JP2003500985A - 超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法 - Google Patents

超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法

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JP2003500985A
JP2003500985A JP2000618993A JP2000618993A JP2003500985A JP 2003500985 A JP2003500985 A JP 2003500985A JP 2000618993 A JP2000618993 A JP 2000618993A JP 2000618993 A JP2000618993 A JP 2000618993A JP 2003500985 A JP2003500985 A JP 2003500985A
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current detector
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JP2000618993A
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ラスムッセン、クラウス、ナイガールド
ニールセン、ヨルゲン、ナイゴルド
オステルガールド、イェンス、ヤーコブ
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エヌケイティ リサーチ アクティーゼルスカブ
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/001Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for superconducting apparatus, e.g. coils, lines, machines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 過電流保護のための方法及び超伝導ケーブルにより、回路遮断器又は電流制限器から成る電流検出器が超伝導ケーブルと直列に挿入され、この電流検出器は、超伝導ケーブルのケーブル導体より低い電流で抑制する超伝導材料により構成できる。超伝導材料内の電流が余りにも大きくなると、それは短期間に亘り冷温分路へ供給され、これは超伝導ケーブルのケーブル導体と並列に結合される。この短期間の後、この電流は、ケーブルのケーブル導体の外側に並列に結合される高温分路に供給され、室温において行なわれるべき熱消散が生じる。本発明による方法及びケーブルの使用により、例えば、冷却の故障に起因して、万一、超伝導ケーブルがその超伝導性を喪失してもケーブルの破壊は、防止され、損傷の復旧の必要なしに間もなく正常な動作を開始できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法に関する。
【0002】 更に本発明は、超伝導ケーブルに関する。
【0003】 高電圧システムにおいて超伝導ケーブルを使用する時、そのケーブルが過電流
から保護されることが重要であるが、その理由は、超伝導ケーブルのケーブル導
体における過電流の結果がその超伝導性の喪失となるからである。これは、ケー
ブルが間もなく破壊にさらされることを意味するが、その理由は、電流を伝導す
る超伝導テープが超伝導でない時は、大電流の伝導に全く適応していないからで
ある。
【0004】 超伝導ケーブルに対する典型的な要件は、それが過電流から保護されるべきこ
とである。 この保護要件は、例えば、そのケーブルは、約40KAに対し1秒に亘り耐え
ることができるべきである。
【0005】 本発明の目的は、上述の要件に適応し、超伝導ケーブルを保護する方法を提供
することである。
【0006】 本発明のこの目的は、請求項1の前文に定義した型式の方法により達成され、
この方法は、ケーブルの一部又は全部により構成できる電流検出器が超伝導ケー
ブルのケーブル導体に直列に挿入されることを特徴とする。
【0007】 従って、動作中の超伝導ケーブルにおける電流の不断のモニタが確保され、そ
のため、もし電流がある所定の限界を超えると、ケーブルの破壊的、大量の過熱
に先立つて電流は、遮断又は制限される。
【0008】 請求項2に示すように、電流検出器として少なくとも1つの超伝導片の挿入に
より、信頼性ある過電流検出が得られるが、その理由は、この超伝導片がもし余
りにも大きい電流にさらされると、その超伝導状態から退去し超伝導片内に熱を
強烈に発生するからである。
【0009】 この熱の発生は、そこで使用可能であり、請求項3に示すように、もし回路遮
断器としてヒューズが挿入されていれば、超伝導ケーブルのケーブル導体への電
流を遮断する。
【0010】 回路遮断器内に時間遅延を収容する目的で、特に回路遮断器の手段により電流
を遮断するために必要な時間期間により定義される不可欠の時間遅延を収容する
ため、請求項4に示すように、超伝導ケーブルと並列に冷温分路を挿入すること
が有利であり、この冷温分路は、例えば、0.1秒の間、40KAを運ぶことが
できるように設計される。
【0011】 上述の0.1秒が経過した後、超伝導ケーブルに電流を転換するため、請求項
5に示すように、このケーブルのケーブル導体及び電流検出器と並列に電気導体
を挿入するのが好ましく、前記電気導体は、超伝導ケーブルが超伝導状態にある
時、それよりも高いインピーダンスを持つ。 従って、超伝導状態が止んだ時、電流は、高温分路へ転換することが許される
【0012】 この方法の追加の適切な実施例は、請求項6から8に記載される。
【0013】 既に述べたように、本発明は、また超伝導ケーブルに関する。 このケーブルは、請求項9の前文に定義される型式のもので、このケーブルの
ケーブル導体は、過電流を検出するための電流検出器及び回路遮断器又は電流制
限器と直列に接続されることを特徴とする。
【0014】 このケーブルの適切な実施例は、請求項8から14に記載される。
【0015】 図1において、超伝導ケーブルは、1により示され、超伝導ケーブル1は、多
分、当該技術で知られるようにコアで構成され、その周りに1つ又はそれより多
い超伝導テープが巻かれる。
【0016】 電流検出器3、4は、ケーブルの両端に結合され、この電流検出器は、内蔵の
回路遮断器又は電流制限器を持つ。 これら電流検出器は、例えば、内蔵の回路遮断器と共にYBCO又はBi22
12のような超伝導片を含むことができ、また実際のケーブルの超伝導体よりも
低い電流で抑制するような寸法にすることができ、これは、もし超伝導片内の電
流が一定の値を超えると、超伝導中のケーブルへの電流は、短期間の後に遮断さ
れることを意味する。 電流制限器の使用により、電流は、当然制限される。 高温分路は、超伝導片と超伝導ケーブルのケーブル導体の直列接続に並列に結
合され、この分路は、もし電流検出器が電流を遮断するか又は電流制限器が電流
を制限すると、短期間に亘り供給される電流を転換することができる。
【0017】 図2は、本発明による超伝導ケーブルのより詳細な実施例を示す。 この図において、13は、図1において3および4により示されるものに対応
する電流検出器を示す。 参照番号7は、図1のケーブル1に対応する超伝導ケーブルを示す。冷温分路
は、ケーブルのケーブル導体と並列に備えられ、この分路は、参照番号11で示
される。この分路は、超伝導体の温度に冷却される。この冷温分路の外側に水晶
8があり、この外側に電気絶縁体9がある。 電気絶縁体9の内側には、電気導体10が備えられ、これは、例えば、銅で作
られ、周囲温度における高温分路として役立ち、以下に参照される。
【0018】 超伝導ケーブルにおける電流検出器の動作を図3の電流プロットを参照してよ
り詳細に説明する。 もし余りにも大きな電流が超伝導体片3、4又は13に流れていることが確認
されると、この電流は、短期間の間、冷温分路11の中を流れる。 この電流は、高温分路10に供給され、図3における破線により示されるよう
に時間0.1秒において急激に増加する。同時に、冷温分路11における電流は
、急激に減少する。
【0019】 超伝導が止んだ場合における超伝導ケーブルに対する損傷は、このように回避
することができ、これは、それが抵抗性となり、その結果、超伝導状態において
伝導できる通常の電流を伝導できないことを意味する。
【0020】 図4は、実際の実施において生じる超伝導ケーブルを斜視及び部分的断面で示
し、これは、先行する図に関して説明した電流保護に関して使用できる。
【0021】 この図において、12は、シールドを示し、その外側にジャケット14がある
。ジャケットの内側には誘電絶縁体15があり、外側鋼管16を取巻いている。 鋼管16の内側にはスペーサ17が配列され、これらは、内側鋼管19と当接
するアルミニューム箔18により支持される。 内側鋼管19の内側には、幾つかの超伝導テープ20が中空コア21の周りに
巻かれる。 超伝導テープの冷却は、中空コアの溝22へ冷却剤を供給して行うことができ
る。
【0022】 参照番号23は、上述のように冷温分路を置くことのできる位置を示し、これ
に対し、参照番号24は、高温分路を置くことのできる誘電絶縁体内の位置を示
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による過電流保護を持つ超伝導ケーブルの基本的構造を示す。
【図2】 本発明による過電流保護を持つケーブルの実施例のより詳細な構造を示す。
【図3】 過電流情況における図2によるケーブル内を流れるそれぞれの電流の間の時間
に関する関係を示す。
【図4】 本発明による過電流保護を持つ超伝導ケーブルを斜視及び部分的断面で示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月6日(2001.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は、超伝導ケーブルのケーブル導体に直列に挿入される電流検出器を含 み、超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 更に本発明は、超伝導ケーブルに関し、このケーブルのケーブル導体は、過電 流検出のための電流検出器と直列に接続される
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 超伝導ケーブルに対する典型的な要件は、それが過電流から保護されるべき
ことである。 この保護要件は、例えば、そのケーブルは約40KAに対し1秒に亘り耐える
ことができるべきである。 JP 01 039230は、ケーブル導体と直列に電流検出器を挿入するこ とにより超伝導ケーブルを過電流から保護する方法を開示している
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 本発明のこの目的は、請求項1の前文に定義した型式の方法により達成され、
この方法は、電気導体が超伝導ケーブルのケーブル導体及び電流検出器と並列に 挿入される ことを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 従って、動作中の超伝導ケーブルにおける電流の不断のモニタが確保され、そ
のため、もし電流がある所定の限界を超えると、ケーブルの破壊的、大量の過熱
に先立って電流は、遮断又は制限される。 従って、超伝導状態が止むと、電流は、高温分路の中へ転換することが許され
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 請求項4に示すように、電流検出器は、少なくとも1つの超伝導片を構成し、
信頼性ある過電流検出が得られるが、その理由は、この超伝導片が余りにも大き
い電流にさらされると、その超伝導状態から退去し超伝導片内に熱を強烈に発生
するからである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 この熱の発生は、請求項に示すように、回路遮断器としてヒューズが挿入さ
れていれば、超伝導ケーブルのケーブル導体への電流を遮断するため使用できる
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】 回路遮断器内に時間遅延を収容する目的で、特に回路遮断器の手段により電流
を遮断するために必要な時間期間により定義される不可欠の時間遅延を収容する
ため、請求項に示すように、超伝導ケーブルのケーブル導体と並列に冷温分路
を挿入することは有利である。この冷温は、例えば、0.1秒の間、40KAを
運ぶことができるように設計できる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 上述の0.1秒が経過した後、超伝導ケーブルへ電流を転換するため、そこで
、電気導体が挿入するのが好ましいことが注目される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 この方法の追加の適切な実施例は、請求項2、3、5及び7に記載される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 既に述べたように、本発明は、また超伝導ケーブルに関し、このケーブルのケ ーブル導体は、過電流検出のため電流検出器と直列に接続さ れる。 このケーブルは、請求項9の前文に定義される型式のもので、電気導体が超伝
導ケーブルのケーブル導体及び電流検出器と並列に接続されることを特徴とする
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】 このケーブルの適切な実施例は、請求項10から14に記載される。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0017】 図2は、本発明による超伝導ケーブルのより詳細な実施例を示す。 この図において、3、4は、再び電流を示し、参照番号7は、超伝導ケーブル
を示す。 冷温分路は、ケーブルのケーブル導体と並列に備えられ、この分路は、参照番
号11で示される。この分路は、超伝導体の温度に冷却される。この冷温分路の
外側に水晶8があり、この外側に電気絶縁体9がある。 電気絶縁体9の内側には、電気導体10が備えられ、これは、例えば、銅で作
られ、周囲温度における高温分路として役立ち、以下に参照される。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 超伝導ケーブルにおける電流検出器の動作を図3の電流プロットを参照してよ
り詳細に説明する。 余りにも大きな電流が超伝導体片3、に流れていることが確認されると、こ
の電流は、短期間の間、冷温分路11の中を流れる。 次に、この電流は、高温分路10に供給され、この電流は、図3における破線
により示されるように時間0.1秒において急激に増加する。同時に、冷温分路
11における電流は、急激に減少する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 この図において、12は、シールドを示し、その外側にはジャケット14があ
る。ジャケットの内側には、外側鋼管16を取り巻く誘電絶縁体15がある。 鋼管16の内側には、スペーサ17が配列され、これらは、内側鋼管19と当
接するアルミニューム箔18により支持される。 内側鋼管19の内側には、幾つかの超伝導テープが中空コア21の周りに巻
かれる。 超伝導テープの冷却は、中空コアの溝22へ冷却剤を供給して行うことができ
る。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】 参照番号11は、上述のように冷温分路を置くことのできる位置を示し、これ
に対し、参照番号24は、高温分路を置くことのできる誘電絶縁体内の位置を示
す。
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オステルガールド、イェンス、ヤーコブ デンマーク国 フレデリクスベルグ、 シ ー、ティー、バルフォドヴェイ 11、1、 ティーヴイ Fターム(参考) 5G004 BA03 BA04 DC01 DC10 DC12 5G013 AA04 AA11 BA01 CA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法において、当該ケ
    ーブルの一部又は全部により構成できる電流検出器は、超伝導ケーブルのケーブ
    ル導体に直列に挿入されることを特徴とする過電流保護の方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、少なくとも1つの超伝導片は
    、当該電流検出器として挿入されることを特徴とする過電流保護の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法において、ヒューズは、回路遮断
    器として挿入されることを特徴とする過電流保護の方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の方法において、冷温分路
    は、超伝導ケーブルのケーブル導体と並列に挿入されることを特徴とする過電流
    保護の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の方法において、電気導体
    は、超伝導ケーブルのケーブル導体及び電流検出器又は電流制限器と並列に挿入
    され、前記電気導体は、超伝導ケーブルの超伝導状態において超伝導ケーブルよ
    り高いインピーダンスを持つことを特徴とする過電流保護の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から6のいずれかに記載の方法において、超伝導ケ
    ーブルより低い電流において抑制する超伝導材料から成る材料は、当該電流検出
    器として挿入されることを特徴とする過電流保護の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の方法において、当該電流
    検出器は、リレー、ヒューズ、サイリスタ又は同様な電力電子構成部分から成る
    ことを特徴とする過電流保護の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の方法において、前記電流
    検出器は、電流依存抵抗により構成されることを特徴とする過電流保護の方法。
  9. 【請求項9】 超伝導ケーブルにおいて、前記ケーブルのケーブル導体は、
    過電流検出のための電流検出器及び回路遮断器又は電流制限器と直列に接続され
    ることを特徴とする超伝導ケーブル。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の超伝導ケーブルにおいて、前記回路遮断器
    は、ヒューズから成ることを特徴とする超伝導ケーブル。
  11. 【請求項11】 請求項8又は9記載の超伝導ケーブルにおいて、前記電流
    検出器は、YBCO又はBi2212のような超伝導材料により構成されること
    を特徴とする超伝導ケーブル。
  12. 【請求項12】 請求項8から11記載の超伝導ケーブルにおいて、冷温分
    路は、前記ケーブルのケーブル導体に並列に結合されることを特徴とする超伝導
    ケーブル。前記冷温分路は、この中の電流が正常動作の間、最小にまで減少する
    ように巻かれる。
  13. 【請求項13】 請求項10から12記載の超伝導ケーブルにおいて、周囲
    温度における分路は、超伝導ケーブルの超伝導材料及び電流検出器と並列に結合
    されることを特徴とする超伝導ケーブル。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の超伝導ケーブルにおいて、回路遮断器は
    、高速電力電子機器から成ることを特徴とする超伝導ケーブル。
JP2000618993A 1999-05-17 2000-05-04 超伝導ケーブルにおける過電流保護の方法 Withdrawn JP2003500985A (ja)

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