JP2003344307A - 光学検査装置 - Google Patents

光学検査装置

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JP2003344307A
JP2003344307A JP2002159760A JP2002159760A JP2003344307A JP 2003344307 A JP2003344307 A JP 2003344307A JP 2002159760 A JP2002159760 A JP 2002159760A JP 2002159760 A JP2002159760 A JP 2002159760A JP 2003344307 A JP2003344307 A JP 2003344307A
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light
wafer
optical component
optical
fresnel
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JP2002159760A
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Masakazu Kamoshita
雅一 加茂下
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Original Assignee
CRADLE CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化に適し低廉化に資するとともに、ウエ
ハの周面のクラックや欠けを簡単に検出できる光学検査
装置を提供する。 【解決手段】 点光源からの光を平行光にして前記ウエ
ハの一面に向けて照射するフレネルレンズ又はフレネル
反射鏡から構成される第1の光学部品を有する光照射手
段と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成され
前記ウエハの外周部外を通る平行光を集光する第2の光
学部品と、前記第2の光学部品からの光を受ける第1の
受光部と、前記ウエハの周面に向けて投光用ファイバを
介して光を投光する第1の投光手段と、前記ウエハの周
面で反射した光を受光用ファイバを介して受ける第2の
受光部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学検査装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】今や日常生活の中でなくてはならない存
在にまで普及した製品としてパーソナルコンピュータ
(パソコン)、携帯電話が挙げられる。これらの製品の
進化は、CPU、メモリといった各種半導体デバイスの
進化、発展といっても過言ではない。さらにその進化、
発展には、半導体デバイス製造プロセスを支える各種半
導体プロセスが必要不可欠となっていることは周知の事
実である。
【0003】プロセス装置としては、ドライエッチャ、
アッシャ、プラズマCVD、スパッタ、イオン注入等の
装置が知られている。そして、これらの装置のうち、プ
ラズマ発光を利用する装置では、ウエハをチャンバへ搬
送する前にウエハの位置の検出(ノッチ、オリフラ(オ
リエンテーションフラット)の位置の検出を含む。)し
て位置(方位を含む。)を揃える工程(アライメント)
を必ず必要としている。
【0004】これは、チャンバ内のウエハの位置を一定
にすることで、ウエハ結晶の方位に対してのプロセス条
件の安定化とプラズマのユニフォミティの関係からチャ
ンバ内でのウエハの絶対位置確保が必要とされるためで
ある。このアライメントは、殆どのプロセス装置と呼ば
れるものには共通する装置内工程であり、必ずと言って
よいほどアライメントユニットを搭載している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このアライメントは、
通常、ローディング側のカセットから出たウエハに対し
ロボットが一旦アライメントユニットに挿入し、ウエハ
のセンタリングや方位調整を実施し、その終了信号で再
びロボットがウエハを取りに行きチャンバへ運ぶ一連の
作業で実施される。しかしながら、ウエハの位置検出等
にはアライメントユニットに各種光学部品を組み込む必
要があるため、従来、アライメントユニットは比較的に
大きなものとならざるを得なかった。
【0006】また一方で、ウェーハの周面のクラックや
欠けの検出も重要なものとなっている。クラックや欠け
があると、塵埃が発生し、ウエハの研磨やエピタキシャ
ル層の形成の際にウエハの表裏面にキズができたり、ウ
エハのエピタキシャル層に欠陥が生じたりするからであ
る。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、小型化に適し低廉化に資するとともに、ウエハの
周面のクラックや欠けを簡単に検出できる光学検査装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光学検査
装置は、点光源からの光を平行光にして前記ウエハの一
面に向けて照射するフレネルレンズ又はフレネル反射鏡
から構成される第1の光学部品を有する光照射手段と、
フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成され前記ウ
エハの外周部外を通る平行光を集光する第2の光学部品
と、前記第2の光学部品からの光を受ける第1の受光部
と、前記ウエハの周面に向けて投光用ファイバを介して
光を投光する第1の投光手段と、前記ウエハの周面で反
射した光を受光用ファイバを介して受ける第2の受光部
とを備えることを特徴とする。この場合の第1の光学部
品及び第2の光学部品はそれぞれテレセントリック系を
構成している。
【0009】ここでの「ウエハの検査」は、ウエハのセ
ンタリングや、ウエハ結晶の方位調整や、ウエハの周面
のクラック及び欠けの検出等を目的として行われるもの
である。また、「点光源」は完全な点光源となっている
必要はなく、実質的に点光源となっていればよく、所望
の精度に応じた点光源であればよい。「平行光」も実質
的に平行光となっていればよく、所望の精度に応じた平
行光となっていればよい。さらに、「受光部」として
は、特に制限はされないが、CCD等のセンサが使用さ
れる。また、ウエハを周方向に回転させるための回転手
段を備えることが好ましい。回転手段によりウエハを周
方向に回転させることによって簡単にウエハの欠陥検査
が行えることになるからである。また、投光用ファイバ
及び受光用ファイバとして投受光一体型の光ファイバユ
ニットを使用することが好ましい。その光ファイバユニ
ットとしては、例えば、投光及び受光のファイバ配列が
ランダム型(投光及び受光ファイバーがランダムに配列
されている。)、ハーフ型(投光及び受光ファイバーが
2つ(例えば左右)に分かれて配列されている。)、ド
ーナツ型(投光及び受光のファイバーが中心部、周辺部
に分かれて配列されている)のものが使用できる。
【0010】この光学検査装置によれば、第1の光学部
品によって平行光とされた光がウエハの一面へ照射され
るので、第1の光学部品とウエハとの間の距離を自由に
設定できることになる。また、第2の光学部品でウエハ
の外周部外を通る平行光を集光しているので、第1の光
学部品とウエハとの間の距離も自由に設定できることに
なる。なお、必要に応じて反射鏡を組み込んで光路を屈
曲させることもできる。その結果、この光学検査装置に
よれば、光学部品の配置の自由度が大きく、小型化及び
低廉化に資する光学検査装置の実現が図れることにな
る。また、投光用ファイバからウエハの周面に光りを照
射し、その反射光を受光用ファイバで受光することによ
り、ウエハの周面のクラック及び欠けを簡単に検出する
ことができる。
【0011】請求項2記載の光学検査装置は、請求項1
記載の光学検査装置において、前記第1の光学部品及び
前記第2の光学部品の少なくとも一方が矩形となってい
ることを特徴とする。ここで矩形とした光学部品はその
長手方向がウエハの直径方向に対応するように配置する
ことが好ましく、また、その場合の受光部は、矩形とし
た光学部品に対応させて1次元センサを有することが好
ましい。
【0012】この光学検査装置によれば、第1の光学部
品及び第2の光学部品の少なくとも一方を矩形としてい
るので、光学検査装置のさらなる小型化及び低廉化が図
れることになる。光学部品を矩形にして検査にとって不
要な部分を除去することで、当該光学部品自体の小型化
及び低廉化が図れるからである。
【0013】請求項3記載の光学検査装置は、点光源か
らの光を平行光にして前記ウエハの一面に向けて照射す
るフレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成される第
1の光学部品を有する光照射手段と、フレネルレンズ又
はフレネル反射鏡から構成され前記ウエハの一面で反射
された光を集光する第2の光学部品と、フレネルレンズ
又はフレネル反射鏡から構成され前記第2の光学部品か
らの光を平行光にする第3の光学部品と、前記第3の光
学部品からの平行光を受ける第1の受光部と、前記ウエ
ハの周面に向けて投光用ファイバを介して光を投光する
投光手段と、前記ウエハの周面で反射した光を受光用フ
ァイバを介して受光する第2の受光部とを備えることを
特徴とする。この場合の第1の光学部品及び第2の光学
部品はそれぞれテレセントリック系を構成している。ま
た、第2の光学部品と第3の光学部品とで両側テレセン
トリック系を構成している。
【0014】ここでの「ウエハの検査」は、ウエハのセ
ンタリングや、ウエハ結晶の方位調整や、IDの読取り
や、ウエハの周面のクラック及び欠けの検出等を目的と
して行われるものである。また、「点光源」は完全な点
光源となっている必要はなく、実質的に点光源となって
いればよく、所望の精度に応じた点光源であればよい。
「平行光」も実質的に平行光となっていればよく、所望
の精度に応じた平行光となっていればよい。さらに、
「受光部」としては、特に制限はされないが、CCD等
のセンサが使用される。また、ウエハを周方向に回転さ
せるための回転手段を備えることが好ましい。回転手段
によりウエハを周方向に回転させることによって簡単に
ウエハの欠陥検査が行えることになるからである。ま
た、投光用ファイバ及び受光用ファイバとして投受光一
体型の光ファイバユニットを使用することが好ましい。
その光ファイバユニットとしては、例えば、投光及び受
光のファイバ配列がランダム型(投光及び受光ファイバ
ーがランダムに配列されている。)、ハーフ型(投光及
び受光ファイバーが2つ(例えば左右)に分かれて配列
されている。)、ドーナツ型(投光及び受光のファイバ
ーが中心部、周辺部に分かれて配列されている)のもの
が使用できる。
【0015】この光学検査装置によれば、第1の光学部
品によって平行光とされた光がウエハの一面へ照射され
るので、第1の光学部品とウエハとの間の距離を自由に
設定できることになる。また、第2及び第3の光学部品
で両側テレセントリック系を構成しているので、第2の
光学部品とウエハとの間の距離や第3の光学部品と受光
部との間の距離を自由に設定できることになる。なお、
必要に応じて反射鏡を組み込んで光路を屈曲させること
もできる。その結果、この光学検査装置によれば、光学
部品の配置の自由度が大きく、小型化及び低廉化に資す
る光学検査装置の実現が図れることになる。また、投光
用ファイバからウエハの周面に光りを照射し、その反射
光を受光用ファイバで受光することにより、ウエハの周
面のクラック及び欠けを簡単に検出することができる。
【0016】請求項4記載の光学検査装置は、請求項3
記載の光学検査装置において、前記第1の光学部品、前
記第2の光学部品及び前記第3の光学部品の少なくとも
1つが矩形となっていることを特徴とする。ここで矩形
とした光学部品はその長手方向がウエハの直径方向に対
応するように配置することが好ましい。この光学検査装
置によれば、第1の光学部品、第2の光学部品及び第3
の光学部品の少なくとも1つを矩形としているので、光
学検査装置のさらなる小型化及び低廉化が図れることに
なる。光学部品を矩形にして検査にとって不要な部分を
除去することで、当該光学部品自体の小型化及び低廉化
が図れるからである。
【0017】請求項5記載の光学検査装置は、請求項3
又は4記載の光学検査装置において、前記第1の光学部
品が同時に前記第2の光学部品となっていることを特徴
とする。この光学検査装置によれば、第1の光学部品が
第2の光学部品も兼ねているので、光学検査装置を構成
する部品点数を減らすことができ、光学検査装置のさら
なる小型化及び低廉化が図れることになる。
【0018】請求項6の光学検査装置は、請求項3〜5
いずれか記載の光学検査装置において、前記第2の光学
部品の焦点位置又はその近傍に絞りが設けられているこ
とを特徴とする。ここに、「第2の光学部品の焦点位
置」とは像側の焦点位置をいう。この光学検査装置によ
れば、第2の光学部品の焦点位置又はその近傍に絞りが
設けられているので、観察像のコントラスト及び解像度
を向上させることができる。
【0019】請求項7記載の光学検査装置は、点光源か
らの光を平行光にして前記ウエハの一面に向けて照射す
るフレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成される第
1の光学部品を有する光照射手段と、フレネルレンズ又
はフレネル反射鏡から構成され前記ウエハの外周部外を
通る平行光を集光する第2の光学部品と、前記第2の光
学部品からの光を受ける第1の受光部と、フレネルレン
ズ又はフレネル反射鏡から構成され前記ウエハの一面で
反射された光を集光する第3の光学部品と、フレネルレ
ンズ又はフレネル反射鏡から構成され前記第3の光学部
品からの光を平行光にする第4の光学部品と、前記第4
の光学部品からの平行光を受ける第2の受光部と、前記
ウエハの周面に向けて投光用ファイバを介して光を投光
する投光手段と、前記ウエハの周面で反射した光を受光
用ファイバを介して受光する第3の受光部とを備えるこ
とを特徴とする。この場合の第1の光学部品及び第2の
光学部品はそれぞれテレセントリック系を構成してい
る。また、第3の光学部品はテレセントリック系を構成
し、第3の光学部品と第4の光学部品とで両側テレセン
トリック系を構成している。
【0020】ここでの「ウエハの検査」は、ウエハのセ
ンタリングや、ウエハ結晶の方位調整、IDの読取り、
ウエハの周面のクラック及び欠けの検出等を目的として
行われるものである。また、「点光源」は完全な点光源
となっている必要はなく、実質的に点光源となっていれ
ばよく、所望の精度に応じた点光源であればよい。「平
行光」も実質的に平行光となっていればよく、所望の精
度に応じた平行光となっていればよい。さらに、「受光
部」としては、特に制限はされないが、CCD等のセン
サが使用される。また、ウエハを周方向に回転させるた
めの回転手段を備えることが好ましい。回転手段により
ウエハを周方向に回転させることによって簡単にウエハ
の欠陥検査が行えることになるからである。また、投光
用ファイバ及び受光用ファイバとして投受光一体型の光
ファイバユニットを使用することが好ましい。その光フ
ァイバユニットとしては、例えば、投光及び受光のファ
イバ配列がランダム型(投光及び受光ファイバーがラン
ダムに配列されている。)、ハーフ型(投光及び受光フ
ァイバーが2つ(例えば左右)に分かれて配列されてい
る。)、ドーナツ型(投光及び受光のファイバーが中心
部、周辺部に分かれて配列されている)のものが使用で
きる。
【0021】この光学検査装置によれば、請求項1及び
3の作用・効果が同時に得られると共に、光照射手段が
1つで済むことになる。また、投光用ファイバからウエ
ハの周面に光りを照射し、その反射光を受光用ファイバ
で受光することにより、ウエハの周面のクラック及び欠
けを簡単に検出することができる。
【0022】請求項8記載の光学検査装置は、請求項7
記載の光学検査装置において、前記第1の光学部品が同
時に前記第3の光学部品となっていることを特徴とす
る。この光学検査装置によれば、第1の光学部品が第3
の光学部品を兼ねているので、光学検査装置のさらなる
小型化及び低廉化が図れることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】1.全体構成 図1は実施形態に係る光学検査装置のブロック図を示
し、図2は図1の光学検査装置のウエハ吸着盤及びその
近傍の模式的な拡大図である。この光学検査装置は、ウ
エハWを真空ポンプ11による真空吸引によって吸着す
るウエハ吸着盤10と、ウエハ吸着盤10をX−Y面内
で移動させるためのXYテーブル20と、ウエハ吸着盤
10及びXYテーブル20を所定の軸を中心に回転させ
るための回転テーブル(回転手段)30と、ウエハWの
位置を光学的に検出するための位置検出光学系40と、
ウエハWのIDを光学的に検出するためのID読取光学
系50と、ウエハWの周面のクラックや欠けを検出する
欠陥検出光学系60と、位置検出光学系40、ID読取
光学系50及び欠陥検出光学系60によって得られたウ
エハWの光像等を表示する表示部70と、回転テーブル
30の回転量を検出するエンコーダ80と、光学検査シ
ステムの全体的な動作を統括管理するための処理装置9
0とを備えている。
【0024】この光学検査装置によれば、真空ポンプ1
1による真空吸引によってウエハ吸着盤10にウエハW
を真空吸着させ、位置検出光学系40でウエハWの位置
(ノッチやオリフラの位置を含む。)を光学的に検出し
て位置ずれをXYテーブル20及び/又は回転テーブル
30を動作させて修正(結晶方位調整を含む。)するこ
とができる。また、ウエハWの主面に構成されたIDを
ID読取光学系50にて光学的に検出して読み取ること
ができる。さらに、ウエハWの周面の欠陥(クラックや
欠け)を欠陥検出光学系60にて検出することができ
る。
【0025】以下、本発明の要部の構成等について説明
する。
【0026】2.本発明の要部の構成 この光学検査装置は位置検出光学系40、ID読取光学
系50及び欠陥検出光学系60を備えている。以下、こ
の位置検出光学系40、ID読取光学系50及び欠陥検
出光学系60を中心に説明する。
【0027】A.位置検出光学系40 (1)構成 図3はこの位置検出光学系40を示している。光源40
aとしては、特に制限はされないが、LEDが使用され
ている。LEDを使用したのは位置検出光学系40の小
型化及び低廉化を図るためである。この光源40aから
の光は実質的な点光源となるようにされている。例え
ば、光源40aの前方に図示しないアパーチャが設置さ
れ、光源40aから放たれた光がこのアパーチャを通過
することによって実質的な点光源となるようにされてい
る。なお、光源としてハロゲンランプやキセノンランプ
その他の光源を使用し、光ファイバ等を使用することに
よって実質的な点光源を構成してもよい。
【0028】点光源からの光はウエハWの外周部(一
面)に向けられるようになっている。その途中にはフレ
ネルレンズ40bが設置され、このフレネルレンズ40
bによって点光源からの光が平行光とされる。つまり、
フレネルレンズ40bはテレセントリック系を構成して
いる。このフレネルレンズ40bは、特に制限はされな
いが、矩形とされ、その長手方向がウエハWの直径方向
に対応するように設置されている。フレネルレンズ40
bを矩形としたのは、フレネルレンズ自体を小さく構成
でき、位置検出光学系40の小型化及び低廉化が図れる
からである。なお、フレネルレンズ40bを矩形とする
場合、図8に示すように、輪帯状レンズの中心部分を避
けた方が好ましい。フレネルレンズ40bの代わりに特
に制限はされないが矩形のフレネル反射鏡を使用して、
ウエハWの外周部に平行光を照射するようにしてもよ
い。この場合にも輪帯状の反射鏡の中心部分を避けた方
が好ましい。
【0029】ウエハWを挟んで前記フレネルレンズ40
bと対向する位置には反射鏡(全反射鏡)40cが設置
されている。この反射鏡40cはウエハWの主面に対し
て45度の角度となるように設置されている。この反射
鏡40cは前記フレネルレンズ40bからの光をウエハ
Wの主面と平行でかつ当該ウエハWの放射方向に反射さ
せる機能を持つ。この反射鏡40cを入れることで光路
を屈曲させることができる。なお、この反射鏡40cは
必須のものではない。この反射鏡40cの位置にフレネ
ル反射鏡又はフレネルレンズを設置してもよい。このよ
うにすれば、光を反射する機能のみを持つ反射鏡を省略
でき、位置検出光学系40の部品点数の減少が図れる。
【0030】反射鏡40cとウエハWの放射方向で対向
するようにフレネル反射鏡40dが設けられている。こ
のフレネル反射鏡40dは反射鏡40cからの光を下方
に反射させるとともに、集光させる働きを持つ。このフ
レネル反射鏡40dは、特に制限はされないが、矩形と
され、その長手方向がウエハWの直径方向に対応するよ
うに設置されている。フレネル反射鏡40dを矩形とし
たのは、フレネル反射鏡自体を小さく構成でき、位置検
出光学系40の小型化及び低廉化が図れるからである。
なお、フレネル反射鏡40dの代わりにフレネルレンズ
を使用してもよい。
【0031】フレネル反射鏡40dの焦点位置又はその
近傍にはセンサ40eが設けられている。このセンサ4
0eはフレネル反射鏡40dからの光を受け、その受け
た光に対応する電気信号を出力する。なお、この場合の
センサ40eとしては、特に制限はされないが、ライン
センサ(1次元センサ)を使用することが好ましい。ラ
インセンサとする場合には、そのラインセンサを構成す
る各センサ(CCD等)が図4に示すようにウエハWの
放射方向に対応して配列されるように構成することが好
ましい。この場合、どの位置のセンサが受光したかによ
ってウエハWの位置を検出する。
【0032】以上の位置検出光学系40は、ウエハWを
センタリングしたり、ウエハWのノッチやオリフラを検
出して方位調整をするために使用される。以下、その具
体的方法の一例を説明する。 (2)方法 1)図3に示すようにウエハ吸着盤10にウエハWを真
空吸着させた後、光源40aからフレネルレンズ40b
を通してウエハWの外周部に向けて光を照射するととも
に、ウエハWを回転させる。2)この場合、ウエハWの
外周部外を通過する光が反射鏡40c及びフレネル反射
鏡40dを経てセンサ40eで受光されるが、位置ずれ
がある場合にはラインセンサ出力は全体として図5に示
すように正弦波又は余弦波状となる。なお、同図におい
てAはノッチ乃至はオリフラ部分のセンサ出力を示して
いる。このセンサ出力の振幅からXY方向の位置ずれを
求めるとともに、ノッチ乃至はオリフラ部分のセンサ出
力位置から結晶方位の位置ずれを求め、制御回路80に
よって前記位置ずれ量に応じてXYテーブル20及び回
転テーブル30を適宜に動かすことによって、位置ずれ
を修正する。
【0033】B.ID読取光学系50 (1)構成 図6はこのID読取光学系50を示している。光源50
aとしては、特に制限はされないが、LEDが使用され
る。LEDを使用したのはID読取光学系50の小型化
及び低廉化を図るためである。この光源50aからの光
は実質的な点光源となるようにされている。例えば、光
源50aの前方には図示しないアパーチャが設置され、
光源50aから放たれた光がこのアパーチャを通過する
ことによって実質的な点光源となるようにされている。
なお、光源としてハロゲンランプやキセノンランプその
他の光源を使用し、光ファイバ等を使用することによっ
て実質的な点光源を構成してもよい。また、この光源5
0a近くには比較的に径の大きな他のアパーチャ50b
が設置され、このアパーチャ50bによって迷光を除去
するようになっている。
【0034】点光源からの光はウエハWの主面と平行に
且つウエハWの中心方向に向かうように放たれる。この
点光源から放たれた光は半透鏡(ビームスプリッタ)5
0cを通り、ウエハWの上方に設置されるフレネル反射
鏡50dに当たり、光路が下方に屈曲されるとともに、
平行光とされる。つまりは、フレネル反射鏡50dはテ
レセントリック系を構成している。そして、フレネル反
射鏡50dからの平行光はウエハWの法線方向から当該
ウエハWの主面に照射される。このフレネル反射鏡50
dは、特に制限はされないが、矩形とされ、その長手方
向がIDを構成する文字や記号の配列方向に対応するよ
うに設置されている。フレネル反射鏡50dを矩形とし
たのは、フレネル反射鏡自体を小さく構成でき、ID読
取光学系50のコンパクト化が図れるからである。な
お、フレネル反射鏡50dを矩形とする場合、フレネル
反射鏡50dからの光がID全体をカバーできるように
しておくことが好ましい。また、フレネル反射鏡50d
を矩形とする場合、輪帯状反射鏡の中心部分を避けた方
が好ましい。さらに、フレネル反射鏡50dの代わりに
特に制限はされないが矩形のフレネルレンズを使用し
て、ウエハWの主面に平行光を照射するようにしてもよ
い。この場合にも輪帯状のレンズの中心部分を避けた方
が好ましい。
【0035】ウエハWの主面には、フレネル反射鏡50
dからの平行光の他に、ウエハWの上方に設けた補助光
源50eからの拡散光が照射されるようになっている。
この補助光源50eを設けることで、ID番号の状態に
よってはコントラスト及び解像度を向上させることがで
きる。なお、補助光源50eとしては、特に制限はされ
ないが、LEDや白色光源等が使用される。この場合、
LEDを用いることが好ましい。ID読取光学系50の
小型化及び低廉化が図れるからである。
【0036】ウエハWの主面に照射され当該ウエハWの
主面で反射された光はフレネル反射鏡50dに戻り光路
が屈曲され集束光となり、半透鏡50cに当たり、光路
が下方に屈曲される。前記フレネル反射鏡50dの焦点
位置には絞り(空間フィルタ)50fが設けられてい
る。この絞り50fは可変絞りとし、制御回路80で絞
り50fの開度を変えられることが好ましい。このよう
にすれば、コントラスト及び解像度を自由に選択できる
ことになる。
【0037】絞り50fを通過した光は、当該絞り50
fの下方に設けられたフレネルレンズ50gに入射され
る。このフレネルレンズ50gは、入射した光を平行光
にする機能を持つ。つまりは、フレネルレンズ50gは
テレセントリック系を構成している。また、フレネルレ
ンズ50gとフレネル反射鏡50dとで両側テレセント
リック系を構成している。フレネルレンズ50gは、特
に制限はされないが、矩形とされ、その長手方向がID
を構成する文字や記号の配列方向に対応するように設置
されている。フレネルレンズ50gを矩形としたのは、
フレネルレンズ自体を小さく構成でき、ID読取光学系
50の低廉化及びコンパクト化が図れるからである。な
お、フレネルレンズ50gを矩形とする場合、ID全体
をカバーできるようにしておくことが好ましい。また、
フレネルレンズ50gを矩形とする場合、輪帯状レンズ
の中心部分を避けた方が好ましい。さらに、フレネルレ
ンズ50gの代わりに特に制限はされないが矩形のフレ
ネル反射鏡を使用してもよい。この場合にも輪帯状の反
射鏡の中心部分を避けた方が好ましい。フレネル反射鏡
を使用する場合には後述のセンサ50h等の配置を変え
る必要があることは言うまでもない。
【0038】フレネルレンズ50gの下方にはセンサ5
0hが設けられている。このセンサ50hはフレネルレ
ンズ50gからの光を受け、その受けた光に対応する電
気信号を出力する。なお、この場合のセンサ50gとし
ては、特に制限はされないが、2次元センサを使用する
ことが好ましい。ラインセンサとする場合には、ID読
み取りのためにラインセンサを走査することが必要とな
るからである。
【0039】以上のように構成されたID読取光学系5
0は、ウエハWのIDを検出するのに使用される。
【0040】(2)方法 1)ウエハW上には、図7に示すように、ノッチ又はオ
リフラの近くにIDが付されているのが普通である。こ
のIDの読取りは位置調整(アライメント)後に行われ
る。2)このID読取りは自動で行われ、読み取ったI
Dは外部に出力される。
【0041】C.欠陥検出光学系60 (1)構成 図8はこの欠陥検出光学系60を示している。この欠陥
検出光学系60は光ファイバユニット61を備えてい
る。この光ファイバユニット61は、投射光路62aを
有する投光用光ファイバ62と反射光路63aを有する
受光用光ファイバ63とによって構成されている。この
光ファイバユニット61は、図9に示したように、中央
に投光用光ファイバ62を配置し、周りに受光用光ファ
イバ63を配置してそれらを合成樹脂等によって一体に
束ねている。つまり、この光ファイバユニット61はド
ーナツ型投受光一体型光ファイバユニットとなってい
る。そして、光ファイバユニット61は、図8に示した
ように、1本をウェハWの周面における中央に向けて配
置させている。なお、図9に示すように、複数本の光フ
ァイバユニット61をウェハWの周面に沿って配設して
もよい。いずれの場合にも、光ファイバユニット61の
先端を受光量が最大になる距離にセットすることが好ま
しい。
【0042】また、この実施の形態の装置では、投光用
光ファイバ62のウェハW側端部と反対側の端部にフィ
ルタ装置及び光源(図示せず)を設置している。フィル
タ装置は、フィルタを着脱できるように構成され、光源
からの光、例えば白色光をウェハWの表面の材質に最も
適した波長の光、即ち受光量が最も高い波長の光に選定
できるようにしている。なお、フィルタ装置を使用しな
いで、光源のランプを例えば、ハロゲンランプ,タング
ステンランプ等の特定波長のランプを変更して使用する
ようにしてもよい。
【0043】この欠陥検出光学系60に接続される処理
装置90は、ウェハWがセットされた後、回転テーブル
20を回転させるとともに、光源を点灯し、受光用光フ
ァイバ63を介してCCD(受光部:図示せず)で受光
した光量に基づく画像情報を表示部70に表示する。さ
らに、この処理装置90では、受光用光ファイバ63で
受光した光量が所定値(閾値)以下の場合には、ウェハ
Wの周縁に欠陥があると判断し、それを所定の記憶部
(図示せず)に記録させることもできる。
【0044】(2)方法 この欠陥検査は、ウエハWの位置決めをしIDを読み取
った後に、回転テーブル30を回転させるとともに、投
光用光ファイバ62からの光でウェハWの周面を照射
し、その反射光を受光用光ファイバ63を経てCCDで
受光し、光電変換し、その電気的信号を処理装置90に
入力することによりなされる。なお、この欠陥検査はI
Dの読取り前に行ってもよい。
【0045】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である
ことはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、光学検査装置の低廉化
及び小型化が図れるとともに、周面の欠陥検査が簡単に
行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る光学検査装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の光学検査装置におけるウエハ、XYテー
ブル及び回転テーブルの概略構成図である。
【図3】図1の光学検査装置における位置検出光学系を
示す図である。
【図4】図1の光学検査装置におけるセンサとウエハと
の配置関係を説明するための図である。
【図5】図1の光学検査装置においてウエハに位置ずれ
がある場合のセンサ出力を示す図である。
【図6】図1の光学検査装置におけるID読取光学系を
示す図である。
【図7】ウエハ上のID番号の位置を説明するための図
である。
【図8】図1の光学検査装置で採用される光ファイバユ
ニットの構造と設置状態を示した配置図である。
【図9】光ファイバユニットの他の設置状態を示した配
置図である。
【符号の説明】
W ウエハ 40 位置検出光学系 40a 光源 40b フレネルレンズ(光学部品) 40d フレネル反射鏡(光学部品) 40e センサ(受光部) 50 ID読取光学系 50a 光源 50d フレネル反射鏡(光学部品) 50g フレネルレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA01 AA03 AA49 CC19 DD02 FF10 FF15 GG02 GG03 GG07 GG12 GG24 HH03 JJ25 JJ26 LL00 LL02 LL10 LL11 LL21 LL30 LL59 MM02 MM04 PP12 QQ08 QQ25 2G051 AA51 AB02 AB11 BB09 BB11 BB17 CA01 CA03 CB05 CC09 CC11 CC17 DA01 DA08 EB01 4M106 AA01 CA46 DB02 DB12 DB13 DB19 DJ07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点光源からの光を平行光にして前記ウエ
    ハの一面に向けて照射するフレネルレンズ又はフレネル
    反射鏡から構成される第1の光学部品を有する光照射手
    段と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成され
    前記ウエハの外周部外を通る平行光を集光する第2の光
    学部品と、前記第2の光学部品からの光を受ける第1の
    受光部と、前記ウエハの周面に向けて投光用ファイバを
    介して光を投光する第1の投光手段と、前記ウエハの周
    面で反射した光を受光用ファイバを介して受ける第2の
    受光部とを備えることを特徴とする光学検査装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光学部品及び前記第2の光学
    部品の少なくとも一方が矩形となっていることを特徴と
    する請求項1記載の光学検査装置。
  3. 【請求項3】 点光源からの光を平行光にして前記ウエ
    ハの一面に向けて照射するフレネルレンズ又はフレネル
    反射鏡から構成される第1の光学部品を有する光照射手
    段と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成され
    前記ウエハの一面で反射された光を集光する第2の光学
    部品と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成さ
    れ前記第2の光学部品からの光を平行光にする第3の光
    学部品と、前記第3の光学部品からの平行光を受ける第
    1の受光部と、前記ウエハの周面に向けて投光用ファイ
    バを介して光を投光する投光手段と、前記ウエハの周面
    で反射した光を受光用ファイバを介して受光する第2の
    受光部とを備えることを特徴とする光学検査装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光学部品、前記第2の光学部
    品及び前記第3の光学部品の少なくとも1つが矩形とな
    っていることを特徴とする請求項3記載の光学検査装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の光学部品は同時に前記第2の
    光学部品となっていることを特徴とする請求項3又は4
    記載の光学検査装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の光学部品の焦点位置又はその
    近傍には絞りが設けられていることを特徴とする請求項
    3〜5いずれか記載の光学検査装置。
  7. 【請求項7】 点光源からの光を平行光にして前記ウエ
    ハの一面に向けて照射するフレネルレンズ又はフレネル
    反射鏡から構成される第1の光学部品を有する光照射手
    段と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成され
    前記ウエハの外周部外を通る平行光を集光する第2の光
    学部品と、前記第2の光学部品からの光を受ける第1の
    受光部と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構成
    され前記ウエハの一面で反射された光を集光する第3の
    光学部品と、フレネルレンズ又はフレネル反射鏡から構
    成され前記第3の光学部品からの光を平行光にする第4
    の光学部品と、前記第4の光学部品からの平行光を受け
    る第2の受光部と、前記ウエハの周面に向けて投光用フ
    ァイバを介して光を投光する投光手段と、前記ウエハの
    周面で反射した光を受光用ファイバを介して受光する第
    3の受光部とを備えることを特徴とする光学検査装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の光学部品は同時に前記第3の
    光学部品となっていることを特徴とする請求項7記載の
    光学検査装置。
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