徴、例えばいくつかの例を挙げれば指紋、目の状態、虹彩、網膜、あるい
は音声把握などは、正確なユーザーを一義的に証明し、これらは基準パターンと
してRef1〜Ref4としてデジタル化された形式でバイオメトリックプロフ
ァイルメモリ12にファイルされるている。ここではバイオメトリック的識別手
法として指紋検査を適用することを前提とする。この関係においては、バイオメ
トリックデータ検出手段10として例えばスキャナーが挙げられる。
【0013】 第1の実施例では、基準パターンRef1〜Ref4として、正式なユーザー
の異なる指の4つの指紋がファイルされている。作動モードの選択は、図2によ
ればステップ101において、例えばキーをユーザーが操作したり、車両との接
触によってバイオメトリックデータ検出手段10が活動化することによって開始
される。
【0014】 ユーザーは引続き、第1のバイオメトリック信号形成のために、その指をバイ
オメトリックデータ検出手段10の上に載置することを求められる。所期の時間
間隔の間第1のバイオメトリック信号11の読取り過程がステップ102で活動
化される。それに続くステップ103での問合せでは、第1のバイオメトリック
信号11が、4つの基準パターンRef1〜Ref4のうちの1つとの一致の有
無が検査される。一致がみられない場合には、正当なユーザーではないものとし
て作動モード選択過程が中断される(ステップ104)。それ以外の場合では、
第1のバイオメトリック信号11に一致する基準パターンRef1がバッファ記
憶される。ユーザーが作動モードBA2〜BA4のうちの1つを活動化したい場
合には、ユーザーは引続き別の指をバイオメトリック検出手段10に載置し続け
る。それに伴って第2のバイオメトリック信号11が読出される(ステップ10
5)。同時に1つのタイムウインドウがスタートし、これは後続の問合せ106
において評価される。ユーザーが所定の時間間隔内でバイオメトリック検出手段
10を触らなかった場合には、第2のバイオメトリック信号11はこの期間内で
存在しない。この場合作動モード選択手段14は、第1の作動モードBA1を活
動化させる(ステップ107)。
【0015】 第1の作動モードBA1は、通常の作動モードを示す。これは既に問合せ10
3において正当性を承認されているユーザーに対して、車両全体でのロック解除
を与える(ステップ107)。これに対しては例えば解除情報が作動の中心とな
る制御装置20に供給されてもよい。別の場合では問合せ108において第2の
バイオメトリック信号が基準パターンRef1〜Ref4との比較によってその
有効性を検査される。第2のバイオメトリック信号11が全ての基準パターンR
ef1〜Ref4からずれている場合には、ステップ109において作動モード
選択が早期に中断される。有効なものとして識別された第2のバイオメトリック
信号11のもとではこの第2のバイオメトリック信号11が中間記憶され、第3
の読取り過程が待機する。ユーザーはここにおいて作動モード選択を実行すべく
3度目の、相応の指の載置を要求される。それと共に第3のバイオメトリック信
号11がステップ110において読取られる。問合せ108における一致検査に
おいて、この第3のバイオメトリック信号11も基準パターンRef1〜Ref
4との一致性に関して比較される。この一致性が欠けている場合にはステップ1
09において当該作動モード選択が早期に中断される。それ以外では、ステップ
112の選択過程に続けられる。検出された第1、第2、第3のバイオメトリッ
ク信号ないしはそれらの順序に応じてさらに残っている作動モードBA2〜BA
4の1つが活動化される。
【0016】 ユーザーが順番に第1の指(第1の基準パターンRef1に一致)、第2の指
(第2の基準パターンRef2に一致)、第3の指(第3の基準パターンRef
3に一致)を載置した場合には、ユーザーは第2の作動モードBA2に到達する
。この場合第1のバイオメトリック信号11が第1の基準場ターンRef1に一
致し、第2のバイオメトリック信号11が第2の基準パターンRef2に一致し
、第3のバイオメトリック信号11が第3の基準パターンRef3に一致する。
この状況においては、第2の作動モードBA2が選択される。
【0017】 第3の作動モードBA3は、例えば、バイオメトリックデータ検出手段にまず
第2の指がおかれ、続いて第3の指がおかれ、そしてその後で第1の指が載置さ
れた場合に活動化される。このケースでは第1のバイオメトリック信号11は第
2の基準パターンRef2に一致し、第2のバイオメトリック信号11は第4の
基準パターンRef4に一致し、第3のバイオメトリック信号11は第1の基準
パターンRef1に一致する。相応の条件が充たされた場合には、作動モード選
択手段14は第3の作動モードBA3を活動化させる。
【0018】 同じような形式で第4の作動モードBA4の対応付けを行う場合には、割当て
られるべき作動モードに対する指載置のシーケンス(順番)が一義的に存在して
いなければならない。この場合多くの指載置のシーケンスがOR結合で固有の作
動モードの選択に対して許容され得る。このことは特に次のような場合に有利と
なる。すなわちさらなる別のユーザーが作動モードBA1〜BA4の活動化を実
行したい場合に有利となる。作動モードBA2〜BA4の活動化に対して許容さ
れる指載置シーケンスが何も存在しない場合には、当該過程がステップ109に
て中断される。
【0019】 図3では、第2の作動モードBA2に基づいて、ユーザーがメニューガイド方
式でバイオメトリックデータ検出手段10の適用のもとに選択決定をどのように
行えるかを具体的な入力経過で示す。ユーザーが図2に従ってステップ113に
達すると、第2の作動モードBA2を実現する相応のサブプログラムが呼出され
、ステップ121においてこれが開始される。ユーザーは例えば第2の作動モー
ドBA2において、さらなるユーザーを通常ユーザーとしてあるいは自身と同じ
権利を有するユーザーとして学習させることが可能である。ステップ122の期
間中には、自動車内の既存のディスプレイに、次のようなメッセージ、すなわち
“マスターユーザーとしての学習を希望しますか?”がフェードインされる。こ
れに対しては、ここでは詳細な説明は省くがさらなる正当性の証明を要求するよ
うにしてもよい。ユーザーは、それに対して次のことに注意する。すなわちバイ
オメトリックデータ検出手段10に対して第1の指の載置は“イエス”を意味し
、第2の指の載置は“ノー”であることを意味するシグナリングがなされること
である。それに伴ってユーザーにはステップ123において相応の選択が求めら
れる。引続き問合せステップ124では、ユーザーがステップ123において設
定された質問に“イエス”で答えたかどうかを識別するために、バイオメトリッ
クデータ検出手段10から供給されたバイオメトリック信号11が第1の基準パ
ターンRef1と比較される(第1の指との一致)。このバイオメトリック信号
11が第1の基準パターンRef1と一致した場合には、ステップ125に続け
られる。このステップ125では、マスターユーザーとして学習すべきユーザー
に、相前後して例えば第4の指をバイオメトリックデータ検出手段10に載置す
る要求が出される。そこで生じたバイオメトリック信号11は、ユーザー毎にさ
らなる基準パターンRef5〜Ref8としてバイオメトリックプロファイルメ
モリ12に記憶される。このマスターユーザーに、3つのさらなる作動モードB
A2〜BA4に対しても無制限のアクセス権を可能にさせるために、ステップ1
12において各作動モードBA2〜BA4の活動化に対して設定された条件が、
次のようにOR結合される。すなわち第1のバイオメトリック信号11として第
5の基準パターンRef5、第2のバイオメトリック信号として基準パターンR
ef6、第3のバイオメトリック信号として第7の基準パターンRef7がこの
順番で存在している場合に、第2の作動モードBA2が活動化される。このマッ
チングは、さならる作動モードBA3〜BA4に対しても相応の形態で行われ得
る。
【0020】 ユーザーがマスターユーザーとして新たなユーザーの学習を望まない(すなわ
ちバイオメトリック信号11が第1の基準パターンRef1に一致しない)場合
には、さらなる問合せ126に続けられる。ここではこのバイオメトリック信号
11が第2の基準パターンRef2(これは応答“ノー”に相応する)と比較さ
れる。一致がみられない場合には、ステップ127において当該学習課程が早期
に中断される。その他の場合では、ステップ128に続けられ、そこにおいては
通常のユーザーとして学習されるべきユーザーに対して、バイオメトリックデー
タ検出手段10による指紋の走査が促され、それがバイオメトリックプロファイ
ルメモリ12にファイルされる。それとは対称的にステップ125ではさらなる
作動モードBA2〜BA4の選択に対するこの付加的なOR結合は起こらない。
それと共にこの学習課程は、ステップ129において終了される。通常ユーザー
は車両の通常動作が保証される第1の作動モードBA1への変更のみの権利を与
えられる。問合せ103は次のように変更される。すなわちバイオメトリック信
号11が基準パターンRf1−Ref7と一致している場合に許可が識別される
ように変更される。
【0021】 第3の作動モードBA3は、いわゆる工場側モードとして実施され、既に既知
の工場側メカニックの指紋が所定の期間だけ有効となる。工場入庫期間中の車両
の使用に対しては選択的に、車両の使用に対するバイオメトリックデータ検出手
段10を介した識別が必要なくなる。制御装置20はこの作動モードにおいては
、バイオメトリック信号11と基準パターンRef1〜Ref4との一致に依存
せずにトリガされる。
【0022】 第4の作動モードBA4は、ホテルモードである。このモードではホテル側サ
ービス係りの指紋が学習され、ホテルを出発する時に再び消去される。このモー
ドでの承認においてはホテルサービスマンは車両の限られたリソースしか使用を
許可されない。例えば、ファースト・セカンドギヤとリバースギヤのみしか使用
できない。制御装置20は、このリソース制限を保証する。選択的にさらなる作
動モード、例えばサービスモードなどを設けることも可能である。このモードで
はシステムが、例えばトランク、ボンネット、移動電話、ナビゲーションシステ
ムなどの所定の装置への所定の人間へのアクセスを許可したり遮断したりする。
この作動モードは、レンタカー業務に適しており、この場合は客の希望に応じて
様々な装置を使用可能にさせることができる。
【0023】 本発明の考察を逸脱することなくさらなる代替例や有利な構成例が可能である
。例えば作動モードBA1〜BA4の選択に対しては既に前述したような入力さ
れる指紋の所定の順序の他に、指載置の頻度によって行うことも可能である。例
えば指紋の一度だけの載置は、第1の作動モードの選択希望、二度の載置は、第
2の作動モードBA2の活動化の希望、3度の載置は第3の作動モードBA3の
活動化の希望などである。
【0024】 さらに選択的に、指の載置と共にタイマーをスタートさせることも可能であり
、これは指の置かれた持続時間に基づいて所望の作動モードの選択が行われる。
例えば短時間のタッチは通常モードBA1を信号化し、それに対してバイオメト
リック検出手段10上の比較的長い載置は、第2の作動モードBA2の開始を導
入する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置のブロック回路図である。
【図2】 本発明による装置におけるステップのフローチャートである。
【図3】 本発明による装置におけるステップのフローチャートである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動モードの選択のための装置であって、ユーザーのバイオ
    メトリックデータをバイオメトリック信号(11)として検出し、バイオメトリ
    ックプロファイルメモリ(12)を有しており、該メモリ内には少なくとも1つ
    の基準パターン(Ref1〜Ref4)がファイルされている、作動モード選択
    のための装置において、 作動モード選択手段(14)が設けられており、該作動モード選択手段(14
    )はバイオメトリック信号(11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)との
    一致に依存して、少なくとも2つの所定の作動モード(BA1〜BA4)のうち
    の1つを活動化させるように構成されていることを特徴とする作動モード選択の
    ための装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの作動モード(BA1〜BA4)のもとで、
    バイオメトリック信号(11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)との一致
    に依存して応答を行うユーザー問合せが行われる、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの所定の作動モード(BA2〜BA4)のう
    ちの1つの活動化、及び/又はユーザー問合せの応答が、どの基準パターン(R
    ef1〜Ref4)にバイオメトリック信号(11)が一致しているかに依存し
    て行われる、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの所定の作動モード(BA1〜BA4)のう
    ちの1つの活動化及び/又はユーザー問合せの応答が、バイオメトリック信号(
    11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)との一致の頻度に依存して行われ
    る、請求項1から3いずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの所定の作動モード(BA1〜BA4)のう
    ちの1つの活動化及び/又はユーザー問合せの応答が、バイオメトリック信号(
    11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)との一致の持続時間に依存して行
    われる、請求項1から4いずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの所定の作動モード(BA1〜BA4)のう
    ちの1つの活動化及び/又はユーザー問合せの応答が、バイオメトリック信号(
    11)と基準パターン(Ref1〜Ref4)がどのような順序で一致したかに
    依存して行われる、請求項1から4いずれか1項記載の装置。
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