JP2003503764A - 用途の広い窃盗抑止タグ取付機構 - Google Patents

用途の広い窃盗抑止タグ取付機構

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JP2003503764A JP2000585141A JP2000585141A JP2003503764A JP 2003503764 A JP2003503764 A JP 2003503764A JP 2000585141 A JP2000585141 A JP 2000585141A JP 2000585141 A JP2000585141 A JP 2000585141A JP 2003503764 A JP2003503764 A JP 2003503764A
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    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T24/50Readily interlocking, two-part fastener requiring either destructive or tool disengagement
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Abstract

(57)【要約】 取付機構の一部としてタックアセンブリを含むタイプの再使用可能な窃盗抑止タグのための改良された取付機構。取付アセンブリは、タックヘッド(16)に結合された細長いタック本体(17)を有するタックアセンブリ(15)を含む。タックヘッド16に保持部材(8)を取り付けることができ、この保持部材はループを形成して保護又は識別すべき種々の商品に取り付けるための多様な追加的取付位置を与える。タックヘッド(16)は、タック本体(17)に隣接するタックヘッドの側面(下面)に保持部材(8)の少なくとも一端を受けるための少なくとも1つのくぼみ領域(18,20)を含む。タック本体(17)が窃盗抑止タグに挿入されると、タックヘッド(16)は比較的タグ本体に直接接触して休止し、くぼみ領域(18)内の保持部材端部を捕らえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は盗みの防止に用いる安全タグに関し、特に、保護又は識別される商品
に安全タグを取り付ける機構に関する。
【0002】
【背景技術】
窃盗を抑止することは現在いくつかの方法で達成される。保護すべき商品に単
に鍵をかけることはできる。しかしながら、販売環境において、施錠した状態で
商品をおいておくことは事実上衝動買いをなくし販売量を減らす。利益否認は、
盗んだ商品の使用利益をなくして商品を持ち去る動機をなくすという別の技術で
ある。利益否認は、保護される商品に取り付けるインクタグの使用を含む。保護
された商品からインクタグを取り除こうとすると、インクタグが破れて内容物(
これは典型的に不変インク)が商品及び盗んだ人にかかる。窃盗を抑止する別の
技術は、電子式物品(商品)監視システムによって検出されるタグを保護すべき
商品に取り付けることである。
【0003】 電子式物品監視(EAS)システムは当該技術分野においてよく知られており
、在庫管理と、商品の窃盗防止その他商品を所定場所から不当に移動することを
防止することに用いられている。典型的に、そういったシステムは、商品が所定
場所から持ち去られて通過する1つ異常の監視ゾーンを与える少なくとも1つの
送信機と、少なくとも1つの受信機を含む。
【0004】 EAS安全タグは保護すべき各商品に取り付けられる。EASタグは、監視ゾ
ーンにおいてシステム送信機によって送信された信号に対して反応マーカー即ち
センサを含む。マーカー又はセンサの反応はシステム受信機によって検出される
更なる信号を監視ゾーン内に生じさせる。従って、タグの付いた商品が監視ゾー
ンを通るように移動されると、信号が発生してそれがシステム受信機によって受
信されタグ付きの商品が監視ゾーン内に存在することが検知される。
【0005】 ある種のEASタグは再使用できるように設計されていて、そのため、タグを
保護すべき商品に取り付けるための着脱自在の装置を含む。取付装置は権限のあ
る者のみが取り外すことができるように設計されており、典型的に、関連する特
別なツール又は取り外し機構を使用する必要がある。
【0006】 特に信頼できかつ窃盗抑止のために広く使用されている再使用可能なEASタ
グは、Nuguyen他に付与された米国特許第5,426,419号に記載されてお
り、この特許は参考のためにここに組み入れられる。
【0007】 図1及び2(従来技術)に関して説明すると、実施形態のEASタグ1はタグ
本体2と、タックヘッド40及び細長いタック(留め鋲)本体41を有するタッ
クアセンブリ4を備える取付機構を含む。EASタッグ1及びタックアセンブリ
4は上記米国特許の図1及び6Aに十分に説明図示されている。利便ために、上
記図1及び6Aはそれぞれ、ここで図1及び2として再生されている。
【0008】 タック本体41はタグ本体2の第1開口内に受けられる。タグ本体2内の受け
掴み手段はタック本体41のスロット又は溝42の1つを受けて掴むので、タッ
ク本体41がタグ本体2から引き抜かれることが防止される。タグ本体の第2開
口は、円弧状のプローブが掴み手段を解放する手段内に案内されるようにする円
弧状の溝を含み、これにより、タック本体41をタグ1から引き抜くことができ
、タックアセンブリ4をタグ1から分離することができる。
【0009】 保護すべき商品51にタグ1を取り付けるために、タック本体41は商品51
の一部に押し通されて、タグ本体2の第1開口内に挿入され、そこで掴み手段に
よって把持される。タック本体41は、それを種々の商品51に刺し通すための
尖端43を含む。タック本体41は商品の一部を貫通でべきでないか、あるいは
貫通できないことが望ましい場合がある。
【0010】 例えば、EASタグが靴に取り付けられるとき、タック本体41を靴ひも孔に
通してタグ1を靴に取り付けることができる。この方法は靴のタイプによっては
優れているが、タグ/タックヘッドがしばしば靴ひも孔を覆うので、靴ひもを通
すことを妨げ、また、靴皮に好ましくない跡形を残すことになる。
【0011】 さらに、ブリーフケース、スーツケース、電動及び手動工具、スポーツ用品そ
の他の硬質及び軟質用品のような商品は、その商品の部分にタック本体を通すこ
とができないので、適当にタグ付けすることができない。
【0012】 図3(従来技術)に言及して、物品の部分にタック本体を通さない例の場合、
両端にループ6を有するワイヤーランヤード3を保護すべき商品に巻き付けるこ
とができ、あるいは商品の適当な開口に通すことができる。タック本体41を一
方又は両方の端部ループ6に通し、タック本体41をタグ本体2の第1開口に挿
入することによってワイヤーランヤード3をタグに取り付けることができる。し
かしながら、タック本体41の周りに配設されたワイヤーの端部ループ6は、タ
ックヘッド40が比較的タグ本体2にじかに接することを妨げスペース7を残す
。ワイヤーによってタックヘッド40とタグ本体2の間に生じたスペース7は、
権限のない者がてこ装置をタックヘッド40にあてがってタック本体41を掴み
手段から引き離して商品からタグを取り除くことを可能にする。
【0013】 タックヘッドとタック本体を取付装置の一部として含むタイプのEAS又はそ
の他のタグであって、タックヘッドがタッグ本体に接して休止することが妨げら
れるタグを用いる場合に、改良されたタック取付機構が要望されている。
【0014】
【発明の開示】
本発明によれば、タックアセンブリを取付機構の一部として含むタイプの窃盗
抑止タグのための改善されたタックアセンブリが与えられる。このタックアセン
ブリの実施形態の1つは、上述の米国特許第5,426,419号に開示されて
いる。しかしながら、保護又は識別すべき商品にタグを取り付けるタックアセン
ブリを用いるその他の多くのタグが知られており、本発明は上記米国特許に開示
されたタグのみに応用が限定されるものではない。
【0015】 本発明の新規なタックアセンブリは、保持部材を受ける新規なタックヘッドを
備える公知の細長いタック本体を用いる。保持部材は、C型、U型、三角形又は
実質的に閉じたループを形成するその他の形状とすることができる。ここでいう
保持部材は、閉鎖ループを形成することができる全ての形状及び材料を含むと解
釈される。
【0016】 保持部材の両端はタックヘッドの下及び中に固定される。保持部材の両端は、
タック本体がタグ本体の第1開口に挿入されて掴み機構によって固定されたとき
に、タックヘッド内で所定位置に把持される。タック本体が掴まれると、タック
ヘッドの下部から保持部材を取り外すことができないようにタックヘッドはタグ
本体に近接して位置される。1実施形態において、タックヘッドは実質的にじか
にタグ本体に接触するように位置される。
【0017】 タックヘッドは、タックヘッドの下又は細長いタックヘッドと隣り合うタック
ヘッドの側面上に適当な1つ又は複数のくぼんだ領域を有し、その領域で保持部
材を受ける。タックヘッドのくぼんだ領域は、保持部材の少なくとも一端を受け
るような大きさと形状に設けられている。保持部材の端部はタックのくぼんだ領
域内で整合ショルダ又はブロッキング部材によって保持されるショルダを含み、
これにより、タックアセンブリがタグ本体内の所定位置にあるときに、保持部材
の端部がタックヘッドから引っ張り出されることを防止している。1実施形態に
おいて保持部材の端部は球形(ボール形状)である。
【0018】 保持部材を剛性のものとすることができ、強くした鋼、ワイヤー又は同様な材
料からなるものとすることができ、好ましくは強くした鋼性ロッドからなる。保
持部材は商品の部分に位置する適当な開口を通過させ、あるいは、商品の部分の
周りに巻き付かせることができ、タック本体がタグに挿入されたときにタック内
に挿入されてタックによって固定される。上記米国特許第5,426,419号
に開示されるように、タックヘッドは、タック本体の溝の1つを掴むタグ本体内
の掴み機構によってタグ本体に隣接して堅固に保持される。保持部材がタックヘ
ッド内から離脱することがないようにタックヘッドが保持される限り、本発明の
タックアセンブリのタック本体を掴むために、いかなる公知の掴み機構もタック
本体内で使用できる。
【0019】 適当な長さのワイヤーランヤードもまた、保護すべき商品に取り付けるいくつ
かの応用例において使用することができる。ランヤードは両端にループを有する
ことができ、各ループは保持部材によって固定されてより大きなワイヤーループ
を形成する。ワイヤーランヤードを商品の部分の周りに通過させることができ、
あるいは、商品の適当な開口を通過させることができ、次に、端部ループを介し
て保持部材によって固定される。保持部材の端部は、タグ本体内に設置されると
きにタックヘッドによってしっかりと把持される。
【0020】 保持部材はタックヘッドに関して180°自由に回転できる。タック本体は取
り付けられたタックヘッドと共にタグ本体に対して掴み機構内で好ましくは36
0°回転する。従って、保持部材はタグ本体に対して360°、タックヘッドに
対して180°回転することができ、多様な取付角を与えることができ、また、
正当な権限を有さない者がこじ開け又はいじくってタグ取付機構を破壊すること
を一層困難にすることができる。
【0021】 以下に十分に説明するように、代替的に、ワイヤーの一端又は両端にボールそ
の他の形状の構造体を含むワイヤーランヤードを保持部材として使用することが
でき、その構造体は、タックヘッドの下及びタックヘッド内の関連する1つ又は
それ以上のくぼんだ領域によって掴まれる。ボールその他の構造体は、ワイヤー
がタックヘッドから引っ張り出されることを防止するショルダを形成する。
【0022】 本発明は、保護されるべき非常に多様な商品にタグを容易かつ適正に取り付け
ることができる窃盗抑止タグ取付アセンブリを提供する。本発明を利用すること
によって、靴、ブリーフケース、スーツケース、財布、電動工具と手動工具、ス
ポーツ用品、及びその他の硬質及び軟質用品のような商品に適正にかつしっかり
とタグを取り付けることができる。
【0023】 さらに、本発明は、商品のためのロック機構を提供するために使用することが
できる。例えば、ランヤードを十分に長くして1つ又は2以上の商品に係合させ
、次に、固定した構造体の一部の周りに通して、あるいは一部に通してその構造
体に商品をロックするためにタグ本体に固定する。
【0024】 従って、本発明の1つの目的は、タックヘッドと細長いタック本体を有するタ
ックアセンブリ及び着脱自在な保持部材を含むタイプの窃盗抑止タグのための改
良された取付機構を提供することである。
【0025】 本発明の別の目的は、タグ本体に密着して取り付けられたときにタックヘッド
によって捕らえられる保持部材を含む窃盗抑止タグのための改良された取付機構
を提供することにある。
【0026】 本発明のさらに別の目的は、タグ本体にじかに接触して取り付けられたときに
タックヘッドによって捕らえられる保持部材を含む窃盗抑止タグのための改良さ
れた取付機構を提供することにある。
【0027】 本発明のさらに別の目的は、タックヘッドがタグ本体に適正に隣接して休止す
ることを妨げることなく、適当な長さのワイヤーランワードを使用することがで
きる窃盗抑止タグのための改良された取付機構を提供することにある。
【0028】 本発明のその他の目的、利点及び応用は、以下の本発明の実施形態の詳細な説
明によって明らかになる。
【0029】
【発明の実施形態】
図4,5及び6において、本発明の図示の実施形態は、タックアセンブリ15
と、保持部材8を含む。タックアセンブリ15はタックヘッド16と、細長いタ
ック本体17を含む。保持部材8は端部部材10,11を含む。保持部材8は、
C型、U型又は三角形若しくは実質的に閉鎖ループを形成するどのような形状の
保持部材とすることができる。タックヘッド16は、保持部材8の端部10と1
1をそれぞれ受ける大きさに設けたくぼみ領域18,20を含む。くぼみ領域1
8,20は、タックヘッド16の細長いタグ本体17に隣接する下面55に設け
られている。端部部材10,11はそれぞれ、細長いタック本体17がタグ本体
2の第1開口(図示省略)に挿入される前に、タックヘッド16の下面55から
くぼみ領域18,20内に置かれる。細長いタック本体17がタグ本体2に挿入
されたときに、タックヘッド16内の保持部材8が下面55よりくぼんだところ
に位置するので、下面55はタグ本体2に極めて近接した状態で休止することが
できる。タックヘッド16は、保持部材8の端部10,11がタックヘッド16
の下面55のくぼみ領域18,20から離脱しないように、タグ本体2に十分近
接して保持される。
【0030】 好ましい実施形態において、タックヘッド16は、実質的にタグ本体2にじか
に接触するように保持される。タックヘッド16が実質的にタグ本体2にじかに
接触して休止することは不可欠ではない。しかし、タックアセンブリ15がタグ
本体2内に保持されるときに、保持部材8がタックヘッド16の下面55から離
脱しないことは不可欠である。さらに、タグ1からタックアセンブリ15を取り
外そうとする企てにたいして、こじ開けツールを用いてタックヘッド16にてこ
作用を与えるための十分なスペースをタックヘッド16とタグ本体2の間に与え
ないことである。さらに、タックアセンブリ15がタグ1内のの所定位置にある
ときに、保持部材8の端部10,11をタックヘッド16のくぼみ領域18,2
0から横方向外側に、即ち、細長いタック本体17に実質的に垂直な方向に引き
出すことができないようにすることが重要である。もしもいずれかの端部10又
は11がくぼみ領域18又は20から横方向に引き出されるならば、保護すべき
商品からタグ1が取り外されてしまう。故に、タックアセンブリ15がタグ1内
の所定位置に置かれたときに、端部10,11がくぼみ領域18,20から横方
向外側に取り外されないようにする機構が必要である。
【0031】 1実施態様において、保持部材8の端部部材10,11は、タックヘッド16
のくぼみ領域18,20領域内で対応するショルダ又はその他のブロック(封鎖
)部材と整合するショルダを形成するように形作られる。好ましい実施形態にお
いて、端部材10,11の形状はそれぞれ肩50,52を形成するほぼ球形であ
る。くぼみ領域18,20は、図5に最もよく示すように、肩50,52とそれ
ぞれ係合する大きさに設けた肩、即ちブロック部材54,56を含み、端部10
,11が横方向に離脱することを妨げる。代替的に、肩54,56を端部10,
11の横方向の離脱を妨げるくぼみ領域18,20内のいかなるブロック機構と
することができる。
【0032】 図4に示すように、実施態様において、保持部材8の直径を、細くなった部分
12,14を除いて、端部10から端部11まで均一とすることができる。細く
なった部分12,14はショルダ50,52を形成するように用いられる。先に
説明したように、ショルダ50,52は、タックヘッド16がタグ本体2の所定
位置に置かれたときに、保持部材8をタックヘッド16から不正に横方向位取り
外すことを防止するために使用される。代替的に、細い部分部分12,14に代
えて、球形端部10,11をより大きな直径のものとすることができ、そうすれ
ば肩50,52と同様に用いることができる肩(図示は省略するが、肩50,5
2と同様な肩)を形成する。さらに、保持部材8の端部10,11は球形以外の
形状とすることができ、そういった形状は、タックヘッド16がタグ1と共に組
み立てられたときに、くぼみ領域18,20内で対応するブロック部材と係合す
る肩を形成してタックヘッド16から保持部材8が横方向に取り外されることを
防止するものである。
【0033】 故に、正当な権利を持たない者は、一旦タックアセンブリ15がタグ1の所定
位置に適正に保持されたときに、保持部材8を取り外すことができない。掴み機
構はタグ1内にあるので、適当な解除ツールを用いることなくタック本体17を
タグ本体2から自由に引き抜くことはできない。保持部材8の端部部材10,1
1をタックヘッド16内のくぼみ領域18,20から横方向外側に引き抜くこと
を企てても、タックヘッド16内のブロック部材54,56はそれぞれ、肩50
,52と係合する大きさに設けられている。
【0034】 保持部材8の端部10,11をタックヘッド16の下面55のくぼみ領域18
,20から取り外すことができないようにタグ本体2に十分近接した位置にタッ
クヘッド16を位置させることができるならば、タック本体17を保持するため
にいかなる公知の掴み手段もタグ1に用いることができる。多くの掴み手段が当
該分野において公知であり、それらのうちの多くを本発明に使用することができ
る。先に説明したように、本発明に使用できる特定の掴み機構の例は上記米国特
許特許第5,426,419号に十分に記載されており、その内容は参照のため
にここに組みいれられる。
【0035】 図6において、保持部材8は、矢印Aで示すように、タックヘッド16に対し
て、好ましくはタック本体17に垂直な回転軸周りに約180°回転することが
できる。タック本体17は取り付けられたタックヘッド16と共に、掴み機構内
でタグ本体2に対して好ましくはタック本体の軸と同じ軸である回転軸周りに3
60°回転することができる。故に、保持部材8は、矢印Bで示すように、タグ
1に対して360°回転することができる。保持部材8がタグ本体2に関して3
60°、タックヘッド16に関して180°回転するので、タグ1に関する複数
の取付位置が可能となり、タックヘッド16にてこを使用することが可能な位置
を減らすことができるので更なる保護を与えることができる。
【0036】 図7に言及し、使用の際に、保持部材8を保護又は識別される商品の適当な開
口に通すことができる。図7に示す例では、保持部材8は靴21の一部に通され
る。保持部材8の端部部材10,11は次にそれぞれタックヘッド16のくぼみ
領域18,20内に置かれる。タック本体17が次にタグ本体2の第1開口(図
示省略)に挿入され、タックアセンブリ15とタグ1は、タックヘッド16の下
面55がタグ本体2に比較的じかに接触して正しく着座するように、一緒に押圧
される。
【0037】 同様に、保持部材8を保護又は識別される多様な異なる商品の適当な開口に挿
入するか、あるいは、商品の適当な部分の周りに置くことができる。しかしなが
ら、ある商品はこのような方法でタグの取付を行うことが適当でないかもしれず
、図8に示すようなランヤード13を使用することを必要とするかもしれない。
ランヤード13は好ましくは強化ワイヤーからなるが、切断又は破断が困難な適
当な半可撓性のいかなる材料のものでも良い。ランヤードの両端にループ61が
設けられており、このループを取付カラー60によって形成することができる。
カラーは、当該分野において公知の圧力ばめ、溶着又は接着等により形成可能で
ある。ランヤード13は、目的とする特定の応用に対して適当な径及び長さのも
のとすることができる。
【0038】 図9において、特定の応用例に関して、ランヤード22を球状端部部材24を
有するように構成でき、この球状端部部材は、保持部材8の端部部材10,11
と同様な方法でタックヘッド16のくぼみ領域18,20内に置かれる。端部部
材24は、カラー60と同様な取付カラー58によってランヤード22に取り付
けられる。ランヤード22を所望の長さ及び径にすることができる。端部部材1
0,11と同じように、タックアセンブリ15がタグ1の所定位置に置かれたと
きに、球状端部部材24がタックヘッド16のくぼみ領域18,20から取り外
されることを防止する機構が設けられる限り、端部部材10,11と同じように
、球状端部材24を球状以外の形状にすることができる。
【0039】 図10に言及し、1代替実施形態において、ランヤード23の一端は、第2の
球25に代えて取り付けられたループ26を有する。球状端部部材25はカラー
59において取り付けられ、端部部材24とカラー58と同じである。端部部材
24と同様に、端部部材25の特定の形状は球状以外のものとすることができる
【0040】 ループ26は球25が十分にちょうど通過できるくらいの大きさであるが、タ
グ1が通過できないくらい十分小さい。球25をループ26に通し、そしてタッ
クヘッド16内の一方のくぼみ領域18又は20に入れることによって、ランヤ
ードの大きなループ23が作られて保護すべき適当な商品の周りに巻かれる。
【0041】 図11において、ショルダ64を備える単一端部部材62を有する剛性ループ
60として保持部材の代替実施形態を図示する。端部部材62はタックヘッド1
6のくぼみ領域18又は20内に置かれ、先に説明した端部部材10,11と同
様に作用する。ループ60は、所望するならば、部位66において溶接、溶着又
は接着される。保持部材の別の実施形態において説明した端部部材と同じように
、端部部材62は球状以外のものとすることができる。
【0042】 図12に言及し、ランヤード23,剛性ループ60及び本発明によって実装さ
れるその他の物のような、単一端部部材を有する保持部材のために、変形された
タックヘッド68は、端部部材24又は62、あるいは、ここで実装される図示
省略のその他の端部部材を受けるためのただ1つのくぼみ領域70を備えるよう
に設けられる。細長いタック本体69は、タック本体17と同一である。くぼみ
領域70は、協働する保持部材の挿入された端部部材が横方向に離脱することを
防止するショルダ72その他のブロック部材を含むことができる。
【0043】 タックヘッド内のくぼみ領域内に配設される特定のブロック部材は、協働する
保持部材の(1つまたは複数の)端部部材の構造によって決定される。ここに例
として用いられる端部部材の球形と、それに対応する形状のくぼみ領域は発明を
実施するための最良の形態であると考えられる。しかしながら、保持部材の端部
部材がタックヘッドから横方向に離脱することを防止するためにその他のブロッ
ク機構を用いることもできる。
【0044】 例えば、図13,14及び15に言及し、保持部材30は、エルボー部材又は
保持部材30の単に折り曲げられた連続部である端部部材32を含む。タックヘ
ッド34は、それがタグ本体2に比較的直接接触して休止するように保持部材3
0を受ける大きさに設けたくぼみ領域36,38を含む。くぼみ領域38はくぼ
み領域36にほぼ垂直であり、端部部材32を収容するためにくぼみ領域よりも
より深くタックヘッド34内に延伸している。上に説明した好ましい実施形態の
ように、タックヘッド34がタグ本体2に隣接して置かれたときに、保持部材3
0をタックヘッド34の下面から離脱されるための隙間、また、こじ開け工具を
差し込める隙間をタックヘッド34とタグ本体2の間に与えないようにしなけれ
ばならない。
【0045】 さらに、くぼみ領域38内のブロック部材39が端部部材32を停止させるの
で、正当な権限を有しない者は保持部材30をタックヘッド34から横方向に離
脱させることができない。くぼみ領域38の外側壁37がブロック部材39を形
成することができる。保持部材30がタックヘッド34から横方向外側に引っ張
られると、端部部材32の内面33がブロック部材39に突き当たって停止する
ので、端部部材32がくぼみ領域38から横方向に離脱することを妨げる。ブロ
ック部材39は、ピン、棒又は端部図材32の離脱を防止するその他の構造体の
ような、他の構造体(図示省略)から形成することができるが、壁37がブロッ
ク部材の好ましい実施形態である。
【0046】 保持部材30は、好ましくは、図15図に矢印で示すように、タックヘッド3
4に関して、細長いタック本体35に垂直な回転軸周りに180°回転すること
ができる。タック本体35は、好ましくは、タグ本体2内の掴み機構内でタグ1
に対して360°回転することができ、これにより、タックヘッド34と保持部
材30を細長いタック本体35の軸線と一致する回転軸まわりに360°回転さ
せる。
【0047】 本発明の範囲から逸脱することなく、発明を変形及び変更可能なことは明白で
あることが理解されるべきである。また、発明の範囲はここで開示された特定の
実施形態に限定されるものではなく、以上の説明に照らして、添付の特許請求の
範囲のみに従うことが理解されるできである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のEASタッグ及びタック取付アセンブリの斜視図である。
【図2】 従来技術のタックアセンブリの側面図である。
【図3】 従来技術のタックアセンブリ及び窃盗抑止タグを用いたワイヤーランヤードの
部分側面図である。
【図4】 本発明の保持部材の実施形態の斜視図である。
【図5】 本発明のタックアセンブリの実施形態の底部斜視図である。
【図6】 EASタッグと共に用いた本発明の実施形態の上部斜視図である。
【図7】 物品に取り付けられた、図4乃至6に示す本発明の実施形態の斜視図。
【図8】 図4乃至6に示す本発明の実施形態と共に用いたランヤードの斜視図。
【図9】 本発明の保持部材の代替実施形態の斜視図。
【図10】 本発明の保持部材の代替実施形態の斜視図。
【図11】 本発明の保持部材の代替実施形態の斜視図。
【図12】 本発明のタックアセンブリの代替実施形態の底面図。
【図13】 本発明の保持部材の代替実施形態の斜視図である。
【図14】 本発明のタックアセンブリの代替実施形態の底面図である。
【図15】 図14の15−15線断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月19日(2000.6.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 ホーガン、デニス・エル アメリカ合衆国、フロリダ州 33064、ラ イトハウス・ポイント、エヌイー・トゥエ ンティーシックスス・テラス 4250 (72)発明者 ディカルロ、エドワード・ジェイ アメリカ合衆国、フロリダ州 33436、ボ ーイントン・ビーチ、ニックルス・ブール バード 9818 Fターム(参考) 5C084 AA03 AA09 AA14 AA19 BB01 BB04 CC16 CC34 CC35 DD26 DD87 EE01 EE07 GG13 GG20 GG43

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窃盗抑止タグのタック取付機構であって、 細長いタック本体とタックヘッドを有し前記タグに取付可能なタックアセンブ
    リと、 前記タックヘッドに離脱可能に取り付けられる保持部材とを含んでなり、 前記タックアセンブリが前記タグに取り付けられたときに、前記タックヘッド
    は前記タグの一部に隣接して配設され、かつ、前記保持部材は前記タックヘッド
    から離脱できないように設けたタック取付機構。
  2. 【請求項2】 請求項1のタック取付機構であって、前記タックヘッドは前
    記細長いタック本体に隣接しくぼみ領域を有する側面を有し、前記保持部材は前
    記くぼみ領域内に受けられる端部を含み、前記タックアセンブリが前記タグに取
    り付けられたときに、前記細長いタック本体に隣接する前記タックヘッド側面が
    前記タグに隣接するように設けたタック取付機構。
  3. 【請求項3】 請求項2のタック取付機構であって、前記細長いタック本体
    に隣接する前記側面は、前記タックアセンブリが前記タグに取り付けられたとき
    に、前記タグの一部に実質的に直接接触するタック取付機構。
  4. 【請求項4】 請求項2のタック取付機構であって、前記タックアセンブリ
    が前記タグに取り付けられたときに、前記保持部材端部が前記くぼみ領域から離
    脱することを防止する手段を更に含んでなるタック取付機構。
  5. 【請求項5】 請求項4のタック取付機構であって、前記保持部材端部が前
    記くぼみ領域から離脱することを防止する前記手段は、前記くぼみ領域内に設け
    たブロック部材と、前記保持部材端部に設けた第1ショルダを含み、前記保持部
    材端部が離脱することを防止するために前記ブロック部材を前記第1ショルダに
    接触するように設けたタック取付機構。
  6. 【請求項6】 請求項5のタック取付機構であって、前記保持部材は剛性で
    あるタック取付機構。
  7. 【請求項7】 請求項5のタック取付機構であって、前記保持部材は半可撓
    性であるタック取付機構。
  8. 【請求項8】 請求項5のタック取付機構であって、前記保持部材端部は実
    質的に球形の部分を含むタック取付機構。
  9. 【請求項9】 請求項7のタック取付機構であって、前記保持部材はループ
    として終結する第2端部を含むタック取付機構。
  10. 【請求項10】 請求項5のタック取付機構であって、前記第1ショルダは
    前記保持部材の細くなった部分によって形成されているタック取付機構。
  11. 【請求項11】 請求項6のタック取付機構であって、前記保持部材端部は
    エルボー部を含み、前記第1ショルダは前記エルボー部によって形成されている
    タック取付機構。
  12. 【請求項12】 請求項2のタック取付機構であって、前記細長いタック本
    体に隣接する前記タックヘッド側面は第1及び第2くぼみ領域を含み、前記保持
    部材は該第1及び第2くぼみ領域にそれぞれ受けられる第1及び第2端部を含ん
    でなるタック取付機構。
  13. 【請求項13】 請求項12のタック取付機構であって、前記保持部材は剛
    性であるタック取付機構。
  14. 【請求項14】 請求項12のタック取付機構であって、前記保持部材は半
    可撓性であるタック取付機構
  15. 【請求項15】 請求項12のタック取付機構であって、前記タックアセン
    ブリが前記タグに取り付けられたときに、前記第1及び第2保持部材端部がそれ
    ぞれ前記第1及び第2くぼみ領域から離脱することを防止する手段を更に含んで
    なるタック取付機構。
  16. 【請求項16】 請求項15のタック取付機構であって、前記第1及び第2
    保持部材端部がそれぞれ前記第1及び第2くぼみ領域から離脱することを防止す
    る前記手段は、前記第1及び第2くぼみ領域にそれぞれ設けた第1ブロック部材
    及び第2ブロック部材と、前記第1及び第2保持部材端部にそれぞれ設けた第1
    及び第2ショルダを含み、前記第1及び第2保持部材端部が離脱することを防止
    するために、前記第1ブロック部材及び第2ブロック部材がそれぞれ前記第1シ
    ョルダ及び第2ショルダに接触するように設けたタック取付機構。
  17. 【請求項17】 窃盗抑止タグのタック取付機構であって、 細長いタック本体と、該細長いタック本体に隣接する側面を備えるタックヘッ
    ドを有し前記タックに取付可能なタックアセンブリと、 前記細長いタック本体に隣接する前記タックヘッド側面において前記タックア
    センブリに離脱可能に取り付けられる保持部材であって、前記タックアセンブリ
    が前記タグに取り付けられたときに前記保持部材が前記タックヘッドから離脱す
    ることを防止するために、前記細長いタック本体に隣接する前記タックヘッド側
    面が実質的に前記タグの一部にじかに接触するように設けた保持部材とを、 含んでなるタック取付機構。
  18. 【請求項18】 請求項17のタック取付機構であって、前記細長いタッ
    ク本体に隣接する前記タックヘッド側面はくぼみ領域を含み、前記保持部材は前
    記くぼみ領域が受ける端部を含むタック取付機構。
  19. 【請求項19】 請求項18のタック取付機構であって、前記タックアセン
    ブリが前記タグに取り付けられたときに前記保持部材端部が前記くぼみ領域から
    離脱することを防止する手段を更に含むタック取付機構。
  20. 【請求項20】 窃盗抑止タグのタック取付機構であって、 細長いタック本体と、タックヘッドとを有し前記タグに取り付け可能なタック
    アセンブリであって、前記タグヘッドは前記細長いタック本体に隣接する側面に
    第1及び第2くぼみ領域を備え、前記第1及び第2くぼみ領域はそれぞれ第1及
    び第2ブロック部材を含むタックアセンブリと、 前記細長いタック本体に隣接する前記タックヘッドに離脱可能に取り付けられ
    る保持部材であって、前記第1及び第2くぼみ領域にそれぞれ受けられる第1及
    び第2端部を含み、該第1及び第2端部はそれぞれ、前記第1及び第2ブロック
    部材に係合する大きさに設けた第1及び第2ショルダを含み、前記タックアセン
    ブリが前記タグに取り付けられたときに、前記細長いタック本体に隣接する前記
    タックヘッド側面が実質的に前記タグの一部にじかに接触して前記第1及び第2
    保持部材端部がそれぞれ前記第1及び第2くぼみ領域から離脱することを防止す
    ることによって前記保持部材の離脱を防止する保持部材とを、 含んでなるタック取付機構。
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