JP2003344422A - 分析装置の管理方法、及び管理システム - Google Patents
分析装置の管理方法、及び管理システムInfo
- Publication number
- JP2003344422A JP2003344422A JP2002155673A JP2002155673A JP2003344422A JP 2003344422 A JP2003344422 A JP 2003344422A JP 2002155673 A JP2002155673 A JP 2002155673A JP 2002155673 A JP2002155673 A JP 2002155673A JP 2003344422 A JP2003344422 A JP 2003344422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- management
- analyzer
- analysis
- management server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H10/00—ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
- G16H10/40—ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for data related to laboratory analysis, e.g. patient specimen analysis
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Public Health (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
装置毎の消耗品や点検等の管理を容易とすること。 【解決手段】 分析装置の使用状態に関わる情報を、分
析装置の所定動作に基づいて自動抽出して通信網上の管
理サーバーにアップロードし、このアップロードした情
報に基づいて分析装置の管理情報を形成し、この各分析
装置の管理情報を管理サーバーに共有データとして保有
する。分析装置の所定動作に基づいて分析装置の使用状
態に関わる情報を自動抽出し、通信網上の管理サーバー
にアップロードすることにより、利用者は意識すること
なく管理情報を形成することができる。管理サーバー
は、各分析装置からアップロードした分析装置の使用状
態に関わる情報に基づいて各分析装置の管理情報を形成
し、この管理情報を通信網上において共有データとして
保有することにより、各分析装置の管理を容易とする。
Description
微鏡やSPM等のプローブ顕微鏡などの分析装置を管理
する管理方法及び管理システムに関する。
ーブ顕微鏡など種々の分析装置を常に良好な状態に保つ
ためには、例えば、電子線源のフィラメントなどの消耗
品を交換したり、保守点検を行う必要がある。
るいは分析装置の点検管理は、利用者が消耗品や点検の
履歴を記録しておき、必要に応じて消耗品は発注した
り、点検を依頼している。あるいは、利用者の点検管理
の負担を軽減するために、メーカー側、販売側、あるい
は代理店と保守契約を結んで定期点検を行う場合もあ
る。
庫の管理が適切に行われない場合には、消耗品の交換時
期が経過したり、在庫不足が発生するといった事態が発
生し、分析に支障が生じるおそれがある。また、点検管
理において、分析装置に対する利用者の習熟度によって
は、故障以外の簡易な事項を故障と誤って判断したり、
あるいは逆に重大な事項を見逃すといった事態が発生す
るおそれがある。また、メーカー側、販売側、あるいは
代理店においては、様々な多数の問い合わせに対応する
ために環境整備や運用の費用がかさむといった問題があ
る。
に依頼する場合には、分析装置の利用状況にかかわらず
一定の期間毎に点検が行われるため、分析装置の利用頻
度が少ない場合には無駄な費用が発生することになり、
逆に分析装置の利用頻度が多い場合には十分な点検が望
めないという問題がある。
るいは定期点検等による外部管理においても、利用者に
とっては分析効率の低下という問題があり、また、メー
カー側や販売側にとっては管理のための負担が大きいと
いう問題がある。
解決し、分析装置毎の管理を容易に行うことを目的と
し、また、分析装置毎の消耗品や点検等の管理を容易と
することを目的とする。
用状態に関わる情報を、分析装置の所定動作に基づいて
自動抽出して通信網上の管理サーバーにアップロード
し、このアップロードした情報に基づいて分析装置の管
理情報を形成し、この各分析装置の管理情報を管理サー
バーに共有データとして保有する。分析装置の所定動作
に基づいて分析装置の使用状態に関わる情報を自動抽出
し、通信網上の管理サーバーにアップロードすることに
より、利用者は意識することなく管理情報を形成するこ
とができる。管理サーバーは、各分析装置からアップロ
ードした分析装置の使用状態に関わる情報に基づいて各
分析装置の管理情報を形成し、この管理情報を通信網上
において共有データとして保有することにより、各分析
装置の管理を容易とする。
することにより、各分析装置の管理情報を容易に入手す
ることができるため、利用者側で管理情報を管理するこ
となく分析装置を管理することができる。また、各分析
装置の管理情報は、通信網上の管理サーバーに共有デー
タとして保有されているため、複数の端末装置から管理
情報を利用することができる。
装置が備える消耗品の使用状態に関わる情報、分析装置
の使用条件及び使用時間を含む情報とすることができ
る。消耗品の使用状態に関わる情報は、その消耗品の交
換時期に関する管理情報の元となる情報であり、例え
ば、消耗品の交換履歴や消耗品の使用条件、使用時間、
使用回数等がある。なお、どの情報を消耗品の使用状態
に関わる情報とするかは、各消耗品の使用上の特徴や、
利用者の要求に応じて定めることができる。
時間を含む情報は、その分析装置の点検時期に関する情
報の元となる情報であり、例えば、電子源では印加電
圧、供給電流、真空度等がある。なお、分析装置の使用
条件として何を用いるかは、各分析装置の使用上の特徴
や、利用者の要求に応じて定めることができる。
サーバー、あるいは端末装置により構成することがで
き、この管理サーバーと端末装置とは、通信網を介して
互いに双方向通信を自在としている。端末装置は、分析
装置と接続する構成、あるいは分析装置内に同様に機能
を持たせる構成とすることができる。
て、端末装置は、分析装置の所定動作に基づいて分析装
置の使用状態に基づく情報を自動抽出して通信網上の管
理サーバーにアップロードし、管理サーバーに管理され
る分析装置の管理情報をダウンロードする制御手段を備
える。制御手段を備える端末装置は、分析装置内に設け
る構成とすることも、あるいは分析装置と接続する構成
とすることもできる。
出は、例えば、分析装置による分析手順を定めたプログ
ラム上の行程の実行状態や、真空排気やガス導入等の分
析装置で行う所定操作の実行状態を監視することにより
行うことができる。なお、端末装置の制御手段は接続す
る分析装置からその分析装置の使用状態に基づく情報を
取得し、通信網上の管理サーバーにアップロードする。
情報を分析装置の所定動作に基づいて自動抽出すること
により、利用者が格別な操作を行うことなく分析装置の
情報を取得し、管理サーバーに管理させることができ
る。
おいて、管理サーバーは、端末装置が自動抽出した分析
装置の使用状態に基づく情報を取り込み、この取り込ん
だ情報に基づいて分析装置の管理情報を管理し、この管
理情報を端末装置にダウンロードする。これにより、通
信網に接続した端末装置は、管理サーバーに管理されて
いる分析装置の管理情報を取得することにより、消耗品
交換時期、分析装置の点検時期の判断を行うことができ
る。
て、図を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
分析装置の管理方法、及び管理システムを説明するため
の概略図である。図1において、分析装置10、分析装
置本体12と接続される端末装置11は、通信網30上
の管理サーバー20と接続される。なお、分析装置10
は、端末装置11と同様の機能を装置内に有するものと
する。以下、分析装置本体12が接続された端末装置1
1による構成例について説明する。
サーバー20との間の情報授受を制御する制御手段11
aと、通信網30との間で送受信を行う送受信手段11
bと、受信内容を記憶する記憶手段11cと、入力手段
11dと、表示手段11eと、データ記録手段11fと
を備える。
ける所定動作に基づいて、分析装置本体12から分析装
置の使用状態に基づく情報を自動抽出し、その情報を送
受信手段11bを介して通信網上30の管理サーバー2
0にアップロードし、また、管理サーバー20から管理
サーバー20が管理する分析装置の管理情報をダウンロ
ードする制御を行う。
の使用状態に基づいて情報の取得を指令し、取得した情
報を送受信手段11bを介して通信網上30の管理サー
バー20にアップロードする他、データ記録手段11f
に記録することができる。
る消耗品の使用状態に関わる情報や、分析装置の使用条
件、使用時間等の情報等の種々に設定することができ
る。例えば、電子線源のフィラメントに印加する電圧や
供給電流や印加時間、カンチレバーに印加する電圧や使
用時間、レーザー源に印加する電圧や使用時間、真空室
の真空度、使用する検出器の種別や使用条件や使用時
間、供給ガスの種類や供給量などがある。
耗品の交換時期に関する管理情報の形成に用いることが
でき、例えば、消耗品の交換履歴や消耗品の使用条件、
使用時間、使用回数等がある。また、分析装置の使用条
件や使用時間を含む情報は、その分析装置の点検時期に
関する情報の形成に用いることができ、例えば、電子源
では印加電圧、供給電流、真空度等がある。
わる情報と分析装置の点検時期に関する情報の両情報に
用いることができ、どの情報を消耗品の使用状態に関わ
る情報あるいは分析装置の使用条件に関わる情報とする
かは、各消耗品や各分析装置の使用上の特徴や、利用者
の要求に応じて定めることができる。
分析手順中における特定操作の実行や、分析プログラム
の特定行程の実行をトリガーとして行うことができる。
例えば、真空排気処理やパージガスが供給されたとき
に、真空度やガス情報を自動抽出する。また、分析プロ
グラム中の所定の行程を監視し、その行程が実行された
ときに関連する情報を自動抽出する。なお、分析プログ
ラムは、予め記憶手段11c等に記憶させておくこと
も、入力手段11dから入力した要求に応じて管理サー
バー20からダウンロードすることもできる。
分析装置の管理情報の他に、種々の情報をダウンロード
することができ、送受信手段11bで受信した後に記憶
手段11cに記憶することができる。ダウンロードする
情報としては、分析装置の管理情報の他に、メーカー側
や販売側や代理店側が提供する種々のサービス情報や、
端末装置11からの問い合わせに対する回答、分析手順
についての情報や分析プログラム等がある。これらのダ
ウンロードした情報は、表示装置11eに表示させるこ
とができる。
れ、端末装置11の制御手段11aからアップロードし
た使用状態に基づく情報により分析装置の管理情報を形
成し管理する管理手段20aと、通信網30との間で送
受信を行う送受信手段20bと、各データベースのデー
タの書き込み及び読み出し制御を行うデータベース制御
手段20cと、接続要求した端末装置11が登録された
端末装置であるか否かを共に判別する認証手段20d
と、各データベース(20e,20f,20g,20
h)を備える。データベースとしては、例えば、分析装
置や端末装置の登録情報を格納する顧客データベース2
0e,各分析装置の管理情報を格納する管理情報データ
ベース20f,分析手順やパラメータを格納する分析情
報データベース20g,メーカーや販売者や代理店から
提供される種々のサービス情報データベース20hを備
える。
能を内蔵し、端末装置11から取り込んだ情報に基づい
て分析装置の管理情報を形成する。管理情報としては、
消耗品交換時期、分析装置の点検時期がある。例えば、
取り込んだ消耗品の交換履歴や消耗品の使用条件、使用
時間、使用回数等の情報に基づいてその消耗品の交換時
期に関する管理情報を形成し、また、分析装置の使用条
件や使用時間を含む情報に基づいてその分析装置の点検
時期に関する情報を形成する。形成した管理情報は管理
情報データベース2fに格納する他、送受信手段20b
を介して端末装置11のダウンロードする。
ら要求された問い合わせ事項に対する回答を、分析情報
データベース20gに格納される情報に基づいて形成し
端末装置11にダウンロードする。例えば、ある試料に
対する分析方法について要求された場合には、対応する
分析手順,あるいは分析プログラムや分析パラメータ等
の各種データを分析情報データベース20gから読み出
し、端末装置11にダウンロードする。
に、使用状態に基づく情報を自動抽出するトリガーを組
み込んでおく。また、制御手段中に、前記トリガーや特
定動作を検出する機能を持たせ。これにより、端末装置
はダウンロードした分析手順や分析プログラムを実行す
る際に、組み込んだトリガーにより自動的に各種情報が
抽出され、管理サーバー20側にアップロードされる。
なお、上記の端末装置は、各分析装置毎に接続して設け
ることも、あるいは複数の分析装置に接続することもで
きる。
置の管理動作について説明する。図2は利用者と管理サ
ーバー側との間で行うデータの授受を説明するための図
であり、図3は端末装置側の制御手段の処理を説明する
フローチャートであり、図4は管理サーバー側の管理処
理を説明するフローチャートである。また、図5は利用
者と管理サーバーが常時接続されている場合のデータの
授受を説明するための図であり、図6は利用者の要求時
の接続が行われる場合のデータの授受を説明するための
図である。
ド、及び管理手情報のダウンロードの一例を示してい
る。なお、( )中の番号は、図中の番号と対応してい
る。また、以下の(1)から(17)は、利用者が管理
サーバー側にアクセスしたときに管理情報を形成する例
を示し、(21)から(27)は管理情報を参照する例
を示している。
タ等を求める分析要求があり(1)、この分析要求を管
理サーバー側に送信すると(2)、管理サーバー側はこ
の要求に対応する分析手順、分析プログラム、分析パラ
メータを分析情報データベースから読み出して(3)利
用者側の端末装置に送信する(4)。
(5)、ダウンロードした分析手順、分析プログラム、
分析パラメータに従って分析装置を制御する(6)。こ
の分析制御において、制御手段は分析手順や分析プログ
ラム中の所定の行程の実行、あるいは分析装置における
所定動作を監視し、所定の行程や動作をトリガーとして
分析装置から消耗品データや装置状況データを取得する
(8,9)。取得したデータを管理サーバー側に送信す
る(10)。
を記録すると共に(12)、消耗品データに基づいて消
耗品管理を形成し(13)、また、装置状況データに基
づいて点検管理を形成する(14)。形成した管理情報
は利用者側の端末装置に送信される(15)。受信した
管理情報は端末装置の表示手段に表示される(17)。
する場合には、利用者側から管理情報の要求を送信し
(21,22)、管理サーバー側はこの管理情報要求に
基づいて(23)管理情報データベースから求める分析
装置の管理情報を読み出し(24)、利用者側の端末装
置に送信する(25)。なお、このとき、パスワード等
による利用者の確認等を行ってセキュリティを確保す
る。利用者側の端末装置は送信された管理情報を受信し
(26)、表示装置等に表示し分析装置の管理情報を参
照する(27)。この参照サービスは、複数の端末装置
で利用することができる。
て、図3のフローチャートを用いて説明する。端末側に
おいて分析要求を行い(ステップS1)、この分析要求
に対する分析手順、分析プログラム、分析パラメータ等
のデータをダウンロードし記録する(ステップS2)。
記録したデータを読み出し(ステップS3)、表示装置
等に分析手順を表示すると共に(ステップS4)、分析
プログラムや分析パラメータが設定されている場合に
は、これに従って分析を開始する(ステップS5)。
や所定動作条件を監視して消耗品データや装置状況デー
タを取得する。消耗品の交換操作が行われた場合には
(ステップS6)、消耗品の交換を記録し(ステップS
7)、所定の動作条件が満たされた場合には(ステップ
S8)、分析パラメータや経過時間等の装置状況データ
を記録する(ステップS9)。
が行われると(ステップS10)、記録しておいた消耗
品の交換情報等の消耗品データや、分析パラメータや経
過時間等の装置状況データを管理サーバー側に送信す
る。これにより、管理サーバー側は、受信した消耗品デ
ータや装置状況データに基づいて形成した各分析装置の
管理情報を管理する(ステップS11)。端末装置は、
管理サーバー側から管理情報を受信し(ステップS1
2)、表示することにより管理情報を参照することがで
きる(ステップS13)。既存の分析プログラムあるい
は、利用者の手動操作に従って分析を繰り返す場合に
は、ステップS3〜ステップS13を繰り返す(ステッ
プS14)。
について、図4のフローチャートを用いて説明する。端
末装置側から分析要求が求められた場合には(ステップ
S31)、対応する分析手順、分析プログラム、分析パ
ラメータ等のデータを分析情報データベースから読み出
して端末装置に送信する。このデータの中には、消耗品
データや装置状況データを自動抽出を行うための所定動
作を設定することができる。(ステップS32)。
要求が求められていない場合には(ステップS31)端
末装置と接続された後(ステップS33)、消耗品の交
換記録等の消耗品データや、実際に実施した分析パラメ
ータや経過時間等の装置状況データを端末装置から受信
し(ステップS34)、消耗品データに基づいて消耗品
管理を行い(ステップS35)、装置状況データに基づ
いて点検管理を行い(ステップS36)、形成した消耗
品や点検に関する管理情報を端末装置に送信する(ステ
ップS37)。
合には(ステップS38)、パスワード等により端末装
置を確認した後(ステップS39)、要求され分析装置
の管理情報を管理情報データベースから読み出し(ステ
ップS40)、端末装置に送信する(ステップS4
1)。
報管理は、常時接続による形態あるいは要求時に接続す
る形態の何れの形態とすることもできる。
て説明する。常時接続時において、端末装置は分析装置
を常時監視し、前記した所定動作等に応じて消耗品デー
タや装置状況データを取得し(31)、該データを管理
サーバー側に送信する(32)。管理サーバー側は受信
したデータ(33)を記憶する(34)と共に、消耗品
データに基づいて消耗品管理を行い(35)、装置状況
データに基づいて点検管理を行う(36)。形成した管
理情報は利用者側の端末装置に送信される(37)。受
信した管理情報は端末装置の表示手段に表示される(3
8,39)。
図を用いて説明する。管理サーバー側と未接続の状態に
おいて、端末装置の電源がオン状態となり(41)、分
析制御により分析装置で分析が行われると(42)、前
記したように消耗品データ及び装置状況データが取得さ
れ(43,44)、端末装置側の記録装置に記録される
(45)。上記動作は各分析毎に行われ、各消耗品デー
タ及び装置状況データは記録装置に記録される。
続が行われる(51)と、記録装置に記録されている各
消耗品データ及び装置状況データは読み出されて(5
7)、かサーバー側に送信される(58)。
対して情報提供が要求されると、管理サーバー側は利用
者をパスワード等で確認した後(52)、利用者側の要
求(53)に応じた要求データを読み出して(55)送
信し(56)、利用者側は受信した要求データを表示す
る(57)。
続時に取り込んだデータ(59)をする(60)と共
に、消耗品データに基づいて消耗品管理を行い(6
1)、装置状況データに基づいて点検管理を行う(6
2)。形成した管理情報は利用者側の端末装置に送信さ
れる(63)。受信した管理情報は端末装置の表示手段
に表示される(65,66)。
る。この形態は、端末装置側においても消耗品管理及び
点検管理を可能とするものである。この形態の構成は、
前記図1に示した構成とほぼ同様の構成とすることがで
き、端末装置側において消耗品管理及び点検管理を可能
とするために、端末装置11内の制御手段11aに消耗
品管理機能、及び点検管理機能を備える。
取り込んだ消耗品データや装置状況データに基づいて消
耗品の交換時期や点検時期等を求め、消耗品管理,点検
管理を行う。なお、消耗品データ、装置状況データ、及
び管理データは、管理サーバー側に送信して装置情報デ
ータベースに格納することにより、管理サーバー側にお
いても管理することができる。
例を説明するためのフローチャートである。 制御手段
は、操作者による手動、あるいは分析プログラムによる
自動分析により分析を開始する。分析プログラムに従っ
て分析を行う場合には、格納する分析プログラムや分析
パラメータを読み出し(ステップS51)、読み出した
分析プログラムや分析パラメータに従って分析を開始す
る(ステップS52)。
本体から消耗品データや装置状況データを取り込み、消
耗品の交換操作が行われた場合には(ステップS5
3)、消耗品の交換を記録する(ステップS54)。
置状況データ、分析パラメータや使用時間等のデータに
基づいて、消耗品の残り情報や交換時期、装置の点検時
期の算出し(ステップS55,56)、算出した消耗品
の残り情報や交換時期、装置の点検時期を端末装置側に
記録し、管理サーバー側に送信する(ステップS5
7)。端末装置が稼働している間、上記ステップS51
〜ステップS57の動作を繰り返すことにより、消耗品
管理及び点検管理を常時行うことができる(ステップS
58)。
な操作を行うことなく、自動抽出された消耗品データや
点検データにより、消耗品管理及び点検管理を行うこと
ができる。また、各分析装置の消耗品や点検のデータを
共通データとして管理サーバー側に持たせることによ
り、複数の端末装置から各分析装置の消耗品や点検に関
するデータを読み出して参照することができる。
に消耗品や点検の管理態様を設定することができる。例
えば、使用時間のみによって管理を行う態様や、分析パ
ラメータを加味することにより、分析装置の使用条件に
基づいて管理を行う態様とすることもできる。また、消
耗品の交換時期や点検時期を表示して通知する他、消耗
品の発注や点検依頼を自動で行うよう設定する態様とす
ることもできる。
置から取り込んだ装置状況データに基づいて分析装置の
異常判断を行い、利用者側に通知する態様とすることも
できる。
の入手は、管理サーバーに設けた利用者専用サイトにア
クセスすることで得る態様とすることもできる。
分析装置毎の管理を容易に行うことができ、また、分析
装置毎の消耗品や点検等の管理を容易とすることができ
る。
を説明するための概略図である。
データの授受を説明するための図である。
るフローチャートである。
フローチャートである。
ている場合のデータの授受を説明するための図である。
のデータの授受を説明するための図である。
するフローチャートである。
11b…送受信手段、11c…記憶手段、11d…入力
手段、11e…表示手段、11f…データ記録手段、1
2…分析装置本体、20…管理サーバー、20a…管理
手段、20b…送受信手段、20c…データベース制御
手段、20d…認証手段、20e…顧客データベース、
20f…管理情報データベース、20g…分析情報デー
タベース、20h…サービス情報データベース、30…
通信網。
Claims (4)
- 【請求項1】 分析装置の使用状態に関わる情報を、分
析装置の所定動作に基づいて自動抽出して通信網上の管
理サーバーにアップロードし、前記アップロードした情
報に基づいて得た分析装置の管理情報を共有データとし
て保有することにより、前記分析装置を通信網上の管理
サーバーにより管理することを特徴とする、分析装置の
管理方法。 - 【請求項2】 前記使用状態に関わる情報は、分析装置
が備える消耗品の使用状態に関わる情報、及び/又は分
析装置の使用条件及び使用時間を含む情報であり、前記
管理情報は、分析装置が備える消耗品の使用状態に関わ
る情報に基づいて得られる当該消耗品の交換時期に関す
る情報、及び/又は、分析装置の使用条件及び/又は使
用時間を含む情報に基づいて得られる当該分析装置の点
検時期に関する情報であることを特徴とする、請求項1
に記載の分析装置の管理方法。 - 【請求項3】 通信網上の管理サーバーとの間で双方向
通信を自在とする端末装置を備え、前記端末装置は、分
析装置の使用状態に基づく情報を、分析装置の所定動作
に基づいて自動抽出して通信網上の管理サーバーにアッ
プロードし、前記管理サーバーに管理される分析装置の
管理情報をダウンロードする制御手段を備えることを特
徴とする、分析装置の管理システム。 - 【請求項4】 端末装置との間で双方向通信を自在とす
る管理サーバーを通信網上に備え、前記管理サーバー
は、前記端末装置が、分析装置の所定動作に基づいて自
動抽出する分析装置の使用状態に基づく情報を、前記分
析装置又は分析装置と接続する端末装置から取り込み、
前記分析装置の使用状態に基づく情報に基づいて分析装
置の管理情報を管理し、当該管理情報を前記端末装置に
ダウンロードする管理手段を備えることを特徴とする、
分析装置の管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002155673A JP2003344422A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 分析装置の管理方法、及び管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002155673A JP2003344422A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 分析装置の管理方法、及び管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003344422A true JP2003344422A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29772143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002155673A Pending JP2003344422A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 分析装置の管理方法、及び管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003344422A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216639A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sysmex Corp | 保守情報管理システム、管理装置および保守情報管理方法 |
JP2011209275A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Sysmex Corp | 消耗品を供給するためのシステム、装置、および方法 |
JP2013167593A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Shimadzu Corp | 分析装置制御システム及びプログラム |
JP2013245975A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
CN103699058A (zh) * | 2012-05-24 | 2014-04-02 | 株式会社堀场制作所 | 测试***及设备管理装置 |
JP2014145691A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析システム |
CN108732362A (zh) * | 2017-04-20 | 2018-11-02 | 株式会社岛津制作所 | 分析设备管理*** |
JP2019045147A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | テルモ株式会社 | 機器管理システム、機器管理装置、機器管理方法及び機器管理プログラム |
JP7468025B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-16 | 株式会社リコー | 機器、保守支援システム、保守支援方法及び保守支援プログラム |
-
2002
- 2002-05-29 JP JP2002155673A patent/JP2003344422A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216639A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sysmex Corp | 保守情報管理システム、管理装置および保守情報管理方法 |
JP2015163896A (ja) * | 2010-03-30 | 2015-09-10 | シスメックス株式会社 | 試薬を供給するためのシステム、装置、および方法 |
JP2011209275A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Sysmex Corp | 消耗品を供給するためのシステム、装置、および方法 |
US10837974B2 (en) | 2010-03-30 | 2020-11-17 | Sysmex Corporation | System, apparatus and method for auto-replenishment and monitoring of a medical instrument |
JP2015180878A (ja) * | 2010-03-30 | 2015-10-15 | シスメックス株式会社 | 試薬を供給するためのシステム、装置、および方法 |
JP2013167593A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Shimadzu Corp | 分析装置制御システム及びプログラム |
US9389143B2 (en) | 2012-05-24 | 2016-07-12 | Horiba, Ltd. | Test system |
CN103699058A (zh) * | 2012-05-24 | 2014-04-02 | 株式会社堀场制作所 | 测试***及设备管理装置 |
CN103699058B (zh) * | 2012-05-24 | 2017-08-25 | 株式会社堀场制作所 | 测试***及设备管理装置 |
JP2013245975A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
JP2014145691A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析システム |
CN108732362A (zh) * | 2017-04-20 | 2018-11-02 | 株式会社岛津制作所 | 分析设备管理*** |
EP3410442A1 (en) | 2017-04-20 | 2018-12-05 | Shimadzu Corporation | Analyzing device management system |
US11002748B2 (en) | 2017-04-20 | 2021-05-11 | Shimadzu Corporation | Analyzing device management system |
CN108732362B (zh) * | 2017-04-20 | 2021-11-16 | 株式会社岛津制作所 | 分析设备管理*** |
JP2019045147A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | テルモ株式会社 | 機器管理システム、機器管理装置、機器管理方法及び機器管理プログラム |
JP7468025B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-16 | 株式会社リコー | 機器、保守支援システム、保守支援方法及び保守支援プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1089179B1 (en) | Vehicle component diagnostic and update system | |
US6574518B1 (en) | Method and apparatus for communicating operational data for a system unit in a medical diagnostic system | |
JP4103910B2 (ja) | 分析結果管理の方法および装置 | |
US7404123B1 (en) | Automated test and characterization data analysis methods and arrangement | |
US7246264B2 (en) | Remote ultrasound system diagnostics | |
US20140019212A1 (en) | Systems and methods for facilitating migration and adoption of an alternative computing infrastructure | |
EP0893772A2 (en) | System and method for device monitoring | |
JP2006285376A (ja) | 医用診断装置、医用ネットワークシステム及び医用診断装置の制御方法 | |
JP3760806B2 (ja) | 分析結果管理の方法および装置 | |
JP2003344422A (ja) | 分析装置の管理方法、及び管理システム | |
JP2006517830A (ja) | フィットネス機器の保守トラッキング及び警報システム | |
DE102004014160A1 (de) | Projektor mit Verbrauchsartikelkomponente, die eine Speichervorrichtung aufweist | |
CN102158370A (zh) | 一种自动化测试方法和*** | |
JP2011153960A (ja) | 検体分析装置 | |
WO2013145676A1 (ja) | 分析システム、分析装置、管理装置、及びコンピュータプログラム | |
US6895289B2 (en) | Document management system and method | |
JP2021117503A (ja) | 測定結果記録装置、測定システムおよびデータ処理用プログラム | |
US20050091113A1 (en) | System and method for implementing HACCP process and control at a plurality of food service establishments via the internet | |
US20070094266A1 (en) | Collecting information on component implementation and use | |
US7107189B1 (en) | Method and apparatus for associating a field replaceable unit with a medical diagnostic system and recording operational data | |
JP2002366388A (ja) | カスタマサポート支援方法、カスタマサポート支援システム及びカスタマサポート支援プログラム | |
JP5104196B2 (ja) | 分析結果管理の方法および装置 | |
TW201309373A (zh) | 遊戲伺服器管理裝置和系統 | |
JP2003173207A (ja) | 遠隔故障診断方法及び遠隔故障診断システム | |
JP2004004105A (ja) | 精度管理方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060915 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070205 |