JP2003343999A - 筒状玩具花火 - Google Patents

筒状玩具花火

Info

Publication number
JP2003343999A
JP2003343999A JP2002151445A JP2002151445A JP2003343999A JP 2003343999 A JP2003343999 A JP 2003343999A JP 2002151445 A JP2002151445 A JP 2002151445A JP 2002151445 A JP2002151445 A JP 2002151445A JP 2003343999 A JP2003343999 A JP 2003343999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
explosive
paper tube
fireworks
squib
toy fireworks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002151445A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Masuda
信次 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUDA ENKA KK
Original Assignee
MASUDA ENKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASUDA ENKA KK filed Critical MASUDA ENKA KK
Priority to JP2002151445A priority Critical patent/JP2003343999A/ja
Publication of JP2003343999A publication Critical patent/JP2003343999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B4/00Fireworks, i.e. pyrotechnic devices for amusement, display, illumination or signal purposes
    • F42B4/06Aerial display rockets
    • F42B4/14Aerial display rockets characterised by having plural successively-ignited charges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B4/00Fireworks, i.e. pyrotechnic devices for amusement, display, illumination or signal purposes
    • F42B4/20Fireworks, i.e. pyrotechnic devices for amusement, display, illumination or signal purposes characterised by having holder or support other than casing, e.g. whirler or spike support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性が高く、しかも種々の興趣ある現象の
バリエーションが可能な筒状玩具花火を提供する。 【解決手段】 紙管1内の封鎖底部上に発射薬3,発射
球4,延時薬8等の火薬を充填して火薬部5を形成し、
該火薬部より上方の該紙管内は空洞部10とし、前記火
薬部と空洞部との略々境に相当する該紙管の側壁に横孔
6を開設し、該横孔に導火線7を挿通してなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、連発花火,打上花
火等の筒状玩具花火の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に玩具用打上花火(連発花火)は、
図7に示したように、土等の不燃物2を充填することに
より封鎖された紙管1内の封鎖底部2上に発射薬3,発
射球(「星」と称される)4等の火薬を充填してなる火
薬部5を設け、該発射薬3に相当する該紙管1の側壁に
横孔6を開設し導火線7を挿通することにより該発射薬
3に着火されるように構成される。 【0003】また、連発花火は、図8に示したように、
紙管1内の封鎖底部2上に発射薬3,発射球4,延時薬
8等の火薬を充填してなる火薬部5を設け、該紙管1の
上端開口から該紙管内に導火線7を挿通してなる。な
お、9はこれらの火薬の流出を防ぐために紙管1内に設
けられた可燃性シール材、10は火薬部5の上方にある
紙管1内の空洞部、11は紙管1の上端開口を封してい
る薄紙である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記構造の打
上花火(連発花火)は、危険性があるので導火線7の下
側部分を手で持って火を付けることはできず、何らかの
支持具によって地上に立てて着火する必要がある。その
ために支持が不適切で事故の原因となることがある。な
お、図7に示した構造でも導火線の下側部分を長くする
ことは可能であるが、そうすると火薬部5の上方の空洞
部10分が相対的に短くなるので、打ち上げられる発射
球4に方向性が付与されず思わぬ方向に飛ぶおそれがあ
って危険である。また、この打上花火(連発花火)では
発射薬3に着火されると同時に突然に全部の発射球が発
射されるので、吹出花火のような興趣が得られない欠点
がある。 【0005】一方、図8に示した吹出花火は、発射球4
を上部のものから順に発射させることが可能であるが、
長い導火線7を空洞部10に通す必要があるとともに、
如何に止着するかによっては該導火線7が移送中に脱落
するおそれがあり、また、導火線7が長いために点火し
てから火粉が吹き出すまでに時間が掛かり絶ち消えした
と思われることが多いために、上端開口を覗いた途端に
火粉が吹き出し傷害事故に繋がる危険もある。 【0006】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、安全性
が高く、しかも種々の興趣ある現象のバリエーションが
可能な筒状玩具花火を提供しようとするものである。そ
のために本発明の筒状玩具花火は、紙管内の封鎖底部上
に発射薬,発射球,延時薬等の火薬を充填して火薬部を
形成し、該火薬部より上方の該紙管内は空洞部とし、前
記火薬部と空洞部との略々境に相当する該紙管の側壁に
横孔を開設し、該横孔に導火線を挿通してなることを特
徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】次に図面と共に本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係る筒状玩具花火の縦断
面図で、1は紙管、2は土等の不燃物を充填することに
より封鎖した該紙管1の封鎖底部、5は該紙管内の該不
燃物上に充填された発射薬3,発射球4,延時薬8等か
らなる火薬部、9はこれらの火薬の流出を防ぐために紙
管1内に設けられた可燃性シール材、10は火薬部5の
上方にある紙管1内の空洞部、11は紙管1の上端開口
を封している薄紙である。しかして本発明では、該火薬
部3と空洞部10との略々境に相当する該紙管1の側壁
に横孔6を開設し、該横孔に導火線7を挿通してなる。 【0008】このように構成した筒状玩具花火では、導
火線7は紙管1の側壁を貫通するだけの短いものでよ
く、該導火線7の火は短時間で火薬部5の上部に着火す
るので、先ず延時薬8を燃焼させることによって上端開
口部から火粉を吹き出し、その後に発射薬3,発射球4
に着火して該発射球4を発射させることができ吹き出し
花火と同様な効果も備わる。また、空洞部10を充分に
長く採ることができるので発射球4の発射方向を整える
ことができ火玉が思わぬ方向に飛んで火傷や火事を起こ
すおそれは少なくなるとともに、導火線7の下側も充分
な長さが得られるので手で持って導火線7に点火するこ
とも可能となり、地上に起立させる手段を考えなくても
安全に遊ぶことができるようになる。 【0009】また、図2〜図6に示した実施の形態は、
本発明に係る上記筒状玩具花火を厚紙製のケース17に
複数本収納し、導火線でこれらを繋ぐことにより一回の
点火でこれらの玩具花火から次々と発射球が連発される
ようにしたものである。即ち、上記筒状玩具花火を薄紙
16を巻いて4本ずつ直線状に並べ、これをケース17
内に3列に配置し、該ケース17の上面から該各筒状玩
具花火の上部を突出させるとともに、該各筒状玩具花火
に該ケース17内にて導火線12,13,14を一連に
配線し、該導火線12,13の先端部を粘着テープ15
を巻いて1本にまとめて該ケース17の側面から外に突
出させることで、該先端部に点火すれば各筒状玩具花火
に順に点火されるように構成したもので、本発明の筒状
玩具花火はこのような実施形態をもって製品化すること
も可能で、これにより各導火線がケース17内に隠され
ることからすっきりした外観になるとともに、導火線が
離脱するおそれも少なくできる。 【0010】 【発明の効果】このように本発明の筒状玩具花火は、紙
管内の火薬部と空洞部との略々境に相当する該紙管の側
壁に横孔を開設し、該横孔に導火線を挿通してなるの
で、以下に列挙したような効果がある。 空洞部に充分な長さを確保したうえで導火線の長さを
従来の玩具用打上花火のように短くできるので、導火線
が安定して取り付けられるとともに、火薬に着火するま
での時間を短くできるので絶ち消えと思わせることもな
く、また、発射球の方向性が安定するので安全性が担保
される。 火薬部の上部から着火されるので、いきなり発射球が
発射されることなく火粉を吹き出してから発射球を発射
させるなど従来の吹出花火のような興趣ある現象のバリ
エーションが可能となる。 導火線の下側部を長くでき、紙管を直接手で持って点
火することも可能となるので、従来のように地上への支
持が不適切であることが原因で事故を招くようなおそれ
がなくなり安全性が増大する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る筒状玩具花火の実施形態を示した
縦断面図。 【図2】本発明に係る筒状玩具花火の実施形態を示した
外観斜視図。 【図3】図2の筒状玩具花火の内部の斜視図。 【図4】図2の筒状玩具花火の縦断面図。 【図5】図2の筒状玩具花火の横断面図。 【図6】図2の筒状玩具花火の水平断面図。 【図7】従来の筒状玩具花火の縦断面図。 【図8】従来の筒状玩具花火の縦断面図。 【符号の説明】 1 紙管 2 封鎖底部 3 発射薬 4 発射球 5 火薬部 6 横孔 7 導火線 8 延時薬 10 空洞部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 紙管内の封鎖底部上に発射薬,発射球,
    延時薬等の火薬を充填して火薬部を形成し、該火薬部よ
    り上方の該紙管内は空洞部とし、前記火薬部と空洞部と
    の略々境に相当する該紙管の側壁に横孔を開設し、該横
    孔に導火線を挿通してなることを特徴とした筒状玩具花
    火。
JP2002151445A 2002-05-24 2002-05-24 筒状玩具花火 Pending JP2003343999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002151445A JP2003343999A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 筒状玩具花火

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002151445A JP2003343999A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 筒状玩具花火

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003343999A true JP2003343999A (ja) 2003-12-03

Family

ID=29769039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002151445A Pending JP2003343999A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 筒状玩具花火

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003343999A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2278255A3 (en) * 2009-07-22 2014-04-02 Ziyou Zhong A combined firework
EP2278256A3 (en) * 2009-07-22 2014-04-23 Ziyou Zhong An integral-type combined firework
CN111380410A (zh) * 2018-12-31 2020-07-07 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 多层纸巴巴封装的组合烟花内筒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2278255A3 (en) * 2009-07-22 2014-04-02 Ziyou Zhong A combined firework
EP2278256A3 (en) * 2009-07-22 2014-04-23 Ziyou Zhong An integral-type combined firework
CN111380410A (zh) * 2018-12-31 2020-07-07 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 多层纸巴巴封装的组合烟花内筒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2454195T3 (es) Sistema pirotécnico, objeto pirotécnico y procedimiento de combustión
US6779459B2 (en) Pyrotechnic projectile launcher
US1773197A (en) Amusement bomb
JP3576251B2 (ja) 噴き出し花火
US4779534A (en) Rocket firecrackers giving out smoke before flying up
US7104199B2 (en) Method and apparatus for smokeless pyrotechnic display
JP2003343999A (ja) 筒状玩具花火
JP2004003782A (ja) 玩具用乱玉花火
JP3130150U (ja) 玩具煙火
US2058567A (en) Automatically righting fireworks article
KR200224855Y1 (ko) 주간 행사용 연막탄
JP2525666Y2 (ja) 玩具用打上花火
JP2676021B2 (ja) 管楽煙火
JP2001041693A (ja) 多段発射式ロケット花火およびその発射装置
JPH01305300A (ja) 打揚花火用笛音煙火
KR100437229B1 (ko) 주간행사용 라인 연막탄
JP3015705U (ja) 玩具用花火
JPH0417549Y2 (ja)
JP3686719B2 (ja) 玩具用打揚げ煙火
JP3022227U (ja) 玩具花火
US20080115685A1 (en) Decorative garland string firework devices and methods for making same
JP2000140161A (ja) 発煙ボール
JP3069698U (ja) 玩具花火
JP3087117U (ja) 玩具花火
KR200164740Y1 (ko) 행사용 연막탄